DATASHEET
製品説明
バーチャルシャーシテクノロジーを採用したジュニパーネットワークスEX4300シリーズ イーサネットス イッチは、モジュール型システムのキャリアクラスの信頼性と、スタック可能なプラットフォームの経済性お よび柔軟性の組み合わせにより、データセンター、キャンパス、および拠点/支店環境向けに、拡張性に優 れたハイパフォーマンスなソリューションを提供します。 EX4300はレイヤー2およびレイヤー3のスイッチング機能をフル装備し、キャンパス、拠点/支店、および データセンターのアクセスなど、さまざまな導入構成に対応します。導入の初期段階では、24ポートまた は48ポートのEX4300スイッチ単体を導入しておき、要件の増加に応じて、ジュニパーネットワークスの バーチャルシャーシテクノロジーでは、最大10台のEX4300スイッチをシームレスに相互接続して単一の デバイスとして管理できます。この特長により、ネットワーク環境の拡張に対応する、拡張性に優れたPay-As-You-Grow型のソリューションを実現します。32ポートのEX4300ファイバースイッチのペアを、統合 アグリゲーションまたは小型のコアスイッチとして導入することもできます。さらに、EX4300はシングルス タックまたはバーチャルシャーシ構成でQFX3500、QFX3600、およびQFX5100 10GbE/40GbEデー タセンターアクセススイッチと統合され、無停止の10GbEサーバーアップグレードと、混合アクセス環境の 管理の簡素化を可能にします。EX4300スイッチは複数の40GbE QSFP+(Quad Small Form-factor Pluggable plus)トランシー バポートと相互接続して、320Gbps(Gigabit per second)のバックプレーンを形成できます。1GbEと 10GbEの両方のオプションをサポートする、柔軟性に優れたアップリンクモジュールも用意されており、複 数のフロアや建物に接続しているアグリゲーションスイッチやコアレイヤースイッチへの高速接続を可能 にします。
EX4300スイッチの全モデルに、ホットスワップ対応の冗長構成の内部電源やフィールド交換可能なファ ンといったHA(High Availability)機能が搭載されており、アップタイムの最大化を実現します。さらに、 PoE(Power over Ethernet)対応のEX4300スイッチモデルは標準ベースの802.3at PoE+に準拠し、 高密度なIP電話や802.11n無線アクセスポイントの導入をサポートするため、全ポートで最大30ワットを 供給します。
シャーシ型製品と同様の拡張可能な筐体の機能
固定構成のEX4300スイッチには、通常はシャーシベースのソリューションで提供される、以下のようにさ まざまな高可用性機能が搭載されています。 • ホットスワップ対応のファン • モジュラー型のジュニパーネットワークスJunos® OS(シャーシシステムとの一貫性)• GRES(Graceful Routing Engine Switchover)によるデュアルルーティングエンジン • 単一の管理インタフェース
• 簡単に一括実施できるソフトウェアアップグレード
• 最 大 4 0 ポ ートの 1 0 G b E アップリンクおよ び 4 0 ポ ートの 4 0 G b E アップリンクによる、 10/100/1000BASE-Tポート数24∼480に対応する拡張性
各EX4300スイッチには、単一のASIC(Application-Specific Integrated Circuit)ベースのEX-PFE (Packet Forwarding Engine)が搭載されています。この統合型のRE(Routing Engine)により、コント ロールプレーンのあらゆる機能を提供します。EX4300はジュニパーネットワークスの他のスイッチ、ルー ター、セキュリティデバイスなどと同じモジュラー型のJunos OSを採用し、ジュニパーネットワークスのイ ンフラストラクチャ全体でコントロールプレーン機能の実装・運用に一貫性を持たせています。
製品概要
ジュニパーネットワークスEX4300シリーズ イーサネットスイッチは、キャンパスとデー タセンター両方のGbE(Gigabit Ethernet) アクセススイッチ導入構成で必要とされる パフォーマンスと拡張性を提供します。市 場をリードするジュニパーネットワークスの バーチャルシャーシテクノロジーとの組み合 わせで、EX4300は最大メンバー数10の拡 張性を実現し、企業のお客様が求める高可 用性とプラグアンドプレイの拡張性をもた らします。バーチャルシャーシテクノロジー を採用したEX4300は、シャーシベースの プラットフォームによるパフォーマンス、可 用性、およびポート密度の成果として、省ス ペース、Pay-As-You-Grow(成長に応じた 投資)型の経済性、低い消費電力・冷却の要 件といった特長により、企業のお客様による 迅速な導入と、収益性と生産性の向上をも たらす敏捷性を実現します。EX4300
イーサネットスイッチ
アーキテクチャと主要コンポーネント
EX4300スイッチはシングルラックユニット(1RU)のデバイスであり、特に空 間・電力効率が重視される、密集度の高いワイヤリングクローゼットやアクセ ススイッチ環境向けに、コンパクトなソリューションを実現します。EX4300は それぞれ、標準40GbE QSFP+ポートをサポートし、高速なバーチャルシャー シのバックプレーン接続に対応するよう事前設定されています。これらのポー トは、アップストリームのアグリゲーションデバイスへのアップリンクとしても 利用できます。さらに、オプションのフロントパネルアップリンクモジュールを サポートしており、ワイヤリングクローゼットとアップストリームのアグリゲー ションスイッチ間の高速バックボーンやリンクアグリゲーション接続向けに、 1GbEまたは10GbEポートを提供します。アップリンクモジュールは、スイッチ の電源が入っている状態でも設置が可能です。したがって、ユーザーは高速接 続の追加やアップリンクのタイプ変更といった対応をいつでも実施できるよ うになり、圧倒的に優れた柔軟性とハイパフォーマンスを特長とする相互接続 が実現します。 この他にも、EX4300に搭載されているフロントパネルLCDは柔軟なインタ フェースとして機能し、デバイスの起動や設定のロールバック、スイッチのア ラームやLEDステータスの表示、スイッチのデフォルト設定の復元といった操 作に対応します。バーチャルシャーシ構成のメンバーとしてスイッチを導入し た場合、LCDにはスイッチのシャーシのスロット番号とREステータスも表示さ れ、迅速な識別や問題の解決に役立ちます。 リアパネルに搭載された4個の40GbE QSFP+ポートは、320Gbpsの仮想 バックプレーン上でのEX4300バーチャルシャーシの導入をサポートします。 ワイヤリングクローゼットやトップオブラック(top-of-rack)型のデータセン ターアプリケーションなど、至近距離で導入する場合、EX4300スイッチは標 準の40GbE QSFP+ DACケーブル(50cm、1m、3mおよび5m単位)で安 全確実に接続できます。広い領域にまたがるバーチャルシャーシ構成で導入 されたスイッチは、最長150mの距離をサポートするQSFP+ SR4のような QSFP+光トランシーバを使用して相互接続できます。 リアパネルの専用RJ-45ポートは、帯域外管理用に使用できます。これに対し て、リアパネルのUSBポートを使用すると、Junos OSおよび設定ファイルを 簡単にアップロードできます。さらに、フロントパネルの専用USBコンソール ポートとリアパネルのRJ-45コンソールポートは、柔軟性に優れた帯域外コン ソールオプションを提供します。バーチャルシャーシテクノロジー
