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沖縄の水田高度利用について

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Title

沖縄の水田高度利用について

Author(s)

琉球模範農場

Citation

沖縄農業, 2(1): 1-8

Issue Date

1963-05

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/902

Rights

沖縄農業研究会

(2)

沖 縄 の 水 田 高 度 利 用 に つ い て

琉 三

昧 模;妄

厄 農

締約の農業 を社会約台 よび立地 的に概 観す ると2つの 特異性 をあげ ることが出来 る。 その第 1は 一戸当 りの耕地簡 研力凍 少な ことで あるo その中か ら一家の生計を支 える収益 をあげて行 こうとす れば 、た とえ低賃金であ って も第2啓兼 業農家-の静行 が強制 され るのは当然であろう。 しか し沖組の農業 は立地的に気温に恵 まれ るとい う著 しV,第2の特異性 を持 っているo 即ち沖瓢で は年 中平均 発鑑は15oC以上にあ って、 件物の生育に好適な期間が 極めて長期 にわた る ことであ る。 これ らの2点 を通 じて考 えられ ることは、押紙の農家 が本土の農家所得 と同等以上の収益 を挙げてゆ くために は この恵 まれた気象条件 を充分に活用 して一定面qllの耕 地か ら少 くとも現在の2乃至3倍に近V,収益 をあげる必賓 が あることである。 V,ま平均繋温15oC以上の期間 を比敬 してみると、東北 地方 に対 して2.4倍 、西南暖地に対 して1.5倍 もあ る。 こ の ことか ら多毛件に よる狭い土地 を充分 に活用 し、土地 生産性 の増大 を計 る ことは、好む と好 まざるとに関 らず 沖純E漣菜の今後の方 向で あろ う. 勿論、水 田利 用の方 向も当然 この範ちゆ うにあ り、 水 田の利点を充分に措榊 した両度利用の体 邦が柵止 されねばな らない.

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Jj現在の仲純の水田は水腑の

2

卿作か行われて お り、その収出 は第1糊解で10アール 当 り玄米で285kg、 第2

作で176もg、合計461kg (全林 平均)であ り、 金額にfil.して約105ドル礎度の粗 収益に過 ぎない. これ らの合計l岨 牧 水土の析件 と比べて1L通解の 収 段に も発たない もので 、助 暦戊術の改 薄に よって 可成な り増収の期待 を持つ ことがで きると考 え1962 年1月よ り、その試作に前手 し不完全 なが ら、2.3の 第 1教 予 定 生 育 経 過 知見 を

つに至 ったのでその結果 を蝦僻め報瞥する。 1 水 田 高 度利 用 の体 系 化. 試 階の成紙に触れ る前に、試作の構想即ち水田高度利 用の体系化とで もい うようなぜ、のにつV,て述べてみるC 沖純の水 田朝田の方向を 大 き く整数化 して 次 ぎの4つ が考 えられ る。 i) 水稲

3

3

輔車体系 水稲の

3

幣は仲机にお ける水田利用の1つの敷勲 と考 えられ る

沖縄の栄の 自給度は現在30,cc'優麗であ って、 他 は輸入に依存 してV,るので良Ffillの島産米であれは安定 した市場か確保され るか らである。 また押紙の水田は一般に低湿な土地が多 く慨排水施設 に も乏 しV,ために湿田が広 く卦和 しこれ らの水田は塊状 のままでは水稲の故培以外には有利な利

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考え難vlo この ような排水不良田の茜鹿利用の方法 として は卑&=. 品帝 の番人に よる水桶の3毛作が考 えられ る. この体 系の適応地域 としては沖鮎の水 EEI金城が予想さ れ 、その惟付けについては

1図お よび第 1米のようなZeJ. か考 えられ る。 節 1阿 伸 付 の体涌 馴 園 作付の体系 rA tI4 ( (群l州印) E)lJ付 × 軸措hJ成脚 ○ 山 4 ● 4父 NI L>目口- ★一・0I-- や (R2朋糾 J*・L0- -ポー ・¢.二 二p二 等・ (ホ 9糊 糾 JO河 Il

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(3)

