• 検索結果がありません。

Urinary Excretion of Calcium and Magnesium

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Urinary Excretion of Calcium and Magnesium"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Uni

f

or

mf

orHomeCa

r

eWor

ke

r

sa

nd

Nur

s

i

ngHomeWor

ke

r

s

(2003年3月31日受理)

近藤

信子

田岡

洋 子

中川

早苗

No

b

u

k

oKon

do

h

Hi

r

o

k

oTao

k

a S

an

a

eNak

a

ga

wa

Ke

ywor

ds:

介護服,介護服評価因子,

4

類型

施設介護や居宅介護に携わ る介護者のための介護用ユニフ ォームについて検討す るため,京都府 ・岡山県 ・大分県内 の施設で介護 に携わ っている介護者を対象に1999年8-10月にかけて配票留置法 による質問紙調査を行 った。有効回収 数は327票で回収率 は81%であ った。主 な質問項 目は,現在着用 している介護服 の季節別アイテム,望 ま しい介護服 の 評価,望 ま しい介護服の季節別 アイテムなどである。 介護服の評価23項 目 (5段階評定尺度)に対 し因子分析を行 って,「機能的着用感」「お しゃれ感」「素材特性」「容儀 性

「標識性」 の

5

因子が抽 出された。介護 に携わ っている者の介護服 に対す る考 えの似た ものどう Lを グループ化す るため5因子の因子得点 をもとにクラスター分析 を行 った結果, 4類型 に分け ることがで きた。「機能性 ・審美性重視 型 (33.0%)」「機能本位型 (17.0%)」「素材重視型 (33.3%)」「無関心型 (16.7%)」である。 ( )内は構成比 を示す。

1.描

仁コ 介護の社会化を 目指す介護保険制度の実施 に伴 い,介 護の現場で活躍す る介護者は これか らます ます増加す る ものと思われ る。現在,施設介護や居宅介護 に携わ って いる介護者が着用 している介護服の多 くは,市販のユニ フォームや ジャージー などのスポー ツウ ェア, あるいは 私服 などで問題点 も多 く必ず しも介護 に適 しているとは 思え ない。 本研究では,実際 に介護 に携わ っている介護者を対象 に,現状の介護服の問題点や介護服 に求め られ るニーズ などについて意見を収集 し,介護者にとっても介護 され る高齢者にとっても望 ま しい介護服 につ いて明 らかにす ることを 目的 と した。本報では介護服の評価項 目への反 応をもとに調査対象者を類型化 し,それぞれ の違 いを検 討 した。 2

.

(1) 調査の概要 京都府 ・岡山県 ・大分県内の施設で介護 に携わ ってい る介護者 を対象 に1999年8月か ら10月にかけて配票留置 法 による質問紙調査 を行 った。有効回収数 は327票 で回 収率は81%であ った。 (2) 質問紙の内容 大別す ると①現状の介護服,②望 ま しい介護服 に関す る二つの内容か らなる。 ① には,「介護服の有無

「現状の季節別着用 アイテム」 「現状の介護服 に対す る問題点 (自由記述)」に関す る質 問を設けた。② では,「介護服 の評価

「介護服 のイメー ジ ・色柄

「望 ま しい季節別着用アイテム」 に関す る質 問を設けた。

(2)

28 近藤 信子 田岡 洋子 中川 早苗 (3) 介護服 の評価項 目 着装評価 に必要 なデザイ ン要素 (身体的要素,心理的 要素,経済的要素) を含む23項 目を設定 し,5段階尺度 評定 と した。「重要 で ある」 は5点,「やや

4点,「ど ち らともいえ ない

3点,「あまり」 2点,「重要で ない」 1点 を与 えて得点化 した。

(

4)

分析方法 今 回は次の分析結果 を報告す る。 調査 デー タを項 目別 に単純集計 し,調査対象者の基本 属性や就業状況 な どを明 らか に した。次 に,介護服の評 価23項 目に対 して因子分析 (主因子法) を行 い,介護服 に対す る評価 の基底 となる因子 を抽 出 した。取 り上げた 因子 の因子得点 をもとにクラス ター分析 (Ward法) を 行 い,介護服 の評価 に対 して調査対象者 を類型化 した。 さらに,分散分析を行い,類型間の介護服評価23項 目各 々 に対す る回答 の違 いを検討 した。

3.

