東北大学埋蔵文化財調査年報22
著者
東北大学埋蔵文化財調査室
雑誌名
東北大学埋蔵文化財調査年報
巻
22
発行年
2008-03-31
URL
http://hdl.handle.net/10097/45626
ISSN 1341-6952
東北大学埋蔵文化財調査年報
22
東北大学埋 蔵文化財調査室
東北大学埋蔵文化財調査年報
22
東北大学埋蔵文化財調査室
序
東北大学構内には、仙台城跡二の九地区をはじめとして、多 くの埋蔵文化財包蔵地が知ら
れている。
本書 は、平成
16年
度 に東北大学構 内で実施 した、施設整備 に伴 う埋蔵文化財調査や、それ
に関わる整理作業、研究活動 な どの事業概要 をとりまとめた ものである。当年度 に実施 した
埋蔵文化財調査 は、試掘調査
1件
と立会調査
4件
であった。 これ らの調査 の結果、遺跡 に影
響が及び、本格 的な発掘調査が必要 となる事業 は、幸いなことに無かった。そのため、本書
での調査報告 は、短い もの となっている。
東北大学構 内での試掘調査 は、施設整備が計画 された区域 における遺跡の広が りや、その
気存状況 な どを把握す るために実施 している。当年度の調査箇所 では、結果的に遺構 。遺物
の発見 には至 らなかったが、その調査 デー タを公表 して、知見 を積 み重ねてい くことは、遺
跡の広が りを正確 に把握 してい くために重要 な作業である。その ことは同時 に、施設整備計
画 と遺跡保護 との調整 を図ってい くためのデー タを蓄積 してい くことで もある。個 々の調査
結果 は地味な もので も、それ らの積 み重ねが、大 きな成果や課題 に結 びつ く場合 もある重要
な業務であ ります。その ような意味で、本書で報告 されるデー タが活用 されてい くことを望
む ものです。
調査の実施か ら報告書の刊行 に至 るまで、施設部 を始め、大学内外 の関係者お よび関係機
関には、多 くの御協力 を賜 った。 ここに厚 くお礼 申 し上 げる。
東北 大学埋 蔵 文化 財 調査 室室長 阿 子 島
香
例
言
1.本
年報 は、東北大学構 内において、東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンターが2004年 度に行 った遺跡調査、/A‐ らびに研究成果 をまとめた ものである。2.調
査・整理作業 は、東北大学埋蔵文化財調査室が行 った。3,本
年報の編集は、阿子島香の指導の もとに、藤沢敦が担当 した。4.本
文 は、藤沢敦が執筆 した。 英文要 旨については、藤沢教が作成 し、阿子島香が校訂 した。 5。 調査記録 は、東北大学埋蔵文化財調査室で保管 。管理 している。凡
例
1.方
位は真北に統一 してある。2.図
1と図 2は 、それぞれ国土地理院作成の、2万
5千
分の 1地 形図「仙台西北部」 と「仙台西南部」、1万
分の1地
形図「青葉山」を使用 した。 3。 川内地区の仙台城跡二の丸地区、および二の九北方の武家屋敷地区にあたる地域の地形測量図は、仙台市教 育委員会の作成による「仙台城跡地形図」(縮尺500分の1)を
使用 した。4.国
土座標値を用いる場合には、 日本測地系 と世界測地系の別を、それぞれ記入 した。5.引
用・参考文献は、巻末にまとめた。また本文中で、F東北大学埋蔵文化財調査年報」を引用する場合は、 年報1という形で略記 した。東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンター運営専門委員会 ⑫
oo4年度
) 委員長 セ ンター長 (文学研究科 教授) 委 員 施設整備委員会川内地区協議会協議員 (法学研究科 教授) 施設整備委員会青葉山地区協議会協議員 (情報科学研究科 教授) 施設整備委員会星陵地区協議会協議員 (医学系研究科 教授) 施設整備委員会片平地区協議会協議員 (多元物質科学研究所 教授) 文学研究科 教 授 文学研究科 教 授 文学研究科 教 授 東北アジア研究セ ンター 教 授 理学研究科 教 授 工学研究科 教 授 総合学術博物館 教 授 施設
部
長 幹 事 施 設 部 企画課長 阿子島 植 木 佐 々木 里 見 米 田 須 藤 今 泉 大 藤 入 間田 藤 巻 飯 淵 柳 田 新 保 佐 々木 阿子島 須 藤 今 泉 大 藤 入間田 藤 巻 飯 淵 柳 田 藤 沢 柴 田 高 木 佐 々木 香 俊 哉 公 明 進 忠 弘 隆 隆 雄 修 宣 夫 宏 和 康 一 俊 雄 幸 一 カ 香 隆 隆 雄 修 宣 夫 宏 和 康 一 俊 雄 教 恵 子 暢 亮 力
東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンター運営専門委員会調査部会
ooo4年
度
) 教授) 委員長 セ ンター長 (文学研究科 文学研究科 教 授 委 員 文学研究科 教 授 文学研究科 教 授 東北アジア研究セ ンター 理学研究科 教 授 工学研究科 教 授 総合学術博物館 教 授 調査研究員 (文学研究科 調査研究員 (文学研究科 調査研究員 (文学研究科 施 設 部 企画課長 教 授 助手) 助手) 助手)次
