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FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド(サーバ接続編) iSCSI/Citrix® XenServer®用

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(1)

FUJITSU Storage

ETERNUS DX, ETERNUS AF

構築ガイド(サーバ接続編)

(2)
(3)

はじめに

本書は、ETERNUS DX/AF を、Citrix®社のXenServer®が動作するサーバにiSCSI 接続して使用するた

めに必要な作業について説明しています。 本書は、ETERNUS DX/AF、サーバ、OS、アダプター、およびドライバソフトウェアの説明書と併せ てご使用ください。 なお、本書に記載している製品の商標、製品名などの表記については、『構築ガイド(サーバ接続編) 表記について』を参照してください。OS がサポートするストレージシステムについては、ETERNUS DX/AF のサポート組み合わせ表を参照してください。 第14 版 2018 年 4 月

本書の内容と構成

本書は以下に示す8 章から構成されています。 •「第1 章 作業の流れ」(7 ページ)

ETERNUS DX/AF を、Citrix® XenServer®が動作するサーバに接続する場合の作業の流れについて説

明しています。 •「第2 章 環境の確認」(9 ページ) ETERNUS DX/AF を、接続できるサーバの環境について説明しています。 •「第3 章 留意事項」(10 ページ) 作業を行う際の留意事項について説明しています。 •「第4 章 XenServer の設定」(14 ページ) Citrix® XenServer®の設定について説明しています。 •「第5 章 ETERNUS DX/AF の設定」(16 ページ) ETERNUS DX/AF の設定について説明しています。 •「第6 章 LUN の認識」(17 ページ) LUN を、サーバから認識するための作業について説明しています。 •「第7 章 マルチパスの設定」(32 ページ) マルチパス環境にするための設定について説明しています。 •「第8 章 iSCSI サービス起動時の接続動作設定」(36 ページ) iSCSI サービスの起動時に、自動的に iSCSI 接続を実行する設定について説明しています。

(4)

Citrix XenServer 固有の用語について

• Storage Repository (SR) ストレージリポジトリ。

仮想ディスクイメージ(Virtual Disk Image)を格納するためのコンテナ。

• Virtual Disk Image (VDI)

Virtual Machine が使用する抽象化されたディスク。 XenServer における仮想化されたストレージの基本単位。

• Physical Block Device (PBD)

物理サーバとストレージリポジトリ間のインターフェース。

ストレージリポジトリをXenServer ホストにマップするコネクターオブジェクト。

• Virtual Block Device (VBD)

VDI と VM をマップするコネクターオブジェクト。

• Virtual Machine (VM)

XenServer 上に作成された仮想マシン(Guest OS)。 はじめに

(5)

目次

1 章 作業の流れ

7

2 章 環境の確認

9

2.1 サーバ...9

2.2 LAN カード...9

2.3 ETERNUS DX/AF と Citrix XenServer 接続における互換性...9

2.4 Virtual Machine...9

3 章 留意事項

10

3.1 導入時の留意事項...10

3.2 運用時の留意事項...10

3.3 ETERNUS DX/AF の設定に関する留意事項 ...10

3.4 電源投入および電源制御に関する留意事項 ...11

3.5 LAN 環境に関する留意事項...12

4 章 XenServer の設定

14

4.1 iSCSI initiator パッケージの確認 ...14

4.2 ネットワークインターフェースの設定 ...14

4.3 IQN (iSCSI Qualified Name)の確認...14

4.4 iSCSI サービスの起動 ...15

5 章 ETERNUS DX/AF の設定

16

6 章 LUN の認識

17

6.1 サーバと ETERNUS DX/AF との接続および電源の投入 ...17

(6)

8 章 iSCSI サービス起動時の接続動作設定

36

8.1 「default」ファイルの設定 ...36

8.2 「st_config」ファイルの設定...37

8.3 サーバの再起動 ...37

(7)

1 章

作業の流れ

この章では、ETERNUS DX/AF を、Citrix XenServer が動作するサーバと接続する場合の作業について

説明しています。参照ドキュメントが記載されていない作業項目は、本書を使用して作業を行います。 使用するドキュメント

•『サポート組み合わせ表』

• 接続するETERNUS DX/AF に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム設定用』

•『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』

• 各製品のマニュアル(サーバ、マルチパスドライバ、LAN カードなど) 作業の流れ XenServer の設定 OS や各種ハードウェア・ソフトウェアおよび iSCSI 環境の設定を行います。 •「第4 章 XenServer の設定」(14 ページ) ETERNUS DX/AF の設定

