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副学長 教学担当 中村 久美 新しい大学づくりに向けた教育の展開 巻頭言 2012年6月に文部科学省が公表した 大学改革実行プラン は 激動の社会における大学機能の再構築を掲げています 教学に関し ては ①学生の主体的な学びの創出や学修時間の拡大化をはじめと する大学教育の質的転換 ②グローバル化に

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(1)

 新校舎の建設が進んでいます。工事の間だけですが、ユージニア館の通路が一本になり、その通路を多くの学生や教職員がすれ違っています。

 狭さや不便さを感じることも多いのですが、ふだん教室では出会わない顔見知りの学生とすれ違う回数が増えました。久しぶりにあいさつを交 わす学生、てれくさそうに目で合図する学生、さまざまですが、元気にしているなあとか、少し疲れが見えるなあなど、より多くの学生の表情がはっ きりと見えるようになりました。

 規模の大きくない大学というのは、そういう良さがあるように思います。周りを見回すと、手の届くところに、知り合いがいて、必要なものがある。

そっと見守られている安心感。

 厳しい現代社会、人は何かに競わされ、争わされています。耳を澄ますと、人々の悲鳴が聞こえるような気がします。このような時代こそ、時代の 流れに流されて、無自覚に競い争う生き方をするのではなく、これから自分は何を大切に生きていくのかを見つめる必要があるように思います。

 そのためには、安心して自分を見つめられる時間と空間が必要です。ルヌヴォーに表れる本学学生が、のびのびと自分らしい学びを深めている のを拝見すると、いっそう安心できる時間と空間を整えることの大切さを強く思います。           (佐藤純)

編集後記

●広報委員長 野田  ●広報委員 小山、長沼、佐藤(純)、薦田 編 集/ 広報委員会

発 行/ 京都ノートルダム女子大学 広報課

〒606-0847 京都市左京区下鴨南野々神町1番地 印 刷/ 為国印刷株式会社

京都ノートルダム女子大学 大学報

ルヌヴォー Vol.88

2012年10月15日

ルヌヴォー

京都ノートルダム女子大学 大学報

2012年10月15日

R en ouveau Vol. 88 K Y O T O N O T R E D A M E U N IV E R S IT Y

巻頭言/1

新しい大学づくりに 向けた教育の展開

「新ユージニア館」

新設工事起工式/2 包括協定の締結、

連携記念公開フォーラム開催/3

キャリア形成ゼミ /5

NEWS /7 輝くND生 /13

各部局から/21 行事予定/26

特待奨学生証書授与式/27 編集後記/27

2012(平成24)年度 第8回 特待奨学生証書授与式

2011(平成23)年度において極めて優秀な成績を修め、かつ他の 学生の模範であると認められた15名を所属学部長および学科長の推 薦により2012年度特待奨学生として決定しました。特待奨学生証書 および奨学金の授与式は、学長、副学長、学科長、諸先生をはじめ、

関係部局の方々に参列いただき、7月20日(金)17時からユージニア 館2階聖堂でおこなわれました。

特待奨学生を代表して、生活福祉文化学科4年次生河本裕衣さん が「大学の建学の精神である徳と知を兼ね備えた女性を目指し、学生 の模範となるよう努力を惜しまず勉学に励み、意義のある学校生活を 送れるよう精進していくことを誓います。」と決意表明をされました。

学生の皆さんは、特待奨学生を目標に、これからも修学意欲の向上 に努めてください。

2012(平成24)年度 特待奨学生 人間文化学部 英語英文学科

金谷千菜美(4年次生) 山田 倫子(3年次生) 原田 夏実(2年次生)

人間文化学部 人間文化学科

久重 薫乃(4年次生) 古本 香織(3年次生) 西本 涼香(2年次生)

生活福祉文化学部 生活福祉文化学科

河本 裕衣(4年次生) 原田 愛子(3年次生) 日置 悠里(2年次生)

心理学部 心理学科

阿部 真理(4年次生) 小玉 真輝(4年次生) 小川紗紀恵(3年次生)

中川 彩果(3年次生) 中井 麻栄(2年次生) 岡本 祐佳(2年次生)

(2)

し い 大 学 づ く り に 向 け た 教 育 の 展 開

副学長(教学担当) 

中村 久美

激動の社会における大学機能の再構築を掲げています。教学に関し ては、①学生の主体的な学びの創出や学修時間の拡大化をはじめと する大学教育の質的転換、②グローバル化に対応した人材育成、③ 地域再生の核となる大学づくりのための地域社会や産業界、行政、

他大学との連携強化、以上が主な内容としてあげられています。

 本学では学長のリーダーシップのもと、すでにキャリア教育、各学 科の初年次教育の充実化や、学際的で多様な学びを誘発する柔軟 性あるカリキュラムの整備などに努めてきましたが、本改革プランに 対応してさらなる展開を目指します。

 まず、学生の主体的な学びの創出につながる、全学的な教育プロ グラムを開講します。特定のテーマのもとに、関連する既存の共通教 育科目や各学科専門教育科目、それに新設科目を加えた科目群に よって構成される学部横断型の教育プログラムです。2013年度4月 には、「ホスピタリティ」と「子どもと子育て」をテーマに掲げた2つの教 育プログラム(「ライフキャリアプログラム」)を開講します。両プログラ ムともに、企業や地域の現場で課題の発見、解決に向けての取組を 行っていく学生協働の実践プロジェクト型授業を、プログラムの最終 段階に位置付けています。これらは「大学改革実行プラン」において 求められている、地元企業や地域との多様な連携によってすすめるも のです。

 2つ目として、文部科学省の改革プランの柱の1つである「グローバ ル化に対応した人材育成」にも対応していきます。中核となる人間文 化学部、及び国際教育センターによって、英語英文学科における米 国姉妹大学への留学の促進、「イマージョン学内留学制度」による日 常的な語学教育や異文化体験教育の強化などがすすめられること になります。全学的にも、国際教育センターを拠点とした基本的な語 学力の養成や、日本文化や他文化への理解を深める教育のあり方を 検討していくことになるでしょう。

 さらに「主体的な学び」や「地域における連携」を念頭に置いた取 組として、今年度4月に包括協定を結んだ京都府立医科大学との協 働による、新たな教育プログラムが展開されます。英語英文学科に よってすすめられています「医療サポート」をテーマにした英語教育プ ログラムは、上記の「グローバル人材育成」に位置付けられるもので す。このほか、医療現場の様々な支援活動をテーマにした取組が、連 携推進室のもと、各ワーキングにおいて計画されています。これらはボ ランティア活動や講座・講習会としての展開を中心に考えるものです が、学生の専門性や社会貢献意識を高める機会として期待されます。

 新たな教育の展開は、本学教育理念に基づき、社会の要請に応え るものです。学生の需要に断片的に応えるだけでなく、体系的な学士 課程教育の構築を目指したいと考えます。

京都ノートルダム女子大学では、創立50周年記念事業として「北山 キャンパス総合整備計画」を進めており、その事業の一環としてキャン パス内に「新ユージニア館」が建設されます。

