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点検項目 4. ミッションオイルエンジンで発生した動力を適切なトルクで伝える装置がトランスミッションです 油漏れの有無は 車庫でトランスミッションの下あたりが油で汚れていなければ [ レ ] と記入します 5. 冷却液冷却水はエンジンの温度を冷やすために使用します 冷却水の量はサブタンクの側面のゲー

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誰でも出来る簡単点検法(厳選 20 項目)

点検は思っているよりずっと簡単です。消耗品を中心に点検すればOK。そして、作成したマイカ ー点検記録簿を、車検の受付の際に提示すると、受付がとてもスムースになります。このマイカー 点検記録簿は日常点検、1年点検にも 使用できます。 記号の説明 [レ]:異常なし [L]:給水または給油 [×]:交換 [A]:調整 [/]:関係なし [○]:分解整備 点 検 項 目 参考写真 1.エンジンオイル ゲージを引き抜き、布で一度汚れを拭いてからもう一度ゲージを差 し込んでから再度引き抜き、オイルの量がMINからMAXの間にあれ ば[レ]、給油したときは[L]、交換したときは[×]と記入します。 2.ブレーキ液 エンジンルーム内の運転席側近くに、ブレーキの心臓部のマスタシ リンダが取り付けられています。ブレーキリザーブレタンクはマスタシリ ンダの上に取り付けられ、ブレーキオイルを貯えておくところで、この 液量が規定のレベルにあるかを点検し、異常がなければ[レ]と記入し ます。 参考:液量のレベルが下がってきたときは、ブレーキが減ってきた目安 になりますので、途中で補充しないこと。液量がMAXとMINの 中間レベルまで減ってきたらブレーキを点検する必要がありま す。 3.パワーステオイル 油量は、リザーブタンクのふたの内側またはタンク側面にゲージが 付いているのでこれで確認し、MAXとMINの間にあれば[レ]と記入し ます。油量は漏れないかぎり減ることはなく、また、劣化することもない ので交換する必要もありません。 参考:通常の運転で4~5万㎞まで問題がありません。

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4.ミッションオイル エンジンで発生した動力を適切なトルクで伝える装置がトランスミッ ションです。油漏れの有無は、車庫でトランスミッションの下あたりが油 で汚れていなければ[レ]と記入します。 5.冷却液 冷却水はエンジンの温度を冷やすために使用します。冷却水の量 はサブタンクの側面のゲージでHIGHとLOWの間にあるかチェックし ます。サブタンク付きでない場合には、ラジエータキャップを外し、水が 入っていれば[レ]、不足しているときは、凍結防止と錆止めの効果が ある LLC(ロングライフクーラント)を補充し[L]、錆が発生して、交換し たときは[×]と記入します。 注:エンジンが暖まっている時に、ラジエータキャップを外すと熱湯が 外に噴き出すおそれがあるので注意してください。 6.バッテリー液 バッテリーの液量を横から見てMINからMAXの間にあれば[レ]、 液が不足していて補充したら[L]と記入します。バッテリーの側面が黒 くて見えない場合は、センを外してのぞき、内部の電極の上に液が十 分あれば問題ありません。 7.ウインドレウォシャー液 ウインドウォシャーの液が規定の範囲内にあり、また、ウインドウォ シャー液が勢よく出れば[レ]、ウインドウォシャー液を補充したときは [L]と記入します。 8.ファンベルト ファンベルト(または発電用ベルト)を指の腹で押し1cm 位の凹みな ら正常です。また、オルタネータ(発電機)のフィン(羽根)を指で回し、 回らないようなら十分に張っているといえます。損傷は3万㎞位までは 問題ないでしょう。緩んでくると加速時にキュルキュルとかヒューンと音 を発生しますので分かります。ヒビの発生はベルト内側を見て確認し てください。異常がなければ[レ]、張り具合を調整したときは[A]、交 換したときは[×]と記入します。 9.パワーステベルト パワステ用ベルトを指で押してみて、1㎝以上凹まなければ[レ]と 記入します。損傷はベルトの内側を見て幅方向に細かいヒビが発生し ていないかを調べます。交換した場合は[×]となります。

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ベルトを利用せずに、モーターの力を利用した電動式も利用されて いるのもあり、この場合は[/]。また、パワーステアリング装置のない 車はもちろん[/]となります。 10.エアークリーナ 多少汚れていても、エンジンをややふかした状態で、エレメントを付 けたときと外したときで、エンジンの回転数が変わらなければ目詰まり していない証拠です。異常がなければ[レ]、汚れを清掃したときは [C]、交換したときは[×]と記入します。 参考:エレメントは、エンジンのシリンダー内に吸引される空気のゴミや ホコリを除去する働きをします。著しく汚れてくると空気不足にな り、不完全燃焼を生じて燃費が悪くなると共に排気ガス検査で不 合格となります。 11.ワイパーゴム ワイパーが正常に働けば[レ]、ワイパーゴムが硬化して拭き残しが 出るようなら交換したときは[×]と記入します。 参考:パワステ用ベルトは通常の運転で4~5万㎞まで問題が生じま せん。 12.点火プラグ エンジンの上部または側面に4~6本の黒いプラグコードが刺さって いるでしょう。点火プラグはその先に埋もれています。点火プラグは、 走行距離が少なくエンジンの調子が良ければ点検不要とも言えま す。 点火プラグの碍子部分の焼け具合および中心電極とL型の接地電 極とのすき間を点検し、碍子部分が狐色に焼け、また規定のすき間が あれば[レ]、すき間を調整したときは[A]と記入します。 参考:通常5~6万 km はもちます。また、ディーゼル車は点火プラグが ないので点検項目は[/]となります。 13.エンジンルーム エンジンルームをのぞき込んで各部からの油漏れ、配管の外れなどを ボロ切れで清掃しながら点検します。異常がなければ[レ]と記入しま す。

