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はじめに 街づくり基本プランとは 改定の背景 街づくり基本プランの役割 現行の街づくり基本プラン 以下 現行プラン と言う は平成 11 年2月に策定 策定から 18 年が経過し 本区を取り巻く社会経済情勢や都市基盤整備の進捗などに対応するために改定 国 東京都 江戸川区 景観法 H16 都市の低炭

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(1)

江戸川区街づくり基本プラン 改定骨子(案)

平成 29 年 2 月

江 戸 川 区

<目次>

はじめに 街づくり基本プランとは ··· 1

Ⅰ 全体構想

1 将来都市像 ··· 2

2 将来都市構造〜拠点・軸・地域 ··· 3

3 都市像実現のための方針

3-1 土地利用の方針 ··· 4

3-2 市街地の整備・保全の方針 ··· 5

3-3 交通体系の整備方針 ··· 6

3-4 都市環境に関する整備方針

1 水とみどりの整備 ··· 7

2 景観まちづくり ··· 8

3 環境まちづくり ··· 9

3-5 都市防災に関する整備方針

1 防災都市づくり ··· 10

2 復興都市づくり ··· 11

3-6 住環境に関する整備方針 ··· 12

Ⅱ 地域別構想 地域別の特徴を表すキーワード(イメージ) ··· 13

Ⅲ 街づくり基本プランの実現に向けて(視点) ··· 14

資料3

(2)

【改定の背景】

●現行の街づくり基本プラン(以下「現行プラン」と言う。)は平成 11 年2月に策定 ●策定から 18 年が経過し、本区を取り巻く社会経済情勢や都市基盤整備の進捗などに対応するために改定 国 ・景観法(H16) ⇒江戸川区 景観行政団体(H23) ・都市の低炭素化に関する法律(H24) ⇒低炭素まちづくり計画制度の創設 ・都市再生特別措置法の改正(H27) ⇒立地適正化計画制度の創設 東京都 ・東京 2020 大会※決定(H25) ⇒江戸川区 カヌー・スラローム会場計画 ・都市計画区域マスタープラン(H26) ⇒鉄道駅を中心とした集約型都市構造 ・防災都市づくり推進計画(H27) ⇒江戸川区 不燃化特区(4 地区) 江戸川区 <関連計画> ・住まいの基本計画一部改定(H17) ・スーパー堤防整備方針策定(H18) ・景観計画策定(H23) ・江戸川区みどりの基本計画策定(H25) <まちづくりの進展> ・土地区画整理事業完了地区や地区計画策定地区の拡大 ・JR 小岩駅周辺での市街地再開発の進展 ・一之江境川親水公園をはじめとした 3 地区での景観地区の指定 ・小松川千本桜や新川千本桜など、街の新しい名所の登場 など

はじめに

街づくり基本プランとは

【街づくり基本プランの位置付け】

【街づくり基本プランの役割】

(1)総合的でかつ継続的な街づくりの方針

・本区の目指すべき将来の都市像をわかりやすく表現し、またその実現への方針を示すことで、区民と 区が共通の認識に立ち、それぞれの活動・施策の中で総合的な街づくりを推進します。

(2)地域を基本としたきめ細かい街づくりの指針

・地域別のきめ細かな都市像とその整備方針を定めることで、地域の特長や課題を再認識し、区民がそ れぞれの地域をふるさととして愛することを深め、更に安心して住める街への発展につなげます。

(3)街づくりの相互調整

・土地利用や都市施設の整備など街づくりに関する施策の調整の根拠とし、地域あるいは全区的な街づ くりの合理的かつ効果的な推進を図ります。また、国・都、近隣自治体等との調整の基本とします。

【計画期間】

・計画期間は、概ね 20 ヵ年とし、社会・経済的な環境の変化に対応するため、適宜見直します。

【人口の見通し】

・江戸川区人口ビジョ ンに基づき、概ね 20 年後の平成 52 年の 人口を 69.2 万人と 見込む ・本区の人口は平成 42 年をピークに人口減 少に転換すると見込 む ・人口減少 ・超高齢社会 に対応したまちづく りが求められる ※東京2020 オリンピック・パラリンピック

(3)

Ⅰ 全体構想 1 将来都市像

【強み・資源・これまでの成果】

(人口) ●人口:約 69 万人(H29.1)で、S25 以降、増加で推移(都心へ 30 分圏内の立地条件) ●合計特殊出生率: 1.42(H27)、23 区中 3 位(H26 より 0.3 ポイント増)(都全体:1.24) ●通勤先:就業者の約 6 割が区外(江東区、都心区、周辺区等)に通勤し、広義では職住近接 ●通学先:通学者の約 7 割は区内に通学 (市街地・都市基盤・防災) ●陸域の約 30%にあたる 1210.5ha の土地区画整理事業が完了し、現在も都営新宿線の瑞江駅、篠崎駅 等で事業が進行中 ●地区計画が 41 地区で決定済 ●都市計画道路は計画の 78%、100 ㎞が完成 ●南北交通改善に向けた取組としてシャトルバスの運行を開始 (水・みどり) ●荒川・江戸川に囲まれているほか、5路線の親水公園、18 路線の親水緑道をはじめ総延長 27km に及 ぶ水と緑のネットワークが形成され、水辺空間が充実 ●小松川千本桜、新川千本桜など新しいまちの名所 ●1 人当たり都市公園面積は 4.98 ㎡/人(H28)で、23 区の中で最も高い値

【弱み・課題】

(人口) ●区内での居住期間が 10 年以上の区民の割合は、20 代、30 代のファミリー層の定着率が低い状況 (市街地・都市基盤・防災) ●区の7割がゼロメートル地帯の低地であり、スーパー堤防等の整備を進めているものの、部分的な進 捗に留まっている状況 ●平井地区 ・松島地区 ・南小岩地区など延焼の危険性が高い市街地の存在 (現在、木密地域不燃化 10 年 プロジェクトの取組が進行中) ●駅前広場は整備されているが、交通結節点として十分でない駅もあり(京成小岩駅、江戸川駅) ●都市計画道路は、放射線や環状線が概ね完成しているのに対して区内各地域を連携する補助線等が弱 い状況 (水・みどり) ●公園の緑が増加する一方で、江戸川区の原風景とも言える農地は減少傾向 ●開発に伴う民有地の樹林地や大径木の減少 ●身近な場所に公園が不足している地域の存在(小岩地区等)

【機会・チャンスとなるトレンド】

(人口) ●子育て環境が、居住地選択の要因として重視される傾向が進む場合、江戸川の水・みどりはアピール ポイントになる可能性 (市街地・都市基盤・防災) ●船堀駅周辺での区役所移転構想、東篠崎エリアの多様な資源を結びつける拠点形成の構想※、小岩駅周 辺や平井駅周辺での再開発での動き、京成本線連続立体交差化は、駅周辺のまちの姿を大きく変える 可能性 ●葛西地域でのインターナショナルスクールや大学国際寮の立地、東京都心とのアクセス性、東京 2020 オリンピック・パラリンピック開催、インバウンドの動向を踏まえると区内での国際的な機能立地の ポテンシャルが高まる可能性 (水・みどり) ●東京 2020 オリンピックでは、カヌー・スラローム競技が葛西臨海公園隣接地で開催される予定であ り、葛西臨海公園を核としたエリアのスポーツ・レクリエーション拠点としてのポテンシャルが高ま る可能性 ※以降「東篠崎エリアの拠点構想」とする

