平成28年度
くまもと農業アカデミー
虫害の基礎 ②
農業技術課 農業革新支援センター
杉浦 直幸
害虫の発育は温度によって決まる。
• 昆虫には、ある温度以下では発育できない最低温度がある
→
発育零点
• 環境温度(気温)から発育零点を引いた温度が昆虫の発育
に利用される →
発育有効温度
• 発育有効温度がある一定に積算されると次の発育ステージ
に移る →
有効積算温度
• 発生予測の方法
Σ(日平均温度ー発育零点) > 有効積算温度
次の発育ステージへ
• ハスモンヨトウの例 発育零点:10.3℃
卵から成虫までの有効積算温度:526.3日度
日平均温度
発育零点
差
25℃
10.3℃
14.7℃
26℃
10.3℃
15.7℃
24℃
10.3℃
13.7℃
27℃
10.3℃
16.7℃
28℃
10.3℃
17.7℃
30℃
10.3℃
19.7℃
合計
526.3℃
卵
成虫
ハスモンヨトウの誘殺消長
卵~成虫:25℃ 35
.8日、30℃ 26.7日
約1ヶ月ご とに成虫の ピークがく る11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
常緑広葉樹の腐葉土の下で越冬 サクラの実 カンキツの花 桑の実 広葉樹の新梢 〇スギ・ヒノキのきゅう果で 繁殖や次世代の生育 〇きゅう果が劣化すれば 離脱 夏から秋の被害 カンキツ、カキ 春の被害 ウメ、モモ ナシ幼果チャバネアオカメムシの生活史
害虫を防除してもなかなか減らない理由
• どんどん増殖する。
• 抵抗性が発達して薬剤が効かない。
• 外部から侵入してくる。
害虫の増え方 その1
♂
♀
♂
♂
♀
♀
ハスモンヨトウ、ハモグリバエ類、ハダニ類
害虫の増え方 その2
♀
♀
♀
♀
♀
♀
アブラムシ類
害虫の増え方 その3
♂
♀
♂
♂
♀
♀
♂
♂
アザミウマ類、コナジラミ類
単為生殖する害虫の増え方と防除
時間 個 体 数 個体数 交尾できない低 密度の時は雄 のみが産まれる ので、 あまり増えない 交尾できる密度 まで増えると、 雌が増え始める 雌が増えると 爆発的に増加 ここで防除すれば、 回数は少なくなる ここで防除を始めると、 連続散布が必要A系統剤
A系統剤感受性個体
A系統剤抵抗性個体
B系統剤
薬剤抵抗性の発達の仕方
A系統剤
殺虫剤
天敵
害虫(ハダニ等)
害虫(カメムシ等)
天敵がいなくなる
殺虫剤を散布すると害虫が増える
リサージェンス
寄主範囲が広く、ほ場外で増殖し、侵入を
繰り返す。
花き アルストロメリア・インパチェンス・カーネーション・ガーベラ・カトレア カンパニュラ・きく・グラジオラス・クレマチス・サルビア・シクラメン 宿根カスミソウ・スイートピー・スターチス・ゼラニウム・デルフィニウ ム・トルコギキョウ・ナデシコ・バラ・ビンカ・ファレノプシス・フヨウ ヤグルマソウ他 果樹 いちじく・ハウスみかん・ぶどう・もも他 野菜 青じそ・いちご・いんげん・えんどう・きゅうり・すいか・トマト・なす ねぎ・ピーマン・ほうれんそう・メロン・レタス他 雑草 シロツメクサ・スズメノカタビラ・セイタカアワダチソウ・セイヨウタンポ ポ・ノボロギク・ハルジオン・ヒメジョオン・ヒメムカシヨモギ・ホトケノ ザ・他ミカンキイロアザミウマの寄主植物
ほ場外の防除対策も重要
水稲の病害虫相の変化と防除技術
要因 病害虫 防除技術 良食味品種への転換 いもち病 薬剤防除 新発生病害虫 イネミズゾウムシ スクリミンゴガイ (ジャンボタニシ) 薬剤防除、冬季の耕起、 成苗移植 減農薬への対応 苗立枯病、ばか苗病、いもち 病 生物的防除、温湯種子消 毒 温暖化による影響 ミナミアオカメムシ 薬剤防除 薬剤抵抗性の発達 ウンカ類(縞葉枯病、坪枯れ) 薬剤防除熊本県におけるウンカ類の被害
