2012.10.18
＜報道関係各位＞ プレスリリース 2012 年 10 月 18 日 株式会社ネオマーケティングいいね！している Facebook ページ数の平均は 23.5 個
～大量いいね！ユーザーが平均を押し上げるも、
いいね！9 個以下のユーザーが 71%と全体としては少なくなる～
マーケティングリサーチを行う株式会社ネオマーケティング（所在地：東京都渋谷区）では、世の中の動 向をいち早く把握するために、独自で調査を行っております。今回、「Facebook ページへのいいね！状 況や、いいね！後のメール配信に対する反応状況』をテーマにインターネットリサーチを調査しましたの で、結果を発表いたします。 本調査は、インターネットリサーチの「株式会社ネオマーケティング」とソーシャルメディアマーケティング の研究機関「GaiaX ソーシャルメディア ラボ」が共同で行いました。 この調査の結果、いいね！している(以降、ファンになっている)Facebook ページの平均数は 23.5 個となり、 想定よりも大幅に低くなりました。また、ファンになっている Facebook ページ数を規模別の統計で見たと ころ、1 個～9 個と答えたユーザーが 37.5%と最も多くなりました。2012.10.18
・・・本件に関するお問い合わせ先・・・ ネオマーケティング広報事務局 担当：浅野 E-mail：asano@one-pr.net Facebook ページのウォール投稿がファンのニュースフィードにどれだけ表示されるかは、エッジランク (*1)という仕組みによって決まるとされていますが、そもそも一人ひとりのユーザーの友達数やいいね！ している Facebook ページ数が多ければ、ニュースフィードへの表示競争率が高くなってしまいます。いい ね！しているページの平均が 23.5 ページという結果は、今後も Facebook ページ運用でエンゲージメント を獲得していきたい企業によって朗報と言えるでしょう。 *1：エッジランクとは、ユーザー一人ひとりのニュースフィードに最適化された投稿を表示する Facebook が開発した仕組みです。アカウント同士の親密度、投 稿へのいいね！数やコメント数、時間が主な指標と言われています。 ● その他調査の総括 ・年齢別のファンになっている Facebook ページ数は、30 歳～39 歳のユーザーが平均 14.7 個と他の年代 に比べて少ない事が分かりました。 ・ファンになっている Facebook ページが少なければ少ないほど、ウォール投稿がファンに表示されている 確率が高いことが分かります。 ・Facebook ページのアプリを許可した後、メルマガが送られて来た経験がある人は 26.0%になることが分 かりました。 ・メルマガが送られてきた経験がある人のうち、「特に気にならなかった」が 47.1%と最も多くなり、「情報が 来て嬉しかった」が 15.4%となりました。 今後とも GaiaX ソーシャルメディア ラボとネオマーケティングでは、企業がソーシャルメディアマーケティ ングのプランニングに活かせるような、ユーザーの利用動向調査を発信して参ります。＜ 調査概要と主な調査結果 ＞
■ （1）調査概要 調査方法 ：ネオマーケティングの「アイリサーチ」を用いたＷｅｂアンケート方式 調査地域 ：全国 調査対象 ：20～59 歳の男女 有効回答数 ：400 サンプル 調査日時 ：2012 年 8 月 6 日(月)～2012 年 8 月 7 日(火) 対象者条件 ：Facebook に登録している人 調査主体 ：株式会社ネオマーケティング http://www.neo-m.jp/ GaiaX ソーシャルメディア ラボ http://gaiax-socialmedialab.jp/2012.10.18
■ （2）調査結果 年齢別のファンになっている Facebook ページ数 年齢別にファンになっている Facebook ページ数を調査しました。その結果、30 歳～39 歳のユーザーが 平均 14.7 個と他の年代に比べてファンになっている Facebook ページ数が少ない事が分かりました。 どの年代のユーザーをファンにするかは、企業やブランドのターゲット次第で決めるべきですが、全ての 年代をターゲットとする場合は、30 歳～39 歳のユーザーを中心にファン獲得をすると、表示獲得競争率 が低いためウォール投稿のエンゲージメント率が高まる事が予想されます。 性別、都道府県別のファンになっている Facebook ページ数の平均も調査しましたが、大きく差は表れま せんでした。2012.10.18