【脅威となるトレンド】

(人口) ●全国各地の地方創生などの動きや国による東京一極化の是正の動きにより、社会動態の増減幅は縮小 する可能性 ●生産年齢人口は H37 年がピークとなる一方、高齢者は H62 年まで増加を続け、H22 年の 1.8 倍にな るものと予測( 「人口ビジョン」より) (市街地・都市基盤・防災) ●面整備地区も含め都市基盤の更新、適切な維持管理需要の高まり ●人口減少から世帯減少に転じるなかで、空き家がさらに増加する可能性 ●地球温暖化やヒートアイランド現象など気候変化を背景とした局所的豪雨など水害リスクが高まる恐 れ ●今後 30 年の間に、M7クラスの直下地震が、70%程度の確率で発生すると予測 (水・みどり) ●H34 年は、H4 年に指定を受けた生産緑地が指定後 30 年を迎える年であり、指定の一斉解除により宅 地化が進行する可能性

①都市の魅力と水とみどりの魅力が調和した活力・交流都市【水・みどりを核とした強みを活かし都市力向上の機会を掴む】

②ライフステージに応じ快適で暮らしやすい生涯生活都市 職住遊学の立地特性を活かし少子高齢化の脅威に対抗

③災害に強く、回復力がある安全・安心都市

④多彩な個性をもった地域の魅力・活力をつなぐ快適環境都市

将来都市像

質の高い暮らしと環境で

選ばれ続ける「まち」

江 戸 川

(4)

【将来都市構造図(案)】

(1)拠点

●都市機能の集積を図る拠点と、自然資源を活かした魅力を創造・発信する拠点を位置付け

(2)軸

●都市間・地域間を有機的につなぐ交通軸と、水とみどりを活かした人間中心の回遊軸を位置付け

(3)地域

●まとまりのある圏域として定着しているエリアを位置付け

【将来都市構造の構成要素の概要】

区分 役割等 生活や都市活動を 支える都市機能の 集積を図る拠点と して位置付け 多くの人が利用し、生 活や都市活動の中心 である鉄道駅周辺 生活交流拠点 商業・業務・教育・文化・宿泊・国際など都市機能の多様性を高め、広域 からも人が訪れるとともに、江戸川区の対外的な「顔」となる役割を持つ 行政交流拠点 区の中心に位置するとともに、区役所や広域的な交流機能が立地する特性 を活かして、区民サービスや区民交流のセンターとしての役割を持つ 地域生活拠点 日常生活に密着した商業等の生活利便施設が集積し、歩いて暮らせるまち づくりを支えるセンターとしての役割を持つ 特定の都市機能の集 積があるエリア 区民交流拠点 文化・交流施設が立地する特性を活かして、区民の文化活動等のセンター としての役割を持つ 広域交流拠点 葛西臨海公園を核として、東京圏レベルのレジャー・レクリエーション拠 点としての役割を持つ 広域流通拠点 葛西トラックターミナルなどの流通業務地区を核として、新しい時代のニ ーズに応える広域流通拠点としての役割を持つ 自然資源を活かした江戸川区の魅力を創 造・発信する拠点として位置付け 水とみどりの 拠点 水辺と一体となって、広域性の高いレクリエーション活動の拠点としての 役割を持つ みどりの拠点 内陸において、水とみどりの拠点と連携しながら、広域的なレクリエーシ ョン活動の拠点としての役割を持つ 農のみどりの 拠点 身近に農地と触れ合うとともに、農業に由来する歴史や文化を体験するこ とができる拠点としての役割を持つ 軸 都市間・地域間を有機的につなぐ主要な交 通軸として位置付け 都市活動・生活 を支える広域軸 都市間を連絡し、広域的な都市活動や生活行動を支える役割を持つ(鉄道、 高速道路、都市間を連絡する環状 7 号線) 地域間の連携を 支える生活軸 区内の地域間を連絡する役割を持つ 環 七 を 中 心 と する基幹軸 南北方向の基幹的な公共交通軸となる役割を持つ 周辺区との観光・レクリエーション連携な ど広域的な交流軸として位置付け ウォーターフロ ント連携軸 東京湾ウォーターフロントを形成する拠点であるとともに、水上交通ネッ トワークにより沿岸地域と連携する役割を持つ 水とみどりを活かした、歩行者・自転車な ど人間中心の回遊軸として位置付け 水とみどりの 基幹軸 生物の生育・生息環境や風の通り道となるなどヒートアイランドの抑制、 水辺との触れ合いなど、基幹的な自然環境の軸としての役割を持つ 水とみどりの 生活軸 生活に密着した親しみやすい河川として、生活にうるおい、安らぎを提供 する役割を持つ 水とみどりのう るおい風景軸 水辺と農地、屋敷林、社寺林など江戸川の原風景となるみどりを一体的に 感じることができる個性ある空間としての役割を持つ 河川など地勢的な条件や市街地形成の歴 史等を考慮し、まとまりのある圏域として 定着しているエリアを位置付け 地域のまとま 地域別のまちづくりを構想する単位として設定

Ⅰ 全体構想 2 将来都市構造〜拠点・軸・地域

検討事項 改定案に反映する新たな要素 新たに位置付け (千葉街道) 新たに位置付け (江戸川駅) 新たに位置付け (鹿骨・篠崎地区) 新たに位置付け (海浜部) 新たに位置付け (新左近川親水公園) 新たに位置付け (3親水公園) 地域のまとまり:地域別構想の地域区分につながっ てくる(上図は現行プランを踏襲)。上図を基本に今 後検討を進めて良いか要検討 新たに位置付け (京成本線) 新たに位置付け (京葉道路) 新たに位置付け (新大橋通り) (葛西橋通り) (清砂大橋通り) 新たに位置付け (今井児童交通公園跡地) (今井児童交通公園移転地) (水辺のスポーツガーデン) (スポーツランド) 新たに位置付け (流通業務地区)

(5)

