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移民・難民 コミュニティと日本社会

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Academic year: 2021

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(1)移民・難民コミュニティと日本社会. ―支援団体を支援する―. れ政策. 的意義. 会統合. インド. らに、. 援する. インド. 次情報. を理解. 実現さ. 春学. 深めた. 話をし. り方が. し合い. 話して. くるプ. 日本語. DST の. 参加し. た。秋 日本は1978年に国がインドシナ三国(ベトナム・ラオス・カンボジア)からの難民の. なこと. 定住を許可してから2005年にかけて継続的にインドシナ難民を受け入れてきた。その数. べた。. は11,319人に上る。そして現在、日本にはその難民の2世・3世をはじめとする、1. ュー音. 2∼25歳のユースが暮らしており、神奈川にもいちょう団地という、移民難民の背景を持. 文字で. つ人が多く暮らす地域がある。そこでは多文化共生を目指した、日本語教室をはじめとする. への溶. 活動が地域の人びとによって行われている。しかし、その修学・就職状況から生活に生じる 独特の悩みまで、その詳細な実態は把握できていない。現場の人びとの長年にわたる努力に よって生活が成り立っており、制度面での根本的な課題解決は成されていないのが実状であ. ■学生. る。そこで私たちは、神奈川県内に住む「インドシナジュニア(インドシナ難民を親に持つ. ■連携. 日本生まれの 10∼20 代)」の社会統合の実態を調査すること、そしてその結果から難民の社. Me-ne. 会統合に向けた政策を提言することを目的として活動している。これから移民・難民受け入. 32.

(2) れ政策の規制緩和することを見越しても、社会統合の実態を理解し政策提言することは社会 的意義が高いと言える。実態を理解する上で、私たちは英国内務省が 2004 年に発表した「社 会統合の指標 10 項目」を参考にした。UNHCRや Me−net などが主催する調査への参加、 インドシナ難民に関する先行研究を読む作業などを行いインドシナ難民への理解を深め、さ らに、実際に現場(いちょう団地など)へ行きインドシナ難民の方と触れ合うこと、また支 援する立場の方からお話を伺うことなどを通して、社会統合への促進・阻害要因を分析した。 インドシナ難民だけでなく、彼らと共に暮らす日本人や支援する方々からもお話を伺い、一 次情報だけでなく文献などから二次情報も得ることで、多角的にインドシナジュニアの実態 を理解していくことができたと感じている。それらの活動を通じ、最終的には多文化共生を 実現させるための政策提言につなげていくことを目標としている。 春学期はまずいちょう団地に関する論文をひとつ読み、皆でいちょう団地に関する理解を 深めた。また、笹川平和財団の方に来ていただき、インドシナ難民に関する調査についてお 話をしていただいた。そして、外国につながりを持つ人たちと自分たちは、どのような関わ り方ができるか、どうすればインドシナ難民のユースに接触できるか、などを皆で意見を出 し合い、話し合った。また、DST(デジタルストーリーテリング)という取り組みについてもお 話していただき、秋学期には数人の学生が、外国につながりのある中学生が自分の DST をつ くるプロジェクトに、学生サポーターとして参加した。中国などとつながりのある中学生と 日本語でコミュニケーションをとりながら、写真を選び文章を完成させ、最後には完成した DST の発表会を行った。夏休みには、いちょう団地の多文化まちづくり工房の日本語教室に 参加したり、実際にインドシナ難民のユースへのインタビューに同行させていただいたりし た。秋学期はまず中間報告で今までの活動を振り返り、インドシナ難民に関して今までどん. 難民の. なことがわかって、どんなことがわかっていないかを、教育・就労・健康などの分野別に調. その数. べた。そして、連携先からお送りいただいたインタビューのデータを皆で分担し、インタビ. る、1. ュー音声を聞きながらメモ内容をさらに厚くしていった。実際に音声を聞くということは、. 景を持. 文字で情報を得るということは異なり、難民のユースの方が何に困っているのか、日本社会. とする. への溶け込みなどお話の内容をよりリアルに感じることができた。. 生じる. 努力に. 状であ. ■学生数:7 人 / 担当教員:小林誉明、佐藤峰. に持つ. ■連携先:特定非営利活動法人日本語・教科学習支援ネット、任意団体多文化まちづくり工房、NPO 法人. 民の社. Me-net(多文化共生教育ネットワークかながわ). 受け入. 33.

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