序 例言 凡例 東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンター運営専 門委員会 東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンター運営専門委員会調査部会 目次 図 目次 表 目次 2004年度 (平成16年度)事
業の概要 ………11.は
じめに ………12.運
営専 門委員会・調査部会 ………13.埋
蔵文化財調査 の概要 ………6 (1)川内地区の調査 ………6(2)青
葉 山地区の調査 ………64.遺
物整理作業 ………lo5.保
存処理事業 ………lo 6。 資料保管状況 ………lo7.研
究活動 ………11 引用・参考文献 英文要 旨(1)受
託研究・共同研究等 ………11(2)学
会発表等 ………12(3)資
料調査 ………12(4)科
学研究費採択状況 ………128.教
育普及活動 ………12(1)非
常勤講師 ………12(2)保
管資料の貸出 ………12(3)外
部か らの派遣依頼等 ………13(4)広
報活動 ………13 理学部 。薬学部厚生施設増築に伴 う 試掘調査区の配置 ……9 理学部・薬学部厚生施設増築に伴 う 試掘調査状況 ……9 収蔵遺物量の推移 ………11 図1
東北大学 と周辺の遺跡 図2
仙台城 と二の九の位置 図3
川内北地区調査地点 図4
川内南地区調査地点 図5
青葉 山地区調査地点図
… … … 2 … … … 3 … … … 4 … … … …5 … … … 7次
目
図 6 図 7 図8表
目
… … … …6次
表1 2004年
度調査 概要表2004年
度
(平
成
16年
度
)事
業の概要
1.
は じ め に 東北大学 には、仙台市内の各キャンパスに加 えて、多 くの研究施設がある。 これ らの各地区構 内には、多 くの 埋蔵文化財が存在 している (図 1)。 特 に川内地区は、ほぼ全域が近世の仙台城跡二の丸地区 と武家屋敷跡 にあ たっている (図 2)。 東北大学構 内での施設整備等 に伴 う埋蔵文化財調査 については、1983年度 に東北大学埋蔵 文化財調査委員会が組織 されて以降、その実務機関である埋蔵文化財調査室が、調査の任 にあたって きた。1994 年度には、埋蔵文化財調査委員会 を改組 し、学内共同利用施設 としての埋蔵文化財調査研究セ ンターが設置 され、 調査委員会の事業 を引 き継いだ。2006年度か らは、大学法人化 に伴 う組織・定貝見直 しの結果、特定業務組織 と して、埋蔵文化財調査室へ と改組 されて現在 に至 っている。 本年報 は、2004年度のセ ンターの調査お よび研究教育活動 など、各種事業 についてまとめた ものである。2.運
営 専 門 委 員 会 。調 査 部 会 東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンターでは、セ ンターの運営 に関す る重要事項 を審議す る運営専 門委員会 と、 運営専 門委員会の下に埋蔵文化財調査 に関す る専 門的事項 を審議す る調査部会が設置 されてお り、委員会・部会 の審議 をもとに運営が進め られている。通常 は、運営専 門委員会 は年度当初 に一回開催 し、そ こで年間の事業予 定・予算等 などの基本的事項 を審議 している。調査 に関わる具体的かつ専 門的な事項 は、必要 に応 じて調査部会 を開催 して審議す ることとしている。 2004年度か らの国立大学の法人化 に伴い、東北大学の学内共同教育研究施設 については、教育基盤施設群 と学 術基盤施設群の2つのグループに大別 された。埋蔵文化財調査研究セ ンターは、教育基盤施設群 に含 まれること となった。 この教育基盤施設群 に運営委員会が設け られたのに伴い、従来のセ ンターの運営委員会が運営専門委 員会 に、専 門委員会が調査部会へ と改称 されている。 2004年度 (平成16年度)は
、運営専 門委員会 は1回開催 した。当年度は本格的な発掘調査がなかったことか ら、 調査部会 は開催 していない。運営専 門委員会の開催月 日・議事内容 は以下の通 りである。 埋蔵文化財調査研究セ ンター運営専 門委員会 6月24日審議事項
(1)セ
ンター長 について(2)規
定の改正 について(3)平
成16年度埋蔵文化財調査計画について(4)平
成16年度セ ンター運営費について(5)平
成16年度の整理作業計画について(6)総
合学術博物館 との統合 について(7)調
査研究員の兼務 について(8)そ
の他 報告事項(1)平
成15年度埋蔵文化財調査結果 について(2)平
成15年度セ ンター運営経費決算 について(3)平
成15年度の整理作業について(4)そ
の他liyagi Pref
Sendai Castle
(Tohoku Un )
