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― ― 英語辞書指導に関する一考察

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Academic year: 2021

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(1)

はじめに

日本語母語話者に対する、大学までの英語教育の目的には、英語を使うための基礎力を付け ることと、社会に出てからの自律的な英語学習者を育てることが含まれている。自律的に英語 を学習するには、読む、書く、聞く、話すのそれぞれの場面で、相手とのコミュニケーション を円滑に行うために、辞書を積極的に使用して、不明な点を解明する必要がある。それを可能 にするためには、英語辞書の使用方法について、大学までの段階で身に付けるように指導する ことが大切である。そのためには、まず大学生がどのように辞書を使っているかを知る必要が ある。2015年時点で、大学生(文学部一年生520名、情報系二年生51名)と大学院生(システ ム情報工学専攻の日本出身大学院生14名、中国出身留学大学院生11名)、全体で596名に対して 辞書使用に関するアンケート調査(以下の項目1から項目5まで)を行った。本論文では、そ のアンケート調査の方法と結果を提示し、その結果を受けて行った考察と辞書指導を次に示し、

最後に今後の研究課題を述べる。

アンケート調査の方法と結果

学期初めの授業において、本論文添付のアンケート用紙を配布して10分間で回答してもらっ た。回答の仕方について口頭での指示は行っていない。調査項目数は本論文で報告する項目数 より多いが、記述式回答を求める項目、たとえば、「(辞書の使い方を)習ったことがある人 は何を習いましたか。」では、記述内容に大きなばらつきがあり、データとして処理すること はできなかった。アンケート結果を5つの項目に分けて報告する。また、5つの項目のあとに、

別の小規模の調査の結果も示す。

―辞書指導のための基礎データ(2015年度大学生約600人分)と考察―

時 國 滋 夫

(2)

項目1 英語を使うために辞書は必要か        必要である 98%

       ・初回の授業に辞書を持ってきたか       持ってこなかった 78%

      持ってきた    22%

       ・英語は好きか

      嫌い      25%

      どちらでもない 49%

      好き      26%

       ・数学は好きか

      嫌い      63%

      どちらでもない 23%

      好き      13%

項目2 辞書指導を受けたことがあるか        ない      52%

       中学校である      24%

       高校である       15%

       その他である      6%

       中高両方        2%

       中高その他       1%

0%

50%

100%

嫌い △ 好き 無効

0%

50%

100%

嫌い △ 好き 無効 0%

20%

40%

60%

80%

100%

なし 持参 無効 0%

20%

40%

60%

80%

100%

不必要 必要 無効

辞書は必要か 初回授業に辞書持参か

0%

20%40%

60%

80%

100%

なし 中学校 高校 その他 中高 3か所 無効 辞書指導受けたか

(3)

項目3 どの形態の辞書を使っているか

紙の辞書、携帯型電子辞書、携帯電話に内蔵されている辞書、インターネット上の辞書の中 で、使わない辞書はどれか、どのような頻度順に(1が最もよく使う)辞書を使っているか

文学部一年生

情報系二年生 0 50 100 150 200 250 300 350 400

使わない 無効

紙の辞書 電子辞書 携帯内蔵 ネット上

0 5 10 15 20 25

使わない 無効

紙の辞書 電子辞書 携帯内蔵 ネット上 0

50 100 150 200 250 300 350

使わない 無効

紙の辞書 電子辞書 携帯内蔵 ネット上

(4)

大学院生(日本出身)

大学院生(中国出身)

項目4 携帯型電子辞書を使っている学生(項目3で「電子辞書を使わない」と答えた学生を 除く学生)は、電子辞書の機能を知っているか

0 4 8 12

使わない 1 無効

紙の辞書 電子辞書 携帯内蔵 ネット上

0 4 8 12

使わない 1 無効

紙の辞書 電子辞書 携帯内蔵 ネット上

0 50 100 150 200 250 300 350 400

使用 既知未使用 知らない 無効

複数辞書検索 成句検索 例文検索 ジャンプ ヒストリー

音声 録音

(5)

4種類の辞書の中で携帯型電子辞書を一番よく使っている学生(項目3で「電子辞書をもっ ともよく使う」と答えた学生)は、電子辞書の機能を知っているか

項目5 中高では、reading以外には、おもにどのような英語学習活動をしていると学生は感 じているか

使用 既知未使用 知らない 無効

複数辞書検索

成句検索 例文検索 ジャンプ ヒストリー

音声 録音 0

50 100 150 200 250 300

0 50 100 150 200 250 300 350 400 450

発音 音読 writing speaking listening

よくした 少し しない 無効

(6)

