1
調査の概要
3 調査実施時期
2020年3月3日~3月23日
1 調査方法
インターネット調査
インターネット調査会社のモニター220万件のうち2の調査対象の要件を満たす方に対し、インターネットによるアンケート調査を
実施し、先着順に回答があった住宅ローン利用者1,548件を調査対象とした。
4 調査項目
利用した住宅ローンの金利タイプや住宅ローン選びに関する事項
2 調査対象
住宅ローン利用者 n=1,548 (うちフラット35利用者 n=146)
・2019年4月から2019年9月までに住宅ローンの借入れをされた方
・全国の20歳以上60歳未満の方(学生の方及び無職の方を除く。)
※居住用の新規の住宅ローン(借換ローン、リフォームローン、土地のみのローン又はアパート若しくは投資用のローンを除き、フラット35を含む。)
住 宅 ロ ー ン 利 用 者 の 実 態 調 査
【住宅ローン利用者調査(2019年度第1回調査)】
2020年6月19日
独立行政法人 住宅金融支援機構 国際・調査部
2
〇前回調査と比べて、「変動型」が減少し、「固定期間選択型」が増加したが、大きな変動はみられなかった。
1.利用した金利タイプ
調査結果
13.9
17.0
12.6
13.3
17.7
14.6
14.3
36.9
35.1
36.9
30.1
25.3
25.1
26.7
49.2
47.9
50.4
56.5
57.0
60.3
59.0
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2016年度第1回 '16/3-'16/9 n=1746 2016年度第2回 '16/10-'17/3 n=1500 2017年度第1回 '17/4-'17/9 n=1495 2017年度第2回 '17/10-'18/3 n=1500 2018年度第1回 '18/4-'18/9 n=1500 2018年度第2回 '18/10-'19/3 n=1500 2019年度第1回 '19/4-'19/9 n=1548住宅ローン利用者が利用した金利タイプ
変動型 固定 期間 選択 型 全期間 固定型 調査対象期間⇒3
〇固定期間選択型の「当初の金利固定期間」をみると、前回調査と比べて、「10年超」の割合が大きく増加した。
2.固定期間選択型の当初の金利固定期間
16.3
14.4
15.6
15.9
29.3
31.1
45.7
50.3
61.2
45.7
54.0
52.5
49.2
32.4
7.3
4.8
9.1
5.8
2.9
3.5
4.8
18.0
12.2
17.6
11.3
6.6
7.4
9.7
5.9
6.1
9.2
10.8
6.3
7.2
6.8
2.2
1.3
2.9
2.2
2.4
1.6
0.7
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2016年度第1回 n=644 2016年度第2回 n=526 2017年度第1回 n=552 2017年度第2回 n=452 2018年度第1回 n=379 2018年度第2回 n=376 2019年度第1回 n=414固定期間選択型(当初の金利固定期間)
2年 3年 5年 その他 10年未満 10年 10年超4
○ 「全期間固定型」では、「フラット35」の利用割合が前回調査よりも増加し、6割を超えた。
3.全期間固定型の商品内訳
61.3
54.1
47.1
54.5
62.4
59.8
66.1
38.7
45.9
52.9
45.5
37.6
40.2
33.9
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2016年度第1回 n=243 2016年度第2回 n=255 2017年度第1回 n=189 2017年度第2回 n=200 2018年度第1回 n=266 2018年度第2回 n=219 2019年度第1回 n=221全期間固定型の商品内訳
フラット 35以外 フラット 355
〇2019年6月に一時「変動金利」が減少し「固定期間選択型」、「全期間固定型」が増加したが、その後「変動金利」が
増加し、約6割のシェアが続いている。
4.金利タイプ(借入月別)
10.9
14.3
16.3
14.3
13.6
16.3
26.4
25.2
29.8
26.7
27.5
24.8
62.8
60.5
53.9
58.9
58.9
58.9
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2019/4 n=258 2019/5 n=258 2019/6 n=258 2019/7 n=258 2019/8 n=258 2019/9 n=258利用した金利タイプ(借入月別)
