当ガイドをご利用になる前に当内容はお客様販売店様その他関係者が System x, Flex Systemなどを活用することを目的として作成しました詳細につきましては URL( の利用条件をご参照ください当技術資料に含

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BladeCenter Chassis Internal Network を使用した管理

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当ガイドをご利用になる前に

当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex Systemなどを活用することを目的として作成しました。詳細につきましては、URL（http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/)の利用条件をご参照ください。当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社および Lenovo Enterprise Solutions (以下総称して、LES）以外の製品に関する情報は、各提供ベンダーより提供されたものであり、LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません。当技術資料の個々の項目は、LESにて検証されていますが、お客様の環境において全く同一または同様な結果が得られる保証はありません。お客様の環境、その他の要因によって異なる場合があります。お客様自身の環境にこれらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願いいたします。 Copyright 2015 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社

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Chassis Internal Network(CIN)について

BladeCenter の Chasis Internal Network(以後 CIN と称す)機能についてご案内致します。

CIN は、アドバンストマネージメントモジュール (以後 AMM と称す)のファームウェアバージョン BPET35x 以降でサポートされる機能です。この機能を利用することで、BladeCenter の管理方法をシャーシの外部に管理用端末を設置することなく、BladeCenter シャーシに搭載した Blade サーバーからも実施することが可能となり、コストの削減が期待できます。（下図参照）～一般的な管理方法～ BladeCenter 外部に管理用端末を用意して AMM/BladeCenter を管理します。

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BladeCenter 外部の管理用端末を利用せず、BladeCenter 内部に搭載している Blade サーバーからスイッチ・モジュールを経由して AMM/BladeCenter を管理可能。

動作確認済みのスイッチ・モジュール

BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860) （Firmware v1.5.11.0 以降）

Cisco Nexus 4001I スイッチ・モジュール(46M6071) （初期リリース以降）

最新版のファームウェアの適用をお勧めします。

最新版のファームウェアについては、以下の web サイトより入手してください。

Fix Central

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5 前提条件

BladeCenter アドバンストマネージメントモジュール(AMM)の搭載が必要です。

BladeCenter アドバンストマネージメントモジュール(AMM)のファームウェアバージョン BPET35x 以降の適用が必要です。

最新版のファームウェアについては、以下の web サイトより入手してください。

Fix Central

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設定手順

この資料では、 BladeCenter H シャーシに、スイッチ・モジュール（以後 ESM と称す）および BladeCenter HS22（Windows Server 2008 R2）を搭載して

この Blade サーバーから同シャーシ内の AMM の管理を行う為の設定の流れを記載しております。 ESM の設定については、BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860)および Cisco Nexus 4001I スイッチ・モジュール(46M6071)について記載しております。ご利用環境により異なる場合もございますが、設定時の参考にしてください。 AMM の管理用 IP アドレス 10.7.30.101 BladeCenter HS22 の CIN 用アドレス 192.168.100.1

各 ESM 上で作成する CIN 用 VLAN VLAN 100

※ポイント

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AMM での設定例

1. 1.AMM にログインします。ユーザー ID およびパスワードを入力します。 2.「Log In」ボタンをクリックします。初期のユーザーID とパスワードは以下のとおりです。

User ID: USERID

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1.ログイン後、画面左側のペインより、MM Control をクリックします。 2.Chasis Int Network をクリックします。

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1.Enable Chasis Internal Network(CIN)で、プルダウンメニューから Enabled を選択します。 2.「Save」ボタンをクリックします。

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11 5.

1.CIN で使用する VLAN ID を入力します。今回は"100"と入力します。

2.CIN で使用する IP アドレスを入力します。今回は "192.168.100.1"と入力します。 3.「Save」ボタンをクリックします。

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設定が反映されていることを確認します。この時点で Status はまだ Not Operational です。引き続き、ESM の設定を行います。

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ESM での設定例

～BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュールでの設定～ 1. BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュールにログインします。初期のユーザーID とパスワードは以下のとおりです。

BNT Layer 2/3 Copper Gigabit Ethernet Switch Module for IBM BladeCenter

Enter password:admin

2.

以下のコマンドを入力して VLAN 100 を作成します。

>> Main# /cfg/l2/vlan

Enter VLAN number： (1-4095)100

3. 以下のコマンドを入力して VLAN 100 を有効にします。 >> VLAN 100#ena 4. 以下のコマンドを入力して設定を反映します。 >> VLAN 100#apply 5. 以下のコマンドを入力して VLAN 100 を管理 VLAN に追加します。 >> VLAN 100#mgmt

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14 以下のコマンドを入力して VLAN 100 を有効にします。

Current Management VLAN: disabled Enter new Management VLAN [d/e]:e

7.