3-1 土地利用の方針

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

Ⅰ 全体構想

3 都市像実現のための方針

住宅地 ・低層住宅の住環境の保全:絶対高さ制限(16m)導入 ・市街地の密集化防止:敷地面積の最低限度(70 ㎡)導入 ・中高層建築物の建築に係る紛争件数割合:H17 45% ⇒ H27 18% ・10 階以上の建物の分布:葛西地域、駅周辺、幹線道路沿道 ⇒ 沿道での建物と後背地との調和が課題 ・密集事業:H11 1 地区事業中 ⇒ 現在 1 地区完了、10 地区事業中、2 地区事業予定 ・地区計画:H11 15 地区策定済 ⇒ 現在 41 地区策定済、5 地区策定予定 工業地 ・工業系土地利用:H13 340.1ha ⇒ H23 309.2ha ・臨海町の流通業務地区:高次物流拠点の機能更新に向け、容積率を拡大(200%⇒300%) 商業地 ・再開発:JR 小岩駅周辺で 1 地区完了・3 地区予定、JR 平井駅周辺で 1 地区予定 ・駅周辺整備:京成小岩駅、江戸川駅で遅れ(京成本線の連続立体交差化が実現していない) ・容積充足率が 80%以上の鉄道駅周辺:西葛西駅、東大島駅、船堀駅、篠崎駅

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●都「区域マス」:駅を中心とした都市機能の集約拠点の形成 ●東篠崎エリアの拠点構想 ●船堀駅周辺:区役所移転構想 ●葛西臨海公園駅周辺:東京 2020 オリンピック会場予定 (1)住宅地 ①低層住宅地 ●ゆとりある住環境の形成(建物高さの規制・誘導、地区計画等による住環境の保全・改善等) ②一般住宅地 ●住宅と商業等が複合する暮らしやすい住環境の形成(地区計画等による住環境の保全・改善等) ③中高層住宅地 ●拠点周辺の地域での商業・業務機能と調和した住環境の形成(オープンスペースの確保等) (2)工業地 ①住工共存市街地 ●住宅と工業が共存する環境の形成(地区計画等) ②工業・流通地区 ●工場等が中心の地区:工業優先の土地利用 ●臨海部の流通業務地区:時代の変化に応じた機能更新 (3)商業地 ①商業地 ●生活交流拠点、行政交流拠点:商業(駅前商業地、商店街活性化等)、業務、文化、交流、国際など多様な都市機能の集積を誘導 ●区民交流拠点:文化や交流機能の集積を活かした商業・業務機能を充実 ●地域生活拠点及び今井街道・船堀街道の沿道商業地:区民の身近な暮らしを支える商業・サービス等の集積を誘導 ②沿道複合地 ●幹線道路の立地特性を活かした商業、業務、流通等の立地を誘導 ●建築物の不燃化・高度利用を誘導する一方、後背地の住環境に配慮した土地利用を誘導 (4)土地利用調整地区 ●土地利用転換が生じる場合、都市基盤の整備状況など周辺環境と調和した土地利用を誘導

【改定プランの基本的な考え方】

(1)住宅地:住まいの選択肢として「低層住宅地」、「一般住宅地」、「中高層住宅」の3つに区分し、良好な住環境を形成 (2)工業地:まちなかの「住工共存市街地」、臨海部等の「工業・流通地区」の2つに区分し、活力を創出する産業空間を形成 (3)商業地:駅周辺や路線型の「商業地」、沿道立地型の「沿道複合地」の2つに区分し、賑わいのある市街地を形成 (4)土地利用調整地区:将来的に大規模な土地利用転換が発生した場合は適切に誘導 考え方の具体例 検討事項 改定案に反映する新たな要素 安定した生産環境との調和が課題 連続立体交差事業 と合わせた駅周辺 の用途地域のあり 方が要検討 東篠崎エリアの拠 点構想に伴う用途 地域のあり方が要 検討 区役所移転構想に 伴う用途地域のあ り方が要検討

(6)

3-2 市街地の整備・保全の方針

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

木造住宅密集市街地 ・重点整備地域:南小岩(約 106ha)、松島(約 102ha)、平井(約 91ha)の 3 地区 ⇒ 重点整備地域以外 の木造住宅密集市街地の改善も必要(南小岩:88ha、松島:102ha、平井:78ha) 密集事業 ・H11 1 地区事業中 ⇒ 現在 2 地区完了、10 地区事業中、2 地区事業予定 高規格堤防 ・H11 小松川地区(2,380m)⇒ 現在 3 地区を加えた 3,070m 土地区画整理事業 ・H11 15 地区完了、7 地区事業中 ⇒ 現在 22 地区完了、5 地区事業中 ・S50 年代に完了した地区:今後、都市基盤施設の更新時期が到来 地区計画 ・H11 15 地区策定済 ⇒ 現在 41 地区策定済、5 地区策定予定 土地区画整理事業を 施行すべき区域 ・H11 2,048.8ha ⇒ 現在 961.7ha ・「すべき区域」以外でも地域危険度の高い地区や、無秩序な街区形態となっているエリアが存在 市街地再開発事業等 ・小松川地区の再開発:地区の防災性とともに、東大島駅周辺の拠点機能が充実 ・JR 小岩駅周辺:1 地区完了、3 地区予定、JR 平井駅周辺:1地区予定 ・京成小岩駅、江戸川駅:駅周辺整備が遅れ(連続立体交差化が実現していない)

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●都「防災都市づくり推進計画」で不燃化特区を重点整備地域に指定し、事業を集中的に実施 ●都「区域マス」:駅を中心とした都市機能の集約拠点の形成 ●都「再開発の方針」:新川沿線地区の位置付け(魅力的で水と緑豊かな都市空間の創出) ●江戸川区スーパー堤防整備方針:新中川、旧江戸川区も含め、全沿川の整備を目指す ●船堀駅周辺:区役所移転構想 ●葛西臨海公園駅周辺:東京 2020 オリンピック会場予定 ●東篠崎エリアの拠点構想 ●江戸川区公共施設等総合管理計画(H29.3):老朽化対策と長寿命化 (1)安全・安心のまちづくり ①木造住宅密集市街地の整備 ②幹線道路線沿道の整備 ③スーパー堤防等の整備 ●土地区画整理手法の柔軟な活用、公共公益施設の整備・更新や民間開発と合わせた展開 ④大規模公園予定地 (2)地域拠点の整備 ①テーマ型の新しい拠点の整備 ●葛西臨海公園駅周辺 (東京 2020 オリンピックを契機に新たな観光スポットとして期待) ・新左近川親水公園周辺、船堀駅 周辺、スポーツランド周辺、新川沿川 ②多様な拠点機能の育成・強化 ●西葛西駅周辺、葛西駅周辺、平井駅周辺、小岩駅周辺、現区役所周辺 ③生活関連機能の充実 ●一之江駅、瑞江駅、篠崎駅、京成小岩駅、江戸川駅(京成小岩駅、江戸川駅:連続立体交差化と合わせたまちづくり) (3)地域特性に応じた市街地環境の整備・保全 ①面的整備地区 ●都市基盤の適切な維持管理、更新など良好な市街地環境の維持(居住人口等の変化等を踏まえたグレードアップ等) ②土地区画整理事業を施行すべき区域 ●都市基盤の整備水準や街区形態等を踏まえて、地区計画等によるまちづくりを誘導 ③その他の地区 ●地域住民のまちづくりに対するニーズ等を踏まえて、良好な住環境の保全・改善のための手法を検討 (4)公共施設及びインフラ施設の更新 ●更新にあたっては、防災やバリアフリー、環境配慮など、都市空間の質の向上を考慮 ●更新に際して跡地や余剰地が発生する場合は、まちづくりへの活用を積極的に検討

