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戦後におσる母性死亡率の統計的観察
第1報 死因別都鄙別及び死因別府県別母性死亡率
東京女子医科大学衛生学教室(主任吉岡博人教授) 中 ナカ 島 ジマ 幹 ミヤ 悪 ユ;(受付昭和33年4月30昌)
緒 言 母性死亡とは妊娠,分娩によっておこる女性の 死亡をいう。これには結核,肺炎等妊産婿以外の ものでも罹患する疾患によるものをも含めた広義 の母性死亡(妊産婦死亡)と,妊娠,出産,産褥 に特有な異常疾患による狭義の母性死亡(嬉産婦 死亡)とがある。通常国際衛生統計上,単に「Ma− ternal Death」というのは狭i義のものをいう1)。 妊娠および分娩は女性の生活の唯一の目的ではな いとしても,女性機能発現の本然のすがたであ り,この妊娠および分娩に際して,女性が死の危 険に直面しなければならないということは,極め て悲惨な事実であり,また無視できない事実でも ある。 母性死亡は,この死亡年令層が主として壮年層 に限局すること,分娩前の死亡は二つの生命の同 時総革なること,分娩後の死亡は乳児哺育担当者 の衷失を意味すること,近代社会を構成している so 紐4, 量 亡3。 至 崖,。 罫 ’・lG \ 一 日 亦 ヘ ロ アメリガ ヒ ロ フランニて\ぺ
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年』 三 図1.世界各国母性死亡率(出生1000対) …単位としての家庭の中心をなす母であり妻であ る女性の死亡は非常な損:失であること,さらに母 性死亡対策は,流,早,死産および乳児死亡に重 大な影響をもたらすことなどに,この母性死亡:の 特殊性と重要性がみられるのである2)㌔ 従来,わが国の母性死亡率は欧米諸国より低率 であった。しかし欧米諸国は1935∼1940年頃か ら急減しはじめ戦後にいたっては日本よりはるか に低率となつtl 4♪(表1,図1参照)。わが国の母 性死亡率が半滅するには約25年を要したが,米国 は9年間に%となり,英国は10年間に約i/3となっ ている1、。戦前におけるわが国母性死亡率の研究 は,笠間氏5)および織田氏6フの論文によって詳ら 表1世界各国母性死亡率(出生1,000対) 年 次 日本
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0.9 0. 7 t...L一.!Mikie NAKAZ!MA (Departrnent of 1{ygiene, Tokyo Wemen’s Medical Co]lege) : Statistical observations on the maternal death−rates in Japan .a fter World War ll (Report 1. Maternal death−rates from
causes in each prefecture and by urban and rura] areas.)
かにされており,明治39年(1906年)の40.4(出 産1万対)を最:高として以後概ね漸減してきた。 私はこの点に注目し,最近における傾向をみるべ く,戦後における母性死亡率の推移について,第 1報では,匪因別都鄙別および死因別府県別に関 して観察した。 資料および研究方法 資料 昭和22年∼30年入口動態…統計 研究方法全国については昭和22年より30年まで の各年度の総母性死亡率(出産1万対)および三大死 因別母性死亡率を算出し,府県別については総母性死 亡率は昭和22年より30年まで,三大死因由母性死亡 率は資料のえられる昭和22年より25年までについて 観察をおこなった。さらに都榔別として資料のゆるす かぎり市部郡部別,六大都宙を含む府県およびその他 の県とに分けて観察した。 三大死因とは,妊娠中毒症,出血,産褥熱をきすこ とは戦前と変りないが,国際死因分類の改正に伴ない その分類法には幾多の変更がおこなわれている。その ため死因別年次比較は困難であるから7ノ,これを厚生 省児童局の「昭和28年,母子衛生の主なる統計」4)に よって昭和8∼18年および昭和22∼24年と,25年以 後の分類とを照応させると表2のごとくである。
表2母性死亡三大死因分類比較
妊娠中毒症 出 血産褥熟
昭和8∼18年
146.産による蛋白尿及び 子禰 147. その他の妊娠中毒 144. 産による出血 140. 産褥熱を乍旨なう流産 145.産褥熱 (流産によるものを除く) H召禾022∼24年 144. 妊娠中の妊娠中毒症 a.子 痴 b.妊娠中の蛋白尿及 び腎:炎 c・急性黄色肝萎縮 d.悪阻 e.その他 148.分娩中及び産褥の妊 娠中毒症 a.分娩性子廟 b.産褥性子痛 c.産褥性蛋白尿及び 腎炎 d.急性黄色肝萎縮 e.その他 143。妊娠中の出」血 146.分娩中及び産褥の出 血 140.感染の記載ある流産 147. a.産褥II生腎炎及び 腎孟腎炎 ’ b・全身性又は局所 性産褥感染 日召和25年以降 642.妊娠時の妊娠中毒症 a・妊娠子痛 c.その他 646.妊娠貧血 685. 子廟 686. その他の産褥時の妊 娠中毒症 643. 644. 670. 671. 672. 前1胎盤(妊娠時) その他の妊娠時出血 前置胎盤又は分娩前 出血を合併する分娩 停滞胎盤を含写する 分娩 その他の分娩後出血L を合併する分 651. 敗」血症を伴なう流産 680. その他の敗血症を伴 なわない産褥泌尿器 感染 681.分娩申及び産褥の敗 血症 研究結果 1 全国における母性死亡率(表3,図2参照) 1)総母性死亡率 戦前,全国における総母憐死亡率は40∼25の 闇にあって順調に低下をつづけ,昭和17年には じめて20以下となっているが,昭和19∼21年の 統計空白期を経て,戦後の22年にはさらに減少し て16.0となっている。23年にはわずかながらさら に低く15.7となる。24,25年には再び徐々に増 加し,26,27年は減少,28,29年には増加し,30年 にはわずかに減少している。最:高は29年の16.7 で,最低は27年の15.5である。 一 468 一表3全国における総母性死亡率浪江大死因別 母性死亡率(出産1万対)
年度
昭22 23 24 25 26 27 28 29 30 総意iI生 死 亡 16. 0 15. 7 15. 9 16. 1 15. 7 15. 5 16. 4 16. 7 16. 2 妊 娠中毒症
4. 4 5. 1 5.4 5. 4 5. 5 5. 8 6. 3 6. 4 5.8 出 血 4. 0 3. 8 3. 9 4. 5 4. 3 4. 2 4. 3 4. 6 4. 3産褥熱
30 無 産、、 斐 出 笙 万IO き 2. 6 2. 1 2. 0 1.0 1. 1 1. O O. 9 0.g I O. 7 一一総母陛死亡率 .一一一一一一妊爺中患症 一 一出 血 s一*産 褥 勲 7.0%となるが,その後も順調に減少をつづけ, 30年には4.3%となり22年と比べると約%にな っている。 表4三大死因の全母性死亡に対する割合(%) 年 度 昭22 23 24 25 26 27 28 29 301
妊 娠中毒症
27. 5 32. 5 34. 0 33. 5 35. 0 37. 4 38. 4 38. 3 35. 82
出 血 25. 0 24. 2 24. 5 28. 0 27. 4 27. 1 26. 2 27. 5 26. 53
産褥熱
