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機器分析センター年報発行にあたって

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Academic year: 2021

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(1)機器分析センター年報発行にあたって. 機器分析センター.    助教授  末澤 裕子.  横浜国立大学機器分析センターは、平成7年4月に学内共同教育研究施設として設立され、はや 1年が過ぎました。本センターの活動状況をお知らせし、さらに当センターの機器の利用拡充をは. かるためにセンター報を発刊することになりました。初年度(1995年度)にあたります第一報 が少し遅くなりましたが発刊する運びとなりました。.  近年における学術研究の高度化、先端化にともない高精度の分析と精密な解析・評価が広範囲の 研究分野で必要とされてきております。このことは、研究面に毒いては大型で高性能の計測機器が 不可欠であり、これら共同利用度の高い分析装置、設備の集申管理・運用と効率的な利用を進める ことが大切です。また、教育面でもこれち高度な分析機器に対する十分な知識が必要であり、研究 者、技術者への使用に際する実習を含めた教育も大切なことです。.  私は当センターの核磁気共鳴装置(NMR)を担当しております。 NMR分光学はこの50年の 間に著しく発展しました。基礎理論の発展、エレクトロニクス(コンピューターなど〉の技術的進 歩と高磁場磁石の進歩により化学、物理、材料、高分子科学のみなちず医学方面と広範囲の分野で 不可欠な研究手段になっています。.  当センターのNMRは収容機器のうちで最も利用度が高く、マシンタイムは応対しきれない現状 となってきております。新たな高磁場NMRの導入に努力し、また進展し続ける測定技術・解析方 法の修得、利用者への指導にも努力しなければと考えております。.  現在、機器分析センターの機器収容能は飽和状態であり、また一部機器の老朽化は進行しており、 建物の増築、機種の更新・新機器の導入など課題はたくさんありますが、今後とも横浜国立大学に おけるこの分野の研究・教育の充実に大きく貢献できる施設となるよう努力いたしたいと思ってお ります。発足したばかりのセンターですが、今後とも皆様のご協力のもと年報やニュースを通して 機器分析センターの有効性を広く知っていただき、利用度の高い機能的なセンターを目指していき たいと存じます。. 一4一.

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