平成
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平成
平成 23
23
23 年度
23
年度
年度
年度
緑
緑
緑
緑の
のカーテン
の
の
カーテン
カーテンコンテスト
カーテン
コンテスト
コンテスト
コンテスト審査結果
審査結果
審査結果
審査結果
神戸市では、緑のカーテンのより一層の普及を目的として、緑のカーテンを設置し ている市民・事業者等を対象に、優れた育成事例を募集する「緑のカーテンコンテス ト」を実施しました。 応募総数は 118 点で、一次審査で選ばれた 31 点を対象に、公募による市民審査員 4名を含む7名の審査員で最終審査を行い、生育状況のほか、緑のカーテンの設置効 果や工夫点等について審査した結果、最優秀賞など 12 点を決定しました。 1.審査結果 (1)市民・事業者部門 最優秀賞 ①兵庫区 (ゴーヤ・フウセンカズラ) 優秀賞 ②兵庫区 (ゴーヤ・アサガオ・ヘチマほか) ③北区 (ゴーヤ) ④垂水区 (ゴーヤ) ⑤垂水区 (ゴーヤ・フウセンカズラ) ⑥西区 (ゴーヤ) (2)団体・公共施設等部門 最優秀賞 ⑦西区 神戸市立岩岡幼稚園(ゴーヤ) 優秀賞 ⑧北区 JA兵庫六甲企画管理本部(オカワカメ) ⑨長田区 神戸市立おもいけ園(ゴーヤ・ヒョウタン) ⑩垂水区 神戸市立名谷地域福祉センター(ゴーヤ・アサガオ) ⑪西区 神戸市立枝吉児童館(ゴーヤ) ⑫西区 NECシステムテクノロジー株式会社(ゴーヤ・アサガオ・ヘチマ) 2.募集・審査の概要 (1)募集期間 平成 23 年 8 月 23 日~9 月 22 日 (2)応募総数 118 点(市民・事業者部門 84 点、団体・公共施設等部門 34 点) (3)募集部門 ①市民・事業者部門 (一般家庭、②以外の事業者) ②団体・公共施設等 (学校園、地域福祉センター、保育所、高齢 福祉施設など 多くの人が利用する施設) (4)審査員(7名) 市民審査員4名、神戸市造園協力会会長、長田区副区長、環境局環境創造部長 (5)最終審査会 平成 23 年 10 月 14 日 (6)審査方法 写真による生育状況のほか、応募用紙に記載された、設置による効果、 工夫点、その他環境に関する取組の実施状況等を審査し、入賞者を 決定。
<参考>つる性植物の概要
種類 概要 ゴーヤ ウリ科の一年草。ツルレイシ、ニガウリとも言われる。果皮が 無数の細かいイボに覆われた細長い紡錘形の実がなる。未熟な 実は食用に用いられる。 アサガオ ヒルガオ科の一年草。夏に円錐形の花を咲かせる。 ヒョウタン ウリ科の一年草。主に上下が丸く中央がくびれた形の実がな る。果実は乾燥後加工して容器や工芸品に用いられる。 ヘチマ ヘチマウリ科の一年草。若い果実は食用に、熟した果実はたわ しなどに用いられる。また、完熟期につるを切って得られた液 体は、化粧水などに用いられる。 フウセンカズラ ムクロジ科の一年草。主に風船状の果実を鑑賞するために栽培 される。 オカワカメ ツルムラサキ科の宿根草。アカザカズラとも言われる。主に葉 を食用とする。3.入賞作品紹介 ◎ 家庭・事業者部門 最優秀賞(1 点) 設置場所 兵庫区 植物の種類 ゴーヤ、フウセンカズラ 植栽場所 ベランダ 大きさ 高さ 2.6 m × 幅 2.5 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ プランターをスーパーでもらった発泡スチロールの箱にした。 ・ 米のとぎ汁で水やりをした。また、化学的な肥料を使わず、牛糞 や卵の殻を使った。 ・ 収穫したゴーヤは天ぷらにして中綿や種も食し、エコクッキング に取り組んだ。 ・ エコについて考えながら、子どもと一緒に取り組んだ。 写真
優秀賞(5 点) 〔1 点目〕 設置場所 兵庫区 植物の種類 ゴーヤ、アサガオ、ヘチマほか 植栽場所 ベランダ 大きさ 高さ 8 m × 幅 2.7 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 3 階ベランダでは、トンネル状のカーテンを作ることが出来た。 ・ ゴーヤの苗を 2 か月遅らせて追加で植えることで、先に植えた苗 の根元が枯れてもカバーした。 写真
〔2 点目〕 設置場所 北区 植物の種類 ゴーヤ 植栽場所 庭 大きさ 高さ 3.6 m × 幅 4.7 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ カーテンの下部は薄くすることで通風を良くし、上部は厚くして 陽射しを完全に遮断するようにした。 ・ 発酵鶏糞と腐葉土を使い、施肥に心がけ、根元に下草を多く敷き蔓 が大きく育つ環境を作った。 ・ 支柱(支保工)は風雨と植栽の重さに耐えるように設置し、雨天時 は明かりが取れるよう可動式にした。 写真