16. 3 13. 4 12. 6 6. 2 7. 0 6.5 5. 5 5. 4 4. 34
三大死因 含 計 68. 8 70. 1 71. 1 67. 7 69. 4 71. 0 70. 1 71. 2 66. 6 一一一一一”*一sx スー券∼苧一丼一メ∼益」 o Ee 22 23 24 25 2S 27 28 2q 3e 年 次 図2総母性死亡率及び三大死因別母性死亡率 (全国) (出産1万対) 2) 三大死因の全母性死亡に対する割合(表4 図3参照) 表4,1∼3欄に全母性死亡100に対する妊娠中 毒症,出血,産娠熱の各死因による母性死亡の割 合をしめし,三大死因全部による母性死亡の全母 性死亡100に対する割合は4欄にしめした。 妊娠中.毒症による母性死亡の全母性死亡に対す る割合は,昭和22年から29年までは27.5%∼ 38.4%の聞にあって概ね年とともに徐々に増加し ているが,30年にはやや減少している。 出血による母性死亡の全母性死亡に対する割合 は,昭和22年目25。 0%で,23年にはやや減少し 24.2%となる。24年より増加をはじめ25年には 28.0%となるが,26年以後再び低下しはじめる。 29年には再度上昇して27.5%となり,30年には 26.5%に低下している。 産褥熱による母性死亡の全母性死亡に対する割 合は,昭和22年に16.3%であるがその後徐々に 減少し,24年には12.6%となる。25年にはさら に半滅して6.2%となる。26年にはやや上昇して loo% qo eo一 ワ0 百 60 分50. 率 qe 3a 20 ユ。一 。 日召22 23 24 25 26 27 28 2q じ30 ・ 年 次 産 簸 出 血 妊 娠 中 畜 症 図3三大死因の全母性死亡に対する割合(%) 以上の三大死因合計による母性死亡の全母性死 亡に対する割合は,昭和22年には68.8%で,23, 24年まで徐々に増加している。これは妊娠中毒症 による母性死亡の割合が増加しているためであろ う。25年には減少して67.7%となるが,これは産 褥熱による母性死亡の急激な減少によるものと思 われる。26年から29年までは69.4%∼71.2%で, 28年にやや減少するほかは徐々に増加している。 30年には三大死因いずれも減少している結果, 66. 6%となって減少している。かくして三大死因 による母性死亡は,戦後にわいてはつねに全母性 死亡の約%以上を占めていることになる。したが ってわが国母性死亡率の減歩しない原因を追究す 一 469 一一るためには,三大死因,とくに妊娠中毒症と出一血 による母性死亡率の推移を観察することが重要で あると思われる。 3) 三大死因別母性死亡率 妊娠中毒症による母性死亡率は,明治,大王時 代は明かでなく,昭和8∼18年には8∼6である が6) 8,戦後の昭和22年には4.4という極めて 低い死亡率をしめしている。戦争と妊娠中毒症と の関係については,すでに種々の検討がなされて おり8)9)10)11),戦時における妊娠中毒症減少の 原因は,精神的緊張,肉体労働の増加,食餌の変 化が孟要因と考えられている。その中でも特に戦 争末期の食物の欠乏,ことに総カロリーの低減, 動物性食晶の欠乏によるものと思われる。昭和22 年の4.4が最低値で,その後は29年までわずかな がら徐々に増加をつづけ,29年の6.4が最:高値で ある。30年にはわずかに下降し5.8となっている。 戦後において死亡率が徐々に上昇しているのは, 食糧事情が好転し動物性食品を多くとるようにな った結果であると考えられる。しかし,日本より 動物性食晶を多く摂取する米,英において,妊娠 中毒症による死亡率は日本より低率でありユ2),彼 我の産婦人科学に大差があるとは考えられないの で,死亡率改善に最も必要なのは,一般医師,助 産婦,妊産婦の妊娠中毒症に対する関心と知識で はないかと思われる15・14♪。 出一点による母性死亡率は,戦前概ね4∼6の間 にあり,わずかながら徐々に増加の傾向をしめし ていたが,昭和22年目は4.0で,23年3.8,24年 3.9と著変なく経過し,25年にはやや増加して4.5 となる。25年には総母性死亡率も上昇しているの で,出血による死亡率のこの年の上昇は,死因分 類改正の影響のみとはいえないのではないかと思 われる。26年以後はほぼ一定して4.3∼4.2であ るが,29年には再び増加して4・6となり30年に は下降して4.3となる。最高は29年の4.6,最低 は23年の3.8である。この分類による出.血の中 には大部分が妊娠中毒症に原因する正常位胎盤早 期剥離も含まれていることも死亡率の減少しない 一・ をなしているのではないかと思われる。また 前置胎盤には戦後増加した人工妊娠中絶の影響も あるのではないかと思われるが,詳しいことは不 明である。その他出、掘こ属するいずれの死因も, 病産院分娩の普及と妊産保健指導の充実によっ て,死亡率を改善できるものと考えられる。 産褥熱による母性死亡率は,戦前14∼5の間に あり,大正末期より昭和年間にかけての減少は極 めて著明である。戦後にいたってもなお著しい低 下をしめし,昭和2り年には2.6でその後も漸減 をつづけ,24年には9.0となり25年には前年の 1/2で1.0となる。[6年頃は1.1であるが,その後 も徐々に減少し30年には0.7である。最高値を しめすのは鎗年で,最低値をしめすのは30年で ある。昭和24年から25年への死亡率の急減は, 25年におこなわれた死因分類改正の影響もあるか と思われるが,戦後の順調な死亡率低下はペニシ リン等抗生物質の発達,普及によるものであるこ とは明らかである。
表5都鄙別母性死亡率(出産1万対)
年 度 昭22 23 24 25 26 27 28 29 30総母性死亡
市 部 16. 2 15. 1 15. 2 14. 8 15. 8 郡 部 15. 5 16. 7 15. 9 15. 8 16. 7 六大都 市を含 む府県 15. 3 13. 6 14. 8 15. 6 15. 8 15. 3 16. 2 16. 8 15. 3 その他 の 県 16. 2 16. 2 16. 2 16. 3 15. 6 15. 5 16. 4 16. 6 16. 4妊娠中毒症
六大都 市を含 む府県 4. 6 5. 9 5. 3 5. 5 その他 の 県 4. 3 4. 9 5. 4 5. 3 出 」〔鼠 六大都 市を含 む府県 3. 7 3. 4 3. 4 4. 0 その他 の 県 4.1 3. 9 4. 1 4. 6 産 褥 三無諜
2. 2 1. 7 1. 5 0. 6 2. 7 2. 2 2. 1 ・L 1 一470一2ae 母 讐 兜150 亡 率 臼ioo 窪 互E。・ ヨ 。
容灘
