2015年度 2015年4月1日から 2016年3月31日まで
2016年度 2016年4月1日から 2017年3月31日まで
2017年度(当年度)
2017年4月1日から 2018年3月31日まで
百万円 百万円 百万円
8,105,712 7,603,250 8,543,982
294,197 288,702 734,860
304,504 251,619 699,049
147,791 73,289 490,794
119.40 58.07 388.32
117.49 56.89 379.75
468,937 272,203 332,140
468,183 447,456 458,518
16,673,390 17,660,556 19,065,538
3,124,410 3,135,422 3,647,157
1,952.79 1,977.72 2,344.96
20.00 20.00 27.50
125,300 128,400 117,300
2013年度 2013年4月1日から 2014年3月31日まで
2014年度 2014年4月1日から 2015年3月31日まで
百万円 百万円
売 上 高 及 び 営 業 収 入
7,767,266 8,215,880
営 業 利 益
26,495 68,548
税 引 前 利 益
25,741 39,729
当 社 株 主 に 帰 属 す る
当 期 純 利 益( 損 失 ) △
128,369
△125,980
1株当たり当社株主に帰属する当期純利益(損失):
基 本 的(円) △
124.99
△113.04
希薄化後(円) △
124.99
△113.04
設 備 投 資 額
261,034 251,048
研 究 開 発 費
466,030 464,320
総 資 産
15,333,720 15,834,331
純 資 産
2,783,141 2,928,469
1株当たり純資産 (円)
2,163.63 1,982.54
1株当たり配当金 (円)
25.00
-従 業 員 数 (名)
140,900 131,700
1.ソニーグループの現況
(1) 財産及び損益の状況の推移
1.ソニーグループの現況
(1) 財産及び損益の状況の推移
2013年度
(
20132014年4月1日から年3月31日まで) (
201420152014年度 年4月1日から 年3月31日まで) (
201520162015年度 年4月1日から 年3月31日まで) (
201620172016年度 年4月1日から 年3月31日まで)
2017年度(当年度)(
20172018年4月1日から 年3月31日まで)
売 上 高 及 び 営 業 収 入
百万円
7,767,266
百万円
8,215,880
百万円
8,105,712
百万円
7,603,250
百万円
8,543,982
営 業 利 益
26,495 68,548 294,197 288,702 734,860
税 引 前 利 益
25,741 39,729 304,504 251,619 699,049
当 社 株 主 に 帰 属 す る
当 期 純 利 益( 損 失 ) △
128,369
△125,980 147,791 73,289 490,794
1株当たり当社株主に帰属する 当期純利益(損失):
基 本 的(円)
希薄化後(円)
△
124.99
△
124.99
△
113.04
△
113.04
119.40 117.49
58.07 56.89
388.32 379.75
設 備 投 資 額
261,034 251,048 468,937 272,203 332,140
研 究 開 発 費
466,030 464,320 468,183 447,456 458,518
総 資 産
15,333,720 15,834,331 16,673,390 17,660,556 19,065,538
純 資 産
2,783,141 2,928,469 3,124,410 3,135,422 3,647,157
1株当たり純資産 (円)
2,163.63 1,982.54 1,952.79 1,977.72 2,344.96
1株当たり配当金 (円)
25.00
-20.00 20.00 27.50
従 業 員 数 (名)
140,900 131,700 125,300 128,400 117,300
【連結業績に関する注記】
1. ソニーの連結計算書類は、米国において一般に公正妥当と認められた会計基準による用語、様式 及び作成方法(以下「米国会計原則」)によって作成されています。
2.当年度末の連結子会社(変動持分事業体を含む)は1,304社、持分法適用会社は107社です。
3.設備投資額は、無形固定資産の増加額を含んでいます。
4.純資産は、米国会計原則にもとづく資本合計を使用しています。
5.1株当たり純資産は、当社株主に帰属する資本合計を用いて算出しています。
連結業績の概況
(2) 事業の経過及び成果
2016年度
(
20162017年4月1日から年3月31日まで)
2017年度(当年度)(
20182017年4月1日から年3月31日まで)
増減額億円 億円 億円
売上高及び営業収入
76,033
85,440 +9,407
営 業 利 益
2,887
7,349 +4,462
税 引 前 利 益
2,516
6,990 +4,474
当 社 株 主に帰 属する当 期 純 利 益
733
4,908 +4,175
1株当たり当社株主に帰属する当期純利益:
基 本 的 (円)
希薄化後 (円)
58.07
56.89
388.32 379.75+
330.25
+
322.86
当年度及び前年度の平均為替レートは、次のとおりです。
2016年度 2017年度 変化
平均為替レート 円 円 円
1 米 ド ル 108.4 110.9 2.5 (円安)
1 ユ ー ロ 118.8 129.7 10.9(円安)
売上高及び営業収入(以下「売上高」)は、前年度比9,407億円(12%)
増加し、8兆5,440億円となりました。これは、モバイル・コミュニケー ション(以下「MC」)分野及びその他分野を除くすべての分野での増収に よるものです。前年度の為替レートを適用した場合、売上高は約9%
の増加となります(前年度の為替レートを適用した場合の売上高の 状況、及び為替変動による影響額については、66頁の【注記】をご参照 ください)。
51
営業利益は、前年度比4,462億円増加し、7,349億円となりました。
この大幅な増益は、MC分野において固定資産の減損損失を計上
*したものの、前述の増収の影響、為替の好影響及び以下の要因があった ことによるものです。
●
カメラモジュール事業の製造子会社の持分全部の譲渡益 283億円
【半導体分野】
●
子会社が保有していた不動産の譲渡益 105億円【音楽分野】
●
平成28年(2016年)熊本地震(以下「熊本地震」)にかかわる逸失 利益などに対する保険金の受取 67億円【半導体分野】、26億円
【イメージング・プロダクツ&ソリューション分野】
●
