31
集団のテスト場面に適する適格な条件を決定することは︑むつかしいが︑例えば︑経験的には﹁YG検査﹂の︵一
五○項目︶程度ならば︑大抵の場合︑それ程困難を感じないで行うことが出来るように思う︒YG検査を利用するこ
とも︑その意味で適当なばかりでなく︑有効で信頼性の高いことも認められているが︑我々の目的が一般の人格特性
を評定する人格検査を求めるというより︑臨床用診断的テストとして︑妥当性︑信頼性の高いテストを求めているの
で︑その点でやはりMMPIの方が適当と思われるし︑多田論文に述べられたように︑種々の好都合なテスト条件や
特色を備えているので︑これを利用し易いように改める試みを始めたわけである︒
それと共に︑さきに発表された﹁全訳版﹂の実施結果には︑種々の疑問や欠陥が示唆されているので︑改むくぎ点
を本短縮版では改めるということも一つの目的である︒
どんな検査であれ︑短縮版を作成することが︑簡易化という実際的要求を満たすだけでテストとしての信頼性︑妥
当性を含めて有効性を失うならば意味がないし︑短縮して有効性を失わないならば︑元のテストに無駄があるとも言
えよう︒質問紙法に限らず︑その中に含まれるテスト項目︑下位検査は︑入れる必要があると認められて入れてある
ものとすれば︑短縮は自ら有効性を引下げる意味をもつのであるから︑厳格に言うならば︑短縮して︑よい結果を望
むことは本来矛盾していることであって︑短縮版を作ることは︑およそ意味のないことだということにもなる︒多
くの短縮版や簡便法なるものが︑失敗に終っていることが多いのも事実である︒筆者もまた︑その意味では短縮する
こと自体については︑賛成出来ないのであるが︑集団という条件に適しないテスト構成を一層集団用に適するように
改めるという意味で︑場合によっては充分条件を満足し得なくても︑必要条件だけ備えたテストに改訂し︑有効性を
ある程度︑犠牲にすることも︑大集団に対するスクリーニングテストの場合には︑また止むを得ないと思う︒そこで 二︑短縮改訂の基本方針
32
②項目総数の枠は︑はじめから決めてか上ることはしなかったが︑実用上の配盧から︑目標としては︑最大二五
○項目位︑出来れば二○○項目以下になるよう考盧する︒
また︑各尺度毎の項目数は︑L尺度だけは別にして︑各尺度共二○項目乃至三○項目程度を目標とした︒
⑧K尺度と臨床尺度︑追加尺度の項目については︑各尺度毎に︑各項目の応答率と内部一貫性を前資料によって
分析し︑検討して取捨の基準にしたp但し︑この方針は実際には完徹し得ない事情がある︒即ち︑同じ項目がいくつ
かの尺度に共用される場合が多く︑或尺度で高い内部一貫性があるとしても︑他の尺度で︑同様に高い内部一貫性を
示すとは限らな︲い︒また︑応答頻度について︑極端に片寄っているものは︑原則的には削除するようにしたが︑別の
配盧から残した悉のもある︒
⑨︲特に社会的に好ましくない項目︑或は著しく逸脱した異常傾向を表明する項目など︑正常群では反応頻度が極
度に少ないのは当然であるが︑そういう項目は却って︑臨床診断上︑異常と正常の識別力をもつ項目であることが多
く︑そういう種類の項目を全部除いてしまうことになるのは問題であるから︑いくつかの重要項目を残すように配慮 れない項目一八三個吟あるが︑後に述べる︶ MMPIの多過ぎる項目を減らすのに何を基準にして︑何を手がかりにして項目の取捨選択をすればよいか︒元のテストの構成手順をとることは望ましいことであっても容易でない︒そこで手っ取り早く︑現在の全訳版を基礎資料として︑その分析の上に立ち︑実用上の配盧を加えて項目の選択をすることにした︒その選択方針の要点は次の点であ
①全訳版叉は原版の特徴は出来るだけ︑そのま上生かし︑全訳版の代用になるものにするという意図をもって
全部の常用尺度︹妥当性尺度四個︑臨床尺度九個︑追加尺度︵罰︶一個︶を含めるようにすること︒但し︑スコアさ
れない項目一八三個は︑いずれの尺度にも関係がないと考えて︑はじめから削除する︒︵この点に関しては︑問題が ブ︵︾○
33
㈲その他︑壷
信ず﹂というよ置
するようにした︒ ⑤妥当性尺度の中︑L尺度に関しては︑原版の項目数がもともと少ないので︑殆んどそのま上残す方針をとった︒F尺度の六四項目は︑応答率の少ない筈のものであるに拘らず︑全訳版の実施結果では︑かなり高い応答率を示す項目が見られるので︑そういう項目は排除することにした︒
⑥その他︑訳文表現のまずいもの︑また外国人向きの質問で日本人向きでない質問︵例えば﹁キリストの再臨を