丑 沖 棚 輿 頚等急 啓 節 1骨 (196,3) !i) 澄雄菜を導入 した永田鮮 降罪 紳槌の男鹿は一般に7月∼9月までは台風の野栄す る県 政が磁 屯多 く,この期間の稲梓 はそれに よって司成 りの 被瀞 を予想 しなければな らなvlo 一方 この畔 期は台風の畷米に伴 う雨 を政vlては殆んど 降耐がな く、価 は碗V,干魅を張 ることが しば しばで 、南 国稗 衛の執V,日射 と常温のため野 策瓶は殆ん ど見 るべ き 叫のがなvl. 率い水田は淡が便利で 、これ に よる

利 、地温の調節 も比概的容易で齢るので台風 の合間をぬ った短期的な夏 野 菜の 招胎 の場 と しては 、永田を瑠速めて

有利

であるo 解 2毅 予 覚 盛: 蘭 越: 過 I__鞄壁歩数 _ 12月23日 三 三 I_?≡ 明 日 倒 す別 1ーTr l l

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_ その件付け紅つ いては第2囲お よび第2菱の よ うな輿 が 考 えられ息。 第 2囲 作 付 の 体 釆 第2図 作付 の体系 ■p -L・tl よ一・・¢- ● 怖 1期伸水場) 亡}-O D.・一〇 野菜 (山東某) 血 1:トーー≠一・亡 二0 (第2脚 司郎 12汚 IR 28 3月 4月 5月 6月 7.日 88 9持 IO月 11月 12月 4月17日 出 穂 塑 __ 5月10日 デ ー さ き _

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11月23.Er 析2歩紬 hら筋l糊件永瀬の脱髄漸6月下旬 より解2ヨ排 水 綿の繊イ判別8月28El野ほ で紅50-60日の閉僻が叡ること か ら、卿 期間の雑 vl山如範 .か らし馳 よび竜鮮 (しき 槻)泡 との称入舷比収的容易で 、その腰か把適光などを 輝線すれば:丸限、ピーマンな どの拙策断の移入 も考 えら れ よう,. 盤た、この茂菜の導入によ って 第2期

水稲の植付 け 親が8月下旬に蕊で 級下げ られ ることに より、水稲件は 台風の免除か ら遠ざか り比翻 勺安定 した栽培が可能 とな り、l石2鳥の利点が考 えられ るo is,圭) 盈政菜及び統裁栄辱且 による水田4毛醇播莱 水稲の収盈按

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期醇が放 亀嵩 (、また反収の飛躍的 増光の

能性 も大 き'・Jrl、これに比べ鰐2-3期醒漉鶴牧反 収 も

1

欄鮮紅比べて 捻倣 vl上紅 災害紅遭遇 す る危険性 も 大きい、そ こで 承碗生産の盛点 を第 1期梓に海 草、それ i:]嬢披水稲 をぜb含めて収 益性の耗項好期的な件物 を数多 i醇 って庶当職華 の増大を考 えた ものが この雛 で あ肴 第 3諌 予 定 墜 簡 経 過 この価潔 の適応地域 と して壮当然水科の よい乾田地帯 が適地 となろ う。 東森菜 として は、生育 日数 の短V、山兼業 、か らし粟、 しき磯な どが考 えられ 、また秋歳菜 として披 、馬輪番 J 甘藍 ,結 韓日素敵 とは市野 も多 く安定 してい る。 件付 けの体系につVlて披第3囲港 よび第3衆の ような塾 が考 えられ る。 第

3

回 握 相 の 体 系 第3図 倍付の捧茶 血 拝 聴 E⊃ ZZl 旭 O 出 穂 魯 収 稚 Il附 榔 口一一や

馬路事.甘藍 血 ▲tヨー一郎 ・- 中

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稲 筒代横磯 12月i7日 朝 鮮 凍 菜 i 6月20J日 認朝 鮮 族 稲 7月18[]

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4月13日 8月 5日 川魚 H月は 持 蔓2相 葦 9月 2日 上呂

信 IW ,日 132。 _ltZ:I,_" _丸 二

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10月25日植付 1月29日収態 (作付期間95日) 或 る 析 披 骨 藍 至 ま0月25.日縫付 . 五月15.日収

(揮付期間82日)