「新ユージニア館」には、学生と教員の共同作業により、多様なメディ アを活用し、活発なコミュニケーションの場として活用できるラーニン グ・コモンズ、ウエブや映像の編集ができる編集工房、多言語学習に 適したイマージョンスペースなどが整備され、学生が主体的に学習・

活動できる環境を提供します。

また、食堂やカフェスペースなど、充実した学生生活を送るための場 としても活用されます。

9月19日(水)10時から、本学において、学校法人ノートルダム女学 院  和田環理事長、京都ノートルダム女子大学  藪内稔学長をはじめ、

多くの方々にご参列いただき、カトリック司祭  奥村豊神父の司式によ り共同祈願・鍬入れ・土地の祝福などの起工式が執り行われました。 

新ユージニア館は、2013年秋に完成の予定です。

2012年9月19日(水)

「新ユージニア館」新設工事起工式

カトリック教育センター土曜公開講座

今を生きるために キリスト教の思想・文化にふれる

人間文化学科主催

心に響く話しことば

 声にのせて心をとどける  伝わる話しことば 生活福祉文化学部主催

3-A-Dayセミナー

発育期からの骨づくりと食生活

(共催:社団法人日本乳業協会) 心理学部・大学院心理学研究科主催 現代心理専攻キックオフセミナー

宇宙飛行士の行動を分析する

 - 地球と重力のよりよい理解を目指して - 大学院生活福祉文化専攻主催

グリーフケア

〜喪失と悲嘆へのスピリチュアルケア〜 10月6日(土)〜12月15日(土)

毎土曜日

(10/27,11/3,11/10,12/8は除く)

10月13日(土) 13:30〜16:00

10月13日(土) 13:30〜16:00

10月20日(土) 13:30〜15:00

11月17日(土) 13:20〜14:20

Fr.中川博道(カルメル修道会司祭) 中沼光雄(本学名誉教授)  本学教員

浜尾朱美

(本学客員教授/元TBS「ニュース23」キャスター) 松岡正美

(本学客員教授/元NHK「きょうの健康」キャスター) 塚原典子

(新潟医療福祉大学健康科学部准教授) 萩原暢子

(本学生活福祉文化学部教授・学部長) 古賀一男

(本学心理学部・心理学研究科特任教授)

村田久行

(本学生活福祉文化専攻特任教授)

●公開講座・講演会

開催日 タイトル 講師

英語英文学科・国際教育センター主催

第2回スピーチコンテスト

11月11日(日) 13:00〜15:00

各イベントの詳細は、本学ホームページでご確認ください。

英語を母語としない高校生(女子に限る)

●コンテスト

開催日 内容 対象者

創立50周年記念イベント案内

(3)

巻頭言 新 し い 大 学 づ く り に 向 け た 教 育 の 展 開

副学長(教学担当) 

中村 久美

 2012年6月に文部科学省が公表した「大学改革実行プラン」は、

激動の社会における大学機能の再構築を掲げています。教学に関し ては、①学生の主体的な学びの創出や学修時間の拡大化をはじめと する大学教育の質的転換、②グローバル化に対応した人材育成、③ 地域再生の核となる大学づくりのための地域社会や産業界、行政、

他大学との連携強化、以上が主な内容としてあげられています。

 本学では学長のリーダーシップのもと、すでにキャリア教育、各学 科の初年次教育の充実化や、学際的で多様な学びを誘発する柔軟 性あるカリキュラムの整備などに努めてきましたが、本改革プランに 対応してさらなる展開を目指します。

 まず、学生の主体的な学びの創出につながる、全学的な教育プロ グラムを開講します。特定のテーマのもとに、関連する既存の共通教 育科目や各学科専門教育科目、それに新設科目を加えた科目群に よって構成される学部横断型の教育プログラムです。2013年度4月 には、「ホスピタリティ」と「子どもと子育て」をテーマに掲げた2つの教 育プログラム(「ライフキャリアプログラム」)を開講します。両プログラ ムともに、企業や地域の現場で課題の発見、解決に向けての取組を 行っていく学生協働の実践プロジェクト型授業を、プログラムの最終 段階に位置付けています。これらは「大学改革実行プラン」において 求められている、地元企業や地域との多様な連携によってすすめるも のです。

 2つ目として、文部科学省の改革プランの柱の1つである「グローバ ル化に対応した人材育成」にも対応していきます。中核となる人間文 化学部、及び国際教育センターによって、英語英文学科における米 国姉妹大学への留学の促進、「イマージョン学内留学制度」による日 常的な語学教育や異文化体験教育の強化などがすすめられること になります。全学的にも、国際教育センターを拠点とした基本的な語 学力の養成や、日本文化や他文化への理解を深める教育のあり方を 検討していくことになるでしょう。

 さらに「主体的な学び」や「地域における連携」を念頭に置いた取 組として、今年度4月に包括協定を結んだ京都府立医科大学との協 働による、新たな教育プログラムが展開されます。英語英文学科に よってすすめられています「医療サポート」をテーマにした英語教育プ ログラムは、上記の「グローバル人材育成」に位置付けられるもので す。このほか、医療現場の様々な支援活動をテーマにした取組が、連 携推進室のもと、各ワーキングにおいて計画されています。これらはボ ランティア活動や講座・講習会としての展開を中心に考えるものです が、学生の専門性や社会貢献意識を高める機会として期待されます。

 新たな教育の展開は、本学教育理念に基づき、社会の要請に応え るものです。学生の需要に断片的に応えるだけでなく、体系的な学士 課程教育の構築を目指したいと考えます。

京都ノートルダム女子大学では、創立50周年記念事業として「北山 キャンパス総合整備計画」を進めており、その事業の一環としてキャン パス内に「新ユージニア館」が建設されます。

「新ユージニア館」には、学生と教員の共同作業により、多様なメディ アを活用し、活発なコミュニケーションの場として活用できるラーニン グ・コモンズ、ウエブや映像の編集ができる編集工房、多言語学習に 適したイマージョンスペースなどが整備され、学生が主体的に学習・

活動できる環境を提供します。

また、食堂やカフェスペースなど、充実した学生生活を送るための場 としても活用されます。

9月19日(水)10時から、本学において、学校法人ノートルダム女学 院  和田環理事長、京都ノートルダム女子大学  藪内稔学長をはじめ、

多くの方々にご参列いただき、カトリック司祭  奥村豊神父の司式によ り共同祈願・鍬入れ・土地の祝福などの起工式が執り行われました。 

新ユージニア館は、2013年秋に完成の予定です。

2012年9月19日(水)

「新ユージニア館」新設工事起工式

カトリック教育センター土曜公開講座

今を生きるために キリスト教の思想・文化にふれる

人間文化学科主催

心に響く話しことば

 声にのせて心をとどける  伝わる話しことば 生活福祉文化学部主催

3-A-Dayセミナー

発育期からの骨づくりと食生活

(共催:社団法人日本乳業協会)

心理学部・大学院心理学研究科主催 現代心理専攻キックオフセミナー

宇宙飛行士の行動を分析する

 - 地球と重力のよりよい理解を目指して - 大学院生活福祉文化専攻主催

グリーフケア

〜喪失と悲嘆へのスピリチュアルケア〜

10月6日(土)〜12月15日(土)