ETERNUS Web GUI を使用して ETERNUS DX/AF を設定します。

•「第5 章 ETERNUS DX/AF の設定」(16 ページ)

• 設定や保守を行う操作の確認

-『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』

• ETERNUS DX/AF の設定

- 接続するETERNUS DX/AF に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム 設定用』

(8)

論理ユニットの認識

ETERNUS DX/AF の論理ユニット(LUN)を認識させます。

•「第6 章 LUN の認識」(17 ページ) マルチパスの設定 XenServer のマルチパスを使用し、冗長化構成を構築します。 •「第7 章 マルチパスの設定」(32 ページ) iSCSI サービス起動時の接続動作設定 iSCSI サービス起動時の動作設定を行います。 •「第8 章 iSCSI サービス起動時の接続動作設定」(36 ページ) 第1 章 作業の流れ

(9)

2 章

環境の確認

以下の環境のサーバと接続できます。 ご使用のサーバ環境を『サポート組み合わせ表』で確認してください。

2.1

サーバ

サポートしているサーバ機種は、『サポート組み合わせ表』、および以下のURL を参照してください。 http://hcl.xensource.com/

2.2

LAN カード

『サポート組み合わせ表』を確認してください。

2.3

ETERNUS DX/AF と Citrix XenServer 接続における互換

『サポート組み合わせ表』を確認してください。

2.4

Virtual Machine

Citrix XenServer がサポートしている Virtual Machine のインストール手順や留意事項については、以

下のURL で Citrix 社が公開しているドキュメントを参照してください。

(10)

3 章

留意事項

作業を行う際は、以下の事項に留意してください。

3.1

導入時の留意事項

• ETERNUS DX/AF の信頼性を維持するため、パスを複数化することを推奨します。

サーバとETERNUS DX/AF 間のパスを複数にして、XenServer のマルチパスを使用することにより、

サーバとETERNUS DX/AF 間の冗長性を向上させることができます。

• XenServer をインストールする際は、事前にサーバ本体の仮想化サポート(Intel VT または AMD-V)

機能を有効に設定してください。設定方法は、使用するサーバのマニュアルを参照してください。

• XenServer をインストールする際は、ETERNUS DX/AF とサーバを接続していない状態で行ってく

ださい。

• XenServer 上で動作する Virtual Machine に ETERNUS Multipath Driver をインストールする必要は

ありません。XenServer のマルチパスによって、パスは冗長化されます。

• パスを複数化する場合は、マルチパスドライバの設定を行う必要があります。設定を行わない場合、

XenServer のマルチパスは、ETERNUS DX/AF に最適な負荷分散動作を行いません。

• ETERNUS DX/AF で作成した LUN すべてに対して、ストレージリポジトリを作成してからマルチパ

ス設定を行ってください。

3.2

運用時の留意事項

• XenServer を使用したマルチパス構成で経路障害が発生した場合、障害を起こしている経路のマルチ

パス状態が表示されなくなる場合がありますが、経路障害から復旧すると再び表示されるようになり ます。

• XenServer を、XenCenter から管理・運用する場合、XenCenter がマルチパスの障害を正しく検知

しないことがあります。マルチパスの状態を確認する際は、XenServer ホスト側でも確認するように

してください。

3.3

ETERNUS DX/AF の設定に関する留意事項

• ETERNUS DX/AF と XenServer を接続する前に、ETERNUS DX/AF のホストレスポンス設定を必ず

行ってください。

設定を行わなかった場合、サーバ接続時のiSCSI のログイン処理が失敗する場合があります。

• XenServer を使用したマルチパス構成で、ETERNUS DX/AF のエコモード機能を有効にしても、ディ

(11)

3.4

電源投入および電源制御に関する留意事項

サーバの電源を投入する際は、ETERNUS DX/AF および LAN スイッチの電源が Ready 状態になって いることを確認してから投入してください。Ready 状態になる前にサーバの電源を投入すると、サー

バからETERNUS DX/AF を認識できません。

また、サーバからETERNUS DX/AF の電源制御を行う場合は、サーバの稼働中に ETERNUS DX/AF

やLAN スイッチの電源が切断されないように注意してください。サーバより先に ETERNUS DX/AF

やLAN スイッチの電源が切断されると、ETERNUS DX/AF にデータを保存できなかったり、保存した

データが破壊されたりすることがあります。

第3 章 留意事項

(12)