信ず﹂というようなもの︶を排除し︑また︑内容的に類似した質問が同じ尺度内の項目中にある場合は︑項目を整理
ゞ⑦更に採点鍵の側から見て︑肯定得点項目︵○をつけた場合得点とされる項目︶と︑否定得点項目︵×をつける
と得点になる項目︶の数の割合が原版におけるバランスを著しく崩さないように考盧した︒
以上の諸点を総合して︑取捨したのであるが︑全訳版の資料︵三四年度︶にもとずく項目の分析結果と項目の選択
については次に述べる︒ 得られない面があった︒ した︒内部一貫性に関しても同様に︑正常群で一貫性はなくても︑異常と正常の識別力がある場合もあろうから︑結
︵注3︺果的には︑必ずしも内部一貫性の高い項目のみで構成される必要はない︒本来ならば︑児玉︑塩入両氏等の採られた
ような手続によって︑異常者の資料を得て正常者との識別力の吟味により取捨選択すべきであるが︑現在の資料では
それが出来ないので︑便宜的な手段で補うこと坐した︒
︵注4︶また︑質問項目の領域別配分についても︑考慮すべきであるが︑実際には項目の削減の要求との関係で充分配慮し
のK尺度及び臨床尺度各項目の内部一貫性 三︑各尺度項目の分析結果
鯵
34
各項目の内部一貫性を検討し︑一貫性の高いものをとり︑低いものを排除するため︑三四年度のデータ八一二名の
成績から︑まず各尺度毎に富汁惇の.己.範囲の中央蔀分の被験者を除き︑三十拝の.己.以上のもの︵上位群︶と宮1
﹄切己.以下のもの︹下位群︶に分けて︑各尺度各項目毎に次のように整理した︒得点となる記号をつけたもの︵○
でも×でも︶はその項目に対する﹁該当﹂反応として扱い︑得点にならない記号をつけたもの︵○でも×でも︶︑或
は記号をつけなかったものは﹁非該当﹂反応として扱い︑左の2x2表に括めて︑ゅ係数S112 .1359 943を算出し︑一貫性を見る指標とした︒砂係数の算出は次式によるのであるが︑この場合は
a肥刷闘
︵注5︶M112同居閂8国の早見表によった︒c517 886
S112
顛圃1頭瞬駒計R︾一一伽合Ⅱ訓1馴馴Ⅲ馴馴川︑川副州Ⅱ判釧訓HⅧ皿加随幽捌捌錨恥一一周︵有意性の検定は亀Ⅱ︵﹄く︺×︑による︶f7910表Mぽ348燃一一各尺度における上位群︑下位群の人数は第一表にか上げた︒Ⅷ鯏叫l剛l鯛I湖第二表は紗係数の値によって各尺度の項目数を示したものであ11
.弱似鮎
群群P112
位位計るが︑それによってわかる通り︑○・三○以上のものは五○%以第︲剛︲Ⅷ皿斯上下而︲上短縮版に入れられており︑○・二九以下のものは順次に採入れ561︐妬過朗られた割合は少なくなっている︒馳斯船舶尚︑全体として︑半数は○・三○以上であり︑有意水準にある○・二以上をとると八2347KⅣⅣ弧○%以上になる︒このことは全訳版においても︑内部一貫性ということが︑事実上意味をもつことを示すと群群位位計上下思われるp従って︑短縮版の項目選択に当って︑内部一貫性を尊重して︑手がかりにする
ー
や
第 2 表
Mf Pa Pt Sc M a
Pd
| |
H
│口
0.8〜
−−
,−70〜、
−
−
1(531) 1(336)
■,−
3 254
】q【】 8 火一託
2
−
4
0.15〜0.2[
【).11〜0.14
一
〕̲00〜0.1C
2
2
−一
j、10〜
−0.0C 1(23)
=−−
tt
−lJ一J
一
−0.29〜
−0.別
一一一…
…
、、釦〜0.30
−
22
注各尺度の(A)棚は全訳版での項目数,(B)柵は短縮版に入れた項目数と{}の数字は全訳版の項目番号。(末尾の短縮版質問項目参照)総項目数が550以上になるのは,同一項目が二つ以上の尺度に用いられているからである・汐3
1係数の鋳鋳鋳,器鋳,詩は宛2検定の結果夫々0.1%,1%,5%の有意水準を示すもの6 、
I
、 :
! 1
ー・
息
『
I
A B A B A B A B A B A B A B A B A B
− − −
1(452
A B
1
4{4,淵
6{瀧2脇;
5{瀞2:: 84
3{耀428
3
一
2
{
{
525134 327
778432
−
一一
23
5
−
9
16
13
6
9
ー
2|一一
60
1
4
3
5
{
{
263390 336
320470531 350529
5
ー
6
9{
−
3{
138290359 153229247 114240280 134410 370
︲
10
−
2
3
2{2篭
1(353)
一一一
5
−
1
−
1
−
一
23 39
7
4{6淵 7
4{277287327520
4艦291395
‑‐●一四。一一。−−.
