とき:4月16日(金)午後 4 時半より
オンライン開催(Zoom)
参加を希望される方は、下記までご連絡ください。
北大刑事法研究会
日 時:2021年3月13日(土)14時~ ※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。 ≪研究報告≫ 「逮捕の違法と被疑者勾留の可否―逮捕前置主義についての試論」 報告者:小浦 美保氏(岡山大学准教授) ≪判例研究≫ 「住居侵入、傷害事件の現行犯人として逮捕される直前に嚥下した異物(マイクロSDカード)につ いて、捜索差押許可状、鑑定処分許可状及び身体検査令状に基づいて、医師が大腸内視鏡を用いて被 疑者の大腸内からこれを強制的に採取した措置について、強制処分として許されるか否かの実質的な 審査を欠き、かつ、最高裁昭和55年10月23日決定指摘の諸事情に照らして捜査上真にやむを得 ないと認められないのに実施された重大な違法があるなどとして、強制採取されたマイクロSDカー ドに保存されていた動画データを用いるなどして作成された写真撮影報告書やこれを契機として得 られた供述を録取した供述調書について証拠能力を否定して検察官の証拠調べ請求を却下し、同SD カード内にあった画像に係る盗撮目的の住居侵入事件について無罪とした事例」 千葉地判令和 2 年 3 月 31 日判タ 1479 号 241 頁 (仮) 報告者:公文 孝佳氏(神奈川大学教授) 【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】 刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必要とな ります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期課程院生は、 教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、事前にメールでご連絡 ください。【博士課程学生のための特別研究会】
2021年3月10日(水)
14:45~16:30
2021年3月12日(金)
13:00~14:30
いずれもオンライン開催(Zoom)です。
参加を希望される方は以下までご連絡ください。
教育研究支援センター・政治部門
seiji@juris.hokudai.ac.jp
北大刑事法研究会
日 時:2021年2月 27 日(土)14時~ ※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。 ≪博士論文中間報告≫ 「性に関する罪の横断的研究」 報告者:小棚木 公貴氏(北大 D2) ≪判例研究≫ 「運転を予定している者に密かに睡眠導入剤を摂取させた上、意識障害等が 現れている状況で運転するように仕向ける行為につき、事故に巻き込まれた 第三者に対する未必の殺意を認めた事例」 最判令和 3 年 1 月 29 日・裁判所ウェブサイト・LEX/DB 25571265 報告者: 富山 侑美氏(北大協力研究員) ≪研究報告≫ 「我が国の承諾論とゲールズの二元説 ~なぜ我が国においてゲールズの二元説は受け入れられないのか~」 報告者:佐藤 陽子氏(北大教授) 【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】 刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必 要となります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期 課程院生は、教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、 事前にメールでご連絡ください。 問い合わせ 杉山 3935 問い合わせ 杉山 3935【日時】
2月12日(金)
13時~
川崎 まな会員(
D3)
「出入国管理行政及び入管法において
同性カップルは如何に取り 扱われるべきか~
ヨーロッパ人権裁判所からの示唆」
博士論文構想報告
問い合わせ先:教育研究支援センター内線:3862【報告者及び報告内容】
公法研究会に参加を希望される方は、2月5日(金)までに 岸本先生 taiki@juris.hokudai.ac.jp 及び 教育研究支援センター koho@juris.hokudai.ac.jp までご連絡いただけますよう、 よろしくお願いいたします。 なお、参加予定者の方々にはレジュメ(発表原稿など報告内容がわかる程度のもの)を ZOOM招待URL等は研究会当日にメールにてご連絡いたします。北大刑事法研究会