【改定プランの基本的な考え方】

(1)安全・安心のまちづくり:震災・水害の両面に備えた市街地の整備 (2)地域拠点の整備:都市活力の創造と歩いて暮らせるまちづくりを支える拠点形成 (3)地域特性に応じた市街地環境の整備・保全:市街地の整備の経緯、地域住民ニーズを踏まえて整備・保全方策を検討 (4)公共施設及びインフラ施設の更新:更新機会をまちづくりの機会として活用 スーパー堤防等については、江 戸川四丁目、スポーツランド周 辺も確定次第、「事業中」として 表示 考え方の具体例 検討事項 改定案に反映する新たな要素 新たに位置付け (新川沿川地区) 新たに位置付け (東篠崎エリアの拠点構想) 新たに位置付け (カヌー競技振興拠点構想) 新たに位置付け (連続立体交差化・江戸川駅) 新たに位置付け (現区役所周辺) 拠点の性格を分類 既存の位置付けがない地域 (白地)のあり方が課題

(7)

3-3 交通体系の整備方針

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

都市計画道路 ・H11 完成延長 88 ㎞(完成率 69%)⇒ 現在 完成延長 100 ㎞(完成率 78%) ・放射線や環状線が概ね完成しているのに対して区内各地域を連携する補助線等が弱い状況 駅前広場 ・区内の全駅(12 駅)で整備済だが機能が不十分な駅あり ⇒ 京成小岩駅、江戸川駅:京成本線の連続立体交差化が実現していない ・瑞江駅:南側広場整備済、小岩駅:整備予定 駅前放置自転車数 ・H13 9,038 台 ⇒ 現在 266 台 (江戸川駅を除く 11 駅で対策を実施) 自転車走行空間整備延長 ・H11 1,740m ⇒ 現在 26,590m バスサービス ・空白地域:バス路線の拡充とともに減少はしているが、篠崎駅と瑞江駅間等のエリアに残る

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●都「区域マス」:駅を中心とした都市機能の集約拠点の形成 ●都区市町「第四次事業化計画」、江戸川区細街路拡幅整備指針:幹線道路や細街路の方針がある一方、生活道路のあり方が課題 ●交通政策審議会答申:区部周辺部環状公共交通を位置付け(H28) ●環七シャトル開設 ●船堀駅周辺:区役所移転構想 ●東京 2020 オリンピック・パラリンピックに合わせた自転車走行環境整備 ●無電柱化の推進に関する法律制定(H28) ●自転車活用推進法制定(H28) (1)道路 ①体系的な道路網の形成(右の道路の機能分類参照) ●防災機能など道路の空間機能も含めた道路の体系的な整備方針(交通の整序、無電柱化等) ②鉄道や河川による交通分断の解消や円滑な交通の確保 ●京成本線の連続立体交差化の促進 ●都県境の整備促進(補助 143、補助 286、放射 16 号) ●老朽化した橋梁の更新(瑞江大橋、春江橋、鹿本橋:整備手法を検討しながら、計画的な更新と施設の長寿命化) (2)公共交通 ①南北方向の基幹的な公共交通軸の形成 ●関係区と連携しながら、南北方向の新規鉄道(メトロセブン)の導入を促進 ●公共交通(南北方向)の利用環境を改善するシャトルバスの運行及び利便性の維持・向上 ②鉄道駅における交通結節機能の維持・向上 ●駅前広場等の基盤整備(小岩駅や京成本線の連続立体交差化) ●鉄道駅へアクセスする道路の整備 ③区民生活の利便性を高めるバス交通の充実 ●バスサービスの空白地域の解消(バス事業者と協議・連携) ●都市計画道路の整備進展や公共施設の再配置等と合わせたバス路線網の再編 ●バスの利便性の向上(運行頻度等の利便性、バスの待ち環境の向上など公共交通の需要喚起策) (3)歩行者・自転車 ●快適な歩行空間の形成(植樹帯の設置、無電柱化、段差解消などバリアフリー化等) ●自転車の走行空間のネットワーク化(道路幅員や交通量等を考慮して整備) ●歩行者・自転車、自動車が共存できる生活道路の形成(通過交通を抑制しつつ、幅員等に応じて整備) ●河川敷、親水公園沿線、親水緑道等の活用 (4)総合的交通管理の推進 ●交通需要マネジメントやモビリティマネジメントの検討

【改定プランの基本的な考え方】

(1)道路:道路の機能を踏まえて体系的に道路網を形成するとともに、鉄道や河川など分断要素の解消・円滑な交通の確保 (2)公共交通:南北方向の基幹的な公共交通軸を目指すとともに、鉄道駅の交通結節機能やバス交通を充実 (3)歩行者・自転車:安全で快適な歩行者空間の確保と歩行者・自転車系ネットワークの形成 (4)総合的交通管理の推進:広い視点から実施可能な交通需要のコントロール策を検討 考え方の具体例 道路の機能分類 区分 機能イメージ 基礎街区 の外側の 構成道路 広域幹線道路 都市間、周辺区相互間を連絡する道路 地域幹線道路 区内外及び区内の地域間相互を連絡する道路 準幹線道路 地域間、地区間を連絡する連絡 基 礎 街 区 内の道路 地域内主要道路 区画道路の交通を集約 生活道路 宅地に接続する最も身近な道路 ※道路の基本計画(H12.3)を基に作成 検討事項 改定案に反映する新たな要素 整備方策が課題 新たに追加 整備検討路線(□□□): 現行プランで位置付けら れている路線。今回の改 定でも踏襲するかどうか 要検討

(8)

3-4 都市環境に関する整備方針

1 水とみどりの整備

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

検討事項 改定案に反映する新たな要素 生産緑地面積 ・H11 45.4ha⇒ 現在 36.9ha ・鹿骨地区を中心としたエリアで生産緑地の集積が見られるが、従事者の高齢化等を背景として減少傾向で推移 都市公園 ・1 人当たり都市公園面積:23 区で最も高い値(H28 4.98 ㎡/人) ・公園整備は着実進展している一方、平成 17 年以降、生産緑地は公園の整備面積を上回る減少 ・公園の誘致圏カバー状況:公園の整備進展により拡大しているが、北小岩エリアでは空白地域も多い 親水緑道 ・親水緑道 18 路線(17.68 ㎞)が全線完成(H20 年に本郷用水親水緑道が完成) 千本桜 ・H15 小松川千本桜完成、H26 新川千本桜完成