変動型 固定 期間 選択 型 全期間 固定型6
○ 「変動型」の利用割合は「中古マンション」が最も多く、「固定期間選択型」は「注文住宅の建替え」が最も多い。
また、「全期間固定型」は「注文住宅の新築(敷地同時取得)」が最も多く、これに「新築マンション」、「中古戸建」
が次いでいる。
5.金利タイプ(住宅の種類)
13.6
16.3
12.1
12.2
15.1
14.8
13.4
26.3
26.7
60.3
25.6
21.1
33.3
18.1
60.2
57.0
27.6
62.2
63.8
51.9
68.5
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
注文新築 注文新築 (敷地同時取得) 注文建替え 新築建売 新築マンション 中古戸建 中古マンション利用した金利タイプ(住宅の種類)
変動型 全期間 固定型 固定 期間 選択 型11.5
8.1
20.0
12.6
14.1
74.2
25.1
33.7
35.0
29.9
42.3
22.7
63.4
58.1
45.0
57.5
43.6
3.0
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
銀行
n=1211
信用金庫
n=86
信用組合
n=20
労働金庫
n=87
JAバンク
n=78
その他
n=66
借入先別の金利タイプ
変動型 固定 期間 選択 型 全期間 固定型7
○ 借入先別の金利タイプをみると、「その他(モーゲージバンク等)」を除き、全体的に「変動型」が多く、
とりわけ「銀行」 で6割を超えている。
6.借入先別の金利タイプ
その他(モーゲージ
バンク等)
n=66
8
○ いずれの金利タイプも、「400万円超~800万円以下」の年収範囲にある世帯が全体の約6割を占める。
7.世帯年収
4.9
27.9
28.7
20.3
14.9
3.3
9.9
30.0
31.9
16.4
8.0
3.9
9.0
33.0
27.6
15.4
11.8
3.2
0
5
10
15
20
25
30
35
400万円以下
600万円以下
800万円以下
1,000万円以下
1,500万円以下
1,500万円超
世帯年収
変動型 n=913
固定期間選択型 n=414
全期間固定型 n=221
(%)
9
○ 「変動型」と「固定期間選択型」は融資率「90%超100%以下」で、「全期間固定型」は「80%超90%以下」で、
それぞれ利用割合が最も高い。
8.融資率
8.4
9.9
11.4
13.4
20.2
25.7
11.1
12.8
11.8
14.7
16.2
16.2
19.6
8.7
11.3
10.9
9.0
14.0
24.9
23.5
6.3
0
10
20
30
50%以下 50%超60%以下 60%超70%以下 70%超80%以下 80%超90%以下 90%超100%以下 100%超融資率
変動型 n=913
固定期間選択型 n=414
全期間固定型 n=221
(%)
10
○ いずれの金利タイプも、返済負担率「15%超20%以内」の利用割合が最も高い。
9.返済負担率
8.0
24.1
27.5
19.6
10.6
6.0
2.3
1.9
11.1
17.926.6
21.3
12.1
6.8
2.9
1.4
8.6
21.7
24.0
21.3
14.0
6.8
2.3
1.4
0
5
10
15
20
25
30
10%以内 10%超15%以内 15%超20%以内 20%超25%以内 25%超30%以内 30%超35%以内 35%超40%以内 40%超返済負担率
変動型 n=913
固定期間選択型 n=414
全期間固定型 n=221
(%)
11
〇 今後1年間の住宅ローン金利見通しでは、全体では、前回調査と比べて「上昇」が減少し、
「ほとんど変わらない」、「現状よりも低下する」が増加している。
10. 今後1年間の住宅ローン金利見通し(金利タイプ別)
21.3
27.3
18.4
23.5
22.5
31.4
30.8
35.6
62.5
59.9
69.0
65.2
57.2
55.9
45.2
45.2
7.0
4.1
5.8
3.6
8.5
5.6
9.0
3.7
9.3
8.7
6.8
7.6
11.8
7.2
14.9
15.5
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
