NII-Electronic Library Service M 隅MOIRS
OF
SAGAMl Il
(
STITUTICOF rrPtCHNOLOGy Vo1
.
13,
No.
1,
19四固
体 粒
を 含
む
材
料
の
熱
伝
導 率
(
第
2
報 )
一
一
不 定 形 粒 子
の熱 伝 導 率
を求
め る た めの検 討
勝 尾 正
秀
*・江
口之 治
* *Thermal
Conductivity
ofMateria
]sContaining
Solid
Particles
(
II
)
一
〇ntheExpression
for
Ther
皿alConductivity
of
Irregular
Particles
一
Masahide
KATsuo
* andYukiji
EGuGHI
**The
speeimenlength
in the direction of the heatfiew
when thermal conductivity of materialscontaining solid
particles
(mixture consis 七ing
of eontinuous anddiscontinuou8
pha8e )is
measuredby
the
Steady
stateheat
fiow
comparative method wasinvestigated
asthe
purpose ofthis
researchto
find a suitable way to measure
thermal
conducti vity of granular solid materials.
The experimental results were eompared wi 七h
those of aprediction
equation which cQntains shapefactor
ofdiscontinuous
irregular
particles
.
When
the value ofd
/l
wasless
than
O.
1
and volumefraction
ofdiscontinuous
phase washigh
,
the
value (Rd
)ofthermal
conductivity of granule calculatedby
the
mOdifiedBruggeman ,
s equatiQnfairly well coincided with
the
experimental onefor
七he
two−
component mixture of granule and epoxyresin with the error within 10%
.
d
means size of granule andl
meansthe
specimenlength
in
the
direction
of theheat
flow.
However
, when 己/五is
greater than O.
1, Bruggeman ,sequation can not
be
applied to theprediction
of the thermal conductivity of granular solid materials because the error increased with the
increase
ofthe
value (1
/己.
1 .
ま え が き 固 体 物 質の物 性 値を知る二と は 工学 上の広 汎な 目的の一
一
つ であ り,
そのな か で も熱 的 性質はきわ めて重 要な も の と なっ てい る。 熱 伝 導 率は,
そのなか で も最 も 重 要なもの の一
つ であ り,
その 測 定方法や装置に関し て は従来か ら数.
多 く示 さ れて い る1−
B )。 しか しなが ら 粉 粒 体の よ うな その もの 自 体の 大 きさでは測定困 難 な 熱伝導率を求め る方 法に っ い て は 例が少 な くまだ 確 立 するに 至っ てい ない。 そ こ で著 者らは , 実 用上よ く使 用 される砂 粒の よ う な 徴 小物 質の熱伝導率を, 微小 物 質を連 続 媒 体相に混入 し * 助手,
* * 講 師 機 械]1学 科 1978 年 10 月16
日受 理 た2
成 分 混 合 系の熱 伝 導 率 を 求め るこ とに よ り間 接 的に 求め る方 法を試み た。2
成 分 混 合 系の熱伝導 率に 関 し.