:Ruin of Sendai Castle i Kawauchi steles :Aobayama B Site :Aobayama E Site i Aobayama C Site :AObayama A Site :Aobayama D Site :Ashinokuchi Site 1 7 13 20 26 32 39 47 仙台城跡
2:川
内古碑群3:青
葉 山遺跡B地点41青
葉 山遺跡E地点51青
葉 山遺跡C地点6:青
葉 山遺跡A地点 青葉 山遺跡D地点8:芦
ノロ遣跡9:片
平仙台大神宮 の板碑10:郷
六大 日如来の碑 11:葛岡城跡12:郷
六城跡 郷六建武碑14:沼
田遺跡15:郷
六御殿跡16:郷
六遺跡17:松
ヶ岡遺跡18:向
山高裏遺跡19:萩
ヶ丘遺跡 茂 ヶ崎城跡21:ニ
ツ沢横穴墓群22:萩
ヶ岡B遺跡23:八
木山緑町遺跡24:ニ
ツ沢遺跡25:青
山二丁 目遺跡 青 山二丁 目B遺跡27:杉
土手 (鹿除土手) 28:砂
押屋敷遺跡29:砂
押古墳30:富
沢遺跡31:泉
崎浦遺跡 金洗沢古墳33:土
手内窯跡34:土
手内遺跡35:土
手内横穴墓群36:三
神峯遣跡37:金
山窯跡38:三
神峯古墳群 富沢窯跡401裏
町東遺跡41:裏
町古墳42:原
東遣跡43:原
遺跡44:八
幡遺跡45:後
田遺跡46:町
遺跡 神漉 山遺跡48:御
堂平遺跡49:上
野 山遺跡50:北
前遺跡51:佐
保 山東遺跡 図1
東北大学 と周辺 の遺跡/答
ミキ宍 霜 図
2
仙 台城 と二 の丸 の位置E12004年
度 ま で の発 掘 調 査 地 点 困 園 園 田 2004年 度 の立 会 調 査 地 点\
ア`
工 宅
0 100m 臨 部 イ 、` イ 爺 I`ギ 'Fう
/ / …NM8
(イ )・ (弟 ` Ittδ 図3
川 内 北 地 区 調 査 地点Fig.3 Locations of excavadons at KawauchⅢ
Kita campus(NMi.e,Secondary Citadel,BKi.e.samurar residence)
国 土 座 標 値 は 日 本 測 地系
/` 、 r、
fIF
/ . , ・ 0・ 4 区雖粟鰯
露
郷
&薇
ξ
て
藤
赫
鉤
煮
区 正 三 コ 2004年 度 の 立 会 調 査 地 点 国 土 座 標 値 は日 本 測 地 系 図4
川 内 南 地区 調 査 地 点Fig.4 Locadons of excavations at Kawauchi‐
3.埋
蔵 文 化 財 調 査 の 概 要 2004年 度 は、川内地区・青葉 山地区において、試掘調査1件
、立会調査4件
の、合計5件
の調査 を実施 した。 (表 1)。(1)川
内地区の調査 川内地区では、立会調査2件
を実施 した (図 3・ 4)。2件
とも、川内北地区での調査であった。 立会調査 の1件
は、国際文化研究科科学技術交流論講座の井原聡教授 による、たた ら製鉄実験用の製鉄炉構築 に伴 う調査である。箱形の製鉄炉の構築 に伴い、炉底部分の防湿の 目的で、lmの
深 さで掘削 し、砂や木炭 など を入 れ る工事 であ る。炉 の構 築場所 は、二 の九第8地
点 (1986年 度調査 。年報4)の
西側 、二 の丸第12地 点 (1993年度調査・年報11)の
北東側 にあたる場所 である。 この2回の調査 において、 この区域 では、近代以降の 盛土が3m以
上の厚 さで存在す ることが明 らか となっていた。今回の工事 による掘削 も、近代以降の盛土の範囲 に収 ま り、遺跡への影響 はなかった。 立会調査の2件
目は、川内北地区に保育所 を新築す るのに伴 う調査である。保育所のため、木造平屋建 で、基 礎形状 は布基礎、基礎掘削の深 さも最大55cmと、小規模 な掘削で済 むこととなった。 この掘削深度では、近代 以降の盛土の範囲内にお さまる可能性が高い と推定 されたが、調査例が少 ない区域であったため、確定的ではな かった。そのため、掘削中に江戸時代の地層 に達 した場合 には掘削 を中止 し、現状地盤 をか さ上げ し、基礎底盤 の レベルを上げて建設す ることとし、立会調査 で姑処することとなった。工事の結果、掘削 は近代以降の盛上の 範囲に収 ま り、遺構 ・遺物 は検 出されなかった。(2)青
葉山地区の調査 青葉山地区では、試掘調査1件
、立会調査2件
を実施 した (図 5)。 試掘調査 を実施 したのは、理学部・薬学部厚生施設の増築計画 に伴 う、青葉 山B遺
跡の試掘調査 である (図 6。 7)。 青葉 山B遺
跡 は、旧石器時代の遺跡 として、1983年度か ら1984年度 にかけて、2ヶ
所 の調査が実施 さ れた (年報2)。 附属図書館 の北青葉 山分館新営 に伴 う調査(AOBl)と
、理学部 。薬学部厚生施設のための 除外施設建設 に伴 う調査(AOB2)で
ある。調査 を報告 した『年報2』 では、前者 を青葉 山遺跡B地
点 (略号AOB)、
後者 を青葉 山遺跡F地
点 (略号AOF)と