6{溌鰡;
7
一
10
一
6
1(238) 9
2{溌
1(188) 1
一一一一
23 48
5僅蝋476
6{2澱淵
7
76296361 520207349 457
8{f細淵
3{器447
釦
5
6
20
10
16
−
5
4
4
一
2
−
1
−
1
1
77
5{2:槻207
5{,爵2:;103
12
88132222315 3 9 1 2 9 3 4 7 6 34939543846l
b
4{3% 842師
4{偲溌
1(5()3)
2{器
−
34
3
11
11
8
一 ワ ー ー
4
わ−−
3
5
−−
1
一
−
46 5
6
20
10
16
−
5
4
4
一
2
−
1
−
1
1
77
5{2:槻207
5{,爵2:;103
12
88132222315 3 9 1 2 9 3 4 7 6 34939543846l
b
4{3% 842師
4{偲溌
1(5()3)
2{器
−
34
3
11
11
8
一 ワ ー ー
4
わ−−
3
5
−−
1
一
−
46
35
ことは妥当な手続と言えよう︒
砂係数が小さくても採上げられた項目というのは︑
第 3 表 F 尺 度 各 項 目 の 反 応 率
サ ン プ ル
AIB 項目番号
|
サ ンプ ノ レ サ ンプ ル サ ンプ ル項目 番号
項目 番号
項目
番号 AIB
AIB AIB
%似廻略別似焔Ⅲ帆船似焔開万似開 %的M朗恥似鯉似似似冊巧訓而佃銘帖 %船側似朋肥似仙茄朋弱的似肥似的似 %帖似佃刃的 %船邪別帥岬朋%釣似Ⅲ舶開必肥肥遡帥刷的似似 %虹似ⅢⅣ帖娚姐閲的帥弱岨帥似 %岬別躯似冊似肥
787845888213482334445689999 109 ︒××︒○×××︒○×︒×××○
309 444
××××××︒○×××××︒×○ ××××○○×××××○@.×× ×︒××××××︒×××︒○××
142 450
456 318
162 321
164 333 459
183 344 478
02
188 482
483 347
194 30
19 32 35 15 03 07 06 07 03
352
494 X§│雲
195 357
839045
205 373 00 06
217 374 10
09 03 12 14 13 01
65419440101010
401 513 231
238 402 527
412 533
251 さきにも述べた通り︑他の尺度で︑より高い係数をとっている
252 418 537
0 0 0 3
2 5 1 9
: 薑
104 304 419
108 308 433
べた通り︑他の尺度で︑より高い係数をとっている
ことが︑表によって見ることが出来る︒例
えば一三ハ番は町で低いが︑Kでは高い︒
②F尺度について
F尺度の項目については︑応答率を参考
にするため︑ランダムに一○○名づ上︑二
組のサンプルを抽出し︵三四年度資料六九
目二名中より︶︑夫々サンプルA︑Bとして︑項た各F項目に対する応答率︵得点になる反応し落をしたもの︶をとって見ると︑第三表に示は×すように︑七○八○%の高い反応率を示
目すものもある︒︵この尺度では反応率の高項たいことは不適当である︶れ入目例えば︑︵肌︶神や仏が存在すると信じ肺噸ている︒
棚︾︹脳︶法律がよく守られていると信じてい
◎取る︒
倣伽︵酔歩癖誕椎電鋺誕憎都垂画剛軒目の選択
36
以上の手続きによって選んだ一六○項目から成る短縮版を構成したが︑これが期待通り全訳版に代えて︑或程度の
予診価値のある有効なものかどうかは︑今後︑実際に利用して見た結果を見なければ︑何とも言えないが︑こ上で
は︑こ上に用いた三四年度資料によって︑再スコア︵もとの資料を短縮版に入れた項目だけでスコア仕直したもの︶