製造設備の売却にともなう利益 86億円【半導体分野】
なお、前年度の営業利益には、以下の要因が含まれています。
●
営業権の減損 962百万米ドル(1,121億円) 【映画分野】
●
電池事業の譲渡にともなう減損 423億円【その他分野】
●
外販向けの一部の高機能カメラモジュールの開発・製造の中止に ともなう長期性資産の減損 239億円【半導体分野】
●
熊本地震に関連する費用(純額) 154億円【半導体分野】
●
エムスリー㈱の株 式の一 部 売 却にともなう売 却 益 3 7 2 億 円
【その他分野】
*ソニーは、MC分野のスマートフォン事業について、2018年1月以降のスマートフォンの販売状況や 事業環境の変化等を主な要因として、2018年3月から4月にかけて、同分野の将来の収益見通し の見直しを検討した結果、このたび収益見通しを下方修正しました。この修正により、将来 キャッシュ・フローが減少する見通しとなったことから、2017年度第4四半期において、同分野の 固定資産の減損損失313億円を営業損失として計上しました。また、今回策定した同分野の収益 見通しにおいては、スマートフォン事業の市場や事業環境がソニーにとってさらに厳しくなったこと を踏まえ、これらの環境に即した施策の変更を行っています。
当年度の構造改革費用(純額)は、前述の電池事業の譲渡にともなう 減損損失を前年度に計上していた影響などにより、前年度に比べ378 億円減少し、224億円となりました。これは、営業費用として前述の 営業利益に含まれています。
営業利益に含まれる持分法による投資利益は、前年度に比べ50億円 増加し、86億円となりました。この増加は、金融分野に含まれる SA Reinsurance Ltd.の持分法投資損益の改善などによるものです。
52
その他の収益(費用)(純額)
は、前年度に比べ13億円改善し、358億円 の費用を計上しました。これは、為替差損(純額)が増加したものの、
受取利息及び受取配当金が増加したこと及び投資有価証券評価損が 減少したことなどによるものです。
税引前利益は、前年度に比べ4,474億円増加し、6,990億円となりました。
法人税等は、当年度において1,518億円を計上し、実効税率は前年度
の49.3%を下回り、21.7%となりました。これは、繰延税金資産に対し 評価性引当金を計上しているソニー㈱及び日本の連結納税グループ と米国の連結納税グループにおいて、前年度は損失を計上したことに 対し当年度は利益を計上したことや、前年度は税務上損金に算入 されない営業権の減損を計上したこと、さらに当年度において米国に おける税制改正により繰延税金負債に関して税務ベネフィットを 138億円計上したことなどによるものです。
当社株主に帰属する当期純利益
(非支配持分に帰属する当期純利益 を除く)は、前年度に比べ4,175億円増加し、4,908億円となりました。
53
売上高構成比(2017年度 地域別)
30.7
21.5 6.3
21.6 12.0 7.9
米国
(単位:%)
欧州 中国 アジア・太平洋地域
その他地域
日本
54 日本、米国及び中国以外の各区分に属する主な国又は地域
■ 欧州 : イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、スペイン、スウェーデン
■アジア・太平洋地域 :インド、韓国、オセアニア、タイ、マレーシア
■その他地域 :中近東/アフリカ、ブラジル、メキシコ、カナダ
(注)地域別の売上高構成比は、外部顧客に対する売上高にもとづいて算出し、顧客の所在地別に 表示しています。
売上高構成比(2017年度 ビジネス別)
(単位:%)(注)ビジネス別の売上高構成比は、外部顧客に対する売上高にもとづいて算出したものです。
ゲーム&ネットワークサービス
56 ネットワーク 44 ハードウェア・
その他
映画
29 テレビ番組制作 27メディア
ネットワーク 44 映画製作 音楽
9 音楽出版 34 映像メディア・
プラットフォーム 57音楽制作
21.6 9.2 11.8 14.3
全社(共通) 0.2 モバイル・ 半導体
コミュニケーション
イメージング・プロダクツ
&ソリューション 64 静止画・動画カメラ 36 その他
ホームエンタテインメント
&サウンド 71 テレビ 29 オーディオ・
ビデオ
金融 その他
8.4
7.6 8.5 14.3 4.1
主要な事業内容
ソニーは、ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、ホームエンタ テインメント&サウンド、イメージング・プロダクツ&ソリューション、
モバイル・コミュニケーション、半導体、金融及びその他の事業から構成 されており、セグメント情報はこれらの区分により開示されています。
各分野の主要製品又は事業内容は、次のとおりです。
ビジネス分野 主要製品又は事業内容
■ゲーム&ネットワークサービス ゲーム機、ソフトウェア、ネットワークサービス事業
■音 楽 音楽制作
パッケージ及びデジタルの音楽制作物の 販売、アーティストのライブパフォーマンス からの収入
音楽出版
楽曲の詞、曲の管理及びライセンス 映像メディア・プラットフォーム
アニメーション作品及びその派生ゲーム アプリケーションの制作・販売、音楽・映像 関連商品のサービス提供
■映 画 映画製作
映画作品の製作・買付・配給・販売 テレビ番組制作
テレビ番組の制作・買付・販売 メディアネットワーク
テレビ、デジタルのネットワークオペレーション
8.4
7.6 8.5 14.3 4.1
55
ビジネス分野 主要製品又は事業内容
■ホームエンタテインメント テレビ
&サウンド 液晶テレビ、有機ELテレビ オーディオ・ビデオ
ブルーレイディスクプレーヤー/レコーダー、
家庭用オーディオ、ヘッドホン、
メモリ内蔵型携帯オーディオ
■イメージング・プロダクツ 静止画・動画カメラ
&ソリューション レンズ交換式カメラ、コンパクトデジタル カメラ、民生用・放送用ビデオカメラ その他
プロジェクターなどを含むディスプレイ製品、
医療用機器
■モバイル・コミュニケーション 携帯電話、インターネット関連サービス事業
■半 導 体 イメージセンサー
■金 融 生命保険、損害保険、銀行
■そ の 他 上記カテゴリーに含まれない製品やサービス、
海外ディスク製造事業、記録メディア、電池、
その他の事業
21.6 9.2 11.8 14.3
56
ビジネス別営業の概況
以下の説明における各分野の売上高はセグメント間取引消去前の ものであり、また各分野の営業損益はセグメント間取引消去前のもので 配賦不能費用は含まれていません。
(
ゲーム 音楽
&ネットワークサービス ホームエンタテインメント
&サウンド 映画
売上高
営業利益(損失)
左:2016年度 右:2017年度
16,498
10,390
1,356
585 9,031
6,477
△805 758
19,438
12,227
1,775
858 10,111
8,000
1,278 411
モバイル・ 金融