項目6 授業で学生が使っている携帯型電子辞書はどれか(学生数119名)

項目7 日本の辞書出版社で無料で英和辞書を公開しているところはどこか

インターネット上で次の11社について確認を行ったところ、三省堂のデイリーコンサイス 英和・和英辞典と研究社のルミナス英和・和英辞典だけが無料で公開されていた。自社サイ ト以外では、yahooにおいて小学館ランダムハウス英和大辞典とプログレッシブ和英中辞典、

exciteとweblioにおいて研究社の新英和・新和英中辞典が公開されていた。(三省堂、研究社、

旺文社、大修館、小学館、桐原書店、学研、東京書籍、文英堂、ベネッセ、講談社)

アンケート結果を受けて行った考察と辞書指導 項目1 辞書の必要性

辞書の必要性についてはほとんどの学生が認識しているが、初回の授業に辞書を持ってきて いる学生が約2割しかいないことから、英語学習と辞書がセットになっているという意識は不 足しているに違いない。母語以外の言語を習うときに、その言語についての知識は母語話者 と比べると非常に少なく、辞書こそが唯一無二の武器であるとは認識できていないと思われる。

辞書を使うことで、それまでにはわからなかったこと、知らなかったことが理解できたという 喜びを実感させ、英語を使うときには辞書が必要であるとの認識を持たせることで、自律的な 英語学習者を増やしたいものである。

項目2 辞書指導を受けているか

約半数の学生は大学入学前に辞書指導を受けていない。つまりは辞書をやみくもに使ってい ることになる。重要な情報や自分が求める情報が得られない、すぐには得られない可能性があ

クラス カシオ シャープ セイコー 忘れる 合計

A 11 5 0 1 0 17

B 5 5 0 7 0 17

C 12 5 0 4 0 21

D 7 3 1 4 0 15

E 21 5 0 0 2 28

F 12 6 0 2 1 21

合計 68 29 1 18 3 119

(7)

るし、全体の情報が一覧できる、紙の辞書はまだしも、電子辞書では最初に表示される画面に ない情報には手が届かない可能性が高いことを示している。また、辞書指導を受けている学生 が半数しかいないという数字をみると、大学一年生の授業で辞書指導を行う必要がある。少な くとも10回程度は連続して、英文を読む、書く、聞く、話す活動の中で、具体的に辞書の使い 方を教え、辞書を引かせる活動が大学で必須であろう。しかしながら、大学での辞書指導は現 在、あまり行われていないようである。

中学校で27%、高校で18%の学生が辞書指導を受けている。この数値は多いのか、少ないのか。

学習指導要領で辞書を使うことが記載されていることを考えれば、少ないと言えるだろう。と きどき漏れ聞こえてくる、中高の英語の先生方の声から考えると、中学校ではよくこれだけ辞 書指導をやっていると言えるのかもしれない。むろん、その辞書指導の中身による。教員が辞 書の機能を単に口頭で説明するだけでは辞書指導にはならない。どのようなときにどのように 辞書を使うかを学生に定着させるところまで、時間をかけた(一回の授業では5分、10分でも 構わないが、連続して、いろいろな辞書機能を学生に確認させ、辞書を使えば不明なことが理 解できるという意識を持たせるまでの)辞書指導が必要であり、辞書を積極的に使用すること で、自律的な英語学習者がより多く生まれるように中高での辞書指導が数多くの学校でなされ ることを期待したい。

中学校の英語の教科書は6社から発行されている。2015年度版を見ると、どの教科書も巻末 に単語リストがあり、知らない単語や意味を忘れてしまった単語は、学生が辞書を引かなくて も、教科書の巻末をみれば、適切な訳語が記載されている。これは便利な機能のようにみえるが、

辞書を引くという行為に対しては明らかに負の影響を持つだろう。巻末にすべての単語の意味 が書かれているのに、どうしてわざわざ辞書を引かなくてはいけないのかと。最初に読む英語 の本が英語の教科書である可能性は高い。その印象は強く残る。そうなると、教科書以外の英 語の本を読んだときに、巻末にどうして単語リストがないのかと思うだろう。日本語の本を考 えてみればわかることだが、通常の書籍に単語リスト(単語の意味を説明したもの)は付いて いない。巻末の単語リストをなくし、中学校の初期から辞書を引かせることで辞書の必要性や 有用性を認識できると思われる。「教科書の巻末に単語リストがあること」と「辞書指導をす ること」との整合性はどうなっているのだろうか。生徒が辞書を引く手間をはぶくために単語 リストを巻末に掲載し、その分をほかの英語学習にあてるというのであれば、中学校での辞書

