国民の情報セキュリティについての意識向上を目的とし、2月を「情報セキュリティ月間」と定め、情報セ
キ
に
国
理解と協力を得るため
様々な広報活動や行事
開催等
情報セキ
に関す
①キャッチフレーズ
②情報セキュリティ3か条
③特設ページの開設
④ステッカー等による広報活動
キュリティについて国民の理解と協力を得るため、様々な広報活動や行事の開催等、情報セキュリティに関す
る啓発活動を幅広く実施します。
「知る。守る。続ける。」
1. 個人情報など重要な情報
の扱いは慎重に
「情報セキュリティ月間」周知のための、ステッカー、
インターネットバナー、ポスター及びスクリーンセー
バーを作成し、広く周知します。
国民が、インターネットを安心・安全・便利
に利用する上で推奨される情報セキュリ
ティ対策(情報セキュリティ対策3か条)を
広く周知。
情報セキュリティセンターHP内に、「国民
を守る情報セキュリティサイト」を開設。
URL: http://www.nisc.go.jp/security‐site/
安全 安心 便利なイ タ ネ ト環境を
の扱いは慎重に
2. 不審なサイトやメールにア
クセスしない
3. パソコンを最新のセキュリ
ティ状態に
安全・安心・便利なインターネット環境を
構築するためのポイントを「知る」。
情報セキュリティ上の脅威から、身を「守
る」。
移り変わる情報セキュリティ上の脅威に対
して対策を「続ける」。
「家庭」、「学校」、「会社」における
情報セキュリティ対策を紹介
「情報セキュリティ月間」のキックオフ・イベン
トとして、普及啓発の在り方等に関するシン
ポジウムを開催。
【主な行事の例】
情報セキュリティに関する講習等(都道府県警察)
約3,150件
小中高校等を対象とした サイバ 犯罪の現状 検挙事例
民間企業等のウェブサイトにおけ
る「国民を守る情報セキュリティサ
イト」リンク用インタ ネットバナ
政府機関における情報セキュリティ
対策の周知 徹底
⑦キックオフ・シンポジウム
⑧官民による関連行事の開催
⑤官民連携の強化
⑥政府機関における取組
ポジウムを開催。
日時:平成23年2月1日(火)
14:00~17:30
場所:三田共用会議所
小中高校等を対象とした、サイバー犯罪の現状、検挙事例
等を説明
SPREAD情報セキュリティサポーター育成講座(総務省)
約10件
「情報セキュリティサポーター」育成のための講座・検定を実
施
イト」リンク用インターネットバナー
の掲示
ソーシャルネットワークや、既存
のメルマガ等を活用した意識啓発
活動
対策の周知・徹底
政府職員向けの情報セキュリティ
対策に関するコンテンツの作成・配
布
テーマ:
A)情報セキュリティの意識啓発
B)情報セキュリティにおける脅威
e‐ネット安心講座(総務省、文部科学省等) 約35件
保護者等を対象とした、子供たちをネットトラブルから守るた
めの講座
内閣官房を中心に関係省庁も含め横断的に整備
情報セキュリティ政策の枠組みと推進体制
議長
内閣官房長官
議長代理
内閣府特命担当大臣(科学技術政策)
情報セキュリティ政策会議
情報セキュリティ政策会議
(
(2005
2005年5月
年5月30
30日
日 IT戦略本部長決定により設置)
IT戦略本部長決定により設置)
構成員
国家公安委員会委員長
総務大臣
経済産業大臣
防衛大臣
閣僚が参画
防衛大臣
小野寺 正
KDDI株式会社代表取締役社長兼会長
黒川 博昭
富士通株式会社相談役
土屋 大洋
慶應義塾大学大学院准教授
野原 佐和子
株式会社イプシ マ ケティング研究所代表取締役社長
野原 佐和子
株式会社イプシ・マーケティング研究所代表取締役社長
前田 雅英
首都大学東京法科大学院教授
村井 純
慶應義塾大学教授
重要インフラ専門委員会
技術戦略専門委員会
CISO等連絡会議
内閣官房情報セキュリティセンター
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)
(NISC)
センター長(官房副長官補(安危))
警察庁
協力
総務省
(サイバー犯罪の取締り)
(通信・ネットワーク政策)
協
重要インフラ
所管省庁
金融庁(金融機関)
総務省(地方公共団体、情報通信)
厚生労働省(医療、水道)
(事務局)
センタ 長(官房副長官補(安危))
副センター長(内閣審議官)2名
内閣参事官5名
協力
4省庁
防衛省
総務省
経済産業省
(国の安全保障)
(通信 ネットワ ク政策)
(情報政策)
協
力
所管省庁
経済産業省(電力、ガス)
国土交通省(鉄道、航空、物流)
その他
の省庁
