モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
理
論
一
理
論
の
発
展
と
方
向
一
神
山
進
は
じ
め
に
O 我 々 は 先 の 論 稿 に お い て 、 社 会 心 理 学 的 観 点 か ら 、 組 織 有 効 性 (。 ﹁σ・ p 爵 葺 コ 巳 ①h 響 二 く 窪 窪 ) に 心 理 的 な 基 礎 づ け を な し て い る モ テ ィ ベ ー シ ョ ン (ヨ 。 二 く p § ) 問 題 に 関 し て 、 そ の 理 論 の 歴 史 的 背 景 を 考 察 し た 。 そ の 中 に お い て 我 々 は 、 メ イ ヨ ! (竃 亀 P 固 し と ハ ー バ ー ド 学 派 ( = m ︻く p 己 O δ も ) の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 を 第 一 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 、 レ ヴ ィ ン (冨 三 口 ・ X し に よ る グ ル ー プ ・ ダ イ ナ ミ ッ ク ス (9 。 弓 O 冒 p邑 。O か ら リ ッ カ ー ト (巨 ^。 3 ヵ し を 中 心 と し た ミ シ ガ ン 学 派 ( 言 。 露 σ・ 碧 O ﹁8 ℃ ) の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 を 第 二 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 と 便 宜 的 に 区 分 し て 、 こ れ を 叙 述 し た 。 第 一 期 モ テ ィ ベ ー シ 石 ン 理 論 は モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 問 題 へ の 産 業 心 理 学 的 接 近 か ら 社 会 心 理 学 的 接 近 へ の 転 換 に よ っ て 、 ま た 第 二 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 は モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 問 題 に 対 す る 集 団 レ ベ ル の 単 純 か つ 明 快 な 因 果 関 係 を 伴 う 社 会 心 理 学 的 理 論 展 開 に よ っ て 、・ そ れ ぞ れ 特 色 づ け ら れ た 。 第 二 期 モ テ ィ ベ ! シ ョ ン 理 論 と し て 我 々 が 掲 げ た り ッ カ ー ト 理 論 の フ レ ー ム ワ ー ク は 、 な る ほ ど 現 在 の モ テ ィ ベ ! シ ョ ン 理 論 に 対 し て 、 大 き な 基 礎 を 提 供 し た 。 例 え ば リ ッ カ ー ト の 掲 げ る 図 工 の 如 き 構 想 の 背 景 に は 、 リ ー ダ ー シ ッ プ の パ タ モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 ﹁ 五 五マ モ テ ィ ベ r シ ョ ン 理 瓠 醐 凸 卜 刈1>ξ 窯・ N9十C一'τ 碍 一 ト 『」〉畠マ 図 円 く く 尋 ← 論 弾 ㌣ ミ ≧ 営 ; 障 ' v 謡 卜 § 鋏 再 葺 愚 意 暴 ミ 叢 ﹃ 仙 籍 真 向 # ♂ S 暗 鐸 S 噺 登 窯 弼 贈 瞭 酵 ( O 自 助 匙 く 由 基 ぴ ﹃ )
掛
嚇・
ひe
悪
己
蕪
羅
雛
]
8 c ' 口 叢 一 澤 で ・ 円 ご " 癖 粛 舜 芹 鶉 瞬 樵 ﹀ 畑 鄙 昌 潟 ' 癖 黍 噂 申 韓 (猫 ヰ ① # 捧 轡 3 )/\
「一
一「
「
臼 # ㊧ 3 瞳 鋒 嘩 び 詩 ♂ ﹁ 蕪 冷 瞭 驚 貧 艮 o 越 魯 ﹃ 曳 く 胃 壁 げ ︼① り ) ﹂ い 劃 π 違 ↓ か 草 熱 8 幡 済 爵 ; 画 趣 伴 粛 鑑 叫 (. き δ U 酬 い " 寸 ー マ 財 V ( 旨 ' 引 ' 酎 計 ) 劃 5 宕 琶 昔 日 ♪ S 磯 鶏 ウ .-黙
擁
羅
鐸
遇
五
六
§ μ # 乎 S 露 湘 婚 儀 ( 群 聚 糟 蝉 萄 註 -﹁ 霧 島 く 勢 二 " 竃 。 閉 )プ
冨
竃
曜 寄 π ひ 伴 q ( 灘 録/
斗 融 韓 9 醸 渇 (謹 を 鉾 粛 ヨ 昏 碕 袖§ 鴎 轟 伴 ト 吋 舜 τ ) 認 識 蒔 u 躍 μ p 寸 ﹁ V 叫 v騨
轟
鹸
難
3
窒
λ
←
的
v
回 薪 S 蘇 ∼ 廓 葺 皿 慮 陣 職 (麟 V S 翼 温 群 5 院 麟 欝 , ︾ 舜 ∼ メ 樽 甘 く 斗 露 ぐ ' 弼 菖 爵 τ 気 臨 繭 遵 雪 吊 S 酎 5 ド 隠 酵 知 遺 謡 べ S 蘇 τ 餅 瞭 蔭 伴 気 誹↓
酔 5 オ 響 ㍑ 汁 黛 撫 澤 .ー ン が 組 織 参 加 者 の モ ラ ー ル を 規 定 し 、 そ れ が 生 産 性 や 収 益 と い っ た 組 織 的 結 果 に 通 じ る と い う 単 純 か つ 明 快 な 因 果 フ ロ ー が 想 定 ざ れ た 。 換 言 す れ ば 、 組 織 の 客 観 的 諸 条 件 (。 げ 宮 号 。 8 巳 三 。 コ 。。) が 個 人 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン を 引 き 起 こ し 、 そ れ が 生 産 性 な ど の 組 織 的 結 果 (。 .σq 、 評 註 8 ・ = ① ω島 ω) に 通 じ る と 簡 潔 に 定 式 化 さ れ た の で あ る 。 し か し な が ら か よ う な リ ッ カ ー ト 構 想 に お け る 因 果 フ ロ ー 、 つ ま り 適 切 な 組 織 の 客 観 的 条 件 が 一 定 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 生 起 へ と 通 じ る と す る 因 果 フ ロ ー は 、 必 ず し も 現 実 に 妥 当 し な く な っ て き た 。 ま た 一 定 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン が 引 き 起 こ さ れ た と し て も 、 そ れ が 果 し て 一 定 の 組 織 的 結 果 に 直 線 的 に 通 じ る 因 果 フ ロ : を 有 す る も の で あ る か ど う か に 関 し て 、 懐 疑 の 目 が 向 け ら れ る よ う に な っ て き た の で あ る 。 我 々 は か よ う な リ ッ カ ー ト の 基 本 的 因 果 フ ロ ー 、 つ ま り o 菖 8 昏 ① 8 民 三 〇 ロ ω ← ヨ 9 ぞ ⇔ ま ⇒ ← 器 。。 島 ω の 修 正 を 試 み る 。 そ し て そ れ を 仮 り に 第 三 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 と 呼 称 す る の で あ る 。 こ の 修 正 の 試 み は 、 実 証 研 究 に よ る 仮 説 修 正 の 試 み で あ り 、 従 来 的 な 因 果 フ ロ ー の 否 定 で も あ る 。 と こ ろ で 、 現 在 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン に 関 す る 文 献 を 概 観 し て み る と 、 多 く の 学 者 が こ の 修 正 へ の 試 み を 行 っ て い る こ と (3 ) が わ か る 。 し か し な が ら 紙 幅 の 関 係 か ら 、 我 々 は ハ ー バ ー ド 学 派 に 属 す る リ ト ウ イ ン ( い 津 三 p O ・ 出 し と ス ト リ ン ジ ャ ー (ω R. 闘コ ω 。 .