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医療チーム派遣状況 

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Academic year: 2021

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2012 XXXXXXXXX. All Rights Reserved. 2012 XXXXXXXXX. All Rights Reserved.

医師 16 名   救命士 11 名を  現場投入 

医療チーム派遣状況 

地下鉄 

9:40

8:56

救急医4名 

救命士3名  バス 

9:47

地下鉄 

10:15

 

9:17

10:15

地下鉄 

8:51

9:30

 

 

Copyright ©

Royal Hospital

発生場所 

地下鉄 

8:56

バス 

9:47

地下鉄 

9:17

8km  地下鉄 

8:51

Copyright ©

Royal Hospital

ロンドン多発爆弾テロ 

 2005 年 7 月 7 日  午前 8 時 50

分頃〜9 時 47 分頃 

 地下鉄3路線の走行中車両と2階建て路線バス1台の計 4 ヶ所 

 現場死亡 52 名、病院搬送 350 名、病院死亡 3 名、重症 45 名 

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目的・方法 

 目的:爆発物テロ災害に対する我が国の救急ヘリ  コプター対応の方策と課題を明らかにする。 

 対象:2005 年のロンドン爆弾テロ(LB)、および  2013 年のボストンマラソン爆弾テロ

 方法:文献調査、国際会議参加、関係者インタビュー 

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はじめに 

 爆弾テロ災害では地域の対応リソースを上回る多  数の外傷患者が瞬時に発生するため効率的な対  応が求められる 

 オリンピックは過去に爆弾テロの対象となっている 

(1996 年アトランタ、死亡 2 名、負傷 111 名 ) 

 東京オリンピックを控えて、わが国に必要な対応を  ヘリコプター救急の視点から検討する 

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爆弾テロ災害における  救急ヘリコプターの運用方策 

 

山梨県立中央病院  救命救急センター 

平成

26

年度厚労科研  CBERN事態に対する公衆衛生対応に関する研究 

井上  潤一  岩瀬  史明  大友  康裕 

救急医5名  救命士2名

救急医

5名 

救命士4名 救急医2名 

救命士2名

(2)

86

Thoracotomy 開胸術 1

行われた手術 19 例の内訳 

Copyright © 2012 XXX

対応のポイント 

 ヘリ搬送はなし(警備警戒の要素もあり) 

 重症患者は発生から最短 14 分で病院収容。 

 60 分以内に全例搬送完了。 

 各外傷センターに 30 人前後を分散収容 

 手術は外傷性四肢切断等の四肢軟部組織損傷が最多 

 熱傷合併の症例も多かった。 

 軍用型タニケット使用し、四肢損傷の止血を実施 

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対応のポイント 

 事前にマラソン用の救護体制が取られていた 

医療者

800

人、救護テント

26

箇所  

ゴール

160

床医療テント、100台以上の車イスとストレッチャー  救急車両も待機 

 休日で交通量少、予め交通規制 

 爆発地点から 3km 以内に、5 つのレベル 1 外傷センターと、 

1 つの小児外傷センター 

Copyright © 2012 XXXXXXXXX. All R

I

i

C

ght

U

s Reserved.もあり  爆発発生地点と外傷センターの位置関係 

爆発①  ゴール 

ボストンマラソン爆弾テロ 

 ランナー  27,000

人+伴走者     医療処置

1000

人以上 

 2013 年 4 月 15 日午後 2 時 50 分 

 ゴール直前で 1 回目の爆発 

 その約 13 秒後、約 150m後方で 2 回目の爆発 

 死者3名、負傷者 381 名 

医療テント  爆発② 

Copyright © 2012 XXXXXXXXX. All Rights Reserved. Runners and spectators raced to save lives. The Boston Globe

対応のポイント 

 ロンドン HEMS からプレホスピタル・ケアの経験豊富  な複数の医師を現場投入(検証会開催中) 

1)重症患者の現場治療  2)医療機関への搬送調整 

 救急ヘリコプターの総飛行回数  26 回 

 警備警戒による道路の封鎖や渋滞を回避 

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行われた手術 19 例の内訳 

48 箇所中 39 箇所(81%)が四肢軟部組

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Primary Operations 初期手術  Number