3.5

LAN 環境に関する留意事項

• iSCSI 用 LAN は、FC-SAN 同様に大量のデータ(トラフィック)が流れるので、業務用 LAN とは別

の専用LAN とし、別の LAN スイッチで構築してください。

• iSCSI 用 LAN では、転送速度が 1Gbit/s 以上対応の機器と接続してください。

• iSCSI 用 LAN の冗長化は、マルチパスで行ってください。

• iSCSI 用 LAN は、IP ネットワークのセキュリティの観点から、管理 LAN(管理者が利用)とは別の

専用LAN としてください。

• iSCSI 用 LAN は、各サーバから ETERNUS DX/AF へ接続されるパスごとに別々のネットワークとな

るように構築してください。 LAN スイッチ接続構成例 ETERNUS DX/AF LANࢫ࢖ࢵࢳ 㸦ᴗົLAN⏝㸧 LAN ࣮࢝ࢻ #1 LAN ࣮࢝ࢻ #2 LAN ࣮࢝ࢻ #3 LAN ࣮࢝ࢻ #3 LAN ࣮࢝ࢻ #3 LAN ࣮࢝ࢻ #2 LAN ࣮࢝ࢻ #2 LAN ࣮࢝ࢻ #1 LAN ࣮࢝ࢻ #1 ᴗົLAN ᴗົࢧ࣮ࣂ A ᴗົࢧ࣮ࣂ B ᴗົࢧ࣮ࣂ C iSCSI⏝LANࡣࠊFC-SAN࡜ྠᵝ࡟ࠊᴗົLAN࡜ࡣูࡢ ᑓ⏝ࢿࢵࢺ࣮࣡ࢡ࡜ࡍࡿࠋ 1 2 3 1 2 3 10 11 12 10 11 12 iSCSI⏝LAN LANࢫ࢖ࢵࢳ #1

㸦iSCSI LAN⏝㸧 LANࢫ࢖ࢵࢳ㛫ࡣ᥋⥆ࡋ࡞࠸ (*1) 㸦iSCSI LAN⏝㸧LANࢫ࢖ࢵࢳ #2

LUN1 LUN2 LUN3 ⟶⌮LAN ࣏࣮ࢺ ⟶⌮LAN LANࢫ࢖ࢵࢳ 㸦⟶⌮LAN⏝㸧 ࢧ࣮ࣂ࡜ࢫࢺ࣮ࣞࢪࡢ⤌ࡳྜࢃࡏ༢఩࡛ࠊ ࢫ࢖ࢵࢳෆࢭࢢ࣓ࣥࢺศ㞳ࠋ(*2) ࡇࡢᅗ࡛ࡣࠊLAN࣏࣮ࢺ1, 2, 10࡛VLAN1ࠊ LAN࣏࣮ࢺ3, 11࡛VLAN2ᵓᡂ࡞࡝ࠋ iSCSI LAN⏝ࢫ࢖ࢵࢳෆ࡛ࡣࠊ iSCSI⏝LAN࡜⟶⌮LAN࡜࡛ LANࢭࢢ࣓ࣥࢺࢆศ㞳ࡋࠊࡑࢀ ࡒࢀࡢࢭ࢟ࣗࣜࢸ࢕ࢆಖࡘࠋ *1: 本システム構成では、マルチパスでサーバ~ストレージ間を冗長化します。各パスに LAN スイッ チ#1 と LAN スイッチ#2 で物理的にネットワークを分離させてください。 *2: 業務サーバとストレージの組み合わせ単位(FC の Zone 相当)で、LAN スイッチ内でセグメント 分離させてください(スイッチのVLAN 機能を利用)。 第3 章 留意事項 3.5 LAN 環境に関する留意事項

(13)

