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Oracle Database Liteリリース・ノート, 10g(10.0.0)

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(1)

Oracle® Database Lite

リリース・ノート

10g(10.0.0)

部品番号 部品番号部品番号 部品番号 : B14178-02 原典情報 原典情報原典情報

原典情報 : B13814-01 Oracle Database Lite Release Notes, 10g (10.0.0) 2005 年 6 月

このリリース・ノートには、製品固有のドキュメントに記載されていない情報が含まれて います。情報は、製品固有のドキュメントに従って次のように構成されています。

■ 1 項「日本語環境での使用上の注意」 ■ 2 項「一般項目」

■ 3 項「『Oracle Database Lite スタート・ガイド』に対する変更」

■ 4 項「『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』に対する変更」 ■ 5 項「『Oracle Database Lite 開発者ガイド』に対する変更」

■ 6 項「『Oracle Database Lite for Java 開発者ガイド』に対する変更」

■ 7 項「『Oracle Database Lite ツールおよびユーティリティ・ガイド』に対する変更」 ■ 8 項「『Oracle Database Lite SQL リファレンス』に対する変更」

1 日本語環境での使用上の注意

日本語環境での使用上の注意

日本語環境での使用上の注意

日本語環境での使用上の注意

1.1 既知の障害および注意事項

既知の障害および注意事項

既知の障害および注意事項

既知の障害および注意事項

1.1.1 マルチバイト文字を使用したブックマーク(

マルチバイト文字を使用したブックマーク(

マルチバイト文字を使用したブックマーク(Bug#3746597)

マルチバイト文字を使用したブックマーク(

マルチバイト文字を使用してブックマークを登録することができません。ブックマーク名 には英数字を使用してください。

1.1.2 DefaultCharaSet に

に Shift-JIS を使用時のブックマークのマルチバイト

を使用時のブックマークのマルチバイト

を使用時のブックマークのマルチバイト

を使用時のブックマークのマルチバイト

文字の表示(

文字の表示(

文字の表示(

文字の表示(Bug#3759689)

4.1 項「オンライン Web アプリケーションでマルチバイト・キャラクタを扱うための OC4J の設定」の対処を実施したとき、サンプル・アプリケーションに登録されたブック マークのマルチバイト文字が正しく表示されません。

1.1.3 Mobile サーバーでのデバイス・ログの削除(

サーバーでのデバイス・ログの削除(

サーバーでのデバイス・ログの削除(Bug#3696171)

サーバーでのデバイス・ログの削除(

Mobile サーバーでデバイス・ログを削除することはできません。

1.1.4 オフライン・インスタンス化を使用する際の注意点(

オフライン・インスタンス化を使用する際の注意点(

オフライン・インスタンス化を使用する際の注意点(Bug#3874635)

オフライン・インスタンス化を使用する際の注意点(

オフライン・インスタンス化されたパッケージをインストールするためにクライアント・ デバイスで setup.exe を実行すると、Find out the invalid charactor in the text. というエ ラーが発生してインストールが中断されます。この現象を回避するには、パッケージ内の setup.inf から日本語部分を削除してください。

(2)

1.1.5 RAPI を利用した

を利用した

を利用した

を利用した Pocket PC デバイス管理の注意点(

デバイス管理の注意点(

デバイス管理の注意点(Bug#3938254)

デバイス管理の注意点(

RAPI(MicrosoftR ActiveSync API)ネットワーク・プロバイダは、Mobile サーバーを実 行しているコンピュータに直接接続している Pocket PC デバイスのみをサポートしてい ます。 Mobile サーバーとネットワーク接続された PC に接続されている Pocket PC デバイスに は対応していません。

1.1.6 Web-to-Go クライアントをインストールする場合の注意点

クライアントをインストールする場合の注意点

クライアントをインストールする場合の注意点

クライアントをインストールする場合の注意点

(Bug#3838949)

Web-to-Go クライアントをインストールするクライアント端末には、事前に JRE 1.4.1 以 上をインストールしておく必要があります。

1.1.7 Windows CE エミュレータ・バイナリの未サポート

エミュレータ・バイナリの未サポート

エミュレータ・バイナリの未サポート

エミュレータ・バイナリの未サポート

日本語環境ではデスクトップ上の Windows CE エミュレータにおける Oracle Database Lite アプリケーション開発をサポートするための ASCII Windows CE/Pocket PC x86em バイナリは含まれません。

1.1.8 mSync.exe のエラーメッセージ

のエラーメッセージ

のエラーメッセージ

のエラーメッセージ

mSync.exe を使用した際に、正常に同期が終了しなかったとき、エラーメッセージが正し く表示されません。エラーコードからマニュアル『Oracle Database Lite メッセージ・リ ファレンス』を参照してエラー内容を確認してください。

1.1.9 Oracle Internet Directory(

(OID)でユーザー管理を行う場合の注意点

)でユーザー管理を行う場合の注意点

)でユーザー管理を行う場合の注意点

)でユーザー管理を行う場合の注意点

Oracle Internet Directory(OID)でユーザー管理を行う場合には、Oracle Database Lite を Oracle Application Server と同一の ORACLE_HOME にインストールする必要があり ます。

1.1.10 Oracle JDBC ドライバ

ドライバ

ドライバ リリース

ドライバ

リリース

リリース

リリース 9.0.1.4 で

で Mobile サーバーを使用す

サーバーを使用す

サーバーを使用す

サーバーを使用す

る場合の注意点

る場合の注意点

る場合の注意点

る場合の注意点

Mobile サーバーをインストールした ORACLE_HOME に含まれる JDBC ドライバがリ リース 9.0.1.4 の場合、Mobile サーバーの同期時および MGP 起動時に以下のエラーが発 生します。 java.sql.SQLException: 非公開の文です。 この現象を回避するには %ORACLE_HOME%¥Mobile¥Server¥bin¥webtogo.ora ファイル の [Consolidator] セクションに以下の一行を追加してください。 STMT_CACHE_SIZE=-1

1.1.11 Mobile クライアントのインストール

クライアントのインストール

クライアントのインストール

クライアントのインストール CD 作成時の注意点

作成時の注意点

作成時の注意点

作成時の注意点

オフライン・インストール・ファイルのコンパイル C:¥CDSETUP¥setup.exe -distribution

の手順を行う際には、Mobile サーバーや Mobile Development Kit を使用する際と同様、 JDK1.3.1 以上がインストールされている環境で行う必要があります。

