西ドイツ学校経営における校長と教師の関係
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(2) . 村田貞雄:西ドイツの学校経営における校長と教師の関係. 西 ドイ ツの学校経営 における 校長と教師の 関係. 村. は. じ. め. 田. 貞. 雄. に. 学校が, 単級学校から多級学校に組織的に拡大するにつれて, 経営活動の領域が生じてく る 教 ,. lverwa 育 行政 体に よ る 個 々 の 学 校 に 対 す る 行 政 (Schu l tung) や 監 督 (Schu i l ) の 範 囲 内 では cht auf s. あっても, 相対的に独立 した, 一 つの学校内における教育活動の経営領域 が生じたのは, ドイツの ばあい, 都市と農村の相違はあるにしても, およそその時期は, 前世紀の中葉以降, 特に70年代の 1 ) 一方 教育権を巡る国家と教会の執よう な長い闘争からの脱却を求め ことであったと思われる( , , 2 } て, 「第3 の 教 育 管理 体」 の 主 張 が 展開 さ れ て い た。 こ の 主 張 に は, 二 つ の 流 れ があ る と さ れる{ .. 一つは, 父母を中心とした地域社会を学校管理の主体にしようとするもの であり, ここ では, 教師 は管理の対象とみなされる. デルフェ ルト (1 24~1 8 893) は, その代表的な主張者である. 他は, 教師を地域社会や父母と同格におくか, むしろ優位におこうとするもの で, デイ ー ステル ヴェ ーク (1 790~1 8 66) や グレーフェ (1802~1865) がその代表者である, 「学校が, 国家や教会と並ん で , それ自身完結した独立の, 同格な領域 であるという主張」 l b l t t s ve rwa ung) の , 学校の自主管理 (Se 思想は, 自らが経営体の条件を備え るまでに成長 した と いう 内 的要 因と, 学校支配を巡る国家と. 教会の闘争からの自由を求め る外的要因とに促されて生じたものといえよう 教師と父母を中心的 . な主体とする学校の自主管理思想は, ワイマール期に実現し, その実験的な遺産は修正され て現在 3 )とされ 教育権は 現在国家の掌 に受け継がれている, 「全ての学校制度は国家の監督を受ける」{ , , 中にあり, 行政的に管理され ている学校には, 特別権力関係論の色濃い残さいを認めることができ. る. しかし, 地域社会, 父母, 教師など第3の管理体を構成する諸集団も, 教育の運載者 (Tr ag ) e r として経営に参加し,国家の教育独占に対し制約的に機能していることも見逃しえない事実 である . 4 〉 一つは l f 現 在, 西 ドイ ツ の 学 校 経 営 体 制 (Schu ver assung) は, 二 つ の 類 型 に 分 類 さ れ て い る( , , l l i i i l tung) であ り, 他 は, 最 近 の, 教 師 団 伝統的な校長による独任制的学校 経営 (D t e r ek o r a eSchu l l ium) に よ る 合 議制 的 学 校 経 営 (Ko l l (Lehr ia l l l i tung) であ る。 前 者 に あ っ て は, erko eg eg e Schu e. 職 員 会 議 は 校 長 の 諮 問 機 関 (Beratungsorgan) であ り, 後者 に あ っ ては, 議 決 機 関 (Besch l uβorgan) 5 ( ) l l ium は Monokrat i と し て 機 能 す る。 ち な みに, Ko す eg に る で e 対 語 , 学 校 経 営 に 関 し て い え ば,. 6 )ということになる しかし この類型 「校長によっ て代表される君主制原理に対する共和制原理」( , .. は, 実際的意味よりはむしろ原理的なもの であり, 実際の運用形態には大差はないとされている, むしろ,「今日行なわれている大部分の職員会議規則によれば, 職員会議は民主的な自主管理あるい 7 }のが は共同管理の形態として, 真の議決機関 であり, 校長はその議決の実施に 責任を負っ ている」( 一般的 である. l l i こ・に, 学校経営の責任者 である校長(Schu t )と教師の関係が問題となる, 教師を単に学校 r e e 経営の対象としてみるのであれば, 問題は単純である, しかし, 教師に経営参加が認められ, その 主要な場 である職員会議が議決機関として機能し, 校長が議決の執行に 責任を負う学校経営体制に 25.