の名称で呼んでいる。調査地点 ごとに、 アルファベ ッ トで 地点名称 を付 けていたためである。 しか し、遺跡地図登載の遺跡名称 は、いずれ も青葉 山B遺
跡であ り、遺跡名 称 とは飢齢 をきた していた。そのため、遺跡名称 に合わせて、前者 を青葉 山B遺
跡第1次
調査地点、後者 を青葉 山B遺
跡第2次
調査地点 と改称 している。ただ し、実際の調査 は、前者の北青葉山分館新営 に伴 う調査の方が後 に実施 されている。従来の名称では、B地
点が こち らを指 してお り、それを優先 して第1次
調査地点 とした。 表1 2004年
度調査概要表Tab,l Excavations on the campus in the iscal year 2004
調査の種類 地 区 調 査 地 点 (略号) 原 因 調査期間 面 積 時 期 試掘調査 青葉山北 理学部・薬学部厚生施設南側(2004‐2) 理学部・薬学部厚生施設増築 9/覧々ψ9/6 20∬ 立会調査 川 内北 国際文化研究科西棟西側 (2004‐ 1) 製鉄実験場築造 8/9'10 青葉山北 ニュー トリノ科学研究セ ンター西側 (20043) ニュー トリノ科学研究セ ンター データ解析棟新営 1/7 青葉山東 工学研究科西食堂南側 (2004-4) 工学研究科厚生施設 (西食堂)増築 1/7 川内封ヒ 留学生セ ンター西側 (20045) 川内保育所新営
巨 亘 霊 剰 2004年 度 ま で の発 掘 調 査 地 点
ぼ
園
カ ッ テ ィ ング 2004年 度 立会 調 査 地 点 ツ田
騒
西食
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2004‐郡
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青 葉 山 地 区 調 査 地点Fig.5 Locations of excavations atッ
代obayama campus
これ ら両地点では、旧石器時代 の石器 とされるものの出土が報告 されていた。 しか し、 この青葉山
B遺
跡 と、 隣接す る青葉 山E遺
跡の旧石器時代資料 については、ねつ造 された危険性が排除で きず、歴史資料 としては利用 で きない ことが明 らか となっている (東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンター2003)。 そのため両遺跡 とも、旧石 器時代 の遺跡 としての登録 は休消 されている。ただ し、青葉 山B遺
跡では、第1次
調査地点 においてフラスコ状 土坑が検 出され、縄文土器 。土師器や石器が出上 していることか ら、縄文時代以降の遺跡 として遺跡地図に登載 されている。青葉 山E遺
跡では、縄文時代早期 を中心 として、多数の縄文時代以降の遺構 ・遺物が検 出されてお り、 こち らも縄文時代以降の遺跡 として遺跡地図に登載 されている。 青葉 山B遺
跡第1次
調査地点 については、『年報21』 までの青葉 山地区の調査地点 を示す図では、工事紺象 と なった範囲全体 を示 して きた。 しか し実際 に調査 を実施 した範囲は、工事対象範囲の全域 には至 ってお らず、 こ れ より狭 い範囲である。本年報の図6で
は、実際 に調査 を実施 した範囲を示 してお り、図 5も 同様 に直 した もの である。なお、 この作業の過程で、『年報2」 の図3に示 された、第1次
調査地点のグ リッ ド配置のための基準 線の方向が間違 っていることが判明 した。図6は、残 されていた原図に基づいて、調査 した範囲を示 し直 した も のである。 今 回の調査 は、理学部・薬学部厚生施設の増築計画 に伴い実施 した試掘調査である。既存の厚生施設の南側 に 沿 って、増築する計画であった。工事予定個所 は、段丘面の端部 に近 く、南側の沢 に向かって下 ってい く急斜面 に近い場所であ り、地層が安定 して姓積 していない可能性 も考 えられた。 また既存建物建設時に整地 されている ことも考 え られたため、遺跡の状況 を把握す るための試掘調査 を実施す ることとした。 調査 は、増築予定範囲に合 わせて、2m× 2mの
調査 区を 5ケ 所設けて行 った。表土 と新 しい盛土 を重機で除 去 した後、手掘 りで精査 を行 ったが、いずれの調査 区において も、現在 の地表面か ら80cm∼
100cmの深 さまで 新 しい盛土が続いていた。 この盛上の直下か らローム層 となってお り、縄文時代 と考 えられる地層 は残 っていな かった。 ローム層への漸移層 も確認で きなかった。 これ らの点か ら、既存建物建設時の整地作業の際に、一旦削 平 された上で、新 しい盛土が施 された もの と考 え られる。盛土下の ローム層 は、青葉 山地区一帯で確認で きる基 本層序 と対比す ることは困難であった。斜面 に近い場所 のため、再堆積 した地層である可能性 も考 えられる。 こ の ように、今 回の増築予定区域では、遺跡が残存 している可能性 は極 めて低い もの と判断されることか ら、それ 以上の調査 は行わないこととした。 立会調査 を実施 したのは、理学研究科 。楽学研究科等の所在す る青葉 山北 キャンパスが1作