バーチャルシャーシテクノロジーを利用して、最大10台のEX4300スイッ チを相互接続し、単一の論理デバイスとして構成することで、最大480個の 10/100/1000BASE-Tポートに加えて、40個の10GbEポートと40個の 40GbEアップリンクポートをサポートできます。1GbEと10GbEの混合アク セス環境では、EX4300はQFX3500、QFX3600、およびQFX5100ハイパ フォーマンスデータセンターアクセススイッチと相互接続できます。EX4300 のバーチャルシャーシ構成では、データセンター、キャンパス、および拠点/ 支店の導入構成向けに、さまざまなポートや密度のオプションをサポートで きます。バーチャルシャーシ接続は、標準DACケーブルや光ケーブルを使用 して、40GbEポートまたは10GbEポートの任意の組み合わせで確立できま す。EX4300は、1GbEのカッバーポートやファイバーポートによるバーチャル シャーシテクノロジーの導入はサポートしていません。 キャンパスワイヤリングクローゼットでのバーチャルシャーシの導入 キャンパスワイヤレスクローゼットでは、柔軟なトポロジーを作成できます。 具体的には、標準的なQSFP+光ケーブルを40GbEポートで使用して、遠隔 地の複数のワイヤリングクローゼット間やフロア間、さらには建物間にまたが るバーチャルシャーシ構成に拡張すると同時に、アップリンク接続用に10GbE または40GbEを使用するような導入構成です。EX4300ファイバーベースス イッチは、キャンパスアグリゲーションや小規模なコア環境にも使用できます。 データセンターでのバーチャルシャーシの導入 バーチャルシャーシ構成としてデータセンターに導入された場合、すべての EX4300スイッチが単一のデバイスとして監視および管理されるので、エン タープライズ環境では、物理的なトポロジーをエンドポイントの論理グルー プから切り離して、さらに効率的なリソースの利用が可能になります。40GbE DACケーブルを使用することで、耐障害性に優れたトポロジーも作成できま す。 図1:バーチャルシャーシテクノロジーを利用することで、最大10台のEX4300スイッチを相互接続して、 複数のワイヤリングクローゼットにまたがる単一の論理デバイスを作成可能 クローゼット1 EX4300 クローゼット2 EX4300 アクセス アグリゲーション/ コア 10GbE/40GbE アップリンク 10/40GbE 40GbEバーチャル シャーシポート 10/40GbE 40GbEバーチャル シャーシポート クローゼット1 EX4300 EX4300-32F クローゼット2 EX4300 アクセス アグリゲーション/ コア 10GbE/40GbE アップリンク EX4300-32F EX4300-32F EX4300-32F図2:バーチャルシャーシテクノロジーを利用することで、 最大10台のEX4300スイッチを相互接続して、 建物全体にまたがる単一の論理デバイスを作成可能 データセンターのメッシュバーチャルシャーシ構成 データセンターのトップオブラック型の導入構成では、フルメッシュの5台の スイッチによるバーチャルシャーシ構成を作成できます。この構成では、各ス イッチメンバーが他の各メンバーからちょうど1ホップの位置に存在し、遅延を 最低限に抑えています。メッシュ全体としての距離は最長150メートルであり、 標準的なQSFP+光ケーブルを40GbEポートで使用できます(短い距離用に は、最長3mのDACケーブルが利用可能)。同時に、10GbEポートは、アップス トリームのアグリゲーションデバイスやコアデバイスを接続するアップリンク として使用できます。 図3:バーチャルシャーシテクノロジーを採用した EX4300イーサネットスイッチによるデータセンター向けの 拡張性と信頼性に優れたハイパフォーマンスなソリューション 図4:EX4300スイッチによるデータセンターの フルメッシュバーチャルシャーシ構成
バーチャルシャーシファブリックスイッチングアーキテクチャ
ハイパフォーマンスかつ低遅延が求められるデータセンターの導入構成に最 適なスパイン-リーフ型のトポロジーをサポートするため、既存のバーチャル シャーシテクノロジーは、さらに拡張・強化が進められています。特に、このトポ ロジーはバーチャルシャーシファブリックと呼ばれ、最大20台のスイッチ(2∼ 4台のQFX5100スイッチをスパイン、最大18台のQFX5100、QFX3500、 QFX3600、またはEX4300スイッチをリーフノードとして使用)をスパイン-リーフ構成で導入できます。このアーキテクチャでは、任意のラック間で確実 なスループットと低遅延を実現するとともに、一元管理によってネットワーク 運用を大幅に簡素化します。バーチャルシャーシファブリック構成は、1GbE、 10GbE、および40GbEサーバーが混在する環境をサポートしています。 図5:EX4300、QFX3500、QFX3600、およびQFX5100を 導入したバーチャルシャーシファブリック構成のアクセスレイヤー アクセス/レイヤー EX4300バーチャルシャーシ 集約型コア/ アグリゲーション サーバー 1GbE 10/40GbE 40GbEバーチャル シャーシポート クローゼット1 EX4300 クローゼット2 EX4300 アクセス アグリゲーション 10GbE/40GbE アップリンク EX4300-32F EX4300-32F 10/40GbE 40GbEバーチャル シャーシポート フルメッシュ バーチャルシャーシ 集約型コア/アグリゲーション アクセス 10/40GbE 40GbEバーチャル シャーシポート QFX5100 ノード#1 (QFX5100) (QFX3500)ノード#2 (QFX3600)ノード#3 (EX4300)ノード#4 REに適合 ホットスタンバイ REに適合 アクティブ SRXシリーズ EX9200 EX9200 SRXシリーズ ノード#16 (QFX5100) QFX5100 QFX5100 QFX5100特長・メリット
シャーシ型に匹敵する可用性
EX4300シリーズ イーサネットスイッチはバーチャルシャーシ構成で導入さ れた場合、冗長構成の電源やファン、GRES、およびノンストップブリッジング/ ルーティングにより、高可用性を実現します。 バーチャルシャーシ構成では、いずれのEX4300スイッチもルーティングエン ジンの役割を担えます。複数のEX4300スイッチを相互接続した場合、バー チャルシャーシの全メンバースイッチ間で単一のコントロールプレーンが共 有されます。2台のEX4300スイッチを相互接続した場合、Junos OSはマス ター(アクティブ)およびバックアップ(ホットスタンバイ)のルーティングエン ジンを割り当てる選定のプロセスを自動的に開始します。統合型のレイヤー2 およびレイヤー3 GRES機能は、予期しない障害がプライマリREで発生した 場合でも、アプリケーション、サービス、およびIP通信へのアクセスは中断され ることなく維持されます。 バーチャルシャーシ構成で3台以上のスイッチを相互接続した場合、マスター とバックアップ以外のスイッチはラインカードの役割を果たし、所定のマス ターに障害が発生したときに処理を引き続く、バックアップ用のREとして利 用できます。マスター、バックアップ、およびラインカードのプライオリティス テータスを割り当てることで、昇格順位を指定できます。このN+1 RE冗長構成 では、予期しない障害が発生した場合でも、Junos OSのGRES、NSR(Non-Stop Routing)、およびNSB(Non-top Bridging)機能との連携により、コン トロールプレーン機能のスムーズな移行が可能です。 EX4300は、バーチャルシャーシのスロット/モジュール/ポートのナンバリン グについて、ジュニパーネットワークスの他のシャーシベースの製品と同じ体 系を採用しており、シャーシ型製品と同様の運用が可能です。各製品で一貫性 のあるOSと単一の設定ファイルを使用することで、バーチャルシャーシ構成 内の全スイッチが単一のデバイスとして扱われるので、システム全体の運用管 理の簡素化が実現します。 