(3)

1.2 ドキュメントの修正および補足事項

ドキュメントの修正および補足事項

ドキュメントの修正および補足事項

ドキュメントの修正および補足事項

1.2.1 デバイス管理エージェントの構成パラメータ

デバイス管理エージェントの構成パラメータ

デバイス管理エージェントの構成パラメータ

デバイス管理エージェントの構成パラメータ

デバイス管理エージェントの構成パラメータは devmgr.txt ではなく POLITE.INI の [DMC] セクションに記載してください。POLITE.INI については『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』の「I POLITE.INI データベース・パラメータ」を参照し てください。

2 一般項目

一般項目

一般項目

一般項目

次の各項は、製品全体に適用されます。 ■ 2.1 項「Mobile Manager ヘルプ画面の翻訳」 ■ 2.2 項「webtogo.exe を使用した Mobile サーバーの起動」

2.1 Mobile Manager ヘルプ画面の翻訳

ヘルプ画面の翻訳

ヘルプ画面の翻訳

ヘルプ画面の翻訳

このリリースで提供される Mobile Manager のヘルプ画面は英語のみです。現在は、他の 言語に翻訳されていません。次のリリースでは翻訳される予定です。

2.2 webtogo.exe を使用した

を使用した

を使用した Mobile サーバーの起動

を使用した

サーバーの起動

サーバーの起動

サーバーの起動

スタンドアロン版の Mobile サーバーを起動する際、webtogo.exe は使用しなくなりま した。かわりに、OC4J をスタンドアロンで起動することによって Mobile サーバーを起 動します。詳細は、『Oracle Database Lite スタート・ガイド』を参照してください。

3『

『Oracle Database Lite スタート・ガイド』に対する変更

スタート・ガイド』に対する変更

スタート・ガイド』に対する変更

スタート・ガイド』に対する変更

次の各項では、『Oracle Database Lite スタート・ガイド』に対する変更を説明します。

■ 3.1 項「Oracle9i Application Server リリース 9.0.2 にインストールされた Mobile Manager の使用」

■ 3.2 項「単一マシンへの複数言語のインストール」

■ 3.3 項「DHCP サーバー上での Mobile サーバーの非サポート」

■ 3.4 項「Mobile リポジトリと対話できる Oracle9i Application Server または Oracle Application Server のバージョン」

■ 3.5 項「クライアントをインストールする際のデフォルトの同期設定」

■ 3.6 項「初期同期後の全データベースの暗号化方法」

■ 3.7 項「ブランチ・オフィス・クライアントに関する JRE 要件」 ■ 3.8 項「Windows XP Service Pack 2 でのブランチ・オフィスの使用」

(4)

3.1 Oracle9i Application Server リリース

リリース

リリース

リリース 9.0.2 にインストール

にインストール

にインストール

にインストール

された

された

された

された Mobile Manager の使用

の使用

の使用

の使用

Oracle 9iAS リリース 9.0.2 上に Oracle Database Lite をインストールした場合のみ、OC4J の application.xml ファイルを手動で変更して、Mobile Manager を使用可能にする 必要があります。このファイルで、他の library 要素より前に次の library パスを追 加します。 <library path="../../../mobile/server/bin" /> <library path="../../../mobile/classes" /> ファイルを変更したら、DCMCTL を使用してこの変更を OC4J に通知し、OC4J を再起動 します。application.xml ファイルは、ORACLE_HOME¥j2ee¥home¥config ディレ クトリにあります。DCMCTL の詳細は、Oracle Application Server のドキュメントを参照 してください。

3.2 単一マシンへの複数言語のインストール

単一マシンへの複数言語のインストール

単一マシンへの複数言語のインストール

単一マシンへの複数言語のインストール

Solaris 環境に Oracle Database Lite 10g がインストールされている場合、単一の Solaris マシンに複数の言語をインストールすることはできません。各言語について、個別にイン ストールを実行する必要があります。

3.3 DHCP サーバー上での

サーバー上での

サーバー上での Mobile サーバーの非サポート

サーバー上での

サーバーの非サポート

サーバーの非サポート

サーバーの非サポート

Mobile サーバーは、静的 IP アドレスを持つサーバーにのみインストールできます。した がって、DHCP サーバーにインストールすると Mobile サーバーは正常に動作しません。

3.4 Mobile リポジトリと対話できる

リポジトリと対話できる

リポジトリと対話できる

リポジトリと対話できる Oracle9i Application Server

または

または

または

または Oracle Application Server のバージョン

のバージョン

のバージョン

のバージョン

Mobile リポジトリは、Oracle9i Application Server(9.0.2)、Oracle9i Application Server リリース 2(9.0.3)または Oracle Application Server 10g に対して実行できます。

3.5 クライアントをインストールする際のデフォルトの

クライアントをインストールする際のデフォルトの

クライアントをインストールする際のデフォルトの

クライアントをインストールする際のデフォルトの

同期設定

同期設定

同期設定

同期設定

デフォルトの設定では、クライアントのインストール後、自動的に同期しない Mobile ク ライアントがあります。次のように設定を変更し、インストール後に各クライアントが自 動的に同期するようにします。

1. Mobile サーバーに管理者としてログインし、Mobile Manager ツールを起動します。

2. 「Mobile デバイス」をクリックし、次に「管理」をクリックします。 3. 「コマンド管理」をクリックします。

4. コマンド・デバイス情報を編集します(デバイス情報を取得します)。

5. 選択したコマンドとして Synchronize を挿入し、「適用」をクリックして変更を有効 にします。

(5)

3.6 初期同期後の全データベースの暗号化方法

初期同期後の全データベースの暗号化方法

初期同期後の全データベースの暗号化方法

初期同期後の全データベースの暗号化方法

デフォルトのサーバー設定では、初期同期の実行後に、自動的にローカル・スナップ ショットが暗号化されない Mobile クライアントがあります。ただし、設定を変更すれ ば、初期同期の完了後に同期ユーザーのパスワードを使用して、すべてのローカル・ス ナップショットを自動的に暗号化できます。このオプションは、クライアント上または サーバー上で次のように設定します。