、工学枡究科等が 所在す る青葉山東 キャンパスが1件
であった。 青葉山北 キャンパスで実施 した立会調査 は、ニュー トリノ科学研究セ ンターのデー タ解析棟新営 に伴 うもので ある。ニュー トリノ科学研究セ ンターの西側 には、軽量鉄骨平屋建 の建物が建て られていたが、これを取 り壊 し、 その場所 に軽量鉄骨2階
建のデー タ解析棟 を建設す る工事である。既存建物の建設時に整地作業がなされている 場所であ り、整地作業の際に削平 されている可能性が高い と考 え られる区域であるため立会調査 とした。なお調 査場所 は、周知の遺跡である青葉 山B遺
跡の範囲か らは外れる隣接地であるため、学内措置 として立会調査 を実 施 した。立会調査 の結果、表土直下にローム層が検 出され、縄文時代の遺物包含層 は確認 されず、遺物 も出土 し なかった。 青葉 山東 キャンパスで実施 した立会調査 は、工学研究科の厚生施設である西食堂の南側 に、食堂 を増築する工 事 に伴 う調査である。周知の遺跡 の範囲外ではあるが、 ローム層が良好 に保存 されている区域のため、学内措置 として立会調査 を実施 した。表土直下でローム層が検 出され、縄文時代の地層 は確認 されなかった。遺構 ・遺物 は発見 されなかった。ヽ_ 止 \ 瓦
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0 50m 図6
理学部・ 薬学部厚生施設増築 に伴 う試掘調査 区の配置Fig.6 Location of trial trenches atメヽobayama―Kita campus
図
7
理学部 。薬学部厚生施設増築 に伴 う試掘調査状況Fig.7 Vie、vs of trial trenches atッ ヘobayama―Kita campus
>
名
/魏
θ
│ヨ声
― 一 エ藍
調査 区全景 (北東か ら) 2. 1区セクシ ョン (北か ら)3.4区
セクシ ョン (北か ら) 4. 5区セクシ ョン (北か ら)4.遺
物 整 理 作 業 2004年度は、F東北大学埋蔵文化財調査年報」18を刊行 した。2000年度 (平成12年度)に
実施 した調査の成果 をとりまとめたものである。整理作業は、前年度の2003年度でほぼ終了 していたが、予算上の問題で、印刷刊行 が先送 りとなっていたものである。掲載 した調査報告は、以下のとお りである。 2000年度 (平成12年度)調
査分 仙台城跡二の九第17地点 (文科系4学
部総合研究棟新営に伴 う調査) 整理作業 としては、2件
の作業を併行 して行った。1件
日は、2001年度に調査 を行った、マルチメディア総合 研究棟新営に伴 う仙台城跡二の丸北方武家屋敷地区第7地
点(BK7)の
出土遺物の整理作業である。江戸時代 の各時期の、多種多様な遺物が大量に出土 している。当年度は、各種遺物の分類・接合・集計作業や、木製品や 陶磁器などの実測作業を実施 した。 もう1件
は、2001年度 と2002年度の 2ケ 年にわたって調査を実施 した、理学 研究科研究実験棟(3期
)新
営計画に伴 う青葉山E遺
跡第7次
調査(AOE7)の
出土遺物の整理作業である。 縄文時代早期 。中期・晩期の土器・石器が多数出土 している。当年度は、縄文土器・石器の分類・集計などの作 業を実施 した。5.保
存処理事業
東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンターでは、仙台城跡二の九出土遺物 を中心 に、木製品・漆塗製品・金属製品 な ど、保存処理 を必要 とす る遺物 を多数保管 している。 この内、木製品 と銅製品については、当セ ンターで保存 処理 を進めて きている。木製品については、1997年度以降、糖 アルコール (ラクチ トール)を
利用 した処理 を行 っている (年報16)。 2004年 度は、前年度か ら開始 した、仙台城跡二の丸第17地点 (2000年度調査 。N M17)の
出土木製品の処理 を 継続 して実施 した。その結果、年度末 までに、処理 を終了 させ ることがで きた。 これによって、木製品について は、2000年 度調査分 まで保存処理が終了 したこととなる。ただ し、漆塗製品については、未処理のまま保管す る 状態が続いてお り、懸案 となっている。6.資
料保 管状況
東北大学埋蔵文化財調査研究セ ンターでは、 ほとん どの遺物 は容量30.3リ ッ トルのコンテナ (ポリプロピレン 製・サ ンボ ックス#32)に
収納 している。 このコンテナに入 らない大型の ものについては、 さらに大 きなコンテ ナや、適宜木箱 を作成 して収納 している。全体の遺物総量 を把握す るために、容器の大小 にかかわ らず、箱の数 で数量 を管理 している。ただ し、木製品や金属製品など保存処理 を行 う必要のあるものは、別 に保管 しているた め、 これには含 まれていない。当セ ンターの前身である東北大学坦蔵文化財調査委員会が発足 した1983年度か ら の、遺物総量の推移 を箱数で比較 したのが、図8で