トビイロウンカ
(秋ウンカ)
セジロウンカ
(夏ウンカ)
ヒメトビウンカ
坪枯れ
イネ縞葉枯病
トビイロウンカの問題が大きい
イネ南方黒すじ萎縮病
吸汁害
ウンカ類の問題の変化
トビイロウンカ
セジロウンカ
ヒメトビウンカ
アドマイヤー、プリンス等の箱粒剤の普及
薬剤抵抗性の発達、秋の高温
飛来源での栽培、防除の変化
坪枯れの多発、縞葉枯病の増加、新ウイルス病の発生
移植 分げつ期 出穂 収穫
飛来
世代
トビイロウンカの発生パターンの模式図
(第1,第2世代 →短翅型が多く出現して増殖)
第1
世代
第2
世代
第3
世代
6月 7月 8月 9月 10月
坪枯れ
短翅♀
増殖型
長翅♀
移動型
移植 分げつ期 出穂 収穫
飛来
世代
第1
世代
第2
世代
第3
世代
6月 7月 8月 9月 10月
①飛来
②水田での増殖
多発生の発生要因は2つに分けられる
6-7月の飛来量について
(合志市・予察灯)
①飛来
無防除田でのトビイロウンカの密度推移
ヒノヒカリ(合志市)
移植日:6/20前後
払い落とし調査
②水田での増殖
H21,22:多飛来・多発年
H25年は飛来量は 少なかったが、7ー8 月が高温で推移し、ト ビイロの増殖に好適 となった。トビイロウンカの薬剤感受性
→H26/2/20 病害虫防除所が情報を発表
H25の個体群を調査してみると・・・
感受性低下
感受性低下なし
アドマイヤー
スタークル
アクタラ
プリンス
バッサ
トレボン
MRジョーカー
適期防除に必要な情報
防除所のHP
(薬剤感受性の情報もある)
① 虫見板を使う ② チリトリを改良した ものを使う ③ 棒で稲株を 抑え込む ④ 吸虫管で捕まえる ⑤ 虫メガネで じっと見る ⑥ そ~っと見る 稲株の裏側に 手をかざして、 ウンカ・ヨコバイ類を 手前におびき出す
田んぼで虫を見る方法
野菜の病害虫相の変化と防除技術
要因 病害虫 防除技術 良食味品種への転換 イチゴ・炭疽病、疫病、うど んこ病 物理的防除、薬剤防除 海外侵入害虫 コナジラミ、アザミウマ、ハ モグリバエ 薬剤防除、物理的防除、 耕種的防除 新発生病害 虫媒伝染性ウイルス 防虫ネット、作型の統一、 薬剤防除 温暖化による影響 各種害虫 薬剤防除 薬剤抵抗性の発達 各種病害虫 薬剤防除、生物的防除県内で問題となっている主な侵入害虫
タバココナジラミ ミナミキイロアザミウマ ミカンキイロアザミウマ トマトハモグリバエその他
イネミズゾウムシ
オンシツコナジラミ
マメハモグリバエ
等々
侵入病害虫の問題点
• 元来
国内にはいなかった
病害虫のため、
発生生態や被害の
知見がない
。
• 寄主範囲が
広く
、増殖能力が
高い
。
• 休眠しないため、施設内では冬季も
活動、
増殖できる
。
• 海外で薬剤抵抗性が
発達した後に
侵入
するので、国内で
有効な薬剤がない
。
• ウイルスを媒介
するものが多い。
県内で問題となっている虫媒伝染性ウイルス
ウリ科退緑黄化ウイルス:CCYV
(メロン・キュウリ退緑黄化病、スイカ退緑えそ病)
媒介虫: タバココナジラミ 撮影:県農研センター病害虫研究室発病すると下葉から上位へ葉が黄化する。
生育初期に発病すると全ての葉が黄化す
るため、
・果実の肥大不良
・ネットの形成不良
・糖度の低下
などの収量、品質低下を招く
黄緑色、不整形の小斑点が
多数できる
媒介虫:ミナミキイロアザミウマ 撮影:県農研センター病害虫研究室県内で問題となっている虫媒伝染性ウイルス