,’、、罫百御一一 ’ 一 〆 ! てへ 耗、溝=糞くこ. x そつ穆の県 _ 一一母国死亡 _”____@一一一一一一 虹娠電畜症 一一一出 血 x一一→r t−t産、褥 熱 ee22 23 24 2S 26 27 28 Zq 30 年 次 図4都鄙別母1匹:死亡率(出産1万対) H 都鄙別母性死亡率(表5,図4参照) 1) 総母性死亡率 市部は昭和23年に16.2で25年にはユ5.1とな って減少し,26年にはやや増加し15.2となる。 27年には最低値14.8となるが,28年には再び 15.8となって上昇している。郡部では昭和23年 は15.5で,25年には16.7上昇し,26,27年は低 下してゆくが28年には再び上昇して16. 7となっ ている。戦前はつねに都市が農村より著明な差を もつて高率であったのに反し,戦後にいたっては 23年には市部は郡部よりわずかに高いが,25年以 後は逆に郡部の方が高率をしめしつづけている。 市部郡部別の資料は昭和22,24年置よび29年以 降は欠けているので,六大都市を含む府県とその 他の県とに分けて観察すると,六大都市を含む府 県は,昭和22年に15.3で23年には減少して13.6 となる。24年から再び徐々に上昇して26年には 15。8となるが27年には15. 3にわち,28,29年と 上昇して30年には再びやや低下して15.3となっ ている。最高は昭和29年の16. 8,最低は23年の 13.6である。その他の県では22年より24年ま では同率の16.2で,25年にわずかに上昇して 16. 3となる。26,27年と減少して27年には最低 値の15.5となるが,28年から上昇して29年に は最高値16.6となる。30年にはやや低下して 16.4となっている。六大都市を含む府県とその他 の県とを比べると,昭和26年と29年のみ六大都 市を含む府県が高率で,それ以外の年はつねにそ の他の県の方が高率である。かくして戦後は,概 ね都市の方が低率をしめす傾向がみられるのであ る。 2) 三大死因別母性死亡率 戦後の資料では市部郡部別の観察をおこなうこ とができず,六大都市を含む府県とその他の県に 分けての観察も26年以降は資料が欠けているため おこなうことができない。 妊娠中毒症による母性死亡率は,六大都市を含 む府県では昭和22年に4.6で23年には上昇して 5.9となり,24年にはやや減少して5.3となる が,25年にはやや増加して5.5である。その他 の県では22年4.3で,23,24年と増力nして24年 には5.4となり,25年にはやや減少して5.3と なっている。六大都市を含む府県の方が,24年を のぞいて箆,23,25年とその他の県より高率とな っている。戦前妊娠中毒症による母性死亡率は終 始都市の方が高率であったが,戦後もこの傾向は つづいている。妊娠中毒症が田舎に少なく都市に 多いということについてHammerE,chlagは食餌 と肉体労働という点を指摘している。田舎では糖 質を主な熱量とするのに反し,都市では肉や脂肪 を多量に摂取するためであり,また農村における 肉体労働即ち筋肉労働は細胞の機能を増強し,物 質代謝を増進し過コレステリン通礎防ぎ,その結 果胎盤壊死発生の機会を少くするという10)。また 地方僻村の專門医のいない所では,妊娠中毒症が 単に腎炎として届出られる可能性のあることが考 えられる。女子受胎可能年令においては同年の男 子に比し,急性および慢性腎炎が著しく多いこと からもこのことが推知きれるといわれている5)。 妊娠中毒症の成因に関しては古くより多数の学説 があり,その本態は不明であったが,最:近その本 態および発症過程についても多くの研究がすすめ られており8)10)151,これに関連して母子衛生対 策の発達により,本疾患による死亡率にそれらの 影響があらわれてくるのではないかと思われる が,都鄙別,年次別にその様相を追究できないの は残念である。 出血.による母性死亡率は,六大都市を含む府県 では,昭和盤年3.7で23,24年には減少して3.4 であるが25年には再び増加して4. 0となってい る。その他の県では,昭和22∼24年は4.1・v3. 9 で25年にはやはり増加して4.6となっている。 戦前出血による母性死亡率は,終始都市が郡部よ り高率であったが,戦後は六大都市を含む府県 は,22∼25年の各県ともつねにその他の県より 低率である。戦後における都市的環境が出1佃こよ 一471一表6府県.二二母性死亡率(出産1万対)
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全 国 北 青 三 宮 秋 海 道 森 手 解 田 山 福 茨 栃 群 言 島 城 木 黒 埼 千 束 三 新 奈 玉 葉 京 川 潟 三 石 福 1.L[ 長 岐 静 愛 滋 山 川 青 梨 野 阜 岡 知 重 賀 京 大 割 干 和 都 阪 庫 良 歌 ・山 鳥 島 岡 広 山 三 根 山 島 口 徳 愛 高 福 島 川 媛 知 岡 三 長 熊 大 三 賀 崎 本 分 崎 鹿 児 .島 昭2、2 16. 0 14. 4 22. 8 25. 0 13. 7 22. 0 20. 3 14. 3 15. 3 13. 3 14. 6 14. 1 13. 7 15. 5 14. 7 13. 4昭23
15. 7 16. 5 20. 7 22. 9 18. 0 23. 8 20. 5 16. 6 17. 3 16. 8 16. 1 16. 0’ 18. 3 14. 6 14. 7 15. 0 15. 0 15. 5 19. 6 17. 0 17. 7 9. 7 18. 7 14. 6 16. 7 14. 4昭24
15. 9 16. 9 18. 4 20..2 14. 4 24. 6 15. 2 16. 7 17. 2 16. 1 15. 7 18. 0 17. 3 14. 7 14. 1 15. 2 14. 6 14. 4 17. 8 15. 9 15. 9昭25
16. 1 15. 1 17. 0 23. 0 14. 4 22. 2 ’17. 0 16. 2 16. 8 16. 2 17. 4 17. 6 14. 4 14. 7 16. 6 14. 1 13. 8 13. 8 14. 8 23. 1 17. 0 14. 4 16. 4 15. 3 14. 7 15. 9 19. 5 21. 4 17. 2 16. 1 18. 7 15. 6 10. 9 13. 1 17. 5 14. 2 18. 1 15. 5 18. 7 22. 8 19. 3 17. 4 14. 6 13. 5 19. 5 15. 7 15. 4 13. 3 12. 7 13. 5 15. 3 9. 7 11. 7 13. 4 14. 2 19. 2 12. 8 18. 9 21. 0 −14. 0 15. 5 14. 7 14. 1 12. 1 12. 0 14. 7 15. 7 14. 9 14. 7 17. 0 19. 3’ 18. 6 17. 0 1s.4 1 17. s 12.5 1 14.0 13.0 i 13.6 16.7 1 15.0 10.2 1 14.5 14. 7 15. 8 16. 5 12. 5 12. 0 19. 0 17. 8 15. 3 15. 1 15. 1 IZ 3 13. 5 14. 1 20. 0 12. 9 13. 7 15. 8 18. 4 17. 2 21. 0 22. 3 15. 9 16. 0 18. 1 22. 8 18. 1 19. 5 14. 4 17. 8 13. 7 16. 8 19. 8 14. 0 12. 1 15. 3 15. 2 17. 5 16. 7 16. 8 16. 9 18. 3 16. 2昭26
15. 7 14. 4 22. 3 19. 0 11. 9 22. 7 13. 6 13. 2 16. 7 16. 6 15. 5昭27
15. 5 13. 6 17, 9 22. 3 14. 3 19. 4 20. 8 14. 3 15. 9 14. 2 16. 4 11. 5 13. 7 16. 4 19. 0 16. 8 14. 4 17. 1 13. 0 13. 2 15. 8 13. 2 11. 3 15. 8 14. 1 16. 0 16. 1 16. 7 15. 9 18. 9 18. 5 16. 3 16. 7 16. 0 11. 5 11. 4 14. 5 13. 9 14. 5 13. 2 13. 7 15. 6 14. 0 15. 7 15. 2 16. 0 14. 9 17. 6 15. 6 17. 9 15. 8 17. 3 11. 3 11. 7 17. 4 13. 1 17. 4 16. 2 14. 4 21. 0 19. 2 14. 3 20. 2 19. 1 16. 5 12. 2 .. 15.8 11. 9 12. 2 14. 3 14. 2昭28