ある。 2004年 度末時点で、当セ ンターで保管 している遺物総量 は2,733箱で、前年度か らの増減 はなかった。今年度 は、遺物が出土 した調査がなかったため、箱数の増加 はない。2001年 度に調査 を実施 した、仙台城跡二の九北方 武家屋敷地区第7地
点の整理作業 と、2001年度 と2002年度の2ケ年で調査 を実施 した理学研究科研究実験棟 (3 期)新
営計画に伴 う青葉 山E遺
跡第7次
調査 の整理作業が継続 中のため、整理終了分 として新 たにカウン トした ものはない。そのため、全体 の箱数の内、2,242箱が整理・報告済みで、未整理 は491箱 となる。整理・報告済み の ものの比率 は82.0%である。串旨蟄史 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1980 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1097 1998 1999 2000 2001 2002 2003 図
8
収 蔵 遺 物 量 の推 移Fig 8 Graph showing transition of amount of artifact in storage(shOWed by number of case)
7.研
究 活 動(1)受
託研究・ 共同研究等 2004年度は、下記の受託研究1件
を実施 した。 これは2003年度か らの継続事業である。 受託者 :岩 手県 山田町長 沼崎喜― (担当 :教 育委員会社会教育課文化係) 研究課題 :房 の沢古墳群出土鉄製品の策存科学 についての研究 研究 目的 :山 田町房の沢古墳群か ら出土 した鉄製品を恒久的に保存す るため、有効 な保存処理方法 (樹脂含 浸 による強化 と修復)の
研究 をおこなう。 研究経費:525,000円 岩手県 山田町の房 の沢古墳 群 は、8世
紀 を中心 に築造 された末期古墳 で、豊富 な鉄製 品が 出土 してい る。 1996・ 1997年度 に発掘調査 され、出土鉄製品は、1997年度に保存処理が施 されていた。 しか し、脱塩処理が不充 分であったため、その後の経過観察 によって進行性の腐食生成物が確認 され、再処理が必要 な状態 となっていた。 これ らの鉄製品には、木質 。繊維・漆 な ど有機質が多数付着 して遺存 してお り、通常の方法では再処理が困難で ある。そのため、東北芸術工科大学の松井敏也講師 。手代木美穂氏 と協力 しつつ、同古墳群 出土鉄製品の内の5 点の鉄刀 について、再処理方法 を検討 し再処理 を実践することを、当セ ンターが受託研究 として担 当す ることと なった。 この受託研究 は 2ヶ 年 にわたるもので、その2年
目として、鉄製品への樹脂含浸 による強化方法お よび 修復方法の検討 と、 これ ら作業の実施 を当年度の研究課題 とした。 樹脂含浸 は、通常のアクリル系合成樹脂 を減圧含浸 させたが、小型真空ポ ンプでの作業が可能 となるよう、資 料の大 きさに適合 させた塩化 ビニール製パ イプを利用 した含浸容器 を設計・製作 して作業 にあたった。欠損部分 の補填 はエポキシ系パ テで行ったが、充填 部分 は、で きるだけ少 な くなるよう工夫 して作業 した。卿
韓
(2)学
会発表等 セ ンターの業務 にかかわる、学会での研究発表等 としては、次の発表 を行 った。 ・平成16年度宮城県考古学会総会・研究発表会2004年
5月15日 於:東北学院大学 「木簡か ら見た仙台城 と仙台藩領」 発表者 :柴 田恵子 2001年度 に調査 を実施 した、仙台城跡二の丸北方武家屋敷地区第7地
点では、巨大なゴミ穴か ら、18世紀前葉 の享保年間の木簡が多数出土 した。その後の整理作業 によって木簡の概要が判明 し、仙台城二の九か ら排 出され、 北側 に隣接する武家屋敷地の空 き屋敷 を利用 して、廃棄 された木簡群であると考 え られることが明 らか となって きた。その多 くは、仙台藩領内か ら仙台城 に運び込 まれた荷物 に付 け られた荷札 と考 えられるものであった。 こ れ らの検討結果 については、前年度の木簡学会 において も報告 していたが、今 回は仙台藩領内における物資の動 向に焦点 をあてて、地域学会 において発表 した ものである。(3)資
料調査 セ ンター業務 に関わる資料調査等 としては、以下の2件
で、それぞれ担当す る調査研究員が出張 した。 2004年12月15∼16日 保存科学研究集会 「絹染織文化財の世界 一保存科学 をキーワー ドとして 一」 於 :奈 良文化財研究所 柴 田恵子 2005年 1月 29∼ 30日 江戸遺跡研究会第18回大会 「江戸時代の名産品 と商標」 終 :江 戸東京博物館 柴田恵子 。高木暢亮(4)科
