• 検索結果がありません。

_認知症資源マップ_表紙

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "_認知症資源マップ_表紙"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

土 庄 町

自分が、家族が認知症になっても、住み慣れた地域で

安心して暮らし続けることができる町

自分が、家族が認知症になっても、住み慣れた地域で

安心して暮らし続けることができる町

自分が、家族が認知症になっても、住み慣れた地域で

安心して暮らし続けることができる町

土 庄 町 認 知 症 支 援

例えば、

 住み慣れた町で、安心して暮らしたい…

誰もがそう願うように、認知症の人や、家族の思いも同じです。

そんな暮らしを実現するためには、地域の人たちの理解とちょっとした手助けが必要です。

 現在、全国で約160万人(高齢者世帯 7 世帯に約 1 人)いるといわれている「認知症」は、

誰もがなり得る病気です。このマップは、このように身近な病気である

「認知症」に対するさまざまな支援をわかりやすく記しています。

・自分が、家族が認知症かな?と思ったとき…

・認知症の人の介護の方法や対応がわからないとき…

・認知症の人がいなくなったとき…

・介護保険サービスを利用したいとき…

こんなとき、このマップを手にとって、ご覧ください。

(2)

認知症の人と接するときの心がまえ

 認知症になったとき最初に気づくのは本人です。もの忘れによる失敗や、今までできて

いた仕事や家事がうまくいかないなどの出来事が次第に多くなり、誰よりも早く本人が「お

かしい」と感じ始めます。「認知症の人は何もわからない」のではなく、誰よりも一番心

配なのも、苦しいのも、悲しいのも本人なのです。

「認知症の本人には自覚がない」は大きなまちがい

 健康な人の心情がさまざまなように、認知症の人の心情もさまざまです。「認知症の人」

だからと決めつけずに、認知症の人それぞれが抱える不安や苦しみを理解し、さりげなく、

自然に手助けをするのが一番です。

かかわる人の心がまえ

 足の不自由な人は、 や車いすなどの道具を使って自力で動こうとします。そして手助

けが必要なときには援助を頼むことができます。しかし、認知症の人は自分の障害を補う

「 」の使い方を覚えることができません。 のつもりでメモを書いても思い出せず、書

いてあるメモを見てもなんのことかわからなくなります。

 認知症の人への援助には障害を理解し、さりげなく援助で

きる「人間 」が必要です。交通機関やお店など、まちのあ

らゆるところに、温かく見守り適切な手助けをしてくれる人

がいれば、認知症の人も外出することができ、自分でやれる

こともずいぶんと増えます。

心のバリアフリーを

 認知症の人はときに「私は忘れてなんかいない」と言い張り、家族を困らせます。「私

が認知症のわけがない」「私はもの忘れなんかしない」という態度や言動には、私が認知

症だなんて!というやり場のない怒りや不安から、自分の心を守るための自衛反応なので

す。周囲の人が「認知症という病気になった人」の本当の心

を理解することは容易ではありませんが、認知症の人の隠れ

た悲しみの表現であることを知っておくことは大切です。

「私は忘れていない!」に隠された悲しみ

(3)

認知症支援の取り組み

 住み慣れた町で、安心して暮らしたい…誰もがそう願うように、認知症の人や、家族の

思いも同じです。認知症を正しく理解した人が、地域に増えることで、その願いは叶えら

れます。近所の人だけでなく、商店や交通機関、金融機関など、地域で働く人の理解があ

れば、認知症の人が一人で買物や食事に出かけることも可能になります。

 認知症の方の生活を、地域全体で応援していきませんか?

 キャラバン・メイトが行う、「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症の基礎知

識や本人・家族への支援の方法などを学びます。

認知症サポーターになるには?

認知症サポーターとは

 認知症サポーターは、認知症の人の「応援者」です。「なにか」特別なことをする人で

はなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見

守る人のことです。

企業・団体

香川県小豆警察署

土庄地区

土庄町婦人会

土庄町民生委員・児童委員

渕崎地区

ハマノ時計眼鏡店

大村呉服店

EARLY-BIRD(アーリーバード)

四海地区

山本商店

地 区 お   店

 ご近所・お友達同士、サークルや職場、学校、商工会などの集まりなどに講師が出向いて、

研修会を開催します。

認知症サポーター養成講座

【内    容】

キャラバン・メイトが出向いて、認知症とはどのようなものなのか、また、認知症の方

にはどのように接したらよいのかということを中心に、ビデオによる映 などを交えな

がら60分から90分の研修を受けていただきます。

【申し込み方法】

「認知症サポーター養成講座」の申し込み受付は随時行っています。受講を希望される

方は、気軽に土庄町地域包括支援センター(電話 62−1234)までお申し込みください。

 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、「認知症の人に優しい町づくり」に

賛同している企業・団体・お店です。企業・団体で認知症サポーター養成講座を受講した

方がいるお店のことです。

認知症の人に優しい企業・団体・お店とは

(4)

 土庄町では、「自分が、家族が認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる町」 を目指しています。  そのためには、たとえ認知症になってもいきいきと、それまでと同じような生活ができたり、介護者がいきい きと心にゆとりを持って、笑顔で介護できることが大切です。  しかし、認知症になると、本人は、今までできていたことができなくなる自分に不安や戸惑いを感じます。 家族は、周りの迷惑になるからと家から出したがらなくなったり、危険だからと目を離せなくなったりします。 そして、本人も家族も、今までのような生活ができなくなるのが現状です。  土庄町では、たとえ認知症になっても、本人や家族が望む暮らしを、当たり前のこととしてできる地域の 実現を目指します。

Ⅰ.