の結果と︑全項目による原スコアと関係づけて吟味を試みた︒即ち︑男子被検者︵有効数六九二名︶の中から︑抽出 ⑥各尺度の項目数かくして選択した項目総数は一六○項目であるが︑共用されるものがあるので︑各尺度別では︑第四表のようになる︒L尺度は二項目減っただけで余り変りはなく︑F以下の尺度は二○乃至三四項目になった︒その結果︑全訳原版で特に多かったF︑D︑町︑田︑Ⅲ︑銑︑肋︑罰︑では三○四五%位に減り︑もともと項目の少なかったK︑比︑随︑Hでは六○乃至七○%が残されたことになる︒このような選び方の効果は今後の研究により検討しなければならない︒ には︑平均して反応率1○%以下のものを選ぶようにしたが︑更に臨床尺度と共用の項目があるので︑その方で落されるものもあり︑結局最後に二○項目を残した︒表中番号前に︑○印のつけたものがそれである︒尚@のものは︑F尺度単独の項目で︑その中一・二の項目では平均反応率一○%を僅かに超えたものもあるが︑それは最後に採点鍵の側から○×のバランスをとるため︑及び単独項目を大体半数位含めたいという配慮から︑追加されたためである︒
四︑再スコアによる尺度の吟味
第 4 表 各 尺 度 の 項 目 数
尺度LFK眺D町田Ⅲ随H馳岫別│(全余版)巧訓羽帥帥別帥釣姐刀妬刊(短縮版)B B/A%
13 20 21 20 27 27 23 23 23 30 34 22 22
86.6 31.2
一
70.0 61.0 45.0 45.0 46.0 38.3 59.0 65.0 44.2 47.8 31.4
37
各尺度について見ると︑肌でやや低く︑それに次いで町が○・七四という値をとったほかは︑いずれ︐も○・八二
○・九七という高い相関値を示し︑短縮版に採用された項目が全訳版に代って︑各尺度の特徴を表わす可能性がうか r値は検定の結果︑︑
頼区間を示しておいた︒ ○・三四で有意の差ではない︒
②原スコアと再スコアの相関
前節で述べた通り︑ゅ係数の比較的高いものが︑多く選ばれたのであるから︑原スコアと再スコアの相関は計算す
るまでもなく︑高い筈であるが︑相関の程度を知っておくため︑L及びF尺度を除く︑各尺度について両スコアの相
関を前記のランダムサンプル一七六名について調べた結果は第六表に示した通りである︒︵ピアソンの積因法によ 比1−4で︑等間隔抽出法によっ
る︶
第 5 表 再 ス コ ア の 粗 点 平均と標準偏差
①再スコアの結果
│ M │ S.D.1111
?LFK眺D町田Ⅲ随H馳岫罰
3.66 4.93 0.88 10.15 11.00 10.70
帥塊別姐舶刈犯●●●●◆●●4213343
いずれも相関ゼロなる帰無仮説を棄却出来るものであるから︑Z転換により︑一%水準での信
8.80 て抽出した一七六名のデータを利用したものである︒
11.15 2.84 7.00 3.03 2.86 5.14
20.94 18.73 10.25 10.47
4.46 3.55 2.73 3.54
各尺度について︑粗点平均と標準偏差を示すと︑第五表
の通りである︒尚︑K尺度による他尺度の得点修正は︑全
訳版並に原版の場合と同じくした︒
この粗点は項目数が異るので全訳版の結果と比較するこ
とは出来ないが︑た童L尺度だけは項目数がほ堂似ている
ので︑大体の比較は出来る︒即ち︑原スコアでは︑男子平
均五・二七︑標準偏差二・一七で再スコアの平均との差は
41
疑問得点のあるものを除外して整理した︒
このため︑棄却されたデータは男女合計六三名分で︑全
員に対する比率は約七%である︒この棄却率は前回の全版
被 検 者 の 構 成 第 8 表
悪│文学│教育│理学│医学│薬学│工学│計77 077
1
943124 729
257 0 257
28089
男女計 160
0 160
50 39 89
91
86 164
受検数
177 893
10
男 1 0
棄却数 女 0
男 1 5 0
有効数 女 0
12 3
11 0
口
4119 0
口
20 9451 8 2 3 8 6 7 0 2 4 0 1 6 0 66
6 71
J
8 79J
83 48 39実施並に整理方法
本稿末尾に付した項目順で一六○項目を収めた小冊子を用い︹手掌にのせて
記入出来る位の小型︹ご×崖・評日︶︺︑全員一齊に集団的に実施した︒記入は
用紙の項目番号に直接○×を記入する方法をとった︒被検者の回答速度を限定
するため︑各項目は順次読上げて︑大体二○分程度で終るようにした︒するため︑各項目陸