EX4300は単独で、通常のモジュール型シャーシベースのスイッチに付随す る、さまざまなHA機能を備えています。さらに、既に市場で定評のあるJunos OSおよびL2/L3フェイルオーバー機能との組み合わせにより、真にキャリアク ラスと呼ぶにふさわしい信頼性をEX4300にもたらします。 • 冗長電源:EX4300シリーズ イーサネットスイッチは負荷分散、ホットス ワップ、およびフィールド交換対応といった特長を持つ冗長構成のACおよ びDC電源を内蔵し、中断のない連続運用を維持します。EX4300のコン パクトなフットプリントがもたらすメリットとして、同等のポート密度を持つ シャーシベースのスイッチよりも消費電力が大幅に低下していることが挙 げられます。 • ホットスワップ対応のファン:EX4300はホットスワップ対応のファンを搭載 し、いずれかのファンに故障が発生した場合でも、十分な冷却が可能です。 • NSB(Non-Stop Bridging)およびNSR(Non-Stop Routing): EX4300のNSBおよびNSRはコントロールプレーンのプロトコル、状態、 およびテーブルをマスターREとスタンバイREで同期させて、ルーティング エンジンのフェイルオーバーに伴うプロトコルのフラッピングや集約の問 題を確実に防ぎます。• RTG(Redundant Trunk Group):ネットワークの耐障害性を犠牲にす ることなく、STP(Spanning Tree Protocol)の複雑性を回避するため、 EX4300は冗長トランクグループを採用し、必要とされるポートの冗長構 成を実現するとともに、スイッチ設定を簡素化しています。 • クロスメンバーリンクアグリゲーション:クロスメンバーリンクアグリゲーショ ン機能により、1つのバーチャルシャーシ構成内でデバイス間の冗長リンク アグリゲーション接続を実現し、信頼性と可用性をさらに高めています。 • キャリアクラスのハードウェア:EX4300はパケット転送エンジン専用の ASIC「EX-PFE」を搭載しており、ジュニパーネットワークスがキャリアク ラスルーターに採用した独自技術の大半が組み込まれています。その結 果、業界最大手のネットワークと同等の安定性と拡張性に優れた機能が EX4300でも利用できます。 • IPv4およびIPv6ルーティングのサポート:IPv4およびIPv6のレイヤー3 ルーティング(OSPFおよびPIM)は拡張ライセンスで利用可能であり、耐障 害性に優れたネットワークを実現します。
キャリアクラスのOS
EX4300に搭載されているJunos OSは、ジュニパーネットワークスの他のス イッチ、ルーター、およびセキュリティデバイスに搭載されているものと同じ OSです。 ジュニパーネットワークスでは、全製品でOSを共通化することにより、コント ロールプレーンの機能の実装・動作に一貫性を持たせています。このJunos OSの一貫性を維持するため、ソースコードの統一や、四半期ごとに発表する 一元的なリリース体系のほか、単一箇所の障害によるシステム全体のダウン を防止する高可用性モジュラー型アーキテクチャの採用など、きわめて厳格な 開発プロセスにこだわっています。 こうした特長は、Junos OSの真価を引き出すうえで不可欠です。この特長を守 り続けているからこそ、Junos OSのソフトウェアリリース時に、Junos対応の 全製品が同時にアップデートされるのです。全機能について、もれなく回帰テ ストを実施し、新バージョンリリースのたびに旧バージョンの完全な上位セッ トとなるよう万全を期しています。この結果、すべての機能が維持され、従来と 同じように動作するので、お客様は安心してソフトウェアの導入を進めること ができます。
統合型ネットワーク
EX4300シリーズ イーサネットスイッチは、データ通信、音声通話、映像配信 を融合した最も高度な要件の環境下でも最高水準の可用性を確保し、最高の 信頼性を誇るプラットフォームで企業環境のコミュニケーションの一元化を実 現します。 EX4300は、データ、音声、および映像のトラフィックの優先度に応じた高度 なQoS(Quality of Service)機能をサポートしています。ポートごとに12個の QoSキューをサポートし、マルチレベルでエンドツーエンドのトラフィック優 先度設定に対応します。また、優先度やWDRR(Weighted Deficit Round-Robin)キューイングなど、広範なポリシーオプションもサポートしています。 全ポートにクラス3 802.3af PoE給電機能を搭載し、VoIP電話、防犯・監視カ メラ、無線アクセスポイント、およびその他のIP対応デバイスに15.4Wを給電 可能なEX4300は、各種ネットワークを共通IPインフラストラクチャに一元化 できる将来性豊かなソリューションです。EX4300スイッチは、802.3at標準 準拠のPoE+機能もサポートしています。したがって、多重無線LAN規格IEEE 802.11nに準拠した無線アクセスポイントなどのネットワーク機器や、消費電 力がIEEE 802.3afの規定を超える可能性があるテレビ電話機などにも給電 が可能です。LLDP-MED(Link Layer Discovery Protocol–Media Endpoint Discovery)ベースのきめ細かなPoE/PoE+管理により、EX4300は給電デ バイスでPoEの消費電力をわずか1ワットに抑えて、スイッチ全体でさらに効 率的なPoEの利用を可能にします。 導入を容易に進められるよう、EX4300は業界標準プロトコルのLLDPと LLDP-MEDをサポートしており、イーサネット対応デバイスを自動的に検出し て、電力要件を判定し、VLAN(Virtual LAN)パラメータを割り当てます。 EX4300はIEEE 802.3az標準のEEE(Energy Efficient Ethernet)機能を サポートするハードウェアを搭載しており(今後、ソフトウェアサポートを予 定)、リンクの利用率が低い期間は銅線の物理レイヤー(PHY)の電力消費を 抑制します。
セキュリティ
EX4300シリーズ イーサネットスイッチは、ユーザーのアイデンティティ、 デバイス、位置のすべての条件を統合するジュニパーネットワークスのUAC (Unified Access Control)と完全な連携が可能です。このため、ポートまた はユーザーレベルごとにアクセスコントロールやセキュリティを強制適用でき ます。
UACソリューションは、3つの主要なコンポーネントで構成されています。具体 的には、エンドポイントクライアントのジュニパーネットワークスJunos Pulse (エージェントレスモードでも利用可能)、Junos Pulseアクセスコントロール サービス(MAGシリーズ Junos Pulseゲートウェイシャーシのブレード上ま たは専用のMAGシリーズ アプライアンス上で動作)、およびUACエンフォー スメントポイントです。EX4300はUACソリューションによるエンフォースメ ントポイントとして機能し、標準ベースの802.1Xポートレベルのアクセスコン トロールに加えて、ユーザーの身元、位置、および/またはデバイスに基づく L2-L4のポリシー適用にも対応します。ユーザーの身元、デバイスタイプ、マシ ンの状態チェック、および位置に基づいて、アクセス権を付与するかどうかと、 付与する場合の期間を決定できます。アクセス権を付与する場合、スイッチは 権限レベルに基づいてユーザーを特定のVLANに割り当てます。スイッチで は、QoSポリシーを適用することも、侵入防御システムによるロギング、監視、 侵入検知などを目的として、ユーザートラフィックを一カ所にミラーリングする ことも可能です。 さらに、キャプティブポータルリダイレクト機能によって、URLをEX4300か らMAGシリーズ ゲートウェイにリダイレクトします。MAGシリーズ ゲート ウェイでは、ユーザー認証・許可用にPulseアクセスコントロールサービスを 実行しており、ユーザーおよびデバイスの認証時、さらにロールベースのセ キュリティポリシーの適用時には、UACソリューションが唯一の正しい情報源 (single source of truth)になります。