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●都「農の風景育成地区制度」創設 ●江戸川区スーパー堤防整備方針:新中川、旧江戸川区も含め、全沿川の整備を目指す ●景観地区の指定:古川親水公園沿線、一之江境川親水公園沿線、JR 小岩駅周辺 ●江戸川区景観計画:農地が集積している鹿骨地区等を「農の景観拠点」に指定 ●新川沿川まちづくり:地震に強い河川や賑わいと潤いのある水辺空間を整備 ●新左近川親水公園:カヌー競技振興拠点構想 (1)水とみどりの拠点、軸、ネットワークの形成 ①水とみどりの拠点の形成(葛西臨海公園・東京 2020 オリンピック会場、新左近川親水公園、大島小松川公園、江戸川、旧江戸川) ②みどりの拠点の形成(篠崎公園、宇喜田公園、総合レクリエーション公園) ③農のみどりの拠点の形成(鹿骨・篠崎エリア) ●生産緑地の指定などにより農地を保全するとともに、小松菜栽培や花卉園芸などの農ある風景と調和した景観を形成 ④水とみどりの基幹軸の形成(江戸川・旧江戸川、荒川・中川、新中川) ●沿川市街地のスーパー堤防化等を進めながら、広大な空間を活かした魅力ある水辺空間を創出 ●江戸川でのスーパー堤防化にあたっては、新たな緑地空間の創出などと合わせて、都市計画緑地のあり方を検討 ⑤水とみどりの生活軸の形成(旧中川、新川) ●河川空間を活かして賑わい創出や交流人口を拡大 ⑥水・みどり・道のネットワークの形成(親水公園・親水緑道・街路樹や緑道等) ⑦水とみどりを活かした賑わいづくり、観光資源としての活用 ●河川・水辺へのアプローチの向上 ●休憩施設等の利便施設の整備検討 ●沿川の集客機能や地域資源と連携した回遊性のあるネットワーク形成 ●防災船着き場の有効活用 ⑧親水環境を支える基盤施設の維持管理(水門、樋門、樋管等) (2)緑の充実 ①地域バランスに配慮し、地域の特長を活かした公園・緑地の整備 ●誰もが公園・緑地に親しめるように徒歩圏を考慮して配置 ●老朽化した公園施設の計画的な更新と施設の長寿命化に向けた維持管理 ②民有地の緑の保全・活用 ●屋敷林、寺社林の保全・活用 ●生産緑地の維持及び新規指定を誘導 ●開発の機会を捉えた敷地内緑化、生け垣緑化 (3)水とみどりの防災機能の充実 ●避難場所、一時集合場所、消防水利の確保、延焼遮断帯として機能充実 (4)地域力による水とみどりの保全・創出 ●区民、事業者、区の協働によるみどりを育む活動の推進(区民主体の緑化活動、ボランティア活動等)

【改定プランの基本的な考え方】

(1)水とみどりの拠点、軸、ネットワークの形成:江戸川区の水とみどりの骨格を位置付け (2)緑の充実:計画的な公園の整備と民有地のみどり(樹林地や農地)の保全 (3)水とみどりの防災機能の充実:避難や延焼遮断など防災空間としての活用 (4)地域力による水とみどりの保全・創出:公的なみどりの維持管理への参画、市街地の大半を占める宅地の緑化推進 考え方の具体例 新たに位置付け (水上スポーツ拠点構想) 新たに位置付け (今井児童交通公園跡地) (今井児童交通公園移転地) (水辺のスポーツガーデン) (スポーツランド) 新中川・旧江戸川・新川合流部: 現行プランで「水とみどりの拠 点」として位置づけ(多様な河川 空間と文化的資源を活かした拠点 形成)。今回の改定でも踏襲する かどうか要検討

(9)

3-4 都市環境に関する整備方針

2 景観まちづくり

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

検討事項 改定案に反映する新たな要素 景観地区 ・一之江境川沿線、古川沿線、JR 小岩駅周辺の 3 地区を指定 景観軸・景観拠点 ・区の顔となる重要な地域を指定し、一定規模以上の建築行為を対象にまちなみを規制誘導 一般地域(区内全域) ・一定規模以上の建築行為を対象に良好な景観形成を誘導 景観重要建造物 ・歴史的又は文化的に価値の高い建造物等を指定(一之江名主屋敷等) 景観重要樹木 ・地域のシンボルとなっている樹木を指定(善養寺の影向の松等) 景観まちづくり ・景観まちづくり賞:まちの魅力を高め、人々の営みをより活発に行っている「まちづくり活動」及び「まちな み建築」に対し、特に優れた活動・建築を表彰 ・景観まちづくりワークショップ:区民と区の協働での景観まちづくり(H20~)

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●景観法制定(H16) ●江戸川区が景観行政団体に移行(H23) ●都「再開発の方針」:新川沿線地区の位置付け(魅力的で水と緑豊かな都市空間の創出) ●親水公園や親水緑道、親水河川に象徴される江戸川区の水とみどり豊かなまちづくりが、 「美し国づくり景観大 賞」を受賞(H27) (1)都市の骨格となる景観づくり ①海辺の自然と共生した景観の形成 ●東京の東の玄関口に相応しい先導的役割を持つ拠点としての景観を形成 ②河川・水辺を活かした景観の形成 ●大河川:多様なレクリエーションを楽しみ、癒しを感じる景観を形成 ●親水河川:親水河川とその周辺のまちなみが一体となった水辺に親しめる景観を形成 ●親水公園・親水緑道:周辺の歴史的・文化的資源を活かした、水と緑豊かな個性あるまちなみの景観を形成 ③豊かなみどりを核とした大規模公園の景観の形成 ●公園の特性を活かして緑豊かな潤いのあるまちなみと一体となった景観を形成 ④農とふれあうまちなみ景観の形成 ●農地を中心に、親水緑道、篠崎公園の緑、社叢などを保全し、身近に農地の土と緑を感じ、ふれあう景観を形成 ⑤幹線道路沿道の風格ある景観の形成 ●他区や他県からの来訪者の玄関口として、風格ある景観形成 ●それぞれの地域の個性を活かしつつ、開放的で連続性のある景観を形成 ⑥地域の個性を活かした賑わいのある駅の景観の形成 ●それぞれの駅の歴史性や駅周辺のまちなみの個性を活かし、賑わいの景観を形成 (2)地域資源を活かした魅力ある景観づくり ①景観資源を活かした賑わいづくり、観光資源としての活用 ●葛西臨海公園や新川、小松川などの桜の名所、豊かな水辺空間など景観資源の観光資源化 ②歴史的資源を活かした景観の形成 ●文化財、建造物、天然記念物、名木・古木、歴史性のある街なみなどを江戸川らしさのある景観づくりに活用 ③地域産業を活かした景観の形成 ●小松菜や花卉などの農業、金魚養殖、屋形船や造船所など、江戸川らしさのある様々な地域産業を景観資源として活用 ④地域の特性を活かした景観の形成 ●商店街や住宅地、住宅と工場が混在する区域など、多様な地域特性を踏まえるとともに、景観に影響を及ぼす一定規模以 上の建築物等を規制誘導、「えどがわ百景」を活かした景観まちづくり (3)地域力による景観まちづくり ●景観資源とその周辺地域では、区民主体で「江戸川らしさ」を伸ばす景観まちづくり活動を推進