’il昭29
16. 4 17. 1 15. 4 18. 5 15. 6 18. 1 16. 7 15. 9 15. 9 16. 4 14, 5 13. 1 10. 3 12. 4 18. 3 15. 9 18. 2 13. 9 14. 7 19. 9 19. 1 15. 8昭30
16. 2 18. 1 20. 0 14. 8 14. 4 17. 1 10. 8 15. 4 18. 1 17. 8 15. 3 21. 6 17. 7 14. 9 15. 0 12. 6 18. 9 17. 5 16. 0 16. 0 15. 0 20. 8 16. 8 16. 1 13. 9 15. 7 17. 2 18. 7 15. 1 ・15. O IZ 5 14. 8 13. 6 16. 6 17. 0 18. 0 12. 3 19. 9 18. 1 19. 8 13. 7 17. 0 14. 3 14. 2 12. 5 15. 3 17. 9 19. 7 14. 1 19. 7 14. 1 18. 0 20. 1 1Z 3 18. 0 21. 1 16. 8 15. 9 16. 1 17. 1 18. 9 15. 6 19. 0 12. 5 20. 3 13. 6 11. 8 16. 7 19. 3 16. 4 19. 5 18. 6 15. 6 17. 6 14. 7 17. 0TM
15. 7 16. 7 17. 3 16. 3 20. 4 14. 1 20. 0 17. 6 15. 9 23. 0 17. 6 14. 1 23. 3 22. 5 16. 4 13. 9 18. 5 17. 0 18. 1 13. 1 14. 8 24. 6 18. 5 17. 8 10. 9 17. 4 19. 9 18. 9 14. 7 16.2 12. 3 13. 7 15. 3 21. 1 17. 0 14. 7 16. 4 16. 8 20:6 15. 8 23. 4 13−8 20. 2 17. 4 18. 1 19. 8 13. 9 17. 8 16. 3 16. 9 9. 5 16. 4 17. 7 16. 2 15. 7 一472一表7各府県母性死亡率の撒布状態
(総母性死亡率) 但i位二:∼万一一S.9 中位;hi±Sx 高位;hi 十 Sx ・V 年 次 区 分 府 県 名昭22
秀=16.7 Sx == 3. 2昭23
乏=16.1 低位 申位 高位 tv13. 5 13. 5・v19. 9低副
19. 9rtv ・一一一一m一一 .v13. 0 中位 1!3.0∼19.2 Sx=3.11M=D一i. 1’ 19. 2tv 1高位」岬・4L璽
1 == 15.9 Sx == 2.5 中位 高位 低位 ・v13. 4 13, 4tv18. 4 18. 4.v tv14. 3 香川,栃木,新潟,愛媛 北海道,宮城,福島,茨城,群馬,埼玉,千棄,東京,神奈川,富出,石川 岐阜,静岡,愛知,京都,兵庫,奈艮,福岡,長崎,山梨,長野,滋賀,大 阪,和歌山,岡山,広島,徳島,高知,鹿児島,福井,鳥取,山口,熊本, 宮崎,佐賀 青森,岩手,秋田,山形,三重,島根,大分 富山,静岡,滋賀,京都,和歌山,香川,愛媛 東京,神奈弼,薪潟,福井,長壷琴…輿車,愛知,大阪,兵庫,岡山,由口, 穂島,高知,佐貿,長崎,北海道,福島,栃木,群馬,埼玉,由梨,三重, 一号島,福岡1態本,鹿児島,寓城,.i蒙麩三」≧葉L石川L朋鳥取・.宮崎.一.㎜一_一. 奈臭,島根,大分,青森,岩手,秋田,山形 静岡,愛知,滋貿,奈良,和歌山,徳島,福岡 宮城,東京,神奈川,富山,石川,京都,香川,愛媛,佐貿,山形,栃木,… 山口,長崎,北 群馬,新潟,山梨,長野,岐阜,大阪,兵庫,岡山,広島, 海道,福島,茨城,埼玉,千葉,福遷し三重!一rr一島根,木分 青森,岩手,秋田,鳥取,高知,熊本,宮崎,鹿児島昭25
一一iiCT海道,宮城,千葉,東京;富山,.山蘂,長野「1三重;滋貿,島根,高知,ご:離li::ご繹i蕪轟轟篶弄1鐸籍軌櫃善・
新潟,石川,静岡,愛知,広島,香川,愛媛 昭26 1一_ 1− 1=15.8 1申位 13.0∼18.6 L1鰍
rv13. 0 Sx=2.8 高位昭27
冗=15.8 こ口 == 2.7昭28
死=16.7 S.x = 2: 2昭29
1= 17.1 Sx=3.0昭30
死=16.5 Sx=2.5 低位 中位 高位 低位 中位 高位 低位 中位 高位 低位 中位: 高位 18. 6tv .NJP3. 1 13. ltv18. 5 18. 5fv ・v14. 5 !4. 5rv18. 9 18. 9r−v rv14. 1 14. lrv20. 1 20. lr−i tv14. 0 14. ON19. 0 19. Orv 宮城,静岡,香川,愛媛,佐賀 北海道,山形,福島,乎葉,祁奈川,冨ilI,福弁,山梨,岐阜,三重,福岡 栃木,群馬,東京,新潟,長野,山口,大分,滋賀,京都,兵庫,茨城,大 _阪2一易媒_徳島_長崎L石川,.和歌臥庫島L直知L鳥取ヨー励虹鹿児島主愛知一 青森,秋田,奈良,宮崎,岩手,埼玉,熊本 山形,新潟,香川,神奈川,山口,愛媛 北海道,福島,石川,長野,兵庫,高知,大分,宮城,冨山,山梨,静岡, 鳥取,福井,福岡,茨城,埼玉,東京,岐阜,愛知,三重,滋賀,大阪,広 島,徳島,長崎,青墨葉L一群馬㌧京都L宮崎,塵児島L態隻杢_一.._ 岩手,秋田,栃木,和歌山,島根,謎謎,佐賀,奈良 山形,福島,新潟,静岡,兵庫,和歌山,愛媛,福岡,大分 青森∴栃禾「雷城1;.東重7神奈川丁一塁弁,颪梨,tt岐軍;一島根,徳島冨山, 愛知,佐賀,北海道,広島,鳥取,岡山,長崎,三重,岩手,秋田,茨城, 群馬,千葉,石川,長野,滋賀,京都,鹿児島 大阪,奈良,山口,香川,高知,熊本,宮崎,埼玉 秋田,山形,富山,長野,三重,愛媛,長野 北海道,青森,宮城,福島,群馬,東京,神奈川,新潟,静岡,愛知,滋賀 鳥取,広島,熊本,岩手,千葉,岐阜,京都,兵庫,奈臭,岡山,香川,福 岡,鹿児島,茨城,田光,埼玉,石川,福井,山田,高知,佐賀,宮崎 大阪,和歌山,島根,山口,徳島,大分 山形,神奈川,富山,静岡,愛知,岡山,愛媛,長崎 宮城,福島,群馬,長野,三重」一天阪,屠手,秋田,千葉,東京,新潟,岐 阜,京都,奈臭,兵庫,鳥取,福岡,佐賀,熊本,宮崎,鹿児島,北海道, 茨越し栃杢L石川L由型L廷L目し徳島り高知・_大分_ 青森・埼玉・福井,滋賀・和歌山・島根・広島・香川 」 一 4,73 一る母性死亡率の改善に作用するようになったと考 えてよいであろう。 産褥熱による母性死亡率は,六大都市を含む府 県では昭和22年に2.2で,以後順調に減少をつ づけ25年には0.6となっている。その他の県で は昭和22年に2.7で,やはり順調に減少して25 年には1.1となっている。明治時代には,都市は 郡部より高率であったが,その後漸次都市の方が 低率となる傾向をしめしつづけ,戦後においても 22∼25年の各々とも六大都市を含む府県の方がそ の他の県よりも低率である。