全体 2019年度第1回 '19/4-'19/9 n=1548 2018年度第2回 '18/10-'19/3 n=1500 変動型 2019年度第1回 '19/4-'19/9 n=913 2018年度第2回 '18/10-'19/3 n=905 固定期間選択型 2019年度第1回 '19/4-'19/9 n=414 2018年度第2回 '18/10-'19/3 n=376 全期間固定型 2019年度第1回 '19/4-'19/9 n=221 2018年度第2回 '18/10-'19/3 n=219今後1年間の住宅ローンの金利見通し
現状よりも上昇する
ほとんど変わらない
現状よりも低下する
見当がつかない
%
12
11. 住宅ローンの商品特性や金利リスクへの理解度(変動型・固定期間選択型の利用者)
○ 「変動型」、「固定期間選択型」利用者の住宅ローンの商品特性や金利リスクに関する
理解度については、「よく理解していない」、「全く理解していない」とする回答が合わせて1割を超えている。
21.5
16.9
17.4
15.1
14.8
16.7
12.1
12.3
13.8
11.6
38.1
35.0
36.4
34.7
33.5
34.1
33.1
32.6
30.0
29.5
29.9
35.5
33.5
34.6
37.9
33.6
37.0
36.0
35.0
37.7
8.2
10.1
9.7
12.0
10.4
10.9
13.0
14.7
16.4
15.5
2.3
2.5
3.0
3.5
3.4
4.8
4.8
4.3
4.8
5.8
適用金利や返済額の 見直しルール 将来の金利上昇によって 返済額がどれくらい増えるか 金利タイプが異なる住宅 ローンと比較した特徴 優遇金利の適用ルール(延滞 があれば適用されなくなるなど) 将来の金利上昇に伴う 返済額増加への対応策 適用金利や返済額の 見直しルール 将来の金利上昇によって 返済額がどれくらい増えるか 金利タイプが異なる住宅 ローンと比較した特徴 優遇金利の適用ルール(延滞 があれば適用されなくなるなど) 将来の金利上昇に伴う 返済額増加への対応策商品性や金利リスクへの理解度
十分に理解 ほぼ理解 理解しているか 少し不安 よく理解 していない 全く理解 していない 変動型 n=913 固定期間選択型 n=414 (%) (%)13
12.金利上昇に伴う返済額増加への対応(変動型・固定期間選択型の利用者)
○ 金利上昇に伴う返済額増加への対応についてみると、前回調査と比べて、「全額完済」が増加している。
なお、固定期間選択型では、「見当がつかない、わからない」も増えている。
24.6
25.1
19.1
24.7
14.5
10.6
17.1
14.4
30.0
30.6
27.3
26.9
11.6
14.5
10.9
13.0
18.6
18.7
24.9
21.0
0.7
0.6
0.7
0.0
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
今回 n=913 前回 n=905 今回 n=414 前回 n=376金利上昇に伴う返済額増加への対応
返済目処や資金余力
があるので返済継続
金利負担が
大きくなれば、
全額完済
返済額圧縮、あるいは
金利負担軽減のため
一部繰上返済
借換
見当がつかない、
わからない
その他
変
動
型
固
定
期
間
選
択
型
14
13. 住宅ローンを利用する上で役立った情報源
○ 住宅ローンを利用する上で役立った情報源は、「住宅・販売事業者」が最も多く、次いで「インターネット」などとなっている。
○ フラット35では、フラット35以外と比べて、「住宅・販売事業者」の他、「インターネット」、「FP等の専門家」、
「住宅情報誌」、「モデルルーム、 住宅展示場」、「勤務先」、「テレビ」などの回答割合が比較的高くなっている。
40.0 24.8 20.6 12.8 9.8 8.3 7.7 7.2 7.0 6.5 5.6 4.4 4.1 4.4 3.6 2.7 2.1 2.1 1.7 1.1 40.4 36.3 12.3 13.0 11.6 13.0 6.8 10.3 9.6 6.8 6.2 3.4 6.2 3.4 0.7 2.7 2.1 2.7 2.1 1.4 0 10 20 30 40 50 住宅・販売事業者(営業マン、店頭、営業所など) インターネット 金融機関(店頭、相談コーナーなど) 口コミ(親族、友人・知人など) ファイナンシャル・プランナー、住宅ローンアドバイ ザー等の専門家 住宅情報誌 新聞記事 モデルルーム、住宅展示場 勤務先(福利厚生、職員向け説明会など) 住宅金融支援機構(店頭、相談コーナーなど) 雑誌(住宅情報誌を除く) 折込チラシ テレビ 新聞広告 ダイレクトメール 講演、セミナー ラジオ ポスター等の屋外掲示 交通機関の車体・車内の広告 その他利用する上で役立った情報源