採点は採点盤で直
接回答紙にあててス
コアした︒疑問点の
著しく高いものは︑
従来︑集計から除外
されるのが通例であ
るが︑その判定基準
が今回の場合は拠り
処がないので︑一応
全項目の14を目安
にして︑四○以上の
表 各 尺 度 の 粗 点 平 均 と 標 準 偏 並 に 男 女 差 第 9
│平均差
│男)‑(女)
●Ⅱ1日■Ⅱ■日日Ⅱ90PIIL8ⅡⅡⅡJB14r81■HⅡ1日ⅡⅡⅡrOⅡI■001■Ⅱ9.口66日■1005ワ●IIl1DD6・・日ⅡⅡⅢⅡⅡⅡⅡlT9.10F︲■■9も10ⅡIIrl0BIB■■I■■0日00■BU80■08凸Ⅱ■■0凸■■Ⅱ
女(160)
男(670)
− −
MISD MISD オ
−
00000006000日ⅡⅡ!ⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡ19︒■Ⅱ■lⅡ81ⅡⅡⅡ00■ⅡⅡ010日Ⅱ1■■■68日ⅡⅡ日日Ⅱ■UJU▲日ⅡⅡⅡlⅡⅡ03︒■■■■I■61ⅡU■日ⅡⅡⅡ
?LFK恥D町田汕随眺艶岫副 46862098077139●●●●●●●9203332
0 2.46器 10.04
2.36 1.02 3.51 3.22 4.04 3.30 2.97 2.60 2.72 4.45 4.02
11.05 4.55
061351291291574164170752461●●●●●●●■●●●●●0000000400001
−一一一
11.05 4.09 0.62 9.49 11.58
0.51 1.49
2.01恭 8.86
1.59 11.13
8僻35●●02
9.60 9.49
' 1
篝
10.6410.867.94 3.072.80 20.10器0.342.38鵜
4.55 4.03 2.40
4.00 0.78
19.35 19.06
17.23 19.64 4.90 1.15
306≠
38酢
9.19 2.86 8.54 2.33
'''81
10.01 3.46 3.34
42
第 2 図
Pa Pt
50
40
30 20 10
釦如釦加皿
00004321 00004321
ハ、
ノ へ
I川 夕 一
魁 〃 マN
69121518212427 1
8 24681012141618別
I 3
024681012141618 11
1 3
O246810121416 II
l 3
Sc M a
0000054321 0000432100004321
ハ
J曲ノ',公、 、1
−
35791113151719 11
2 4 24681012141618鋤
59131721252933 11
812
1 3
%沁釦釦鋤釦釦叩
L K
? 000000654321 000000654321
00004321 1ハノ
I
、
〃″″jj. 、
,‑"、レグ
『 衾 漂 嘉 妄 論
02468101112& 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ノ 11
024681012141618 11
1 3 1
3
殊に臨床診断に有効な価値をもつかどうかは︑全訳版も同様︑今後研究しなければならない点で︑テストとしての
︑有用性はむしろ︑今後の問題であり︑従って︑標準化などのことも現段階では︑なすべき段階でないので︑更に︑検
妬討した上で次の機会に譲りたい︒ た図疑問得点については︑分布型も著しく︑変化し︑平均点も著しい差を示していることは︑今後検討すべき問題を含んでいると思う︒即ち︑全訳版や原版では︑スコアされない項目が相当数はいっていることの効果が︑或はこの面にあらわれたのではないかと考えられる︒また︑短縮版において︑疑問得点が相対的に高くなったことが︑他の尺度の平均差を生じさせた原因であるかも知れない︒即ち︑第十表のd及びt欄に示したように︑両標本間の平均差は︑y︑副を除き︑いずれも有意の差を示している︒そこが︑今後の問題として︑疑問得点が高くならないように︑テスH卜教示を︑強制選択にすべきか︑或は疑問得点の臨床的意義を考慮して︑原版のようにスコアされない項目を入れるべきかは今結論することは出来ないが︑今後採上げるべき問題の一つである︒ はへ全訳版と︵結果であろう︒
