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岡山市犯罪被害者等基本条例 犯罪被害者等支援|岡山市|くらし・手続き|相談窓口

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(1)

岡山 市 犯 罪被 害 者 等基 本 条例

平成22年12月20日

市条例第56号

(目的)

第1条 こ の条例 は,犯罪 被害者等 基本法 (平 成16年法 律第1 61号) の基本理 念にの

っとり,本 市にお ける犯罪 被害者等 の支援 に関 する施策の 基本と なる事項 を定め, 犯罪

被害者等に 対する 支援を総 合的に推 進する こと により,犯 罪被害 者等の被 った心身 の苦

痛,生活上 の不利 益等の回 復及び軽 減を図 ると ともに,犯 罪被害 者等を支 える地域 社会

の形成を図 り,も って安全 で安心し て暮ら すこ とのできる 地域社 会の実現 に寄与す るこ

とを目的とす る。

(定義)

第2条 この 条例にお いて,次の 各号に掲 げる 用語の意義は ,それぞ れ当該各号 に定める

ところによる 。

( 1) 犯罪等 犯罪( 刑法(明治 40年法 律第 45号)第3 5条又は 第36条第 1項の規

定により罰せ られない 行為を除 き,同法第 37 条第1項本文 ,第39 条第1項 又は第

41条の規定 により罰 せられな い行為を含 む。 )及びこれに 準ずる心 身に有害 な影響

を及ぼす行為 をいう。

( 2) 犯罪被害者等 犯罪等によ り害を被 った 者及びその家 族又は遺 族であって ,市内に

居住し,勤務 し,又は 通学するも のをいう 。

( 3) 関係機関等 国 ,県,警察 その他の 関係 機関,犯罪被 害者等の 支援を行う 公共的団

体及び民間の 団体その 他の関係す るものを いう 。

( 4) 市民等 市民及 び事業者を いう。

( 5) 二次的被 害 被害 にあったこ とによる 経済 的な損失,精 神的な苦 痛,身体の 不調,

周囲の人々の うわさ及 び中傷並び にマスメ ディ アの報道等に よるプラ イバシーの 侵害

等をいう。

(犯罪被害 者等の支 援の実施に 関する基 本原 則)

第3条 犯罪 被害者等 の支援は, 犯罪被害 者等 の被った心身 の苦痛, 生活上の不 利益等の

軽減及び回復 に資する ものであっ て,その 被っ た心身の苦痛 ,生活上 の不利益等 の態様

その他の事情 に応じ, 途切れるこ となく適 切に 行われるもの でなけれ ばならない 。

2 犯罪被害 者等の支 援は,関係 機関等と の適 切な役割分担 を踏まえ ,適宜,連 携,情報

交換等を図っ て行わな ければなら ない。

(市の責務 )

第4条 市は ,前条に 規定する犯 罪被害者 等の 支援の実施に 関する基 本原則に従 い,犯罪

(2)

(市民等の 責務)

第5条 市民 等は,犯 罪被害者等 の被った 心身 の苦痛,生活 上の不利 益等に対す る理解不

足その他不用 意な言動 による二次 的被害の 発生 の防止に努め なければ ならない。

2 市民等は ,市及び 関係機関等 が行う犯 罪被 害者等の支援 に関する 施策の趣旨 を理解し ,

これに協力す るよう努 めなければ ならない 。

(犯罪被害 者等の支 援のための 総合窓口 )

第6条 市は ,犯罪被 害者等が必 要とする 支援 に関する要望 に的確に 対処し,犯 罪被害者

等の被った心 身の苦痛 ,生活上の 不利益等 につ いて早期の軽 減及び回 復を図るた め,犯

罪被害者等に 対し,市 及び関係機 関等が行 う犯 罪被害者等の 支援に関 する各種施 策につ

いて情報提供 ,助言, 連絡調整そ の他の必 要な 支援を行うた めの総合 窓口を設置 する。

2 前項の総 合窓口の 設置及び運 用に当た って は,犯罪被害 者等の利 便性を確保 するとと

もに ,犯 罪被 害者 等の 秘密 及 び名 誉の 保持 並び に安 全の 確保 に配 慮し なけ れば な らな い。

(保健医療 ・福祉サ ービスの提 供)

第7条 市は ,犯罪被 害者等が犯 罪等によ り心 身に受けた影 響から回 復し,家事 ,育児等

の日常生活を 円滑に営 むことがで きるよう にす るため,適切 な保健医 療サービス 又は福

祉サービスが 提供され るよう必要 な施策を 講ず るものとする 。

(住居の提 供)

第8条 市は ,犯罪等 により従前 の住居に 居住 することが困 難となっ た犯罪被害 者等の居

住の安定を図 るため, 市営住宅へ の入居に おけ る特別の配慮 等必要な 施策を講ず るもの

とする。

(雇用の安 定)

第9条 市は ,犯罪被 害者等の雇 用の安定 を図 るため,事業 者に対し ,犯罪被害 者等が置

かれている状 況及び犯 罪被害者等 の支援に つい て理解を深め る機会を 確保する等 必要な

施策を講ずる ものとす る。

(民間支援 団体に対 する支援)

第10条 市 は,犯罪 被害者等の 支援活動 を行 う民間の団体 に対し, その活動の 促進を図

るため,情報 提供,助 言その他の 必要な施 策を 講ずるものと する。

(市民等の 理解の増 進)

第11条 市 は,犯罪 被害者等の 置かれて いる 状況及びその 支援につ いて市民等 が理解を

深め,犯罪被 害者等を 地域社会で 孤立させ ない よう,情報提 供,啓発 活動その他 の必要

な施策を講ず るものと する。

(支援を行 わないこ とができる 場合)

第12条 市 は,犯罪 被害者等が 被った害 が自 らの行為に起 因したも のである場 合又は犯

罪被害者等が 犯罪等を 誘発した場 合であっ て, 犯罪被害者等 の支援を 行うことが 社会通

念上適切でな いと認め るときは, 支援を行 わな いことができ る。

附 則

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