毎土曜日

(10/27,11/3,11/10,12/8は除く)

10月13日(土) 13:30〜16:00

10月13日(土) 13:30〜16:00

10月20日(土) 13:30〜15:00

11月17日(土)

13:20〜14:20

Fr.中川博道(カルメル修道会司祭)

中沼光雄氏(本学名誉教授) 

本学教員 浜尾朱美氏

(本学客員教授/元TBS「ニュース23」キャスター)

松岡正美氏

(本学客員教授/元NHK「きょうの健康」キャスター) 塚原典子氏

(新潟医療福祉大学健康科学部准教授)

萩原暢子

(本学生活福祉文化学部教授・学部長)

古賀一男

(本学心理学部・心理学研究科特任教授)

村田久行

(本学生活福祉文化専攻特任教授)

●公開講座・講演会

開催日 タイトル 講師

英語英文学科・国際教育センター主催

第2回スピーチコンテスト

11月11日(日)

13:00〜15:00

各イベントの詳細は、本学ホームページでご確認ください。

英語を母語としない高校生(女子に限る)

●コンテスト

開催日 内容 対象者

創立50周年記念イベント案内

徳と知 50年 世界へ 未来へ

(4)

2012年4月27日(金)、本学と京都府立医科大学は、教育研 究、医療支援の人材育成における大学間連携等を推進し、相互 の教育研究の一層の進展と国際化、地域社会の発展に寄与する ことを目的として包括協定を締結しました。協定締結にあたり、京 都府立医科大学基礎医学学舎3階会議室にて調印式が行われ、

京都府公立大学法人 荒巻禎一理事長(京都ノートルダム女子大

学学長諮問会議委員)立会いのもと、京都府立医科大学の吉川 敏一学長と本学の藪内学長が署名を交換しました。本協定による 主な連携事業は、教育研究の相互交流、学生・教職員の相互交 流、社会貢献に資する共同研究、共同事業とし、具体的な内容は 以下のとおりです。

(1)国際化に伴う医療を支援する医療英語力等を持つ人材養成

(2)小児医療センターにおける入院患児へのサポート

(3)がん患者への心のケア、心理的サポート

(4)臨床心理士との連携による患者とその家族の心理サポート なお、医療の国際化を支援する医療語学力を持つ人材養成の ため、本学では、2013年度より人間文化学部の中に「医療サ ポート語学プログラム」を開設し、京都府立医科大学との連携に より、病院の総合受付等での案内や外国人患者に対する応対・

通訳ができる語学力とホスピタリティを身に付けられるカリキュラ ムを準備しています。英語英文学科では医療サポート英語、人間 文化学科では中国語や韓国語などによるプログラムを実施する 予定です。

また、2013年度からは京都府立医科大学の小児医療センター における学習支援や遊び支援を行うためのボランティア養成講座 も開始される予定です。

2012年4月17日(火)、本学と株式会社JTB西日本(本社:大 阪市中央区)京都支店は、人材育成、教育研究開発、社会貢献に 資することを目的として、産学連携に関する包括協定を締結しまし た。協定の締結にあたり、本学にて「京都ノートルダム女子大学と 株式会社JTB西日本京都支店との産学連携に関する包括協定 書」の締結調印式が行われ、株式会社JTB西日本の杉本健次執

行役員京都支店長と本学の藪内学長が署名を交換しました。

これによる主な連携協力事項として、本学では、2012年度より 新たにJTB西日本京都支店の協力を得て「キャリア形成ゼミ(旅 行プランナーゼミ)」を開講しています。「旅行プランナーゼミ」は、

女子大生の視点で京都の観光旅行プランを立て、最優秀作品 は、JTBの「たびものがたり」という旅行冊子に掲載され首都圏で 販売されるという実践的な授業も展開されます。

その他、2013年度より開設予定の「ホスピタリティプログラム­

京都に学ぶおもてなしの文化と実践­」等における実践的なキャリ ア教育、ホスピタ

リティ関連教育等 に対する連携をは じめ、公開講座、

ボランティア等 、 地域貢献の推進 や様々な連 携 活 動を推進していく 予定です。

京都府立医科大学との連携に関する包括協定の締結について

JTB西日本京都支店との産学連携に関する包括協定の締結について

京都府公立大学法人の荒巻理事長(中)の立ち会いのもと、

京都府立医科大学の吉川学長(左)と本学の藪内学長が包括協定に調印

株式会社JTB西日本杉本執行役員京都支店長(左)と本学の藪内学長が包括協定に調印

本学 藪内稔学長

本学創立50周年記念事業の一環として、2012年9月26日(水)、京 都ホテルオークラ「翠雲」において、本学と京都府立医科大学との連携 記念公開フォーラム「美しく年齢を重ねる生き方―サクセスフル・エイ ジングを目指して」が開催されました。

本フォーラムは、高齢社会を前向きに生きる「サクセスフル・エイジン グ」とはどうあるべきかに焦点を当て、医学的観点、社会や環境の観 点、日本の伝統文化の観点から、3名の講師による講演とパネルディス カッションが行われました。

本学の藪内学長による開会挨拶に続き、第1部は、京都府立医科 大学学長の吉川敏一氏よる「サクセスエイジングの理論と実践」、東京 大学高齢社会総合研究機構・特任教授の秋山弘子氏(本学学長諮 問会議委員)による「長寿社会に生きる」、華道家元池坊・次期家元池

坊由紀氏(本学客員教授)による「はなとともにいきるいのち〜枯れる こと、輝くこと〜」の3つの講演で構成されました。吉川先生からは、元 気に若々しく長寿を全うするための生活習慣病の予防や抗老化成分 を含む食品等、有効な老化予防法について、秋山先生からは、人生90 年時代において、持てる能力を最大限に活用し健康で自分らしく生き ることや長寿社会の課題と取組について、池坊先生からは、満開の花 だけではなく、枯れていく中にも華を見出し、いつまでも若々しくという 日本の伝統的美徳についてなど、さまざまな角度から美しく年齢を重 ねるための課題が発表されました。

第2部のパネルディスカッションでは、藪内学長がコーディネーター となり、3名の講師と活発な意見交換が行われ、160名を越える出席者 の中、フロアからの質疑応答も含め盛況な公開フォーラムとなりました。

京都ノートルダム女子大学と京都府立医科大学との 連携記念公開フォーラム開催

総合司会 本学人間文化学科 平野美保講師 公開フォーラム会場の様子 会場ではアフタヌーンティとヘルシースイーツを用意 京都府立医科大学学長 吉川敏一氏 東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授 秋山弘子氏 華道家元池坊次期家元 池坊由紀氏

JTB西日本京都支店で授業が行われます

(5)

徳と知 50年 世界へ 未来へ 徳と知 50年 世界へ 未来へ

2012年4月27日(金)、本学と京都府立医科大学は、教育研 究、医療支援の人材育成における大学間連携等を推進し、相互 の教育研究の一層の進展と国際化、地域社会の発展に寄与する ことを目的として包括協定を締結しました。協定締結にあたり、京 都府立医科大学基礎医学学舎3階会議室にて調印式が行われ、