学研究費採択状況 2004年度 における、当セ ンター調査研究員の科学研究費等の採択 は、次の とお りである。 藤沢 教 科学研究費補助金 基盤研究(C)(2)(代
表・継続) 「小規模墳の消長に基づ く古墳時代政治 。社会構造の研究」 藤沢 敦 福武学術文化振興財団研究助成 (代表) 「CR法
を活用 したエ ミシのガラス玉の研究」8.教
育 普 及 活 動(1)非
常勤講師 2004年度に、当センターの調査研究貝で、非常勤講師を担当した者はなかった。(2)保
管資料の貸出 当センター保管の資料の貸出依頼等 としては、次のとお りであった。 ・貸 出 先 貸出資料 貸出期 間 。貸 出 先 貸出資料 。貸 出 先 貸出資料 ・貸 出 先 貸出資料 仙台市教育委員会 「国史跡指定記念 仙台城展 ―政宗が築いた仙台城 一」 仙台城跡二の丸出土陶器3点
。調査状況写真4点
2004年10月 15日 ∼10月26日 仙台市博物館 『仙台市史 通史編5
近世3』 への写真掲載 仙台城跡二の九出土陶磁器27点の写真 仙台市教育委員会F仙
台市文化財パ ンフレッ ト 仙台の遺跡 (改訂版)』 への写真掲載 仙台城跡二の九出土遺物・調査状況、芦ノロ遺跡調査状況 写真4点
北上町史編 さん委員会 『北上町史』への写真 。図面掲載 仙台城跡二の丸第5地
点出土木簡写真 。図面各1点・貸 出 先 :仙 台市博物館 『仙台市史 通史編
1
原始 (改訂版)』 への写真掲載 貸出資料 :青 葉山E遺
跡出土石器写真1点(3)外
部か らの派遣依頼等 当セ ンターの業務 に関わって、あるいは調査研究員の専門領域に関わる事項で、外部か ら派遣等の依頼があっ たのは、次の とお りであった。、 担当者 :藤 沢教 2004年 6月15日
平成16年度第1回大安場古墳整備指導委員会 2004年■月29日
平成16年度第2回大安場古墳整備指導委員会 2005年 1月29日
仙台市富沢遺跡保存館地底の森 ミュージアム友の会講演会 講師「仙台平野の古墳が語る歴史」 2005年 1月 31日
平成16年度第3回大安場古墳整備指導委員会 2005年 2月11日
岩手考古学会第33回研究大会 講演 於 :山 田町中央公民 「「末期古墳」 と倭 の「古墳」 ―新たな概る と用語 を紡 ぎ出すために一」 担当者 :高 木暢亮 2004年11月 7日
仙台市富沢遺跡保存館地底の森 ミュージアム友の会講演会 講師「墓か らみた弥生文化」
(4)広
報活動 2004年度は、特 に広報活動 は行わなかった。(引
用・参考文献〉
仙台市教育委員会1994
『仙台市青葉区文化財分布地図』 仙台市教育委員会1995
『仙台市太白区文化財分布地図』 1985 『東北大学埋蔵文化財調査年報1』 1986 「東北大学埋蔵文化財調査年報2』 1990 『東北大学埋蔵文化財調査年報3』 1992 F東北大学埋蔵文化財調査年報4・ 5』 1993 F東北大学埋蔵文化財調査年報6』 1994 『東北大学埋蔵文化財調査年報7』 東北大学埋蔵文化財調査研究センター1997
『東北大学埋蔵文化財調査年報8」 東北大学埋蔵文化財調査委員会 東北大学埋蔵文化財調査委員会 東北大学埋蔵文化財調査委員会 東北大学埋蔵文化財調査委員会 東北大学埋蔵文化財調査委員会 東北大学埋蔵文化財調査委員会 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 1998 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 1998 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 1999 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 1999 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 2000 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 2001 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 2001 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 2001 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 2002 東北大学埋蔵文化財調査研究センター 2003 『東北大学埋蔵文化財調査年報9』 『東北大学埋蔵文化財調査年報10』 F東北大学埋蔵文化財調査年報■』 「東北大学埋蔵文化財調査年報12」 『東北大学埋蔵文化財調査年報13』 『東北大学埋蔵文化財調査年報14』 『東北大学埋蔵文化財調査年報15』 F東北大学埋蔵文化財調査年報16』 『東北大学埋蔵文化財調査年報17』 「17宮城県仙台市青葉山B 18宮城県仙台市青葉山E」 『前・中期旧石器問題の検証」pp■40∼152 日本考古学協会 東北大学埋蔵文化財調査研究センター2005