また、EX4300は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)スヌー ピング、DAI(Dynamic ARP Inspection)、IPソースガード、MAC(Media Access Control)アドレス制限(ポートおよびVLAN別)といったポートセ キュリティ機能も搭載しており、内部・外部のスプーフィング、中間者攻撃、DoS (Denial-of-Service)攻撃などを阻止します。
MACsec
EX4300スイッチはIEEE 802.1ae MACsec*をサポートしており、リンクレイ ヤーのデータ機密性、データ整合性、およびデータ発信元認証のサポートに対 応します。MACsec機能により、ベースユニットやオプションのアップリンクモ ジュールなど、あらゆるGbEおよび10GbEポートで、EX4300はハードウェア ベースのトラフィック暗号化速度に匹敵する88Gbpsを実現します。 IEEE 802.1AEによる定義に基づいて、MACsecはリンクレイヤーでセキュア な暗号化通信を実現します。その特長として、DoS(Denial of Service)や侵 入攻撃に加えて、ファイアウォールの背後から仕掛けられる中間者攻撃、マス カレーディング、パッシブな通信傍受、プレイバック攻撃などによる脅威の特 定・阻止に対応する機能が挙げられます。MACsecをスイッチポートに導入し た場合、回線上のあらゆるトラフィックが暗号化されますが、スイッチ内部の トラフィックは暗号化の対象外です。このため、スイッチでは、回線上のパケッ トのセキュリティを損なうことなく、QoS、ディープパケットインスペクション、 sFlowといったネットワークポリシーを各パケットに適用することが可能にな ります。 ホップバイホップの暗号化により、MACsecはネットワークインテリジェンスを 維持しながら、セキュアな通信を可能にします。さらに、イーサネットベースの WANネットワークでは、MACsecを使用して、ロングホール接続全体にリンク セキュリティを提供します。MACsecはレイヤー3以上のレイヤープロトコル に対して透過的であり、IPトラフィックに限定されず、イーサネットリンク上で 搬送されるあらゆるタイプの有線/無線トラフィックを処理します。
運用管理の簡素化
バーチャルシャーシテクノロジーを採用したEX4300は、ネットワーク管理の 負担を劇的に軽減します。最大10台のEX4300シリーズを相互接続して、単 一のデバイスとして管理できます。各バーチャルシャーシグループで利用する Junos OSのイメージファイルと設定ファイルは1つに限定されるので、監視・ 管理対象となるユニットの総数が減少します。バーチャルシャーシ構成の場 合、マスターのスイッチでJunos OSをアップグレードすると、シャーシ内の他 のメンバースイッチでも同時にアップグレードが自動的に実行されます。 EX4300 バーチャルシャーシ クローゼット2.1 フロア2建物1
クローゼット1.1 フロア1建物1
EX4300 バーチャルシャーシ クローゼット3.1 10GbE MACsec接続 10GbE MACsec接続 フロア3建物1
EX4550バーチャルシャーシまたは EX4550/EX4200混合バーチャルシャーシ フロア1建物2
10GbE MACsec 接続 図6:EX4300およびEX4550スイッチによるMACsec導入 *EX4300-32Fを除く。ファイバースイッチへのMACsecのソフトウェアサポートは将来のリリースで追加 される予定です。EX4300には、ポートプロファイル機能も用意されており、ポートに接続した デバイスのタイプに応じて、セキュリティ、QoS、およびその他のパラメータで ポートを自動設定できます。設定済みプロファイルは、「デフォルト」、「デスク トップ」、「デスクトップ+IP電話」、「無線アクセスポイント」、「ルーテッド接続の アップリンク」、「レイヤー2接続のアップリンク」の6種類が用意されています。 ユーザーは既存のプロファイルを選択することも、独自プロファイルを作成し て、CLI(コマンドラインインタフェース)、Junos Webインタフェース、管理シ ステムから適用することもできます。
EX4300スイッチは、Junos Space Network Director*から管理できます。 Junos Space Network Directorは、データセンター/キャンパス環境、物理/ 仮想、無線/有線といった条件を問わず、エンタープライズネットワーク全体を 対象として、ユーザーによる一元的な可視化、分析、およびコントロールを可能 にする、次世代のネットワーク管理ソリューションです。リアルタイムインテリ ジェンス、トレンド監視、および自動化で求められる高度な分析機能を搭載し、 敏捷性の向上に加えて、サービスの展開およびアクティベーションの迅速化を 実現します。
クラウドの導入構成向けに、Network DirectorはREST APIのセットを提供 し、マルチテナント環境でのサービスの利用を簡素化することで、オンデマン ドの動的なネットワークサービスを可能にします。サードパーティ製のクラウ ドオーケストレーションツールとの統合により、Network Director APIはオペ レータの手動による操作を必要とせず、データセンター環境でレイヤー2、レ イヤー3、およびセキュリティの各サービスの自動化とプロビジョニングを可 能にします。
最後のポイントとして、EX4300スイッチのシステム、パフォーマンス、および 障害関連のデータは、HP OpenView、IBM Tivoli、Computer Associates Unicenterソフトウェアといった大手サードパーティ各社の管理システムにエ クスポートして、ネットワーク運用の全体像を統合型のインタフェースで確認 できます。
製品オプション
EX4300スイッチには、7種類のモデルが用意されています(以下の表1を参照)。表1:EX4300シリーズ イーサネットスイッチ
モデル アクセスポート構成 PoE/PoE+ ポート PoE 電力量 10GbEポート(モ ジュール使 用時の最 大数) 40GbE ポート(モ ジュール使 用時の最 大数) 定格電源 気流EX4300-24T 10/100/1000BASE-T×24ポート 0 0W 0(4) 4 350W AC AFO(フロントツーバックの気流) EX4300-24P 10/100/1000BASE-T×24ポート 24 550W 0(4) 4 715W AC AFO(フロントツーバックの気流) EX4300-48T 10/100/1000BASE-T×48ポート 0 0W 0(4) 4 350W AC AFO(フロントツーバックの気流) EX4300-48P 10/100/1000BASE-T×48ポート 48 900W 0(4) 4 1100W AC AFO(フロントツーバックの気流) EX4300-48T-AFI 10/100/1000BASE-T×48ポート 0 0W 0(4) 4 350W AC AFI(バックツーフロントの気流) EX4300-48T-DC 10/100/1000BASE-T×48ポート 0 0W 0(4) 4 550W DC AFO(フロントツーバックの気流) EX4300-48T-DC-AFI 10/100/1000BASE-T×48ポート 0 0W 0(4) 4 550W DC AFI(バックツーフロントの気流) EX4300-32F 100/1000BASE-X×32ポート 0 0W 4(12) 2(4) 350W AC AFO(フロントツーバックの気流) EX4300-32F-DC 100/1000BASE-X×32ポート 0 0W 4(12) 2(4) 550W DC AFO(フロントツーバックの気流)
*ロードマップ
EX4300-48T EX4300-48P