キュウリ黄化えそ病(MYSV)
発病すると葉が黄化する。その後、えそを
生じる。
症状が進むと株が枯れ上がるので
収獲期間が短くなり
収量低下を招く
媒介虫:タバココナジラミ
県内で問題となっている虫媒伝染性ウイルス
トマト黄化葉巻病(
TYLCV)
発病すると生長点付近の葉が黄化、縮葉し、生育が止まる。
そのため、着果せず
に大きな収量減となる。
生育初期に発病すると収獲皆無
となる場合もある。
ウイルス(TYLCV)を持ったタバココナジラミでのみうつる
次の方法ではうつらない
種子伝染・・・種に付いてうつらない
土壌伝染・・・感染株をすき込んでもうつらない
汁液伝染・・・葉かきなどではうつらない
感染株
TYLCVを持ったタバココナ
ジラミができる
健全株が感染株へ
一度TYLCVを持つと,
一生うつし続ける
健全株
最短15分でうつす
親から子へTYLCVは引き継がれない
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 定植 育苗 栽培終了 野良生えトマト 抑 制 ト マ ト 夏秋トマト 家庭菜園トマト トマト トマト トマト 促 成 ト マ ト 終了から育苗までの期 間が短い場合 トマト
トマト黄化葉巻病のつながり
ウイルス(TYLCV)はトマト
でつながってる。
【TYLCV】 冬場はハウス内で越冬入 れ な い 対 策 増 や さ な い 対 策 出 さ な い 対 策 トマトハウス
トマト黄化葉巻病の重要な対策
〇入れない対策
〇増やさない対策
〇出さない対策
タバココナジラミによるウイルスのつながりを断ち切る!
1)入れない対策
TYLCVを持ったタバコナをハウス内へ入れなければ,
トマト黄化葉巻病は発生しない。
「入れない対策」は基本
トマトハウス 野 良 生 え ト マ ト の 除 去 ハウス周辺の除草「入れない対策」として
防虫ネットの設置は重要
!!
目合い 小 大
効果 高 低
高 低
0% 96% 99% 8% (松浦ら,2005)病気の発生状況
や作型に応じて目
合いを選択する
現在,熊本では
「0.4mm」の普及を
すすめている。
タバコナ vs 目合い
ハウス内 温度0
25
50
75
100
ベ
ス
ト
ガ
ー
ド
ス
タ
ー
ク
ル
モ
ス
ピ
ラ
ン
バ
リ
ア
ー
ド
ア
ド
マ
イ
ヤ
ー
ア
ク
タ
ラ
ダ
ン
ト
ツ
ア
プ
ロ
ー
ド
ア
プ
ロ
ー
ド
エ
ー
ス
ア
タ
ブ
ロ
ン
カ
ス
ケ
ー
ド
ノ
ー
モ
ル
ト
チ
ェ
ス
ハ
チ
ハ
チ
コ
ロ
マ
イ
ト
ト
レ
ボ
ン
カ
ウ
ン
タ
ー
タバココナジラミの1齢幼虫に対する農薬の効果
補
正
死
虫
率
(
%
)
(常用濃度) ( ア ル バ リ ン )2)増やさない対策
9月 10 11 12 1 2 3 4 5 6
野外からハウス内への侵入
気温:高い 気温:低い 気温:高い
増え方:速い 増え方:遅い 増え方:速い
【多い】 【ない】 【少ない】
タバコナの 発生量 平均気温が 10℃以下となるハウス内のタバココナジラミの発生
3)出さない対策(耕種的防除)
栽培終了時に,ハウス内のタバコナを野外へ出さない
ことによりウイルス(
TYLCV)のつながりを断ち切る。
「出さない対策」は,ハウス密閉処理が基本
【密閉処理の手順】
1.ハウス内の暖房機の基盤などを毛布などで包み,高温から保護する。
2.ビニルの破損部分などの開口部をなくす。
3.ハウス内を除草する。
4.トマトの株元を切断する。
5.ハウスを密閉し,蒸し込みを開始する。
6.トマト株が枯死する1週間以上の蒸し込みを行う。