〔3 点目〕 設置場所 垂水区 植物の種類 ゴーヤ 植栽場所 空地 大きさ 高さ 4.5 m × 幅 3 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 近所や通りすがりの方々から多数の問い合わせがあった。 ・ 収穫したゴーヤを、ゴーヤチャンプル、佃煮等に料理し、健康志 向に最適であった。 写真
〔4 点目〕 設置場所 垂水区 植物の種類 ゴーヤ、フウセンカズラ 植栽場所 ベランダ 大きさ 高さ 3 m × 幅 3 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 近所、知り合い、息子に勧めた。息子とは、カーテンの世話を通じ て、良いコミュニケーションが取れている。 ・ ベランダや出窓が 4 面あり、どの方角においても西日がカットで きるよう、ネットの設置を工夫した。 ・ 日差しが強く、1 日 3 回の水やりが大変であった。 写真
〔5 点目〕 設置場所 西区 植物の種類 ゴーヤ 植栽場所 庭 大きさ 高さ 4.5 m × 幅 9.2 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 土づくりにはコンポストを利用し、肥料は有機肥料のみ使用した。 ・ 植えつけ場所が全面にないため、つるの誘引に苦労した。 写真
◎ 団体・公共施設等部門 最優秀賞(1 点) 設置場所・団体名 西区 神戸市立岩岡幼稚園 植物の種類 ゴーヤ 植栽場所 庭 大きさ 高さ 2.5 m × 幅 5.2 m × 設置数 4 アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 子どもたちがゴーヤを植え、毎日すすんで水やりをした。 ・ たっぷり水をやる、伸びてきた芽を摘む等の努力により、ツルの伸 び、葉の勢い、実の成り、全てにおいてとてもよい状態で育った。 ・ 実は次々と成り、園内や近隣に配ったりして、大変喜ばれた。 ・ 子どもたちが取り組んでいる段ボールコンポストで育てた。 写真
優秀賞(5 点) 〔1 点目〕 設置場所 北区 JA 兵庫六甲 企画本部 植物の種類 オカワカメ 植栽場所 壁面 大きさ 高さ 16 m × 幅 12 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 成長が早かったこと、皆で調理方法を試行錯誤したオカワカメの 天ぷらやおひたしが好評だったことで、緑のカーテンが職場内で 話題となった。 ・ 4 階建ての建物にネットを張るときは、職員らで張れる方法を考 えた。高さがあるので苦労したが、協力して上手に張れた。 写真
〔2 点目〕 設置場所 長田区 神戸市立おもいけ園 植物の種類 ゴーヤ、ヒョウタン 植栽場所 庭 大きさ 高さ 3 m × 幅 2.5 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 成長に合わせ、プランターの大きさを変えた。 ・ 利用者、職員間で話題となり、エコへの意識が高まった。 ・ 完熟したゴーヤでレシピを作り、利用者とジャムを作った。 ・ 収穫した種は地域の方にも配った。 ・ 来年も緑のカーテンが出来たらいいなと、利用者の家庭でも話を し、楽しみにしている。 写真
〔3 点目〕 設置場所 垂水区 神戸市立名谷地域福祉センター 植物の種類 ゴーヤ、アサガオ 植栽場所 庭 大きさ 高さ 2.8 m × 幅 6 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 子どもたちが水遊びをするビニールプール 3 個を置けるスペース を取り、しかも日陰になるよう作るのが難しかった。 ・ ゴーヤの佃煮を作り試食した。また、子育て支援に来た親子連れ の方にゴーヤの実とレシピを持って帰ってもらった。 写真
〔4 点目〕 設置場所 西区 神戸市立枝吉児童館 植物の種類 ゴーヤ 植栽場所 ベランダ 大きさ 高さ 2 m × 幅 3.2 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 児童が注意深く、ゴーヤを観察するようになった。 ・ 食育講座をした時にゴーヤの話をして、栄養について学ぶことが 出来た。 ・ 摘芯をこまめにするのが大変で、虫がついていないか等朝夕水や りの際、観察した。 写真
〔5 点目〕 設置場所 西区 NEC システムテクノロジー株式会社 植物の種類 ゴーヤ、アサガオ、ヒョウタン 植栽場所 ビルの外壁 大きさ 高さ 3.6 m × 幅 15 m アピールポイント (工夫点、苦労した点等) ・ 室温低下を体感することで、環境を考えるよい機会となった。 ・ 苗をたくさんの社員が家に持ち帰り、緑のカーテンの輪を広げた。 ・ ゴーヤの実やエコクッキングレシピなどを配り、社内コミュニケ ーションの活性化に一役買った。 ・ ビルの構造上、ネットの設置に苦労したが、メンバーのアイデアで 克服し、ビルを傷つけず、強いビル風に耐えるネットが完成した。 写真