この原因が衛生思想 の発達,抗生物質の普及等からみて,都市の方が 文化的環境であるためであるということは,たや すく想像されるところである。 皿 府県別母性死亡率 工)総母性死亡率(表6,7参照) 府県尊皇母性死亡率において,各年度の最高率 のものに一を附してしめすと表6にみるごとく, 昭和22年には岩手の25.Oである。23年は秋田 23.8,24年も秋田24.6,25年岩手23,0.26年秋 田22.7,27年岩手22.3で,22∼27年はいずれも 歯並に属する県が最:高率をしめしている。28年に は熊本で20.4,29年大分24.6,30年島根23.4と なっている。最低率をしめすものに……を附して みると,昭和22年香川10.9,23年富山および滋 賀9.7,24年滋賀ユ0.2,25年愛媛12.ユ,26年静 岡および香川11.3,27年新潟11.4,28年山形ユ0.3 29年富LI.112.3,30年長崎9.5となっている。 つぎに府県別の撒布状態をみるために,平均値, 標準偏差によって区分したものを表7とした。区 分の方法は平均値より標準偏差の範囲以内のへだ たりのもの(hi±Sx)を中位とし,標準偏差以上 低率であるもの(∼hi 一 Sx)を低位,標準偏差以 上高率であるもの(hi十Sx∼)を高位として,全 体を3つの区分とした。昭和22∼30年に各年と も低位および中位に属する県は,宮城,福島,神 奈川,薪潟,富rJJ,石川,長野,静岡,愛知,京 都,兵庫,愛媛,福岡,長崎の14県である。とく に愛媛は24年をのぞいてはつねに低位に属してい る。 22∼30年の豊年とも中位に属するのは,北海道 i茨城,群馬,千葉,東京,山梨,岐阜の7県であ るQ 中位および高位に属するのは,青森,岩手,埼 玉,福井,大阪,鳥取,島根,高知,熊本,宮崎 鹿児島の11県である。 低位,中位および高位の各区分に属しているの は,秋田,山形,栃木,三重,滋賀,奈良,和歌 山,大分,岡山,広島,山口,徳島,香川,佐賀 の14県である。 このうち近年になるにつれて減少の傾向をしめ すのは,秋田,山形,三重,岡山で,増加の傾向 をしめすのは,栃木,滋賀,和歌山,広島,徳島 香川である。以上の各県のうち死亡率改善の顕著 なのは山形県で,盟年,23年には高位に属し,死 亡率は20代であるが,27∼30年には低位に属す るようになる。すなわち28年には10. 3,30年に は10,3となって約Y2に減じている。これに反し て香川県では,22,23,25∼27年には低位に属し, 22年には死亡率は10. 9であったが,28,30年には 高位に属するようになり,30年には19.8となっ て2倍近くになっている。 2) 三大死蕃別母性死亡率 妊娠中毒症による母性死亡率を府県別にみる に,各年の最:高率のものに一を附してしめすと表 8のごとく,22年島根7.9,23年秋田8,4,24年 宮崎8.5,25年福井9.1である。最低率のものに ・を附してしめすと,22年奈良2.0,23年岡山 2.9,24年愛媛2.7,25年京都3.7である。各府 県とも概ね年とともに死亡率が増加している。 府県別撒布状態をみると(表9参照),昭和22 ∼25年の各年度に低位及び中位に属している県 は,北海道,宮城,新潟,富山,石川,長野,静 岡,愛知,京都,岡山,山ロ,徳島,香川,愛媛 の14県である。 中位に属しているのは,青森,山形,福島,茨 城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京,神奈川,山 梨,滋賀,大阪,広島,高知,福岡の16県である。 中位及び高位に属しているのは,岩手,秋田, 福井,岐阜,兵庫,鳥取,島根,佐賀,熊本,大 分,宮崎,鹿児島の12梨である。この中,秋田, 福井,岐阜は年とともに死亡率が上昇している。 低,中,高位の各々に属しているのは,三重, 奈良,和歌山,長崎の4県である。このうち奈良 は22年の2.0から次第に上昇して25年には7.4 となっている。 出一血による母性死亡率を府県別にみるに(表8 参照),妊娠中毒症の揚合と同様に最高率のものに 一 474 一
表8三大死早上,府県別母性死亡率(出産1万対)
×
全 国北海道
青 森
岩 手
宮 城
秋 田妊 娠 中 毒 症
昭221昭23
4.4 1 5.1 9・1 1 e・9 4:9 i 5.3 .ilili12・ 昭24 5. 4 4.4 4. 8 5.1 5. 1 8. 3 昭25 5. 4 4. 7 5. 6 5. 8 4. 5 7. 1 出 血 昭22 4.0 4. 4 5. 3 6. 2 3.8 6. 4 昭23 昭24 ,.s 1 4. 7 4. 7 3. 4 4. 5 5. 6 3. 9 4.4 3. 5 5.5 3. 9 8. 1 昭25 4. 5 4. 2 4.0 5.0 産 褥熱1
山 福 茨 栃 二形14・6
島 4.3 城 32 木 3.7 馬 3.3 5. 0 4. 1 5. 5 5.5 4. 5 5.7 5. 7 6.6 6. 4 5. 0 5.8 1 5.2 6.3 i 3.8 5.4 i, 5.4 5.0 1 3.5 5.1 ! 4.0昭22
2. 6 1 4.o 1 2.2 7.6 1 3.8 2.6 7. 1 5. 0 昭23 2.1 昭24 2. 0 1:釧1:1 6.2 1 2.8 2. 0 4. 1 6. 6 3. 1 5.0 4. 4 4.9 3. 2 4. 1 3.8 4. 1 4. 3 3.4 i 4.s 1 2. g 4.6 1 一1.7 1 3.5 s.s [ 2.1 [ 1.7 4.6 i 1.7 1 2.3 4.5 i 2.1 」 2.5L6
2. 6 1. 1 1.9 2. 4 2. 1 1.2 昭25 1.0 O. 9 3. 6 4. 2 1. 4 1. 7 O. 7 0. 3 1. 2 0. 8 1.6 琢一一玉’千 直
立 京
禦烈
1”’ ’№戟h刀f”’s−67, 一 ii 一6一.6 i 4.4 ,1 6.3i 5.3 4.3 i 5.0 1 5.5 珪:写1量:邑1茸:1 6. 5 4. 4 5. 5 5. 8 4. 3 冨 山石 川
福 井
山 首
長 野 4.7 4. 1 4. 5 4. 0 4.0 3. 0 6. 1 5. 8 5.3 4. 5 6. 6 3. 5 6.1 4. 1 5. 9 5. 0 3. 9 9. 1 5. 9 4. 1 3. 8 3. 0 4. 2 4. 9 4. 2 5. 2 3. 9 3. 8 3. 6 4. 4 5.3 5. 0 3.3 3. 8 4. 8岐 阜
静 岡
愛 知 三 :重訂 賀
京 都
大 豊
山 庫
奈 良
和歌山
4. 3 3. 3 3. 6 4. 6 4. 1 5. 2 5. 6 4. 9 2. 0 3.7 5. 0 4. 6 5. 1 4. 0 4. 5 4. 2 5. 1 5. 5 5. 3 3. 6 5. 6 4. 4 4. 4 6.9 4. 0 2. 1 4. 7・ 2. 2 6. 5 3. 9 71T’P−1.;.一2一 4. 7 4. 1 5.2 6.4 4, 6 6.4 4. 8 4. 3 2. 9 3. 7 6.1 6. 8 7. 4 6.9 4. 4 3. 2 3. 1 3. 7’ 3. 0 2. 7 3. 8 4. 4 5.0 3. 4 3. 0 3. 0 3. 8 2. 8 2. 8 2. 1 2. 8 6. 9 5. 0 4. 2 3. 2 3. 4 4. 1 5一.5一’s一’1}J.E6’ 1 3. 7 3. 7 6. 2 3.9 5.0 13. 0 4.1「4.6 5.3 4.8 1 4.4 3.4 4.5 14.5 −L 1. 4 2. 1 1. 2 1.3 1. 3 2. 3 1,, 3 1. 6 1. 0 1. 6 2. 8 3. 0 4. 3 3. 8 1. 9 3. 1 1. 1 !. 5 0. 6 2. 1 2. 9 1.6 0. 6 1. 5 1. 1 1. 5 1. 5 2. 6 1. 7 3.6 4.0 2.7 4.8 3・013・4llgll旦