・ 即 ﹀ ・) の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 、 お よ び ミ シ ガ ン 学 派 に 属 す る カ ッ ツ (紫 pF u し と カ ー ン (ス mぎ ・ 戸 ピ ・) の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 を 取 り 扱 う に と ど め る 。 以 下 、 リ ト ウ イ ン と ス ト リ ン ジ ャ ー の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 か ら 論 述 し て み よ う 。 ( 1 ) 拙 稿 、 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 の 一 視 角 -組 織 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 へ の 歴 史 的 背 景 1 、 ﹃ 彦 根 論 叢 ﹄ 、 第 一 七 一 号 、 我 々 は 組 織 有 効 性 を 、 カ ツ ツ と カ ー ン に 順 じ て あ ら ゆ る 手 段 に よ る 組 織 へ の 還 付 極 大 化 (§ 貧 凶ヨ 一N 冒 鵬 灸 ロ 3 ) と 定 義 す る 。 ま た 組 織 有 効 性 は 、 個 人 的 な 準 拠 枠 (h 罠 ヨ o 。 h H臥 臼 ① コ 8 ) ( こ の 準 拠 枠 で は こ の 論 稿 で 取 り あ げ た モ テ ィ ベ ー シ ョ ン が 問 題 と な る ) 、 組 織 的 準 拠 枠 、 モ テ ィ ベ ! シ ョ ン 理 外 鋼 五 七
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
理
論
五
八
社
会
的
準
拠
枠
の
お
の
お
の
か
ら
論
じ
る
こ
と
が
で
き
、
し
か
も
そ
れ
は
個
人
、
組
織
お
よ
び
社
会
を
貫
く
ク
リ
テ
リ
ア
と
な
る
。
( 2 ) = 叶 皇 図 ` 誤 。 = § p ・ 9 σ・ 豊 ・ ・ ま 三 雰 罫 壼 σ・ § 。 ・ 8 巳 く 暮 ρ 罫 ρ 窒 = 一 = しd 。 。 犀 o 。 居 § ざ 2 睾 k 。 ・ 犀 . 。∩ 二 9 ・ . ω 昌 閃 ︻ き 9 。。 8 ・ い o 巳 8 ・ ζ 。 × 一8 ・ on 巻 尾 ・ 日 o ﹁ 〇 三 P 国 O σQ ⇔ 評 ω ♂ O o ヨ 冨 コ 団 ・ ζ 山 こ ↓ o ξ ρ H 三 ① 田 口 ユ 0 8 一 〇〇 ε 鎚 ① 三 国 象 ユ 8 嚇 H 8 メ で . μ ω 刈 篭 濁 σq . c。 占 。 三 隅 二 不 二 訳 、 ﹃ 組 織 の 行 動 科 学 ﹄ 、 ダ イ ヤ モ ン ド 社 。 ( 3 ) ハ : ズ パ ー グ ( 国 臼 N げ 臼 σq 一 閃 .) や フ ィ ド ラ ー ( 霊 鑑 一① ひ 国 国 .) を 含 む 多 く の 学 者 が 存 在 す る 。二
.第 一二 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 ー リ ト ウ ィ ン と ス ト リ ン ジ ャ ー の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 一 我 々 は リ ト ウ ィ ソ と ス ト リ ン ジ ャ ー お よ び 彼 ら の 著 書 ﹃ モ テ ィ ベ ー シ ョ ン と 組 織 的 風 土 ﹄ ( ζ 。 一ぎ 二 。 コ ⇔ 巳 9 σq 彗 一N 豊 8 巴 (1 ) Ω ぎ p ε の 中 に 、 い わ ゆ る 第 三 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 の 端 緒 を 見 い 出 す こ と が で き る 。 ま ず 彼 ら は 、 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 特 に 実 証 科 学 と し て の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 現 論 が 、 組 織 を 理 解 せ ん と い う 我 々 の 目 的 に と っ て い か な る 立 場 を 占 め る も の か に 関 し て 、 次 の よ う に 言 う 。 ﹁ 我 々 は モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 そ れ 自 体 が 、 し ば し ば 組 織 的 行 動 と よ ば れ て い る も の の 中 に 見 る こ と が で き る 変 動 の す べ て な い し は 大 部 分 を 説 明 で き る も の と は 思 わ な い 。 ま た 我 々 は 、 組 織 的 行 動 の 他 種 の 説 明 に 相 対 し て 、 そ れ に か わ り う る 形 で モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 を 設 定 し た い と も 思 わ な い 。 我 々 は 、 調 査 に 基 づ く モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 が 、 真 に 組 織 発 展 に 関 す る 我 々 の 理 解 を 大 き く 高 め う る も の で あ る と 信 (2 ) じ る 。 我 々 は こ の 著 書 に お い て 、 か よ う な 理 論 の 有 用 性 を 十 分 に 開 拓 せ ん と す る も の で あ る ﹂ と 。 ま た 彼 ら の 研 究 は 、 遠 く は タ ル ト ・ レ ヴ ィ ン に よ り 提 唱 き れ た 行 動 に 関 す る 場 の 理 論 (鵠 . 匡 ユ 、。 。 .鴇 ) な い し は グ ル ー プ . (3 ) ダ イ ナ ミ ッ ク ス の 源 流 の 下 で ウ ェ ズ レ ー 大 学 2 ㍉匿 昌 碧 d 腎 ①鉱 芝 ) の マ ッ ク リ ! ラ ン ド Q ≦ 。Ω 。= 雪 鼻 U ・ ρ ) と 、・・ シ ガ ン 大 (4 ) 学 2 尊 曹 ロ d 昏 ①邑 S の ア ト キ ン ソ ン ( ﹀ 象 蕊 。5 し ・ ﹀ ・) に よ る モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 問 題 の ・科 学 的 理 論 化 へ の 貢 献 に 負 う とこ ろ が 大 き い 。 い わ ゆ る マ ッ ク リ ー ラ ソ ド ー ア ト キ ン ソ ソ 公 式 ( ζ 。Ω ①︼ ︻嘗 辛 ﹀ 象 コ ω8 {。 ヨ ・ 一p 二 8 ) は 、 そ の も つ 体 系 的 ・
ハ
科
学
的
理
論
特
性
に
お
い
て
、
か
れ
ら
の
研
究
に
大
き
な
基
盤
を
提
供
し
て
い
る
の
で
あ
る
。
と
こ
ろ
で
、
リ
ト
ウ
ィ
ソ
と
ス
ト
リ
ン
ジ
ャ
ー
に
よ
る
研
究
の
目
的
は
、
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
に
関
す
る
最
近
の
研
究
が
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
の
決
定
に
お
け
る
環
境
的
お
よ
び
状
況
的
要
因
の
重
要
性
を
示
し
て
い
る
と
い
う
傾
向
か
ら
、
組
織
に
お
け
る
個
人
的
行
動
の
重
要
な
局
面
を
、
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
お
よ
び
風
土
の
理
論
と
い
う
観
点
か
ら
説
明
せ
ん
と
い
う
も
の
で
あ
る
。
し
か
も
彼
ら
は
、
そ
の
よ
う
な
環
境
的
決
定
個
子
を
記
述
.