以上︑MMPI短縮版を作成するに当り︑全訳版をモデルとして︑これに忠実に対応する短縮版をつくるという目
標で︑全訳版の資料の再検討の上に立って︑項目選択をした︒
その結果︑大体所期の目的は達したと思われるが︑検査自体の信頼性︑妥当性については︑尚︑幾多の検討を加え
なければならない︒ 又︑妥当性尺度に関しては︑L尺度では︑分散の差はないが︑?とFについては︑有意の差がある︒Fについてへ全訳版との相関ということを考えないで︑すでにのべたような手続で項目を選んだのであるから︑むしろ当然の
結
壷叩
妬
⑤因縁①鼻︒冒困.少.シ目騨匡①さ託ogg昌旨頤讐①吊壷︒︒①観凰①具.﹈.◎昏営巳.雰胃言一.ぐ︒︸.念.Z︒︑験こぎ
⑥前掲国畠︒宛⑦且冒鴨中の静&◎目く牢◎窪①シ言々の厨の項
切言用三℃.因.犀◎室①鈩冨ご器具夢の冨冨弔園自己監曾①昌篁己旨瞥○の厨
⑧君堅号⑦︑の良ざシ員蔚ご冒号溌働且言蔚冒餌言豊o冒丙呈○さ﹃夢の三富国
⑥晋屋冨口詞固國豆雪堅呂の︑の.少目忠言ご巨呉日○豆①皇ぐ①○○口持巨国宣盲四ご器具三三国卑○窒めい︵以上い︑⑧︑⑨
はいずれも国畠︒宛困監畠中の論文︶
⑩己巨富勝蜀.宮.弓言︒︒①観凰⑥昌旦津◎垂の塑目言吋ご﹈.○言・評言言一・回眉宇歴Fごお
伽己巨富尉蜀.言.少目◎前︒目弓①○○①観凰①昌具犀◎陸①の言旨凰ご︾﹈.Q言評胃言﹄.岳窒
︹付︶MMPI短縮版項目註︵︶内番号は全訳版の項目番号という感じがする
︵6︶1学校で︑大勢の前で物を言うのは非常につらかった︵路︶7大事な用をしている時︑誰かが話しかけたりして邪
︵8︶2人が私の噂をしていると思う魔が入ると我慢がならない■ムダ︵塊︶3胃の具合が非常に悪い︵的︶8−つの仕事に心を向けていることができないようだ︵皿︶4家族の誰ともめったにけんか口論をしない︵銘︶9多くの人を納得させるためには︑うんと議論を重ね︵別︶5ゲームには敗けるより勝ちたいなければならない︵朗︶6朝眼がさめたときは︑大てい爽快でよくやすまった︵剥︶帥理由もないのに罰をうけることがよくある
参考文
①金沢大学学生相誌②多田治夫MMP③児王省MMPI④君堅号⑦︑切幽貝
ご︻冒旨︼①の︒︽齢田崎のmの 付記︵尚兎短縮版の作成︑結果のとりまとめについては同僚の田中講師の協力を得て︑出来たものである︒︶金沢大学学生相談室学生相談報告昭三四多田治夫MMPI邦語版の作成と大学生群の結果金大法文学部論集哲史篇七児王省MMPIの研究心理学講座七巻昭二九中山書店君堅号⑦︑い且己呂毎月︒目雲.の.︵同号.︶国閉旨罰の且旨鴨8sの言三国冒弔の胃きざ閏画且 文献
言①堅旨旨①乞詔.ごロざ.具
49
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313350349
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シ ー ー ー ー ー ー ゞ
104103102 101:̲100 9998 97969594 9392919089888786
音に敏感で困ることがよくある
仕事をする時︑とても緊張する
図書館員の仕事をしてみたい
耳鳴りはしない
私も人並に幸福だったらいいのにと思う
自分が人一倍神経質な方だとは思わない
他の人が隠し芸をやっても自分がやるのはいやだ
久しく会わなかった人には向うから話しかけられな
い限り︑知らぬふりをしてやり過す
他人には見えない人や物が私のまわりに見える
演劇・芝居が好きだ
私に意地の悪いことをする人がいる
自分の家では︑よそに行った時ほど食事の行儀がよ
くないこれといった痛みはない
犬ていの人は︑他人を助けることを内心では嫌って
いるいつも何か︑くよくよ心配している
名士と知り合いになれば︑自分も偉くなるような気
がするので︑そんな人達と近づきになりたい︑
他人よりも物事に集中することがむつかしいようだ
ジャーナリストになりたい
何もわかっていない人から指図を受けねばならない
ことがよくある
へ へ へ へ へ へ