(3) . 村田貞雄:西 ドイツの学校経営における校長と教師の関係. おける校長と教師の関係は, 複雑となり, その間の関係構造が改めて問われなければならない. 民 主的な経営体制の中に, いかに能率的にして強力な執行体制を維持していくかが,「民主的な自主管. 理あるいは共同管理」の死活を左右するキー ポイントとなる であろう。実定法規定の分析を通して, 西 ドイツの民主的な合議制的学校経営における校長と教師の関係の パターンを構造的には握し, あ わせて, そこに潜む理念を追究していこうとするのがこの小論の意図するところ である, 校長と教師の関係は, 次の二つの側面から考察されるべきであろう. ①校長と集団としての教師, l l ium と の 関 係 Lehrerko l l ium は 職 員 会 議 と 同 義 語と し て 用 い ら れ る こ と す な わ ち Lehrerko eg eg .. 8 } 具体的には校長と職員会議との関係となる ②校長と個々の教師との関係 ③付随的に もあり{ , , . . 教師団=職員会議と個々の教師との関係も問題となる. 1. 校長と職員会議の関係一般 88 0年代には, す でに今日的な問題が提起されて 校 長 と職 員 会 議= 教 師 団と の 関係について, 1 ( 9 ’ いた . ワイマール時代には, 学校に自主管理権が認められ, 「職員会議は できるだけ大きな活動の l o ) 自由をもっ た自主管理機関{ 」 となっ た. 特にハン ブルクでは, 徹底した合議制的学校経営が展開. さ れ, 教 師 団と 父母 会役員 会 が直接学校を管理するという原則が掲 げられるにいたっ た, 校長も, ID 現在の西 ドイツに 全教師及び父母代表によ っ て3年の任期 で選出されることになっ たのである( .. おける職員会議制度は, 前世紀からの主張とワイマール期の実験的遺産を継承している. お・よそ の制度は, 次頁の (表) の通り である. (表) からも明らかにように, 今日の西 ドイツの職員会議制度には, 次のようなパターン を認め る こ と が でき る.. ①召集 校長が職員会議を召集する. 定例職員会議は月1回が多い. 月1回以上あるいは半年に 2回, また 「必要に応じて」 開催するところもある. 臨時職員会議は, 校長が必要と認めた時ある いは教師の ÷以上が要求した時,一週間以内に召集されるのが一 般的 である。職員会議の日時, 場所, 議題の発表は, 緊急のばあいを除いて, 3 日前までとなっ ている. 例外的には一週間前, あるいは 1日前という規定もある, 職員会議開催の時間は, 授業時間外でなければならない, ②議長. な る,. 校長が議長として職員会議を司会する. 校長に支障のあるばあいは, 校長代理が議長に. 職員会議への参加は, 全教師あるいは全専任教師の義務 であるが, 議題によっ ては補助 教師も参加しうる, ③参加. ④提案権. 個人提案に ついては制 度上大きな相違がみられる. 前日ま でに文書でなされた提案が. 自動的に会議に上程される仕組みのところ, 文書で4 日 あ る い は 3 日前ま でに提出し, セ以上の賛 成あるいは単純多数決で議題とするか否かを決するところ, 十 以上の反対 で協議を中止させたり,. 校長に緊急提案権あるいは提案拒否権を与えているところもある. 2時間以上の授業を受け持つばあい,専 ⑤投票権 全専任教師が投票権 を有する.補助教師は,週1 任教師と同等の投票権を認められているところと, 特定の議題に関してのみ投票権を与えられてい るところがある. さらに専任教師は1人1票, 補助教師は ★票と規定している ばあいもある. 議長. の投票権については必ずしも明らか ではないが, 一般教師と同時に投票し, 賛否同数の際議長の再 度の投票によっ て決定されると解されるばあいがある.十 以上の希望 で秘密あるいは記名投票とし, 記名のばあい若年順に投票する規定もある, ⑥議決 単純多数決 で決定する. 賛否同数のばあい否決とするところと議長の決定によるばあい が相半ばしている, また退学など重要事項は÷の絶対多数決とする規定もみられる, 26.
(4) 村田貞雄:西 ドイツの学校経営における校長と教師の関係. 人. 雄 mm N. }. 針 四 端. m蛤. 回 N 帯琳S u 時汁. ′ の め ′ ご 聾十の -蛍. 中. 橿国. 教護. ( く晒. に 渥 世 橿 ) 淋 , . 璽 淵 mm 窮 瑳 【 N 日 懲 馨 州. 人. 馨 mの 贋【 貯留の. }. 掛. 欝 ‐ ご 十櫨. 離 鞍 中 ー ーーー ーー・ 1 壕. ※ ※ } - 日報. 祭 回一 隊S中 【. 照 準. 映 , , N ー. 大望 叱 橿mm 譜繋橿m【 鞭. 壕 軒 州. 弾. →. 撮 料出酢 磯 疎 類回和 単 扇抑 慰 」. 熱. 燦. 継. S ] 餐 誕 奮鱈. 帯琳S中 「 掛 賦d - 回 - 日 時の m g *遍苗※ 一 、 蝋 皿 “ て ” 歌 橿mm 橿m寸 , , 準 ー N 戦 堪. ヘ ′. 扇緯 黙臨. 単純. 嬬 ≦ 藻}. 堪. へ 拠 mm. ミ ト. 眺携 ー・ ・ 虐 漏 → 塩 燕 叱 S撃雄 瀬匝純堪 狐 導 類 輸 出 S〜 帥 州 馨. 鰻 蘇. 率 粥→緊回和 態頓細則淵 〜 壕落半酔 粘 壕 叱 輔ぬ 藻 州. 州. 臨. 駕. 堪. 羅 蹴 抑 燃. 瑳. S ]. 