コミュニケーション 半導体 イメージング・
プロダクツ
&ソリューション その他
7,591
102 5,796
473
7,731 10,875
4,505
△296
△78
1,664 7,237
△276 6,559
749
8,500 12,284
4,072
△235 1,640 1,789
(単位:億円)
モバイル・ 金融
コミュニケーション 半導体 イメージング・
プロダクツ
&ソリューション その他
7,591
102 5,796
473
7,731 10,875
4,505
△296
△78
1,664 7,237
△276 6,559
749
8,500 12,284
4,072
△235 1,640 1,789
■ゲーム&ネットワークサービス
売 上 高 2016年度
(
20162017年4月1日から年3月31日まで)(
百万円
1,649,799
2017年度(当年度)
2017年4月1日から 2018年3月31日まで
)
百万円
1,943,812 増減
百万円
+294,013
■音 楽 647,658 799,995 +152,337
■映 画 903,129 1,011,067 +107,938
■ホームエンタテインメント
&サウンド 1,039,004 1,222,733 +183,729
■イメージング・プロダクツ
&ソリューション 579,633 655,892 +76,259
■モバイル・コミュニケーション 759,145 723,742 △35,403
■半 導 体 773,123 850,010 +76,887
■金 融 1,087,504 1,228,377 +140,873
■そ の 他 450,450 407,174 △43,276 全社(共通)及び
セグメント間取引消去 △286,195 △298,820 △12,625
連 結 7,603,250 8,543,982 +940,732
営業利益(損失)
2016年度
(
20162017年4月1日から年3月31日まで)
2017年度(当年度)(
20172018年4月1日から年3月31日まで)
増減百万円 百万円 百万円
■ゲーム&ネットワークサービス 135,553 177,478 +41,925
■音 楽 75,798 127,786 +51,988
■映 画 △80,521 41,110 +121,631
■ホームエンタテインメント
&サウンド 58,504 85,841 +27,337
■イメージング・プロダクツ
&ソリューション 47,257 74,924 +27,667
■モバイル・コミュニケーション 10,164 △27,636 △37,800
■半 導 体 △7,811 164,023 +171,834
■金 融 166,424 178,947 +12,523
■そ の 他 △29,585 △23,530 +6,055 全社(共通)及び
セグメント間取引消去 △87,081 △64,083 +22,998
連 結 288,702 734,860 +446,158
ゲーム 音楽
&ネットワークサービス ホームエンタテインメント
&サウンド 映画
売上高
営業利益(損失)
左:2016年度 右:2017年度
16,498
10,390
1,356
585 9,031
6,477
△805 758
19,438
12,227
1,775
858 10,111
8,000
1,278 411
売 上 高
注)ソニーは、2017年度より、業績報告におけるビジネスセグメント区分の変更を行いました。この 変更にともない、2016年度の実績を組替再表示しています。
■ゲーム&ネットワークサービス
営業利益(損失)
2016年度
(
20162017年4月1日から年3月31日まで百万円
135,553
2017年度(当年度)
)(
20172018年4月1日から年3月31日まで)
百万円
177,478 増減
百万円
+41,925
■音 楽 75,798 127,786 +51,988
■映 画 △80,521 41,110 +121,631
■ホームエンタテインメント
&サウンド 58,504 85,841 +27,337
■イメージング・プロダクツ
&ソリューション 47,257 74,924 +27,667
■モバイル・コミュニケーション 10,164 △27,636 △37,800
■半 導 体 △7,811 164,023 +171,834
■金 融 166,424 178,947 +12,523
■そ の 他 △29,585 △23,530 +6,055 全社(共通)及び
セグメント間取引消去 △87,081 △64,083 +22,998
連 結 288,702 734,860 +446,158
2016年度
(
20162017年4月1日から年3月31日まで)
2017年度(当年度)(
20172018年3月年4月1日から31日まで)
増減百万円 百万円 百万円
■ゲーム&ネットワークサービス 1,649,799 1,943,812 +294,013
■音 楽 647,658 799,995 +152,337
■映 画 903,129 1,011,067 +107,938
■ホームエンタテインメント
&サウンド 1,039,004 1,222,733 +183,729
■イメージング・プロダクツ
&ソリューション 579,633 655,892 +76,259
■モバイル・コミュニケーション 759,145 723,742 △35,403
■半 導 体 773,123 850,010 +76,887
■金 融 1,087,504 1,228,377 +140,873
■そ の 他 450,450 407,174 △43,276 全社(共通)及び
セグメント間取引消去 △286,195 △298,820 △12,625
連 結 7,603,250 8,543,982 +940,732
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野
売上高(単位:億円)2016年度 2017年度 16,498 19,438
営業利益(単位:億円)
2016年度 2017年度 1,356 1,775
売上高は、前年度比2,940億円(18%)増加し、1兆9,438億円と なりました(前年度の為替レートを適用した場合、13%の増収)。これは 主に、ネットワークを通じた販売を含む「プレイステーション 4」のソフト ウェアの増収、為替の影響、及び有料会員サービス「プレイステーション プラス」の加入者数の増加によるものです。
営業利益は、前年度比419億円増加し、1,775億円となりました。これは、
販売費及び一般管理費の増加があったものの、主に前述の増収の 影響によるものです。なお、当年度の為替の好影響は198億円でした。
プレイステーション 4
©SonyInteractiveEntertainment
Inc.Allrightsreserved.
Designandspecificationsare
subjecttochangewithoutnotice.