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14.ブレーキパッド タイヤを外すとコンパクトディスクのように光っているディスクブレー キです。ディスクを両側から挟んでいるのがディスクパッドです。ディス クパッドは摩耗部と裏金で構成されています。点検はディスクに接触し ている摩耗部の厚さを点検し、十分な厚さがあれば[レ]と記入しま す。 参考:ディスクパッドの交換時期は、5~6万㎞、厚さが2~2.5 ㎜にな ったときが目安となります。裏側のディスクパッドの厚さの点検 は、キャリパー側面にある点検孔からのぞき見ます。このときハ ンドルを切り、点検孔を手前にすると見やすいですよ。 15.ブレーキシュー ブレーキドラムを外して、点検の結果ライニングに十分な厚さがあ れば[レ]、ライニング減っていて交換した場合は[○]と記入します。4 輪ディスクの車は[×]となります。 参考 1.ブレーキシューの交換時期は4~5万㎞のときで、厚さが1~ 1.5 ㎜になったときが目安となります。最初は5mm。 2.ドラムの外し方は、いろいろな形式がありますが、一般的なも のは、サイドブレーキを下ろしてからドラムを揺すりながら引く と外れます。さび付いて取れないときは二つの孔に8mm のネ ジをねじ込みます。 3.ライニングの厚さがなくなると金属同志が擦れることとなりキ イキイと音を発します。この場合でも制動距離は若干長くなり ますが、車は停止できるので、気が付かずに乗っている人も いるくらいです。しかし、この状態で車検で合格するのは難し く、またブレーキドラムを損傷させますので直ぐに交換してくだ さい。 16.タイヤ タイヤの溝の深さが、1.6 ㎜以下になるとスリップサインが現れま す。もちろん、スリップサインが現れた車は検査には通りません。空気 圧ゲージがあればこれで点検し、異常がなければ[レ]、調整したとき は[A]と記入します。 ブレーキの点検のときにタイヤを外すので、そのときついでに点検を 行おう。 参考 1.スリップサインとは、タイヤが摩耗して浅くなったみぞの部分が つながり、一直線に見えることです。スリップサインの場所は、 タイヤの縁にある△印のところが目印。 2.標準空気圧の値は、通常運転席側のドア側面に表示されて

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います。空気圧ゲージがなければ、ガソリンスタンドで調整し てもらいます。タイヤを一目見て、異常に凹んでいるようだっ たら空気圧不足の疑いがあります。空気圧が低いとブレーキ 検査のとき、『引きずり』と判定され不合格となる場合がある ので、規定の空気圧にしてから受験してください。 17.各種ゴムブーツ ドライブシャフトの自在継手部のダストブーツ(タイヤの裏側の蛇腹 状のもの)の亀裂及び損傷並びにボールジョイントのダストブーツ(前 輪裏側のハンドルを操作するロッドのジョイント部にあるゴム)を点検 し、破れていなければ[レ]と記入します。もし、破けていると周りにグリ ースが飛び散っているので一目で分ります。この場合はダストブーツ の交換をしないと車検には合格しません。 参考:ダストブーツは、7年目3回目の車検になると破れてくる場合が あるので注意。 18.各種ランプ

前照灯(low beam ,high beam)、ウィンカー、尾灯、ブレーキランプ、 後退灯、ハザード灯、番号灯の電球が切れていなければ[レ]、球切れ で交換したときは[×]と記入します。 参考:前照灯の光軸の簡単な点検方法は、上向ビームを点灯して白 壁に密着しランプの中心をマークします。そのまま5m位後退 し、一番明るいところがマークからずれなければ大丈夫です。ま たは夜間、真っ直ぐな平らな道路を走行して、遠くまで真っ直ぐ に照せる状態ならOKです。光軸がずれているときはランプの周 りのねじを回すことにより調整できますので、テスター屋がユー ザーにやらせてくれないときは自分で調整します。 19.マフラー マフラーがしっかりと取りついて、また、排気音に異常がなければ [レ]と記入します。 参考:近距離をチョコチョコ走っているとマフラ内部に水が残り、3~4 年するとマフラーに孔が開いてくることがあります。小さな孔なら マフラー用パテで修理できますが、孔が開いてくると中まで腐食 しているのでいずれ交換することになります。 20.異常音 普段走っていて、ガタガタ、ゴトゴト、ガーなどの異常音がなければ [レ]と記入します。これで各部の取付けの緩みが点検できます。

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