様 mの ] N 針 四 ミ 祭琳S中 図- の 蛤【 獣- 桝 太謹 贋 橿 世 、《 単 . . m 報 馨 - N ー 班. ( く脚 半) 端 ※ 馨. 蘇 州. 謹 奮N 【 車 精→ 霊落州一 璽 瀦 対嬬 細則磯 報匝和雄 堪 暢 漏出 澱 縛 ※ 叱馨 跡 馨 納 馨 ー. 撃 墜. { - へャ馨耕誕各 m 豆 壕※榊S mN 図 斑1 直 狐 キ 格琳 田糧→類 四m ( く帥 回ー ・ ・ 大望按排 1 拠井出圏 時o m g S Eコ と 鰻漏蔚 粘 嚢 ぬ 歌 鰹節 獣碓 回 中 S 勘 掌 橿m i 回和 櫛m) 塾S* 当 単 出 ” , , o 拠 ー N m 班 橿 馨 酢 継 纏 堪 X. ( 。 i ′ ミ - は 図 W耳龍 ト 馨 m g殴の }リ 鰹 縄・ ・ ト・ ← 擦 楼琳 対 田和→ ( ・ ・ く り ” 度額 ぜ塾 壕 S〜 太誕世※ 団と) 隊 S 名 人 出 紛 漏S 撃S* ト 獣- ; 中 機誕 澱 ぬ 韓 璽 単 出S班 渥漏 小 壕墓地珍 堪 唖 橿m 瞬 国 人ヤ 匝 餐 奮 厳 出 粗 , , 雄 【 N m 鮎 寸 N 様 静 窮 納 馨 巌 雄 ホ. 燐嬬 秤. 尿. 誕. ※ 晒. 員. 堪. 獣. 避 難. 蝉. 鱈. 蛍. 繋. 縄. 橡. 馨. r 綴. 遊 鍵 隔 ・ 際編S当. 糎. 塗. 額. 増. 堪瀧 に. 寒. 祷. 椿. 27.
(5) . 村田貞雄:西ドイツの学校経営における校長と教師の関係. ⑦議決の拘束性. 校長を含めた全教師を拘束する. 校長には異議提出権が認められている. 異議を提出するばあい, 校 長は直ちに監督庁に報告し, 決裁を求めなければならない.決裁があるま で執行は保留される. た ゞ し, ハン ブルクでは, 校長が異議を提出し, 翌日以後の職員会議で再度その議決が是とされた時始 ⑧議決に対する異議提出権. めて校長は監督庁に決裁を求めることになる,教師個人に異議提出権を認めているばあいもあるが, 執行を保留させる効力はない. 校長が議決の執行とその監督の責任を負う. 書記は全教師の交替制 が一般的である が, 校長が任命する例もある.. ⑨議決の執行. ⑩議事録. ⑪その他 (校長命令に対する教師の異議提出権). ベルリン では校長命令に疑義があるばあい, ▲. 十以上の教師が文書で職員会議の議事とする提案をし, 職員会議の決定を経て監督庁の決裁を求め る こ と が でき る。 た ゞし, 監督庁の決裁のあるま で校長命令は有効とみなされる. 1 1 , 校長と教師個人の関係一般 学校は, 法律上, 教育行政のヒエラルキーの末端に位置づけられる. 校長は, その学校に勤務す る教師の職務上の上司 である. このことは, 校長が学校の教育活動とその秩序に対し責任を負う独. 任制的学校経営体制をとるばあいだけ でなく, 校長の権能が職員会議により制約される合議制的学 校経営体制にも妥当する, 校長は, 教師の職務上の行為に対し, 学校経営の秩序を維持するのに必要 な指示権を有する教師の直近上司 である, 例えば, 校長には, 教師の授業を参観したり, 欠勤した 教師の授業代理を短期間委任する権限が与えられているの が一般的 である. ヘ ッケルは, 校長の職 1 2 } 務権限の基準例を作成しているが, そのうち教師に対するものを列挙すれば次の通りである( ,. 校長は, 法律と行政規則の範囲内 で, 学校監督庁の指示と職員会議の議決を尊重して, 学校を経 営 する. 校 長は, 教師 団の 支 持をえて, 学校に付託された教育上の課題を実現するのに適した自. 由と信頼の雰囲気を醸成するよう配慮するものとする. 校長は, 学校の秩序に対し責任を負う. 校 長は, その学校の教師の上司 である. 校長は, 職責の範囲内 で, その他の職員に対しても指示する 権限を有する (3条) . i be i t t 校長は, 教育権者 (Er z r ech e=父母) などの学校参観に許可を与え, 教師の同意を ehungs g. えて授業に 同席することができる (4条) .. 校長は, 教育研究の新しい知識と成果を教育実践活動に導入し, 職員会議と教師を刺激するよう 配慮する. 校長は, 教師の共同活動に配慮し, 教師の関心を学校全体の活動に向けるようあらゆる 措置を講ずるものとする. 教師相互の授業参観は特に促進されるべ き である (5条) ,. 校長は, 授業分担, 授業の時間計画, 監督計画を立案し, 必要な人員を手配する, その際, 職員 会議が確立した原則は尊重されるべき である. 緊急やむをえないばあい, 校長は教師を資格外の教 科 に 割 り 当 て る こ と が でき る, た ゞし, 危険を伴うか, 特殊な能力や特技を要する授業は, 教師の. 意志に反して割り当てないものとする, 各教師の週当りの授業時数の決定に際し, 校長は, 必要が あれば教師の事情を聴取し, 2時間ま で義務授業時数を増減できる, 増減は, 次年度に調整される (6条) .. 校長は, 特殊な管理業務 (教材, 図書などの管理) を教師に分掌させることができる, その際, 職員会議が確定した原則は尊重されるべき である, 教師の個人的な希望はなる べく考慮する. 校務. の分掌委任により, 校長は管理責任を免れることはない (7条) , 校長は, 授業参観により生徒の勉学状況をは握し, 絶えず学校の状況に精通していなければなら. ない, 一人前の教師の授業に校長は介入すべき ではない. 参観後, 校長は観察の結果を教師と話し 28.