て は, これ まで理論や 実 験 な ど 多 くの研 究がな され その算定式に つ い て も数多 く提 示されて い る4−
r )。
その うち 低分散 体積率につ い て は代 表的なものにMaxwel1
の理論式H)があ り , 高分 散 体積率の場合に はBruggeman
の式9 )や,
Bruggeman
の理 論 を 拡 張 し てFricke
の式lb)を変形し たMeredith
の式11)などがある。
本 研 究の 目的である混入粒 子の熱 伝 導 率 を求め る よ う な場 合, その混 合試料 板 の作成方 法や 測 定方 法,
そ して 算 定 式の形に おいて簡単であるこ と は最も重要なこ とと なる。
著 者 らは 前 報で12’
“
14) , 試 料 板の 作 成 方 法に つ い一
33一
N工 工一
Eleotronio Library相 模工 業大 学 紀 要 第 13 巻 第 1 号 て は低分散体 積 率 (均 質な )に比べ て高 分散 体積
率
にす る方がき わめ て簡 便で ある こ と を示 す と と もに , 高 分散 体積 率に おけ る算 定 式に は分散 粒子の形 状が球 状であれ ぽBruggeman
の理論式 がよい一
致 を 示 すこ と を 報 告 し た。
高分 散 体 積率に 適用で き る 算定 式に つ い て は Brug−
geman 式が よい こ と を 示 し た熊 田の報告11i・
te)や , 分 散 体 形状を回転 楕 円体に近 似しMeredith
の式に近似を 加 えて 行っ た 金 成 らの報 告IT), 分 散 体 形状を直 方 体と考え 実験 を 行っ た山田 らの研究 報 告ls・
19)な どが 見 ら れる。 し か し なが ら 分 散 体 粒 子の形状が実 用 上よく使 用 され る砂 粒の よ うな 不定 形の場合につ い て の検 討は ま だ少な い よ うに思われる。 ま た, その測 定 方 法 も 熱 流 非定常 法 で行なわれて お り20)熱 流定常比較 法で行わ れ た ものは見 当たら ない。 定 常法は非定 常法に 比べ て か な り長い 測定 時 間 を 要 す る とい う欠点はある が, 測 定 装置や方法に お い て きわ めて精度が よ く簡便で あ り, なおか つ 測定 者に よ る違いがほ と ん どない とい う大 きな利点 がある。本研究は , 先に述べ た粉 粒 体の よう な単体 の大 きさで は測 定 困 難 な 不 定 形 微 小 粒 子の熱 伝 導 率を間接的に 求め る こ とを狙い と し て, 熱流 定常比 較 法におけ る
2
成 分 混 合 試 料 板の熱 流 方 向の厚さ を検 討 し た もの である。 す な わち試 料 板 厚 さと分散体 粒子 径の比d
/t
を変えて実験 7 6 5 ヰ @。
ぐ k 2 10 @1ノ
.
y−
一 ’一 を 行 い,試料 板厚さに 対し分散体粒子 の大き がどの程 度 で あ れば球 状 粒子とみなしBruggemaョ
に適 用 で き る か実験 に 研究し た 。 な お , 本 実験 では 連 続 媒体 と し て エ キ シ系 樹 脂を用 い た 。エポ
キ シ系樹 脂 が 固 体一固 体ャ
分混 合系の 熱伝 導 率 の測 定 にお いて連続 媒 体と し 多 くの 利点をもって いる ことは前報 述 べた お で る。 @記号 ネP ¢t
: 2 じ :e
:K
: 分散 粒子の き さ 試料 板の 厚 分 散体 積 率 散 粒 子の熱 伝 導率 連 続媒 体の 伝 導 率 試 料 の熱
`
率 熱伝導率比 ユ コ mm [ [ [kcal
/mh °C 】
〔kcal /mh 】 [ kcal /mh ° C] ( = / a . } 23@10
203050 ヨOD
K 図1
Bruggeman
式 ,Meredi
七h
式 にょ るK
− λ 。 /Zc
) 曲 線2
混 入さ れた粒子の 熱 伝 導率を求める ため の算 定 の検討 用 る 算定式と し て は次 の 条件 を 満足するものでなけ 黷ホ
なら ない。 (1 ) 高分 散体積率の場合 に適 で ぎるも の 。 (2
) 比 較的 簡 単 な形で 計算しやす 式 であ る こと。 (3
) 散体 積 率 や 混合物質 の 熱 伝導 率 によ
る誤差が 鳧に大 く影響 し な い こと。 以上の仮定を 基に 本研 究で は,一般に
分散体積 率に 適用でき ると さ れ ていBruggeman
式およびMere − dh
式の
2
式を選び
検討
してみ
た
Bruggemen
’
s
equat
n
K
_玉・一・a−
K
一垂・
媛 ( ・)K
=
・一∀
÷
となる。 Medith
’sequation
_L,_□ \2Ap6 . 2 十(
2
∠【 −jPd
A
@
2
一IPd
| (
\1
)Pd
これをノ
っい整
る
NII-Electronic Library Service 固体粒を含む材 料の熱 伝 導 率 (第
2
報 〉 (勝 尾 正 秀・
江 口之 治)匡
O 匡匡
凵α
噌
0 5 40 30 20 10 OT一
le一
20一
3e一
40一
50−
20い
11・
翻
一
w
l
BRUGGEMA 国’
SEq
.
k=
35.