(4)

雅 求碗;囁 魔 境 :沖 鞄 の 水 田高 度 利 用 につ い て

Ⅳ、

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甘藷を番 人 した水田の安定2竜糎体系 沖縄にこおV、ては7月以降台風の野乗.による災啓の頻度 が大 きく、特に離島などでは水の不足なども加わ って水 田経営 を不安定に してVhる1所が多V,、 随 って2期

水稲 に代 る安定 した避災伶物の堵人を計 る必要がある。 ・この体系では第1期作水稲収唖跡紅甘藷を導入 して多 収栽培 を行vl、家畜飼料患 よび食糧の 自給 を考えた もの で あるO 縫 って この体系の適応する範印は仲馳全般に共通する 膝か、特に離 島の災害地帯二および養豚の盛んな地帯の

田利将に有利なものと思われ るo 件付けについては水稲を

2

月中旬に植付け6月下旬に収 敏 しその跡に甘紺を7月上旬に植付 け、12-1月上旬にか けて逐次収静 することが考えられる。さて、試件の結果 は、 2 水 田 高 度 利 用引こ関 す る厨:作 成 耕 i)水稲3期作に関する試件 ・試作方法 .a) 供

水用

田は封だ味麟 駄験場名懲安堵の団場 を償 用したム b)供試品種 水稲の3期作 を行 うため紅枚在来品種 (台申65号)よりもさらに早生で, しか も在来種に比べ て収盟の劣 らない品種を開いなければならないが、一応 未試件ではホウネソ卑上盤、藤坂5号、コシジ卑生 お よび 陸奥光などを探 潤 したoなお各地付欄の水稲の収蕊 を在 来線 と対比する意味 (在来品番民は藍常糊間が長く.3糊作 品種 よしては不適当である)で台申・65骨とナゴマサ リむ 同一一時糊紅艇付け したo c)簡常の方怯

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糊伸は ビェ-ル姐 関 とし

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湖個 漆脇 床水苗代 とし、3.3り71当 り

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8怖 きとした18什折、さ らに 第3

仲仕断固代 として、.3.3耶 当 り臥36

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日笛 を用いたo 簡代の施肥鯛 観衆の ように行 つ・ね, 第 6米 銀 蘭 の 経 過 期 碓ー 2 転. 田鹿糊 成熟期 品 醍

互生 1月18日 6月22日 凍ウ ネ ソ 卑 骨 1 18 6 ー25 藤 版 5 光 1 18 6 12 コ シ ジ'卑 ホ中泉ン早 藤 顔 5 陸 奥 台 中 65 第 4衷 圃 床 肥 料 苗代株式 ビュー・′レ 姫

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子 d)本田の植付けお よび管理 田植は簡1瑚侭 を1月18日

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之当七日25株)の 密度で植付けた4 木田で施用 し兜

肥の幡湖 と盛につ いては牌5衆の通 りであるo l 範

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(5)

⊥l 第6教か ら第1矧件の堀越期が6月12日1-6月22巨は な っ て為 り、第2脇肝 の 田植澗6月7日とは期間的紅

旗'

複 してV, るが、この こと紅つVTこは客席鑑は1月か ら3月にかけて 殿滑紅冷 え込 んだため第 1期作の生育が予想以上に遅 延 した こよと、

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相握の育 苗がうで に発動 γ題:んでVt尭た めやむを脚 定通 り仲付け したが、平年の気温縦鼠で 卓欄

醇 の水桶

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月上旬紅は充分収挺出来 る見込 みで ある ことお よび

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月1中旬に植付けて私3期件 を 行 う紅は まだ義教に期間的な予瀬 がbrる ことか ら今後 は 矛蘭な く、塵期的把継 ぎ合わざれ よう。 b)水稲の収盟 水稲の収盈調壷の結農 を第7教綻絡 げる。

第 7

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惑乱串 11032.2 これ 紅 よれば3匝肝 の合計収塵 披ホヴネ y畢生 を3作 と も使 った よした場 合107-ル 当 り構文難重 は且.38.67甘 (1升塵 を1.5短 と して苦汁許す ると反当9,24石 とな る)、 節壬期揮お よび節3期鮮 紅 ホウ泉ン早生 を 第2期鮮紅 コ'シ ジ早生 を用いた とす ると107 -ル 当 り蹄玉来重 は1,舶7 kg (反当9IL64石 )とな り、 この収 盈畔107r-ル当 りか