59 60
音楽分野
売上高(単位:億円)2016年度 2017年度 6,477 8,000
営業利益(単位:億円)
2016年度 2017年度 758 1,278
* 音楽分野の業績は、全世界にある子会社の業績を米ドルベースで連結している、米国を拠点とする Sony Music Entertainment(以下「SME」) 及びSony/ATV Music Publishing LLC
(以下「Sony/ATV」)の円換算後の業績及び、円ベースで決算を行っている日本の㈱ソニー・
ミュージックエンタテインメントの業績が含まれています。また、ソニーの持分法適用会社である EMI Music Publishingの純利益の39.8%が、持分法投資利益として当分野の営業利益に含まれ ています。
売上高は、前年度比1,523億円(24%)増加し、8,000億円となりました
(前年度の為替レートを適用した場合、22%の増収)。この大幅な増収は、
主に映像メディア・プラットフォーム及び音楽制作の増収によるものです。
映像メディア・プラットフォームはモバイル機器向けゲームアプリケーション
「Fate/Grand Order」が引き続き好調だったことにより、増収となりました。
音楽制作も、ストリーミング配信の売上が引き続き増加したことに より、増収となりました。なお、当年度にヒットした音楽作品にはP!NKの
「ビューティフル・トラウマ」、DJキャレドの「グレイトフル」、カミラ・カベロの
「カミラ」などがあります。
営業利益は、主に前述の増収の影響や前述の不動産の譲渡益により 前年度比520億円増加し、1,278億円となりました。
乃木坂46
映画分野
売上高 (単位:億円)2016年度 2017年度 9,031 10,111
営業利益(損失)(単位:億円)
2016年度 2017年度
△805
411
売上高は、1,079億円(12%)増加し、1兆111億円となりました(米ドル ベースでは10%の増収)。米ドルベースでの大幅な増収は、メディア ネットワーク、映画製作及びテレビ番組制作の増収によるものです。
メディアネットワークは、主にインドにおけるTEN Sports Networkの 買収や視聴率の改善により、テレビネットワークの広告収入及び視聴料 収入が増加し、増収となりました。映画製作は、カタログ作品のテレビ 局向けライセンス収入の減少があったものの「、スパイダーマン:ホーム カミング」及び「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の劇場興行 収入が全世界で好調だったことにより、増収となりました。テレビ番組 制作も、カタログ作品のテレビ局向けライセンス収入の減少があった ものの「それ、 いけ!ゴールドバーグ家」「、グッド・ドクター 名医の条件」
及び「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」などを含む 米国のテレビ番組のライセンス収入が増加したことなどにより増収と なりました。
* 映画分野の業績は、全世界にある子会社の業績を米ドルベースで連結している、米国を拠点とする Sony Pictures Entertainment Inc.(以下「SPE」)の円換算後の業績です。ソニーはSPEの業績を 米ドルで分析しているため、一部の記述については「米ドルベース」と特記してあります。
営業損益は、 前年度の805億円の損失に対し、 当年度は411億 円の利益となりました。この大幅な損益の改善は、2017年2月に 買収したTEN Sports Networkにおける損失があったものの、主に 前年度には営業権の減損損失962百万米ドル(1,12 1億円)が
計上されたこと、及び当年度には前述の増収による影響があったことに よるものです。
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
©2017ColumbiaPicturesIndustries,Inc.
AllRightsReserved.
ホームエンタテインメント&サウンド(HE&S)分野
2017年度 売上高 (単位:億円)
2016年度 2017年度 10,390 12,227
営業利益 (単位:億円)
2016年度
585 858
売上高は、主にテレビの高付加価値モデルへのシフトによる製品 ミックスの改善及び為替の影響により、前年度に比べ1,837億円
(18%)増加し、1兆2,227億円となりました(前年度の為替レートを 適用した場合、12%の増収)。
営業利益は、研究開発費やマーケティング費用等の増加があったものの、
主に前述の増収の影響や為替の好影響により、前年度に比べ273億円 増加し、858億円となりました。なお、当年度の為替の好影響は228億 円でした。
4K有機ELテレビ ブラビア® A1シリーズ
63
イメージング・プロダクツ&ソリューション(IP&S)分野
売上高 (単位:億円)2016年度 2017年度 5,796 6,559
営業利益 (単位:億円)
2016年度 2017年度 473 749
売上高は、前年度比763億円(13%)増加し、6,559億円となりました
(前年度の為替レートを適用した場合、9%の増収)。この大幅な増収 は主に前年度には熊本地震の影響があったこと、為替の影響及び 静止画・動画カメラにおける高付加価値モデルへのシフトによる製品 ミックスの改善によるものです。
営業利益は、前年度比277億円増加し、749億円となりました。この 大幅な増益は、前述の製品ミックスの改善、為替の好影響、及び前年度 には熊本地震の影響があったことなどによるものです。なお、当年度の 為替の好影響は116億円でした。
レンズ交換式デジタル一眼カメラ α7 III
モバイル・コミュニケーション(MC)分野
2016年度 2017年度 102
△276 売上高 (単位:億円)
2016年度 2017年度 7,591 7,237
営業利益(損失)(単位:億円)
売上高は、前年度比354億円(5%)減少し、7,237億円となりました 前年度の為替レートを適用した場合、7%の減収)。この減収は、
スマートフォンの販売台数の減少によるものです。
(
営業損益は、前年度の102億円の利益に対し、276億円の損失となりました。
これは、オペレーション費用を削減したものの、前述の固定資産の 減損損失の計上313億円に加え、販売台数の減少、主要部品の価格の 上昇などによるものです。なお、当年度の為替の悪影響は53億円
(為替ヘッジの影響を含む)でした。
Xperia XZ Premium
64
半導体分野
売上高 (単位:億円)2016年度 2017年度 7,731 8,500
営業利益(損失)(単位:億円)
2016年度 2017年度
△78
1,640
売上高は、前年度比769億円(10%)増加し、8,500億円となりました
(前年度の為替レートを適用した場合、7%の増収)。この増収は、
事業規模を縮小したカメラモジュール事業の大幅な減収があった ものの、モバイル機器向けイメージセンサーの販売数量が大幅に増加 したこと及び前年度には熊本地震の影響によるイメージセンサーの 生産の減少があったことなどによるものです。
営業損益は、前年度の78億円の損失に対し、当年度は1,640億円の 利益となりました。この大幅な損益改善は、前述の増収の影響、前述の カメラモジュール事業の製造子会社の持分全部の譲渡益283億円、
製造設備の売却にともなう利益86億円、及び熊本地震にかかる受取 保険金67億円を計上したことなどによるものです。また、前年度の 営業損失には、前述のカメラモジュールに関する長期性資産の減損 損失239億円、熊本地震に関連する費用(純額)154億円、及びモバイル 機器向けの一部イメージセンサーの在庫に関する評価減65億円が 計上されていました。なお、当年度の為替の好影響は117億円でした。
金融分野