EX4300-24P EX4300-24T
EX4300
仕様
物理仕様
バックプレーン • 320Gbpsのバーチャルシャーシで最大10ユニットを単一の論理デバイス として相互接続 アップリンクモジュールのオプション • EX4300-32F/EX4300-32F-DC:SFP+/SFP光インタフェース付きデュ アルモード8ポート10GbE/1GbEモジュール • EX4300-32F/EX4300-32F-DC:QSFP+光インタフェース付きデュア ルモード2ポート40GbEモジュール • その他:SFP+/SFP光インタフェース付きデュアルモード4ポート 10GbE/1GbEモジュール 電源オプション• 電源:自動認識:100-120V/200-240V、AC350W AFO、350W AFI、 715W AFO、および1,100W AFOの負荷分散・ホットスワップ対応内蔵冗 長電源 • 最大突入電流:50アンペア • DC電源:550W DC AFOおよび550W DC AFI、入力電源範囲36-72V、 デュアル電源フィード、負荷分散・ホットスワップ対応内蔵デュアル冗長電 源 • フル実装のシャーシの必要最小電源ユニット数: スイッチ当たり1台 外形寸法(幅・高さ・奥行) • 44.21×4.32×41.73cm(17.41×1.72×16.43インチ) • デスクトップ設置時の幅は上記のとおり。ラックマウント時の幅は44.5cm (17.5インチ)。 • 高さ:1RU システム重量 • EX4300スイッチ(電源およびファンモジュール非搭載時)5.9kg(13ポン ド) • EX4300スイッチ(電源×1およびファンモジュール×2搭載時)7.3kg(16.1 ポンド) • 350W AC電源:1.1kg(2.4ポンド) • 715W AC電源:1.1kg(2.4ポンド) • 1100W AC電源:1.1kg(2.4ポンド) • 550W DC電源:1.1kg(2.4ポンド) • SFP+アップリンクモジュール:0.2kg(0.44ポンド) • ファンモジュール:0.15kg(0.33ポンド) 動作環境 • 動作時温度:0∼45°C(32∼113°F) • 保管時温度:-40∼70°C(-40∼158°F) • 動作時高度:最高3,049m(10,000フィート) • 非動作時高度:最高4,877m(16,000フィート) • 動作時相対湿度:10∼85%(結露しないこと) • 非動作時相対湿度:0∼95%(結露しないこと) 冷却 • フィールド交換可能なファン:2 • 気流:PSU-7.5CFM、ファン-22CFM • 合計最大気流スループット(電源×2の時): 59CFM
ハードウェア仕様
スイッチングエンジン方式 • ストアアンドフォワード メモリ • DRAM:EX4300-32FおよびEX4300-32F-DCは4GB(ECC)、それ以外 のすべてのEX4300スイッチは2GB(ECC) • Flash:EX4300-32FおよびEX4300-32F-DCは4GB、それ以外のすべ てのEX4300スイッチは2GB CPU • 1.5GHzデュアルコアPowerPC CPU システム当たりのGbEポート密度 • 24P/24T:32(ホストポート×24 + 40GbEポート×4 + オプションの4 ポート型1/10GbEアップリンクモジュール) • 32F:46(ホストポート×32 + 10GbEポート×4 + 40GbEポート×2 + オプションの8ポート型1/10GbEアップリンクモジュールまたは2ポート型 40GbEアップリンクモジュール) • 48P/48T:56(ホストポート×48 + 40GbEポート×4 + オプションの4 ポート型1/10GbEアップリンクモジュール) • システム当たり10GbEポート密度: - 32F:4(固定) + 8(アップリンクモジュール) - その他すべて:4(アップリンクモジュール) • システム当たり40GbEポート密度: - 32F:2(固定) + 2(アップリンクモジュール) - その他すべて:4(固定) 光インタフェース • GbE SFP光インタフェース/コネクタータイプ:SX(マルチモード)、LX(シ ングルモード)をサポートするLC SFP光インタフェース • 10GbE SFP+光インタフェース/コネクタータイプ:10GbE SFP+ LCコネ クター、SR(マルチモード)、USR(マルチモード)、LR(シングルモード)、 ER (シングルモード)、LRM(マルチモード)、およびDAC(Direct-Attach Copper) • 40GbE QSFP+光インタフェース/コネクタータイプ:40GbE QSFP+ LC コネクタータイプ、SR(マルチモード)、DAC(Direct-Attach Copper) 物理レイヤー• TDR(Time Domain Reflectometry)による断線・短絡検知:24P/24T と48P/48Tのみ
• Auto MDI/MDIX(Medium-Dependent Interface/Medium-Dependent Interface Crossover)サポート:24P/24Tと48P/48Tのみ (全ポート) • 10/100/1000BASE-Tポートでのポート速度ダウンシフト/最大公称速度 の設定:24P/24Tと48P/48Tのみ(全ポート) • 光ポートのデジタル光監視 パケットスイッチング機能(最大64バイトパケット) • 24P/24T:448Gbps • 48P/48T:496Gbps • 32F: 464 Gbps
ソフトウェア仕様
セキュリティ • MACアドレス制限(ポートおよびVLAN別) • MACアドレスの許可 - ポート別に設定可能 • DAI(Dynamic ARP Inspection) • IPソースガード• Local proxy ARP • スタティックARPサポート • DHCPスヌーピング • キャプティブポータル • 持続的MACアドレスの設定
• DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃防御(CPU制御パスフラッ ディング防御) レイヤー2/レイヤー3スループット(Mpps)(最大64バイトパケット) • 24P/24T:333Mpps(ワイヤスピード) • 48P/48T:369Mpps(ワイヤスピード) • 32F:345Mpps(ワイヤスピード) レイヤー2スイッチング • システム当たり最大MACアドレス数:64,000 • ジャンボフレーム:9,216バイト • VLAN数:4,093
• VST(Virtual Spanning Tree)インスタンス数:510 • ポートベースVLAN
• 音声VLAN
• 物理ポート冗長化:RTG(Redundant Trunk Group) • PVST+(Per-VLAN Spanning Tree Plus)準拠
レイヤー2スイッチング(続き) • RVI(Routed VLAN Interface) • URD(Uplink Failure Detection)
• ITU-T G.8032イーサネットリングプロテクションスイッチング • IEEE 802.1AB:LLDP(Link Layer Discovery Protocol) • LLDP-MED(VoIP統合)
• IEEE 802.1p:CoS prioritization • IEEE 802.1Q:VLAN tagging • IEEE 802.1X:Port Access Control
• IEEE 802.1ak:Multiple Registration Protocol • IEEE 802.3:10BASE-T