京都府公立大学法人 荒巻禎一理事長(京都ノートルダム女子大

学学長諮問会議委員)立会いのもと、京都府立医科大学の吉川 敏一学長と本学の藪内学長が署名を交換しました。本協定による 主な連携事業は、教育研究の相互交流、学生・教職員の相互交 流、社会貢献に資する共同研究、共同事業とし、具体的な内容は 以下のとおりです。

(1)国際化に伴う医療を支援する医療英語力等を持つ人材養成

(2)小児医療センターにおける入院患児へのサポート

(3)がん患者への心のケア、心理的サポート

(4)臨床心理士との連携による患者とその家族の心理サポート なお、医療の国際化を支援する医療語学力を持つ人材養成の ため、本学では、2013年度より人間文化学部の中に「医療サ ポート語学プログラム」を開設し、京都府立医科大学との連携に より、病院の総合受付等での案内や外国人患者に対する応対・

通訳ができる語学力とホスピタリティを身に付けられるカリキュラ ムを準備しています。英語英文学科では医療サポート英語、人間 文化学科では中国語や韓国語などによるプログラムを実施する 予定です。

また、2013年度からは京都府立医科大学の小児医療センター における学習支援や遊び支援を行うためのボランティア養成講座 も開始される予定です。

2012年4月17日(火)、本学と株式会社JTB西日本(本社:大 阪市中央区)京都支店は、人材育成、教育研究開発、社会貢献に 資することを目的として、産学連携に関する包括協定を締結しまし た。協定の締結にあたり、本学にて「京都ノートルダム女子大学と 株式会社JTB西日本京都支店との産学連携に関する包括協定 書」の締結調印式が行われ、株式会社JTB西日本の杉本健次執

行役員京都支店長と本学の藪内学長が署名を交換しました。

これによる主な連携協力事項として、本学では、2012年度より 新たにJTB西日本京都支店の協力を得て「キャリア形成ゼミ(旅 行プランナーゼミ)」を開講しています。「旅行プランナーゼミ」は、

女子大生の視点で京都の観光旅行プランを立て、最優秀作品 は、JTBの「たびものがたり」という旅行冊子に掲載され首都圏で 販売されるという実践的な授業も展開されます。

その他、2013年度より開設予定の「ホスピタリティプログラム­

京都に学ぶおもてなしの文化と実践­」等における実践的なキャリ ア教育、ホスピタ

リティ関連教育等 に対する連携をは じめ、公開講座、

ボランティア等 、 地域貢献の推進 や様々な連 携 活 動を推進していく 予定です。

京都府立医科大学との連携に関する包括協定の締結について

JTB西日本京都支店との産学連携に関する包括協定の締結について

京都府公立大学法人の荒巻理事長(中)の立ち会いのもと、

京都府立医科大学の吉川学長(左)と本学の藪内学長が包括協定に調印

株式会社JTB西日本杉本執行役員京都支店長(左)と本学の藪内学長が包括協定に調印

本学 藪内稔学長

本学創立50周年記念事業の一環として、2012年9月26日(水)、京 都ホテルオークラ「翠雲」において、本学と京都府立医科大学との連携 記念公開フォーラム「美しく年齢を重ねる生き方―サクセスフル・エイ ジングを目指して」が開催されました。

本フォーラムは、高齢社会を前向きに生きる「サクセスフル・エイジン グ」とはどうあるべきかに焦点を当て、医学的観点、社会や環境の観 点、日本の伝統文化の観点から、3名の講師による講演とパネルディス カッションが行われました。

本学の藪内学長による開会挨拶に続き、第1部は、京都府立医科 大学学長の吉川敏一氏よる「サクセスエイジングの理論と実践」、東京 大学高齢社会総合研究機構・特任教授の秋山弘子氏(本学学長諮 問会議委員)による「長寿社会に生きる」、華道家元池坊・次期家元池

坊由紀氏(本学客員教授)による「はなとともにいきるいのち〜枯れる こと、輝くこと〜」の3つの講演で構成されました。吉川先生からは、元 気に若々しく長寿を全うするための生活習慣病の予防や抗老化成分 を含む食品等、有効な老化予防法について、秋山先生からは、人生90 年時代において、持てる能力を最大限に活用し健康で自分らしく生き ることや長寿社会の課題と取組について、池坊先生からは、満開の花 だけではなく、枯れていく中にも華を見出し、いつまでも若々しくという 日本の伝統的美徳についてなど、さまざまな角度から美しく年齢を重 ねるための課題が発表されました。

第2部のパネルディスカッションでは、藪内学長がコーディネーター となり、3名の講師と活発な意見交換が行われ、160名を越える出席者 の中、フロアからの質疑応答も含め盛況な公開フォーラムとなりました。

京都ノートルダム女子大学と京都府立医科大学との 連携記念公開フォーラム開催

総合司会 本学人間文化学科 平野美保講師 公開フォーラム会場の様子 会場ではアフタヌーンティとヘルシースイーツを用意 京都府立医科大学学長 吉川敏一氏 東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授 秋山弘子氏 華道家元池坊次期家元 池坊由紀氏

JTB西日本京都支店で授業が行われます

(6)

首都圏から訪れるお客さまに、紅 葉の時期の京都を紹介する旅行を 企画。「参加したい」と思っていただ くポイントは?企画に当たって注意 すべき点とは?などをJTB西日本京 都支店の担当の方と一緒に実際に 検討します。最終的には、本学学生 が考えた旅行企画の中の最優秀作

品を、JTB「たびものがたり」で商品化、販売することまでを目標としています。

JTB西日本京都支店で、ツーリズム産業・旅行業界についてや、旅行商品を企画す るための考え方を学び、実際に企画を立案、グループごとに複数回のプレゼンテー ションを実施。最終プレゼンの際には、コンセプトやテーマ、ターゲットとなるお客様 の層、ポイントなどに留意しました。

提携先:株式会社JTB西日本京都支店 担当:喜多泰子(キャリアセンター)

旅行プランナーゼミ

京都市左京区を舞台に、社会福祉協議会と共に

「孤立を防ぐ」取り組みの①企画・開発 ②提案 ③

(住民と共に)実践、を進めることを目指すゼミです。

相手(地域)が抱えている課題を察知する力、自らの 考えを伝える力、他の意見を吸収し、自らの考えをス テップアップさせる力、計画した企画をいろいろな人と 一緒に協働し実現させていく力、の4つを身につける ことを目標としています。

ゼミ生が学生記者となって、活動の内容を「大原 フェスタをつくる!」という記事にまとめました。大原の 方に喜んでいただくために地元産のしそを使ったお菓 子の試作をしたり、大原に興味を持つ他大学の学生に インタビューをしたりなど、イベントにむけて試行錯誤 する様子が掲載されました。