金融ビジネス収入 (単位:億円)
2016年度 2017年度 10,875 12,284
営業利益 (単位:億円)
2016年度 2017年度 1,664 1,789
* 金融分野には、ソニーフィナンシャルホールディングス㈱(以下「SFH」)及びSFHの連結子会社である ソニー生命保険㈱(以下「ソニー生命」)、ソニー損害保険㈱、ソニー銀行㈱等の業績が含まれてい ます。金融分野に記載されているソニー生命の業績は、SFH及びソニー生命が日本の会計原則に 則って個別に開示している業績とは異なります。
金融ビジネス収入は、主にソニー生命の増収により、前年度に比べ 1,409億円(13%)増加し、1兆2,284億円となりました。ソニー生命の 収入は、保有契約高の拡大にともない保険料収入が増加したことなど により、前年度比1,280億円増加し、1兆936億円となりました。
営業利益は、主にソニー生命の増益や持分法による投資損失の縮小に より、前年度に比べ125億円増加し、1,789億円となりました。ソニー生命 の営業利益は、前年度に比べ48億円増加し、1,591億円となりました。
この増益は、当年度に一般勘定において投資目的不動産の売却益を 計上したことや、変額保険の最低保証にかかる市場リスクのヘッジを 目的としたデリバティブ取引の損益が改善したことなどによるものです。
一方、前年度は金利が上昇したことに対し、当年度は金利が低下したこと などにともない、繰延保険契約費償却額が増加した影響もありました。
【注記】
前年度の為替レートを適用した場合の売上高の状況は、当年度の現地通貨建て月別売上高に 対し、前年度の月次平均レートを適用して算出しています。ただし、音楽分野のSME及びSony/
ATV、ならびに映画分野については、米ドルベースで集計したうえで、前年度の月次平均米ドル 円レートを適用した金額を算出しています。
為替変動による影響額は、売上高については前年度及び当年度における平均為替レートの変動 を主要な取引通貨建て売上高に適用して算出し、営業損益についてはこの売上高への為替変動 による影響額から、同様の方法で算出した売上原価ならびに販売費及び一般管理費への為替 変動による影響額を差し引いて算出しています。また、MC分野では独自に為替ヘッジ取引を 実施しており、営業損益への為替変動による影響額に同取引の影響が含まれています。
これらの情報は米国会計原則に則って開示されるソニーの連結財務諸表を代替するものでは ありません。しかしながら、これらの開示は、投資家の皆様にソニーの営業概況をご理解いただく ための有益な分析情報と考えています。
(3) 設備投資等の状況
生産部門の合理化及び品質向上、ならびに需要増大にともなう生産 設備の増強を目的とした設備投資のほか、研究開発の強化を図るため 継続して投資を行っています。
当年度の設備投資額は、3,321億円(前年度比22.0%増加)となり ました。その主な内訳は、エレクトロニクスで半導体や新製品の生産 設備を中心に2,420億円、音楽分野で95億円、映画分野で165億円、
金融分野で164億円、その他で477億円でした。なお、設備の除却等に ついては重要なものはありません。
(注1)エレクトロニクスは、G&NS分野、HE&S分野、IP&S分野、MC分野及び半導体分野の合計を
指します。
(注2)設備投資額は、無形固定資産の増加額を含んでいます。
設備投資額の推移 (単位:億円)
2013年度 2014年度 2016年度 2017年度
2,610 2,510
2015年度 4,689
2,722 3,321
(4) 資金調達の状況及び主要な借入先
当年度は、増資、社債発行による資金調達はなく、設備投資等の所要 資金は手元資金によりまかないました。なお、当年度末における主要 な借入先は、次のとおりです。全てシンジケート・ローン(注)参加者です。
借 入 先 借入金残高
百万円
㈱三井住友銀行(シンジケート・ローン参加者) 16,600 その他シンジケート・ローン参加者(上記を除く) 13,100
(注)複数の金融機関が協調してシンジケート団を組成し、ひとつの融資契約書にもとづき同一条件 で融資を行うものです。
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(5) 対処すべき課題
新中期経営計画(2018~2020年度)の概要
ソニーは、前経営体制が発足した2012年度より、第1次、第2次と2つ の中期経営計画を実行してまいりました。第1次中期経営計画(2012
~2014年度)では「ソニーの変革」をテーマとして構造改革と事業 ポートフォリオの組み替えを中心に取り組み、続く第2次中期経営計画
(2015~2017年度)では「利益創出と成長への投資」をテーマに、
ソニーグループ全体の株主資本利益率(ROE)目標に紐づいた事業 ごとの投下資本利益率(ROIC)の目標値を設定し、収益性を重視した 事業運営を行ってまいりました。その結果、第2次中期経営計画の 最終年度である2017年度(当年度)において、経営数値目標として 掲げた連結ROE10%以上、営業利益5,000億円以上を達成し、経営 基盤の改善に一定の成果を示すことができました。
そして2018年5月22日、同年4月1日付で発足した新経営体制の もと、新しく第3次中期経営計画(2018~2020年度)を発表しました。
この第3次中期経営計画では、ソニーのミッションにおけるキーワード である「感動」と、ソニーが展開するエレクトロニクス、エンタテインメント、
金融の3つの事業領域を踏まえ、 「人に近づく」ことを重要なテーマ として据えています。具体的には、次頁の基本的な考え方のもと、経営 に取り組んでまいります。
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具体的な取り組みの概要
❶ ユーザーに近いDirect to Consumerサービスと、クリエイターに 近いコンテンツIP(知的財産コンテンツ)を強化し、それぞれに 共通の関心や興味を持つ人々のコミュニティ「Community of Interest」を創造する
❷ クリエイターとユーザーの間に存在し、映像と音を極める技術で 両者を繋ぐ「SONY」ブランドのエレクトロニクス(ブランデッド ハードウェア)を、持続可能なキャッシュカウ事業とする
❸ 人が生きる現実世界を向き、感動をもたらすコンテンツの創造に 欠かせない半導体(CMOSイメージセンサー)の領域において、
イメージング用途での世界No.1を維持し、センシング用途でも 世界No.1となる
経営指標の考え方
経営判断の軸をより長期視点に変えるべく、経営指標には3年間 累計の指標を用いる
第3次中期経営計画の詳細についてはこちらをご参照ください。
▲ https://www.sony.co.jp/IR/
ソニーの長期的なビジョン
ソニーの社会的な存在意義は、 ソニーが 生み出す感動の先に
「Community of Interest」を創ることで、人々が心豊かに暮らせる 社会づくりに貢献することであると考えています。同時に、ソニーの 事業は持続可能な地球環境や社会があって成り立っているとの認識 のもと、健全な事業活動を通じてこれらを実現すべく、環境、人権、
教育、ダイバーシティなどに対する取り組みを、引き続き積極的に実施 してまいります。
ソニーがより「人に近づく」ことで感動を生み出し、持続的な新しい 価値創造と高収益創出を実現することで、次世代にとってのより良い 社会づくりに貢献できるよう、経営に取り組んでまいります。
(6) 剰余金の配当等の決定に関する方針
当社は、株主の皆様への利益還元は、継続的な企業価値の増大及び 配当を通じて実施していくことを基本と考えています。安定的な配当の 継続に努めたうえで、内部留保資金については、成長力の維持及び競争 力強化など、企業価値向上に資する様々な投資に活用していく方針 です。 なお、 配当金額については、 連結業績の動向、 財務状況ならびに今後 の事業展開等を総合的に勘案し、決定していきます。