(8)

指導は行わないようにするべきだろう。しかしこの場合、生徒が英語について興味をもってい る、中学校では辞書の使い方を教えないことになり、英語を使ういろいろな場面で辞書を積極 的に利用できる、自律的な英語学習者は少なくなり、ひいては高校と大学において、英語を必 修にすべきかという議論が起こるだろう。何かがわからないとき、または何かを知りたいとき に、最初にするべきは辞書の記載内容を確認することである。英語学習において最も基本的か つ大切なツールである辞書をどんなときにどのように使うかを教えることは非常に重要であり、

それはすぐには身に付けることができないため、最初の段階から継続的に指導すべきである。

辞書指導の時期についてはいろいろな意見があるようだが、指導を受ける側が使ってみたい と思っている時期に行うのが最適である。それは英語の文字を覚える、使い始める時期だろう。

現在の教育制度であれば中学校になる。そのときに、できるだけ薄い(求める情報を得やすい)

辞書を使用して、辞書に記載されている内容、どのようなときに何を調べればいいかという指 針、単語や成句の調べ方などを、できれば学生の気づき、喜びとともに指導できることが望ま しい。

項目3 どの形態の辞書を使っているか

2015年時点で辞書としては、紙の辞書、携帯型の電子辞書、携帯電話に内蔵されている辞書、

インターネット上で使用できる辞書の4種類がおもに使用されている。その中で学生はどの辞 書を利用しているかを調査した。ここでグラフの中の数字は使用頻度である。4種類の中で2 番目によく使うのであれば、回答は2となる。電子辞書の使用頻度が高いことがわかるが、大 学での専攻科目による相違があるかを調べた、次のデータをみると、文学部では電子辞書の使 用頻度が高いが、情報系では電子辞書とともにインターネット上の辞書の使用頻度が高いこと がわかる。大学院生のデータでは、日本出身の学生はインターネット上の辞書の使用頻度が高 く、中国出身の学生は携帯電話に内蔵されている辞書の使用頻度が高い。

情報系では、主要な科目の課題回答や研究にパソコンを使用することが必須である。学部二 年生の場合、英語の授業でパソコン上にメモを取っている学生が2割程度、大学院生では半数 程度いる。そのためにパソコン以外のデバイスとして、電子辞書を持ち運ぶことは少なくなり、

使用頻度が減少していくのではないかと推察される。

上記の結果を踏まえて、文学部一年生には電子辞書についての辞書指導を行い、情報系二年 生には電子辞書についての辞書指導に加えて、インターネット上の辞書について説明を行った。

(9)

項目4 携帯型の電子辞書のどの機能を使っているか

携帯型の電子辞書を使用している学生は、電子辞書の機能についてどの程度認識し、使用し ているかを調査した。機能としては、複数辞書検索、成句検索、例文検索、ジャンプ、ヒスト リー、音声、録音の7つの機能について調査した。選択肢は「使っている」、「知っているが使 ったことはない」、「知らない」の三択である。「使っている」を選ばない学生は、その機能を 使っていないことになる。項目3で「電子辞書を使わない」を回答した学生を除く学生の回答 をグラフに示している。項目3での辞書使用の頻度は感覚的なものであるため、「電子辞書を 一番よく使う」と回答した学生からの回答もグラフ化して比較する。傾向は類似している。一 番よく使っているのは音声機能、つまり、電子辞書に単語を発音させる機能である。7つの機 能において、機能の重要性には相違があると考えられる。ジャンプやヒストリーは使用する方 が便利であり効率的であるが、使用しなくても辞書使用の目的は達成できる。しかし、複数辞 書検索、成句検索、例文検索、音声の4つの機能を使わないとすれば、辞書使用の目的が達成 できない。この中で最初の3つの機能において、「使っている」という学生と、「知っているが 使ったことはない」+「知らない」学生との数を比較すると、40%を越える学生は使っていな いことになる。これは辞書使用において、特定の辞書を用いて単語の意味だけは調べられてい るが、ほかの辞書に記載されているかどうか、この単語を含む成句の意味は何か、この単語は 実際にはどのように文中で使用されるかなどについては常にわからない状態にあることを示し ている。紙の辞書を使用する場合と比べて、辞書に掲載されている情報をみることができない 状態にある。

中学校で紙の辞書を使って、辞書の構成や辞書から分かることを教えるとすれば、学生が紙 の辞書から別の形態の辞書に変えるとき、現状では、学生が紙の辞書から電子辞書に変えると き、これがいつかのデータはないが、おそらくは高校か大学において、電子辞書の使用方法を 教えることは必須となる。