2006/6/5 8:00 処理直前
6/7 16:30 処理2日後
野外の 31 34 27 35 35 最高気温 完 全 に 枯 死茎を切断して密閉処理
を開始した。
密閉処理の効果 ハウス内の 最高気温「出さない対策」は,取り組む農家が多くなるほど,
その効果が発揮される。
「出さない対策」の効果が直接見えにくいかもしれな
いが,確実に自分に戻ってくる。
「情けはひとのためならず」
トマトハウスたくさん出て行くと・・・
たくさん戻ってきます・・・
「地域で取り組む対策」
ウイルス(TYLCV)
は,トマトでつな
がっている。
TYLCV地域にトマトが栽培されていない期間をつくると,
ウイルスのつながりを断ち切ることができる。
作型統一とは,各地域で定植の開始日と栽培終了
の最終日を取り決め,トマトを栽培していない期間を
1か月以上設けること。
当初,困難と考えられていたが,地域での話し合いにより
取り組まれるようになった。
その効果は・・・
そこで,熊本県では
2003年12月に立ち上げられた県,
農業団体,関係機関などで構成される「熊本県緊急病
害虫防除対策会議」で,トマト作型の統一による防除対
策が検討された。
作型統一の効果
トマトの栽培なし
野外にトマト苗を設置
して,そこで捕獲され
たタバコナがウイルス
を持っているか調査
(平成19年)
作型統一とは,各地域で定植の開始日と栽培終了の最終日を取り決め,
トマトを栽培していない期間を1か月以上設けること
その結果、野外でウイルスを持つタバココナジラミが少なくなり、発生面
積は確実に減少している。
家庭菜園のトマトも感染源になる可能性がある ため、パンプレットや広報などを用いて,家庭菜園 での発病株除去の協力も呼びかけ 非農家を含む地域全体での取り組みにより感染 源を減らしてる。
ただし,ウイルスのつながりは,農家のトマト栽
培ほ場の方が大きい。
非農家の方に協力してもらうならば,農家も
しっかり対策を!
野良生えトマト土着天敵に配慮した早生温州みかんの
減農薬防除体系
ー ミカンハダニを中心に ー
クローズアップされる有機・減農薬栽培
化学農薬に過度に依存した防除からの反省
IPM (総合的害虫管理) の技術開発、普及の試み
① 化学的防除以外の方法の開発
② 化学農薬の系統・種類の変遷
① 生産農家の農薬中毒
② 抵抗性・耐性菌の出現
③ リサージェンス(誘導多発生)
以前は 『カンキツはダニとの戦い』 とまで言われた
・
ミカンハダニが害虫化するケース
・
露地よりもハウスで殺ダニ剤が効かない
・
ある殺虫剤散布後、かえってダニが増える
・
薬剤の系統・種類の変遷 (土屋, 2005)
・
有機リン系・合成ピレスロイド系薬剤から
選択的殺虫剤へ
ミカンハダニ・土着天敵の
発生消長に変化が出てきた?
(土着天敵)
カブリダニ
(害虫)
ミカンハダニ
果樹農家も気がつき始めた新たな変化
従来の殺虫剤
土着
天敵
土着
天敵
害虫A 害虫Bハダニ
1990年代
前半まで
ハダニの
害虫化
選択的殺虫剤
土着天敵 害虫A 害虫B ハダニ土着
天敵
1990年代
後半以降
土着天敵が活躍する
環境になってきた
カンキツの防除薬剤の変化
「食う・食われる」
の関係
ただの虫
天敵の代替餌
にもなる
?
天敵
害虫
「天敵・害虫・ただの虫」 の関係
(日本農業新聞 08年4月18日)
岸本ら(2007)
慣行栽培園で、ミカンハダニの土着天敵
(カブリダニ)が見られるようになった
・
現地栽培園
でも、土着天敵で
夏期のミカンハダニを抑制できるか?
・
土着天敵を活用することで、
農薬散布を減らせるか?