3.6.1 ローカル・スナップショットの自動暗号化をローカル・クライアント上

ローカル・スナップショットの自動暗号化をローカル・クライアント上

ローカル・スナップショットの自動暗号化をローカル・クライアント上

ローカル・スナップショットの自動暗号化をローカル・クライアント上

で設定

で設定

で設定

で設定

ローカル・クライアントで、初期同期後にローカル・スナップショットが自動的に暗号化 されるよう設定するには、次のパラメータを使用して polite.ini/polite.txt ファ イルを変更します。 [SYNC] ENCRYPDB=1 polite.ini/polite.txt ファイルの ENCRYPDB パラメータを変更する方法の詳細は、 『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』の付録 J「Consolidator Client API (OCAPI)」を参照してください。

3.6.2 ローカル・スナップショットの自動暗号化をサーバー上で設定

ローカル・スナップショットの自動暗号化をサーバー上で設定

ローカル・スナップショットの自動暗号化をサーバー上で設定

ローカル・スナップショットの自動暗号化をサーバー上で設定

サーバーで、初期同期後にローカル・スナップショットが自動的に暗号化されるよう設定 するには、次の手順を実行します。

1. Mobile サーバーに管理者としてログインし、Mobile Manager ツールを起動します。

2. 「Mobile デバイス」をクリックし、次に「管理」をクリックします。 3. 「コマンド管理」をクリックします。 4. 「コマンド作成コマンド作成コマンド作成コマンド作成」をクリックします。 5. 次の新規コマンドを作成します。 Name: EncryptDB Command: updt_conf.otl Description: Encrypt Database

6. 次のようにして、作成した新規コマンド EncryptDB を編集します。 Command: updt_conf?app=polite/sync&key=ENCRYPDB&val=1

7. 変更を適用します。

8. DeviceInfo コマンドを編集します。新規コマンド EncryptDB を挿入し、「「OK」「「 」」」 をクリックします。

3.7 ブランチ・オフィス・クライアントに関する

ブランチ・オフィス・クライアントに関する

ブランチ・オフィス・クライアントに関する

ブランチ・オフィス・クライアントに関する JRE 要件

要件

要件

要件

ブランチ・オフィス・クライアントのインストールには、JRE1.3.1_03 以上が必要で す。JRE1.3.1_03 より前のバージョンを使用すると、次の例外がスローされてブラン チ・オフィス・マネージャ・ツールが停止します。JRE1.3.1_01 により Java の不具合 と識別されたためです。

java.lang.IllegalArgumentException: Signal already used by VM: SIGINT at sun.misc.Signal.handle(Unknown Source) at java.lang.Terminator.setup(Unknown Source) at java.lang.Shutdown.add(Unknown Source) at java.lang.Runtime.addShutdownHook(Unknown Source) at sun.awt.windows.WToolkit.run(Unknown Source) at java.lang.Thread.run(Unknown Source)

(6)

3.8 Windows XP Service Pack 2 でのブランチ・オフィスの使用

でのブランチ・オフィスの使用

でのブランチ・オフィスの使用

でのブランチ・オフィスの使用

Windows XP Service Pack 2 をインストールすると、デフォルトではインターネット接続 ファイアウォール(ICF)が ON になっています。ブランチ・オフィス・サーバーを正し く作動させるには、ICF を OFF にするか ICF でポート 100 を使用可能にする必要があり ます。ポート 100 を使用可能にするには、Windows マシンで「Windows ファイア ウォール」コントロールへ移動します。「例外」タブを選択します。「ポートの追加ポートの追加ポートの追加ポートの追加」をク リックします。任意の名前でポート 100 を追加します。

4『

『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』

管理およびデプロイ・ガイド』

管理およびデプロイ・ガイド』

管理およびデプロイ・ガイド』

に対する変更

に対する変更

に対する変更

に対する変更

次の各項では、『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』に対する変更を説明 します。 ■ 4.1 項「オンライン Web アプリケーションでマルチバイト・キャラクタを扱うための OC4J の設定」 ■ 4.2 項「カスタム・ワークスペースはオフライン・モードでのみサポート」 ■ 4.3 項「メモリー不足エラーのトラブルシューティング」 ■ 4.4 項「オフライン・インスタンス化でのファイル・デプロイ」 ■ 4.5 項「SSL の構成および使用方法の変更」

■ 4.6 項「Advanced Encryption Standard(AES)を使用した mSync のセキュリティの

有効化」 ■ 4.7 項「デバイス・ソフトウェア更新の使用」 ■ 4.8 項「mSync とともに使用できるオプション」 ■ 4.9 項「同期ログの表示方法」 ■ 4.10 項「カスタム Mobile デバイス・プラットフォームの作成」

4.1 オンライン

オンライン

オンライン

オンライン Web アプリケーションでマルチバイト・

アプリケーションでマルチバイト・

アプリケーションでマルチバイト・

アプリケーションでマルチバイト・

キャラクタを扱うための

キャラクタを扱うための

キャラクタを扱うための

キャラクタを扱うための OC4J の設定

の設定

の設定

の設定

マルチバイト・キャラクタを使用してオンライン・モードで実行されるアプリケーション がある場合は、OC4J の global-web-application.xml ファイルで、次のように default-charset 要素を Shift_JIS に変更して、マルチバイト・キャラクタを使用 可能にする必要があります。 <orion-web-app deployment-version="1.0.2.2" jsp-cache-directory="./persistence" temporary-directory="./temp" servlet-webdir="/servlet/" default-charset="Shift_JIS"> </orion-web-app> global-web-application.xml ファイルは、ORACLE_HOME/mobile_oc4j/j2ee/ home/config ディレクトリにあります。global-web-application.xml ファイルの 要素の詳細は、『Oracle Application Server Containers for J2EE サーブレット開発者ガイ ド』を参照してください。

(7)

