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二軸延伸 PBT フィルム R ボブレット (BOBLET R ) のご紹介 二軸延伸 PBT フィルム ( ボブレット ) とは OPBT は ボニール等で培ってきた チューブラー法同時二軸延伸フィルム製造技術 を応用した これまで工業化されたことの無い PBT 樹脂の二軸延伸フィルムです OPB

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Academic year: 2021

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(1)

二軸延伸PBTフィルム

「ボブレット (BOBLET )」

のご紹介

R R

・ OPBTは、ボニール等で培ってきた「チューブラー法同時

二軸延伸フィルム製造技術」を応用した、これまで工業化

されたことの無い、PBT樹脂の二軸延伸フィルムです。

・ OPBTは、ONY等の他素材よりも

優れた耐ピンホール性

(衝撃、突刺、屈曲疲労、摩耗)を有しています。

・ その他の特性(収縮性、バリア性、滑り性、加工適性)は

OPETと同様の特徴

も合わせ持ちます。

・ チューブラー法の特長である

物性の等方性

にも優れています。

(ロールの取り位置による品質の違いはございません)

二軸延伸PBTフィルム(ボブレット)とは

1

(2)

PBT樹脂とは

◆ PBT:ポリブチレンテレフタレート (

p

oly

b

utylene

t

erephthalate)

樹脂種類

ポリアミド

ポリエステル

ナイロン6

PET

PBT

密度(g/㎡)

1.14

1.40

1.31

融点(℃)

※DSCD

224~227

254~258

225~227

ガラス転移温度(℃)

50~60

70~80

30~50

吸水性

耐酸性

×

耐アルカリ性

×

×

2

◆ 5大エンジニアリングプラスチック (

PBT

、PA、PC、POM、m-PPE)の1つ

サーキュラーダイ

チューブラー同時二軸延伸法のプロセス

製膜部 押出部 同時二軸延伸部 熱処理部 巻取部 樹脂ペレット 冷却マンドレル 3

(3)

耐ピンホール性 寸D 安定性 バリア性 透明性 滑り性 加工適性、実用特性 耐溶 剤性 衝 撃 強 度 突 刺 強 度 ゲ ル ボ 摩 耗 ボ イ ル 後 レ ト ル ト 後 酸 素 水 蒸 気 保 香 性 ヘ イ ズ グ ロ ス 常 態 高 湿 度 下 吸 湿 寸 法 弾 性 率 ク リ ル プ イ ン キ 接 着 耐 着 色 性 手 引 裂 性 過 酸 化 水 素 そ の 他 溶 剤 OPBT (15μ)

◎ ◎ ◎

ONY (15μ)

◎ ◎

OPET (16μ)

△ △ △

PET/Ny 共押 (15μ)

○ ○

-

フィルム特性比較表 (OPBT vs ONY、OPET)

◎:他素材より優れる ○:他素材と同等 △:他素材より劣る 4

ボブレット(OPBT)のフィルム物性

※フィルム厚み:15μ、20μ、25μをラインナップ 5

OPBT (弊社BN-RXYONY OPET PET/Ny共押

15 15 16 15 5.4 2.6 2.8 4.4 MD 210 280 170 170 TD 220 300 180 260 MD 150 120 100 140 TD 150 120 80 80 MD 3.0 2.2 4.6 2.7 TD 2.9 1.7 4.5 2.6 1.1 1.5 0.5 1.1 10 11 8 10 500回 1 12 120 23 1000回 12 34 210 110 MD 2.4 0.8 1.4 2.0 TD 0.3 0.8 0.0 0.3 MD 1.6 2.4 1.0 2.2 TD 0.0 2.6 0.0 0.4 49 310 42 87 110 23 81 21 酸素透過度 (cc/m2・24hr) 23℃*50%RH 衝撃強度 (J) 突刺強度 (N) ゲルボフレックス (5℃*40%RH) 150℃乾熱収縮率 (%) 100℃熱水収縮率 (%) 透湿度 (g/m2・24hr) 引張弾性率 (GPa) フィルム厚み (μm) ヘーズ (%) 引張強度 (MPaY 引張伸度 (%)

(4)

耐ピンホール性 (耐屈曲疲労)

100 1ver フイルム 500、1000、2000回 5℃×40%RH環境下 ピンホール数

<ゲルボフレックス>

※ 屈曲回数:500、1000、2000回 (社内D ) 6

耐摩耗性

<基材/ダンボール間の摩耗テスト(社内法)>

※5℃×40%RH、荷重200g、往復速度60回/min.