4.その他の応募写真
応募のあった写真のうち、入賞者以外の写真の一部を紹介します。
5.参加者の工夫した点、苦労した点等 ※一部の内容は、入賞者のものと重複します (1)工夫した点、苦労した点 ① 発芽 ・ バルコニーが腰高いことから、1m程度育つまで別の場所で育てた(集合 住宅の方)。 ・ 発芽率が悪かった(ゴーヤ)。 ② 植栽ネット張り ・ 強風で飛ばされないよう、支柱(突っ張り棒)を入れるなどの補強が必要 であった。(集合住宅の方) ・ フェンスに竹を固定して1階から2階に這い上がるよう養生した。 ・ 設置前と同じ量の洗濯物を干すことができるよう、2本の竿を通常より低 い位置に移し、ネットを窓に向かって斜めに張った。(ベランダの床幅 82cm) ・ 最初にネットを張る時に、横の両端の支柱をできるだけ高く、また(植え 付け)当初から設置する方がベターと思った。 ・ 物干し台・竿を使ってネットを固定した(団体)。 ・ 支柱として竹を用いて高くした。 ・ 長い棒を井桁(縦横)に組み、ネットを固定した。 ・ 台風のときには、あらかじめフックからネットを外すよう にした。 ・ ネット4枚を組み合わせる際、風通しをよくするため、下 の2枚を 30cm 程あけるよう工夫した。(右図) ③ 水やり ・ 朝夕の水やりを欠かさなかった。(盛夏には1日3回という例も) ・ 雨水・洗い水等を利用した。(米のとぎ汁、牛乳パックの洗い水、雨水、風 呂の残り水、めだかの水槽の水) ・ 旅行・帰省中の水やり(穴を開けたペットボトルによる手作り水やり機で5 泊6日を乗り切ったという例や、水を入れたバケツとタオルによりサイホ ン現象の活用など)。 ・ 休日も(設置場所に)朝夕通って水やりを行った。休日は交代で水やりを 行った。(団体の場合) ・ 株元に剪定枝チップ材でマルチングを行った。(その他、不用の発泡スチロ ールを使った例も) ④ 施肥 ・ 植え付け前にしっかり元肥を行った。 ・ 追肥をこまめに行った。 ・ 肥料として、ダンボールコンポストの堆肥を使用した。(その他、米ぬかを ベースに手作りした「ぼかし肥」、公園の剪定枝を活用し自ら作ったチップ 堆肥、油かすを水で溶いて使用した例も) ↑ (30cm のすき間)
・ 容積の小さいプランタに植えたので、水やり・施肥は欠かさず行った。 ⑤ 摘芯など ・ (横に広がるように等)摘芯・誘引をこまめに行った。(「毎日」の方も。) ・ プランターが小さく、発育状況があまりよくなかった。 ・ 隣接するマンション住人に迷惑がかからないよう、手入れを十分にする必 要があった。 ・ (ガーデンテラス等の)屋根までつるが伸び、誘引や収穫が難しかった。 ⑥ 収穫 ・ たわしにした。ヘチマ水を取った。(ヘチマ) ・ ひょうたんが数十個収穫でき、中身を取り出すため水につけている。 ・ 収穫した実を近所の方に配った。(その他、社内、施設利用者(団体の場合) などの例も) ・ 来年用の種を収穫した。 ⑦ 調理(ゴーヤ) ・ 佃煮が好評だった。 (その他、ごまソースかけ、天ぷら、かきあげ、ゴー ヤハンバーグ、酢味噌和え、浅漬け、サラダ、ジャム、ジュース、ゴーヤ 茶のほか、油で炒めてかつお節をまぶし醤油で食べた、仮種皮(完熟種子 を覆う赤いゼリー状のもの)をヨーグルトやゼリー、ケーキ等の飾りに使 ったなど多数の調理事例あり。) (2) その他 ・ 心が癒された。 ・ 購入した土が入っていた袋に穴をあけ、プランターの代わりに使用した。(そ の他、不用になった衣装ケース、発泡スチロール製の保冷箱やトイレットペ ーパー(12 ロール)の袋を2重にして使用した例も) ・ エアコンの設定温度を上げたり、運転時間を短くしたりした。 ・ エアコンを使用せず、扇風機だけで夏場を過ごすことができた。 ・ 育成に関して、講習会が参考になった。 ・ 温度を調べたところ、カーテンのある所はない所に比べて、3℃前後低かった。 ・ ゴーヤと同じネットに、ヘチマやアサガオを植え、花も楽しんだ。 ・ 施設を利用する複数の団体で協力して緑のカーテンを設置・育成した。 ・ 道からよく見えるので、近所の方や通行人と話が弾み、話題となった。(「引 っ越してきたばかりですが、ご近所さんと交流が深まり、ここの住人になっ てきていると感じ、良かった。」との声も) ・ 来訪者に喜ばれたり、話が弾んだりした。 ・ 病気・害虫対策では、農薬を使わず、身近なもので対処した。 ・ 栽培後の葉・茎・根は畑に入れ堆肥を作る。 ・ 家の周りの日が入りそうな窓側全てに緑のカーテンを設置した。 ・ 購入した土や肥料を自転車で持ち帰るのが大変だった。 ・ 室内カーテンをしなくても通行人から見えず開放感があって、緑の葉も目に 優しかった。