01
凹EREDITH’
S Eq.
K=
35,
0 、 、 L 脚 L し 1、
、鹽
1 5,
1’ 丶
、
l
l
亀 1 3・
9 丶 、1
、 1 1、
し 自 、 」 ■ 、 覧 匹 、 し 巳 、 馳 1 、 L l蕊
、1
、 『 1吃、 5、 、1
N
、
11 、、
、
、
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\
\・、
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、、
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L、
、
1
’
・ 、\
、
1 、 1 、 覧、
L、
1 \
1、
1 、 1、
豆、
、 L、
噛、
馳 \ L、
气一
10 0 10 Pd ERROR 7i 20 図 2. Bruggeman
式,Meredith
式 に よる 」島一
鳧 誤 差 曲 線 匡 O 艦 屡 凵 0 瓢 5 40 30 20 】o 0 乏一
10一
20一
30一
40一
50 「 卜丶
” BRUGGEMA 閥゜
5 Eq.
K胃
35.
o 網ER匸DITH「
S Eq.
K≡
35,
01
孟
11ソ
〃
1 , ’目
!
1
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1
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,1
グ〃
i
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l
l
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「 ’ 「 ’ 1 西 ’ 1 ’ 「 ’ ’ ,1
’ 「 ” ’ 「 ’ , ,” ”’
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’ 厂 1 ” ! 7 , ’ ! ア ’ 厂 ! ’ ”〃
/
/
” ” ” ”’!
,! ’
1
’「
’一
20一
10 0 10 λe ERR。R % 20 図 3.
Bruggeman
式,Meredith
:辷に よ る z:c−
P・
d 誤 差 曲線図
1
は (2), (3) 式 を 分散 体 積 率Pd
を変えて計 算 し たもの で ある。 こ の図よ り,Pd
が比 較 的 低 く熱 伝導 率 比K
が小さい 場 合に は両式に よ る違いはあま りない が, Pd やK
が大 きくな るに つ れて その 差が 大きくな るこ とが 分か る。次に, 測 定値 λe よ り混 入粒子の 熱伝導率 あ を求め よ う とする 場合に 2eお よび
Pd
に よ る誤差が 鳧 に ど の程 度影 響 するか 計 算し た 結 果を 図2
,3
に示 し た。
図2
は Pd=0 .
45
に おけ るPd
の誤 差と λd に対する誤 差で あ り, 図3
は Pd= 0.
45 に おける Ae の誤差と 鳧 に 対 す る 誤 差で ある。
これら 二 つ の 図よ り Pd および 2e の誤 差が λσに かな り影響 する こと が 分か る。 例 え ばK =11.
2
の と ぎのBruggeman
式とMeredith
式に よ る値を 比 較 して見ると, Pd に一5
% 近 くの誤差があっ た 場合 Bruggeman 式で は 々 に約18
% 前後の誤 差 が 生 じ,Meredith
式で は30
% 前後とか な り 大 き く影響 す るこ とが分か る。
次にAe
に +10
% 近 くの誤 差があ っ た とすれ ば 前 者で は30
% 前 後であるのに対し て 後者 で は50
% 近 くに も なっ て しま う。 こ の傾 向はK
が 大 ぎくな るにつ れて増 々顕著に な る。
こ の こ とよ り本 研 究 の 目的 で あ る実測した2e
より 鳧 を求め る場 台に はBruggeman
式の方がMeredith
式よ りも適して い る 二 とが分か る。 し たがっ て 本 実 験で はBruggeman
式を 用い る こ と}こし た。
た だ し, 同式の場 合実測 された 2e の値が図
4
に おけ る斜線の範囲外で は 鳧 値が マ イナ ス となっ て し まい 適一
35一
N工 工一
Eleotronio Library相 模工業大 学紀 要 第
13
巻 第1
号 表 1.
分 散 試 料 粒 子 熱 伝 導 率 (kcal
/mh °C
) 熱 伝 導 率 比’
・
1.
(μm ) 法 分 散 体 積 率 理 ン ラ 炭 大 レ ガ 素 石 ガ ス7.
602
.
471
.
120
.
86435 .
011.
25
.
13
.