(6) . 村田貞雄:西 ドイツの学校経営における校長と教師の関係. 合う, また, 生徒のノート, 教科書, 出席簿, 課題割り当て計画, 学級通信に目を通すことにより, 各クラスの活動状況をは握していなければならない, 校長は, 新任教師を受入れ, 教師の権利義務. について理解させるものとする. 校長は, 明確な理 由があれば, 3 日以内の休暇あるいは職務免除 を, その他のばあい1日以内の休暇あるいは職務免除を教師に与える権能を有する (8条) . 教師の職務上, 職務外の行為に問題があれば, 校長は改善を求める義務を有し, 必要により監督 庁に通知する (9条) , i i he i t 教 師 は, 自 己の 教 育 上の 自 由 (Padagog ) を害われることなく, 授業計画と職員会 sche Fr e. 議が確立した原則に従い授業を行なわなければならない. 教師は, 学校の 教 師団 に属さ ない 人を 9条) 授業や行事に参加させる時は, 校長の同意をえなければならない (1 . 教師は, 生徒に関する重要なできごとはクラス教師に, 必要があれば校長に も報告する(20条) . 教師は, 特定のクラスや教科の担当を要求 できない, 教師は, 学校行事に際して, 教科外のこと. にも協力する義務を負う, 教師は, 校長の指示があれば, 義務授業時数を越えた代理授業を引き受 ける義務を有する. 代理授業の割り当てには, 教師の職務上, 個人上の特殊事情が考慮されるべき である (23条) .. 教師は, 訴願するばあい, 審級順序に従うべき である. 監督庁への訴願ないし住居変更や家族状 況の変動に関する報告は, 特別規定のあるばあいを除き, 校長を通して行なう, 校長や学校監督官 に対する苦情は, 直接彼らの上司に提出できる (27条) .. 教師は, 支障が生じ授業ができない時は, 遅滞なく校長に, 単級学校のばあいは視学に, 理由を 付して届け出なければならない, 教師は, 慰労休暇を学校の休業中にとるべき である (28条) . さて, 以上のよう な校長と教師の一般的関係の理解を背景におき, 次に, ハン ブルクとニー ダー ザクセンのばあいについて, 学校経営における両者の関係を法規定に即して検討してみることにす る,. m, 校長と教師の関係. ハン ブルクのばあい. 1956 年 7月 3 日公布のハン ブルク学校管理法 (以下法と表記) と1 94 6年4月 8 日公布, 1951年. 1 3 )(以下規程と表記)により 学校経 5月 29 日追加そう 入されたハンブルク公立学校教員服務規程( , 営における校長と教師の関係を検討してみよう. l bs l 「学校における自主管理 (Se t t rwa ung) は, 職員会議と校長によっ て行なわれる」(法1条2 ve. 項, 以下1-2と表記) . 「校長は, 監督庁の指示と職員会議の議決に従っ て学校を管理する」(法6-1, 規程3-1) ,「校. 長は, 職員会議の議長である」(法6-2, 規程5-5) . 「校長と週1 2時間以上授業を担当する教師は投票権を有する」(法3, 規程5-1) . 「職員会議の議決は, 投票権を有する教師の多数決による. 賛否同数のばあいは, 議長の決定によ. る」(法5-6) . ・ 「職員会議の議決は, 校長と教師を拘束する」(法5-1, 規程5-7) . 「職員会議の議決が法規や監督庁の指示に抵触するか, 議決の執行に責任を負いえないと判断する. 時, 校長は口頭か文書により, 2週間以内に異議を申し立てなければならない, 翌日以後に再開さ れた職員会議で, 当該議決が再確認された時, 校長は監督庁に決裁を求めなければならない, 決裁 のあるまで議決の執行は保留される」(法5-2, 規程5-7) , 校長と職員会議の関係に関する以上の規定を整理すれば, 次のようになるであろう. ①職員会議. は,「学校における自主管理」 の最高議決機関として校長に優越しているといえる, そういえる理由 29.