の年間水稲収境 南 と して轍非 常に高い もので従来 の高知 県練弘隆 の挙げ歴 日本一の記録2期件 合計臥2着 (第1期 件5.8石、第2用件2.3石 )に比べ で1.5石 も止廻 る新 しい 記録で ある0-万沖縄の平均2期鰐合計収盈3,忽石紅比べ ては実に3倍 とい う好結果 を碍・る乙.とが 出来た。 H) 真読葦 を導入 した水田3毛幣紅関す る試 作 この体 系を考 える場合紅問題.となる点 は 第1期推服嘩

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(6)

琉 球畷 範 腰堪 :沖純の水田高度利用に

ついて

5 第 8表 山 東 菜 に 対 す る 施 肥 盈 (107-ル当 りkg) 安 後の高温多湿 時に果た して採算 の合 った有利な夏茂菜の 栽培が可能で あるか どうか とV,うことと、夏茂菜の生育 日数お よび夏産業収審後の水稲の栽培 に問題 はなV、か と \ハうことであろ う. 縫 って、 これ らの点 を明かにす る 目的で 第 1期作水稲 収軽後の水田に8月2日夏菰菜 (山東菜 )を播種 し、.その 収礎後の跡地 にさらに8月30日に 水稲の植 え付 けを行 っ た。 a) 夏茂菜 (山東莱)の試作 第1期作水稲収撞後の跡地 を賂地 して

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hを1.27乃とし 7丹26日に1・07 -ル当 り2.78相当の種子を床面 に散惜 し . 軽 く設 土 しね なこお品種 は丸築山兼業 を用いた. ところが、発芽期の7月31-8月1日に 台風9弓・が聯廃 し 全滅 した 、そ こで8月2日に第2担伯 の播 きiILLを行 った。 肥料の施 用虫につ V、ては第8毅の退 りである。 病 虫雷の防除 としてはキスジ ノミ- ムシを駆除す る蕊 味で8月10日と8月15

にマ ラソン粉剤の撒布 を したほか 格別な防除は行わなか った。 その他の管潔 としては慨 後土壌か鹿放 したので馳 閥潤概 を行 っブむ その後 も出現 の乾燥する場 合には逐次此 間湖概 を行 う予定であ った

本棚間 中性比掛 勺脂閑に降雨が あったので鞄別に漸慨の 必要 もな く好餌に生育 した。 山東 菜は播唖彼22日目に収礎 し允が、その収

過調

丑 の 結果 は第9衆の通 りで ある。 第 9糞 山瀬葉の収 皿 弓手番械接収 101 収極期 唾 までの 日 数 8月2日 78月2i日I 22日 (10j

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当地は夏の期間守野菜が著 しく不足 して,保健上か ら も開港に され てV,るカ1 水稲阜僻 1期 作の跡地に この ような短期間に山東菜の栽培が可能な ことは注 目しなけ ればな らぬ。 この期間は台風の最 も多V、季節だから合凧 と台風の間 をぬ って わずか2-3週間で107-ル当 り1700kg以上の 晋野菜 を収替 すればをの収益脚 召作以 上の ものが期待 される。 b) 夏洗薬栽培跡の水榔 仲 捌 三の方法 として他 山東栄収離後の跡地に8月30日、腫 箇代で19日間育慣 したホウネン早鐘.の笛 を24cmXll・cm (3.3m7当 り125株)の裁縫鰐皮で櫨付けた。 本別 巴料 は践菜の肥料の奴効 も考慮 して施周 したが、 その結果は第10穀の通 りである. 舘 10毅 lエT3JI威収税眺他水稲の施

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(7)