9840− 420
840− 420
840− 420
840・
−
4200.
5160
.
4550
.
3240
.
453
00@5 Z 1 54 2u く O5D4 、3
.2
,!O
D
.1D
』0
D
.D
.50
.6D . ア
Pd
図4.
P,一(
) . 。IA
。)におけるBruggen
式 の 適@
用範囲 度に お ける 信 頼性 に欠 け る こ と が 多い そこ
で拷者ら は,片状や針状でなくほ ぼ球や楕 円 体 近 似 で きるよう な 不定形粒子に 成形
で きる 物 質 で あ ,なお か つ本実験 装 置 に よ り そ の 物 質 の 熱 伝導率が 定可 能な大 ぎさが得 ら れる ものであることに
注意 し 材料 を 選 んだ 。次 にそ の材料を標準板
と 同寸 法の 平 に 作 成 し , あら かじめ熱 伝 導率を 実測した 後こ れ を 砕して 実 験に 用い る 不 定形 粒 子を 採 取した。表1
に 実 験 に使用し た 物質
と 実 測 し た 熱伝導率 を 示す。粉
して得ら れた 粒子 の大きさは ,JIS
標準 ふ るい840
μハ
過
〜420
μm
網上のもの であ り ,顕微鏡写真 から の 定で は最大 寸 法1800 μm
( 楕 円 体の 長 軸方向),最 寸 法( 楕円
体 の短
軸 方 向)300
μm で あ った。な ,試粒板を作 成 す るに当 た っ て は そ の 寸 法 の 範囲 で何 種 類か に大き さを ふ る い分 け し て用い た 。 写 真ゥ
ら4
はそれ ぞ れ の粒 子を顕 微鏡で拡 大し た もの で る 。写 真5
,写
真6
は 粒子単体を さ ら に 拡大し たも であ る 。 写 真より粒子は それ ぞ れ不 定 形 であ , なおか つ 球状 や 楕 円 体に近 い とが 分 か る 。3
.2
2 成 分混 合試 料板 の作 成@
連続 媒体 相 ある
硬 前 エ ポ キシ 系樹 脂 の中 に 供 試 用 で きな い。3
.実 験 実 験装置 お よ び 測定 法につ
いて
は 前 報 に 詳 細 に べ たの で本報告では 省 略す る 。3
.1
.不定 分散粒子 本 研究の目 的 である 粉 粒 体 の よ うなその の自 体の大 き さで は 測定 困難 な不 定形 粒 子 の 熱 伝導 を 既存 の 算 定 式 に よ り間接 的に 求 める た め の検 討に 正 確な 熱伝導率 が分かって いる 不定 形 粒子 が必要 なる 。し かし ,そ の よう な 不 定形 粒子 を 入手する こ は ぎ わめ
て 困難 であ り,物 性定 数 表 にその値 が で い る 場合でも測定 した温写
1
.
NII-Electronic Library Service 固 体 粒 を含む材 料の熱 伝 導率 (第
2
報)(勝尾正 秀・
江 口之 治)爨
鑑麗
写 真 2.
レ ン ガ粒子 写 真 5.
ガ ラス 粒 子 写 真3 .
大理 石 粒 子響
写 真 6.
炭素 粒 子搬
藻 纒 靆
;
…1伽 写 真 4.
炭素粒子 写真 7.
レ ン ガ粒 子 混 入試 料 板一
37一
N工 工一
Eleotronio Library相 模工 業 大 学紀要 第
13
巻 第1
号 粒 子を粒 子 ど うし が固 体 接 触しない よ うに , ま た粒子 層 の上 面 が平坦になるよ うに静か に沈降させ均 質な密 充填 層の部分が型の底から10mm
以 上に 達するまで 気 泡が 介 在しない よう十 分に注 意しなが ら混入した。 エ ポ キ シ樹 脂 が硬化した後機 械切削に よ り所定の厚さ に し,
きめ の細かい エ メ リー
紙に て表 面を平滑に仕上げ た 。 試 料 板の縦, 横の寸法は標 準 板 (パ イレ ッ ク スガラ ス )と同 寸法の 95mm 角と し,d
/t
}こ合わ せ て種々 の 厚さの ものを作 成した。 写 真7
は機 械切削す る 前の試 料 板 を 側 面か ら写 した もの で ある。 試 料 板の分散体 積 率 Pd の算 出に は , 作成 した試 料 板 自 体の重 量および 体 積 を 実 測しエ ポ キシ樹 脂と混 入 粒 子 材 料の 比重をもと に算 出する方 法と, 容器に入れ た一
定 量の硬 化前の樹 脂 中に一
定 量の混入粒 子を試 料 板を作成 する場合と 同様に 沈 降させ密充嗔 層部 分 よ り溢 れた樹 脂 の量 を 測っ て算 出する方 法の 二通りに よっ た。5
.