結果および考察

(1) 調査対象者の概要 基本属性,就業状況 について表1・表2に示す。20歳 代が最 も多いが,30歳代・40歳代・50歳代 の割合 もそれ ぞ20%前後 を占めてお り,幅広 い年齢層か らの意見が得 られた。 勤務施設は特別養護老人ホームが最 も多か った。職種 につ いては介護職が58.7%と最 も多 く, 3年以上の経験 者が過半数であ った。 (2) 介護服 に対す る評価因子の抽 出 介護服 の評価23項 目への反応 を因子分析 (主因子法) した結果, 固有値1以上の5因子が得 られ た (表3)。 第1因子には,「着心地や肌触 りのよいもの

「身体に合 っ て動 きやす いもの」 な どの項 目の因子負荷量が高い こと か ら 「機能 的着用感」 因子,第2因子 には,「服 の組み 合わせ を工夫 しやす い もの

「自分 の体型 を カバ ー し格 好 良 く見え るもの」 な どの負荷量が高 く 「お しゃれ感」 因子,第3因子 には,「防臭作用 のあ る生地 を用 いた も の

「抗菌 ・制菌作用 のあ る生地 を用 いた もの」 な どの 負荷量が高 く 「素材特性」因子 と解釈 した。第4因子 に は,「見た感 じが よ く美 しいもの

「まわ りに好感が もた れ るもの」 な どの負荷量が高 く 「容儀性」因子 と した。 表1 基本属性 基 本 属 性 実 数 % 性別 男 64 19.6 女 257 78.6 不 明 6 1.8 年齢 20歳未満 10 3.1 20歳 代 112 34.3 30歳 代 52 15.9 40歳 代 67 20.5 50歳 代 61 18.7 60歳 代 18 ー 5.5 70歳 代 1 0.3 表2 就業状況 介 護 従 事 形 態 実 数 % 施 設 特別養護老人ホーム 165 50.5 養護老人ホーム 13 4.0 軽費老人ホーム 6 1.8 老人保健施設 58 17.7 老人デイサー ビスセンター 42 12.8 老人病院 4 1.2 老人福祉セ ンター 2 0.6 市町村在宅ヘルパー 14 4.3 療養型医療施設 20 6.1_ 不 明 3 0.9 職 種 介 護 職 192 58.7 看 護 職 37 ll.3 事 務 職 25 7.6 そ の 他 67 20.5 勤務形態 常 勤 241 73.7 契 約 24 7.3 パ ー ト 47 14.4 ボ ラ ンテ ィア 1 0.3 そ の 他 8 2.4 職務年数 1年未満 38 20.0 1年以上3年未満 47 24.7 3年以上5年未満 41 21.6 5年以上10年未満 34 17.9 10年以上 26 13.7

(3)