私たちが目指すこと

☆ 誰もが思いやりのある町 ☆ 誰もがニコニコ笑って希望を持って生活できる町 ☆ 誰もがその人らしく安心して暮らせる町 ☆ 誰もが和気あいあいと過ごせる町 ☆ 誰もが「長生きして良かった」と思える町 ☆ 誰もが笑顔で暮らせる町 ☆ 誰もが優しさのシャワーを浴びながら、地域で楽しく当たり前の生活ができる町 ☆ 認知症の人も、元気な人も、子どももみんなが理解しあい毎日を明るく楽しく生活できる町

Ⅱ.

私たちが目指す土庄町の姿

※ 認知症の人が近所の人と公園で楽しく過ごす ※ 認知症の人が近所の人とみんなで地区の集会所や近所の家を開放して話をする ※ 認知症の人が、お友達と一緒に金比羅歌舞伎を観ている ※ 介護者が近所の人と男木島で水仙を見る ※ 認知症の家族を持つ介護者が、地域の人たちと、家に集まってお茶をしながら語りあう ※ 介護者が他の介護者と一緒に一泊で道後温泉に出かけてストレスを発散する ※ 認知症の家族の人が、屋久島へ3泊4日のツアーに親友と一緒に行き、観光めぐりをして、 夜はドンチャン騒ぎをする ※ 介護者が看護師の仕事をフルタイムで続ける・・・などが思い描かれました。

私たちは、土庄町が目指す理想の姿を具体的にイメージしてみました。

『あったかとのしょう町づくりの会』

『てしまお達者クラブ』

 『あったかとのしょう町づくりの会』

『てしまお達者クラブ』は、自分が、家族が認知症になっ

ても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる町 をみんなで考えようと、住

民や専門家、行政職員などが集まってできた会です。

(5)

Ⅲ.

理想の町の実現のために

⃝ 認知症になっても、それまでと同じように近所の人と交流がもてる ⃝ 認知症の人が地区で交流できる ⃝ 認知症になっても、元気な時と同じ生活ができる ⃝ 介護者が制限されることなく、したいことができる ⃝ 介護者が介護から離れてストレスを発散できる ⃝ 認知症の家族の人が、制約されずにその人らしい生活ができる(したいことができる) ⃝ 介護者が介護をしていても、社会参加ができる…ということです。 ⃝ 認知症の人がいきいきとパワフルに過ごせる ⃝ 認知症の人が安心して生活できる ⃝ 認知症の人や介護者が、笑いのある生活ができる ⃝ 認知症の人や介護者が、安心して楽しみながら生活できる ⃝ 介護者が、毎日心にゆとりを持って生活できる ⃝ 介護者が笑顔の花を咲かせている(笑顔で介護ができる) ⃝ 誰もが相手の気持ちや立場が理解できる ⃝ 介護者が介護をしていても、いきいきと生活できる…と考えます。  認知症になってもいきいきとパワフルに生活していくためには、家族や地域の人たちが、認知症について 正しい知識をもって、偏見や誤解をなくし、ご本人を温かく見守り、できる支援を行うことが大切です。  そのためには、家族や地域の人たちが、認知症の人は見守りが必要であり、認知症の人が行事に参加 することや外に出ることが大切であることなどを知ることが必要です。そして認知症の人が、それまでと同じ 生活を送り、地域の人たちとの交流ができるように、行事に誘ったり、見守りや支援を行うことが大切です。  今後は、このような町の実現のために、地域の個人、各種団体、関係機関や行政が認知症についての 勉強会や講演会、映画の上映会、施設見学や実習、絵本教室などを行うことが必要だと考えました。  認知症の人の介護者が、制約されずにその人らしくゆとりを持った生活ができるためには、家族や地域の 人たちが、認知症の人への接し方などについて正しく理解し、できる支援を行うことが大切です。  そのためには、家族や地域の人たちが、介護は一人で抱え込むものではなく、周囲の協力が必要であ ること、自分の時間を持つことが必要であること、皆で支え合うことが大切であることなどを知ることが必要で す。そして、介護者が制約されることなく、ゆとりのある生活を送りながら、楽しく介護ができることが大切です。  今後は、このような町の実現のために、地域の個人、各種団体、関係機関や行政が、介護保険や福 祉制度の勉強会や介護教室・料理教室、世代間交流会、施設見学や実習などを行うことが必要だと考え ました。  私たちは、理想の姿の実現のために、地域の個人、各種団体、関係機関や行政が、「できること、でき る活動」を実践できるよう働きかけていきます。

それは、言い換えれば、

このような土庄町では、

1. 認知症の人が、いきいきとパワフルに生活していくために

2. 介護者が、制約されずにその人らしくゆとりを持った生活ができるために

参照

関連したドキュメント

HORS

Q3-3 父母と一緒に生活していますが、祖母と養子縁組をしています(祖父は既に死 亡) 。しかし、祖母は認知症のため意思の疎通が困難な状況です。

タップします。 6通知設定が「ON」になっ ているのを確認して「た めしに実行する」ボタン をタップします。.

このような情念の側面を取り扱わないことには それなりの理由がある。しかし、リードもまた

■2019 年3月 10

町の中心にある「田中 さん家」は、自分の家 のように、料理をした り、畑を作ったり、時 にはのんびり寝てみた

原田マハの小説「生きるぼくら」

認知症診断前後の、空白の期間における心理面・生活面への早期からの