ネットワークアドレス構成例 以下は、複数サーバ、複数CA 接続の構成例です。 ETERNUS DX/AF LANࢫ࢖ࢵࢳ #1 㸦VLANࢆ᥎ዡ㸧 LANࢫ࢖ࢵࢳ #2 ࢧ࣮ࣂA ࢧ࣮ࣂB CM0 P0 CM1P1 P0 P1 192.168.30.10/24 192.168.10.10/24 192.168.30.1/24 192.168.40.1/24 192.168.40.10/24 192.168.20.10/24 192.168.10.1/24 192.168.20.1/24 㸦VLANࢆ᥎ዡ㸧 以下は、1 サーバ、複数 CA 接続の構成例です。 ETERNUS DX/AF CM0 P0 CM1P1 P0 P1 192.168.20.10/24 192.168.10.10/24 192.168.20.1/24 192.168.20.11/24 192.168.10.11/24 192.168.10.1/24 LANࢫ࢖ࢵࢳ #1 LANࢫ࢖ࢵࢳ #2 ࢧ࣮ࣂ 第3 章 留意事項 3.5 LAN 環境に関する留意事項

(14)

4 章

XenServer の設定

ETERNUS DX/AF と、XenServer を接続するための設定を行います。

本書では、Citrix XenCenter アプリケーションを使用して設定を行います。事前に XenCenter 環境を

ご用意ください。インストール方法や操作については、Citrix 社が公開しているドキュメントを確認し てください。

4.1

iSCSI initiator パッケージの確認

以下のコマンドを実行して、「open-iscsi」パッケージがインストールされていることを確認してくだ さい。通常、OS インストール時に同パッケージが含まれるため、追加でのインストールは必要ありま せん。 なお、XenServer 6.5 以降では、この確認は不要です。

# rpm -qa | grep open-iscsi open-iscsi-2.0.871-0.20.3.xs743

4.2

ネットワークインターフェースの設定

LAN カードの IP 情報を設定します。

LAN カードに対して IP アドレスおよびサブネットマスクを設定します。

LAN カードのサブネットと接続する ETERNUS DX/AF のサブネットを同じサブネットにしてくだ

さい。ETERNUS DX/AF 側の設定については、「第5 章 ETERNUS DX/AF の設定」(16 ページ)を

参照してください。

4.3

IQN (iSCSI Qualified Name)の確認

ETERNUS DX/AF 側の設定時に必要となる IQN (iSCSI Qualified Name)を確認してください。 IQN は Citrix XenCenter の[General]タブで確認することができます。

(15)

4.4

iSCSI サービスの起動

iSCSI サービスを起動します。XenServer 6.5 以降では、この操作は不要です。 以下のコマンドを実行し、サービスを起動させてください。

# service open-iscsi start

Starting iSCSI initiator service: [ OK ] Setting up iSCSI targets: iscsiadm: No records found!

iscsiadm: no records found! [ OK ]

また、サーバ起動時にopen-iscsi サービスが起動するように以下の設定を行ってください。

# chkconfig open-iscsi on # chkconfig --list open-iscsi

open-iscsi 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

下線部がON であることを確認します。

第4 章 XenServer の設定 4.4 iSCSI サービスの起動

(16)

5 章

ETERNUS DX/AF の設定

ETERNUS Web GUI を使用して、ETERNUS DX/AF の環境を設定します。

ETERNUS DX/AF の設定は、サーバ装置の設定(セットアップ)とは別に、ETERNUS DX/AF 単体で 行うことができます。設定方法については、以下のマニュアルを参照してください。

• 接続するETERNUS DX/AF に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム設定用』

(17)

6 章

LUN の認識

6.1

サーバと

ETERNUS DX/AF との接続および電源の投入

以下の手順で、接続した各装置の電源を投入してください。

1 サーバおよびETERNUS DX/AF の電源を切断します。

2 サーバとETERNUS DX/AF を LAN ケーブルで接続します。

3 ETERNUS DX/AF の電源を投入します。

4 ETERNUS DX/AF が Ready 状態になったことを確認します。

(18)

6.2

ターゲットへの接続、

LUN の認識、ストレージリポジト

リの登録

XenCenter の、[New Storage]ボタンをクリックし、表示されたウィザードに従って設定を行うこと

で、ターゲットへの接続、LUN の認識、ストレージリポジトリの登録を行います。

6.2.1

CHAP 認証なし、または片方向 CHAP 認証の場合

6.2.1.1

XenServer 6.5 以降の場合

1 メニューバーの[New Storage]ボタンをクリックします。 2 「Software iSCSI」を選択して、[Next]ボタンをクリックします。 第6 章 LUN の認識 6.2 ターゲットへの接続、LUN の認識、ストレージリポジトリの登録

(19)