1:謡:1
3. 0 2. 1 3. 3 1. 6 3. 0 1. 0 2. 6 1. 8 1. 5 0. 4 1. 6 0.5 0. 4 0. 3 1. 4鳥 堂
島 根
岡 山
広 島 山 口 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 島 川 認 知 岡 賀 崎 本 分 崎鹿児島
7. 8 7. 9 4. 6 4. 2 6. 2 6. 6 8. 3 2. 9 4. 6 5. 0 1.3 1.4 0.9 1. 3 0. 5 3. 0 3. 6 4.0 3. 7 4. 9 6. 3 2. 3 5. 6 6. 3 4. 2 6. 5 5. 4 4.4 4. 6 6.0 3. 3 6. 5 4.9 6. 2 4. 9 4. 9 3. 2 4. 2 4.3 5. 3 6. 4 6. 1 4. 5 5.7 5. 6 5. 6 4. 9 4.4 1 4.7 3.6 1 4.8 2.7 [ 3.8 6:列4.8 5.3 i 4.6 ヌ 4. 7 6. 8 6. 7 5. 1 8. 5 8. 2Z1
4.4 5. 0 5. 7 6. 4 5, 7 3. 4 5. 6 4. 8 3. 1 2. 3 gig・.L.e3‘iL.6−g iL−g−i一一g 4.4 2. 8 4. 0 3. 9 2. 2 3.6 4. 3 7. 9 3. 8 5.6 2.9 2. 3 3. 4 6. 0 2. 5 2.9 4. 7 2. 7 4. 5 3. 1 4. 7 4. 3 6. 7 3. 4 4. 4 3. 1 2.9 2. 8 3. 5 2. 3 3. 1 3.9 4. 6 4. 7 4.4 5. 4 5.9 3. 5 3. 1 2. 8 3. 1 5. 1 4. 3 5. 4 2. 3 3. 6 2. 5 3. 4 4. 6 4. 6 6.0 6. 5 4.6 4. 7 4. 4 6.2 7. 2 4. 1 4.7 3. 2 3. 7 4. 9 5. 6 4.3 4.7 5. 8 3. 9 1. 8 2. 5 2. 3 4.4 3. 1 2. 0 2.9 3. 0 2. 8 4.1 3. 9 2. 2 1. 6 3. 7 2. 2 1. 8 3. 6 2. 8 3. 8 2. 5 2.6 1. 4 1. 7 1.6 2. 4 1. 9 3. 3 4.3 2. 2 2. 8 1. 8 2. 112
1.6 1. 8 1.4 O. 9 2. 5 2. 5 2. 2 3. 5 2. 4 i Y’1.一9i・?9 O. 7 0. 1 0. 7 0. 7L2
1. 9 2. OL3
1. 6 2. 9 2. 2L3
2. 5 2. 4 1. 6 1. 8 2. 7 2. 1L5
1.6 1. 1 2. 5 3. 3 3. 2 3. 8L5
0. 9 0. 5 0 1. 2 O. 5 0.4 0. 4 0. 5 1. 3 1. 4 0. 4 0.6 0. 8 0. 8 O. 3 1. 5 1. 3 1. 7 0. 3 1. 7 一 475 一一表9各府県母性死亡率の撒布状態
(妊娠中毒症) 低位:∼1−Sx 中位:hi士Sx 高位:1十Sκ∼’ 年 次 区 分 低位昭22
hi=4. 5.中位 Sx= 1.3 高位 1低位 F. ’ir.::.:.昭23
1 == 5.31 中位 Sx=1.21 rv3.2 3.2tv5.8 5. 8N N4.1 4. ltv6. 5 府 県 名 徳島,長崎,北海道,宮城,奈良,山口 青森,秋田,山形,福島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京,神奈川, 新潟,富山,石川,福井,山梨,長野,岐阜,静岡,愛知,三重,滋賀,京 都,大阪,兵庫,fPtax’山,岡山,広島,香川,愛媛,高知,福岡,熊本,宮崎 岩手,鳥取,島根,佐賀,大分,鹿児島 北海道,新潟,富山,三重,和歌山,岡山,徳島 青森,宮城,山形,福島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京,神奈川, 1 石川,福井,山梨u長野,岐阜,静岡,愛知,滋賀,京都,大阪,兵庫,奈 良,広島,山口,香川,愛媛,高知,福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎1 鹿児島 高位[6・・∼ 岩手,秋田,鳥取,島根 低位「昭24
hi := 5.4i 中位旨 ・・一・.・旨 ll ∼4.1 石川,和歌山,山口,,香川,i愛媛 4. 1一一6. 7 1北海道,青森,岩手,宮城,山形,福島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉, 東京,神奈川,新潟,富山,福井,山梨,長野,岐阜,静岡,愛知,滋賀, l I 京都,大阪,兵庫,奈良,鳥取,島根,岡山,広島,徳島,高知,福岡ゾ佐: 賀,大分 i {高位 6.7∼ 秋田,三重,長崎,熊本,宮崎,鹿児島 低位l l昭25…
死=5.5 i中位 sx == 1・2i rV4.3 石川,長野,愛知,京都,愛媛 4. 3tv6. 7 適位16・7∼ 北海道,青森,岩手,宮城,・山形,福島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉, 東京,神奈川,新潟,富山,山梨,静岡,三重:,滋賀,大阪,鳥取,島根, 岡山,広島,山口,徳島,香川,高知,福岡,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿 児島 秋田,福井,岐阜,兵庫,奈良,和歌山,佐賀 一を附してしめすと,22年宮崎6.7,23年奈良 6.9,24年秋田8.1,25年奈良7.9である。最低 率のものに……を附してしめすと,22年山口2.3 23年富山および大阪2.1,24年福岡2.3,25年京 都2.2である。25年の方が22年より高率をしめ す府県が多い。 府県別撒布状態をみるに(表10参照),昭和22 ∼25年の各年度に低位及び中位に属しているの は,富LLI,福井,静岡,愛知,滋賀,京都,大阪 兵庫,広島,香川,愛媛,福岡,長崎,佐賀の14 県である。 中位に属しているのは,北海道,宮城,福島, 栃木,東京,新潟,石川,岐阜,三重,和歌山, 岡山,熊本,大分,長野の14県である。 中位及び高位に属しているのは,青森,岩手, i茨城,群馬,埼玉:,神奈川,奈良,鳥取,島根, 徳島,宮崎,鹿児島の12県である。 低位,中位及び高位の各々に属しているのは, 山形,千葉,山梨,山口,高知の5県である。 終始高位に属しているのは秋田県のみである。 産褥熱による母性死亡率を府県別にみると(表 8参照),前同様最高率のものに一を附してしめ すと,22年青森7.1,23年岩手6.2,24年青森 3.9,25年岩手4.2で,いずれも東北地方の県で ある。最低率をしめすものに……を附してみる と,22年神奈川1.2,23年長野0.6,24年三重 0.4,25年奈良0の順である。各府1県とも概iね年 をおうて減少している。 一 476 一一表10各府県母性死亡率の撒布状態