摘
要
せ
ん
が
た
め
に
、
組
織
的
風
土
な
る
概
念
を
導
入
す
る
。
彼
ら
に
よ
れ
ば
、
組
織
的
風
土
は
次
の
よ
う
に
定
義
さ
れ
る
ρ
﹁
組
織
的
風
土
な
る
用
語
は
、
仕
事
環
境
の
、
こ
の
環
境
の
中
で
住
み
ま
た
働
く
人
々
に
よ
っ
て
直
接
的
・
間
接
的
に
知
覚
さ
れ
た
、
し
か
も
彼
ら
の
モ
テ
ィ
ベ
:
シ
ョ
ソ
や
行
動
に
影
響
を
及
ぼ
す
と
想
定
さ
れ
た
、
測
定
可
能
な
特
性
を
戦
犯
﹂
と
。
組
織
的
風
土
な
る
概
念
は
、
モ
テ
ィ
ベ
!
シ
ョ
ン
理
論
を
組
織
の
中
の
行
動
に
適
用
せ
ん
と
い
う
試
み
か
ら
来
て
い
る
の
で
あ
る
。
七
か
る
に
組
織
的
風
土
な
る
概
念
は
、
組
織
お
よ
び
組
織
的
生
活
の
、
そ
の
中
で
働
く
個
々
人
の
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
へ
の
効
果
を
記
述
す
る
た
め
の
方
法
を
提
供
す
る
。
つ
ま
り
そ
の
概
念
は
、
個
人
の
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
γ
や
行
動
に
つ
い
て
の
理
論
と
、
組
織
理
論
と
の
間
隙
を
埋
め
ん
と
す
る
。
と
い
う
の
も
、
最
近
の
モ
テ
ィ
ベ
!
シ
ョ
ン
理
論
が
状
況
的
な
い
し
は
環
境
的
要
因
を
取
り
扱
わ
ん
と
し
て
い
る
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
に
関
す
る
心
理
学
説
で
は
マ
ク
ロ
な
組
織
の
構
造
や
機
能
と
無
関
係
に
環
境
の
影
響
を
説
明
し
、
他
方
、
モ
テ
ィ
ベ
:
シ
ョ
ソ
に
関
す
る
組
織
社
会
学
説
で
は
、、、
ク
ロ
な
従
業
員
の
態
度
、
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
、
日
常
の
行
動
と
の
関
連
を
は
な
れ
て
組
織
の
構
造
や
手
続
さ
ら
に
は
環
境
の
影
響
を
分
析
し
よ
う
と
す
る
傾
向
が
あ
る
か
ら
で
あ
る
。
リ
ト
ウ
ィ
ン
と
ス
ト
リ
ン
ジ
ャ
ー
は
、
風
土
な
る
概
念
は
、
一
方
で
の
個
人
的
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
や
行
動
の
理
論
と
、
他
方
で
の
組
織
理
論
と
の
間
の
有
用
な
橋
渡
し
を
す
鞠
レ
と
述
べ
、
組
織
的
風
土
を
、
﹁
公
式
組
織
が
及
ぼ
す
、
非
公
式
な
管
理
者
﹃
ス
タ
イ
ル
﹄
が
及
ぼ
す
、
ま
た
他
の
重
要
な
環
境
的
要
因
が
及
ぼ
す
、
特
定
組
織
で
働
く
人
々
の
態
度
、
信
念
、
価
値
、
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
へ
の
知
覚
ぎ
ポ
だ
ぎ
緋
鯉
妙
於
(眉
①
﹁8
ぎ
3
ω
・ど
。。
二
く①
。
漆
。呂
を
い
殆
一
と
再
義
す
る
モ
テ
ィ
ベ
!