4.2 カスタム・ワークスペースはオフライン・モードでのみ

カスタム・ワークスペースはオフライン・モードでのみ

カスタム・ワークスペースはオフライン・モードでのみ

カスタム・ワークスペースはオフライン・モードでのみ

サポート

サポート

サポート

サポート

カスタム・ワークスペースはオフライン・モードでのみサポートされるため、このワーク スペースからオンライン・モードには移動できません。

4.3 メモリー不足エラーのトラブルシューティング

メモリー不足エラーのトラブルシューティング

メモリー不足エラーのトラブルシューティング

メモリー不足エラーのトラブルシューティング

「メモリー不足です」のエラーが発生した場合は、Mobile サーバーの起動時に JVM への メモリー割当てを増やす必要があります。また、メモリー割当てを増やすと、パフォーマ ンスも向上します。Mobile サーバーの必要メモリーは、インストール全体にわたって大 きく変化します。たとえば、データの伝播時などにアプリケーションが使用するメモリー 量は、JVM で使用可能なメモリー量を超えることがあります。管理者は、必要なロード を処理するために、次のように -Xms および -Xmx の Java スイッチを使用して、JVM へ のメモリー割当てを増やすことができます。

java -Xms<memory size>m -Xmx<memory size>m -jar oc4j.jar

これらのスイッチで、初期および最大の Java ヒープ・サイズに割り当てるメモリー量を 明示的に設定します。指定するメモリー量は、使用可能なリソースに基づいている必要が あります。最高のパフォーマンスを得るには、初期値と最大値を等しくする必要がありま す。値は、256MB 以上に設定してください。 たとえば次の例では、Mobile サーバー起動時に、初期および最大の Java ヒープ・サイズ を 256MB に設定します。

java -Xms256m -Xmx256m -jar oc4j.jar

4.4 オフライン・インスタンス化でのファイル・デプロイ

オフライン・インスタンス化でのファイル・デプロイ

オフライン・インスタンス化でのファイル・デプロイ

オフライン・インスタンス化でのファイル・デプロイ

第 16 章では、オフライン・インスタンス化の使用方法を説明しています。16.8 節で、デ プロイ・プロセスが説明されています。このリリースでは、オフライン・インスタンス化 にファイル・デプロイを使用することはできません。

4.5 SSL の構成および使用方法の変更

の構成および使用方法の変更

の構成および使用方法の変更

の構成および使用方法の変更

第 17 章では、SSL 通信の構成および使用方法を説明しています。Oracle Database Lite で SSL を適切に使用するためには、次の項目に注意してください。 ■ 4.5.1 項「SSL 用に変更する XML ファイル」 ■ 4.5.2 項「SSL 一時証明書の mSync との使用」 ■ 4.5.3 項「SSL のサンプル・キーストア用のパスワード」 ■ 4.5.4 項「Java アプリケーション通信用の SSL 設定」

4.5.1 SSL 用に変更する

用に変更する

用に変更する XML ファイル

用に変更する

ファイル

ファイル

ファイル

17.2.2 節「スタンドアロン Mobile サーバー用 SSL の構成」では、変更を行う前に default-web-site.xml ファイルを secure-web-site.xml へコピーするよう説明 しています。このリリースには、default-web-site.xml ファイルは存在しません。 かわりに、http-web-site.xml ファイルをコピーし、ファイル名を secure-web-site.xml に変更してください。

4.5.2 SSL 一時証明書の

一時証明書の

一時証明書の mSync との使用

一時証明書の

との使用

との使用

との使用

mSync を使用するには、同期する SSL サーバー上に有効な証明書が必要です。インス トール時にデフォルトで提供される証明書のサンプルは、同期をサポートしていません。 有効な証明書を発行するか、SSL を使用しないでください。

(8)

4.5.3 SSL のサンプル・キーストア用のパスワード

のサンプル・キーストア用のパスワード

のサンプル・キーストア用のパスワード

のサンプル・キーストア用のパスワード

Oracle Database Lite には、SSL 通信用のサンプル・キーストアがあります。SSL のサン プル・キーストア用のパスワードは oracle です。

4.5.4 Java アプリケーション通信用の

アプリケーション通信用の

アプリケーション通信用の

アプリケーション通信用の SSL 設定

設定

設定

設定

『Oracle Database Lite for Java 開発者ガイド』の 5.5 節では、Java クライアント・アプリ ケーションと同期するために SSL を有効にする方法を説明しています。SyncOption ク ラスの syncParam を設定し、security=SSL の名前 / 値ペアを作成します。

TransportType は常に HTTP であり、HTTPS の設定はありません。security=SSL を設 定すると、HTTP に設定されていても HTTPS を使用して転送が行われます。

4.6 Advanced Encryption Standard(

(AES)を使用した

)を使用した

)を使用した

)を使用した mSync の

セキュリティの有効化

セキュリティの有効化

セキュリティの有効化

セキュリティの有効化

『Oracle Database Lite for Java 開発者ガイド』の 5.5 節では、Java クライアント・アプリ ケーションと同期するためにセキュリティを有効にする方法を説明しています。 SyncOption クラスの syncParam を設定し、同期のセキュリティのタイプを指定しま す。セキュリティに AES を使用するには、security=AES の名前 / 値ペアを設定しま す。

4.7 デバイス・ソフトウェア更新の使用

デバイス・ソフトウェア更新の使用

デバイス・ソフトウェア更新の使用

デバイス・ソフトウェア更新の使用

この項では、デバイス・ソフトウェアの更新とパッチを有効にする方法を説明します。 『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』の第 10 章に対する補足です。

■ 4.7.1 項「デバイス・ソフトウェアのメジャー・バージョン・アップの使用」 ■ 4.7.2 項「パッチの適用あるいはマイナー・バージョン・アップ」 ■ 4.7.3 項「デバイス・ソフトウェア更新の制御」

4.7.1 デバイス・ソフトウェアのメジャー・バージョン・アップの使用

デバイス・ソフトウェアのメジャー・バージョン・アップの使用

デバイス・ソフトウェアのメジャー・バージョン・アップの使用

デバイス・ソフトウェアのメジャー・バージョン・アップの使用

ソフトウェアのメジャー・バージョン・アップを容易にするには、対応する INF ファイ ルを変更して新しいバージョン番号を反映します。Mobile サーバーはアプリケーション のバージョン番号を使用して、クライアント・ソフトウェアが更新済かどうかを判断しま す。 ソフトウェアを更新するには、次のようにします。 1. ソフトウェアの INF ファイルで、管理者がアプリケーションのバージョン番号を次 のように現在のバージョン番号へ変更します。

<setup name="Application Name" version="1.2.3">

2. クライアント・ユーザーが Mobile サーバーとの同期を行います。または、クライア ント・ユーザーが update.exe を起動してソフトウェアの最新バージョンを確認し ます。 クライアント・ユーザーが同期を行うと、Mobile サーバーがクライアント・アプリケー ション・ソフトウェアのバージョン番号を、INF ファイル上のバージョン番号と比較し ます。バージョン番号が異なる場合、Mobile サーバーはクライアント・アプリケーショ ンのすべてのファイルの最終変更時間をサーバー・アプリケーションのファイルと比較 し、変更を確認して、変更されたファイルをクライアント・デバイスに送信します。