日 時:2021年2月13日(土)14時~ ※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。 ≪博士論文中間報告≫ 「司法に対する罪への犯人自身の関与ー犯人蔵匿罪、証拠隠滅罪を中心にー」 報告者:池田 杏奈氏(北大 D3) ≪判例研究≫ 「被告人が,被害者を殺害して自分も死のうと決意し, 被害者の左胸を包丁で突き刺したが,加療約1か月を要する 傷害を負わせたにとどまった場合について,中止未遂の成立を否定した事例」 札幌地判令和元年11月29日・裁判所ウェブサイト・LEX/DB 25570600 報告者:城下 裕二氏(北大教授) 【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】 刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必要とな ります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期課程院生は、 教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、事前にメールでご連絡 ください。問い合わせ先:教育研究支援センター(内線3862)
【報告者及び報告内容】
内藤 陽会員(助教)
「観念から成る行政法学
~オットー・マイヤー法学理論についての一考察~」
【日時】
1月15日(金) 13:30~
ZOOMを用いた「オンライン」形式で実施いたします。
公法研究会に参加を希望される方は、1月7日(木)までに 岸本先生 taiki@juris.hokudai.ac.jp及び 教育研究支援センター koho@juris.hokudai.ac.jp までご連絡いただけますよう、 よろしくお願いいたします。 なお、参加予定者の方々にはレジュメ(発表原稿など報告内容がわかる程度のもの)を 1月8日(金)頃に、ZOOM招待URL等は研究会当日にメールにてご連絡いたします。【報告者及び報告内容】
問い合わせ先: 教育研究支援センター301 /内線3862koho@juris.hokudai.ac.jp
武山 陽丞会員(M1)
「判例報告『名張市議会事件』 最1小判平成31年
2月14日・民集73巻2号123頁」
【日時】 12月18日(金) 13:30~
ZOOMを用いた「オンライン」形式で実施いたします。
公法研究会に参加を希望される方は、
12月10日(木)
までに
岸本先生
taiki@juris.hokudai.ac.jp
及び 教育研究支援センター
koho@juris.hokudai.ac.jp
までご連絡いただけますよう、 よろしくお願いいたします。
なお、参加予定者の方々にはレジュメ(発表原稿など報告内容がわかる程度のもの)を
12月11日(金)頃に、ZOOM招待URL等は研究会当日にメールにてご連絡いたします。
法理論研究会定例研究会
主催:北海道大学法理論研究会、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター 問合せ jcenter@juris.hokudai.ac.jp報告者
宮田 賢人
氏
(小 商科大学商学部・准教授、法哲学・倫理学)
日時:
2020 年
12
月
12
日(土)
14
時∼
場所:
Zoom
を
利用
した
オンライン・ミーティング
法理論研メーリングリストに登録していない方で、この研究会に出席を希望する方は、 12月10日(木)17時までに高等法政教育研究センター事務局(jcenter@juris.hokudai.ac.jp) までご連絡ください。折り返し、アクセス方法をご案内します。 (仮題)実践的判断力
の
現象学的探究
いかにして普遍的規範
は
個別的状況
へと
適用されるのか
Photo:LW による Pixabay からの画像
北大刑事法研究会
日 時:2020年11月21日(土)14時~ ※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。 ≪判例研究≫ 「GPS 装置による位置情報取得行為がストーカー規制法違反に当たらないとされた事案」 最一小判令和 2・7・30(平成 30(あ)1528)裁判所ウェブサイト 最一小判令和 2・7・30(平成 30(あ)1529)裁判所ウェブサイト 報告者:深町 晋也氏(立教大学 教授) 【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】 刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必要と なります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期課程院生は、 教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、事前にメールでご連絡 ください。政治研究会