(7) . 村田貞雄:西ドイツの学校経営における校長と教師の関係. は,「校長は職員会議の議決に従っ て学校を管理する」 ,「職員会議の議決が校長も拘束する」 ,「校長 も一教師として一票を投じる」 の3点に求められる. ②しかし, 次のことが職員会議に対する校長. の地位を引き上げている. すなわち, 校長が議長になること, 賛否同数のばあいの校長の決定権, 職員会議の議決に対する校長の異議提出権, それが拒否された時の監督庁への上訴権, 上訴に伴う 議決の執行停止権の5点 である.. 次に, 校長の任命に対する職員会議の関係も興味のあるところ である.「校長の任命は, 推薦に基 づき監督庁が任命す る」(法7-1, 2) が, 職員会議は, この過程 で3段階ないし3重の係り方を. している, 第1段階, 推薦委員会に教師代表を選出する (法7-3) . 教師代表は 「教師4名以下の 学校は1名, その他の学校は2名の投票権を有する職員会議の構成員」 であり,「彼らは職員会議に より選出される」 . なお, 推薦委員会の構成は, 視学1 (委員会の議長になる) , 校長1, 教師代表 1~2名 である. 第2段階, 推薦委員会の推薦提案に対し, 職員会議は秘密投票により態度を表明 する (法10) . なお, 「推薦委員会は, 推薦人の決定に先だち, 父母会の代表の意見も聴取しなけれ ばならない」(法9-1) . このようにして, 推薦委員会は満場一致で3名以内の推薦人を決定し監. 督庁に推薦する (法8, 9 - 2) , 監督庁は推薦された 候補者の中から校長を任命する. た ゞ し, これは正式の任命ではなく, 2年の暫定期間内の仮任命 である. 第3段階, 暫定 「任期終了後, 監. 督庁が父母代表の意見を聴取した後, 職員会議は最終的な任命に対して考慮を求めるか否か秘密投 票を行なう」(法11-2) . 校長が全教師及び父母代表によ っ て選出されていたワイマール期と異な り, 職員会議には現在決定権はない, しかし, 3段階にわたる職員会議の係りが認め られ, その意 向を無視した校長の任命は, 一般的 には行われえないものと解される. ちなみに, 校長代理は 「職員会議が秘密投票により意思を表明した後, 監督庁によっ て任命され. る」(法12) . また, 「8名 以上 の 教 師 団に あ っ ては, 全教師により毎年構成員3名の運 営委員会 (Ve t ) が選出される」 が, この委員会の任務は, 教 師 団 内 の同 僚的 な共同活動 r r auen s auβs chuβ l l ia l i (ko t) の 促 進 と, 校 長 に 対 す る 支 援 と 助 言 に あ る (法 13) eg e Zusammenarbe .. 前述のように, 「校長は学校監督庁の指示と職員会議の議決に従っ て学校を管理する」 . この条文 の意味すると ころは,「法律と監督庁の定める規程の範囲内 で, 学校の教授と訓育活動に必要な方策. を協議決定する」(法2) 職員会議の議決に従っ て, 「校長は, 学校の教授と訓育活動の実施に対し 責任を負う」(法6-2)という こと である. 校長は, 執行の責任者として位置づけられている. こ ). に, 職員会議との関係を離れて, 執行過程における校長と個々の教師との関係が問題となる . 執行責任者としての校長には,その職務として同時に, 学校経営の全体責任が負わされている 「校 . 長は, 学校における教授と訓育活動の実施, 合法的な学校の経営管理に責任を負う 校長は, 当該 .. 学校に勤務する教師の自由な教育上の自主性 を できるだけ促進し, 教育活動の統一を保 障するた め, 教師に共同責任を深く感得させ るよう配慮しなければならない」(規程4-1) これに対し, . 「各教師は, 自己に課された職責 (クラス指導, 教科の授業, その他の校務) の遂行に責任を負う . この責任は, 校長の全体責任によ っ て廃棄ないし減じられることはない, 教師は, 教育方法につい てのあらゆる自由を保有し, クラスの教育目標の達成に責任を負う」(規程9-1) と規定され, 教 師の教育活動に対する直接責任制と, それを裏付ける教育方法の自由がうたわれている, 校長と教師の職責に関するこれらの一般規定, 一元的ともみられる校長の学校経営における包括 的な全体責任と, 各教師の教育活動に対する直接責任制並びに教育方法の自由は, 日常の教育実践 in に お い て ど う 切 り 結 ば れ て い る の だ ろ う か. 「教 師 の 上 司 は, 上 向 的 序 列 (. igender te auf s. Re i henf l o ge) をなしている. すなわち, 教師の上司は常任学校監督官 (視学, 上級視学, 邦視学) l behorde 及 び文 部 大 臣 (Senatorder schu ) であ る」(規 程 2) と規定され, 「教師は, 校長のあらゆ 30.