シ
ョ
ン
理
論
五
九
モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 弘 醐
六
〇
の で あ る 。 以 下 、 リ ト ウ ィ ン と ス ト リ ン ジ ャ ー の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 の 骨 子 を 概 要 し て み よ う 。 e モ テ ィ ベ ー シ ョ ン と 行 動 リ ト ウ ィ ソ と ス ト リ ン ジ ャ ー は 、 個 人 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン と 行 動 に 関 し て 、 次 の よ う に 論 点 の 整 理 を 行 な う 。 e モ テ ィ ベ ー シ ョ ン に 関 し て 、 組 織 に お け る 人 間 が も つ 諸 欲 求 を 体 系 的 に 整 理 す る こ と 。 ㊤ 引 き 起 こ さ れ た モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 、 つ ま り 特 定 種 類 の 欲 求 充 足 を 得 る が た め の 努 力 が い か な る 要 件 に 依 存 し て い る の か を 、 動 機 づ け ら れ た 人 の 思 考 ・ 感 (10 ) 情 と い う 観 点 か ら 考 察 す る こ と 。 ◎ か よ う に し て 生 じ る 行 動 パ タ ー ン を 特 色 化 す る こ と 。 ま ず e に 関 し て リ ト ウ ィ ン と ス ト リ ン ジ ャ ー は 、 マ ク レ ラ ン ド と ア ト キ ン ソ ン に 従 っ て 、 ① 達 成 の 欲 求 (・ ①& h。 ヨ ? ﹃ す 。∋ 。三 ) 、 ② 権 力 (勢 力 ) の 欲 求 (コ 毘 h。 愚 。 壽 ﹁) 、 ③ 親 和 の 欲 求 ( ・ 民 h費 。。 馨 藪 8 ) の 一二 つ の 基 本 的 に 重 要 な 欲 求 (11 ) を あ げ る 。 こ こ で 達 成 の 欲 求 と は 、 競 争 的 な あ る い は 内 在 化 さ れ た 基 準 に 関 し て 他 人 を 卓 越 し て 目 標 を 達 成 せ ん と い う 欲 求 で あ り 、 権 力 の 欲 求 と は 、 他 人 に 統 制 力 お よ び 影 響 力 を 及 ぼ さ ん と い う 欲 求 で あ る 。 ま た 親 和 の 欲 求 と は 、 暖 か い 友 好 的 な 関 係 へ の 欲 求 で あ る 。 彼 ら は 次 の よ う に 述 べ る 。 ﹁ モ テ ィ ベ ー シ ョ ン に 関 す る こ れ ら 、 三 つ の す べ て の 属 性 は 、 企 業 お り よ び 政 府 組 織 に お け る 業 績 お よ び 成 功 の 重 要 な 決 定 因 子 と み な さ れ て い る ﹂ と 。 . 次 に ◎ の 引 き 起 こ さ れ た モ テ ィ ベ ー シ ョ ン が 依 存 す る 要 件 を 、 ア ト キ ン ソ ン ・ モ デ ル (﹀ 豪 ・ 8 字 目 。 量 ) に 従 っ て 、 ① 基 本 的 な 動 機 の 強 さ ( M ) 、 ② 目 標 達 成 の 期 待 (① × ℃。 。§ 。 団 ) ( E ) 、 ③ 特 定 の 目 標 に 関 し て 知 覚 さ れ た 刺 激 的 価 値 ( ギ (13 ) 8 三 一話 邑 ・ ①) ( 1 ) の 三 つ で 掲 げ る 。 そ し て 言 う の で あ る 。 ﹁ 特 定 の 方 法 で 行 動 す る に 対 し て あ る 人 に 引 き 起 こ さ れ た モ テ ィ ベ ー シ ョ ン は 、 彼 の 動 機 の 強 さ な い し は 容 易 さ に 依 存 し て お り 、 し か も 状 況 に 関 す る 二 種 の 知 覚 つ ま り 彼 に よ る 目 標 (14 ) 達 成 の 期 待 と 表 わ さ れ た 目 標 に 彼 が 附 帯 せ し め る 刺 激 的 価 値 に 依 存 し て い る ﹂ と 。 次 の 式 は こ の 状 況 を あ ら わ し て い る 。(15
)
引
き
起
こ
さ
れ
た
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
H
M
×
E
×
1
第
◎
の
達
成
欲
求
、
権
力
欲
求
お
よ
び
親
和
欲
求
が
喚
起
さ
れ
る
こ
と
か
ら
由
来
す
る
行
動
パ
タ
ー
ン
の
特
色
に
関
し
て
で
あ
る
が
、
そ
れ
ぞ
れ
は
次
の
様
に
特
色
づ
け
ら
れ
る
。
達
成
へ
の
高
い
関
心
を
持
つ
人
の
行
動
特
性
④
問
題
解
決
へ
の
人
的
な
責
任
を
望
む
。
②
適
切
な
達
成
目
標
を
設
定
し
、
リ
ス
ク
を
計
慮
す
る
。
③
自
己
の
行
え
る
事
態
の
進
行
状
態
に
関
し
、
具
体
的
な
フ
ィ
ー
ド
バ
ッ
ク
を
望
む
。
権
力
へ
の
強
い
関
心
を
持
つ
人
の
行
動
特
性
①
通
常
、
他
人
に
直
接
の
影
響
力
を
及
ぼ
さ
ん
と
企
て
る
1
示
唆
、
自
己
の
意
見
や
評
価
の
強
要
、
お
よ
び
説
得
な
ど
に
よ
っ
て
。
②
権
力
行
使
を
許
す
地
位
(℃
。
。・三
。
コ
・。)
を
好
み
、
ま
た
他
人
に
影
響
力
を
及
ぼ
す
手
段
を
統
制
し
う
る
地
位
を
求
め
る
。
③
獲
得
さ
れ
た
権
力
の
利
用
目
的
に
つ
い
て
は
、
各
自
が
持
つ
他
の
欲
求
や
価
値
を
考
慮
し
た
上
で
決
定
す
る
。
親
和
へ
の
強
い
関
心
を
持
つ
人
の
行
動
特
性
①
他
人
の
感
情
に
注
意
を
払
う
。
②
友
好
な
相
互
作
用
の
機
会
を
提
供
す
る
職
務
を
求
め
る
。
と
こ
ろ
で
リ
ト
ウ
ィ
ン
と
ス
ト
リ
ン
ジ
ャ
ー
は
、
モ
テ
ィ
ヴ
(
ヨ
。
牙
・
動
機
)
と
引
き
起
こ
さ
れ
た
モ
テ
ィ
ベ
:
シ
ョ
ン
(帥
﹁9
亀
∋
。
け
ぎ
二
§
)
バリ
と
の
明
確
な
区
分
を
主
張
す
る
。
そ
れ
は
前
者
が
相
対
的
に
安
定
し
た
個
人
的
特
性
で
あ
り
、
後
者
が
状
況
に
よ
り
影
響
さ
れ
た
行
為
性
向
(.
。二
§
梓.
.
山
..