測 定 結 果 図5
(1
)〜
(4
)は ,2
成分混 合 試 料 板 厚さ と混入粒子の 大きさの比d
/e
を変え, 実測に 得られた試 料 板の熱 伝 導率 λ、 お よ び分 散体 積 率 Pd を前 述し た 式に代入 し て求め た混入粒子の熱 伝 導率 の値を プロ ッ トし た もの で あ る。 図 中一
点 鎖 線は本実験 装 置に よ り実測し た粉 砕 前の粒 kceltmh°
[ 1.
Z 1.
o 0.
83
『
5r く o.
4 o、
2 o a0.
05 0,
1 0,
15 0.
2 0.
25 0.
3 dノ 是 図5
(1
),
ガ ラス粒子のd
/1一
鳧 kca1ノ曲OC3
,
0 z.
5 2.
o 5”
K1.
0 0.
5 o O O.
05 0.
1 0.
】5 @0pZ @O 』25
0 3
t
因5
(
3
).大 理石 粒子のd
/1 Adk 匸昌1/ ,C
.6
.4
. 200 η
k
、6
.4
,oO 、05
0,1
0.15
0.2
0.25
0 , 3
dIg
図5
(2
) .レンガ
粒の
‘
希 一38一 a1 mh 21 2 OoQ ・D5
° ・1
d
!e
°・15
° ・2
°・
25
… 図5(
4)NII-Electronic Library Service 固 体 粒 を含 む材 料 の熱 伝導 率 (第
2
報) (勝尾 正秀・
江 ロ 之治) BO {−
160 団 40月
く CARBON MARSLE」
:
:
宕RlCK 〔,’
「・
Lnss 3 、L
立 [
q 0219 魅 ■ ・ 囗 4●
.
亡8o
o 口 辱 乙 唔】
ム
ロ●
・ @ ギ @ 口囗
コ
AQ
口
「 一 t一
一o 口 _
」_一一
_
一一
⊥一
一
一_
_亠
_ _ _ | _ 7 65
4
2
・ぺ添 く 「 図6
d
/e
と真のλ ,に 対する
誤差 子 材 料 の 熱伝 導率 を す。 以 後 二 れを 真の 熱伝 導率 と呼 ぶ。混 入 粒 子 によっ 多 少の違 いは
あ るがそれ ぞれ
d
/t
のf
直が0
.1
以下 場合,実測 値λe
より求 めた混 入粒子 の 熱伝導率R
ヘ 真 の熱伝 導 率と
よい 一致を示し た 。 し か しl
/d
0
.1
以上
で は真
の鳧 よりもか な り 小さく 得ら れた また , 大 理石粒 子と レン ガ 粒 子ばガ ラス 粒子 と炭素粒L
に べて 比較 的 ばらっ きが大 きい 傾向が あっ た。6
は上記4
種類 の混入粒子 に 対 す る 結 果を
真 の熱伝 率 に対 す る誤 差 で表し
,それぞ れを同一グ ラフ にプ ロ ト した
もの であ る 。こ の図 よりも 明らか なよう にd
/t が 0 .1
以下
の 場合に は 約10
% 以内 の誤 差に お さ ま っ てい るが
D1
以上 では か な り大きく なっ ている ことが 分 か る 次 に図 7 ば そ れ ぞれ の 粒 子に お ける d /1 が
0
ユ 下 の 場合の2e
の平 均値 をプロ ットし た も のであ る。図 の曲線は
Bruggeman 式の計
算 値 を示 した の あ どの粒子・の場合も計算f直と よい一致を した。
1D1 XPERIME 卜4 丁AL DA
τ
A :P {. k;11. Pd ・DO :
Pd
詈03240
: Pd =
D
4535
. 考 察 実験 結果 よ りd
/t
が0 .ネ
下の 場 合 には真の熱伝 導 率と よい 一致 を示 し, D1以上 では
小 さ く得 られ た。こ れ ら の 理由 として は の様な ことが 考えられる 。 まず d /l
が0 .1
以 下 試料板 に つ いて