【改定プランの基本的な考え方】

(1)都市の骨格となる景観づくり:景観計画の「景観拠点・景観軸」を位置付け (2)地域資源を活かした魅力ある景観づくり:シンボルとなっている景観資源の活用、地域特性を踏まえた街並み景観形成 (3)地域力による景観まちづくり: 「江戸川らしさ」のある景観づくりの担い手の育成 考え方の具体例

(10)

3-4 都市環境に関する整備方針

3 環境まちづくり

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

検討事項 改定案に反映する新たな要素 地球温暖化対策 ・「エコタウンえどがわ推進計画」: H29 年度にエネルギー起源二酸化炭素を年間 34 万トン(H16 年度比 14%) 削減を目標としており、現在(H25)既に 33 万 9 千トン(H16 年度比 14%)の減少を達成 ・江戸川区の二酸化炭素排出量(H25):運輸 27%、業務 20%、家庭 38% ➢都市の活動や生活に由来する排出量が 85% ➢今後、排出量の削減をいっそう進める上では、都市活動や生活行動に関係するまちづくりとの連携が重要 ヒートアイランド ・東京都の熱環境マップ(H17):小岩駅周辺、中央地区付近、葛西駅付近に熱環境を改善すべき課題地域が抽出 されているが、江戸川区は 23 区内では熱環境の良好な地域(海風等の効果) 生物の生息 ・荒川や江戸川の河川敷:ヨシ原や干潟の再生、ビオトープの整備など、自然環境に配慮した川づくり ・区をとりまく水域:「淡水」「汽水」「海水」域に分かれ、多くの生物がすむ、都内でも数少ない水環境を形成 ・河口域:餌を求めて飛来する野鳥の立ち寄り先になっており、年間を通じ 50 種以上の野鳥が見られる

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●都市の低炭素化の促進に関する法律施行:低炭素まちづくり計画制度等の創設 ●スマートコミュニティ:東日本大震災を契機として、平常時から再生可能エネルギーを最大限活用するなど、 これまで以上に安全性の視点が重視される傾向 ●東京 2020 オリンピック・パラリンピック:水素活用を検討中 ●生物多様性基本法施行:地方公共団体による生物多様性に関する取組の推進 ●都市緑地法運用指針の改正:緑の保全や育成などとともに、生物多様性を確保 (1)低炭素型のエネルギーシステムの導入 ●再開発等の機会の活用:燃料電池やガスコージェネレーションなどを活用したエネルギーの面的利用、エネルギーマネジ メントシステムなど ●都市の未利用熱源の有効活用:施設の更新時期を捉えた清掃工場排熱や下水熱の活用など ●水素エネルギーの普及促進:東京 2020 オリンピック・パラリンピックと連携した取組みなど (2)環境に配慮した交通体系 ●都市計画道路整備による渋滞の緩和 ●公共交通機関の利用促進 ●自転車を安全・快適に利用できるまちづくり ●超小型モビリティや燃料電池車など未来型モビリティの普及 (3)施設・建築物の環境性能の向上 ●公共施設の整備・改修や設備更新、都市施設の更新等機会の活用:自然エネルギー活用、省エネルギーシステム導入、躯 体の長寿命化、水循環への配慮など総合的な環境性能の向上 ●事業者や家庭を対象とした再生可能エネルギー・省エネルギー設備の導入促進 (4)水とみどりが持つ環境機能の向上 ●風の通り道の形成(河川や親水公園・親水緑道等) ●暑熱環境を緩和する緑陰ネットワーク形成 (5)生物の生息環境への配慮 ●まとまりのある公園や樹林地、河川、親水公園、親水緑道、街路樹等のネットワーク化 ●葛西臨海公園のなぎさ空間及び葛西三枚洲の干潟環境の保全 ●水辺を活かした生息環境の保全(篠崎ビオトープや小松川ビオトープなど) ●学校等でのビオトープづくりの普及

【改定プランの基本的な考え方】

(1)低炭素型のエネルギーシステムの導入:再開発等まちづくりの機会を捉えたシステム導入 (2)環境に配慮した交通体系:公共交通や自転車の利用促進による自動車由来の CO2 の排出抑制 (3)施設・建築物の環境性能の向上:建物・設備の更新機会を捉えた環境性能の向上(公共施設での率先行動) (4)水とみどりが持つ環境機能の向上:ヒートアイランドの緩和(空調需要を抑制することで CO2 の排出削減にも寄与) (5)生物の生息環境への配慮:水辺環境を軸とした生物の生息・移動環境の確保 考え方の具体例 誘導方策が課題 誘導方策が課題

(11)

3-5 防災に関する整備方針

1 防災都市づくり

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

検討事項 改定案に反映する新たな要素

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●不燃化特区を防災都市づくり推進計画の重点整備地域に指定し、事業を重層的・集中的に実施 ●江戸川区スーパー堤防整備方針:新中川、旧江戸川区も含め、全沿川の整備を目指す ●江戸川区空家等対策計画の策定(H28.1) ●無電柱化の推進に関する法律制定(H28) (1)水害対策 ①スーパー堤防等の整備 ●市街地整備と一体となった整備 ●公園の高台化による避難場所の確保 ②総合的な治水対策 ●一時貯留施設による雨水流出抑制 ●下水道施設の能力向上(災害時の機能確保、施設更新含む) ●透水性舗装 ●雨水の有効利用 ●水門、樋門、樋管等の維持管理等 ③水害からの避難体制の充実 ●江東 5 区の連携よる広域避難の体制づくり ●ハザードマップ等による周知 (2)震災対策 ①安全な市街地の形成 ●市街地再開発事業、土地区画整理事業、地区計画の策定、密集事業、都市防災不燃化促進事業、新たな防火規制 等 ②都市空間の確保 ●避難場所 ・避難路 (緊急医療救護所周辺道路の耐震化促進含む)、公園 ・緑地の整備、親水公園 ・親水緑道の防災機能充実、 農地の保全・活用、細街路の拡幅 、江戸川緑地のあり方 ③道路・橋梁等の整備 ●特定整備路線など延焼遮断帯整備の整備 ●橋梁整備(都県境、老朽化橋梁の更新・長寿命化) ●無電柱化 (都市計画道路と合わせた整備、技術革新やコストの動向を踏まえた主要な生活道路での整備方策の研究 ・検討) ④ライフライン施設の安全化 ●上下水道・電気・ガス・通信等のライフライン施設の耐震化 ⑤建築物等の安全化 ●民間建築物の耐震診断や耐震改修の促進に必要な支援 ⑥空き家対策の推進 ●所有者不明の老朽化が顕著な空き家:取り壊しを含めた防災対策を検討(倒壊や不審火による出火を防止) ⑦地域コミュニティの活性化と地域住民の街づくり活動への支援 ●「共助」の考えに基づく、地域主体による支援体制の構築 ⑧区民や事業者などによる地区防災計画の提案制度の普及 (3)複合災害対策 ●地震・洪水・高潮などが連続的に発災する複合災害への対策