第5因子 には,「施設 の職員で あ ることがわか りやす い もの」への負荷量が高 く 「標識性」因子 と解釈 した。 なお,第

1

因子か ら第

5

因子 までの寄与率 は,それぞ れ29.0%,8.6%,6.0%,5.6%,5.1% で累積寄与率は 54.3%であ った。 表3 因子分析結果 因子 (寄 与 率 ) 項 目 負 荷 量 第1因子 着心地や肌触 りが よいもの 0.690 機 能 的 着 用 感 着脱 Lやす い もの 0.576 (29.0%) 身体 に合 って動 きやす いもの 0.555 暑 さ寒 さを調節 しやす いもの 0.555 洗濯 しやす くアイロン不用 なもの 0.481 飽 きの こないデザイ ンの もの 0.448 清潔 さが保 て汚れ に くいもの 0.409 作業が しやす く機能的 なもの 0.379 それぞれ の作業 にあ ったデザイ ンのもの 0.346 第2因子 服 の組み合わせ を工夫 しやす いもの 0.689 お し ゃ れ 感 自分の体型 を カバー し格好 良 く見え る 0.543 (8.6%) 男女でデザイ ンが異 なるもの 0.485 着用者 の年齢 に応 じたデザイ ンの もの 0.470 仲間 との連帯感 を高め られ るもの 0.453 買いやす い値段 のもの 0.367 第3因子 防臭作用 のあ る生地 を用 いた もの 0.849 素 材 特 性 抗菌,制菌作用 のあ る生地 を用 いた もの 0.721 (6.0%) ニ ッ トのような伸縮素材のもの 0.436 第4因子 見た感 じが よ く美 しいもの 0.632 容 儀 性 まわ りに好感が もたれ るもの 0.528 (5.6%) 型 くずれ しない丈夫 なもの 0.435 気持 ちの切 り替えがで き気分が引 き締 まる 0.436 第5因子 標 (5.識1%)性 施設 の職員で あ ることがわか りやす いもの 0.675 累積寄与率 (54.3%) (3) 介護服 に対す る評価 の類型化 介護 に携わ ってい る介護者の介護服 に対す る考えの似 た もの どう Lを グループ化す るため に,上記の5因子 の 23項 目すべ ての因子得点 をもとにクラス ター分析 を行 っ た。その結果,4クラス ターに分け ることがで きた。 4 クラスターの

5

因子に対す る平均因子得点を図

1

に示す。 なお, これ らの4クラス ター間 において介護服 の評価23 項 目各 々に対す る回答 に違 いが あるか否か を分散分析 し た ところ,23項 目すべ てに危険率 1%で有意差が認 め ら れた (図

2

)。

(4)

30 近藤 信子 田岡 洋子 中川 早苗

1

クラスター

2

クラスター

t■■■

-■

_

.

:

.

:

'

F

1

.

′し

-. 1

‥♂

㌔寵一

転:

h

/

\ 〆

-

.

i

tも

.

/

/

Y

機能的着用感

おしゃれ感

素材特性

容優性

標謝 生

図 1 「介護服の評価」クラスター別因子得点 各 クラスターに属す る調査対象者の特徴をみ ると,第 1クラスターは 「機能的着用感

「お しゃれ感

「素材特 性

「容儀性

「標識性」のいずれにも因子得点は高い値 を示 している。さ らに,重要であるとす る項 目について も,いずれ も他のクラスターよ りは5段階尺度で得た得 点の平均値が高 くなっている。特に高い得点項 目は 「肌 触 りがよいもの

「洗濯 しやすいもの

「作業 しやす く機 能的 なもの」そ して 「まわ りに好感 を与え るもの

「型 くずれ しないもの」などであることか ら,第1クラスター を 「機能性 ・審美性重視型 (33.0%)」と解釈 した。( ) 内の数値はいずれ も構成比を示す (図3)。第2クラス ターは 「機能的着用感」に高い値を示 しているが,他の 因子の平均得点は低い。重要であるとす る項 目について も 「暑 さ寒 さを調節 しやす いもの

「動 きやす いもの」 「作業 しやす く機能的なもの

「肌触 りがよいもの」となっ てお り第2クラスターを 「機能本位型 (17.0%)」と解 釈 した。第3クラスターの重要であるとす る項 目につい ては,「抗菌 ・制菌作用の生地のもの