6 沖 縄 農薬 第 2巻 詐 1号 (19 63) 川 ) 夏誘発お よび秋凍菜を導入 した水田4毛作に関 す る試作 この体系で問題になる点は文謙菜の導入についてはさ きに試作Il)で明か とな ったので、結局軟誘発にどのよ うな作物 を選び どう件れば よいか とい うことである。 相 伴で は差 し当 り、一般に帝要が高 く安定 した諌菜 との 見地か ら周鈴粥 と甘藍を供試 してみた。 a) .喝鈴粥の駄作 水稲 を耶1糊作お よび第2耕作 と連続栽培 して収唖 した 跡地 を荒超 し 土成をよく毛焼させ、紳士 し、4けlの間隔 にHJ30C-程度の搬 げ (拡快時の瀬排水糾)をした圃場 に10月15日と10月25日の2回に それぞれ1ケ平均40g葛 皮 に切断 した稲背を描き付けた。晶概はタチバナを何V、 液的鰐皮は標軸区60cmx30cm (3.3〝11当 り18枚)お よ び捌石を区60cmx21cm (3.3〝11当 り26凍)とした。 月餅 トの鬼m皿につVlては那12袋に示す通 りである。 ・節 12攻 .m鈴甥の施肥皿 (107-ル当 りkg) 施 肥 糊 ノ己 m lI"。芸 l 卿 -1Il湖 巴l 刑. ≡ 2 」山「 4 I 2 2 721Zj -K1290; 0 92 2 2mH U 0 I 万 J 僻 考 節一回追肥壮発芽後 き謡 C戯 温 貼 耶 1回迫肥後25日日 に施耶した。 (性)肥料はN 硫安 (21,%)、P205:過石 (16,cc') KI0:塩加使用 (63,cc') 虫留の防除としては疫病の発生を防止する意味で水銀 ポル ドゥの400#液を 107-ル当 り1802の割合で5回散 ∼-したが殆んど病虫音の故習を受ける ことはなか った。 なお潤概は発芽時と第1回追肥時の2回に旺間より滞概 して土壌の乾鰻を防V,だ。 1月28日 (博き付け後105日目と95日目に当る)収盈調 登 を行 ったが、その結果は第13表の通 りであった。 筋 13薮 馬 鈴 薯 の ,収 率 軟馬鈴薯摘 き付け後100Er∼110日程度で最 も収畳が 高V,とされてお り、 この成腰か らも略 々満足な収丑が得 られ107-ル当 り、大、中聾合計 で最高

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の収丑を 挙げ、市場価格 に見横 って 約420ドル をあげる ことか出 来た。 1961年沖縄の馬鈴薯の栽培面萩 は約900- タター ルで反当収血 は平均2000kg位である。 馬鈴啓の生育適 温は15-18oCとvlわれてV,るが 沖縄地方は この適温の 範 囲にある期間が塩めて長 く、90-100日間 もあるo L か もその期間が 早期水稲二期作の後件 として10月未から 1月上旬に至る期間、作づけ体 系に ぴた りとはま りこむ ところは、まさに願 った り、かな った りで はなV,か。 わが国の馬鈴磐の適地 とV、われ る北海道で も適温下に ある期間はわずか36日にす ぎなvl.沖組地方で は この長 V、適温期間を利用すれば極めて多収 を期待 されるはずで ある。市実、琉球良薬試験場の栽培試験の結果 をみて

107-ル当 り3600 もの収極 をあげている。 琉球の水 田を乾田化 して、馬鈴磐の作づけを行 えば馬鈴新の増産 はV,くらで も可能である と考 える。 b) 甘藍の試作 水稲を第1耕作、第2櫛作 と 2回栽培 した収極跡地 を耕 転櫛で荒起 し 砕土後、

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に整地 し、 9月1日苗床に横磯 し予め準衝 して点 いた甘藍 (品位 トッ プ)の笛を10月10

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2当 り12人 ノ の栽始鰐皮で丁寧に定植 した。 肥料の施用皿は第14表に示す通 りで ある。 第14表 甘藍の施肥盈 (107-ル当 り g)

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旦 」⊥ 備 考 第1回追肥 は 植付け 後12日目。 第2回追 肥は植付 け後25日ケこ 施 用 した。 芸掴

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3二2 第2回 追肥' 8.4 (駐)肥料はN硫安、PZ05:過石K20=塩 加を便 開 (IOフ -ル当 りkg) 地 iii (駐) 上智は

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以下を親準 として分別 した。

(8)