3 「Name」に任意の名前を入れて、[Next]ボタンをクリックします。

「Autogenerate description based on SR settings」チェックボックスのチェックを外した場合は、

「Description:」枠内にコメントを記載してください。

4 「Target host name/IP address」欄に、ターゲットとなる ETERNUS DX/AF の iSCSI ポートに設

定したIP アドレスを入力し、[Scan Target Host]ボタンをクリックします。

• 設定するiSCSI ポートが複数ある場合は、IP アドレスの間をカンマ「,」で区切ります。

• 単方向CHAP を設定する場合は、「Use CHAP」チェックボックスにチェックを付け、CHAP

username と CHAP password を入力します。CHAP を使用しない場合は、「Use CHAP」チェッ

クボックスにチェックを付けないでください。 第6 章 LUN の認識

(20)

5 [Scan Target Host]ボタンの横にチェックが付き、「Target IQN」欄に「Select target IQN」が表示 されることを確認し、[Select target IQN]プルダウンメニューを選択します。

「Target IQN」欄に表示された中で、「Target Host」で指定したものと同じ IP アドレスを選択し てください。

第6 章 LUN の認識

(21)

「Target IQN」欄の選択が完了すると、横にチェックが表示され、「Target LUN」欄に「Select target LUN」が表示されます。

6 [Target LUN]の右にチェックが表示されたら、[Select target LUN]プルダウンメニューを選択し、

ストレージリポジトリに登録するLUN を選択して、[Finish]ボタンをクリックします。

第6 章 LUN の認識

(22)

7 フォーマットの確認画面で、[Yes]ボタンをクリックします。 選択したLUN のストレージリポジトリの作成が開始されます。 8 ストレージリポジトリの作成が完了したら、XenCenter の左側ペインから登録したストレージリ ポジトリを選択し、[General]タブでその状態を確認します。 複数のLUN をストレージリポジトリ登録する場合は、手順. 1~手順. 7を繰り返してください。

6.2.1.2

XenServer 6.5 より前の版数の場合

1 メニューバーの[New Storage]ボタンをクリックします。 第6 章 LUN の認識 6.2 ターゲットへの接続、LUN の認識、ストレージリポジトリの登録

(23)

2 「Software iSCSI」を選択して、[Next]ボタンをクリックします。 3 「Name」に任意の名前を入れて、[Next]ボタンをクリックします。 「Auto-generate description」チェックボックスのチェックを外した場合は、「Description:」枠内 にコメントを記載してください。 第6 章 LUN の認識 6.2 ターゲットへの接続、LUN の認識、ストレージリポジトリの登録

(24)

4 「Target Host」欄に、ターゲットとなる ETERNUS DX/AF の iSCSI ポートに設定した IP アドレ スを入力し、[Discover IQNs]ボタンをクリックします。

• 設定するiSCSI ポートが複数ある場合は、IP アドレスの間をカンマ「,」で区切ります。

• 単方向CHAP を設定する場合は、「Use CHAP」チェックボックスにチェックを付け、User と

Password を入力します。CHAP を使用しない場合は、「Use CHAP」チェックボックスにチェッ

クを付けないでください。

ターゲットのスキャンが開始されます。 第6 章 LUN の認識

(25)

「Target IQN:」欄に、ETERNUS DX/AF の IQN が表示されれば、ターゲットへの接続は成功で

す。表示されない場合は、ネットワーク接続やLAN カードの設定などを再確認してください。

5 「Target IQN」で、「Target Host」で指定したものと同じ IP アドレスを選択してください。

6 「Target IQN」の選択が完了したら、[Discover LUNs]ボタンをクリックします。

第6 章 LUN の認識

(26)

LUN のスキャンが開始されます。

「Target LUN」欄に、接続する ETERNUS DX/AF の LUN が表示されれば、ターゲットへのログ

オンおよびLUN の認識は成功です。

LUN が複数ある場合は、「Target LUN」で、認識している LUN の数や ETERNUS DX/AF の種類 (FUJITSU)を確認してください。

7 ストレージリポジトリを登録します。「Target LUN」で、ストレージリポジトリに登録する LUN

を選択して、[Finish]ボタンをクリックします。

スキャンが開始されます。 第6 章 LUN の認識

(27)