『東北大学埋蔵文化財調査年報18』 東北大学埋蔵文化財調査研究センター2006 F東
北大学埋蔵文化財調査年報19第1分冊』 東北大学埋蔵文化財調査研究センター2006
「東北大学埋蔵文化財調査年報20』 東北大学埋蔵文化財調査室2007
「東北大学埋蔵文化財調査年報19第3分 冊』 東北大学埋蔵文化財調査室2007
『東北大学埋蔵文化財調査年報21』 宮城県教育委員会1998
「宮城県遺跡地図』宮城県文化財調査報告書第176集REPORT
OF THE ARCHAEOLOGICAL RESEARCH ON THE CAMPUS OF
TOHOKU UNⅣ
ERSITY
Vol.22,March 2008
The Archaeological Research Ofttce
On he Campus,TohOku University
Katahiracho,Aoba W網 ,Sendai 980-8577 JAPAN
Sunlmary
On the Campus of Tohoku U versity,a lot of sites are known.Among hem,Sendai Casde is the most famous
and largest one.Almost all of the soutt part Of Kawauchi campus is located on its secondary citadel area.The north part of I(awauchi campus is 10cated on he sites of salnural residences.Aobayalna campus includes lnitial Jomon siteo ln Japan,if exising circumstances need to be changed in he known site area,excavadon research on
the bu ed cultural properties must be carmed out.he(Dffice■ 1五nly caコ阻eS Out sttvage excavations of archaeolo8‐
lcal sltes on campus.
This volume cattmes reports of excavations and activities which were conducted by he Archaeological Research
Center on he Campus,Tohoku U versity in he nscal year 2004.
In 2004,the Ccnter carried out one ttal excavation on Aobaytta campus,and cOnarmation of presence or
absence of archacological remalns at the site of four places of constructions.At he trial excavation of Aobayalna‐
B site which was on Aobayalna campus,we could not ind any featlre Or renl五 ns.This volume includes repons about results of confimatiOn work widi consttuctions,and activities which were conducted by he Center such as analyses,conservation work ofartifacts andjointresearches.
報
告
書
抄
録
ふ り が なとうほくだいが くまいぞうぶんかざいちょうさねんぽう
書 名 東北大学埋蔵文化財調査年報 一 日 書 名 巻 次 22 シ リ ー ズ 名 シ リ ー ズ 番 号 編 著 者 名 藤 沢 教 編 集 機 関 東北大学埋蔵文化財調査室 所 在 地 〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平二丁 目1-l TEL022-217-4995
発 行 年 月 日 西暦2008年 3月31日 ふ り が な 所 収 遺 跡 名 ふ り が な 所 在 地 コ ー ド 封ヒ湘ユ 東 経 調査 期 間 調査 面積 m 調査 原 因 市町村 遺跡番号 世界測地系箸美面
B蓬
蘇
管島鷺
仙台市 箸美邑銘馨 字青葉6-3
04100 01373 8 5 0 つ 0 ヽ ■ つ け 0 0 0 4 5 2 20049.1∼9.6 20 理 学 部・ 薬学 部厚 生施設増 築計画 所 収 遺 跡 名 種 別 主な時代 主な遺構 主な遺物 特記事項 青葉山B遺
跡 散布地 な し な し 縄文時代 に相当する地層 は削平 され遺存せず。発 行