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特集「システムLSI 設計とその技術」の編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)Vol. 47. No. 6. June 2006. 情報処理学会論文誌. 特集「システム LSI 設計とその技術」の編集にあたって 神. 戸. 尚. 志†. システム LSI に代表される電子システムは,日本に. 員会を 2005 年 12 月 15 日に開催し,採否と照会事項. おけるキープロダクトの 1 つであり,自動車,電化製. を審議し,合議によって判定を行った.ここで条件付. 品,産業用ロボットなど,あらゆる民生機器,産業用. き採録と判定された論文に対しては,査読者およびメ. 機器の製造において不可欠となっている.近年の半導. タレビュアから提示された採録条件,コメントを付し. 体技術の進歩にともない,設計能力と製造能力の差が. て著者への照会を行い,修正された原稿と著者からの. 拡大してきているが,一方で,より高度な機能を,よ. 回答を査読者に送付し,再度査読を依頼した.再査読. り少ない消費電力,より短期間で実現することが要請. 結果に基づき,第 2 回編集委員会を 3 月下旬に電子. されており,その結果,システム LSI 設計およびその. メールベースで開催し,合議により 2006 年 4 月 4 日. 技術がより一層重要となっている.. に採否を決定した.これらの結果,8 件が論文として. 本特集は,このシステム LSI 設計とその設計技術. 採録となった.採択率は 44%であった.各論文の査読. を主な対象とするものであり,情報処理学会システム. に,通常の論文に比べて,より専門の方々があたって. LSI 設計技術(略称 SLDM)研究会が企画し,論文誌 編集委員会の承認を得て,SLDM 運営委員を中心に 特集編集委員会を組織して,論文の公募,査読,編集. おり,評価が若干厳しくなっているきらいがあるが,. を行い,編集結果に対する論文誌編集委員会の承認を. 論理合成が 1 件,テスト容易化設計が 4 件,レイアウ. その分,採録された論文は質の高いものとなっている といえる.分野としては,アーキテクチャ生成が 1 件,. 得て,ここに発行に至ったものである.. ト設計が 2 件採録された.本特集がシステム LSI の. SLDM 研究会は,わが国における電子システムの 設計自動化技術の進展を目的として 1971 年に発足し た計算機設計自動化研究委員会を源とし,その後,時. 設計技術,設計自動化技術の進歩,発展に貢献し,ま. 代の要請に合わせてスコープと名称を変更し,1999. いただいた著者の方々,特集編集委員の方々,特に幹. 年に,システム LSI の設計技術全般を含む研究分野. 事を務めていただいた愛媛大学の高橋 寛氏,査読者. にスコープを拡大して,現在の名称となった.SLDM. の方々,そして学会事務局の皆様に感謝いたします.. た,周辺分野の方々にこの分野に関心を持っていただ く一助となれば幸いである.最後に,本特集にご投稿. 研究会については,http://www.ipsj.or.jp/sig/sldm/ 「システム LSI 設計とその技術」特集編集委員会. をご覧いただきたい.. SLDM 研究会の企画による特集は,1999 年 4 月を. • 編集長(ゲストエディタ) 神戸 尚志(近畿大学). 最初として,2000 年 4 月,2001 年 4 月,2002 年 5 月,2003 年 5 月,2004 年 5 月,2005 年 6 月と毎年連. • 編集幹事 高橋 寛(愛媛大学). 続して発行され,今回で 8 回目となる.本特集の編集 にあたっては,学会のゲストエディタ制度を利用して,. 18 名からなる特集編集委員会を組織した.編集委員 には,SLDM 運営委員を中心に,特集の対象となる分. • 編集委員(50 音順) 天野 英晴(慶応大学),伊藤 和人(埼玉大学), 稲森 稔(NTT サイバースペース研究所),越智. 野のすべてをカバーできるように,運営委員以外から. 裕之(京都大学),梶原 誠司(九州工業大学),. も人材を加えた.2005 年 8 月に論文募集の公告を行. 木村 晋二(早稲田大学),高橋 篤司(東京工業. い,10 月 14 日の締め切り時に 18 件(含むテクニカ. 大学),武内 良典(大阪大学),冨山 宏之(名. ルレター 1 件)の投稿を得た.対象分野の全般から投. 古屋大学),沼 昌宏 (神戸大学),橋本 昌宜. 稿があった.それぞれの論文に対して,その内容に相. (大阪大学) ,浜口 清治(大阪大学) ,福井 正博. 応しい編集委員 1 名を選定してメタレビュアとし,メ. (立命館大学),藤吉 邦洋(東京農工大学),湊. タレビュアは各論文に適切な査読者を 2 名割り当て, 査読者とともに論文を査読し評価した.第 1 回編集委 † 近畿大学理工学部電気電子工学科. 1593. 真一(北海道大学),山下 茂(奈良先端大学).

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