琉 球 1英範農塊 :沖縄の 水田高度利用につ いて 7 病虫宙の防除につ Vlては 「ヨ トウ虫」の防除のためエ ンドl)ン乳剤の400倍液を107-ル当 り1808の割合で 5回散布 したが 、殆ん ど完全に被音から取直で きた。 収唾は結球の よくで きたものか ら 逐次3回に卦けて行 ∨\ 12月26日、定植後77日日に全部収唾 を完了 した。 収宜につV,て調査 した結果は第15表の通 りであった。 第15表 甘藍の収丑 (107-ル当 り) 収唾 月日個 卜・・一・・・一 (kg)

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ll 9 6 3 8 一 9 7 6 3 1 3 6 Ⅳ)甘龍を導入 した水田安定2毛作体系に関する 試停 水稲の第1期作の収唾跡の水田に7月25日甘韻を挿首 し、葬作甘藷について酢 を行 った。 供試品種は押紙100%、アキホコリ、ナンゴク 及び ヨ ギ ムラサキを供鼓 して水田蓑作用として適する品境につ V、て定性的な続伸を試 みる一方、 沖机100号については 肥料条件を変 えて水田酢 甘藷に対す る施肥丑の基準に ついて紋敦を行 った。 睦r口は1.2m、満開30cm(仙南 約15cm)とし、30cm x21cmの3粂挿 し(3.3m2当 り31本)とした。 本圃の肥料は第16寂に示すi正りである。

後 と追肥後の

2

回にそれぞオ叩r潤 聯概 を行 った。 挿背後

6

ケ月日に収:快調丑を行 ったが その結鵜は解17娘 の通 りであ った。 第 17袋 水 田 蒸 作 甘 絹 の 収 放

別 名 潤 品 アキホコ リ ヨギ ムラサキ ナ 二/ ゴ ク 沖 紐 百 号 ク

襟 碑 区 〃 ク ク 肥 肥 増 増 ry l増 肥 第 16表 水 田蓑侭 甘韓の施肥丘(10ア-)レ当 りkg) :-:---i _ ≡I,-討 至巌 (駐)肥料はN:硫安 P205:過石 K20.・脆加を使用挿 第17表についてみると 挿首後6ケ月目の収丘はアキホ コ 1)が丑も布 くヨギムラサ牛、ナンゴク、沖組100号な ども比敏的商い収止を示してVlる。 また、施肥丑につV,ては無職 l巴料区 (N:6.''g、T205.・ 4kg、KID:12kg)と棚 巴 1区(N:9たg、PIO5;6kg、 K20:18kg)が故も優れ、増肥2区 (N:11とg、Pヱ05:8kg K2C:22kg)以上に増肥すると却 って収劫 職 過 した。 上の成於は極めて

定性

的な試験の結

果ではあるが、水 田展イ紺 l韻の導入

に当って

ほぼ妥当な指標となるも

のと 考えられる。 現在沖机に

は約8

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タ-ルの甘紺が戚増され

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0

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の平均収止は約

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gにすぎないが

水田

を乾田化 し

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3 故 と め 以上は軸組における水田の絹腔

糊の体系化につい

の柵懲を述べ 、これ らの隅作の緋加を相即 したのであ

(10アール当 り) 池 上 部

.

地 下 部 王民 (hq) 撃琉 (聖 上 傘 _乳 f.上 欄 組

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.920 2.580 2.070

I

.427 i,710 i_.785 3■ 2.490 5.730 I 5.0・56 5.175 5.loo 5.520 5.520 3.540 -3.6

0

0

中 称

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i

374 4.635 360 4.599 4.922 4.708. 4.576 3.164 295 490 650 276 268 小 相 互rt 299 180 205 257 191 187 (駐)上矧ま100g以上、申藷100-50g、′ト詔50g以下 を娩準として 卦 別 し た 。 上 中 ff招 hgy1り糊蛸 3(¢) 金 郁 -1富野) 3 1 150 3 147 1 3 162 3 ! 161 3 1/Jl 175 3 103

(9)