フラット35以外 n=1402 フラット35 n=146 (%)<複数回答可>
15
14.住宅ローンを選んだ理由 (フラット35以外の利用者)
○ フラット35以外の利用者が住宅ローンを選んだ理由(決め手)では、「金利が低い」が最も多くなっている。
〇 金利タイプ別にみると、「全期間固定型(フラット35を除く)」で「返済額を予め確定しておきたかった」との回答が
4割と高く、他の金利タイプと大きく異なる傾向がみられる。
71.3 40.0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 金 利 が 低 い 将 来 、 金 利 が 上 昇 す る 可 能 性 が あ る の で 、 返 済 額 を 予 め 確 定 し て お き た か っ た 諸 費 用 ( 手 数 料 、 保 険 料 、 保 証 料 な ど ) の 低 さ 団 体 信 用 生 命 保 険 の 充 実 住 宅 ロ ー ン 関 連 以 外 の 付 随 サ ー ビ ス 充 実 繰 上 返 済 の し 易 さ 安 心 で き る 相 談 サ ポ ー ト 体 制 住 宅 取 得 費 の ほ ぼ 全 額 を1
つ の ロ ー ン で 賄 え た つ な ぎ 資 金 を 借 り な く て よ か っ た 借 入 可 能 か 否 か ( 審 査 結 果 ) が 早 く わ か っ た 事 前 審 査 か ら 借 入 ま で イ ン タ ー ネ ッ ト で 手 続 き 可 能 土 日 、 夜 間 に 利 用 で き る 利 便 性 子 育 て 支 援 な ど 補 助 金 等 が 利 用 で き た 提 携 ロ ー ン な ど 利 用 で き る 住 宅 ロ ー ン が 決 ま っ て い た 日 頃 か ら 馴 染 み が あ っ た 住 宅 ・ 販 売 事 業 者 ( 営 業 マ ン 等 ) の 勧 め 金 融 機 関 の 勧 め 家 族 や 友 人 、 知 人 の 勧 め フ ァ イ ナ ン シ ャ ル プ ラ ン ナ ー、
住 宅 ロ ー ン ア ド バ イ ザ ー 等 専 門 家 の 勧 め 他 の 住 宅 ロ ー ン が 利 用 で き な か っ た そ の 他利用した住宅ローンを選んだ理由(決め手)
※フラット35以外の利用者
n=1402
フラット35以外の利用者 n=1402 変動型 n=913 固定期間選択型 n=414 全期間固定型 n=75 %<複数回答可>
16
15.フラット35を選んだ理由 (フラット35利用者)
○ フラット35を選んだ理由は、 「返済額を確定しておきたかった」が最も多く、次に「金利が低い」、「フラット35Sを
利用」、「住宅事業者・販売事業者の勧め」などとなっている。
56.8
47.3
9.6
10.3
15.8
30.8
3.4
4.1
11.6
22.6
8.2
4.1
7.5
9.6
4.1
2.7
0.7
0 10 20 30 40 50 60 70 今 後 の 金 利 上 昇 に 備 え て 予 め 将 来 に わ た る 返 済 額 を 確 定 し て お き た か っ た 金 利 が 低 い 融 資 額 が 多 い 統 一 的 ・ 客 観 的 な 融 資 基 準 フ ラ ッ ト 3 5 に は 建 物 の 審 査 が あ る の で 安 心 フ ラ ッ ト 3 5 S ( 優 良 住 宅 取 得 支 援 制 度 ) を 利 用 融 資 ・ 返 済 に 関 す る 相 談 体 制 住 宅 金 融 支 援 機 構 ( 旧 住 宅 金 融 公 庫 ) が 「 買 取 」 を 行 う か ら 安 心 金 融 機 関 の 勧 め 住 宅 事 業 者 ・ 販 売 事 業 者 の 勧 め フ ァ イ ナ ン シ ャ ル プ ラ ン ナ ー、 住 宅 ロ ー ン ア ド バ イ ザ ー 等 専 門 家 の 勧 め 当 初 考 え て い た 融 資 が 、 希 望 ど お り 借 入 で き な か っ た 繰 上 返 済 手 数 料 、 保 証 料 が か か ら な い 団 体 信 用 生 命 保 険 の 充 実 子 育 て 支 援 な ど の 関 連 補 助 を 利 用 で き た 住 宅 金 融 支 援 機 構 の 情 報 ( ホ ー ム ペ ー ジ 、 コ ー ル セ ン タ ー ) そ の 他フラット35を選んだ理由(決め手)
※フラット35利用者
n=146
%<複数回答可>
17.5 33.8 39.1 8.0 1.7 17.5 32.8 41.1 7.4 1.2 外側:2019年第1回 平均点3.58 内側:2018年第2回 平均点3.57