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2019 年度入試(国語)

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3 問一 「不思議に」を終止形に直すと「不思議だ」となる。基本形が「~だ」である のは形容動詞。 問二 「舞台」は前の漢字が後の漢字を修飾している熟語である。これと同じ構成な のは④の「悪夢」。 問三 「日常」に打ち消しの意味を持つ接頭語を付ける問題である。「日常」に付けら れるのは「非」である。 4 問一 歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題 正解は「用いるに」 問二 主語を問う問題 正解は④ ア、イ、ウ主語が人であるが、エは「無かりければ」(無かったので)なので、 「藤のこぶ」と物になる点に注意する。 問三 傍線部分の「万の病癒へざる無し」は二重否定。現代語訳「すべての病気で治 らないものは無かった」ということは、病気は治ったということなので、正解は ② 問四 相談する「在家人」と、それに答える「山寺の僧」。前の場面で僧が述べている 「藤のこぶを煎じて召せ」の部分が正解。 問五 全体の内容を問う問題 現代語訳をよく読んで、全体を把握しよう。正解は③ 5 問一 本文中での語句の意味を問う問題 (1)「制する」には①定める②おさえる。とめる。③支配する等の意味があるが、 ここでは「歩けよ」と言う子分を制して「歩いてごらん」と言い直しているの

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で、ここでは「おさえ止めて」という③が正解 (2)「きまりが悪い」は「きまり」は周囲に対する具合、面目のこと。ここでは「き まり悪い」の辞書通りの意味で「なんとなく恥ずかしい」という④が正解 問二 11 行前で「あの上を歩いてごらん」とやさしく言った章吾の本心を「私」が 見抜いていたことを表す一文。「にやにや」「愛想笑い」という表現からも目的 を遂げるための作り笑いだとわかっていたことがわかる。正解は① 問三 「落とし穴」とわかっていながら落ちた理由は、5 ページの「逃げることも可 能だったのにそうしなかった」「いったん観念すると、されるがままになってい る」理由と同じ。「それは彼らに対するサービス精神であった」とある。12 字で 抜き出す問題なので、正解は「彼らに対するサービス精神」となる。 問四 主人公「私」の心情を問う問題。傍線部前の「彼らが決して楽しい気持ちでい ないことを知っていた」「お互いのシンパシィ」や傍線部直後の表記から男の子 たちに同情し、事態を好転させるための行為だったことがわかる。正解は② 問五 主人公の心情を問う問題。傍線部分の「それ」は「くつ下は泥を吸って汚れて おり、顔も涙と泥でぐしゃぐしゃだった」というところを指しており、その前 に「蕗子さんにみせびらかそうと思っていた」とあるので、正解は① 問六 文脈から「よろしく」の意味を考える問題。主人公は「逃げたインコの村」の ことを想像し、「青や緑の小鳥がひしめきあっている」さまをイメージしている。 「巣の中の蜜蜂」はその様子をたとえており、15 字以内で書く問題なので「ま るで巣の中の蜜蜂のように」が正解となる。類似解答可。 問七 表現の問題。傍線部前後の描写と「のっぺりした」という表現から「夏休み中 の人気のない学校が活気がなく変化に乏しい」様子であることを読み取ってほ しい。正解は④ 問八 落とし穴のことを考える主人公の心情を問う問題。あんな穴に落ちたら怪我を するかもしれないという恐ろしい想像にちぢみあがりながらも「得もいわれぬ 快感」を感じている。「得もいわれぬ快感」は「言い表せないほどのこころよさ」 という意味なので、正解は③ 問九 情景描写から心情を読み取る問題。「まっすぐにえぐられた黒土」からは穴を 掘った人物の強い意思、「深い匂い」「あたたかそう」からはそれをみる人物の 満たされた思いが読み取れるので、正解は① 問十 傍線部 11 直前の指示語「これ」は「私が蕗子さんの横を少しはなれて歩き、い ままでに一度も手をつないで歩いたことがない」ことを指している。これまで も蕗子さんは「私」を子供扱いせずに接している様子が見られ、「私」はその関 係を「友情」と表現しているので、対等な友情関係を自慢に思っていることが 読み取れる。選択肢③の「尊敬しあう関係」までは読み取れないので正解は② 問十一 全体の内容と表現効果を問う問題。①は「暗い運命から逃れられないことを