8 フォーマットの確認画面で、[Yes]ボタンをクリックします。 選択したLUN のストレージリポジトリの作成が開始されます。 9 ストレージリポジトリの作成が完了したら、XenCenter の左側ペインから登録したストレージリ ポジトリを選択し、[General]タブでその状態を確認します。 複数のLUN をストレージリポジトリ登録する場合は、手順. 1から手順. 8までを繰り返してくだ さい。 第6 章 LUN の認識 6.2 ターゲットへの接続、LUN の認識、ストレージリポジトリの登録

(28)

6.2.2

双方向

CHAP 認証の場合

6.2.2.1

XenServer 6.5 以降の場合

1 以下のコマンドを実行して、LUN の認識、およびストレージリポジトリの登録を行います。 • 各オプションは、改行を入れず1 つのコマンドとして実行してください。 • 1 つのコマンドを実行することで 1 つの LUN が認識され、ストレージリポジトリ登録されま す。 • 複数のLUN をストレージリポジトリ登録したい場合は、LUN の数の分だけコマンドを実行し てください。 コマンド名: xe sr-create オプション: host-uuid=<サーバの uuid> content-type=user name-label=<ストレージリポジトリに付けるラベル名> shared=true

device-config:target=<ターゲット IP,ターゲット IP> device-config:chapuser=<user>

device-config:chappassword=<password> device-config:incoming_chapuser=<user>

device-config:incoming_chappassword=<password> device-config:targetIQN=*

device-config:SCSIid=<LUN の SCSI ID> type=lvmoiscsi

オプションの<LUN の SCSI ID>については、ETERNUS Web GUI のボリュームで表示される

UID の先頭に"3"を追記し、英字部分は大文字を小文字に書き換えてください。 例:

ボリュームのUID が、"600000E00D110000001105B800270000"の場合、<LUN の SCSI ID> は、"3600000e00d110000001105b800270000"となります。

コマンド実行例

# xe sr-create host-uuid=d01ab327-1746-4b08-b0cb-a596f7c1cb76 content-type=user name-label=testkuriSR1 shared=tru e

device-config:target=192.168.30.18,192.168.40.18 device-config:chapuser=root device-config:chappassword=rootrootr oot

device-config:incoming_chapuser=array device-config:incoming_chappassword=arrayarrayarray device-config:targetIQN =*

device-config:SCSIid=3600000e00d110000001105b800270000 type=lvmoiscsi

第6 章 LUN の認識

(29)

2 コ マ ン ド 実 行 後 、XenCenter の左側ペインから登録したストレージリポジトリを選択し、 [General]タブでその状態を確認します。

第6 章 LUN の認識

(30)

6.2.2.2

XenServer 6.5 より前の版数の場合

1 以下のコマンドを実行して、LUN の認識、およびストレージリポジトリを登録します。 • 各オプションは、改行は入れず1 つのコマンドとして実施してください。 • 1 つのコマンド実施で 1 つの LUN を認識後、ストレージリポジトリ登録されます。 • 複数のLUN をストレージリポジトリ登録したい場合は、LUN の数の分コマンドを実行してく ださい。 コマンド名: xe sr-create オプション: host-uuid=<サーバの uuid> content-type=user name-label=<ストレージリポジトリに付けるラベル名> shared=true

device-config:target=<ターゲット IP,ターゲット IP> device-config:chapuser=<user>

device-config:chappassword=<password> device-config:incoming_chapuser=<user>

device-config:incoming_chappassword=<password> device-config:targetIQN=*

device-config:SCSIid=<LUN の SCSI ID> type=lvmoiscsi

オプションの<LUN の SCSI ID>については、ETERNUS Web GUI のボリュームで表示される UID の先頭に"3"を追記し、英字部分は大文字を小文字に書き換えてください。

例:

ボリュームのUID が、"6000B5D0006A0000006A0B9F00E20000"の場合、<LUN の SCSI ID> は、"36000b5d0006a0000006a0b9f00e20000"となります。

コマンド実行例

# xe sr-create host-uuid=e33c9967-fa56-4712-833a-62fb4553d2dc content-type=user name-label=testkuriSR1 shared=tru e device-config:target=192.168.50.200,192.168.60.200 device-config:chapuser=root device-config:chappassword=rootr ootroot device-config:incoming_chapuser=arrayadevice-config:incoming_chappassword=arrayarrayarray device-config:t argetIQN=* device-config:SCSIid=36000b5d0006a0000006a0b9f00e20000 type=lvmoiscsi