政治研究会は当面のあいだ Zoom を使ったオンライン
同時配信形式で行います。
今後の開催予定は以下のとおりです。
・11 月 27 日(金)16:30~
・12 月 25 日(金)16:30~
・ 1 月 28 日(木)16:30~
参加希望の方は、支援センター・政治部門までメールで
ご連絡ください。
seiji@juris.hokudai.ac.jp
担当教員・馬場
法理論研究会定例研究会
主催:北海道大学法理論研究会、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター 問合せ jcenter@juris.hokudai.ac.jp報告者
村田 陸
氏
(北海道大学大学院法学研究科・修士課程、法哲学)
日時:
2020 年
11
月
14
日(土)
14
時∼
場所:
Zoom
を
利用
した
オンライン・ミーティング
法理論研メーリングリストに登録していない方で、この研究会に出席を希望する方は、 11月12日(木)17時までに高等法政教育研究センター事務局(jcenter@juris.hokudai.ac.jp) までご連絡ください。折り返し、アクセス方法をご案内します。 (修士論文中間報告) (仮題)複合的社会
における
「法
の
支配」
の
存在条件
と
意義
−−複合的社会
における
政治共同体
は
いかにして
可能
か、 という
観点
から −−
法理論研究会定例研究会
主催:北海道大学法理論研究会、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター 問合せ jcenter@juris.hokudai.ac.jp
報告者
Ruben E. Rodriguez Samudio
氏
(北海道大学大学院法学研究科・助教、比較法)
日時:
2020 年
10
月
24
日(土)
14
時∼
場所:
Zoom
を
利用
した
オンライン・ミーティング
法理論研メーリングリストに登録していない方で、この研究会に出席を希望する方は、 10月22日(木)17時までに高等法政教育研究センター事務局(jcenter@juris.hokudai.ac.jp) までご連絡ください。折り返し、アクセス方法をご案内します。」
「法多元主義
と
ラテンアメリカ
における
先住民法
北大刑事法研究会
日 時:2020年10月24日(土)14時~ ※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。 ≪修士論文中間報告≫ 「バーチャル財産の刑法的保護に関する日中比較法的考察 ――オンラインゲームのデータを対象に」 報告者:梁 小煒氏(北大 M2) ≪判例研究≫ 「特殊詐欺のうち、すり替え作戦について詐欺罪ではなく、窃盗罪と窃盗未 遂罪 の成立を認めた事例」 大阪地判令和元年10月10日 LEX/DB 25566238 報告者:小名木 明宏氏(北大教授) 【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】 刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必 要となります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期 課程院生は、教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、 事前にメールでご連絡ください。 問い合わせ問い合わせ杉山 3935杉山 3935政治研究会
政治研究会は当面のあいだ Zoom を使ったオンライン
同時配信形式で行います。
後期の第1回研究会は 10 月 29 日(木)16:30~、
第 2 回研究会は 11 月 27 日(金)16:30~開催予定で
す。
参加希望の方は、支援センター・政治部門までメール
でご連絡ください。
seiji@juris.hokudai.ac.jp
担当教員・馬場
【報告者及び報告内容】
問い合わせ先: 教育研究支援センター301 /内線3862 koho@juris.hokudai.ac.jp大串 倫一会員(D3)
「契約自由の制限」をめぐる憲法原理に関する一考察:
「契約対等の侵害」事例における基本権保護義務論に
関するドイツ憲法学説・判例の変遷を中心に
【日時】 10月16日(金) 13:30~