(出 血) 低位:・vI−Sx 中位:hi ± Shi 高位:ve 十 Sx ・V 年 次昭22
hi = 4. 2 Sx ・=1.ユ昭23
1=3.9 Sx=1.0昭24
冴=4.2、 Sx=1.2 区 分 低位 中位 高位 低位 中位 高位 rv3. 1 3. IN5. 3 5. 3rv tv2.9 2. 9tv4. 9 4. 9rv 府 県 名 千藥,京都,大阪,山口,香川,愛媛,福岡 北海道,宮城,福島,栃木,群馬,埼玉,東京,神奈川,新潟,冨山,石川 福井,山梨,長野,岐阜,静岡,愛知,三重,滋賀,兵庫,奈良,和歌山, 鳥取,岡山,広島,高知,佐賀,長崎,熊本,大分,鹿児島 青森,岩手,秋田,山形,茨城,島根,徳島,宮崎 富山,福井;滋賀,京都,大阪,兵庫,広島,高知,佐賀 北海道,青森,岩手,宮城,福島,栃木,東京,神奈川,新潟,石川,長野 岐阜,静岡,愛知,三重,和歌山,鳥取,岡山,山口,徳島,香川,愛媛, 福岡,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島 秋田,山形,茨城,群馬,埼玉,穫,山梨,奈良,島根 低位・ 中位∼&・1綱滋賀,大阪山・,綱長崎
3. Otv5. 4 1高位,5・4∼昭25
低位謡::陣
適位
tv3.5 3. 5xv5. 9. 5. 9rv 北海道,青森,宮城,山形,福島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東:京, 神奈川,新潟,富山,石川,福井,山梨,長野,岐阜,愛知,三重,京都, 兵庫,奈良,和歌山,岡山,広島,徳島,香川,愛媛,佐賀,熊本,大分, 宮崎, 岩手,秋田,鳥取,島根,高知,鹿児島 山形, 雷口.i, 山梨, 愛矢口,.京者区, 高知 北海道,青森,岩手,宮城,福島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京, 新潟,石川,福井,長野,岐阜,静岡,三重,滋賀,大阪,兵庫,和歌山, 島根,岡山,広島,香川一愛媛,福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿 児島 秋田,神奈川,激臭,鳥取,山口,徳島 府県別撒布状態をみると(表11参照),昭和22 ∼25年の各年度に低位及び中位に属しているの は,群馬,千葉,神奈川,薪潟,富山,長野,静 岡,三重,滋賀,京都,佐賀,長崎の12県である。 中位に属しているのは,北海道,宮城,茨城, 栃木,埼玉,東京,石川,福井,岐阜,愛知,大 阪,兵庫,和歌山,鳥取,岡山,広島,山口,徳 島,香川,愛媛,高知,福岡,熊本,大分の24県 である。 中位及び高位に属しているのは,岩手,秋田, 福島,山梨,島根,宮崎,鹿児島の7県である。 低位,中位及び高位に属しているのは山形,奈 良の2県である。 終始高位に属しているのは,青森のみである。 総 括 昭和22年より30年までの各年度の総母性死亡 率および三大死総別母性死亡率(出産1万対)に ついて,全国および府県別,都鄙別について観察 した結果を総括するとつぎのごとくである。 1 全国における母性死亡率 1)総母性死亡率:昭和22年には16.0で23年 にはわずかに減少し24,25年には徐々に増加し, 26,27年には減少し,28,29年には増加し,30 年には再びわずかに減少している。最高は29年の 工6.7で最:低は27年の15.5である。 2) 三大死因の全母性死亡に対する割合:妊娠 中毒症による母性死亡の全母性死亡に対する割合 は,22年から29年までは27.5∼38.4%の間に あって,概ね年とともに徐々に増加しているが30 年にはやや減少している。 一477一表11‘各府県母性死亡率の撒布状態
(産 褥 熱) 低位:tvhi−Sx 魚油湧±S.v 高位:hi十Sメ∼ 年 次 区 分 府 県 名 1 低位i昭22
P「 1野道,甑細,鵬鐡,’m,蒲紐棘・富山・石川・
・一・・・位1・・細欝:譲:隔需:灘:tl智:講:舗:鍵:鳶努:慧焉:難「1』・
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高位 4.1∼ 青森,岩手,山形,山梨,奈良 ∼1−@
i_ト 糠, li:9歪ノ1 1, 新潟 低位1 ∼1.1 1昭23 …
… ve 一 2・3[ *(s[ 1. IN3・5 1 Sx=1.2ヨ 1高位:3.5∼ 新潟,長野,滋賀,佐賀 北海道,宮城,山形,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京,神奈川,富山 石川,福井,山梨,岐阜,静岡,愛知,三重,京都,大阪,兵庫,奈良,和 歌山,鳥取,岡山,広島,山口,徳島,香川,愛媛,高知,福岡,長崎,熊 本,大分,鹿児島 青森,岩手,秋田,福島,島根,宮崎昭24
hi := 2. 5 Sx=1.2 低位 申位 ∼1.3 山形,群馬,神奈川,富山,三重,滋賀,京都,長崎 北海道,岩手,宮城,秋田,福島,茨城,栃木,埼玉,千葉,東京,新潟, 石川,福井,山梨,長野,岐阜,静岡,愛知,大阪,兵庫,奈良,和歌山, 1・3・v3・7 鳥取,島根,岡山,広島rk・P,儲,香川,愛媛,高知,醐,佐賀,熊 本,大分,宮崎 高位 3.7∼ 鹿児島,青森 低位1 ∼0.2 静岡,奈良昭25 i
… … hi=1・0…中位… S・一〇・81 … 北海道,宮城,秋田,山形,福島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京, 神奈川,新潟,富山,石川,福井,rU梨,長野,岐阜,愛知,三重,滋賀, 0. 2tvl. 8 京都,大阪,兵庫,和歌山,鳥取,島根,岡山,広島,山口,徳島,香川, 愛媛,高知,福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島離i・・8∼
青森,岩手 出血による母性死亡の全母性死亡に対する割合 は,24.2∼28.0%の間にある。 産褥熱による母性死亡の全母性死亡に対する割 合は,4,3∼16.3%の間にあり,概ね年とともに 減少をつづけている〇 三大死因合計による母性死亡の全母性死亡に対 する割合は66.6∼71.2%で,全母性死亡の約2/3 以上を占めている。 3)三大死因別母性死亡率:妊娠中毒症による 母性死亡率は22年に4,4で,その後29年まで増 加し30年にはわずかに減少している。最高は29 年の6.4で最低は22年の4・4である。 出1血による母性死亡率は22年には4.0で24年 まで著変なく,器年にやや増加しその後もほぼ一 定で,29年には増加し30年にはまた下降して.い る。最:高は29年の4.6で最低は23年の3.8であ る。 産褥熱による母性死亡率は22年に2.6で,以後 漸次減少して30年には0.7となっている。最高 は22年の2.6で最低は30年の0.7である。 n:都鄙別母性死亡率 1)総母性死亡率:市部郡部とも年次的推移に 著変はないが,市部は23年には郡部より高く.,25 年以後は郡部の方が高率をしめしている。六大都 市を含む府県では22年から23年にいたって急減 し,24年から26年までは上昇し,27年にやや減 一 478 一一少して28,29年と増加し,30年に再び減少して いる。最高は29年の16. 8,最低は23年の13.6 である。その他の県では22∼25年はほぼ水平で 26,27年と減少し,28∼30年には27年より高率 となるがほぼ水平である。最高は29年の16.6, 最低は27年の15.5である。