。冥
)
で
あ
る
と
い
う
点
に
お
い
て
で
あ
る
。
引
き
起
こ
さ
れ
た
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
は
動
機
の
生
起
に
伴
う
思
考
や
感
情
の
パ
タ
ー
ン
あ
る
い
は
行
動
パ
タ
ー
ン
と
い
う
観
点
か
ら
説
明
さ
れ
ね
ば
な
ら
ず
、
よ
っ
て
個
人
と
そ
の
状
況
な
い
し
は
環
境
と
の
相
関
関
係
に
よ
っ
て
決
定
さ
れ
る
動
的
な
も
の
な
の
で
あ
る
。
組
織
的
風
土
な
る
概
念
は
か
よ
う
な
形
で
登
場
す
る
の
で
あ
り
、
個
人
の
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
状
況
を
組
織
の
機
能
的
・
構
造
的
側
面
と
連
結
さ
せ
る
と
と
も
に
、
オ
ー
プ
ン
な
シ
ス
テ
ム
と
し
て
の
組
織
の
外
部
環
境
を
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
理
払醐
六
一
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
理
払醐
六
二
ン
理
論
の
中
に
組
み
入
れ
る
任
を
果
す
の
で
あ
る
。
⇔
組
織
的
風
土
組
織
的
風
土
と
は
、
繰
り
返
し
述
べ
る
如
く
、
組
織
的
環
境
に
対
し
て
組
織
メ
ン
バ
ー
が
知
覚
す
る
主
観
的
性
質
な
い
し
は
特
質
を
記
述
す
る
た
め
の
概
念
で
あ
る
。
し
か
も
そ
れ
は
、
一
方
に
お
い
て
所
与
の
組
織
的
背
景
の
中
で
生
じ
る
一
貫
し
た
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
パ
タ
ー
ン
を
説
明
せ
ん
と
し
、
他
方
に
お
い
て
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
概
念
と
組
織
構
造
と
の
具
体
的
関
係
を
示
さ
ん
と
す
る
。
彼
ら
は
次
の
よ
う
に
述
べ
る
。
﹁
組
織
的
風
土
の
概
念
は
、
e
現
実
の
複
雑
な
社
会
的
状
況
に
お
け
る
動
機
づ
け
ら
れ
た
行
動
の
決
定
要
因
の
分
析
を
可
能
に
し
、
㊤
そ
の
状
況
下
の
個
々
人
に
一
層
大
き
な
ま
た
統
合
さ
れ
た
経
験
量
に
基
づ
く
思
考
を
許
す
こ
と
に
よ
っ
て
、
状
況
的
決
定
要
因
の
測
定
問
題
を
単
(18
)
純
化
し
、
㊦
異
な
れ
る
組
織
間
を
比
較
し
得
る
様
な
、
各
種
の
環
境
の
全
体
的
状
況
に
関
す
る
特
色
化
を
可
能
と
す
る
﹂
と
。
そ
れ
で
は
、
各
組
織
を
そ
れ
ぞ
れ
特
色
づ
け
る
組
織
的
風
土
に
は
、
い
か
な
る
次
元
が
存
在
す
る
の
で
あ
ろ
う
か
。
リ
ト
ゥ
ィ
ン
と
ス
ト
リ
の
ン
ジ
ャ
ー
は
こ
れ
を
八
つ
の
次
元
で
示
す
。
①
構
造
と
束
縛
、
②
個
人
的
責
任
へ
の
強
調
、
③
温
情
と
支
持
、
④
報
酬
と
懲
罰
、
承
認
(20
)
と
不
承
認
、
⑤
コ
ン
フ
リ
ク
ト
と
コ
ン
フ
リ
ク
ト
に
対
す
る
許
容
、
⑥
遂
行
基
準
と
期
待
、
⑦
組
織
的
同
一
性
(。
奮
コ
ぎ
二
8
帥=
α
。
碁
一蔓
)
と
集
団
忠
誠
心
(σq
§
三
畠
。
ξ
)
、
⑧
危
険
と
危
険
取
得
、
こ
れ
で
あ
る
。
そ
し
て
彼
ら
は
、
こ
れ
ら
組
織
的
風
土
の
諸
次
元
が
先
に
あ
げ
れ
た
三
つ
の
基
本
的
欲
求
に
い
か
な
る
効
果
を
持
つ
も
の
か
を
仮
説
し
実
証
す
る
の
で
あ
る
。
我
々
は
彼
ら
の
掲
げ
る
仮
説
お
よ
び
そ
の
実
証
結
お 果 を 、 次 の 様 な 表 (表 1 ) で ま と め る こ と が で き る 。 (23 ) 次 に 組 織 的 風 土 発 展 に 影 響 す る 要 因 は 何 で あ る の か 。 彼 ら に よ れ ぽ 、 そ れ は 次 の 四 つ で 掲 示 さ れ る 。 ① 風 土 の 歴 史 (長 さ 、 型 、 変 化 の 方 向 ) 、 ② 公 式 的 な 組 織 シ ス テ ム に よ っ て 課 せ ら れ た 束 縛 お よ び 課 業 、 ③ メ ン バ : の 持 つ 欲 求 、 価 値 お よ び 当 初 の 期 待 、 ④ マ ネ ジ ャ ー な い し は 非 公 式 な .リ ! ダ ー に よ っ て 用 い ら れ る リ ー ダ ー シ ッ プ ・ ス タ イ ル (冨 山 窪 喜 ω q 剛Φ ) 、 こ れ で あ る 。 そ の 中 に お い て も 、 第 四 の 要 素 は 非 常 に 重 要 で ド ラ マ テ ィ ッ ク な 決 定 因 で あ る 。 ル ー ル 厳 守 へ の り ー表 工 組 織 的 風 土 の,三 つ の 動 機 へ の効 果 に 関 す る 仮 説 とそ の 修正 提示 された次元 達 成 モ テ ィペ ー 親 和 モ テ ィベ ー 権 力 モ テ ィベ ーシ ョンへ の効 果 シ ョ ソへ の効 果 シ ョソへ の 効 果
構
責
温
支
報
造 任 情 持 酬(VS.懲 罰) コ ン フ リク ト 基 準 同 一 性 危 険 r(一) a(一) me.(一) a(一) a(一) a(一) a(一) n.e.(a) a(一) r(一) n.e.(一) a(一) a(一) a(一) r(一) n.e.(r) a(一) n.e.(r) a(一) a(一) n.e.(一) n.e.(一) n.e.(一) a(一) n.e.(一) r(n.e.) n.e.(r) ポ ーreduction effect;) こ繕 罷 起 され た モ テ ィベ ー シ ョン レベ ル は 低 下 す るで あ ろ う。 (リ ダ ク シ ョン,つ ま り還 元)。 も し,動 機 が 引 き起 こ され てい な い の な らば,そ の レベ ル は 維 然 低 下 し よ う。 a-aroロsal effect;ア ロウ ザ ル効 果 は,シ ェ マ テ ィ ソク な 評 価 方 式 を 通 して 測 定 され た,引 き起 こさ れ た モ テ ィベ ー シ ョン レベ ルで の高 揚を い う。 n・e.一no effect hypothesis;無 効 果 の 仮 説 は,引 き起 こ され た モ テ ィベ ー シ ョ ソが,上 記 の い ず れ の 方 向 は お い て も 影 響 を受 け る とす る こ と ヒこ,何 ら の理 由 も存 在 しな い こ とを 意 味 す る 。 ()の 中 は,こ の 仮 説 の 実 証 に お い て,修 正 され た 内容 を さす 。 例 えば(一)は, 仮 説 の 修 正 が 不 必 要 で あ る こ とを 意 味す る 。 ダ ー の 圧 力 、 リ ー ダ ー が 設 定 す る 目 標 や 基 準 の 種 類 そ し て リ ー ダ ! と そ の 下 位 老 と の 関 係 や コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 性 質 は 、 風 土 形 成 に 大 き な 影 響 力 を も っ て い る の で あ る 。 と こ ろ で 彼 ら は 、 異 な っ た 組 織 的 風 土 が 異 な っ た 種 類 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン を 刺 激 な い し は 生 起 さ せ 、 あ る 人 の 他 の 人 と の 関 係 に 関 す る 明 白 な 態 度 を 生 み 出 し 、 し か も 満 足 感 と 業 績 レ ベ ル と の 両 者 に 強 力 に 影 響 す る と 述 べ る 。 つ ま り 一 層 特 定 的 な 言 い 方 を す れ ば 、 彼 ら は 、 達 成 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 、 親 和 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン そ し て 権 力 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン が 異 な っ た 種 類 の 風 土 に よ (24 ) っ て 引 き 起 こ さ れ る と 主 張 す る 。 そ れ で は 、 達 成 、 親 和 お よ び 権 力 の そ れ ぞ れ を 志 向 し た 組 織 的 風 土 が い か に し て ク リ エ イ ト さ れ る の だ ろ う か 。 前 記 の 表 1 で 掲げ
た
と
こ
ろ
お
よ
び
彼
ら
が
述
べ
る
と
こ
ろ
が
ら
、
こ
れ
を
以
下
の
様
に
要
約
す
る
こ
と
が
で
き
る
。
達
成
を
志
向
し
た
組
織
的
風
土
の
創
造
に
お
け
る
客
観
的
促
進
条
件
.