耐摩耗性〇

耐摩耗性×

(5)

耐レトルト性、湿度依存性

<ハイレトルト処理前後の引張強度変化>

※ハイレトルト処理:135℃×30分 8

<滑り性の湿度依存性>

※評価温度:23℃、フィルム/フィルム条件

ALレトルトパウチによる減容化のご提案

OPET (12μ) ONY(15μ) AL(7μ) CPP(50μ) <構成A(現行)> OPBT(15μ) AL(7μ) CPP(50μ) <構成B(提案)> 耐レトルト性、印刷適性 耐ピンホール性 を兼ね備える両基材の特性 ◆対象面積:幅110mm×高さ180mm×底マチ60mm (レトルトカレー用スタンドパウチ想定) <プラスチック削減量> パウチ1袋当たりの削減量・・・構成A:5.7 → 構成B: 4.8 (g/枚) ※削減率17% <CO2e削減量>1) パウチ1袋当たりの削減量・・・構成A:31 → 構成B: 28 (g-CO2e/枚) ※削減率11% <容器リサイクルDの負担軽減額>2) プラスチック容器製造(食品メーカー)・・・構成A:0.16 → 構成B:0.14円/枚 ※パウチ使用量3000万枚/年の場合、81万円/年削減 1) 産業環境管理協会「カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム」Ver.4.01 2) 容器包装リサイクル協会「簡易算定方式」使用(自己回収を行わない場合) ※下記データは特定の条件下での当社試算結果であり、各削減量を保証するものではありません。 9

(6)

評価データ① (輸送/落下テスト、開封性)

OPBT(15μ) AL(7μ) CPP(50μ) <構成B(提案)>

◆輸送テスト

<条件> カレー充填サンプル(内容量:200g)48個を1つの段ボールに入れ、 熊本~東京まで低温輸送(3℃)、輸送後に破袋の有無確認

※ 破袋無し

◆落下テスト (JISZ0200準拠)

<条件> ①集合落下:輸送テスト後のサンプルを段ボールごと計10回落下させ破袋の有無確認 ②単体落下:①試験後サンプルをさらに高さ80cmから底部を下に垂直に30回落下させ、 破袋の有無確認 (n=5)

※ ①、②ともに破袋無し

◆開封性

<条件> 5名のパネラーにて開封

※ 問題無し

10

評価データ② (フィルム物性)

11

<フィルム物性比較>

※125℃×40min.レトルト処理後 基材 AL(7μ) CPP(50μ) ※ レトルト袋規格 15N/cm以上 ※ 構成A(現行)との対比 N 維持率 (%) N/cm 剥離面 サイドシール部 ボトムシール部

構成A (現行) OPET12μ//ONY15μ 15 - 3.3 ONO/接着剤間 24 38

構成B (提案1 ) OPBT15μ 11 74 2.0 OPBT/インキ間 34 34 構成B (提案2 ) OPBT20μ 14 91 2.1 OPBT/インキ間 34 33 ヒートシール強度 (N/cm) 基材 NO. ラミ剥離強度 ※基材/AL間 突刺強度 ※基材側から

(7)

冷凍用途

12

<低温下でのゲルボフレックス>

※屈曲回数:500回

基材

//LL構成

<非氷着性モデルテスト(社内法)>

※-30℃でフィルム上に氷を作成し、フィルム/氷間の せん断剥離強度を測定

アセプティック用途

13 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0

OPBT (15μ) ONY (15μ) OPET (16μ)

衝撃強度 (J ) 処理前 処理後

<過酸化水素24hrドブ漬け前後の機械的強度変化>

※35%過酸化水素水

(8)

<ONY構成品における加工上、品質上の課題>

・製袋品の口元カール

・コシの無さや吸湿伸びによる印刷見当ズレ

・充填時の吸湿による滑り不良

ONY代替

OPBTへ切り替えること

で歩留り改善や品質向上

が期待できる

<OPBT> <ONY>

<高湿度下でのカール>

※評価環境:20℃×90%RH×24hr

基材

//LL構成

14

保香性

15 <保香性モデルテスト(社内D)> ※基材//LL(50μ)構成品の中に密閉した内容物の臭気漏れを官能評価 ×:24hr以内、△:3日未満、〇△:1週間未満、〇:2週間未満、◎:2週間以上