昭和26年と29年に は六大都市を含む府県が高率で,その他の年には その他の県の方が高率である。 2) 三大死因別母性死亡率:妊娠中毒症による 母性死亡率は,六大都市を含む府県では23年には 22年より増加しているが24年にはやや減少し, 25年には再びやや増加している。その他の府県で は22年から24年までは徐々に増加し25年頃は やや減少している。24年に六大都市を含む府県が わずかに低率である以外は,22,23,25年ともその 他の県の方が低率である。 出.血による母性死亡率は,六大都市を含む府県 では23,24年は同率で22年より低くなっている が,25年には増加している。その他の県では22∼ 24年には薯変なく25年にやや増加している。 六大都市を含む府県の方が22∼25年の盛年とも つねに低率である。 産褥熱による母性死亡率は,六大都市を含む府 県,その他の県とも年をおうて減少している。22 ∼25年の各年とも六大都市を含む府県の方が低率 である。 IH 府県別性死亡率 ユ)総母性死亡率:各年度における最高率は, 22年は岩手25.0,23年秋田23.8,24年秋田24.6 25年岩手23. 0,26年秋田22.7,27年岩手22.3, 28年熊本20.4,29年大分24.6,30年島根23.4で ある。最低率は22年香川10.9,23年富山および 滋賀9.7,24年滋賀10.2,25年愛媛12.1,26年 静岡および香川11.3,27年新潟11.4,28年山形 10.3,29年富山12.3,30年長崎9.5である。 府県別撒布状態をみるために,平均値,標準偏 差によつ4,低位(∼X−Sx),中位(1±Sx), 高位α+Sx∼)の3つの区分とした。昭和22∼ 30年に期年とも低位および中位に属する県は,宮 城,福島,神奈川,新潟,富山,石川,長野,静 岡,愛知,京都,大阪,愛媛,福岡,長埼の14県 である。とくに愛媛は24年をのぞいてはつねに低 位に属してる。 22∼30年の各年とも中位に属するのは,北海 道,茨城,群馬,千葉,東京,山梨,岐阜の7県 である。 中位および高位に属するのは,青森,岩手,埼 玉,福井,大阪,鳥取,鳥膚,高知,熊本,宮崎 鹿児島の11県である。 低位,中位および高位の各区分に属しているの は,秋田,山形,栃木,三重,滋賀,奈良,和歌 山,大分,岡山,広島,山口,徳島,香川,佐賀 の14県である。このうち近年になるにつれて減少 の傾向をしめすのは,秋田,山形,三重,岡山で 増加の傾向をしめすのは,栃木,滋賀,和歌山, 広島,徳島,香川である。以上のうち,死亡率改 善の顕著なのは山形県で,増加の傾向の著しいの は香川県である。 2) 三大死因別母性死亡率:妊娠中毒症による 母性死亡率を府県別にみると,最高率をしめすの は,22年島根7,9,23年秋田8.4,24年宮崎8.5 25年福井9.1である。最低率をしめすのは22年 奈良2.0,23年岡「⊥12。9,24年愛媛2.7,25年京都 3.7である。各府県とも概ね年とともに死亡率が 増加している。府県別撒布状態をみると,昭和22 ∼25年の各年度に低位及び中位に属しているのは 北海道,宮城,新潟,富山,石川,長野,静岡, 愛知,京都,岡山,山口,徳島,香川,愛媛の14 県である。中位に属しているのは青森,山形,福 島,茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,東京,神奈 川,山梨,滋賀,大阪,広島,高知,福岡の16県 である。中位及び高位に属しているのは岩手,秋 田,福井,岐阜,,兵庫,鳥取,島根,佐賀,熊本 大分,宮崎,鹿児島の12県である。この中,秋田 福井,岐阜は年とともに死亡率が上昇している。 低,中,高位の各々に属しているのは三重,奈良 和歌山,長崎の4県である。この中,奈良は年と ともに上昇している。 出thlluよる母性死亡率は府県別にみると,最:高 率をしめすのは22年宮崎6.7,23年奈良6.9,24 年秋田8.1,25年奈良7.9である。最:低率をしめ すのは22年山口2.3,23年富山および大阪2.1, 24年福岡2.3,25年京都2.2である。22年より 25年の方が高率をしめす府県が多い。府県別撒布 状態をみると昭和盤∼25年の各年度に低位及び 中位に属しているのは,富山,福井,静岡,愛知 滋賀,京都,大阪,,兵庫,広島,香川,愛媛,福 岡,長崎,佐賀の14県である。中位に属している 一一@479 一一
のは北海道,宮城,福島,栃木,東京,新潟,石 川,岐阜,三重,和歌山,岡山,熊本,大分,長 野の14県である。中位及び高位に属しているのは 青森,岩手,茨城,群馬,埼玉,神奈川,奈良, 鳥取,島根,徳島,宮崎,鹿児島の12県である。 低,中高位の各々に属しているのは山形,千葉, 山梨,山ロ,高知の5県である。秋田は終始高位 に属している。 産褥熱による母性死亡率を府県別にみると,最 高率をしめすのは22年青森7.1,23年岩手6.2, 24年青森3.9,25年岩手4. 2で,いずれも東北地 方の県である。最低率をしめすのは22年神奈川 1.2,23年長野0.6i 24年三重0.4,25年奈良0 である。各府県とも概ね年をおうて減少してい る。府県別撒布状態をみると,昭和22∼25年の 各年度に低位及び中位に属しているのは群馬,千 葉,神奈川,薪潟,富山,長野,静岡,三重,滋 賀,京都,佐賀,長崎の12県である。中位に属し ているのは北海道,宮城,茨城,栃木,埼玉,東 京,石川,福井,岐阜,愛知,大阪,兵庫,和歌 山,鳥取,岡山,広島,山口,徳島,香川,愛媛, 高知,福岡,熊本,大分の24県である。中位及び 高位に属しているのは岩手,秋田,福島,山梨, 島根,宮崎,鹿児島の7県である。低,中,高位 の各々に属しているのは山形,奈良の2県であ る。青森のみは終始高位に属している。 稿を終るにのぞみ,終始御懇切な御指導,御校閲を たまわった吉岡博人教授ならびに諸岡妙子助教授に, つつしんで感謝の意を表す。 丈 献 ・1)瀬木黒雄:母性衛生(Nurse’s Library 104) (1953)
?)Kikrwood, S.B,:Complete Maternity Care.
AJ.P.H.46,1547(1956) 3)瀬木三雄:母性保健の動向,母子保健叢書第一 輯(昭19) 4)厚生省児童局,昭和28年母子衛生の主な統計 (昭29) 5)笠間尚武;本邦母性死亡の統計的観察,人口問 ユ 題研究,2,11号,49(昭16) 6)織田明:我国妊産婦死亡(1939・y1943年)の 統計的観察,産科と婦人科,15,2号,42(昭23) 7)瀬木箋雄・粟原 登:新旧国際分類による最近 の妊産婦死亡,産婦人科の世界,5,79(昭28) 8)真柄正直:妊娠中毒症の成因と予防及び治療, 目本医書出版株式会社(昭23) 9)中村精次=戦争申と妊娠申毒症,京都府立医大 朶監誌, 47, 407 (日召 25) 10)真柄正直:最新産科学異常編,光文堂(昭24) 11)小畑1唯清:戦争中とその前後の産科統計,産婦 人科の世界,6,110(昭28) 12)瀬木三雄:妊産婦死亡の諸問題,その1。∼3, 産婦人科の世界,3,804,886(昭26)4,218(昭27) 13)久慈直太郎:妊娠中毒症の臨床,産婦人科の世 界, 5, 106 (日量 28) 14)海考原力:子滴の統計的観察特に通院患者と飛 込患者との比較,産婦人科の世界,4,163, (昭27) 15)九嶋勝司:今期学会に現われナこ妊娠中毒症研究 の動向,産婦人科の世界4,474(昭27) 一 480 一