第6 章 LUN の認識

(31)

2 コ マ ン ド 実 行 後 、XenCenter の左側ペインから登録したストレージリポジトリを選択し、 [General]タブでその状態を確認します。

第6 章 LUN の認識

(32)

7 章

マルチパスの設定

XenServer のマルチパスを使用し、パスの冗長性を向上させます。 マルチパス設定作業は、使用するすべてのLUN に対するストレージリポジトリの作成作業が完了し てから開始してください。 1 マルチパスを設定するサーバをメンテナンスモードにします。 メンテナンスモードになると、XenServer のアイコンに「!」マークが付きます。 2 /etc/multipath.conf ファイルの修正を行います。 お使いのシステムの/etc/multipath.conf ファイルをご確認いただき、以下の例に従って、必要に応 じて修正してください。 XenServer の版数によっては、/etc/multipath.conf ファイルに例に示した内容が記載されていな いことがあります。その場合には、例で示した内容をすべて記載してください。

(33)

• XenServer 7.0, 7.1 の場合 /etc/multipath.conf ファイルの最終行に、以下のように定義します。 device { vendor "FUJITSU" product "ETERNUS_DX(L|M)" path_grouping_policy "group_by_prio" path_selector "round-robin 0" path_checker "tur" features "1 queue_if_no_path" hardware_handler "0" prio "alua" failback immediate rr_weight "uniform" no_path_retry 10 rr_min_io 1000 } • XenServer 6.2.x~6.5.x の場合 /etc/multipath.conf ファイルの、以下のデフォルト定義の行頭「#」を削除して有効にします。 また、ETERNUS DX500 S4/DX600 S4, ETERNUS DX500 S3/DX600 S3, ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3, ETERNUS AF650 S2, ETERNUS AF650 を使用する場合は、「product」行に以 下のように「|M|H」を追記します。

# device {

# vendor "FUJITSU"

# product "ETERNUS_DX(L|400|8000|M|H)" # getuid_callout "/sbin/scsi_id -g -u -s /block/%n" # features "1 queue_if_no_path" # hardware_handler "0" # path_selector "round-robin 0" # path_grouping_policy group_by_prio # failback immediate # rr_weight uniform # no_path_retry 10 # rr_min_io 1000 # path_checker tur # prio alua # } ࠕ|M|Hࠖࢆ㏣グ ⾜㢌ࡢࠕ#ࠖࢆ๐㝖 • XenServer 6.0.x~6.1.x の場合 以下のように定義します。 device { vendor "FUJITSU" product "ETERNUS_DXL|ETERNUS_DX400|ETERNUS_DX8000|ETERNUS_DXM" prio_callout "/sbin/mpath_prio_alua %d" path_grouping_policy group_by_prio path_selector "round-robin 0" failback immediate 第7 章 マルチパスの設定

(34)

(2) [Properties]画面が表示されるので、「Multipathing」の項目を選択し、「Enable multipathing on this server」チェックボックスにチェックを付け、[OK]ボタンをクリックします。 その後、XenCenter の左側ペインのストレージリポジトリのアイコンに一度「´」が表示さ れ、それがすべて表示されなくなるまで待ってください。この処理には数分かかる場合があ ります。 4 メンテナンスモードを解除し、サーバを再起動します。 5 マルチパスの状態を確認します。 XenServer に作成したすべてのストレージリポジトリがマルチパス化されたことを確認してくだ さい。 第7 章 マルチパスの設定

(35)