項目3と項目4の結果を受けて、文学部一年生には電子辞書の辞書構造を教え、連続して10 回程度、英語短文の意味を考えさせ、その中から特定の単語、または成句を辞書で引かせ、複 数辞書検索、成句検索、例文検索の指導を行った。また、情報系二年生にはこれに加えて、イ ンターネット上の辞書には多様な辞書があり、英英辞書はLongman、Oxford、Cambridgeな ど問題なく使用できるものがあるが、無料で使用できる英和辞書には適切なものがあまりない こと、数人の面談調査から判明した辞書(英辞郎やWeblioなど)は英語学習には適切ではな いことを口頭で伝えた。学生が最もよく使用する英語関連の辞書は英和辞書であるが、無料で

(10)

はほとんど公開されていない(項目7参照)。英和辞書出版社の今後の動きを注視したい。

項目5 中高での、reading以外の英語学習活動

中高では英語を読む活動が中心となっているが、それ以外の活動はどのような状態にあるか を調査した。音読、writing、listeningはある程度行われている。音読に比べて発音活動が行 われていないということは、各単語の発音、文中での単語間で発生する音の脱落や同化、合着 などはあまり指導されていないことを示しているように推測される。音読活動は行っているが、

適切な音読はできていないように思われる。情報系二年生には毎回1分程度の音読を一対一(教 師と学生)でさせているが(今年度はNHKラジオテキスト『実践ビジネス英語2015年7月号』

を利用)、適切に音読できる学生は3割程度である。

項目6 使用している携帯型の電子辞書

119名の学生に対して、使っている電子辞書のメーカ名を調査した。70%がカシオ、29%が シャープ、1%がセイコーであった。紙の辞書の場合は出版社が異なっていても、辞書の構成 はほぼ同じであり、別の紙の辞書を使用することが簡単である。電子辞書の場合はそうではな く、ユーザーインタフェースが異なり、たとえば、成句検索をする場合の単語の間に入力する キーはカシオとシャープでは異なる。したがってその指導は必要になる。また、教員は電子辞 書の上級機種を保有する傾向にあると思うが、学生がおもに使用している辞書が入っている電 子辞書を別途購入して使用する必要がある。たとえば、学生が使用することが多い『ジーニア ス英和辞典』は上級機種には入っていないことが多い。上級機種には『ジーニアス英和大辞典』

が入っていることが多いが、その中身は異なる部分があり、授業での使用は避けた方がいいと 思われる。

項目7 無料で公開されている英和辞書

情報系二年生はインターネット上の辞書をよく使用することがわかったため、無料で利用で きる英和辞書を調査した。公開されている英和辞書は少ない。今後の動向を注視したい。

辞書指導に関する今度の研究課題

本研究でのアンケート結果を受けて、今後の研究課題を述べる。

(11)

課題1 筆記により文字を教える段階に入ったら(現状では中学一年生になったら)、すぐに 辞書指導を始め、授業内で継続的に辞書を使わせて辞書になじまさせ、多くの知識が辞書から 得られることを認識させると、より多くの自律的英語学習者を育てることができる。

課題2 最初に使う辞書を、収録項目は非常に少ない(5000語から10000語程度)が、主な使 い方を示す例文は掲載されている、初学者用の辞書にし、教科書とともに配布すれば、より多 くの自律的英語学習者を育てることができる。(いわゆる学習辞典では初学者にとって収録項 目が多く説明が詳しく、すぐには目的の単語にたどりつけないし、説明を読むのが大変のよう に思われる。)

課題3 辞書指導においては、辞書の引き方や、辞書からどのような情報が得られるかを教え るとともに、4技能すべての習得に辞書を利用することができ、どのようなところで(ときに)

辞書を引きどの情報を得るかを教えれば、より多くの自律的英語学習者を育てることができる。

(学生は読解時にのみ辞書を利用する傾向があり、前後の文脈に関係なく未知語だけを辞書で 調べ、そのときにその単語の品詞を考えることは少ないように思われる。)

課題4 最初の段階(現状では中学校)では紙の辞書を使って辞書指導を行い、習得が進むに つれて別の形態の辞書を多数が利用するのであれば(現状では一般大学生の携帯型電子辞書や 理系学生のインターネット上の辞書の利用)、その形態の辞書についてもさらに辞書指導をす ることで、より多くの自律的英語学習者を育てることができる。(電子辞書は、持ち運びが便 利で、多くの辞書が含まれているが、収録単語の説明がどのようになされているかのイメージ を持っていないと、適切に利用することができない。)