木造住宅密集市街地 ・重点整備地域:南小岩(約 106ha)、松島(約 102ha)、平井(約 91ha)の 3 地区 ⇒ 重点整備地域以外 の木造住宅密集市街地の解消も必要(南小岩:88ha、松島:102ha、平井:78ha) 密集事業 ・H11 1 地区事業中 ⇒ 現在 1 地区完了、10 地区事業中、2 地区事業予定 土地区画整理事業 ・H11 15 地区完了、7 地区事業中 ⇒ 現在 22 地区完了、5 地区事業中 ・上篠崎一丁目地区:スーパー堤防、都市計画道路、緑地、土地区画整理事業などの事業を一体的に展開 高規格堤防 ・H11 小松川地区(2,380m)⇒ 現在 3 地区を加えた 3,070m 公園の高台化 ・江戸川二丁目:防災交通公園整備予定 ・江戸川四丁目:交通公園移転後、防災公園整備予定 建築物の耐震化 ・防災上重要な区公共建築物は 100%完了(江戸川区耐震改修促進計画(H28.3)より)

【改定プランの基本的な考え方】

(1)水害対策:スーパー堤防等の外水対策、集中豪雨等の内水対策(ハード)と避難体制(ソフト)の組み合わせ (2)震災対策: 「燃えない」「壊れない」 など被害の拡大防止に資する施設・空間を確保 (3)複合災害対策:地震・洪水・高潮などが連続的に発災する複合災害への対策 考え方の具体例 スーパー堤防等につい ては、江戸川四丁目、ス ポーツランド周辺も確 定次第、「事業中」とし て表示 骨格防災軸、主要延焼遮断帯、一般延焼 遮断帯は都の定義(防災上の重要度から 分類)。なお、下図では、都の計画で一 般延焼遮断帯に位置づけられていない 都市計画道路も「一般延焼遮断帯」とし て図示(例:補助 288 など) 延焼遮断帯を機能別に分類 江戸川緑地のあり方

(12)

3-5 防災に関する整備方針

2 復興都市づくり

【取組みの成果・課題】 【事前復興ビジョンのイメージ(案)】

都市復興マニュアル ・「江戸川区被災市街地の計画的な復興整備に関する条例」(H17)に基づき、被災後のまちづくりについての 具体的な手順及び手続きなどの行動指針として「江戸川区都市復興マニュアル」を策定

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●都「震災復興マニュアル」を修正(東日本大震災後の法整備等や各種災害対応の経験等を踏まえる) ●国土強靭化の基本目標の一つとして「迅速な復旧復興」が位置付け (1)復興計画の考え方 ●これまでよりも災害に強く、快適で持続可能なまちを実現 ●未整備の都市計画道路や公園など都市基盤の整備を区民と協働して検討 ●既に完成している都市基盤等も、安全で快適なまちを実現するため、整備水準について検討 ●被災前から、区民との協働でまちづくりを検討している地域では、その土壌を活かして検討 (2)事前復興ビジョンの検討 ①木造住宅密集市街地等の都市基盤未整備地区 ●土地区画整理事業などの面的な市街地整備により復興を検討 ②面的整備は行われていないが、道路等の一定の基盤が整備されている地区 ●既存の道路を活かしながら、生活幹線道路の確保等と合わせて市街地を改善し、街並みを形成 ③面的整備済の地区 ●既存の都市基盤を活かしながら、地区計画等のルールのもとで個別に復興、良好な街並み形成 ④鉄道駅周辺等の拠点地区 ●拠点性向上の観点から大街区化等の街区再編や都市機能の充実・強化が求められる場合は、共同化や市街地再開発を検討 (3)復興まちづくりの進め方 ●まちの被害状況の把握 →復興基本方針の策定・公表 →住民参加型の検討体制による復興計画の策定など (4)復興のための体制整備 ●建物の応急危険度判定の体制確保 ●被災者の住宅再建を支援する体制や制度検討 ●地図情報システム等のまちづくりに関するデータベースの構築 等

【改定プランの基本的な考え方】

(1)復興計画の考え方:被災前よりも災害に強く、快適な環境で持続可能なまちづくりを基本 (2)事前復興ビジョンの検討:復興都市づくりに向けた準備として、被災後の都市像や事業手法等を検討 (3)復興まちづくりの進め方:区の都市復興マニュアルを踏まえて整理 (4)復興のための体制整備:復興のために平常時から備えていく事項等 考え方の具体例 検討事項 改定案に反映する新たな要素 イメージとしてどのように表現 するか要検討

(13)

3-6 住環境に関する整備方針

【取組みの成果・課題】 【方針図(案)】

検討事項 改定案に反映する新たな要素 交通事故発生状況 ・交通事故件数:H15 3,778 件 ⇒ 現在(H27) 1,236 件 ・60 歳以上の死傷者数の割合:H22 18.2% ⇒ 現在(H27) 18.6% 防犯活動 ・青色回転灯を装着した専用パトロールカーによる巡回、防犯カメラの設置、「安心して歩ける道づくり」(22 路 線指定)、自転車盗ゼロ作戦の実施 住宅の耐震化率 ・H18 82% ⇒ 現在(H28) 94% 空き家 ・H25 空家数:37,730 戸(空家率:10.9%) 子育て環境 ・合計特殊出生率:H271.42(23 区中 3 位) ・子ども未来館(篠崎 3 丁目):総務省「平成 27 年度ふるさとづくり大賞」地方自治体表彰(総務大臣賞)受賞 健康の道の整備 ・親水公園や新中川の堤防上などに距離表示板を設置 バリアフリー ・区民施設でのエレベータの設置、歩道の段差解消、音声誘導装置の設置、鉄道駅のエレベータ・エスカレータの 整備 ・「江戸川区バリアフリーマップ」の改定・公表 地域包括ケアシス テムの構築 ・拠点となる「なごみの家」を 3 箇所設置(小岩・松江・葛西)、H29 年度:鹿骨開設 ・自宅から約 1 ㎞の範囲に 1 か所、区内 15 か所を目安に配置予定

