移民・難民 コミュニティと日本社会
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(2) れ政策の規制緩和することを見越しても、社会統合の実態を理解し政策提言することは社会 的意義が高いと言える。実態を理解する上で、私たちは英国内務省が 2004 年に発表した「社 会統合の指標 10 項目」を参考にした。UNHCRや Me−net などが主催する調査への参加、 インドシナ難民に関する先行研究を読む作業などを行いインドシナ難民への理解を深め、さ らに、実際に現場(いちょう団地など)へ行きインドシナ難民の方と触れ合うこと、また支 援する立場の方からお話を伺うことなどを通して、社会統合への促進・阻害要因を分析した。 インドシナ難民だけでなく、彼らと共に暮らす日本人や支援する方々からもお話を伺い、一 次情報だけでなく文献などから二次情報も得ることで、多角的にインドシナジュニアの実態 を理解していくことができたと感じている。それらの活動を通じ、最終的には多文化共生を 実現させるための政策提言につなげていくことを目標としている。 春学期はまずいちょう団地に関する論文をひとつ読み、皆でいちょう団地に関する理解を 深めた。また、笹川平和財団の方に来ていただき、インドシナ難民に関する調査についてお 話をしていただいた。そして、外国につながりを持つ人たちと自分たちは、どのような関わ り方ができるか、どうすればインドシナ難民のユースに接触できるか、などを皆で意見を出 し合い、話し合った。また、DST(デジタルストーリーテリング)という取り組みについてもお 話していただき、秋学期には数人の学生が、外国につながりのある中学生が自分の DST をつ くるプロジェクトに、学生サポーターとして参加した。中国などとつながりのある中学生と 日本語でコミュニケーションをとりながら、写真を選び文章を完成させ、最後には完成した DST の発表会を行った。夏休みには、いちょう団地の多文化まちづくり工房の日本語教室に 参加したり、実際にインドシナ難民のユースへのインタビューに同行させていただいたりし た。秋学期はまず中間報告で今までの活動を振り返り、インドシナ難民に関して今までどん. 難民の. なことがわかって、どんなことがわかっていないかを、教育・就労・健康などの分野別に調. その数. べた。そして、連携先からお送りいただいたインタビューのデータを皆で分担し、インタビ. る、1. ュー音声を聞きながらメモ内容をさらに厚くしていった。実際に音声を聞くということは、. 景を持. 文字で情報を得るということは異なり、難民のユースの方が何に困っているのか、日本社会. とする. への溶け込みなどお話の内容をよりリアルに感じることができた。. 生じる. 努力に. 状であ. ■学生数:7 人 / 担当教員:小林誉明、佐藤峰. に持つ. ■連携先:特定非営利活動法人日本語・教科学習支援ネット、任意団体多文化まちづくり工房、NPO 法人. 民の社. Me-net(多文化共生教育ネットワークかながわ). 受け入. 33.
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