昨年の試行ゼミに引き続き大原地区で活動するこ ととなり、世代を超えてつながることのできるイベント を11月に開催しようと奮闘中。社会福祉協議会の方 とミーティングをしたり、「おおはら雅の郷」で行われ ている「健康すこやか学級」に参加して地元の高齢者 とお話をしたり、左京区役所が主催している「朝カ フェ」に参加して大原在住で子育て支援に取り組んで いる方に出会い、インタビューをしたりと、さまざまな 出会いの中でイベントの企画を検討中です。

提携先:社会福祉法人京都市左京区社会福祉協議会 担当:酒井久美子(生活福祉文化学部)

町づくりプランナーゼミ

1つの本を作るための、 企画・編集・取材・装丁・印 刷・製本のプロセスを実践 し、本づくりを通して、情報 を整理し、表現する力を身 につけることを目標としてい

ます。作業過程で自主的・積極的に関わることも重要なポイ ントとなり、創造力を身につけることも目指しています。

企画会議で、人に伝える方法論、それを形に整えていく には何が必要かなどを考え、現在は、2000円で巡る京都

(学生が1日に使うことのできる金額を2000円と想定)と いう企画で冊子の作成を目指し4つのコースに分かれて 作業中。企画の練り直し、取材での注意点などを編集会 議で検討し、実際の取材を進めています。

担当:長沼光彦(人間文化学科)

編集倶楽部

得意不得意に関わらず、英語も含め外国語に興味がある人、日本人学生 と交流を深めたい留学生、などを対象とし、作業を通じて文化の違いを理解 しながら、ND生としての文化を創造すること目指します。多言語が飛び交う 環境の中で、お互いに協働することによって、オープンキャンパス用の多言語 の大学紹介パンフレットの完成を目標としています。

作成したいパンフレットを構想し、役割を分担した上で作業を進めています。また、8月には18年間ロイターで記者を 務めておられ、現在は近畿大学で教鞭をとられている金井啓子先生に講演をしていただき、記者になろうと思ったきっか け、実際に仕事をして気づいた大事なことなどのお話を聞き、自ら行動することの大事さなど、多くのことを学びました。

担当:東郷多津(国際教育センター)

異文化交流プランナーゼミ

ブライダルの仕事とはどういうものなのか。その仕事内 容を知り、そこで働く人たちのやりがいや苦労、喜びを知る ことで、この業界の魅力や知識、そこで働くために必要な力 を知ります。ホテルなどで開催されるブライダルフェアなど の現場に足を運び、自ら取材して、得た情報を基にチーム でオリジナルのブライダルプランを企画することを目標とし ています。

ブライダル業界の現状と展望について学んだあと、班ご とにブライダルのイメージを連想して、お客様の立場だけ ではなく働く側からの目線でも考えたマップを作成。神戸 ポートピアホテルのブライダルフェアを見学し、衣装、引き 出物、料理、演出アイテムなど、披露宴に係わる業者が出展 しているブースを訪ね、質問したりすることで、イメージを 具体化させ、班ごとに実際のプラン作成を進めています。

担当:塩山雄基氏(本学キャリアセンターアドバイザー)

ブライダル業界ゼミ

京都市上京区の高齢者施設「十四軒町の家」で は、グループホーム、デイサービスセンター、ケアプ ランセンターなど様々なサービスを行っており、ここ で毎年企画されている敬老の日のイベントを、現場 の専門職の方と一緒に企画・実行することで、専門 職としての一歩を踏み出すことを目標としています。

企画力・実践力・協働力に加え、高齢者とのコミュニケーション能力も身につけることを 目指します。

「十四軒町の家」で、マネージャーの方から福祉施設についての講義を受けたり、デ イサービスでの実習を行うなど、利用者の方と直接関わりながら学んでいます。北白川 児童館の子どもたちが参加して8月に行われた納涼祭では、子どもたちが「十四軒町 の家」の利用者の方々に喜んでいただこうと考えたゲームの準備を担当し、この経験も ふまえ9月17日(月)の敬老の日のイベントに向けて企画を進めました。

提携先:上京区高齢者施設 担当:喜多泰子(キャリアセンター)

福祉プランナーゼミ

最近の情報通信技術の発達から、ICT(Information  Communication Technology)を使った様々な産業や企 業が登場しています。新しいICT関連企業ではどのようなこ とが行われているのか、また、情報通信技術を使った情報 の伝達を中心にした多様な情報活用について、実際に企 業などを見学し、そこで得たものを活用していきます。その 過程で、ICT関連企業の現状を理解し、そこで働く適性を 探ったり、自らICTの活用を行うことを目標としています。

ICT関連企業2社を訪問しました。NHK京都放送局では、局内の見学や放送のしくみを学び、局の方と個人情報の保護などを中心に意見交換をしたり、

放送局の使命などのお話を聞いたりしました。ジェイ・ライン株式会社では、WEBページ作成方法やこの業界の成り立ちなどのご説明を聞き、開発中のペー ジ作成の現場を企業秘密となる部分はふせた上で見学させていただくことができました。

担当:神月紀輔(心理学部)

ICT教材開発ゼミ

2012年度から開講した「キャリア形成ゼミ」。学生が社会で活動する「場」をゼミとして設定し、各ゼミにおいて企画、立案、実 践、検証の一連のプロセスを経験し、社会で必要とされる力を身につけることを目標とする実践科目となっています。現在7 つのゼミが活動中で、2年次生から4年次生までの96名の学生が受講しています。

1月24日(木)には「キャリア形成ゼミ成果発表会」を開催します。学生自身が取組内容や成果を発表します。学生・教職員の方 の参加をお待ちしています。

8月までの活動

8月までの活動

8月までの活動 8月までの活動

8月までの活動 8月までの活動 8月までの活動

京都新聞@キャンパスに掲載されました!

キャリア形成ゼミ

京都新聞社の記者の方との打ち合わせ お菓子試作

8月10日(金) 本学のホームページ制作にかかわっ ていただいているジェイ・ライン株式会社を訪問。社長

自らお話をしてくださいました。 8月8日(水) NHK京都放送局を訪問、実際のスタジオも見学。

(7)

首都圏から訪れるお客さまに、紅 葉の時期の京都を紹介する旅行を 企画。「参加したい」と思っていただ くポイントは?企画に当たって注意 すべき点とは?などをJTB西日本京 都支店の担当の方と一緒に実際に 検討します。最終的には、本学学生 が考えた旅行企画の中の最優秀作

品を、JTB「たびものがたり」で商品化、販売することまでを目標としています。

JTB西日本京都支店で、ツーリズム産業・旅行業界についてや、旅行商品を企画す るための考え方を学び、実際に企画を立案、グループごとに複数回のプレゼンテー ションを実施。最終プレゼンの際には、コンセプトやテーマ、ターゲットとなるお客様 の層、ポイントなどに留意しました。

提携先:株式会社JTB西日本京都支店 担当:喜多泰子(キャリアセンター)

旅行プランナーゼミ

京都市左京区を舞台に、社会福祉協議会と共に

「孤立を防ぐ」取り組みの①企画・開発 ②提案 ③

(住民と共に)実践、を進めることを目指すゼミです。

相手(地域)が抱えている課題を察知する力、自らの 考えを伝える力、他の意見を吸収し、自らの考えをス テップアップさせる力、計画した企画をいろいろな人と 一緒に協働し実現させていく力、の4つを身につける ことを目標としています。