(1) 「mpathutil list」コマンドを実行して、「6.2 ターゲットへの接続、LUN の認識、ストレージ リポジトリの登録」(18 ページ)で作成したストレージリポジトリがすべて表示されているこ とを確認します。 表示例 $ mpathutil list 3600000e00d0000000001000000720000 3600000e00d0000000001000000730000 3600000e00d0000000001000000740000 3600000e00d0000000001000000320000 3600000e00d0000000001000000330000 (2) 「mpathutil status」コマンドを実行して、サーバに割り当てたすべてのパス分のデバイスが 正常状態で認識されていることを確認します。 表示例 2 パス構成(ETERNUS DX80 S2 を接続した場合) # mpathutil status 3600000e00d0000000001000000720000 dm-0 FUJITSU,ETERNUS_DXL [size=20G ][features=0 ][hwhandler=0 ][rw ] ¥_ round-robin 0 [prio=50][active] ¥_ 1:0:0:0 sdb 8:16 [active][ready] ¥_ round-robin 0 [prio=10][enabled] ¥_ 4:0:0:0 sdn 8:208 [active][ready] ࣈࣟࢵࢡࢹࣂ࢖ࢫྡ"sdb"࡜"sdn"࡜࡛࣐ࣝࢳࣃࢫࡀ ᵓᡂࡉࢀࠊ"3600000e00d0000000001000000720000" ࡀసᡂࡉࢀ࡚࠸ࡲࡍࠋ 䝟䝇䛾≧ែ䛜ṇᖖ䛺ሙྜ䚸 "[active][ready]"䛸⾲♧䛥䜜䜎䛩䚹 2䝟䝇ᵓᡂ䛾䛯䜑䚸䝤䝻䝑䜽 䝕䝞䜲䝇ྡ䛜2䛴⾲♧䛥䜜䜎䛩䚹 ETERNUS DX80 S2ࢆ᥋⥆ࡋ࡚࠸ࡿࡓࡵࠊ "ETERNUS_DXL" ࡜⾲♧ࡉࢀࡲࡍࠋ 表示例 4 パス構成(ETERNUS DX80 S2 を接続した場合) # mpathutil status 3600000e00d0000000001000000720000 dm-0 FUJITSU,ETERNUS_DXL [size=20G ][features=0 ][hwhandler=0 ][rw ] ¥_ round-robin 0 [prio=100][enabled] ¥_ 1:0:0:0 sdb 8:16 [active][ready] ¥_ 3:0:0:0 sdl 8:176 [active][ready] ¥_ round-robin 0 [prio=20][enabled] ¥_ 4:0:0:0 sdq 65:0 [active][ready] ¥_ 2:0:0:0 sdg 8:96 [active][ready] "sdb", "sdl" "sdq", "sdg" "3600000e00d0000000001000000720000" "[active][ready]" 第7 章 マルチパスの設定

(36)

8 章

iSCSI サービス起動時の接続動作設定

iSCSI サービスの起動時に、自動的に iSCSI 接続を実行するように設定します。XenServer 6.5 以降で は、この設定は不要です。

8.1

「default」ファイルの設定

以下のディレクトリに格納されている「default」ファイルの 2 箇所を、"automatic"に設定してくださ い。この設定は、ターゲットごとに行ってください。 設定ファイルの場所 /etc/iscsi/nodes/<(1)>/<(2),3260,XX>/default (1)にはターゲットの iqn 名、(2)にはターゲットの IP アドレスを入力します。 例 /etc/iscsi/nodes/iqn.2000-09.com.fujitsu:storage-system.eternus-dx400cm0ca1p0/192.168.50.200,3260,33/default /etc/iscsi/nodes/iqn.2000-09.com.fujitsu:storage-system.eternus-dx400cm1ca1p0/192.168.60.200,3260,35/default 設定内容 node.startup = automatic node.conn[0].startup = automatic

(37)

8.2

st_config」ファイルの設定

以下のディレクトリに格納されている「st_config」ファイルの 1 箇所を、"automatic"に設定してくだ さい。この設定は、ターゲットごとに行ってください。 設定ファイルの場所 /etc/iscsi/send_targets/<(1),3260>/st_config (1)にはターゲットの IP アドレスを入力します。 例 /etc/iscsi/send_targets/192.168.50.200,3260/st_config 設定内容 discovery.startup = automatic

8.3

サーバの再起動

設定が完了したら、サーバを再起動してください。 第8 章 iSCSI サービス起動時の接続動作設定 8.2 「st_config」ファイルの設定

(38)

FUJITSU Storage ETERNUS DX, ETERNUS AF 構築ガイド(サーバ接続編)

iSCSI/Citrix

®

XenServer

®

P3AM-6632-14Z0 発行日: 2018 年 4 月 発行責任: 富士通株式会社 • 本書の内容は、改善のため事前連絡なしに変更することがあります。 • 本書の内容は、細心の注意を払って制作致しましたが、本書中の誤字、情報の抜け、本書情報の使用に起因する 運用結果に関しましては、責任を負いかねますので予めご了承願います。 • 本書に記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権およびその他の権利の侵害については、当社はその責 を負いません。 • 無断転載を禁じます。

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参照

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