当年度の期末配当金については、2018年4月27日開催の取締役会に おいて、1株につき15円とすることを決定しました。2017年12月に 1株につき12円50銭の中間配当金をお支払いしておりますので、
年間配当金は27円50銭となります。
出資比率 主要な事業内容
100% 電子機器の設計・製造・販売
100 半導体及び半導体関連商品の企画・設計・製造・販売 100(注) 半導体の設計・開発・製造・カスタマーサービス 100 電子機器の販売
100 携帯電話の設計・開発・製造・販売 100(注) インターネット関連サービス事業
100 ゲーム機に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、
ネットワークサービスの企画・開発・販売 100 テレビの設計・開発・製造・販売
100 ビデオ&サウンド機器の設計・開発・製造・販売 100 記録メディア製品の研究・開発・製造・販売
100 カメラ、放送機器、医療用機器等の設計・開発・製造・販売 100 音楽・映像ソフトウェア等の企画・制作・製造・販売
63 生命保険・損害保険事業及び銀行業等の経営管理 100(注) 生命保険及び生命保険の再保険
100(注) 銀行業 100(注) 損害保険業
100 米国の関係会社に出資する持株会社 100(注) 米国を主とする関係会社の管理 100(注) 電子機器の製造・販売
100(注) ゲーム機に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、
ネットワークサービスの企画・開発・販売 100(注) 映画・テレビ番組の企画・製作・配給 100(注) 音楽・映像ソフトウェア等の企画・制作・販売 100(注) 音楽出版事業
100(注) 電子機器の製造・販売
100(注) ゲーム機に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、
ネットワークサービスの企画・開発・販売 100(注) ソニーグループの為替・資金取引の集約・一元管理 100 欧州及びアジアの関係会社に出資する持株会社 100(注) 電子機器の販売
100(注) 電子機器の製造 100(注) 電子機器の販売
(7) 子会社及び企業結合等の状況 重要な子会社の状況
会 社 名 所 在 地
国内
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ㈱ 東京都港区 ソニーセミコンダクタソリューションズ㈱ 神奈川県厚木市 ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱ 熊本県菊池郡
ソニーマーケティング㈱ 東京都港区
ソニーモバイルコミュニケーションズ㈱ 東京都品川区
ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱ 東京都品川区
㈱ソニー・インタラクティブエンタテインメント 東京都港区
ソニービジュアルプロダクツ㈱ 東京都品川区
ソニービデオ&サウンドプロダクツ㈱ 東京都品川区
ソニーストレージメディアソリューションズ㈱ 東京都港区 ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ㈱ 東京都港区
㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント 東京都千代田区 ソニーフィナンシャルホールディングス㈱ 東京都千代田区
ソニー生命保険㈱ 東京都千代田区
ソニー銀行㈱ 東京都千代田区
ソニー損害保険㈱ 東京都大田区
海外
Sony Americas Holding Inc. 米国 Sony Corporation of America 米国 Sony Electronics Inc. 米国 Sony Interactive Entertainment LLC 米国 Sony Pictures Entertainment Inc. 米国 Sony Music Entertainment 米国 Sony/ATV Music Publishing LLC 米国
Sony Europe Limited 英国
Sony Interactive Entertainment Europe Ltd. 英国 Sony Global Treasury Services Plc 英国 Sony Overseas Holding B.V. オランダ
索尼(中国)有限公司 中国
Sony EMCS (Malaysia) Sdn. Bhd. マレーシア Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd. シンガポール
(7) 子会社及び企業結合等の状況 重要な子会社の状況
会 社 名 国内
所 在 地 出資比率 主要な事業内容
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ㈱ 東京都港区 100% 電子機器の設計・製造・販売
ソニーセミコンダクタソリューションズ㈱ 神奈川県厚木市 100 半導体及び半導体関連商品の企画・設計・製造・販売 ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱ 熊本県菊池郡 100(注) 半導体の設計・開発・製造・カスタマーサービス
ソニーマーケティング㈱ 東京都港区 100 電子機器の販売
ソニーモバイルコミュニケーションズ㈱ 東京都品川区 100 携帯電話の設計・開発・製造・販売
ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱ 東京都品川区 100(注) インターネット関連サービス事業
㈱ソニー・インタラクティブエンタテインメント 東京都港区 100 ゲーム機に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、
ネットワークサービスの企画・開発・販売
ソニービジュアルプロダクツ㈱ 東京都品川区 100 テレビの設計・開発・製造・販売
ソニービデオ&サウンドプロダクツ㈱ 東京都品川区 100 ビデオ&サウンド機器の設計・開発・製造・販売
ソニーストレージメディアソリューションズ㈱ 東京都港区 100 記録メディア製品の研究・開発・製造・販売
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ㈱ 東京都港区 100 カメラ、放送機器、医療用機器等の設計・開発・製造・販売
㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント 東京都千代田区 100 音楽・映像ソフトウェア等の企画・制作・製造・販売 ソニーフィナンシャルホールディングス㈱ 東京都千代田区 63 生命保険・損害保険事業及び銀行業等の経営管理
ソニー生命保険㈱ 東京都千代田区 100(注) 生命保険及び生命保険の再保険
ソニー銀行㈱ 東京都千代田区 100(注) 銀行業
ソニー損害保険㈱ 東京都大田区 100(注) 損害保険業
海外
Sony Americas Holding Inc. 米国 100 米国の関係会社に出資する持株会社 Sony Corporation of America 米国 100(注) 米国を主とする関係会社の管理 Sony Electronics Inc. 米国 100(注) 電子機器の製造・販売
Sony Interactive Entertainment LLC 米国 100(注) ゲーム機に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、
