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児 童
・ 生 徒
1 ねらい
わたしたちは、外国につながりのある人々(外国籍の人、外国籍の人と血縁関係がある人など)
とともに暮らし、互いに支えあいながら生活している。このことに気づき、互いの文化や生活習 慣の違いを認め、いっしょに生活していくにはどうしたらよいか考えられるようにする。
2 進め方
(1) ワーク 1 について
① 神奈川県に住む外国籍の人たちの出身国の数を各自予想して書く。
② 4 ~ 5 人のグループで、各自が予想した数を発表し、表の空欄に書く。
③ 教師の解答を聞く。
④ 解答を聞いての感想を書き、数人が発表する。
⑤ 日本に住む外国につながりのある人から学びたいこと、教えてもらいたいことを考え、書 く。
⑥ ⑤で書いたことをグループで発表する。
⑦ ⑥で出たことをグループの代表が全体に発表する。
(2) ワーク 2 について
<事前準備>
・色シール(赤いシールには「あか」、青いシールには「あお」など、色ごとに異なる文字 などを記入したもの)を、次の【例】のように用意する。
【例】 < 40 人の場合>
1 回目に使用するシール 赤 8 枚、青 8 枚、黄 8 枚、緑 8 枚、白 8 枚 2 回目に使用するシール 赤 12 枚、青 11 枚、黄 11 枚、緑 2 枚、白 2 枚 銀 1 枚、金 1 枚
① 先生からやり方を聞く。
② シールの色がわからないように顔を伏せて背中にシールを貼ってもらう。
③ 先生の合図で仲間さがしを始める。
④ 言葉を使わないで同じ色のシールをはられた仲間をさがし、集まったら座る。
⑤ 先生の合図で背中のシールを取り、色を確認する。
⑥ 数人が感想を発表する。
(その際、「言葉の通じない大変さ」「助けてくれる人のいるありがたさ」など、外国につな がりのある人たちの思いと結びつく感想をとりあげるようにする。)
やり方
・先生の指示に従ってゲームをやってください。
・先生が「声を出してもいいです。」というまでしゃべってはいけません。
・声に出さなくても、口の形でシールの色を教えてはいけません。
・同じ色のシールをはられた仲間が集まったら、座ってください。
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外国籍県民の人権
外国につながりのある人たちとの生活を考えよう
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⑦ もう一度、シールの色がわからないように顔を伏せて背中にシールを貼ってもらう。
⑧ 先生の合図で仲間さがしをし、仲間が集まったら座る。
⑨ 数人が感想を発表する。
(その際、「大きな集団の中にいる安心感」「小さな集団の中にいる不安」「1 人ではない安心 感」「1 人でいる不安」など、外国につながりのある人たちの思いと結びつく感想をとりあ げるようにする。)
⑩ ワーク 2 に感想等を記入し、発表する。
3 解説
ワーク 1 の「国の数」は、平成 24 年 12 月末の時点では、158 です。
<参考>のロンドンオリンピックに参加した国と比較しても、大変多くの国から来た人が神奈 川県に住んでおり、その数値を知ることで、自分たちが多くの国から来た人々と関わりながら生 活している現状が理解できます。
また、外国につながりのある人から学びたいこと、教えてもらいたいことを書くことで、他の 国の文化を尊重する意識を高めます。
なお、ロンドンオリンピックに参加した国連加盟国は 192 ですが、これ以外に台湾、プエル トリコなど 12 の地域が参加しており、合わせて 204 の国と地域が参加しています。ワーク 1 では児童・生徒にわかりやすくするために、地域を除きました。
ワーク 2 では、自分の所属集団がわからないことや言葉が通じないこと、仲間が少ないこと など、ゲームをとおして感じた不安が、日本に住む外国につながりのある人たちが感じている不 安と同じものであることに気づかせます。
今日、日本には多くの外国につながりのある人たちが住んでいます。文化や背景の異なる人々 と日常的に接する機会も増えています。
ゲームをとおして、外国につながりのある人たちの立場や思いを理解し、外国につながりのあ る人に対して差別や偏見のない態度を身につけることの必要性に気づかせます。
なお、色シールは、記号や絵柄のシールなどに置きかえることができます。
色シールを使用する場合は、色ごとに異なる文字を記入するなど、色覚障害のある児童・生徒 が色以外のものでも判別できるように工夫してください。
色シールの貼り方は、次のようなものも考えられます。
A 赤と青など、異なる色のシール 2 枚を 1 人に貼る。
… 2 つのルーツのある人の立場や思いに気づかせます。
B 色は同じだが、大きさの異なるシールを 1 人に貼る。
… 所属していたグループから突然はじき出された人の立場や思いに気づかせます。
また、シールは、首から背中にかけるひもつきのカードに置きかえることもできます。
外国につながりのある人たちだけでなく、仲間が少ない、あるいは、仲間がいない人たちの立 場や思いを理解するためのワークとしても実施できます。
<参考資料など>
・神奈川県ホームページ 県内外国人統計
・日本オリンピック委員会ホームページ オリンピック開催地一覧&ポスター 2012 年ロンドン大会
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児 童
・ 生 徒
( )年( )組( )番( )
1 予想してみましょう。
◎ 平成 24 年 12 月末時点で、神奈川県に住む外国籍の人たちは、いくつの国からきていた でしょう。
<参考> 平成 24 年開催のロンドンオリンピックに参加した国は 192
答え の国
2 答えを聞いての感想を書いてみましょう。
3 日本に住む外国につながりのある人から、学びたいこと、教えてもらいたいことを書きましょ う。
ワーク 1
外国につながりのある人たちとの生活を考えよう
1 -⑧
予 想 わたし
国の数
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「仲間さがしゲーム」をやってみましょう。
○ やり方は先生が説明します。ルールを守ってゲームをしましょう。
1 ゲームを終えて感じたことを書きましょう。
(1)仲間が見つからないとき、どのようなことを感じましたか。
(2)仲間が見つかったとき、どのようなことを感じましたか。
(3)仲間を見つけるとき、まわりの人のどのようなことが助かりましたか。
2 外国に行ったとき、ことばが通じなかったり、生活のしかたが違ったり、とまどうことも考え られます。そんなとき、まわりの人がどのようなことをしてくれたら助かると思いますか。
3 日本に住む外国につながりのある人たちの不安をとりのぞき、いっしょに生活していくために は、どのようなことに気をつけたらよいか、自分の考えを書きましょう。
ワーク 2