以下のコマンドを入力して VLAN 100 にポートをアサインします。

>> VLAN 100#add

8.

以下のコマンドを入力して VLAN 100 に INT1 をアサインします。

Current VLAN 100: empty Enter port to be added:INT1

9.

以下のコマンドを入力して VLAN 100 にポートをアサインします。

>> VLAN 100#add

10.

以下のコマンドを入力して VLAN 100 に mgt1 をアサインします。

Current VLAN 100: empty

Pending new ports for VLAN 100: INT1 Enter port to be added:mgt1

11.

以下のコマンドを入力して設定を反映します。

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15 12.

以下のコマンドを入力して設定を保存します。

>> VLAN 100#save

～Cisco Nexus 4001I スイッチ・モジュールでの設定～

1.

Cisco Nexus 4001I スイッチ・モジュールにログインします。初期のユーザーID とパスワードは以下のとおりです。

Nexus 4000 Switch switch login: USERID

Password: PASSW0RD (※ 0 は数字のゼロ)

2.

ログイン後、グローバルコンフィグレーションモードに移行します。

switch# configure terminal

3. VLAN100 を作成・有効にしてから CIN 設定を施します。 switch(config)# vlan 100 switch(config-vlan)# no shutdown switch(config-vlan)# cin 4. グローバルコンフィグレーションモードに移行します。 switch(config-vlan)# exit

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イーサネットポート 1/1 のインターフェースコンフィグモードに移行します。

switch(config)# interface ethernet 1/1

6.

ポートのモードを trunk に設定します。

switch(config-if)# switchport mode trunk

7.

作成した VLAN100 を追加します。

switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan add 100

8.

特権モードに移行し、設定を保存します。

switch(config-if)# end

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Blade サーバー上での設定例

Windows Server 2008 R2 での設定

※予め最新版のドライバーと Broadcom Advanced Control Suite(BACS) を導入してください。

最新版のドライバー/BACS については、以下の web サイトより入手してください。 Fix Central http://www-933.ibm.com/support/fixcentral/ ※今回手順では VLAN 100 のみ設定しております。同一ポートから別のネットワークにも接続したい場合は、適宜設定を追加してください。 1. OS 上で BACS を起動します。

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18 BACS が起動します。Team Management をクリックします。

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19 3.

1.VLAN を設定する NIC を選択してマウスの右ボタンをクリックします。 2.表示されるメニューから Create VLAN を選択しクリックします。

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20

Teaming wizard が起動します。「Next」ボタンをクリックします。

5.

1.作成する Team の名前を入力します。今回は "TEST" と入力します。 2.「Next」ボタンをクリックします。

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21 6. 1.作成する VLAN の名前を入力します。今回は "VLAN 100" と入力します。 2.「Next」ボタンをクリックします。 7. 1.Tag の設定をします。 Tagged を選択します。 2.「Next」ボタンをクリックします。

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22 1.VLAN の値を入力します。今回は"100"と入力します。 2.「Next」ボタンをクリックします。

9.

1.Commit change to system and Exit wizard を選択します。 2.「Finish」ボタンをクリックします。

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23 10.

「はい」ボタンをクリックします。

11.

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24

1.OS 上のネットワークの設定から、作成した TEST_VLAN 100 のプロパティを開いて、インターネットプロトコルバージョン 4 を選択します。

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25 13. 1.IP アドレスおよびサブネットマスクを入力します。今回は図のように入力します。 2.「OK」ボタンをクリックします。 14. 「閉じる」ボタンをクリックします。

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26 コマンドプロンプトを起動します。 16. 以下のコマンドを入力してルートを追加します。 C:>route add 10.7.30.101 192.168.100.1 ※次回以降の OS 起動時にも自動的に経路を追加する場合は "-p" を追加します。

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27 17. 以下のコマンドを入力してルートの設定を確認します。 C:>route print 18. 作成したルートが追加されていることを確認します。

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28

Blade サーバーから AMM への接続確認

実際に Blade サーバーから AMM へ Web 接続可能なことや ping 疎通が可能なことを確認します。

AMM 上で Chasis Internal Network(CIN)Status が Operational であることを確認します。

参考資料

Enabling and Configuring BladeCenter Chassis Internal Network (CIN) - IBM BladeCenter

当ガイドをご利用になる前に 当内容は お客様 販売店様 その他関係者が System x, Flex Systemなどを活用することを目的として作成しました 詳細につきましては URL( の利用条件をご参照ください 当技術資料に含