ZOOMを用いた「オンライン」形式で実施いたします。
公法研究会に参加を希望される方は、10月8日(木)までに 岸本先生 taiki@juris.hokudai.ac.jp及び 教育研究支援センター koho@juris.hokudai.ac.jp までご連絡いただけますよう、 よろしくお願いいたします。 なお、参加予定者の方々にはレジュメ(発表原稿など報告内容がわかる程度のもの)を 8月28日(金)頃に、ZOOM招待URL等は研究会当日にメールにてご連絡いたします。北大刑事法研究会
日 時:2020年9月26日(土)14時~ ※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。 ≪判例研究≫ 「鉄道のキセル乗車につき電子計算機使用詐欺罪が否定された事例」 名古屋地判令和 2 年 3 月 19 日 LEX/DB25565380 報告者:小棚木 公貴氏 (北大 D2) ≪判例研究≫ 「女性器の 3D データ提供がわいせつ電磁的記録等送信頒布罪にあたるとされた 事例」 最判令和 2 年 7 月 16 日裁判所ウェブサイト 報告者:池田 杏奈氏(北大 D3) 【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】 刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必要とな ります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期課程院生は、 教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、事前にメールでご連絡 ください。【報告者及び報告内容】
問い合わせ先:(教育研究支援センターkoho@juris.hokudai.ac.jp )盧 辰 会員(M2)
「日本と台湾の海上警察機関の
権限とその範囲の比較研究」
参考資料: ・横領詐欺被告事件 (昭和38年819日千葉地方裁判所八日市場支部の判決、高刑集 17-4-400) ・海上保安官の捜査権限の及び限界 (昭和60年7月18日大阪高等裁判所の判決、判タ 569-90)【日時】 9月4日(金) 13:30~
ZOOMを用いた「オンライン」形式で実施いたします。
ロ チン
公法研究会に参加を希望される方は、8月28日(金)までに 岸本先生taiki@juris.hokudai.ac.jp及び 教育研究支援センター koho@juris.hokudai.ac.jp までご連絡いただけますよう、 よろしくお願いいたします。 なお、参加予定者の方々にはレジュメ(発表原稿など報告内容がわかる程度のもの)を 8月28日(金)頃に、ZOOM招待URL等は研究会当日にメールにてご連絡いたします。【報告者及び報告内容】
【日時】
8月21日(金) 13:30~
ZOOMを用いた「オンライン」形式で実施いたします。
横堀 あき会員
(D2)
博士論文報告
「ドイツ「地方自治」保障に関する一考察」
問い合わせ先:教育研究支援センター 犬塚 koho@juris.hokudai.ac.jp 公法研究会に参加を希望される方は、8月14日(金)までに 岸本先生taiki@juris.hokudai.ac.jp 及び 教育研究支援センター koho@juris.hokudai.ac.jp までご連絡いただけます よう、 よろしくお願いいたします。 なお、参加予定者の方々には研究会実施日の8月17日(月)に、レジュメ(発 表原稿など報告内容がわかる程度のもの)を、メールにて送付いたします。 参加予定者は、これを事前にお読みになり、質問事項等をご準備願います。政治研究会
政治研究会は当面のあいだ Zoom を使ったオンライン
同時配信形式で行います。
第 3 回研究会は 7 月 31 日(金)16:30 開催予定で
す。
参加希望の方は、支援センター・政治部門までメール
でご連絡ください。
seiji@juris.hokudai.ac.jp
担当教員・馬場
知的財産法研究会
以下のとおり,7月25日,8月1日及び8月7日
に知的財産法研究会をオン ライン(ZOOM)にて開催いたします。 出席を希望される場合は,担当教員(中山,naka16@juris.hokudai.ac.jp) まで御連絡ください。【7月25日の案内】