(8) . 村田 貞 雄: 西 ドイ ツ の 学 校 経 営に おけ る 校長 と 教 師の 関 係. る指示に従わなければならない」(規程9-4) とされる, さらに, 「校長は, 授業参観と子どもの ノートなどの閲覧によっ て, 各クラスの活動状況を絶えずは握していなければならない」(規程4- 3) 義務, 教師に対しては権利を有している. 上司としての校長の指示と教師の教育活動における. 自主性との関係はどう理解されるべき であろうか, 一般的には, 教師の教育の自由は尊重さ れるべ きであるとはいえ, 大学における教授の自由に比すべき法的根拠はないとされている むしろ 学 . , 校全体の統一的な教育活動の方に比重がおかれて いる. 従って, 「職員会議の議決に従っ て」 なされ る 「教授と教育活動の実施」 に関する校長の指示は, たとえ, それが教師の教育の自由, 方法の自 由を制約するものであっ ても, 自ら議決した意志 決定 であるが故に 拘束されるのは当然 であると , さ れる.. しかし, 「校長は……教師の自由な教育上の自主性をできるだけ促進しなければならない」(規程 4-1) 一般的義務も負っ ているの で, 校長の教師に対する指示には一定の限界があると考えられ る. まず, 正教師と第2次試験前の教師に対する校長の職務権限は区別して規定されているから で ある. すなわち, 後者に対しては, 教育上の指導が校長 の職務になっ ている (規程4-4) のに , 正教師に対しては 「教育上の自主性」 の尊重がうたわれている 次に 正教師は校長の指示と職員 , . 会議の決定に従う 義務を負っ ているが, これらに従いえないと判断すれば 監督庁の 決裁を求める ,. 権利が留保されている (規程9-4) からである, しかし, 両者の具体的な関係の研究は 今後の , 課題としなければならない. W, 校 長 と 教 師 の 関 係. ニ ー ダー ザ ク セ ン の ばあ い. 1950 年 3 月 25 日公布の 「国民学校と中間学校 における職員会議と校長の共同活動 に関する規 1 4 }により ニー ダーザクセンの学校経営における校長と教師の関係 を一 べ つ しよ う 「教 師団 則」( , . の構成員としての地位を有す る教師の権利義務は, この職員会議規則に規定されている」(序文) か らである. この規則には, 次の前文が掲げられている.「共同の教育活動, 教授活動を成功させるに. は, 学校の訓育的, 教授的任務に向っ て開かれた教師、 責任を自覚しつ・その任務を遂行し, 大小 の問題を常に自己の責任として引き受け, 学校全体の任務のために自己の意志を結合させ ていく教 師の存在が前提条件となる. 学校の統一的な教育活動は, 連帯責任の原則に従っ て行なわれる職員 会議と校長の共同活動の中に, その具体的表現を見出す であろう この意味で 次の規則を公布す , .. る」 と,. この規則の内容構成は, 第1章職員会議 (概括, 権限, 権利と課題, 議事形態) 第2章校長 (地 位, 職責と権限)となっ ている. 内容に触れながら, この規則の特徴的な点を若干指摘してみたい . ① 「教師団の構成員 としての地 位を有する 教師の権利義務は, この職員会議規則により規定さ れる」 とあるように, 教師の 権利 義務 を教師団 (Leh l l i rko r e eg um) の構成員としての地位から 演 群 な い し規 定 し, 職 員 会 議規 則 の 中 に 包 含さ せ て い る こ と そ の 理 由 は, Lehrerko l l ium の制度 eg . 的表現が職員会議であるとの認識があり, 職員会議中心の学校経営を企図している点に求められよ つ.. ②学校経営を職員会議と校長 の共同活動として捕えていること それは,「職員会議と校長の共同 . 活動に関する規則」 という名称から明 らか である. ③しかも, 学校経営に占める両者の関係は, 職員会議に優位がおかれ, 校長は職員会議の決定事. 項の執行責任者とされていること,「職員会議と校長」 と表現され, 第1章が職員会議, 第2章が校 長の章に当てられているからである. さらに, 次の条文がこのことを裏付けてく れる 「校長は, 学 , 校監督庁に対しては指示命令の遂行に関し, 職員会議に対しては その議長として職員会議の議決の 31.