• IEEE 802.3u:100BASE-T • IEEE 802.3ab:1000BASE-T • IEEE 802.3z:1000BASE-X • IEEE 802.3ae:10-Gigabit Ethernet • IEEE 802.3ba:40-Gigabit Ethernet • IEEE 802.3af:Power over Ethernet • IEEE 802.3at:Power over Ethernet Plus • IEEE 802.3x:Pause Frames/Flow Control • IEEE 802.3ah:Ethernet in the First Mile
スパニングツリー
• IEEE 802.1D:Spanning Tree Protocol
• IEEE 802.1s:MSTP(Multiple instances of Spanning Tree Protocol) • サポート可能なMSTインスタンス数:64
• サポート可能なVSTP(VLAN Spanning Tree Protocol)インスタンス 数:510
• IEEE 802.1w:Rapid reconfiguration of Spanning Tree Protocol
リンクアグリゲーション
• IEEE 802.3ad:Link Aggregation Control Protocol • 802.3ad(LACP)サポート:
- サポート可能なLAG数:128 - LAG当たりの最大ポート数:16
• LAG load-sharing algorithm - ブリッジド/ルーテッド(ユニキャスト/マ ルチキャスト)トラフィック:
- IP:S/D IP
- TCP/UDP:S/D IP、S/D Port - Non-IP:S/D MAC • LAGでのタグ付きポートのサポート レイヤー3の特長:IPv4 • 最大ARPエントリー数:64,000 • ハードウェアの最大IPv4ユニキャストルート数:16,000(プレフィックス)、 32,000(ホストルート) • ハードウェアの最大IPv4マルチキャストルート数:8,000(マルチキャスト グループ)、16,000(マルチキャストルート) • ルーティングプロトコル:RIPv1/v2、OSPF、BGP、IS-IS • スタティックルーティング • ルーティングポリシー
• BFD(Bidirectional Forwarding Detection)
• レイヤー3冗長化:VRRP(Virtual Router Redundance Protocol)
レイヤー3の特長:IPv6 • 最大ND(Neighbor Discovery)エントリー数:32,000 • ハードウェアの最大IPv6ユニキャストルート数:4,000(プレフィックス)、 15,000(ホストルート) • ハードウェアの最大IPv6マルチキャストルート数:8,000(マルチキャスト グループ)、16,000(マルチキャストルート) • ルーティングプロトコル:RIPng、OSPFv3、IPv6、ISIS • スタティックルーティング
ACL(Access Control List)(Junos OSファイアウォールフィルタ)
• PACL(Port-based ACL):受信・送信 • VACL(VLAN-based ACL):受信・送信 • RACL(Router-based ACL):受信・送信
• システム当たりのハードウェアのACE(ACL Entry): - PACL(Port-based ACL)受信:3,072
- VACL(VLAN-based ACL)受信:3,500 - RACL(Router-based ACL)受信:7,000 - 送信(PACLおよびVACLで共有):512 - 送信(RACL):1,024 • 拒否パケットのACLカウンタ • 許可パケットのACLカウンタ • リスト中のACLエントリーの追加・削除・変更機能(ACL編集) • L2-L4 ACL • 802.1Xポートベース • 802.1Xマルチサプリカント • 802.1X、VLAN割り当て機能付き • 802.1X認証迂回アクセス機能(MACアドレスバイパス) • 802.1X Voice VLANサポート • RADIUS属性に基づく802.1X ダイナミックACL
• 802.1XでサポートするEAP(Extensible Authentication Protocol)タ イプ:MD5(Message Digest 5)、TLS(Transport Layer Security)、 TTLS(Tunneled TLS)、PEAP(Protected Extensible Authenticated Protocol) • MAC認証(RADIUS) • コントロールプレーンDoS攻撃防御 高可用性 • ホットスワップ対応冗長電源 • フィールド交換可能なホットスワップ対応冗長ファン • REフェイルオーバー時レイヤー2の無停止転送およびレイヤー3プロトコ ル用GRES(Graceful Routing Engine Switchover)
• グレースフルプロトコルリスタート(OSPF、BGP) • REフェイルオーバー時レイヤー2の無停止転送 • ノンストップブリッジング - LACP、xSTP
• ノンストップルーティング - PIM、OSPF v2およびv3、RIP v2、RIPnG、 BGP、BGPv6、ISIS、IGMP v1、v2、v3
• OIR(Online Insertion and Removal)アップリンクモジュール
QoS • レイヤー2 QoS • レイヤー3 QoS • 受信ポリシング:1レート、2カラー • ポート当たりハードウェアキュー数:12 • スケジューリング方法(送信):SP(Strict Priority)、WDRR(Weighted Deficit Round Robin)
• 802.1p、DiffCode (DSCP)/IP Precedence trust and marking • L2-L4分類基準:インタフェース、MACアドレス、イーサタイプ、802.1p、
VLAN、IPアドレス、DSCP/IP Precedence、TCP/UDPポート番号など • 輻輳回避機能:テールドロップ、WRED(Weighted Random Early
Detection) マルチキャスト • IGMP:v1、v2、v3 • IGMPスヌーピング • PIM-SM、PIM-SSM、PIM-DM サービス・管理方式 • Junos OS CLI • Webインタフェース • 帯域外管理:シリアル、10/100/1000BASE-Tイーサネット • ASCII設定 • レスキュー設定
仕様
(続き)サービス・管理方式(続き) • 設定ロールバック • イメージロールバック • LCD管理 • エレメント管理ツール:ジュニパーネットワークスNSM(Network and Security Manager) • リモートパフォーマンス監視
• AIS(Advanced Insight Solution)による予防的なサービスサポート • SNMP:v1、v2c、v3
• RMON (RFC 2819) Groups 1、2、3、9 • NTP(Network Time Protocol) • DHCPサーバー • DHCPクライアント、DHCPプロキシ • DHCPリレー、ヘルパー • DHCPローカルサーバーサポート • RADIUS • 障害検出の自動化、トラブルチケット管理の簡素化、運用の合理化を目的と するJunos Space Service Now
• TACACS+ • SSHv2 • Secure copy • HTTP/HTTPs
• DNS(Domain Name System)リゾルバ • Syslogロギング • 温度センサ • FTP/secure copyによる設定バックアップ MPLS • VRF-Lite RFC • RFC 768 UDP • RFC 783 TFTP • RFC 791 IP • RFC 792 ICMP • RFC 793 TCP • RFC 826 ARP