・・・本件に関するお問い合わせ先・・・ ネオマーケティング広報事務局 担当：浅野 E-mail：asano@one-pr.net ファンになっている Facebook ページ数の規模別、ニュースフィード表示ページ率の傾向 ニュースフィード表示ページ率の傾向を、ファンになっている Facebook ページ数の規模別に調査しました。 これは、各ユーザーにニュースフィード表示ページ率（＝「普段、投稿を見かける Facebook ページ数」÷ 「ファンになっている Facebook ページ数」）を聞き、それをファンになっている Facebook ページ数の規模 別に平均値を取ったものです。 この結果、ファンになっている Facebook ページが少なければ少ないほど、ウォール投稿がファンに表示 されている確率が高いことが分かります。ウォール投稿のエンゲージメント率を高めていくには、こういっ たファンになっている Facebook ページ数が少ないユーザーを集めていく事が効果的です。2012.10.18
ファンになった後の企業からのメルマガ受信経験 企業による Facebook マーケティングの取り組みの一環で、懸賞キャンペーンなどのアプリ許可時に取得 したメールアドレスにメルマガ配信をする場合があります。（メルマガ配信する企業では、アプリ許可前に メルマガ配信をする旨のパーミッションを取っているため、メール配信自体は NG ではありません。） 実際に Facebook ページのアプリを許可した後、メルマガが送られて来た経験がある人は 26.0%になりま した。2012.10.18
・・・本件に関するお問い合わせ先・・・ ネオマーケティング広報事務局 担当：浅野 E-mail：asano@one-pr.net メルマガ受信に対する反応 上記の調査で「アプリ許可後にメルマガが送られて来た」経験を持つユーザーに対して、その時の気持 ちを調査しました。 その結果、「特に気にならなかった」が 47.1%と最も多くなり、「情報が来て嬉しかった」が 15.4%となりまし た。一方、「メルマガが来ると思わなかったので驚いた」が 18.3%、「不快に感じた」が 19.2%とネガティブな 回答が合計 37.5%集まりました。配信頻度が高かったり、事前の説明がなかったりする場合は、ユーザー からネガティブなイメージが持たれやすくなるため、Facebook ページ上でのキャンペーン後にメール配信 も考えたい場合は、メールを受信するユーザーにとってストレスにならないような運用をするべく、事前の 設計をしっかりと行う必要があるでしょう。2012.10.18
■ 関連 URL 株式会社ネオマーケティング http://www.neo-m.jp/ アンケートサイト「アイリサーチ」 http://www.i-research.jp/ GaiaX ソーシャルメディア ラボ http://gaiax-socialmedialab.jp/ 株式会社ガイアックス http://www.gaiax.co.jp/jp/ Facebook マーケティング支援サービス http://gaiax-socialmediafactory.com/ ■ 著作権表記 本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。 ＜例＞「インターネット調査のネオマーケティングと GaiaX ソーシャルメディア ラボが実施した調査結果 によると・・・」(C) 2012 NEO MARKETING Inc. All rights reserved. (C) 2012 GaiaX Co.Ltd. All rights reserved.
■ 株式会社ネオマーケティング 概要(2012 年 2 月末現在) 設立：2000 年 10 月 資本金：3,330 万円 代表取締役：橋本 光伸、小林 康裕 本社所在地：東京都渋谷区渋谷 3-26-18 矢倉ビル 6F 事業内容：マーケティングリサーチの企画・設計・実査・集計・分析、マーケティング戦略企画立案コンサ ルティング、マーケティングリサーチに関する調査研究、ネットリサーチシステムの開発・運用 ■ 株式会社ガイアックス 概要(2012 年 3 月末現在) 設立：1999 年 3 月 5 日 資本金：1 億円 代表執行役社長 CEO：上田祐司 従業員数：378 名 本社所在地：東京都品川区西五反田 1-21-8 KSS 五反田ビル 8F 事業内容：ソーシャルメディア構築・運営・投稿監視や、ソーシャルアプリサポートなど、ソーシャルメディ ア・アプリに関わるすべての法人向けサービスを提供