(9) . 村田貞雄;西ドイツの学校経営における校長と教師の関係. 執行に関し, 責任を負う」(1 1章第1条, 以下1 1-1と表記) . 「校長は, 個々の問題を……職員会議 「 校長は 職員会議の議決を考慮して に提案し, その議決を求める」(ロー2-1) , 入学, 卒業, , . 1-2-4) 転学, 長欠等に関する事務を行なう」(1 .「校長は, 職員会議の議決を考慮して, 教育課 1-2-5) 程, 監督計画, クラス分担, 授業時間の割り当てを行なう」(1 , 「校長は, 職員会議の議 決に対する違反行為に気付かせる義務を負う」(1 1-2-2) . ④ 教師 団 によ る 学校 の 自主 管理が容認されていること.「職員会議の権限は, 法律と監督庁の規 則により制約される」(1-2) が,「職員会議は, 自主管理の原則に従っ て行なわれる」(1-3) .. そして,「教師の協議が伝達会議の域を越えて高まり, 教育的, 教授的問題に関する討議を通して実 り多い話し合いに発展し, 個々の現実的な問題の解決方法を連帯 して発見するようになれば, ……. それだけ日常の教育活動は知的な新しい刺激を受け, 学校は真に自主管理の精神によっ て運営され ることになろう」 と, 職員会議に対する期待を表明している.. ⑤しかし, 教師 団の自主管理による弊害の除去についても配慮していること. すなわち, 職員 会議の議決に対する校長の異議提出権の承認(1 1-2-1)は無論の こと であ る が, 「教 師 団の自 主管理は, 弊害を除去しようとする教師相互の責任感の上に成立している」 とし, 「それ故, 職員会. 議は定期的に教育活動の状況を説明する機会を設けなければならない」(1 1-3)としている. そし て, 職員会議の 「権利と課題」 の項に, 「特に全体計画とその実施にとっ て必要な教師相互の授業参 観に関する規程を定め, 参観によっ てえられた経験の体系化」(1-3-3) を職員会議に要求して いる. さ らに, 教 師団によ る 自主管理に, 次のようなくさ びを打ち込ん でいる. 「しかし, 職員会 議が解決すべき問題を解決しえないところ では, 監督庁は校長に相応の権限を委任する, 特に職員 会議が第1章第3条3項の相互の授業参観を実施しない学校には, 校長に, 授業参観と教室 での課. 題の実施状況に目を通す権限を与え, 教育活動の統 一を確保す る であろう」 と. この規則は, 学校経営理念の宣言的性格が強く, 多分にお説教型の 規 則 である. 教師 団の 自主 管理による学校経営に対する期待と疑念が交錯しているといえよう, ま. と. め. 以上, 西 ドイツの学校経営における校長と教師の関係について, 一般的背景の上に, ハン ブルク とニー ダーザクセンの{ばあいを例証として記述してきた. 学校経営における校長と教師の関係構造 を 次 の よ う に は 握 し, 以 上 の ま と め と し た い.. ①校長は, 職員会議の議決に従っ て学校を経営している. 従っ て, 職員会議は学校経営における 最高の議決機関 であり, 校長も職員会議の議決に拘束される, 議決機関としての職員会議に対して, 校長は執行機関の責任者, 長として位置づけられている, ②執行の責 任者としての校長に, 職員会議の議決に対する異議提出権が認められている. 異議に. 関する決裁は監督庁の権限事項に属するが, 決裁のあるまで, 議決の執行は凍結ないし延期される. こ・に, 学校経営における抑制均衡の原理の制度化をみることができよう, ③執行の責任者としての校長 が, 職員会議を司会する議長となる. 職員会議の議決は単純多数決. によるが, 賛否同数のばあいは, 否決になるか, 議長 である校長に決定権が与えられる. 従って, 職員会議の討論過程と議決における校長の地位は, 教師に対する上司としてのそれぞれ ではなく,. lmusinter pa res と し て 機 能 し, リ ー ダー シ ッ プ を 発 揮 す る こ と が 期 待 さ れ て い る. な ぜ な ら, 議 pr. 長としての校長の任務は, 機械的に職員会議を司会することにあるの ではなく, 執行の責任者とし て, 議決の正こく を期する必要があるからである. 以上の②と③が,執行の責任者としての校長の地位を,議決機関としての職員会議と対等なところま 32.