'
①
人
的
責
任
の
強
調
。
②
計
画
的
リ
ス
ク
や
革
新
の
許
可
。
③
す
ぐ
れ
た
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
に
対
す
る
承
認
と
報
酬
の
賦
与
。
④
個
人
へ
の
顕
著
か
つ
成
功
裡
な
チ
ー
ム
の
部
分
で
あ
る
と
い
う
印
象
の
創
造
。
⑤
高
い
度
合
の
構
造
化
な
い
し
は
束
縛
の
欠
如
(
ル
ー
ル
、
手
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
理
弘醐
山ハ
一二
モ テ ィ ベ ! シ ョ ン 理 論 表 皿 組 織 的 行 動 の モ テ ィベ ー シ ョ ン お よ び 風 土 モ デ ル(26) 組 織 シ ス テ ム 引 き起 こされ 知 覚 され た たモテ ィベー 現 実 行 動 組 織 的 環 境 シ ョソ 組織に対す る 結 果 テ ク ノ ロ ジー 組 織 的 構 造 社 会 的 構 造 リー ダ ー シ ップ マ ネ ジ メ ン ト 組 織 的風 土 の 次 元 `27)
(紮界 翔鐸)
↑1達
親
権
攻
恐
成 和 力 撃 怖 活 動 相 互 作 用 感 情 ↑ 1 生 産 性 満' 足 メ ソパ ー保持 (転職) 革 新 メ ソパ ー保持 (転職) 革 新 順 応 性 世 評 (イメージ) 相 互 作 用 フ ィ ー ドバ ッ ク マ ネ ジ メ ン ト 仮 説 と実践 意 思 決定 過 程 メン バ ー の欲 求 ↑六
四
続
き
、
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
・
チ
ャ
ネ
ル
等
に
関
し
て
)
o
親
和
を
志
向
し
た
組
織
的
風
土
の
創
造
に
お
け
る
客
観
的
促
進
条
件
①
緊
密
か
つ
温
情
的
関
係
発
展
の
許
可
。
②
個
人
に
対
す
る
か
な
り
の
支
持
と
激
励
の
提
供
。
③
か
な
り
の
自
由
お
よ
び
非
常
に
わ
ず
か
な
度
合
の
構
造
化
お
よ
び
束
縛
の
提
供
。
④
個
人
へ
の
フ
ァ
ミ
リ
ィ
集
団
に
関
す
る
承
認
さ
れ
た
メ
ン
バ
ー
感
の
賦
与
。
権
力
を
志
向
し
た
組
織
的
風
土
の
創
造
に
お
け
る
客
観
的
促
進
条
件
①
か
な
り
の
構
造
化
・
束
縛
の
提
供
。
②
個
人
へ
の
責
任
、
権
威
、
高
い
地
位
を
伴
っ
た
ポ
ジ
シ
ョ
ン
獲
得
の
許
可
。
③
コ
ン
フ
リ
ク
ト
や
不
一
致
解
決
の
ベ
ー
ス
と
し
て
の
公
式
的
な
権
威
使
用
の
促
進
。
⇔
組
織
的
行
動
の
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
ー
風
土
モ
デ
ル
リ
ト
ウ
ィ
ン
と
ス
ト
リ
ン
ジ
ャ
ー
は
、
組
織
的
風
土
の
概
念
を
媒
介
と
し
て
用
い
る
こ
と
に
よ
っ
て
、
組
織
に
お
け
る
個
人
の
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
行
動
と
環
境
を
介
し
て
存
在
す
る
組
織
構
造
と
を
結
び
つ
け
ん
と
す
る
。
す
な
わ
ち
、
組
織
シ
ス
テ
ム
の
客
観
的
特
徴
と
組
織
的
環
境
に
対
す
る
メ
ン
バ
ー
の
知
覚
お
よ
び
主
観
的
反
応
と
を
結
び
つ
け
ん
と
す
る
。
彼
ら
は
こ
の
組
織
的
行
動
の
統
合
モ
デ
ル
を
、
次
の
様
な
表
お
よ
び
図
で
示
す
の
で
あ
る
。
表
皿
は
組
織
的
行
動
の
投
入
-産
出
モ
デ
ル
で
あ
り
、
図
皿
は
表
皿
の
投
入
-産
出
モ
デ
ル
に
含
ま
れ
た
モ
テ
ィ
ベ
ー
シ
ョ
ン
行
動
決
定
因
の
知
覚
モ
デ
ル
で
あ
る
。
そ
れ
で
は
、
そ
れ
ぞ
れ
の
欲
求
に
よ
っ
て
動
機
づ
け
ら
れ
た
行
動
お
よ
び
組
織
は
、
そ
れ
亀 . 図 皿 組 織 に お け る動 機 づ け られ た 行 動 の 決 定 因 子 に 関 す る 主 観 的 モ デ ル(28) 外記的卿逗 堀鵬r買埴 背景 か ら の制 約 テ ク ノロ ジー 、 り一 ダー 玩 ウプ ,ル ー ル 仮 説.(]XそLて 組 織的1a遣 鋤 覚,れた 紺ロニ的 曜.ヒ
愈
愈
を 生 み 出 す そ れ ぞ れ の 組 織 構 造 的 客 観 条 件 に よ っ て 、 ま た 両 者 を 媒 介 す る 組 織 的 風 土 に よ っ て 、 さ ら に 引 き 起 こ さ れ た モ テ ィ ベ ー シ ョ ン を 組 織 的 結 果 へ と 導 く 現 実 行 動 (§ ①﹁ 舳い・ 三 訂 訂 く § ) ( 活 動 、 相 互 作 用 、 感 情 ) の 介 在 に よ っ て 、 組 織 的 結 果 と い か に 関 連 づ け ら れ る で あ ろ う か 。 我 々 は そ れ に 関 し (29 ) (30 ) て 、 リ ト ウ ィ ン と ス ト リ ン ジ ャ ー の 行 え る 実 証 的 研 究 お よ び そ れ へ の 要 約 か ら 、 以 下 の 如 き 簡 略 化 し た 図 を 用 意 し 、 ま た 提 示 す る (図 皿 ) 。 図 皿 動 機 づ け られ た行 動 と組 織 的 結 果 との 因果 フ ロー組 織 構 造的客観 促進条 件