418413412410399395
ー ー レ ー ー ー
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営 当
へ へ へ へ
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性的なことについて悩まなかったらいいのにと思う
困ったことから逃れるためには誰でも嘘をつくと思
声つ花屋になってみたい
その日のうちになすべきことを翌日までのばすこと
があるいつも体が弱っているように感ずる
女だったらよかったのにと思うことがよくある︹あ
なたが女性なら︺女に生れて残念だと思ったことは
ない自分のやることはいつも成功したいと思う
すぐカツとなるが︑またすぐケロリとなおる
便泌して困るようなことはほとんどない
これといった理由もなく︑非常に愉快になる時があ
る詩が好きだ
いつも同じ調子で話ができる︵早口になりすぎた
り︑かすれたり︑つまったりしない︶
誰も私を理解してくれないようだ
時々︑自分は何の役にも立たない人間だと思う
私が記者だったら演劇関係を担当したい
しよつちゆ咳がでる
近親者はみんな私に同調してくれる
誰かが私の心を操っている
50
へ へ へ へ へ
429428:427425481
− シー ーー ヘ 戸
447446
ン −
へ へ へ へ
445444443438
ゼ ン ー ー へ へ
459457
曹 曹 へ へ
468461
ー 酉
へ へ へ
452451448
ーーー
127126125124 123 131130129128
140139 138137 136135134 133132
体の一部がカツとほてったり︑上リヒリしたり︑む
ずむずしたり︑だるくなったりすることがよくある
退屈すると︑さわぎたくなる
時々物をぶちこわしたくなる
友達に比べてはるかに怖ろしがらない方だ
困難なことがつみ重なって︑とても乗りきれないと
思うことが時々ある
私はとても変った考えをもっている
探偵小説や推理小説を読むのが好きだ
法律はみんな無くなった方がよい
人中ではどんなことを話したらよいのかわからず苦
労するいつもより心の働きがのろくなる時期がある
悪い言葉や怖ろしい言葉が心に浮んで︑それを払い
のけることができない
病気にかかりはしないかなんて心配しない
ここ数年間︑体の具合はおおむねよい
週に一回ぐらいは︑これといった原因もなく急に体
中がほてってくる
いつも何かに不安を感じている
私は人をこわがらせることが得意でそれを時々楽し
みにやることもある
一つのことに集中できない
私が悩んでいるのは誰のせいであるかを知っている
へ へ へ へ へ へ へ へ へ ' へ へ へ
526525520515503501498490478477476470
ー ー レ ー ー ー ー ー ー ー ー 曹 へ へ へ へ へ
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︵卿︶
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160 159158
﹁かぐや姫﹂のようなお伽話が好きだった
私はすぐにまごついてしまう
私は正しいまともな生活をしてこなかった
誰かにあとをつけられているような気がする
知っている人はみんな好きだとはいえない
私の考えや思いつきを盗もうとしている人がいる
めまいがしたことはない
父はよい人だった
いろんな遊びやレクリエーションを楽しんでやる
口に出せないような悪いことを考えることがある
初対面の人には︑なかなか話ができない
事がうまく運ばないので︑何もやる気がしなくなっ
たことがある
時々盗みや万引をこらえきれない事がよくある
私が画家だったら︑好んで花の絵を描くだろう
気分がすぐれないとむしゃくしゃする
他の人達よりも特別に敏感な方だと思う
時々頭の周囲を締めつけられているような感じがす
るめったに頭痛はしない
心臓がどきどきしたり息切れしたことはほとんどな
い死んでしまいたいといつも思っている