(10) . 村田貞雄:西ドイツの学校経営における校長と教師の関係. で高めている. こうして, 校長は単なる執行機関 の長から脱し, 学校経営に対する全体責任者とし て位置づけられ, 外部に対して学校を代表することになる. l l ④以上の校長と職員会議の関係構造の下に, 学 校の経営者 (Schu i t ) e r e , 校務の執行責任者とし. ての校長の職責が遂行されていく, 従っ て, こ・では, 校長は個々の教師に対し上司として立ち現 れることになる. その限り, 教師は校長のあらゆる指示に 従 わなければならない . ⑤教師には, 校長の指示に対する異議提出権, 監督庁に対する直接上訴権もあるが 校長の指示 , に対する中止的効力は伴わない.. ⑥教師には, 職員会議への参加が義務づけ られている. 校長を上司とする執行体制に組み込まれ ていた教師は, 職員会議の討論過程においては, 基本的に は全て対等な関係におかれる . ⑦教師は, 自らの意志によって決定した議決に 拘束される 教師の教育の自由 特に方法の自由 , . , は尊重されるべき であるが, 学校全体の統一的な共同 活動は, 教師の自由以上に重要視されている , 以上の関連構造を図示すれば, 次のようになる,(図) の右側が議決過程 左側が執行過程 である , ,. 1 監督庁(法規)」 小1. 11 1 ‐1. 訴 願. 督. 告. 票. 1 1 1 1‐. 校 ー1 ー1 l i1 1 . . ーー ーーーー 1 -. 校長と教師の関係構造. 監. 報. 1 11. (図). 長. 長. ③議長=校長. 役. ⑤ ④ 指 異議提出. ÷÷. ② 議決 の執行停 止 権. ヲ 一. 職 員 会 議. 示 w 師 執行. 行政と教育の接点である学校経営に対する二面的要請の統一化は, 学校経営の最大の課題 であろ う. 西 ドイツの学校経営における校長と教師の関係は, 一校内の学校経営に限定してみる限り, 学 校という教育経営体の特殊性の制度化にかなり成功しているよう にみえる. すなわち, 職員会議の. 意志決定過程における校長も含めた全教師の対等な平等関係の確立と, 議決の執行過程, 日常の教 育実践における校長と教師の上下関係の制度化である. 平等関係が上下関係に, 上下関係が平等関. 係に, 不断に編成しなおされることが制度的に保障されているように見受けられる. こ・に, 西 ド イツの学校経営における校長と教師の関係の特殊性がある. これは, 行政的に 「管理された学校」 の中で, 非権力的な学校経営のあり方を追求してきた ドイツ人の歴史的な遺産といえよう, . しかし, 以上の結論は, 管理する行政の中に学校を正しく 位置づけて, 再検討しなければならな 33.
(11) . 村田貞雄:西 ドイツの学校経営における校長と教師の関係. い仮説である. 一般的背景としておさえた校長と教師の関係 一般は, それなりの妥当性が認 、められる としても, 11の連邦全ての法規程から帰納したものではない. また, 具体的例証としてあげたハン ・ニー ダーザクセンの法規程は,いわゆる合議制的学校 経営体制の類型に属するものである. ブルクと さらに, 法規程を離れて, 運用の実際についても手を広げなければならない. 今後の課題は多いが, とりあえず, 独任制的学校経営体制をとっ ているとされる バイエルンにおける学校経営の研究を次 の課題とし, 上述の仮説を修正補強していきたいと思っ ている. )王. 9 ( 1 ) 拙稿;ドイツの民衆学校における職員会議制度成立の系譜, 教育制度研究第2号 昭和43年 P .1 . 8回大会シンポジウム提案要旨, 1 9 59年 { 2 ) 伊藤秀夫;学校の自主的管理における教師の地位, 日本教育学会第1 p ,1 .. ( 3 ) 4 ( ) ( 5 ) 6 ( ) ( ) 7 ( 8 ) ( 9 ) q o ). 504 ドイツ連邦共和国基本法第7条1項;平塚益徳, 世界教育事典, 昭和47年, 帝国地方行政学会, p . .. f f ipp;Schu 1 日.Hecke 1& P.Se recht skunde erhand .1965 .107 . . ,S ,Lucht. 00 平凡社;政治学辞典, 昭和43年, p ,1 .. i i i K.Schmidt;Bncyk l ‐und Unt z e r r cht swes e l l s edesgesammt en Br ehungs opad . ,4Bd ,1881S.472 i l i i i l ine K.Di t t tunge tungund Ve schen Arbe ede rpadagog rwa rSchu eim Di ens edr ch;Le .1958 .114 . ,S ’ l ks l G.Schuman;Dr af e s Deut s che Vo schu e1879S.34 . .H.Gr. 拙季葛 ドイツの 「民衆学校」 教師の経営参加, 関東教育学会紀要第2号 1 97 5年. 4 p ,2 .. l 1920年 9月 20 日 のプロイ セ ン文 部 省 令, E ks l l i ll i immungen t ow;De r vo ID s chu ehr er e Bes .Kummer ,Te l ube ー R t h rAns d p a i h k t d V l k h l l h K dS h l l i 1 t t 9 2 8 S e ung t e c eu n r c e n e r o s s c u r o n r e o e nu n c u e e r r e e , , , , .237 QD 伊藤秀夫;前掲書p 1 9 2 0 年 4月 「 3 2 0日ハンブルクの 学校の自主管理に関する法律 」1 9条の1 .. , l& P,Se ipp;i b id f Q 2 ) H.Hecke 963 年 8月 7日公布のヘッセンの「校長と教師に対する .S.380f . .こ れは著 者 が 1. 職務規程」 を参考に作成した基準例 (Mus t ) である, r e tus Q r echt 3 ) A.GrapPengeter; Kul .IBd .Schuwesen よ り. l Q 4 96 2年発行のニーダーザクセンの教育法規集 (Schu r )1 e chtin Niedersachsen) よ り. (本学講師・函館分校). 34.
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