【現行プラン策定以降の新しい動き】

●江戸川区空家等対策計画の策定(H28.1) ●江戸川区耐震改修促進計画の改定(H28.3) ●江戸川区公共施設等総合管理計画(H29.3) ●国交省「健康・医療・福祉のまちづくり推進ガイドライン」公表 ●葛西臨海公園駅周辺:東京 2020 オリンピック会場予定 ●東篠崎エリアの拠点構想 ●新左近川親水公園のカヌー競技振興拠点構想 ●江戸川区熟年しあわせ計画及び第 7 期介護保険事業計画(H30 策定予定) (1)安全・安心な住環境整備 ●道路・公園等の新設・更新に際しては、見通しの確保など防犯性を考慮 ●生活道路や交通量が多い道路での高齢者、子ども等の安全確保 ●空き家の適正な維持管理による倒壊・損壊、火災、犯罪の発生防止 ●住宅等の耐震化、細街路の拡幅など防災性の向上 ●東京 2020 オリンピックへ向け、民泊のあり方を検討 (2)質の高い生活環境づくり ●人口構造の変化や価値感・ニーズの多様化に合わせた公共施設の用途・機能・配置のあり方の検討 ●住み続けられる住宅の供給誘導 ●鉄道駅周辺(拠点)の性格に応じて、医療、福祉、健康・スポーツなどの機能立地を誘導 ●都市空間のバリアフリー化(エレベータやエスカレーター、スロープ、視覚障害者の誘導ブロックの設置、段差の解消等) ●空き家等の有効活用による地域交流の場の確保 (3)健康・福祉のまちづくり ●スポーツランド周辺:スポーツ・レクリエーション拠点の形成 ●新左近川親水公園:水上スポーツ拠点の形成 ●公園:健康遊具の設置など高齢者等が気軽に運動できる環境の充実 ●親水公園・親水緑道等:気軽にウォーキングを楽しむことができる環境の充実 ●地域包括ケアシステムの拠点施設(なごみの家など)の周辺は、歩行者にとって安全性・快適性を優先した交通環境を形成

【改定プランの基本的な考え方】

(1)安全・安心な住環境整備:防犯・交通安全・耐震・空き家など (2)質の高い生活環境づくり:区民生活の基盤となる公共施設の適切な維持管理・更新、長寿命化、再配置 (3)健康・福祉のまちづくり:あらゆる世代がいきいきと暮らし続けられるまちづくり 考え方の具体例 総合体育館は記載する かどうか(移転の可能 性あり) まちづくりにおいて、地域包括ケア システムの構築と連携すべき事項 が、他にあれば記載したい 誘導方策が課題

(14)

Ⅱ 地域別構想

地域別の特徴を表すキーワード(イメージ)

※次年度、住民ワークショップを踏まえて整理

【葛西地域】

・商業施設や集合住宅など中高層の建築物による都市的な街並み

の西葛西駅、葛西駅、船堀駅周辺

・多世代が楽しめるスポーツ・レクリエーションゾーン

(葛西臨海公園、総合レクリエーション公園、東京 2020 オリンピックのカヌー ・スラローム会場、 新左近川親水公園(水上スポーツ拠点構想)、宇喜田公園、スポーツセンターなど)

・江戸情緒を感じられ、花の名所である新川千本桜

・寺社が集積する東西二丁目付近や古川親水公園沿線の歴史的・

文化的資源

【小松川・平井地域】

・荒川、旧中川の水辺に囲まれた地域

・旧中川はレガッタ教室など、親しみのある河川

・新旧のまちが共存(小松川地区、平井駅周辺)

・花の名所である小松川千本桜

・開放感を満喫できる大島小松川公園

・平井駅前の通りの商店街は、日常生活を支える拠点

【小岩地域】

・区内一の商店街による親しみのある賑わい

・再開発の進展による新しい街の顔づくり

・善養寺・影向の松をシンボルとした落ち着きのある街並み

・花の名所である小岩菖蒲園

・JR 総武線以北は、遺跡や渡し跡、旧道などの多様な歴史がある

ほか、水と緑豊かな閑静な住環境

【鹿骨地域】

・花卉や小松菜を栽培する農地の集積

・生垣や樹木が植えられている昔ながらの農家住宅

・スポーツ・レクリエーションの拠点である篠崎公園や江戸川河

川敷

「せんげんさまの森」として親しまれている浅間神社

・しのざき文化プラザ、江戸川総合人生大学など篠崎駅周辺では

区民の交流機能が充実

【東部地域】

・一之江名主屋敷、大雲寺、江戸川水閘門周辺の桜並木など歴史

を感じる空間

・篠田堀親水緑道をはじめとした親水緑道により、緑豊かな街並

みの形成

・区画整理による瑞江駅の新しい街の顔づくり

・多世代が楽しめるスポーツ・レクリエーションゾーン

(スポーツランド、スポーツガーデン、ポニーランドなど)

・子ども未来館は、子どもの体験学習の拠点

【中央地域】

・小松川境川親水公園を軸に商業や寺社の集積する街並み

・総合文化センターやグリーンパレス、図書館など、文化・レク

リエーション機能の集積

・まちなかモノづくり機能が集積する住工共存地区

・区画整理による一之江駅の新しい街の顔づくり

・今井街道の路線型商店街は親しみのある賑わい空間

※区域割については、本庁舎移転構想や「なごみの家」(15ヵ所)、健康サポートセンター(8ヵ所)の圏域及び様々な関連計画との整合性を図りながら要検討

(15)

Ⅲ 街づくり基本プランの実現に向けて(視点)

1 総合的街づくりの推進

(1)庁内での施策連携

●街づくり基本プランでは、将来都市像実現ための 6 つの方針を提示

●これらの展開にあたっては、本プランを庁内で共有し、関連する施策の連携を強化

(2)広域街づくりの推進(国・都との連携)

●国や都、隣接する区市の関係部署など、将来都市像実現するために必要となる関係機関

との連携を強化

(3)地区街づくりの推進

●区民、事業者、区が本プランの地域別構想を共有

●具体的な街づくりは、本プランを出発点として、区民や事業者との協働によるボトムア

ップ型で推進

2 都市のマネジメント

(1)エリアマネジメント

●街づくりの具体的な事業が完了したあとでも、地域の環境や価値を維持・向上させてい

くための活動を継続的に展開することが重要

●街の賑わいづくりや良好な住環境形成、景観まちづくりなど、地域の多様な主体による

マネジメント活動を支援

(2)都市施設のマネジメント

●これまでの市街地整備、人口増加とともに整備してきた公共施設、インフラ施設の更新

時期が到来

●人口減少時代の到来が展望されるなか、財政制約が強まっており、都市空間の質を維持 ・

向上していくことが必要

●既存施設の有効活用や長寿命化を図りながら、適切に維持・管理することができる都市

施設のマネジメントを推進

3 参加と協働によるボトムアップ型の地区街づくり

(1)参加と協働

●区民、事業者、区は、役割や責任

を分担し、地区街づくりの目標に

向けた取組を協働で展開

(2)役割分担

【区 民】●地区街づくりの学習活動と場の提供 ●地区街づくり計画への主体的取組 ●街づくり事業の推進と役割分担 【事業者】●街づくり基本プラン、地区街づくりに 則った事業協力 【 区 】●街づくり基本プランの策定

・見直し

●地区街づくりへの支援 ●街づくり情報の提供(街づくり基本プランの周知含む) ●街づくり事業の推進

(3)地区街づくり推進に向けた取組

①区民や事業者の参加の促進(参加や提案機会の充実等)

②街づくり組織の育成支援

③情報提供やまちづくり学習活動の支援(江戸川総合人生大学との連携含む)

④区民や事業者主体のまちづくりの支援制度・ルールの充実

⑤窓口のワンストップ化など区民や事業者が相談・参加しやすい環境づくり

区民 区 事業者 支援 参画 協調 協議 誘導 協力 参加と協働

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