は粒 子径お よび 粒子 形 状によ る 影 響 が めら れ なかった。つま りエポ キ シ 樹 脂 と分 散粒了 との界面での散乱ノよって生ずると思われ る熱抵抗を無視することができるという と に な る 。 2 35 10 2D
IO
5
@
10D
K
図7
.実 験 とBruggeman
式に よ る K − (えe
/lc
) この 理由 と して 不連 続相としてエポキ シ樹 脂 を用い たス
め と思われ る 。つまり エポ キ シ樹脂 は無定形でそ の構 造の 不規則性に よ って 熱弾性波 の平均 自 中 行路 は か な り 小さ な 値に制 限され ている。した が て 分散 粒子との 境 界 での熱 抵 抗によ る効 果 が系 全体 の 伝 導 率に は ほと ん ど 寄与 しな い と 考え られ る21
) 。次
にd
/t が0
.1
以 上 の 試料板 に 対し粒子径 およ び粒 子 形状 に よる 影 響 がか なり 大 さ い 理 由 として は ,dtl
0
.1
以下 の 場合には分散粒 子は球 状と みな し得るこ に より 試料 板 は等方 性で あ ると 思 わ れるとに 対 しdt
が0
.1
以上になると異方性 を持つと 考 えられ る し た が っ て 熱流 が 直進する と考え る こと ができ
な く り 試料 板の 熱 伝導 率が小 さ くなると思われる 。 ま た 散 粒 子 がガラ
ス,炭 素の 様に比 較 的粒 子表面 が滑ら な場
デー
タ の ば っ き が 少な いが表面 がかな り 粗い 大 理石 と レソ ガに いてはデー タのばら つき が大き い こ とから も 推 察さ れ 驕B6
.ま と め 粉粒 体の ような単体の大 さでは測
定困難 な 不定形粒 子 の 熱 伝導率を求 め る 場 合 は 粉粒体を エ ポキシ系樹脂 の ような連 続媒 体中に混 入2
成分混
物 の 熱伝
導 率を 測 定 し,これか らBruggeman の式を 用相 模工 業 大 学 紀 要 第 13 巻 第 1 号 満 た す なら ば
10
% 以 内で求め得る こと が分か っ た。
(1
) 本 実 験 装置の よ うな熱流定常比較法 の場合, 試 料 板の厚 さは 混 入 粒 子 径の10
倍 以 上 (d
/1
<0 .
1
)で な けれ ぽ ならない。 そ れ 以 下の場 合に は真の値よ り もか な り小 さ な値が得ら れ て し ま う。 (2) 混合試 料板を作成す る際に は その 試 料 板の 分 散 体 積 率を 正 確に知る必要がある。
分散 体積 率に よる 々 へ の影響は 図2
から も 明 らかなよ うに粒 子の熱 伝導 率が 大 ぎい ほ ど著し くな り,
K が 本実験範囲 よ りか な り大 きい ときに はBruggeman
式は適用できない と 思 わ れ る。
本研 究を遂 行 する に 当た り終始 有益 な ご教示 を 賜わ っ た, 本 学 機械工 学 科 通 地信 義 教授に深 く感 謝の意を表し ます。
また測 定 に協 力 さ れ た,
本 学 学 生 近 藤 昌 弘, 渡 部民夫 両 君に感 謝し ます。 ) ) ) )1234
参 考 文 献 抜山著: 熱, 養 賢堂.
甲 藤著: 伝 熱 概論, 養 賢堂.
伝 熱工 学 資 料 : 日本 機械学 会, 改訂 第3版.
Hamilton,
R
L .
&Crosser,0 .
K .
: 1 & ECFundamentals,1,3
(1962
),187.
)5
)6
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12)13
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