文部科学省(セキュリティ教育) 等
政府機関(各府省庁)
個人
企業
重要インフラ事業者 等
現状の課題
「国民を守る情報セキュリティ戦略」の概略
「国民を守る情報セキュリティ戦略」の概略
(平成
(平成22
22年
年5
5月
月11
11日情報セキュリティ政策会議決定)
日情報セキュリティ政策会議決定)
大規模なサイバー攻撃事案
大規模なサイバー攻撃事案
等の脅威の増大
等の脅威の増大
大規模なサイバー攻撃事案
大規模なサイバー攻撃事案
等の脅威の増大
等の脅威の増大
社会経済活動の情報通信
社会経済活動の情報通信
技術への依存度の増大
技術への依存度の増大
社会経済活動の情報通信
社会経済活動の情報通信
技術への依存度の増大
技術への依存度の増大
急速な技術革新の
急速な技術革新の
進展
進展
急速な技術革新の
急速な技術革新の
進展
進展
グローバル化の
グローバル化の
進展
進展
グローバル化の
グローバル化の
進展
進展
●
重要インフラ等の国民生活に直結するサービスの
IT化により、脅威は着実に増大
課題に対応する
新戦略の必要性
民
●
情報セキュリティ上の攻撃手法が多様化・高度化・複雑化しており、従来の取り組みでは対応が困難
「国民を守る情報セキュリティ戦略」
「国民を守る情報セキュリティ戦略」
基本的な考え方
安全・安心な国民生活を実現
安全・安心な国民生活を実現
[ 2010年度から2013年度 ]
サイバー空間上の我が国安全保障・危機管理の確保
サイバー空間上の我が国安全保障・危機管理の確保
情報通信技術の利活用を促進し、我が国の経済成長に寄与
情報通信技術の利活用を促進し、我が国の経済成長に寄与
具体的な取組
具体的な取組
大規模サイバー攻撃事態への対処態勢の整備
大規模サイバー攻撃事態への対処態勢の整備
新たな環境変化に対応した情報セキュリティ政策の強化
新たな環境変化に対応した情報セキュリティ政策の強化
■
■対処態勢の整備
対処態勢の整備
対処態勢
対処態勢
整備
整備
■
■平素からの情報収
平素からの情報収
■国民生活を守る
■国民・利用者保護
■国際連携の強化
■技術戦略等
・初動対処態勢の整備
・官民連携の推進
・サイバー攻撃に対する
防衛分野での体制強化
■
■平素からの情報収
平素からの情報収
集・共有体制の構築・強
集・共有体制の構築・強
化
化
・対処に資する情報収集・分
析・共有体制の強化
・諸外国等との情報共有等
国民
活を守る
情報セキュリティ
基盤の強化
・政府機関等の基盤強化
・重要インフラの基盤強化
・その他の基盤強化
国民 利用者保護
の強化
・普及啓発活動の充実・
強化
・情報セキュリティ安心窓
口(仮称)の検討
・個人情報保護の推進
国際連携
強化
・米・ASEAN・欧州等
・APEC・ARF・ITU等国
際会合通じた情報共有
体制の強化
・NISC窓口機能の強化
技術戦略等
・研究開発の戦略的推進
・人材の育成
・情報セキュリティガバナ
ンスの確立
16
個人情報保護の推進
・サイバー犯罪に対する
態勢の強化
■制度整備
・サイバー空間の安全性・信頼性向上の制度の検討
・各国の情報セキュリティ制度の比較検討
<参考>セプターカウンシルの概要
<参考>セプターカウンシルの概要
・各セプターにより構成される共助・互恵の活動の取組みの場
各セプタ により構成される共助 互恵の活動の取組みの場
・平成21年2月に創設。当面の間、NISCが事務局を務める
・平成22年11月現在、12のセプターが参加
セプターカウンシル
オブザーバ
総会
セプター(鉄道分野)
事務局
幹事会
セプター(医療分野)
(社)日本経済団体連合会
日本銀行
事務局
(NISC)
セプタ
セプタ
(財)金融情報システムセンター
WG
WG
WG
※幹事会はセプターカウンシルの綜合的な企画調整・運営を行う
※WGは必要に応じて設置される
金融庁
総務省
セプタ
セプター
(情報通信分野:放送)
セプター
(金融分野:銀行)
セプター
(金融分野:証券)
セプター
(金融分野:生命保険)
セプター
(金融分野:損害保険)
国土交通省
厚生労働省
経済産業省
セプター
(情報通信分野:通信)
セプター
ビ
セプター
セプター
(航空分野)
セプター
(電力分野)
セプター
(ガス分野)
セプターのイメージ
A社
B社
C社
順不同
セプター
(物流分野)
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(政府・行政サービス分野)
(水道分野)
重要インフラ事業者等
D社
E社
F社
順不同
(物流分野)