・
本県では、
どんな土着天敵
が働いているか?
・
薬剤の影響
をどのように受けるか?
試験2
試験1
土着天敵を活用したミカンハダニの
減農薬防除体系を確立
目的
1) 試験場所
熊本県 果樹研究所内ほ場
〃 期間
2006~08年
2) 供試品種
極早生温州 「豊福早生」
3) 試験区の構成
薬剤散布の影響
① 慣行防除区
② 減農薬区
③ 殺菌剤無散布区
・ 本県では、どんな土着天敵が働いているか?
・ 薬剤の影響をどのように受けるか?
試験1目的
方法
慣行防除
0 4 8 0 0.2 0.4 0.6ハ
ダ
ニ
雌
成
虫
数
/
葉
カ
ブ
リ
ダ
ニ
成
虫
数
/
葉
ミカンハダニ (●) カブリダニ類 (●) 0 4 8 12 0 0.2 0.4 0.6 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1 10/1 11/1 12/1 月/日殺菌剤無散布
害虫・土着天敵の発生消長
(見取り調査;2008年)
慣行防除
ミカンハダニの 要防除水準 葉当たり1頭0
10
ミヤコカブリダニ
0
10
5/1
6/1 7/1 8/1 9/1 10/1 11/1 12/1
ニセラーゴカブリダニ
不明種
月/日殺菌剤無散布
慣行防除
/
10
フ
ァ
イ
ト
ト
ラ
ッ
プ
カ
ブ
リ
ダ
ニ
雌
成
虫
数
土着天敵の種構成の消長
(ファイトトラップ調査;2008年)
薬剤名
ミヤコ
カブリダニ
ニセラーゴ
カブリダニ
マシン油
○
○
スプラサイド
○
-
マッチ乳剤
○
○
アドマイヤー
○
-
モスピラン
○
○
スタークル
○
○
デラン
○
-
フロンサイド
○
-
ストロビー
○
○
ジマンダイセン
○
×
ベンレート
○
-
ベフラン
○
-
注)
○
土着天敵に影響小
×
影響大
殺虫剤
殺菌剤
土着天敵に対する慣行防除薬剤の影響
(圃場レベル)
慣行防除では
殺菌剤無散布では
ミヤコカブリダニ ニセラーゴカブリダニ (岸本原図)試験1 まとめ
本県でも、防除体系の違いで異なるカブリダニ類
が増殖し、夏期のミカンハダニを抑制
1) 試験場所
果樹研究所内ほ場、 現地ほ場
〃 期間
2009年
2) 供試品種
極早生温州 「豊福早生」、慣行防除
3) 試験区の構成
ミカンハダニの防除体系
6/25
8/26
2回削減
×
×
1回削減
マシン油乳剤 200倍
×
対 照
マシン油乳剤 200倍
ダニエモンフロアブル 6000倍
薬剤散布日
試験区
試験2目的
・ 現地栽培園での確認
・ 土着天敵を活用して、農薬散布を減らせるか?
方法
果研(各区6本)
試験区のようす
(供試樹数)
2009年は見取り
調査のみ
現地(各区8本)
ミカンハダニ (●) カブリダニ類 (●) ミカンハダニの 要防除水準 葉当たり1頭
散布回数削減の
影響は?(果研)
月/日 0 2 10 月/日 0.2 0.4 0.6 0 2 10 月/日 0.2 0.4 0.6 マシン油 0 2 10 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1 10/1 11/1 12/1 0 0.2 0.4 0.6 マシン油 ダニ剤 ハ ダ ニ 雌 成 虫 数 / 葉 カ ブ リ ダ ニ 成 虫 数 / 葉 ダニ剤 無散布 ダニ剤 無散布×
×
×
2回削減 1回削減 対 照 マシン油 無散布0 1 5 月/日 0 0.1 0.2 0.3 マシン油 無散布 ダニ剤 無散布 0 1 5 月/日 0 0.1 0.2 0.3 マシン油 ダニ剤 無散布 0 1 5 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1 10/1 11/1 12/1 0 0.1 0.2 0.3 マシン油 ダニ剤 月/日 2回削減