●日時:2020年 7月25日(土) 13:00~ Zoomにて実施 ●報告者:前田健(神戸大学大学院法学研究科/准教授) ●テーマ:「我が国における間接侵害規定の運用実績と評価」 ●参考文献: ・前田健「間接侵害規定の設計の在り方-日本型間接侵害規定の運用実績と 評価-」平成31年度知的財産に関する日中共同研究報告書(2020)56頁 (https://www.jpo.go.jp/resources/report/takoku/nicchu_houkoku/201 9.html) ・田村善之「多機能型間接侵害制度による本質的部分の保護の適否-均等論と の整合性-」『特許法の理論』129頁 ・高林龍「特許権の保護すべき本質的部分」高林龍編『知的財産法制の再構築』 47頁 ・愛知靖之「特許法101条2号・5号の要件論の再検討」パテント67巻11号45頁 ・平嶋竜太「非専用品型間接侵害における法的構造の再考」パテント67巻11号 59頁 ・特許第2委員会第4小委員会「間接侵害に関する諸問題の研究」知財管理46 巻12号 ●報告者:朱子音(東京大学大学院法学政治学研究科/博士課程) ●テーマ:「クレイムの解釈により、『他用途』が不存在との認定及び間接 の間接侵害法理の適用の回避について—知財高判令和元・9・11平30(ネ) 10006・10022〔システム作動方法2審〕 」 ●参考文献: ・東海林保「間接侵害」牧野利秋=飯村敏明=髙部眞規子=小松陽一郎=伊 原友己『知的財産訴訟実務大系Ⅰ』(2014年・青林書院) ・田村善之「多機能型間接侵害制度による本質的部分の庇護の適合—均等論と の整合性」知的財産法政策学研究15号(2007) 1・朱子音「判評」知的財産法政策学研究54号(2019) ●報告者:劉一帆(東京大学大学院法学政治学研究科/博士課程) ●テーマ:「飲食物に関する発明のサポート要件−出願時の技術水準を参 酌した発明課題の再設定を否定した事例(知財高判平成30年5月24日平 成29年(行ケ)10129号「米糖化物並びに米油及び/又はイノシトールを 含有する食品」)」 ●参考文献: ・田村善之[判批]知的財産法政策学研究56号掲載予定 ・野村和弘ほか「サポート要件における「発明の課題」の認定」パテント73巻1号 97~106頁(2020年) ・劉一帆「特許法における記載要件について-飲食物に関する発明の官能試験 を素材として-」知的財産法政策学研究54号91~128頁(2019年)
【8月1日の案内】
●日時:2020年8月1(土) 13:00~ Zoomにて実施 ●報告者:朱子音(東京大学大学院法学政治学研究科/博士課程) ●テーマ:「複数の取引態様の一部における混同のおそれを肯定しつつ、 製造に対する差止めを棄却した事件—知財高判令和元年8月29日平成 31 年(ネ)10002号〔SBバック〕」 ●参考文献: ・田村善之「知的財産侵害訴訟における過剰差止めと抽象的差止め」同『競争 法の思考形式』 ・野村秀敏「債務名義における不作為命令の対象の特定」同『予防的権利保護 の研究』(1995 年・千倉書房) ・竹下守夫「生活妨害の差止と強制執行・再論」判タ428号36~37頁(1981 年) ・中野貞一郎ほか『民事執行法』(2016年・青林書院) ●報告者:山本真祐子(東京大学大学院法学政治学研究科/博士課程) ●テーマ:「鞄のシリーズ商品形態につき周知の商品等表示としての保護 を肯定した事例(知財高判令和元年6月18日平成29年(ワ)第31572号 [BAOBAO])」 ●参考文献: ・田村善之『不正競争法概説[第2版]』(有斐閣,2003年)35~235頁 ・宮脇正晴「商品形態の商品等表示性」パテントVol.67No.4(別冊No.11,2014 2年)12~19頁 ・横山久芳「商品形態の標識法上の保護」パテントVol.69No.4(別冊 No.14,2016年)60~83頁 ・森本純「不正競争防止法2条1項1号・2号について判断した令和元年(平成31 年)上半期の裁判例」パテントVol.72No.13(2019年)55~64頁 ・大住洋「鞄の商品形態に商品等表示性を認めた事例の検討」知財ぷりずむ Vol.18No.206(2019年)49~61頁 ・関真也「ニューフロンティアとしてのファッション・ロー」法学セミナー No.778(2019年)43~45頁 ・青木大也「バッグデザインの商品等表示性,著作物性」令和元年度重要判例 解説(ジュリスト臨時増刊1544号,2020年) 264~265頁
【8月7日の案内】
●日時:2020年8月7日(金) 14:00~ Zoomにて実施 ●報告者:清水紀子(北海道大学大学院法学研究科/博士後期課程) ●テーマ:「EUの医薬品特許期間補充制度は有用か -SPC制度の実 証研究とその見直し―」 ●参考文献:・Copenhagen Economics. Study of the economic impact of
supplementary protection certificates, pharmaceutical incentives and rewards.(2018)