(9)

4.7.2 パッチの適用あるいはマイナー・バージョン・アップ

パッチの適用あるいはマイナー・バージョン・アップ

パッチの適用あるいはマイナー・バージョン・アップ

パッチの適用あるいはマイナー・バージョン・アップ

インストール済のアプリケーションに特定のパッチを適用するには、アプリケーション開 発者が patch 属性を持つ INF ファイルを作成し、Mobile サーバーの ORACLE_HOME¥ j2ee¥home¥applications¥mobileserver¥setup¥dmc ディレクトリ上の該当する プラットフォーム・パッチ・ディレクトリへコピーします。

次のアプリケーション INF ファイルでは、Application Name というソフトウェアにパッ チを適用するための patch 要素を myFirstApp と定義しています。

<setup name="Application Name" version="1.2.3"> <property> ... <patch>myFirstApp</patch> </property> ... </setup> patch 要素の値はユーザーが定義した名前です。この名前は、アプリケーションの更新版 がコピーされるディレクトリの名前になります。前述の例では、Application Name の更 新版が myFirstApp ディレクトリにコピーされます。 olobj40.dll をパッチにより更新するには、次のようにパッチ INF ファイルを更新し ます。

<setup name="Application Name" version="1.2.3" id='1001'> <install>

<action msg_i='$FILE_I$' msg_u='$FILE_U$'>file</action> <file> <item> <src>/common/win32/olobj40.dll</src> <des>$APP_DIR$¥bin¥olobj40.dll</des> </item> </file> </install> </setup> パッチ INF ファイルには、次のように 2 つの属性が必須です。 ■ INF ファイルでは、アプリケーションのバージョン番号と同じバージョン番号が必要 です。次の例では、パッチの対象がバージョン 10.0.0.0.0 のアプリケーションである ことを、バージョン番号(10.0.0.0.0)により DMS に指示しています。 ■ INF ファイルに、パッチの依存性を決定するためのID が必要です。この ID は任意の 番号です。 パッチ間に依存性がある場合、dependency 要素を使用して依存性を示します。たとえ ば、前述の olobj40.dll に対するパッチには、1001 という ID を設定しました。次の INF ファイルでは、他のパッチに1002 という ID を設定しています。このパッチは、 dependency 要素内に1001 の ID 番号を設定することにより、olobj40.dll 用パッチ への依存性を定義しています。 注意 注意注意 注意 : 各アプリケーションに対して一意のパッチ・ディレクトリ名を付けて ください。patch 要素に同じディレクトリ名がある場合、そのパッチ・ディ レクトリ名を持つすべてのアプリケーションに対して同じ更新版がコピーさ れます。 注意 注意注意

注意 : INF ファイルおよびファイル内の要素の詳細は、『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』の 10.3.2「インストール構成(INF)ファ イル」を参照してください。

(10)

<setup name="Oracle Lite WIN32" version="10.0.0.0.0" id='1002'> <property> <dependency>1001</dependency> </property> </setup> パッチを更新するには、次のようにします。 1. 管理者が、パッチ INF ファイルをパッチ・ディレクトリへコピーします。 2. 管理者が、新しいアプリケーション・ファイルをアプリケーション・ディレクトリに コピーします。 3. クライアント・ユーザーが Mobile サーバーとの同期を行います。または、クライア ント・ユーザーが update.exe を起動してソフトウェアの最新バージョンを確認し ます。 Mobile サーバーによりパッチが確認され、クライアント・デバイスへすべての新規パッ チが送信されます。

4.7.3 デバイス・ソフトウェア更新の制御

デバイス・ソフトウェア更新の制御

デバイス・ソフトウェア更新の制御

デバイス・ソフトウェア更新の制御

管理者は、Mobile Manager の Upgradeable スイッチを変更するか、更新のタイプをプ ログラムで定義することにより、ソフトウェア更新を制御できます。制御可能なソフト ウェア更新には 2 タイプあります。詳細は次の各項を参照してください。

■ 4.7.3.1 項「Oracle Lite プラットフォームに対するソフトウェア更新の使用」

■ 4.7.3.2 項「各クライアントのアプリケーション・ソフトウェアの更新」

4.7.3.1 Oracle Lite プラットフォームに対するソフトウェア更新の使用プラットフォームに対するソフトウェア更新の使用プラットフォームに対するソフトウェア更新の使用プラットフォームに対するソフトウェア更新の使用 次のいずれかの方法 を使用して、Oracle Database Lite プラットフォームによるデバイスの更新を無効にでき ます。

■ Upgradeable を No に設定: Mobile Manager GUI にある Upgradeable の値を、次 の方法で No に変更します。

1. 「Mobile Manager」の「Mobile デバイス」タブを選択します。

2. 「プラットフォーム」タブを選択し、すべての Oracle Lite プラットフォームを表

示します。

3. Oracle Lite Win32 プラットフォームをクリックし、プロパティを表示します。

4. Upgradeable の値を No に変更します。「OK」をクリックします。

■ リソース・マネージャの UPDATE_SOFTWARE 属性を false に設定。この属性は、リ

ソース・マネージャ・オブジェクト上でプログラムにより次のように設定する必要が あります。

rs.setAttribute (ResourceConst.UPDATE_SOFTWARE, "false");

すべてのアプリケーション更新を無効にし、Oracle Database Lite プラットフォームの更 新のみを継続したい場合は、UPDATE_SOFTWARE_APPS 属性を false に設定します。 UPDATE_SOFTWARE_APPS 属性をfalse に設定するには、次のようにします。

rs.setAttribute (ResourceConst.UPDATE_SOFTWARE_APPS, "false");

リソース・マネージャの属性を設定する方法の完全な例は、ORACLE_HOME¥Mobile¥ Server¥samples¥devmgr¥java¥AppUpdate.java を参照してください。

(11)