ネットワークサービスの企画・開発・販売 Sony Pictures Entertainment Inc. 米国 100(注) 映画・テレビ番組の企画・製作・配給 Sony Music Entertainment 米国 100(注) 音楽・映像ソフトウェア等の企画・制作・販売 Sony/ATV Music Publishing LLC 米国 100(注) 音楽出版事業
Sony Europe Limited 英国 100(注) 電子機器の製造・販売
Sony Interactive Entertainment Europe Ltd. 英国 100(注) ゲーム機に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、
ネットワークサービスの企画・開発・販売 Sony Global Treasury Services Plc 英国 100(注) ソニーグループの為替・資金取引の集約・一元管理 Sony Overseas Holding B.V. オランダ 100 欧州及びアジアの関係会社に出資する持株会社
索尼(中国)有限公司 中国 100(注) 電子機器の販売
Sony EMCS (Malaysia) Sdn. Bhd. マレーシア 100(注) 電子機器の製造 Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd. シンガポール 100(注) 電子機器の販売
(注)間接所有を含む比率です。
71 72
重要な企業結合等の状況
12017年4月
当社の完全子会社である索尼(中国)有限公司は、同社の 完全子会社であり、カメラモジュールを製造する索尼電子 華南有限公司の持分の全てを中国深圳欧菲光科技股份有限 公司に譲渡しました(持分の譲渡価額は約95百万米ドル)。
2
2017年4月
当社は、当社が営んでいたイメージング・プロダクツ&
ソリューション事業(イメージング・プロダクツ&ソリューション セクターにて行われていた事業)に関する権利義務を、
吸収分割の方法によりソニーイメージングプロダクツ&
ソリューションズ㈱に承継させる会社分割を行いました。
3
2017年4月
当社は、 当社のSony Interactive Entertainment Europe Ltd.に対する投資の管理事業に関する権利義務を、
吸収分割の方法により㈱ソニー・インタラクティブエンタ テインメントに承継させる会社分割を行いました。
4
2017年9月
当 社 及び 当 社の完 全 子 会 社であるソニーエナジー・
デバイス㈱は、両社が営んでいた電池事業の一部に関する 権利義務を、それぞれ吸収分割の方法により㈱東北村田製作所 に承継させる会社分割を行いました。
5
2017年10月
当社の完全子会社である Sony Pictures Television Inc.
の一部門としての Sony Pictures Television Networks は 、日 本 のアニメ作 品 の 配 給・配 信 事 業 を運 営する Funimation Productions, Ltd.(米国)の持分の95%を 取得しました(支払額は約143百万米ドル)。
6
2018年5月(当年度末後)
当社の完全子会社である㈱ソニー・ミュージックエンタ テインメント(以下「SMEJ」)は、子供向けのメディアコンテンツ やブランドを保有するDHX Media Ltd.(カナダ)が保有 するPeanuts Holdings LLCの持分80%のうち49%を、
SMEJが間接的に取得するための確定契約を締結しました。
取得金額は185百万米ドルで、今後一定の調整を経て決定 されます。
73
(8) 主要な事業拠点 ソニー㈱
本 社 〔東京都港区〕
ソニーシティ大崎 〔東京都品川区〕
御殿山テクノロジーセンター〔東京都品川区〕
厚木テクノロジーセンター〔神奈川県厚木市〕
湘南テクノロジーセンター〔神奈川県藤沢市〕
仙台テクノロジーセンター〔宮城県多賀城市〕
有明ビジネスセンター〔東京都江東区〕
子会社
71頁から72頁までに記載のとおりです。
(9) 従業員の状況
当年度末の従業員数は、金融、映画分野での人員増加がありましたが、
主に電池事業の譲渡によりエレクトロニクスにおいて人員が大幅に 減少した結果、前年度末に比べ約11,100名減少し、約117,300名と なりました。
ビジネス分野 従業員数 前年度末比
名 名
■エレクトロニクス 77,400 △13,700
■音 楽 8,200 ±0
■映 画 9,800 +800
■金 融 11,400 +1,300
■そ の 他 5,300 +700
全 社 ( 共 通 ) 5,200 △200 合 計 117,300 △11,100
(注)従業員数は、百名未満を四捨五入して記載しています。
74
(
2. 株式の状況
75
(1) 発行株式数及び株主数
発 行 可 能 株 式 総 数
3,600,000,000
株 発 行 済 株 式 の 総 数1,266,552,149
株(前年度末比 2,788,489株増加)
株 主 数
499,291
名(前年度末比 6,027名減少)
注)発行済株式の総数の増加は、当年度中の新株予約権の行使及び譲渡制限付株式報酬としての 新株式発行によるものです。
(2) 株式の所有者別状況
2015年度
(2016年3月31日現在) 2016年度
(2017年3月31日現在)2017年度(当年度)
(2018年3月31日現在)
■ 外 国 人(千株)
(名)
690,096 1,444
733,120 1,492
728,875 1,680
■ 金 融 機 関(千株)
(名)
262,710 122
275,936 126
289,727 162
■ 個人・その他(千株)
(名)
253,827 562,266
216,647 500,812
206,364 494,420
■ 一 般 法 人(千株)
(名)
29,714 3,189
20,049 2,811
18,167 2,931
■ 証 券 会 社(千株)
(名)
26,147 100
18,012 77
23,420 98 合 計 (千株)
(名)
1,262,494 567,121
1,263,764 505,318
1,266,552 499,291
所有者別の持株比率 (単位:%)
54.7 20.8 20.1 2.3 2.1
2015年度
58.0 21.8 17.2 1.6 1.4 2016年度
57.5 22.9 16.3 1.4 1.9
2017年度
■外 国 人 ■ 金融機関 ■ 個人・その他 ■ 一般法人 ■ 証券会社
(3) 大株主(上位10名)
76
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株 主 名 所有株式数 持株比率 Citibank as Depositary Bank for
Depositary Receipt Holders (注1)
千株
113,647
%
9.0
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口)(注2)
75,883 6.0
日本マスタートラスト信託銀行㈱
(信託口)(注2)
73,754 5.8
JPMorgan Chase Bank 380055 (注3)
62,671 5.0
State Street Bank and TrustCompany (注3)
28,826 2.3
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱
(信託口5)(注2)
25,537 2.0
State Street Bank West Client -
Treaty 505234 (注3)
23,257 1.8
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口1)(注2)
18,962 1.5