・桝田祥子「医薬品産業の発達と知的財産保護~日米欧制度変遷から見る知財 保護制度の役割~」A.I.P.P.I Vol.51, No.8 (2006年) 495~510頁
●報告者:比良友佳理(京都教育大学教育学部講師、ストラスブール大学 CEIPI客員研究員)
●テーマ:「著作権と基本権に関する3件の欧州司法裁判所大法廷判決 ―Funke Medien事件、Pelham事件、Spiegel Online事件―」
●参考文献:
・比良友佳理「著作権と基本権に関する欧州司法裁判所Szpunar法務官意見と 日本法への示唆―アフガニスタン・ペーパー事件、Pelham事件、Spiegel Online事件―」知的財産法政策学研究54号(2019年)181頁
・比良友佳理「著作権と表現の自由に関する欧州人権裁判所の新たな動き― Ashby判決、The Pirate Bay判決」AIPPI 62巻12号(2017年)24頁
北大刑事法研究会
日 時:2020年7月11日(土)14時~
※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。
≪博士論文中間報告≫
「電子監視の発展可能性に関する一考察ーアメリカとドイツにおける電子
監視制度に着目してー」
報告者:張暁航氏(北大 D2)
≪判例報告≫
「特殊詐欺に際しいわゆる「抜き」が行われた事例において,共犯関係の
解消が認められなかった事例(東京高判平成 30 年 5 月 16 日東京高裁刑事
裁判速報集(平 30)174 頁)」
報告者:小島陽介 氏(金沢大学 准教授)
【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】
刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必要と なります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期課程院生は、 教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、事前にメールでご連絡 ください。北大刑事法研究会
日 時:2020年7月4日(土)14時~
※Webex を利用したテレビ会議システムにより実施いたします。
≪博士論文中間報告≫
「詐欺罪における処分行為に関する比較法研究」 報告者:呉栄富氏(北大 D2)≪判例研究≫
「訴因変更に関わる一連の手続が訴訟手続の法令違反にあたるとされた事例」 東京高判平成31年2月8日 LEX/ DB25562793 (原審さいたま地判平成30年2月6日 LEX/DB25549659) 報告者:上田 信太郎氏(北大教授)【刑事法以外の専攻分野の博士後期課程院生の皆様】
刑事法研究会は当面の間、Webex を使用して実施しますので、参加の際には招待メールが必要と なります。「法政理論総合研究Ⅱ」の履修の上で、本研究会の参加を希望する博士後期課程院生は、 教育研究支援センター刑事法部門(keijiho@juris.hokudai.ac.jp)まで、事前にメールでご連絡 ください。知的財産法研究会
以下のとおり, 6月27日及び7月4日に知的財産法研究会をオンライン (ZOOM)にて開催いたします。 出席を希望される場合は,担当教員(中山,naka16@juris.hokudai.ac.jp) まで御連絡ください。第3回6月 27 日(土)の案内
●日時:2020年 6月27日(土) 15:00~ Zoomにて実施 ●報告者:山根崇邦(同志社大学・教授) ●テーマ:知的財産法学における権利論と功利主義の相克――Mergesと Lemleyの論争に対する学界の反応と新たな展開を中心として 参考文献: 田村善之『知財の理論』(有斐閣、2019年) 飯田高『法と社会科学をつなぐ』(有斐閣、2016年) 山根崇邦「知的財産法学における権利論と功利主義の相克(1)」知的財 産法政策学研究55号31頁(2020年)第4回7月4日(土)の案内
●日時:2020年 7月4日(土) 14:00~ Zoomにて実施 ●報告者:竹中俊子(ワシントン大学ロースクール・教授) ●テーマ:「オープンイノベーションを促進する権利活用に対応した特許制 度の在り方」●参考文献:Toshiko Takenaka, Inclusive Patents for Open
Innovation Texas Intell. Prop. L.J. (forthcoming 2021) https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3581218