4.7.3.2 各クライアントのアプリケーション・ソフトウェアの更新各クライアントのアプリケーション・ソフトウェアの更新各クライアントのアプリケーション・ソフトウェアの更新各クライアントのアプリケーション・ソフトウェアの更新 アプリケーション・ソ フトウェアの新しいバージョンを、各クライアントへダウンロードするかどうかを制御で きます。User オブジェクトの UPDATE_SOFTWARE_APPS ポリシー属性を次のいずれか の値に設定して、クライアントが受け取る更新のタイプを指定します。 ■ Major: このユーザーに付属するデバイスは、ソフトウェアのメジャー・バージョ ン・アップのみを受け取ります。デフォルトではこの設定になっています。 ■ Minor: このユーザーに付属するデバイスは、ソフトウェアのマイナー・バージョ ン・アップのみを受け取ります。 ■ False: このユーザーに付属するデバイスは、ソフトウェアの更新を受け取りません。

user.setPolicy (ResourceConst.UPDATE_SOFTWARE_APPS, "Minor");

リソース・マネージャの属性を設定する方法の完全な例は、ORACLE_HOME¥Mobile¥ Server¥samples¥devmgr¥java¥UserPolicy.java を参照してください。 例 例例 例 1 特定ユーザーに付属するデバイスのアップグレード特定ユーザーに付属するデバイスのアップグレード特定ユーザーに付属するデバイスのアップグレード特定ユーザーに付属するデバイスのアップグレード 各ユーザーは、1 つ以上のデバイスを所有しています。特定のユーザーが最新の更新を受 け取らないように設定できます。デフォルトでは、ユーザーに付属するすべてのデバイス が現行の更新を受け取るように設定されています。

たとえば、John と Tom という 2 人のユーザーがいるとします。John のデバイスは現行 バージョンである Oracle Database Lite Win32 リリース 10.0.0.0.0 のままとし、Tom のデ バイスを新しいバージョンである Oracle Database Lite Win32 リリース 10.1.0.0.0 にアッ プグレードするとします。

■ John については、update.software.apps 属性を Minor に設定します。 ■ Tom については、update.software.apps 属性を Major に設定します。

4.8 mSync とともに使用できるオプション

とともに使用できるオプション

とともに使用できるオプション

とともに使用できるオプション

同期する優先順位を設定できます。現在「高優先順位」と「強制リフレッシュ」を同時に 選択することはできません。mSyc がこれら 2 つのオプションを指定した同期をサポート していないためです。

4.9 同期ログの表示方法

同期ログの表示方法

同期ログの表示方法

同期ログの表示方法

『Oracle Database Lite 管理およびデプロイ・ガイド』の 10.4.7.5「デバイス・ログの表示」 では、Mobile Manager を使用した同期ログの表示方法について説明しています。かわり に、「同期ログの取得」コマンドを適切なクライアントに送信する必要があります。

4.10 カスタム

カスタム

カスタム

カスタム Mobile デバイス・プラットフォームの作成

デバイス・プラットフォームの作成

デバイス・プラットフォームの作成

デバイス・プラットフォームの作成

10.4.3.2「カスタム・プラットフォームの作成」で説明されているとおり、Mobile Manager を使用して独自の Mobile デバイス・プラットフォームを作成できます。カスタ ム Mobile デバイス・プラットフォームは、既存のプラットフォームに対する拡張です。 Oracle Database Lite には、Oracle Lite WEB および Oracle Lite Win32 など、多数の Oracle Lite Mobile デバイス・プラットフォームが付属しています。独自の要件に応じて、 既存の Oracle Lite Mobile デバイス・プラットフォームを拡張できます。

既存の Mobile デバイス・プラットフォームを拡張するには、プログラムまたは宣言によ り、カスタム Mobile デバイス・プラットフォームを作成してから拡張する必要がありま す。

(12)

新しいカスタム Mobile デバイス・プラットフォームを作成するには、次の手順を実行し ます。これらの手順の実行方法の詳細は、4.10.1 項「カスタム Mobile デバイス・プラッ トフォームの作成例」を参照してください。 1. webtogo.ora ファイルを変更して、カスタム・プラットフォームのバイナリがある ディレクトリを追加します。これにより、カスタム・バイナリがあるディレクトリを マウント可能になります。 2. カスタム・プラットフォームのバイナリをこのディレクトリへコピーします。 3. この新しいカスタム・プラットフォーム用に、プラットフォーム固有の INF ファイ ルを作成します。 4. 宣言またはプログラムにより、既存のプラットフォームを拡張します。 5. 拡張されたプラットフォームをインストールします。

4.10.1 カスタム

カスタム

カスタム Mobile デバイス・プラットフォームの作成例

カスタム

デバイス・プラットフォームの作成例

デバイス・プラットフォームの作成例

デバイス・プラットフォームの作成例

この項では、既存のプラットフォームの拡張方法を、例を使用して説明します。この例で は、Oracle Lite WEB プラットフォームを拡張して独自のバージョンの UIX バイナリ・ ファイル(uix2.jar)を追加します。すべてのバイナリは、Mobile サーバー・リポジ トリが存在するディレクトリとは異なるディレクトリに保存されています。 1. ORACLE_HOME¥mobile¥server¥bin¥webtogo.ora ファイルを変更して、カスタ ム・プラットフォームのバイナリがあるディレクトリを追加します。 独自のディレクトリをリポジトリ・ファイル・システムにマウントするには、 webtogo.ora ファイルを変更し、そのディレクトリを代替ディレクトリとしてファ イル・システム・セクションの下に追加します。ファイルを変更してから Mobile サーバーを再起動します。 次の例では、ALTERNATE_DIR を、カスタム・プラットフォームのバイナリがある ディレクトリとともに追加しています。この例では、uix2.jar ファイルは d:¥my_dir にあります。 [FILESYSTEM] TYPE=OS ROOT_DIR=D:¥orant¥ora90¥j2ee¥home¥applications¥mobileserver ALTERNATE_DIR=d:¥my_dir=/my_app 2. カスタム・プラットフォームのバイナリをこのディレクトリへコピーします。この例 では、uix2.jar バイナリを d:¥my_dir へコピーします。 3. この新しいカスタム・プラットフォーム用に、プラットフォーム固有の INF ファイ ルを作成します。ORACLE_HOME¥mobile¥server¥samples¥devmgr¥inf ディレ クトリにある Mobile サーバー付属のサンプル INF ファイルをコピーします。この例 では、my_platform.inf ファイルを d:¥my_dir へコピーします。この INF ファ イルを、次のように変更します。 a. <patch> 要素を変更して、ベース・プラットフォーム・パッチ(マイナー・ バージョン・アップ)情報を使用できるようにします。 b. プラットフォーム・バイナリ JAR ファイル(この例では uix2.jar)を、 <file> セクションへ追加します。 c. <execute> セクションを変更します。親プラットフォームの <execute> セク ションを無効にし、新しいカスタム・プラットフォームの <execute> セクショ ンで置き換えます。 d. <finish> セクションを削除して、プラットフォームのインストール後、すぐ に setup.exe が終了するようにします。