• RFC 854 Telnet client and server • RFC 894 IP over Ethernet • RFC 903 RARP • RFC 906 TFTP Bootstrap • RFC 951, 1542 BootP • RFC 1027 Proxy ARP • RFC 1058 RIP v1 • RFC 1112 IGMP v1 • RFC 1122 Host Requirements
• RFC 1195 Use of OSI IS-IS for Routing in TCP/IP and Dual Environments(TCP/IP転送のみ)
• RFC 1256 IPv4 ICMP Router Discovery (IRDP) • RFC 1492 TACACS+
• RFC 1519 CIDR
• RFC 1587 OSPF NSSA Option • RFC 1591 DNS
• RFC 1812 Requirements for IP Version 4 Routers • RFC 1981 Path MTU Discovery for IPv6
• RFC 2030 SNTP, Simple Network Time Protocol
• RFC 2068 HTTP server • RFC 2080 RIPng for IPv6
• RFC 2131 BOOTP/DHCP relay agent and DHCP server • RFC 2138 RADIUS Authentication
• RFC 2139 RADIUS Accounting
• RFC 2154 OSPF w/Digital Signatures (Password, MD-5) • RFC 2236 IGMP v2
• RFC 2267 Network Ingress Filtering • RFC 2328 OSPF v2 (Edge-mode) • RFC 2338 VRRP
• RFC 2362 PIM-SM (Edge-mode) • RFC 2370 OSPF Opaque LSA Option • RFC 2453 RIP v2
• RFC 2460 Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification • RFC 2461 Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6) • RFC 2463 Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the
Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
• RFC 2464 Transmission of IPv6 Packets over Ethernet Networks • RFC 2474 DiffServ Precedence(12キュー/ポートを含む)
• RFC 2475 DiffServ Core and Edge Router Functions • RFC 2526 Reserved IPv6 Subnet Anycast Addresses • RFC 2597 DiffServ Assured Forwarding (AF) • RFC 2598 DiffServ Expedited Forwarding (EF) • RFC 2740 OSPF for IPv6
• RFC 2925 MIB for Remote Ping, Trace • RFC 3176 sFlow
• RFC 3376 IGMP v3
• RFC 3484 Default Address Selection for Internet Protocol Version 6 (IPv6)
• RFC 3513 Internet Protocol Version 6 (IPv6) Addressing Architecture
• RFC 3569 draft-ietf-ssm-arch-06.txt PIM-SSM PIM Source Specific Multicast
• RFC 3579 RADIUS EAP support for 802.1x
• RFC 3618 Multicast Source Discovery Protocol (MSDP) • RFC 3623 OSPF Graceful Restart
• RFC 4213 Basic Transition Mechanisms for IPv6 Hosts and Routers
• RFC 4443 ICMPv6 for the IPv6 Specification • RFC 4541 IBMP and MLD snooping services • RFC 4861 Neighbor Discovery for IPv6
• RFC 4862 IPv6 Stateless Address Autoconfiguration • RFC 4915 MT-OSPF
• RFC 5176 Dynamic Authorization Extensions to RADIUS • RFC 5798 VRRPv3 for IPv6
• Draft-ietf-bfd-base-05.txt Bidirectional Forwarding Detection • Draft-ietf-idr-restart-10.txt Graceful Restart Mechanism • Draft-ietf-isis-restart-02 Restart Signaling for IS-IS
• Draft-ietf-isis-wg-multi-topology-11 Multi Topology (MT) Routing in IS-IS for BGP
• Internet draft-ietf-isis-ipv6-06.txt, Routing IPv6 with IS-IS • LLDP Media Endpoint Discovery (LLDP-MED), ANSI/TIA-1057,
draft 08
• PIM-DM Draft IETF PIM Dense Mode draft-ietf-idmr-pim-dm-05. txt, draft-ietf-pim-dm-new-v2-04.txt
MIB
• RFC 1155 SMI • RFC 1157 SNMPv1
• RFC 1212, RFC 1213, RFC 1215 MIB-II, Ethernet-Like MIB and TRAPs • RFC 1493 Bridge MIB
• RFC 1643 Ethernet MIB • RFC 1657 BGP-4 MIB • RFC 1724 RIPv2 MIB • RFC 1850 OSPFv2 MIB
• RFC 1905 RFC 1907 SNMP v2c, SMIv2 and Revised MIB-II • RFC 2011 SNMPv2 for Internet Protocol using SMIv2
• RFC 2012 SNMPv2 for transmission control protocol using SMIv2 • RFC 2013 SNMPv2 for user datagram protocol suing SMIv2 • RFC 2096 IPv4 Forwarding Table MIB
• RFC 2287 System Application Packages MIB
• RFC 2570 - 2575 SNMPv3、ユーザー・ベース・セキュリティ、暗号化、認 証
• RFC 2576 Coexistence between SNMP Version 1, Version 2, and Version 3
• RFC 2578 SNMP Structure of Management Information MIB • RFC 2579 SNMP Textual Conventions for SMIv2
• RFC 2665 Ethernet-like interface MIB • RFC 2787 VRRP MIB