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悟った」③は「『私』の心が蕗子さんから離れ、章吾に同情する」④は「『私』の 喜び」の部分が明らかに違っている。インコの話の場面では「唐突に」とあり、 最後に蕗子さんが姿を消すところにつながっていくので、正解は② 6 問一 接続後を入れる問題。 A:「つながりたい相手と即座に接続することが容易になりました。」「孤立感は逆 に強まっています。」 この2文は逆の内容ででつながっている。従って( A )に入るのは「しかし」 「けれども」「ところが」 B:形式段落①で述べられている内容を「ネット環境が人間関係の常時接続化を煽 っている」とまとめている。 まとめの接続後は「このように」 C:( C )の後では、「ポケベル」という具体例が書かれているので( C ) には「たとえば」が入る。 以上のことから、答えは① 問二 問一で確認した通り、形式段落①の内容をまとめて述べたのが、傍線部分を含 む「近年のネット環境が人間関係の常時接続化を煽っている」という一文である。 そこで傍線部分の「人間関係の常時接続」に対応している箇所を30字以内で探 すと「いつどこに居ても、つながりたい相手と即座に接続すること(27字)」が ある。したがって答えは、「いつど~ること」となる。 問三 「もっと濃密で多彩なコミュニケーションをとりたいという当時の高校生たち の切実なニーズを汲みとった製品開発の賜物」とあるので、正解は④。 ① ポケベルが「人間関係への欲求を加速させた」というわけではない。 ② 「絵文字や記号をつかったコミュニケーションが、当時の高校生たちに爆発的 に流行したから。」は本文にない内容。 ③ 「若者の、いつでも誰かとつながっていたいという願望」ではなく「もっと濃 密で多彩なコミュニケーションをとりたいという当時の高校生たちの切実なニ ーズ」であるから×。 問四 グラフの説明で「適切でないもの」を選ぶ問題。 ①「二〇〇八年から二〇一三年にかけて「悩みや心配を感じる人」が大幅に増え ている」は適切。 ② 二〇〇三年以降は「充実感を覚える人」の割合が上昇するにつれて「悩みや 心配を感じる人」も増加している。したがって「『充実感を覚える人』の割合

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が増加するのにつれて、『悩みや心配を感じる人』は減少し続けている。」は適 切でない説明である。これが正解。 ③・④はそれぞれグラフの説明として正しい。 問五 空欄を含む本文は、「家族のことが悩みや心配と感じる人の割合も、一九九〇 年代までは( Ⅰ )していたのに、二〇〇〇年代に入ると再び( Ⅱ )へと 転じているのです。」 グラフを見ていくと、「悩みや心配を感じる人」は一九八八年から一九九八年 までは減少傾向にある。しかし、二〇〇三年以降は、上昇している。したがって 「減少」「増加」の順で入る②が正解。 問六 「それはおそらく不安ではないでしょうか」人間関係についての言及は、傍線 部の次の段落に詳しく書かれている。人間関係における「悩みや心配」「不安」が 具体的に書かれている箇所として、「自分が相手から選んでもらえないかもしれ ない(21字)」を抜き出す。 問七 傍線部の前には「制度的な枠組みが人間関係をかつてのように強力に拘束しな くなった ~ 制度的な枠組みが人間関係を保証してくれる基盤ではなくなり」 とある。「制度的な人間関係」で「既存の制度や人間関係」に合致しないものを選 ぶ。 ① 町内会などの地域共同体 ② 親子関係を含めた血縁関係 ③ 学区で入学する学校の制度 ④ NPОなどのボランティア組織 ①~③が「制度的な枠組み」で決定 され、「付き合う相手を勝手に選べる自由」がない人間関係である。 問八 傍線部「互いにそう思っている感情の共有にしかない」の説明を選ぶ問題。 指示語「そう」の内容は「互いに仲良しであること」である。従って、「互いに仲 良しであることの根拠は、互いに『仲良しだと』思っている感情の共有にしかな い。」という意味になる。 ① 相手と仲良しだという関係性は、それぞれの主観的な思いによってのみ成立 しているということ。 が正解。 問九 「ネットが介在するようになると~情報が、基本的に( Ⅲ )にかぎられる からです。」とあり、後の方には「メールの文章」は「伝達の基本が文字情報であ る」とある。 したがって、「文字情報」の四字が正解。 問十 選択肢④の「自分の思いを正確に相手に伝えるための表現力が乏しくなってし まっている。」は本文に書かれいていない内容。

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