(13)

<memory>30</memory> <location/> <port>80</port> <prompt> <item file='olobj40.dll'>$OLITE_CLOSE$</item> </prompt> <patch base='10.0.0.0.0'/> </property> <install>

<action msg_i="$FILE_I$" msg_u='$FILE_I$'>file</action> <action base='disable' msg_i="$EXECUTE_I$"

msg_u='$EXECUTE_I$'>execute</action> <file> <item> <src>/my_app/uix/uix2.jar</src> <des>$APP_DIR$¥bin¥uix2.jar</des> </item> </file> <execute> <item> <file>$APP_DIR$¥bin¥webtogo.exe</file> <args>-h</args> <wait>WebToGoSetupExit/WebToGoSetupStop</wait> </item> </execute> </install> </setup>

4. 宣言またはプログラムにより、既存の Oracle Lite WEB プラットフォームを拡張しま す。 プログラムによりプラットフォームを拡張する場合の詳細は、 ExtendPlatform.java のサンプル・プログラムを参照してください。Mobile Manager を使用して宣言によりプラットフォームを拡張する場合は、次のようにし ます。 a. Oracle Mobile サーバーにログインします。

b. 「Mobile Manager」を選択し、Mobile Manager を起動します。 c. 「Mobile デバイス」タブを選択します。

d. 「プラットフォーム」サブタブを選択します。

e. Oracle Lite WEB の次にあるラジオ・ボタンを選択します。

f. 「拡張拡張拡張拡張」をクリックします。 g. My Platform;US など、プラットフォーム名を入力します。プラットフォーム名 の一部に、言語を示す略号を指定する必要があります。 h. INF の設定ファイルを /my_app/my_platform.inf へ変更します。 i. 「OK」をクリックします。 5. 拡張されたプラットフォームをインストールします。 http://<mobile_server>/webtogo/setup を開き、新規プラットフォーム用の setup.exe をダウンロードします。新規プラットフォーム用の setup.exe を実行 します。

(14)

5『

『Oracle Database Lite 開発者ガイド』に対する変更

開発者ガイド』に対する変更

開発者ガイド』に対する変更

開発者ガイド』に対する変更

次の項では、『Oracle Database Lite 開発者ガイド』に対する変更を説明します。

5.1 Consolidator 順序が動作しない場合のトラブルシューティング

順序が動作しない場合のトラブルシューティング

順序が動作しない場合のトラブルシューティング

順序が動作しない場合のトラブルシューティング

3.5.6 節では、Consolidator 順序について説明しています。Consolidator 順序が正常に動 作しない場合は、親パブリケーションを確認してください。すべての親パブリケーション は、少なくとも 1 つのパブリケーション・アイテムを持っている必要があります。親パブ リケーションにパブリケーション・アイテムがない場合は、親の中にダミーのパブリケー ションを作成します。

6『

『Oracle Database Lite for Java 開発者ガイド』に対する

開発者ガイド』に対する

開発者ガイド』に対する

開発者ガイド』に対する

変更

変更

変更

変更

次の各項では、『Oracle Database Lite for Java 開発者ガイド』に対する変更を説明しま す。 ■ 6.1 項「Web アプリケーションのためのレジストリ・サポートの使用」 ■ 6.2 項「Mobile サーバー・スクリプト言語を使用した PALM アプリケーションのパブ リッシュ」 ■ 6.3 項「Java アプリケーション通信用の SSL 設定」 ■ 6.4 項「表の切捨てと同期」

6.1 Web アプリケーションのためのレジストリ・サポートの使用

アプリケーションのためのレジストリ・サポートの使用

アプリケーションのためのレジストリ・サポートの使用

アプリケーションのためのレジストリ・サポートの使用

このリリースでは、Web アプリケーションのためのレジストリへの直接入力は非推奨に なっています。Web アプリケーションのためのレジストリ・サポートを有効にするには、 Mobile サーバーおよび Mobile Development Kit の webtogo.ora ファイルの

[WEBTOGO] セクションに、次のパラメータを追加します。これにより、パッケージ・ ウィザードと Mobile Manager の両方で「レジストリ」タブが有効になります。 REGISTRY_TAB = YES

6.2 Mobile サーバー・スクリプト言語を使用した

サーバー・スクリプト言語を使用した

サーバー・スクリプト言語を使用した

サーバー・スクリプト言語を使用した PALM

アプリケーションのパブリッシュ

アプリケーションのパブリッシュ

アプリケーションのパブリッシュ

アプリケーションのパブリッシュ

.ini ファイル上でMobile サーバー・スクリプト言語を使用し、PALM アプリケーショ ンをパブリッシュできるようにする手順は、次のとおりです。 1. アプリケーションのルート・ディレクトリに Palm 用ディレクトリを作成します。 2. .prc ファイルをPalm ディレクトリへコピーします。 この手順が必要なのは、Mobile サーバー・スクリプト言語を使用してパブリッシュされ る Palm アプリケーションのみです。 次の例では、.prc ファイルを Palm_FormOrders/palm ディレクトリへコピーしてい ます。 [DIRECTORY] Palm_FormOrders Palm_FormOrders/palm

(15)

DIRECTORY= /Palm_FormOrders VIRTUALPATH=/Palm_FormOrders DEFAULTPAGE=

CLASSPATH= ICON=

DESCRIPTION=Sample Order Demonstration …..