ゼミ生が学生記者となって、活動の内容を「大原 フェスタをつくる!」という記事にまとめました。大原の 方に喜んでいただくために地元産のしそを使ったお菓 子の試作をしたり、大原に興味を持つ他大学の学生に インタビューをしたりなど、イベントにむけて試行錯誤 する様子が掲載されました。

昨年の試行ゼミに引き続き大原地区で活動するこ ととなり、世代を超えてつながることのできるイベント を11月に開催しようと奮闘中。社会福祉協議会の方 とミーティングをしたり、「おおはら雅の郷」で行われ ている「健康すこやか学級」に参加して地元の高齢者 とお話をしたり、左京区役所が主催している「朝カ フェ」に参加して大原在住で子育て支援に取り組んで いる方に出会い、インタビューをしたりと、さまざまな 出会いの中でイベントの企画を検討中です。

提携先:社会福祉法人京都市左京区社会福祉協議会 担当:酒井久美子(生活福祉文化学部)

町づくりプランナーゼミ

1つの本を作るための、

企画・編集・取材・装丁・印 刷・製本のプロセスを実践 し、本づくりを通して、情報 を整理し、表現する力を身 につけることを目標としてい

ます。作業過程で自主的・積極的に関わることも重要なポイ ントとなり、創造力を身につけることも目指しています。

企画会議で、人に伝える方法論、それを形に整えていく には何が必要かなどを考え、現在は、2000円で巡る京都

(学生が1日に使うことのできる金額を2000円と想定)と いう企画で冊子の作成を目指し4つのコースに分かれて 作業中。企画の練り直し、取材での注意点などを編集会 議で検討し、実際の取材を進めています。

担当:長沼光彦(人間文化学科)

編集倶楽部

得意不得意に関わらず、英語も含め外国語に興味がある人、日本人学生 と交流を深めたい留学生、などを対象とし、作業を通じて文化の違いを理解 しながら、ND生としての文化を創造すること目指します。多言語が飛び交う 環境の中で、お互いに協働することによって、オープンキャンパス用の多言語 の大学紹介パンフレットの完成を目標としています。

作成したいパンフレットを構想し、役割を分担した上で作業を進めています。また、8月には18年間ロイターで記者を 務めておられ、現在は近畿大学で教鞭をとられている金井啓子先生に講演をしていただき、記者になろうと思ったきっか け、実際に仕事をして気づいた大事なことなどのお話を聞き、自ら行動することの大事さなど、多くのことを学びました。

担当:東郷多津(国際教育センター)

異文化交流プランナーゼミ

ブライダルの仕事とはどういうものなのか。その仕事内 容を知り、そこで働く人たちのやりがいや苦労、喜びを知る ことで、この業界の魅力や知識、そこで働くために必要な力 を知ります。ホテルなどで開催されるブライダルフェアなど の現場に足を運び、自ら取材して、得た情報を基にチーム でオリジナルのブライダルプランを企画することを目標とし ています。

ブライダル業界の現状と展望について学んだあと、班ご とにブライダルのイメージを連想して、お客様の立場だけ ではなく働く側からの目線でも考えたマップを作成。神戸 ポートピアホテルのブライダルフェアを見学し、衣装、引き 出物、料理、演出アイテムなど、披露宴に係わる業者が出展 しているブースを訪ね、質問したりすることで、イメージを 具体化させ、班ごとに実際のプラン作成を進めています。

担当:塩山雄基氏(本学キャリアセンターアドバイザー)

ブライダル業界ゼミ

京都市上京区の高齢者施設「十四軒町の家」で は、グループホーム、デイサービスセンター、ケアプ ランセンターなど様々なサービスを行っており、ここ で毎年企画されている敬老の日のイベントを、現場 の専門職の方と一緒に企画・実行することで、専門 職としての一歩を踏み出すことを目標としています。

企画力・実践力・協働力に加え、高齢者とのコミュニケーション能力も身につけることを 目指します。

「十四軒町の家」で、マネージャーの方から福祉施設についての講義を受けたり、デ イサービスでの実習を行うなど、利用者の方と直接関わりながら学んでいます。北白川 児童館の子どもたちが参加して8月に行われた納涼祭では、子どもたちが「十四軒町 の家」の利用者の方々に喜んでいただこうと考えたゲームの準備を担当し、この経験も ふまえ9月17日(月)の敬老の日のイベントに向けて企画を進めました。

提携先:上京区高齢者施設 担当:喜多泰子(キャリアセンター)

福祉プランナーゼミ

最近の情報通信技術の発達から、ICT(Information  Communication Technology)を使った様々な産業や企 業が登場しています。新しいICT関連企業ではどのようなこ とが行われているのか、また、情報通信技術を使った情報 の伝達を中心にした多様な情報活用について、実際に企 業などを見学し、そこで得たものを活用していきます。その 過程で、ICT関連企業の現状を理解し、そこで働く適性を 探ったり、自らICTの活用を行うことを目標としています。

ICT関連企業2社を訪問しました。NHK京都放送局では、局内の見学や放送のしくみを学び、局の方と個人情報の保護などを中心に意見交換をしたり、

放送局の使命などのお話を聞いたりしました。ジェイ・ライン株式会社では、WEBページ作成方法やこの業界の成り立ちなどのご説明を聞き、開発中のペー ジ作成の現場を企業秘密となる部分はふせた上で見学させていただくことができました。

担当:神月紀輔(心理学部)

ICT教材開発ゼミ

2012年度から開講した「キャリア形成ゼミ」。学生が社会で活動する「場」をゼミとして設定し、各ゼミにおいて企画、立案、実 践、検証の一連のプロセスを経験し、社会で必要とされる力を身につけることを目標とする実践科目となっています。現在7 つのゼミが活動中で、2年次生から4年次生までの96名の学生が受講しています。

1月24日(木)には「キャリア形成ゼミ成果発表会」を開催します。学生自身が取組内容や成果を発表します。学生・教職員の方 の参加をお待ちしています。

8月までの活動

8月までの活動

8月までの活動 8月までの活動

8月までの活動 8月までの活動 8月までの活動

京都新聞@キャンパスに掲載されました!