Number of patients 患者数  19

Fasciotomy

筋膜切開  Upper Limb

Lower Limb

上肢  下肢 

2 6

Amputation

切断  AKA 膝上 

5

BKA 膝下  3

Thru Knee 膝  2

Upper limb 上肢  1 計 11

Laparotomy 開腹術  5

Craniotomy 開頭術  1

Debridement/Closure wounds デブリードマン / 閉創  15 Ex-fix 創外固定   Upper limb 上肢 

Lower limb 下肢 

1 1

ORIF 観血的整復固定術  1

K-wire 経皮的鋼線固定術  1

XXXXXX. All Rights Reserved.

3

Primary Operations 初期手術  Number

Number of patients 患者数  19

Fasciotomy 筋膜切開  Upper Limb 上肢  Lower Limb 下肢 

2 6 Amputation 切断  AKA 膝上 

BKA 膝下  Thru Knee 膝  Upper limb 上肢 

5 3 2 1 計 11

Laparotomy 開腹術  5

Thoracotomy 開胸術  1

Craniotomy 開頭術  1

Debridement/Closure wounds デブリードマン / 閉創  15 Ex-fix 創外固定   Upper limb 上肢 

Lower limb 下肢 

1 1

ORIF 観血的整復固定術  1

K-wire 経皮的鋼線固定術  1

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3

(3)

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ドクターヘリ基地病院でない 

→基地病院から搬送調整チームを派遣。基地病院と調整 

 ドクターヘリの他基地病院との通信手段 

解決すべき課題 

転送時の要請/調整ルート 消防との連携

/調整 隣接自治体との事前運用協定:

広域連携 176 条運用のための体制整備 

□ 運航調整 

 

災害時運用にあたっての課題 

現状:消防統制波(全国共通波)で設定 

→主運用波(都道府県波)で消防と交信 

→基地病院に連絡 医療用無線の災害 時非限定運用(オープン化) 

Copyright © 20基12 XX地XXXX病XXX.院All Rigをhts Rでeservきed. るだけフライトサービス化 

解決すべき課題 

転送時の要請/調整ルート 消防との連携

/調整 隣接自治体との事前運用協定:

広域連携 176 条運用のための体制整備 

運航調整 

ドクターヘリ基地病院でない 

→基地病院から搬送調整チームを派遣。基地病院と調整 

ドクターヘリの他基地病院との通信手段  現状:消防統制波(全国共通波)で設定 

→主運用波(都道府県波)で消防と交信 

→基地病院に連絡 医療用無線の災害 時非限定運用(オープン化) 

Copyright © 20基12 XX地XXXX病XXX.院All Rigをhts Rでeservきed. るだけフライトサービス化 

 ドクターヘリ基地病院以外での運用方法 

 複数機での運用体制 

患者搬送 

 同様に都市部での現場からのヘリ搬送は限定的 

周囲に公園等のオープンスペースがあれば可能性  ただし日頃から使用されていないと難しい 

⇒ヘリポート(緊急離着陸場)所有病院からの搬送 

*課題 

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ヘリコプターによる医師等現場派遣 

△都市部での現場直近着陸は容易ではない

⇒  直近屋上緊急離着陸場の利用 

△使用許可、連絡方法、地上までの時間 

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ヘリコプターによる医師等現場派遣 

△都市部での現場直近着陸は容易ではない

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 医師等現場派遣  救急ヘリの可能性 

 複数機による患者搬送 

両テロ災害対応からの考察 

□ 準備の有無で大きく異る 

□ 経験のある医療者による現場活動が重要 

□ 手術適応の割合が高く、分散搬送が必須 

□ 救急車両は不足する 

□ 手術例も多いが、体幹外傷は意外と少ない 

□ 大半を占める四肢軟部組織損傷は転送の猶予有

り 

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結  語 

 爆発物テロ災害に対しての救急ヘリコプター運用  の可能性を検討した 

 都市部での発生であっても必要性は高く、ヘリ着陸  可能病院を中心に、分散搬送可能な体制を築くこ  とが必要である 

 転送時のシステム、ドクターヘリ基地病院からの搬  送調整支援チームの派遣、医療無線の災害時  オープン化等を検討すべきである 

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東京は大丈夫か!? 

 26の救命救急センター 

日本最大の自治体消防  東京消防庁 

ヘリ8機(大型4,中型4)所有 

119 番  ヘリ管制一元運用 

救急搬送も島嶼中心に実施 

△小型機を有していない 

△病院側にヘリ利用のノウハウが乏しい

×ドクターヘリなし 

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