「防臭作用のある 生地 のもの」そ して 「動 きやす いもの

「作業 しやす く 機能的 なもの」 となっているが,「素材特性」因子の平 均値のみが高い値を示 している。そのため,第3クラス タ-を素材重視型 (33.3%)」と解釈 した。第4クラス ターは 「標識性」の平均因子得点がやや高いものの,他 はいずれ も低 い値を示 してお り 「無関心型 (16.7%)」 と した。 4類型で5段階尺度 による評定平均値が最 も高か った 項 目は 「作業 しやす く機能的なもの」であ った。機能性・ 審美性重視型では4.99,機能本位型では4.96,素材重視 型では4.86,無関心型でも第1因子を構成す る他の項 目 の平均値はあまり高 くはなか ったが, この項 目について は4.57と高い値を示 した。今回の調査では 「現状の介護 服に対す る問題点」についても自由記述式による回答の 質問を設けた。その記述か ら,介護に携わ る介護者が指 摘す る 「作業 しやす く機能的」 とは,次のような内容が 含 まれていることが伺えるので説明を加える。 ワンピー スよりも上衣 と下表の組み合わせのほうが望 ま しい。下 表はスカー トよりもヒップにゆとりのあるパ ンツが動 き やす くてよい。 また,「フ ァスナーで,離着床時 などに 施設利用者の肌を傷っけることがある」あるいは 「長い エプロンの裾を踏んで転倒 しそうになった」 などの記述 か ら危険の少 ない安全 なものを望んでいるいることが伺 える。

(5)

1

クラスター

2

クラスター

重 要 で あ る 肌触 りがよい 着脱 しやすい 動 きやすい 暑 さ寒 さを調節 洗濯 しやすい 飽 きの こない 汚れ にくい ,作業 しやす く機能的 作業 にあ ったデザイン 組み合わせ を工夫できる 体型 をカバー 男女別のデザイン 年齢 に応 じたデザ イン 連帯感 を高め られる 買 いやす い値段 防臭作用のある生地 抗菌 ・制菌作用の生地 伸縮素材 見た感 じが よい まわ りに好感 を与える 型 くずれ しない 気持 ちの切 り替えがで きる 職員であることがわかる ま あ 重 要 い え な い ど ち ら と

で な い あ ま り 重 要 重 要 で な い 図2 「介護服の評価」 クラスター別評定尺度得点

*

*

*

*

*

*

*

*

*

*

*

*

*

**

*

*

*

*

*

*

*

*

*

**p

<0

.

01

(6)

3

2

近藤 信子 田岡 洋子 中川 早苗

第 1

クラスター

機能性 ・審美性重視型

33.

0 %

第 4

クラスター

無関心型

1

6.

7

%

2

クラスター

機能本位型

1

7.

0

%

第 3

クラスター

素材重視型

33.

3

% 図3 「介護服 の評価」か らみた調査対象者 の類型 以上 に述べたように,介護服 の基準 となる因子が抽 出 され,それ らの因子得点 をもとにクラス ター分析 を行 っ た結果,類型化 され,それぞれ の違 いを明 らか にす るこ とがで きた。 これ によ って,介護 に携わ る介護者が望 ま しいとす る介護服 の概要 をあ る程度把握す ることがで き た もの と考え られ る。 本報告 は,財 団法人 日本ユニフ ォームセ ンターか らユ ニフォーム基礎研究助成金 を交付 され て行 った一部 であ る。 報告 を終え るにあた り, ア ンケー ト調査 に ご協 力 くだ さ った多数 の方 々に深謝いた します。

1) 田岡洋子,近藤信子,福村愛美,中川早苗 :施設介 護や居宅介護 に携わ る介護者 のためのユニ フ ォーム について, 日本繊維機械学会第

5

3

回年次大会研究発 表論文集

,1

2

4

-

1

2

9(

2

0

0

0

)

参照

関連したドキュメント

今回は、会社の服務規律違反に対する懲戒処分の「書面による警告」に関する問い合わせです。

居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について 介護保険における居宅介護住宅改修費及び居宅支援住宅改修費の支給に関しては、介護保険法

の 立病院との連携が必要で、 立病院のケース ー ーに訪問看護の を らせ、利用者の をしてもらえるよう 報活動をする。 の ・看護 ・ケア

では,訪問看護認定看護師が在宅ケアの推進・質の高い看護の実践に対して,どのような活動

411 件の回答がありました。内容別に見ると、 「介護保険制度・介護サービス」につい ての意見が 149 件と最も多く、次いで「在宅介護・介護者」が

ぎり︑第三文の効力について疑問を唱えるものは見当たらないのは︑実質的には右のような理由によるものと思われ

LUNA 上に図、表、数式などを含んだ問題と回答を LUNA の画面上に同一で表示する機能の必要性 などについての意見があった。そのため、 LUNA