キャリア形成ゼミ

京都新聞社の記者の方との打ち合わせ お菓子試作

8月10日(金) 本学のホームページ制作にかかわっ ていただいているジェイ・ライン株式会社を訪問。社長

自らお話をしてくださいました。 8月8日(水) NHK京都放送局を訪問、実際のスタジオも見学。

徳と知 50年 世界へ 未来へ

徳と知 50年 世界へ 未来へ

(8)

ND遊びプロジェクト2012  「自然と遊ぼう!」を終えて

去る6月10日(日)の昼下がり、京都御苑「母と子の森」にて、

心理学部・心理学研究科・心理臨床センター共催「自然と遊ぼ う!」を開催しました。自然とふれあい、親子と学生の交流が テーマの本企画は2006年秋に始まり、今回で11回目を迎えま す。節目を機に、今後活動の幅を広げる可能性を含んで「ノート ルダム遊びプロジェクト2012」と銘打って行われました。

前日からの雨模様が快方に向かい、湿気の中で草木の香り や質感がよりリアルに感じられる中でのスタートとなりました。

参加家族は55組(子ども88名、保護者等78名)の166名と過 去最高。そこに学部生から院生・OGまでのボランティアスタッ フが19名、教員スタッフとして理科教育専門の菅井、発達心理 専門(こがもクラブ担当)の高井・薦田、図工科教育専門の藤 本、臨床心理専門の伊藤の5名が関わり、総勢190名が森を 楽しみました。

お馴染みの森ですが、今回は“森の文庫”周辺にエリアを限 定し、“木”をキーワードにじっくり自然と関わることを目指しま した。例えば、エノキやイチョウの大樹と対話し、メッセージを 文字や絵でボードに貼り付けていったり、ヒントを手掛かりに それがどの木か当てたりしながら、根の形、幹の質感、葉の形、

実や香りを親子と学生とで味わいました。

アート感覚も満載です。松の樹皮をそっとめくり「龍みたい」

などと見立てては並べて、ギャラリーを作りました。藤本考案の

“こがもパッド”では、落ち葉の葉脈模様を色鉛筆でこすりだし てその美しさをお互いに見せ合い、また、葉っぱに針金の足と シールの目玉をつけてオリジナルのムシを作ってトントン相撲

を楽しんだりもしました。 活動範囲が狭い分、一つ 一つの草木や虫、素材に ぐっと入り込み、その造作 や感触の面白さ・不思議さ に驚き、参加者やスタッフ のやりとりも活発になった ようです。自然発生的に学 生と子どもとが集まって小 枝や葉っぱで虫ワールドを

作り、ごっこ遊びが盛り上がる場面もありました。

今回学生スタッフは少なめでボランティア初体験の学生もい たのですが、「子どもにつられて苦手なはずの虫を触ってた!」

「何をしたらいいかわからなくてウロウロしてたけど、要は気持 ち、楽しんでもらおうというのが大事だとわかった」など、1日で 逞しく成長したようです。

そもそも本企画が始まったきっかけは、心理臨床センター発 達相談室の子育て教室「こがもクラブ」を核に、より広く地域の 親子に呼びかけ、本学心理学部のおもしろさを伝えていけない だろうかということでした。昨年11月には本学50周年記念行 事として心理学部・心理学研究科主催の親子向けプログラム

「こどもオープンキャンパス」が開催されましたが、その折の参 加者が今回も数多く来て下さりました。

立ち上げ当初の参加児たちはすでに小学高学年や中学生 になり、子ども向けの企画からは卒業していきましたが、新たな チビっ子と親世代が脈々と加わってくださっています。参加者 アンケートからも、学生の関わりへのお礼や新しい活動への期 待の声を数多くいただいています。

ND心理から地域の親子へ…この活動が定着している実感 をステップに、学生・教員がより活発にアイディアを交換し、多 様な子どもたちの好奇心に添えるよう、親御さんにとっても普 段とはちょっと違うリラックスの場となるよう、今後企画の幅を 広げつつ継続していきたいと思います。 

次回の「自然と遊ぼう!」は、11月18日(日)本学アリーナに て、屋内での企画を予定しています。

心理学部 心理学科 伊藤 一美

大樹へのメッセージ

葉っぱ虫ワールド

松の樹皮ギャラリー

新任教員紹介

はじめまして。人間文化学科の平野美保です。主に「プレゼンテーション」「スピーチ」「朗読」「コミュニ ケーション」など、実践的な「話しことば」に関する教育を担当しております。

本学に参り、およそ半年が過ぎましたが、ずっと感じてきていることがあります。それは、学内に流れる人に 対する「思いやり」や「温かさ」の空気です。とてもすばらしい環境と思いました。どんなにスキルがあっても、

心が伴わなくては、よいコミュニケーションにはなり得ません。この伝統の一つともいえる本学の良さを大切 に「話しことば教育」に取り組んでいきたいと思っております。

至らない面も多くあるかと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

人間文化学部 人間文化学科 講師平野 美保

 本年4月から心理学部のメンバーに加えていただきました。前任地は教育に関して極めて縁が薄い環境 である研究所という場所で仕事をしておりました。研究所というところは研究が仕事で、それをしなければ 他には何もすることがありません。自分の責任で研究を立案し、自分が実験装置を整え、自分で実験をし、自 分でデータを分析し、自分で論文を書く、ということの毎日が数十年続いてきました。傍目には雑務のように 見える仕事も少しはありました。例えば各種の委員会等もありましたが、それらも研究に深く関係したもの ばかりでした。教育が皆無というわけではありませんでした。学内協力研究科の大学院セミナーに出ること、

学位や修士論文、卒業論文を審査すること、全学共通講義を負担すること、医学部・基礎生理学で実験指 導をすること、他大学で集中講義をすること、次々と送り付けられる他人が書いた論文を査読すること等の 仕事がありましたが、教育というデューティーの観点からは非常に軽い負担でした。4月からは全く新しい環 境で仕事をすることになりました。まだ慣れないので若い人から学ぶことの多い日々を送っています。どうぞ 厳しく鍛えてやってください。

心理学部 心理学科 特任教授 

古賀 一男

Hello, everyone! My name is York Weatherford, and I am a new teacher in the International  Education Center. I live in Kyoto with my wife and daughter. I am originally from Carbondale,  Illinois, which is a small town in the midwestern United States. Although I come from a small  town, I grew up in a rather culturally diverse environment, thanks to the location of a large  state university in my hometown, with students and faculty (and their children) coming from  a wide variety of cultural backgrounds. As a result, I became interested in other cultures and  languages from a young age. Living in Japan and raising a family here is the fulfilment of a  childhood dream. 

My goal as a teacher is to pass on to my students a passion for language and a curiosity  about other ways of life. I want my students to gain the confidence they need to  communicate with people from around the world, discover new ideas, and broaden their  world views. I also expect to learn a lot from you as well. Together we will enjoy the benefits  of our mutual exploration. 