6.3 Java アプリケーション通信用の

アプリケーション通信用の

アプリケーション通信用の

アプリケーション通信用の SSL 設定

設定

設定

設定

『Oracle Database Lite for Java 開発者ガイド』の 5.5 節では、Java クライアント・アプリ ケーションと同期するために SSL を有効にする方法を説明しています。Java クライアン ト・アプリケーションで SSL を有効にする方法の詳細は、4.5.4 項「Java アプリケーショ ン通信用の SSL 設定」を参照してください。

6.4 表の切捨てと同期

表の切捨てと同期

表の切捨てと同期

表の切捨てと同期

truncate コマンドによってサーバーから削除されたレコードは、完全なリフレッシュ が実行されるまで、クライアントからは削除されません。truncate コマンドは、DDL 操 作とみなされます。したがって、必要な DML トリガーは起動せず、操作は高速リフレッ シュに記録されません。

7『

『Oracle Database Lite ツールおよびユーティリティ・

ツールおよびユーティリティ・

ツールおよびユーティリティ・

ツールおよびユーティリティ・

ガイド』に対する変更

ガイド』に対する変更

ガイド』に対する変更

ガイド』に対する変更

次の項は、『Oracle Database Lite ツールおよびユーティリティ・ガイド』に対する変更で す。 ■ 7.1 項「Windows 2003 Server でのパッケージ・ウィザードのユーザー・インタ フェースにおける文字列の重複」 ■ 7.2 項「アプリケーションのパブリッシュ後にパッケージ・ウィザードでは順序の増 分値を変更できない」

7.1 Windows 2003 Server でのパッケージ・ウィザードの

でのパッケージ・ウィザードの

でのパッケージ・ウィザードの

でのパッケージ・ウィザードの

ユーザー・インタフェースにおける文字列の重複

ユーザー・インタフェースにおける文字列の重複

ユーザー・インタフェースにおける文字列の重複

ユーザー・インタフェースにおける文字列の重複

Windows 2003 マシンでパッケージ・ウィザードを実行中に、プラットフォーム・スク リーン上のラベルがドロップダウン・コントロールと重なる場合があります。これは JDK の不具合であり、Windows 2003 プラットフォームに固有のものです。パッケージ・ ウィザードのウィンドウ・サイズを拡大して、問題を解決してください。

7.2 アプリケーションのパブリッシュ後にパッケージ・

アプリケーションのパブリッシュ後にパッケージ・

アプリケーションのパブリッシュ後にパッケージ・

アプリケーションのパブリッシュ後にパッケージ・

ウィザードでは順序の増分値を変更できない

ウィザードでは順序の増分値を変更できない

ウィザードでは順序の増分値を変更できない

ウィザードでは順序の増分値を変更できない

順序を使用している既存のアプリケーションをパッケージ・ウィザードで編集する場合、 既存の順序の増分値は変更できません。

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8『

『Oracle Database Lite SQL リファレンス』に対する変更

リファレンス』に対する変更

リファレンス』に対する変更

リファレンス』に対する変更

次の各項では、Oracle Database Lite で SQL を使用する際の制限事項を説明しています。

■ 8.1 項「Oracle Database Lite での SQL の制限事項」 ■ 8.2 項「埋込み SQL コマンド」

8.1 Oracle Database Lite での

での

での

での SQL の制限事項

の制限事項

の制限事項

の制限事項

Oracle Database の場合とは異なる SQL の制限事項があります。次のような内容です。 表 表表 表 1 データ型に関する制限データ型に関する制限データ型に関する制限データ型に関する制限 データ型 データ型データ型 データ型 制限制限制限制限 コメントコメントコメントコメント BFILE 最大サイズ : 2 GB ディレクトリ名またはファイル名 の最大サイズ : データベースによる 制限なし すべての BFILE オブジェク トは、LOB として保存され ます。 BLOB 最大サイズ : 2 GB CHAR 最大サイズ : 4096 バイト CHAR VARYING 最大サイズ : 4096 バイト CLOB 最大サイズ : 2 GB リテラル 無制限 LONG 最大サイズ : 2 GB 表の LONG 列の数に制限 はありません。 NUMBER オペレーティング・システム上の 制限 NUMBER はネイティブ・プラットフォーム上で倍精 度実数に変換されます。 NUMBER(p, s) 最大 999 ...(9 が 38 個)x 10 ^ 125 最大 - 999 ...(9 が 38 個)x 10 ^125 最大精度は 10 進数で 38 桁 です。 VARCHAR 最大サイズ : 4096 バイト VARCHAR2 最大サイズ : 4096 バイト 表 表表 表 2 データベースの物理的な制限データベースの物理的な制限データベースの物理的な制限データベースの物理的な制限 項目 項目項目 項目 制限制限制限制限 コメントコメントコメントコメント データベース・ブロック・ サイズ 4096 バイト 固定サイズ データベース・ファイル 各カタログにデータベース・ ファイル 1 つ アプリケーションが開くこ とのできるカタログ数に制 限はありません。 データベース・ファイル・ サイズ 4 GB オペレーティング・システ ムに影響されます。オペ レーティング・システムが 許容する最大ファイル・サ イズになります。

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8.2 埋込み

埋込み

埋込み

埋込み SQL コマンド

コマンド

コマンド

コマンド

Oracle Database Lite では、埋込み SQL がサポートされなくなりました。したがって、 1.2.4「コマンド」の表 1-4 と、その直前の文章は無効です。 オブジェクトあるいは行 の最大長 4040 オブジェクト(行)がこの 長さを超えた場合、バイナ リの long オブジェクトに 変換されます。このため、 表では UNION は使用でき ません。 DNS 名 31 バイト(英数字 31 文字) 31 バイトまで使用可能で す。 データベース・パス名 129 バイト _MAX_PATH - 5、つまり Win32 上で 255 です。 データベース・ファイル 名 129 バイト _MAX_PATH - 8、つまりWin32 上で 252 です。 表 表表 表 3 データベースの論理的な制限データベースの論理的な制限データベースの論理的な制限データベースの論理的な制限 項目 項目項目 項目 制限制限制限制限 コメントコメントコメントコメント 索引 各表の最大値 制限はありません。 列 表 1000 索引 最大 32 列 制約 各列の最大値 制限はありません。 ネストした問合せ 最大数 制限はありません。 行 表の最大数 制限はありません。 SQL 文の長さ 文の最大長 制限はありませんが、ツー ルによっては最大長が短く なる場合があります。 表 表表 表 4 プロセスプロセスプロセス / ランタイムに関する制限プロセス ランタイムに関する制限ランタイムに関する制限ランタイムに関する制限 項目 項目項目 項目 制限制限制限制限 コメントコメントコメントコメント 共有メモリー 最大 128 MB キャッシュ デフォルトでは 4 K のブロックが 64 個 データベース・ページの キャッシングに使用されま す。 表 表表 表 2 データベースの物理的な制限(続き)データベースの物理的な制限(続き)データベースの物理的な制限(続き)データベースの物理的な制限(続き) 項目 項目項目 項目 制限制限制限制限 コメントコメントコメントコメント

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参照

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