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シグマ委員会会合から

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核データニュース,No.86 (2007)

― 65 ―

シグマ委員会会合から

以下に示すのは、シグマ委員会会合の議事録です。メーリングリストJNDCmailでも議 事録が配布されます。また、核データ評価研究グループのWWWからも、シグマ委員会の 会合予定や議事録を見ることができます。

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炉定数専門部会 崩壊熱評価WG

20061225日(火)13:3017:00 原子力機構 システム計算科学センター 出席者 10名

配布資料

a. 前回会合議事録(吉田委員)

b. OECD/NEA WPEC Subgroup 25の設立及び活動の 経緯(吉田委員)

c. WPEC への提出資料(Action by T. Yoshida, J.

Ktakura and T. Tachibana)(吉田委員)

d. 資料CへのJ.L. Tain氏のコメント

e. Abstract to ND2007summary ID=551)(吉田委員)

1. 前回議事録確認

1) 前回の議事録確認を行った。

2. 議事

1) 資料b及びパワーポイントを用いOECD/NEA 核 デ ー タ 評 価 国 際 協 力 ワ ー キ ン グ パ ー テ ィ ー

(WPEC)サブグループ25の設立、及びこれまでの 活動の経緯が報告された。さらに、来年度中にSG25 の活動は終了して報告書の作成に着手するという基 本方針が了承された。また SG25 のホームページ

(http://www.nea.fr/html/science/projects/SG25/)から、

これまでの3回の会議(2005/12ウィーン、2006/5 リ、2006/7 オルセー)で用いられた全説明資料がダ ウンロードできる旨、吉田委員より補足された。

2) 資料cに基づいて、バレンシア大学を中心とする TAGS グループに測定を推薦する核種の選定法につ いて議論した。パンデモニウム問題のある核種(娘 核の高励起レベルが知られていない核種)か否かを 決定する一つの基準としてHartree-Fock-BCS 理論を

用いてレベル密度の観点から判断する、という Tain 氏の方法(資料d)はある程度有効であろうが、確定 的なことはいえないと橘委員よりコメントがあった。

吉田委員より、娘核のレベルの個数の積算数を励起 エネルギーの関数として描いて(中性子共鳴でよく やるステッププロット)、その線形性からパンデモ ニウム性を判断できないかとの意見が出されたが、

明確な結論は出されなかった。

3. 報告事項 1) TAGS測定

バレンシア大学を中心とする欧州TAGS測定グル ープのヨバスキラ大学での実験(Polar Project)の結 果がパリ会議(2006/5)でのAlgora 氏の説明資料に 基づき吉田委員より報告された。次の段階であるオ ルセーでの測定計画(ALTO Project)がオルセー会議

2006/7)でのIbrahim氏の説明資料に基づき紹介さ れた。

2) アクチニド崩壊熱の標準化に関わる検討

日本原子力学会標準委員会の発電炉専門部会は MOX 燃料に対する原子炉崩壊熱の標準化を目標に、

WGにも協力をもとめて来たが、その後まだ標準 委員会側からの正式な要請はない。しかしそのため の事前準備の一環として、武蔵工大ではアクチニド 崩壊熱の系統的な分析を開始した。その最初の結果 が、オブザーバーの羽倉氏より詳細に報告された。

これに対し、PWRのピンセルモデル設定上の問題点、

Fresh MOX燃料中に最初から混入しているAmCm

の重要性、PIE解析結果の調査の必要性等、いくつか の重要な指摘がなされた。

次回会合:未定

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参照

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