国際教育センター 講師York Weatherford

 本年4月よりカトリック教育センター准教授として赴任いたしました久野将健と申します。専門はパイプ オルガン演奏で、宗教音楽、音楽文化概論、典礼音楽特講等を担当しています。前任校では教育学部小中 学校教員養成課程にてピアノ実技や音楽科教育などを担当しておりました。生まれ育ちは京都なのですが、

学生時代より長らく留守にしておりましたので、このたび懐かしい京都に戻って来れてとても嬉しく思ってい ます。

 講義では音楽を通してキリスト教文化の歴史や精神を学生のみなさんに伝えていきたいと張り切ってお ります。また本学ではミサやクリスマスなど様々な行事があります。このような場においても微力ながら尽力 していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

カトリック教育センター 准教授久野 将健

(9)

ND遊びプロジェクト2012  「自然と遊ぼう!」を終えて

去る6月10日(日)の昼下がり、京都御苑「母と子の森」にて、

心理学部・心理学研究科・心理臨床センター共催「自然と遊ぼ う!」を開催しました。自然とふれあい、親子と学生の交流が テーマの本企画は2006年秋に始まり、今回で11回目を迎えま す。節目を機に、今後活動の幅を広げる可能性を含んで「ノート ルダム遊びプロジェクト2012」と銘打って行われました。

前日からの雨模様が快方に向かい、湿気の中で草木の香り や質感がよりリアルに感じられる中でのスタートとなりました。

参加家族は55組(子ども88名、保護者等78名)の166名と過 去最高。そこに学部生から院生・OGまでのボランティアスタッ フが19名、教員スタッフとして理科教育専門の菅井、発達心理 専門(こがもクラブ担当)の高井・薦田、図工科教育専門の藤 本、臨床心理専門の伊藤の5名が関わり、総勢190名が森を 楽しみました。

お馴染みの森ですが、今回は“森の文庫”周辺にエリアを限 定し、“木”をキーワードにじっくり自然と関わることを目指しま した。例えば、エノキやイチョウの大樹と対話し、メッセージを 文字や絵でボードに貼り付けていったり、ヒントを手掛かりに それがどの木か当てたりしながら、根の形、幹の質感、葉の形、

実や香りを親子と学生とで味わいました。

アート感覚も満載です。松の樹皮をそっとめくり「龍みたい」

などと見立てては並べて、ギャラリーを作りました。藤本考案の

“こがもパッド”では、落ち葉の葉脈模様を色鉛筆でこすりだし てその美しさをお互いに見せ合い、また、葉っぱに針金の足と シールの目玉をつけてオリジナルのムシを作ってトントン相撲

を楽しんだりもしました。

活動範囲が狭い分、一つ 一つの草木や虫、素材に ぐっと入り込み、その造作 や感触の面白さ・不思議さ に驚き、参加者やスタッフ のやりとりも活発になった ようです。自然発生的に学 生と子どもとが集まって小 枝や葉っぱで虫ワールドを

作り、ごっこ遊びが盛り上がる場面もありました。

今回学生スタッフは少なめでボランティア初体験の学生もい たのですが、「子どもにつられて苦手なはずの虫を触ってた!」

「何をしたらいいかわからなくてウロウロしてたけど、要は気持 ち、楽しんでもらおうというのが大事だとわかった」など、1日で 逞しく成長したようです。

そもそも本企画が始まったきっかけは、心理臨床センター発 達相談室の子育て教室「こがもクラブ」を核に、より広く地域の 親子に呼びかけ、本学心理学部のおもしろさを伝えていけない だろうかということでした。昨年11月には本学50周年記念行 事として心理学部・心理学研究科主催の親子向けプログラム

「こどもオープンキャンパス」が開催されましたが、その折の参 加者が今回も数多く来て下さりました。

立ち上げ当初の参加児たちはすでに小学高学年や中学生 になり、子ども向けの企画からは卒業していきましたが、新たな チビっ子と親世代が脈々と加わってくださっています。参加者 アンケートからも、学生の関わりへのお礼や新しい活動への期 待の声を数多くいただいています。

ND心理から地域の親子へ…この活動が定着している実感 をステップに、学生・教員がより活発にアイディアを交換し、多 様な子どもたちの好奇心に添えるよう、親御さんにとっても普 段とはちょっと違うリラックスの場となるよう、今後企画の幅を 広げつつ継続していきたいと思います。 

次回の「自然と遊ぼう!」は、11月18日(日)本学アリーナに て、屋内での企画を予定しています。

心理学部 心理学科 伊藤 一美

大樹へのメッセージ

葉っぱ虫ワールド

松の樹皮ギャラリー

新任教員紹介

はじめまして。人間文化学科の平野美保です。主に「プレゼンテーション」「スピーチ」「朗読」「コミュニ ケーション」など、実践的な「話しことば」に関する教育を担当しております。

本学に参り、およそ半年が過ぎましたが、ずっと感じてきていることがあります。それは、学内に流れる人に 対する「思いやり」や「温かさ」の空気です。とてもすばらしい環境と思いました。どんなにスキルがあっても、

心が伴わなくては、よいコミュニケーションにはなり得ません。この伝統の一つともいえる本学の良さを大切 に「話しことば教育」に取り組んでいきたいと思っております。

至らない面も多くあるかと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

人間文化学部 人間文化学科 講師平野 美保

 本年4月から心理学部のメンバーに加えていただきました。前任地は教育に関して極めて縁が薄い環境 である研究所という場所で仕事をしておりました。研究所というところは研究が仕事で、それをしなければ 他には何もすることがありません。自分の責任で研究を立案し、自分が実験装置を整え、自分で実験をし、自 分でデータを分析し、自分で論文を書く、ということの毎日が数十年続いてきました。傍目には雑務のように 見える仕事も少しはありました。例えば各種の委員会等もありましたが、それらも研究に深く関係したもの ばかりでした。教育が皆無というわけではありませんでした。学内協力研究科の大学院セミナーに出ること、

学位や修士論文、卒業論文を審査すること、全学共通講義を負担すること、医学部・基礎生理学で実験指 導をすること、他大学で集中講義をすること、次々と送り付けられる他人が書いた論文を査読すること等の 仕事がありましたが、教育というデューティーの観点からは非常に軽い負担でした。4月からは全く新しい環 境で仕事をすることになりました。まだ慣れないので若い人から学ぶことの多い日々を送っています。どうぞ 厳しく鍛えてやってください。

心理学部 心理学科 特任教授 

古賀 一男

Hello, everyone! My name is York Weatherford, and I am a new teacher in the International  Education Center. I live in Kyoto with my wife and daughter. I am originally from Carbondale,  Illinois, which is a small town in the midwestern United States. Although I come from a small  town, I grew up in a rather culturally diverse environment, thanks to the location of a large  state university in my hometown, with students and faculty (and their children) coming from  a wide variety of cultural backgrounds. As a result, I became interested in other cultures and  languages from a young age. Living in Japan and raising a family here is the fulfilment of a  childhood dream. 

My goal as a teacher is to pass on to my students a passion for language and a curiosity  about other ways of life. I want my students to gain the confidence they need to  communicate with people from around the world, discover new ideas, and broaden their  world views. I also expect to learn a lot from you as well. Together we will enjoy the benefits  of our mutual exploration. 

国際教育センター 講師York Weatherford

 本年4月よりカトリック教育センター准教授として赴任いたしました久野将健と申します。専門はパイプ オルガン演奏で、宗教音楽、音楽文化概論、典礼音楽特講等を担当しています。前任校では教育学部小中 学校教員養成課程にてピアノ実技や音楽科教育などを担当しておりました。生まれ育ちは京都なのですが、

学生時代より長らく留守にしておりましたので、このたび懐かしい京都に戻って来れてとても嬉しく思ってい ます。

 講義では音楽を通してキリスト教文化の歴史や精神を学生のみなさんに伝えていきたいと張り切ってお ります。また本学ではミサやクリスマスなど様々な行事があります。このような場においても微力ながら尽力 していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

カトリック教育センター 准教授久野 将健

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