一 、 人 的 責 任 の 強 調 二 、 計 画 的 リ ス ク や 革 新 の 許 可 三 、 す ぐ れ た パ フ ォ ー マ ン ス に 対 す る 承 認 と 報 酬 の 賦 与 四 、 個 人 へ の 顕 著 か つ 成 功 裡 な チ ー ム の 部 分 で あ る と い う 印 象 の 創 造 五 、 高 い 度 合 の 構 造 化 な い し は 束 縛 の 欠 如 ← , 土風
的織
紐一
← 達成欲求に よ り動機づけ られ た行動 お よび組織 ← 勤 行実
現
1 ﹁ ﹁果
結
的織
紐・職
務
満
足
全
般
的
満
足
度
{
高 い 集 団 へ の 態 度 他 人 に 対 し て 開 放 的 で あ り 、 相 互 依 存 的 で あ る 。 ・ パ フ ォ ー マ ン ス 革 新 へ の 度 合 { 高 い 生 産 性 高 い モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 払 醐六
五
9 ﹂ モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論
組織 構 造 的客観促 進条件
一 、 緊 密 か つ 温 情 的 関 係 発 展 の 許 可 二 、 個 人 に 対 す る か な り の 支 持 と 激 励 の 提 供 三 、 か な り の 自 由 お よ び 非 常 に わ ず か な 度 合 の 構 造 化 と 束 縛 の 提 供 ↓ ← →1組 織 的 風 土一
親 和欲求に よ り動機づけ られ た行動 および組織 ← L→1現 実 行 動六
六
一
組
織
的
結
果
・ 職 務 満 足 全 般 的 満 足 度 一 高 い 集 団 へ の 態 度 他 人 に 対 し て 非 常 に 開 放 的 で あ り 相 互 依 存 的 で あ る 。 パ フ ォ : マ ン ス 革 新 へ の 度 合{
中 程 度 生 産 性 低 い 組 織 構 造 的 客 観 促 進 条 件 一 、 か な り の 構 造 化 と 束 縛 の 提 供 二 、 個 人 へ の 責 任 、 権 威 お よ び 高 い 地 位 を 伴 っ た ポ ジ シ ョ ン 一獲 得 の 許 可 三 、 コ ン フ リ ク ト や 不 一 致 に 対 す る 解 決 ペ ー ス と し て 、 公 式 的 な 権 威 使 用 の 促 進 ( 激 励 ) ↓ ← →1組 織 的 風 土 ← 権力欲求に動機づけ られた行 動お よび組織 ↓一一厚
実
行
動
←組
織
的
結
果
・ 職 務 満 足 全 般 的 な 満 足 度 { 低 い 集 団 へ の 態 度 他 人 に 対 し て 閉 鎖 的 で あ り 、 独 立 性 が 高 く 、 反 逆 的 で あ る 。 パ フ ォ ! マ ソ ス 革 新 へ の 度 合 { 低 い 生 産 性 低 い( 1 ) = ヨ ぎ 矯 O ・ = ● ⇔ 乱 菊 。 ﹀ ' ω け 汽 ぎ σq ① ひ 冒 馳 ]≦ o 島 ︿ m 二 〇 コ p 巳 ○ 戦 σq 9 三 N p 二 8 巴 Ω 一目 。・ 5 ︼) 署 冨 8 0 h カ o し・ o m Ho ゴ ・ ○ 誉 昏 帥 8 伊 ゲ 0 2 0 h bd 霧 雪 o 。。 。・ ︾ 山 ヨ ぎ 凶 駈・ 耳 自。 島 o ロ ・ 寓 p 2 ◎ a d 葺 く o 昆 曙 ℃ ゆ o し。 跨 0 7 搭 ① Q。 ' ( 2 ) 塗 α ・も ワ ト。 1 ω 謄 ( 3 ) 以 下 で 述 べ る リ ト ウ ィ ン と ス ト リ ン ジ ャ ー の 組 織 的 風 土 の 議 論 は 、 風 土 が 科 学 的 に 分 析 可 能 な 事 実 で あ り か つ 経 験 的 な 現 実 で あ る と い う レ ヴ ィ ン 理 論 の 認 識 を そ の 起 源 に 持 っ て い る 。 リ ト ウ ィ ソ と ス ト リ ン ジ ャ ー は 次 の よ う に 言 う の で あ る 。 ﹁ 心 理 的 風 土 (湯 亘 δ 一 〇 σq 一8 一 。 一 ぎ 箕 O に 関 す る 最 初 の 明 確 な 研 究 は 、 一 九 三 〇 年 に タ ル ト ・ レ ヴ ィ ソ に よ り 始 め ら れ た ﹂ ( 同 、 三 五 頁 ) と 。 ( 4 ) マ ッ タ リ ー ラ ン ド と ア ト キ ソ ソ ン に 関 し て は 、 特 に 次 の 著 作 が 重 要 で あ る 。 罫 Ω 。 一p 巳 ℃ U ' O ` ↓ 冨 ﹀ 島 一。 く ぎ σq ω 8 一卑 ざ 軍 ﹃ 8 8 ロ 鱒 U . < 雪 乞 。 し・ θ富 民 O 。 ヨ ℃ 磐 楓 舶 ぎ 。 こ お ① 一 ・ 林 保 、 監 訳 、 ﹃ 達 成 動 機 一 企 業. と 経 済 発 展 に 及 ぼ す 影 響 ﹄ 、 産 業 能 率 短 期 大 学 出 版 部 、 昭 和 四 十 六 年 。 ﹀ 葵 ぎ ω o P 旨 ≦ こ ﹀ ロ H 三 ﹁ o 曾 o 菖 8 8 竃 o け ぞ 〇 二 8 M 震 ぎ 8 8 ロ ニ ) ・ < 8 Z o も・ 耳 ⇔ 巳 O o 田 富 コ ざ ﹄ g こ ↓ o ﹁ 〇 三 ・ い o 註 8 ・ Z ① ≦ k o ︻ ぎ 一 8 ω ・ ( 5 ) マ ッ ク リ ー ラ ン ド ー ア ト キ ン ソ ソ 公 式 は 、 現 在 の 人 間 の モ テ ィ ベ ー シ ョ ン に 関 す る 体 系 的 な 心 理 学 理 論 と 考 え ら れ る 。 詳 し く は 注 ( 4 ) で 掲 げ た 書 物 を 参 照 。 ( 6 ) ご 9 旦 O ・ 串 ・ 乱 切 . ﹀ . ω 凶H ぎ σq ・ ﹁ し ︻ 曾 。 ℃ . 魯 こ ℃ し 輸 ( 7 ) こ こ で い う 心 理 学 説 と は 、 マ ズ ロ ー ( 罫 ω 一 〇 き ﹀ ') 、 ヴ ル ー ム ( < ﹁ o o ヨ " < . 国 .) 、 マ ク レ ガ ー ( 罎 。 O 器 σq o さ O ●) 、 ブ レ イ ク ( 国 葬 ρ 因 . 閃 .) 、 モ ウ ト ン ( ζ 。 三 8 し 曹 ω ●) 、 リ ッ カ ー ト 、 あ る い は ア ー ジ リ ス ( ﹀ ﹁ σq 旨 。・ " O ) 等 に よ っ て 代 表 さ れ る 理 論 、 い わ ゆ る 第 一 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 と 第 二 期 モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 を さ す 。 ま た 組 織 学 説 と は 、 ウ ェ ー バ ー ( ≦ ㊦ げ ① ひ ζ ) の ビ ュ ロ ク ラ シ 一 理 論 や フ ァ イ ヨ ル ( 閃 ⇔ k 。 ♂ = 。 9 ) 、 テ ー ラ ー ( 円 匙 。 5 国 ) ら の 伝 統 組 織 論 、 ま た そ の 流 れ を く む ク ー ン ツ ( 閤 。 。 具 N ℃ 缶 ' U ・) と オ ド ン ネ ル ( O 、一 ) 。 弓 ① = u O ● ﹄ ●) ら の 伝 統 的 管 理 学 説 か ら 、 バ ー ナ ー ド ( bd 9。 巳 葺 島 O . H ・) の 協 働 体 系 論 、 サ イ モ ン ( oり 一目 。 炉 頃 . ﹀ ●) と マ ー チ 9 診 円 ゴ し 幽 ρ ) の 意 思 決 定 論 、 さ ら に 最 近 で は ロ ー レ ン ス ( ピ p 轟 Φ 考 ρ ℃ ・ 男 ') と ロ ー シ ュ ( い 。 ﹁ ω 。 ﹃ ト ≦ .) の 組 織 と 環 境 理 論 と い う 組 織 社 会 学 の 流 れ を 意 味 す る 。 ( 8 ) = け 三 P O ' 出 ・ 昌 偶 因 ・ ︾ ・ ω 評 ぎ σQ 臼 ℃ 一 肉 二 〇 唱 ● 9 θ .層 ℃ ・ q ・ ( 9 ) ︻ 玄 負 7 0 . ( 筆 者 強 調 点 ) モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 埋 込 醐
六
七
モ テ ィ ベ ー シ ョ ン 理 論 六 八 ( 10 ) 一げ 罷 ・℃ う ℃ ・ 悼 幽 i b◎ 刈 ・ ( 11 ) Hげ 匡 こ 喝 ・ oo . ( 12 ) Hげ 置 ニ マ お ・ ( 13 ) 一げ 乙 こ ℃ ℃ ● 二 一 旨 ・ ( 14 ) 一げ 己 ; O ・ H トっ 陰 ( 15 ) Hび 匡 こ ℃ . 旨 . ( 16 ) Hげ 凱 二 冒 Ψ = 1 卜⊃ か ( 17 ) 一げ 乙 こ ℃ ・ b﹂ 伊 ( 18 ) 守 こ .吻 ℃ . H oo メ . . ( 19 ) 一 げ 置 こ で ℃ 畳 膳 ア ① ω . ( 20 ) 思 考 や 知 覚 に お い て 、 自 己 と 組 織 と を 同 一 の も の と 見 な す こ と を 組 織 的 同 一 性 と い う 。 な お 同 一 性 の 定 義 に 関 し て は 、 第 三 節 の 注 を 参 照 。 ( 21 ) = け 三 P O ' = ● 目 幽 界 ﹀ ・ 9 ︻ ぎ σQ 山 ひ 一 男 こ o ℃ . 9 梓 ・℃ ℃ ・ ① 命 , ( 22 ) 号 こ こ で ㍗ ① 甲 8 ● ( 23 ) 屋 匡 ・ ℃ 戸 H o。 oQ 。 ( 24 ) H三 山 ・ ら ﹂ αγ c。 ・ ( 25 ) 一げ こ こ 唱 勺 こ H oQ 中 -這 O ・ ( 26 ) 一げ 置 ■﹁ ワ 凸 噛 国 × 三 げ 皆 ω ・ H ・ ( 27 ) リ ト, ウ ィ ジ と ス ト リ ン ジ ャ ー の 組 織 的 風 土 は 、 カ ﹂ッ ツ と カ ー ン の 役 割 理 論 ( ﹁ o 一〇 爵 8 蔓 ) に い う 役 割 セ ッ ト 期 待 ( 噌 。 一9 。・ 臼 空 写 ① § ま 蕊 ) に ほ ぼ 相 応 す る 。 ( 同 、 四 二 頁 ) ( 28 ) = ヨ 旦 O ・. = ● p 巳 閃 . ︾ ・ 6の け H 冒 σq 9 一 菊 こ 8 ・ 9 什 二 層 ・ お 燭 団 × 三 三 け ω ● 卜⊃ ● ( 29 ) Hげ 包 こ 署 ・. 串 -呂 ρ ( 30 ) Hげ こ こ ㍗ 自 ℃ 国 × 三 9 け 刈 ● 一 一 ・