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱
(注2)
(信託口2)
18,683 1.5
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱
(信託口7)(注2)
18,406 1.5
(注1)ADR(米国預託証券)の受託機関であるCitibank,N.A.の株式名義人です。
(注2)各社の所有株式は、全て各社が証券投資信託等の信託を受けている株式です。
(注3)主として欧米の機関投資家の所有する株式の保管業務を行うとともに、当該機関投資家の 株式名義人となっています。
(注4)持株比率は、自己株式1,127,401株を控除して計算しています。
3. 新株予約権等の状況
45頁から48頁までに記載のとおりです。
4. 会社役員の状況
23頁から39頁までに記載のとおりです。
5. 会計監査人の状況
(1) 会計監査人の名称 PwCあらた有限責任監査法人
(2) 会計監査人の報酬等の額
支 払 額
① 当社及び当社子会社が支払うべき 金銭その他の財産上の利益の合計額
百万円
1,438
② 当社が支払うべき会計監査人の
監査報酬等の額 544
(注1)監査委員会は、執行役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手しかつ報告を 受け、会計監査人の従前の職務執行状況及び報酬実績を確認し、当事業年度における会計 監査人の監査計画及び報酬見積りの算出根拠の適正性等について必要な検証を行ったうえで、
上記報酬等の額について同意しています。
(注2)上記 ①には、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)である、会計・開示 アドバイザリー業務、国際財務報告基準導入に係るアドバイザリー業務等の対価が含まれて います。
(注3)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法にもとづく監査と金融商品取引法に もとづく監査の監査報酬等の額を区分していないため、上記 ②の金額はこれらの合計額を記載 しています。
(注4)当社の重要な子会社のうち、海外子会社は当社の会計監査人以外の監査法人の監査を 受けています。
(3) 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針
当社においては、会計監査人が会社法第 340条第1項各号に定める 項目に該当すると認められる場合は、監査委員会の委員の全員の同意に もとづき、監査委員会が会計監査人を解任する方針です。この場合、
監査委員会が選定した監査委員会の委員は、解任後最初に招集される 株主総会において、会計監査人を解任した旨及び解任の理由を報告する 方針です。
なお、監査委員会は、法令又は基準等が定める会計監査人の独立性 及び適格性を勘案して、再任又は不再任の決定を行う方針です。
【注記】本事業報告中の各項目は、特記している場合を除き、2017年度(2017年4月1日から2018年 3月31日まで)又は2017年度末(2018年3月31日)現在の状況を記載しています。
また、本事業報告では、会社法及び会社法施行規則にもとづき開示すべき事項であっても、当社 にとって記載すべき事項がない場合には、記載を省略しています。
連結貸借対照表
科 目 前年度(ご参考)
(2017年3月31日現在) 当年度
(2018年3月31日現在)
資 産 の 部 百万円 百万円
流 動 資 産 4,355,722 5,176,096
現金・預金及び現金同等物 960,142 1,586,329
有 価 証 券 1,051,441 1,176,601
受取手形及び売掛金 1,006,961 1,061,442 貸倒及び返品引当金 △53,150 △48,663
棚 卸 資 産 640,835 692,937
未 収 入 金 223,632 190,706
前払費用及びその他の流動資産 525,861 516,744 繰 延 映 画 製 作 費 336,928 327,645 投 資 及 び 貸 付 金 10,111,793 10,756,058 関連会社に対する投資及び貸付金 149,371 157,389 投資有価証券その他 9,962,422 10,598,669 有 形 固 定 資 産 758,199 739,470
土 地 117,293 84,358
建 物 及 び 構 築 物 666,381 655,434 機械装置及びその他の有形固定資産 1,842,852 1,798,722 建 設 仮 勘 定 28,779 38,295 減 価 償 却 累 計 額 △1,897,106 △1,837,339 そ の 他 の 資 産 2,097,914 2,066,269 無 形 固 定 資 産 584,185 527,168
営 業 権 522,538 530,492
繰 延 保 険 契 約 費 568,837 586,670
繰 延 税 金 98,958 96,772
そ の 他 323,396 325,167
資 産 合 計 17,660,556 19,065,538
科 目 負 債 の 部 流 動 負 債
短 期 借 入 金
1年以内に返済期限の到来する長期借入債務 支払手形及び買掛金
未 払 金・未 払 費 用
未払法人税及びその他の未払税金 銀行ビジネスにおける顧客預金
そ の 他
固 定 負 債 長 期 借 入 債 務 未払退職・年金費用 繰 延 税 金 保険契約債務その他
生命保険ビジネスにおける契約者勘定
そ の 他
負 債 合 計
償 還 可 能 非 支 配 持 分
前年度(ご参考)
(2017年3月31日現在)
百万円
5,221,739 464,655 53,424 539,900 1,394,758 106,037 2,071,091 591,874 9,291,337 681,462 396,715 432,824 4,834,492 2,631,073 314,771 14,513,076 12,058
当年度
(2018年3月31日現在)
百万円
5,620,541 496,093 225,522 468,550 1,514,433 145,905 2,159,246 610,792 9,788,630 623,451 394,504 449,863 5,221,772 2,820,702 278,338 15,409,171 9,210 資 本 の 部
当社株主に帰属する資本 2,497,246 2,967,366 資 本 金
普通株式(額面無し)
2016年度末 860,645
発行可能株式総数 -3,600,000,000株 発行済株式数 -1,263,763,660株
2017年度末 865,678
発行可能株式総数 -3,600,000,000株 発行済株式数 -1,266,552,149株
資 本 剰 余 金 1,275,337 1,282,577 利 益 剰 余 金 984,368 1,440,387 累積その他の包括利益 △618,769 △616,746 未実現有価証券評価益 126,635 126,191 未実現デリバティブ評価損 △58 △1,242 年 金 債 務 調 整 額 △308,736 △296,444 外 貨 換 算 調 整 額 △436,610 △445,251 自 己 株 式
普通株式(額面無し)
2016年度末-1,073,222株 △4,335
2017年度末-1,127,101株 △4,530
非 支 配 持 分 638,176 679,791
資 本 合 計 3,135,422 3,647,157
負 債 及 び 資 本 合 計 17,660,556 19,065,538
(注)前年度(2017年3月31日現在)はご参考(監査対象外)です。
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