基材

//LL構成

OPBT ONy OPET (15μ) (15μ) (16μ) コーヒー ◎ ◎ ◎ ◎ 抹茶 ◎ ◎ ◎ ◎ シナモン ◎ △ ◎ ◎ ココア ◎ ◎ ◎ ◎ バニラ ◎ × ◎ ◎ カレー粉 ◎ △ ◎ ◎ 生姜 ◎ △ ◎ ◎ 味噌 ◎ × ◎ ◎ ソース △ × ◎ ◎ 酢 △ × ◎ ◎ 醤油 ◎ × ○ ◎ レモン ◎ △ ◎ ◎ 紅茶 ◎ ◎ ◎ ◎ 合成洗剤 ◎ ○ ◎ ◎ 漂白剤 ◎ ○△ ◎ ◎ 消臭剤 ◎ ○△ ◎ ◎ ボディウォッシュ ◎ ○△ ◎ ◎ 入浴剤 ◎ ○△ ◎ ◎ OPET(12μ) //ONY(15μ) 食品 非食品

(9)

ボブレット採用例

16

NO. 用途 内容物 従来構成 ボブレット構成 ボブレット採用理由

1

レトルト

いか飯2尾 ONO(25)//EP50 OPBT(25)//EP(50) 耐ピンホール性

2 豚足 ONO(25)//バリアONO(15)//CPP(70) OPBT(15)//バリアONO(15)//CPP(70) 耐ピンホール性

3

業務用重量袋

あんこ5kg OPET(12)//ONO(15)//LL(70) OPBT(15)//ONO(15)//LL(70) 耐ピンホール性

4 たれ2kg OPET(12)//ONO(25)/PE(15)/LL(50) OPBT(15)//ONO(15)//LL(70) 耐ピンホール性

5 味付こんにゃく1kg OPET(12)//ONO(15)//LL(80) OPBT(15)//ONO(15)//耐熱LL(60) 耐ピンホール性

6 冷凍 乳酸菌原体200g ONO(25)//LL(50) OPBT(25)//LL(50) 冷凍下(-80℃)耐ブロッキン グ、冷凍下耐ピン 7 骨付きラム肉 ONO(15)//延伸LL(50) OPBT(15)//延伸LL(50) 冷凍下耐ピン、非氷着 8 プラスチック 包材減容化

ヨーグルト用ソース OPET(12)//AL(7)//ONO(15)//LL(50) OPBT(15)//AL(7)//LL(50) 包材減量化、充填適性

9 こんにゃく OPET(12)//ONO(15)//LL(50) OPBT(15)//LL(50) 包材減量化、一定の強度 10 成形性 ポーションフタ材 OPET(25)//PSシート OPBT(15)//PSシート 熱成形性

興人フィルム&ケミカルズ株式会社

表、図中の値はいずれも測定結果の一例であり、保証値ではありません。

〒105-0011

東京都港区芝公園2-6-15 黒龍芝公園ビル 8F

TEL: 03-5405-2730 FAX: 03-5405-2736

本製品は開発商品です。供給に関しては上記までお問合せ下さい。

フィルム事業本部

(10)

興人フィルム&ケミカルズ株式会社

(※

表、図中の値はいずれも測定結果の一例であり、保証値ではありません。)

本社

〒105-0011

東京都港区芝公園2-6-15

TEL.03(5405)2722 FAX. 03(5405)2736

大阪

〒550-0004

大阪府大阪市西区新町1-13-3

TEL.06(6534)9900 FAX. 06(6534)9907

福岡

〒812-0011

福岡市中央区西中洲12番33号

TEL.092(687)6100

FAX. 092(687)6103

URL

http://www.kohjin.co.jp

フィルム事業本部

興人フィルム&ケミカルズ株式会社

(※

表、図中の値はいずれも測定結果の一例であり、保証値ではありません。)

本社

〒105-0011

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TEL.03(5405)2722 FAX. 03(5405)2736

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TEL.06(6534)9900 FAX. 06(6534)9907

福岡

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福岡市中央区西中洲12番33号

TEL.092(687)6100

FAX. 092(687)6103

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