• RFC 2819 RMON MIB
• RFC 2863 Interface Group MIB • RFC 2863 Interface MIB • RFC 2922 LLDP MIB
• RFC 2925 Ping/Traceroute MIB • RFC 2932 IPv4 Multicast MIB • RFC 3413 SNMP Application MIB
• RFC 3414 User-based Security model for SNMPv3 • RFC 3415 View-based Access Control Model for SNMP • RFC 3621 PoE-MIB(PoEスイッチのみ)
• RFC 4188 STP and Extensions MIB
• RFC 4363 Definitions of Managed Objects for Bridges with Traffic Classes, Multicast Filtering, and VLAN extensions
• RFC 5643 OSPF v3 MIBサポート • Draft – blumenthal – aes – usm - 08 • Draft – reeder - snmpv3 – usm - 3desede -00 • Draft-ietf-bfd-mib-02.txt
• Draft-ietf-idmr-igmp-mib-13 • Draft-ietf-idmr-pim-mib-09
• Draft-ietf-idr-bgp4-mibv2-02.txt – Enhanced BGP-4 MIB • Draft-ietf-isis-wg-mib-07 トラブルシューティング • デバッグ:コンソール、telnet、またはSSHからのCLI • 診断:showおよびdebugコマンド、統計データ • トラフィックミラーリング(ポート) • トラフィックミラーリング(VLAN) • IPツール:拡張pingおよびtrace • ジュニパーネットワークスのコミット&ロールバック機能 トラフィック監視 • ACLベースミラーリング • システム当たりのミラーリング宛先ポート数:4 • LAGポート監視 • 複数の宛先ポートを1つのミラーにモニタリング(N:1) • 最大ミラーリングセッション数:4 • リモートの宛先にミラーリング(L2経由):宛先VLAN×1
安全性・コンプライアンス
安全規格• UL-UL60950-1 (First Edition)
• C-UL to CAN/CSA 22.2 No. 60950-1 (First Edition) • TUV/GS to EN 60950-1、Amendment A1-A4、A11
• EN 60950-1 (2006 +A1:2009+A12:2010) Information Technology Equipment̶Safety
• IEC 60950-1 (2005 +A1:2009) Information Technology Equipment̶Safety 電磁気適合性規格 • FCC 47CFR Part 15 Class A • EN 55022 Class A • ICES-003 Class A • VCCI Class A
• AS/NZS CISPR 22 Class A • CISPR 22 Class A • EN 55024 • EN 300386 • CE NEBS • GR-1089-Core:ネットワーク通信機器のEMC・電気的安全性 環境規制
• Reduction of Hazardous Substances (ROHS) 6/6
Telco • CLEIコード ノイズ仕様 • ノイズは、ISO 7779(音響-情報技術装置から放射される空気伝搬騒音の 測定)に従って、動作温度23℃で運用テストを行い、機器正面のバイスタン ダ位置で測定しました。
表2:EX4300の定格電源および音響ノイズ(dBA)
モデル 定格電源 音響ノイズ EX4300-24T 350W AC AFO 38.5 EX4300-48T 350W AC AFO 37.8 EX4300-48T-AFI 350W AC AFI 38.9 EX4300-24P 715W AC AFO 39.7 EX4300-48P 1100W AC AFO 51.0 EX4300-48T-DC 350W AC AFO 39.7 EX4300-48T-DC-AFI 350W AC AFI 39.7 EX4300-32F 350W AC AFO 39 EX4300-32F-DC 550W DC AFO 41.2ジュニパーネットワークスのサービスとサポート
ジュニパーネットワークスは、高性能な製品によってサービスとサポートをも たらすリーダーであり、高性能ネットワークの促進や拡張、最適化の実現に向 けたサービスを提供しています。これらのサービスでは、オンラインで迅速に 収益創出能力を提供することにより、生産性の向上や、新しいビジネスモデル およびベンチャー事業の迅速な展開を可能にします。また、ネットワークを最 適化することで、必要な性能レベルや信頼性、可用性を維持し、オペレーショ ナルエクセレンス(卓越した運用)を保証しています。 詳細については、http://www.juniper.net/jp/jp/products-services/を ご参照ください。仕様
(続き)ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、ネットワークイノベーション企業です。デバイス からデータセンター、消費者からクラウド事業者にいたるまで、ジュニパーネッ トワークスは、ネットワーキング体験とビジネスを変革するソフトウェア、シリコ ン、システムを提供しています。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報 は、以下をご覧ください。Copyright©2014, Juniper Networks, Inc. All rights reserved.
Juniper Networks、Junos、NetScreen、ScreenOS、Juniper Networksロゴは、米国およびその他の国におけるJuniper Networks, Inc.の登録商標または商標です。また、その他記載されているすべての商標、サービスマーク、 登録商標、登録サービスマークは、各所有者に所有権があります。ジュニパーネットワークスは、本資料の記載内容に誤りがあった場合、一切責任を負いません。ジュニパーネットワークスは、本発行物を予告なく変更、修正、転載、 または改訂する権利を有します。 日本 ジュニパーネットワークス株式会社 東京本社 〒163-1445 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 45F 電話 03-5333-7400 FAX 03-5333-7401 西日本事務所 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜1-1-27 グランクリュ大阪北浜 URL http://www.juniper.net/jp/ 米国本社
Juniper Networks, Inc. 1194 North Mathilda Avenue Sunnyvale, CA 94089 USA 電話 888-JUNIPER (888-586-4737) または408-745-2000 FAX 408-745-2100 URL http://www.juniper.net アジアパシフィック、ヨーロッパ、中東、アフリカ
Juniper Networks International B.V. Boeing Avenue 240
1119 PZ Schiphol-Rijk Amsterdam, The Netherlands 電話 31-0-207-125-700 FAX 31-0-207-125-701