8 沖純良梁 罪2巻 j欝1号 .(1 963) 第 18汲 水 田 仲 付 体 系 別 10ア-ル当 り粗収益の比-@ 水稲3和解体系

成菜を帝人 した水田 3毛作佑滞 監

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夏欲成業を導入 し潅

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潜がLJこ際に沖机の虚業

珍透し

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東か弘一蔀か現在の技術

水曜

で充分に

化せ ら

れるかど

か 、また水m以外の戯

莱部門と

労力の調盤

が久ム-

に行われ1.rlるか どうか

たこ

ような節度な

土地川和を

行 うことによって尖際

良家の粗 収益が どれ

だけ和人

で きるか、さらには弘一如 '・屯 も好 ましい と考 え

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るよ

うな休裾かあ った としても、それ を受け容れる

忙ふさわ

しvIL如Ti・)起髄の耐か らの梁水の盤GTIlが可髄かど

うか叩、

一つ一つ榔 ITJJi)粧 されねはならなV,ことは掛ず

る虫でも

なV、が 、人6m・'吐1962年皮に行われた、ただ1回

だけの成

紀で あってそ こまで立入 って論ずることは不可

能である

ので、ここでは栽培の面のみか ら考察を加える

ことに

す る。

づ以上4つの体系につV,て行 った 誤解の結果、件物 の栽培面か らはvy3'れの体系 もほぼ充分に導入力珂 能で あることか立旺せ られたので、各々の体系につVlて反当 粗収益の可能性につV,て比収 してみよう。 緋 の成掛 と市勘の価格から計罪 した107-ル当り の 粗収益は第18義の通 りである。 節18表についてみると、小づれも凍菜を尊入 した体系 の粗収益が非常に高 くな ってV,るが、これは沖組におけ る野菜類の生産が少 く、僻に夏場の野菜の不足に よる異 常な高値に起因する過速的なものであるo即ち沖組では 盟埠の野轍 が気象的な条件から細での栽培が比蔵的む づか しく、また現在の水田の殆んどが湿田であるため、取 らrLた近姉で行われ る特産地的なもの とな ってV'るか ら である。 しか し、今後 この ような方法で水田栽培が行わ れ るようになると安価で豊富な野菜が出廻 り粗収入も10 甘綿を導 入 した水

賀定2毛桁休潔 138171( 棉 A

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盈 600】23 228 甘 .揮 5,

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035 7-ル当 り1000ドル等 とV,う突飛な ものは姿を滑す代 り に妥当な価格に落ちつ き、安定 した体系 として水田に導 入 され るようになるだ ろう。 しか し沖縄の誠菜生産は島内の霜要に限 度があるので 無制限にt_れ らの体潔か拡大され る見通 しは少∨ヽ 水稲の3糊解は 、 t_の緋 の範 囲では107-ル当 り332 ドルの粗収益を挙げてV、るが 、E_の収丘の水準 は可成高 く、良家の一般水笹で はなV,に して も

沖細の安定 した 水田利用の可能性 としての収血 としては充分参考になろ う。 恵た、甘蒲の導入による安定2毛作の体系につV,ては 10アール当 り粗収益301ドル とな ってお り、 他の体系に 比べては可成 り少いが、災害に対 して極めて安定 した体 系である点 と生産せ られた甘藷を飼料化 して畜産部門を 通じて再生産が行われ ることも考慮 に入れれば 、あなが ち不利で利潤の少なV,体系 と断ず ることは早計である。 輩者等は当初に掲げた命題 、即ち沖縄の農家が本土の 良家 と岡等以上の収益 を挙げて行 くためには、どうして も一定の耕地面横か ら現在の2-3倍に近vl収 益を挙 げる 必要のある旨を述べておいた 、そ してその一端 として差 し当 り水田の高度利用についての体 系化を提案 した。 以上の酢 の成続か ら 1戸当 り40-507-ルの耕地で もその利用の しかたによっては現在の2-3倍の粗収益 を 挙げ うる可鰭性があることを明かにす ることがで きた。 今後、これ らの技術が戯家の もの とな って行 くために

水田の生産基盤 (特に用水の確保 と濯排水施設)の整 備が計 られねばならなV'し、さらに農民の 自主的な生 産 意慾 を中心 とした努力 と適切な技術指導が必要である。

参照

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