課題5 迅速な辞書引きのためには、紙の辞書の場合はアルファベットの順序と特定の文字の 間の前後関係がしっかりと頭に入っている必要があり、電子辞書の場合はキーボード上のアル ファベットの配置を知っている必要があり、そのための訓練を十分に行えば、より多くの自律 的英語学習者を育てることができる。現在、社会では文書や表の作成などでパソコンの利用は 当然であり、そのインタフェースとしてtouch-typingは必須の技能だと考えるが、必修科目の ように全学生に指導している大学はないように思われる。

(12)

課題6 辞書指導を行う前に、日本語語彙と英語語彙の特徴と相違点について説明をすること で、より適切な辞書引き作業が行われるため、より多くの自律的英語学習者を育てることがで きる。

謝辞

本研究のデータ収集にあたっては、立正大学文学部語学教育課程のトッド・アームストロン グ特任講師、サミュエル・ローズ特任講師、瀧口美佳特任講師の協力を仰いだ。ここに記して 感謝の意を表するものである。

本研究は、立正大学研究推進・地域連携センター研究支援費第3種の補助を受けて行った。

ここに記して感謝の意を表するものである。

参考文献・資料

Hartmann, R.R.K. 2001. Teaching and Researching Lexicography. Essex: Pearson Education Limited Béjoint, Henri. 2010. The Lexicography of English. Oxford: Oxford University Press

相澤一美・望月正道.2010.『英語語彙指導の実践アイディア集』東京:大修館書店 磐崎弘貞.2011.『英語辞書をフル活用する7つの鉄則』東京:大修館書店 岡田伸夫・南出康世・梅咲敦子.2010.『英語研究と英語教育』東京:大修館書店 金谷憲.2009.『英語授業ハンドブック 中学校編』東京:大修館書店

金谷憲.2012.『英語授業ハンドブック 高校編』東京:大修館書店 関山健治.2007.『辞書からはじめる英語学習』東京:小学館

山田茂.2015.「学習英英辞典の使い方指導法」.2014年度JACET英語辞書研究会ワークショップ研究発表 山田茂・関山健治・磐崎弘貞.2015.「教室における実践的英語辞書指導」.言語教育エキスポ2015シンポジ

ウム1

(2016年1月29日受理、2016年2月3日採択)

(13)

添付資料 アンケート用紙 2015年度 英語アンケート

1.第1回めの授業に辞書を持ってきましたか。

      はい      いいえ

2.持ってきた人は、その辞書の出版社・メーカーと名称・型名を書いてください。

      出版社・メーカー:

      名称・型名:

3.次の種類の辞書の中で、よく使う順番に1,2,3,4と番号を振ってください。ほとんど 使わないときは0としてください。

      ・紙の辞書:

      ・電子辞書:

      ・携帯電話に入っている辞書:

      ・インターネット上の辞書:

4.英語を読んだり書いたり聞いたり話したりするときに辞書は必要ですか。

      必要      不必要

5.辞書の使い方について習ったことはありますか。

      中学校である     高校である     その他である     ない 6.習ったことがある人は何を習いましたか。

7.電子辞書の複数辞書検索(一括検索)

      使っている     知っているが使ったことはない     知らない

8.電子辞書の成句検索

      使っている     知っているが使ったことはない     知らない

9.電子辞書の例文検索

      使っている     知っているが使ったことはない     知らない

裏へ 

(14)

10.電子辞書のジャンプ

      使っている     知っているが使ったことはない     知らない

11.電子辞書のヒストリー

      使っている     知っているが使ったことはない     知らない

12.電子辞書の音声

      使っている     知っているが使ったことはない     知らない

13.電子辞書の録音

      使っている     知っているが使ったことはない     知らない

14.中高での英単語や英文の発音指導

      よく受けた     少し受けた     受けなかった

15.中高での英文の音読

      よくした      少しした      しなかった

16.中高での英文ライティング

      よく書いた     少し書いた     書かなかった

17.中高での英語スピーキング

      よくした      少しした      しなかった

18.中高での英語リスニング

      よくした      少しした      しなかった

19.英語は好きですか

      好き        好きでも嫌いでもない     嫌い

20.数学は好きですか

      好き        好きでも嫌いでもない     嫌い

21.次の中から関心のあるものに○を付けてください(3つまで)。

音楽  映画  グルメ  スポーツ(ダンス、バレエ等を含む)  読書  書道 美術(工芸等を含む)  車  酒  恋愛  貯金  資格取得  街歩き(散歩) 

海外旅行  国内旅行  ショッピング  パソコン  ネット  ゲーム  スマホ

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