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特集「資源・エネルギー回収を指向した実験力学」 の編集にあたって

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Academic year: 2021

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の発展には必須のものです.是非とも「利他」の心を持って学会活動にご協力をいただけましたなら幸いです. 学会創立の20 周年という記念すべき年,さらに魅力ある学会とするため,会員の皆様方と共に,学会運営に取り組んで いきたいと思います.次の20 年をどう発展させていくかというビジョンを描くことも重要です.そしてそれを実現するた めの企画も考えなければなりません.日本実験力学会・会員の皆様方のご支援とご協力よろしくお願い申し上げます.最 後に,2021 年夏の年次講演会は弘前大学にて,笹川和彦教授を実行委員長として現地開催の予定で計画されていることを お知らせします.現地にて皆様方とお会いできますことを大変楽しみにしております. 原稿受付 2021 年 2 月 26 日 * 正会員 新潟大学大学院自然科学研究科(〒950-2181 新潟市西区五十嵐二の町 8050 番地) の発展には必須のものです.是非とも「利他」の心を持って学会活動にご協力をいただけましたなら幸いです. 学会創立の20 周年という記念すべき年,さらに魅力ある学会とするため,会員の皆様方と共に,学会運営に取り組んで いきたいと思います.次の20 年をどう発展させていくかというビジョンを描くことも重要です.そしてそれを実現するた めの企画も考えなければなりません.日本実験力学会・会員の皆様方のご支援とご協力よろしくお願い申し上げます.最 後に,2021 年夏の年次講演会は弘前大学にて,笹川和彦教授を実行委員長として現地開催の予定で計画されていることを お知らせします.現地にて皆様方とお会いできますことを大変楽しみにしております. 原稿受付 2021 年 2 月 26 日 * 正会員 新潟大学大学院自然科学研究科(〒950-2181 新潟市西区五十嵐二の町 8050 番地)

特集「資源・エネルギー回収を指向した実験力学」

の編集にあたって

高 岡 大 造*

日本における資源の自給率は,石灰石の100%以外は,ほとんどを輸入に頼っています.エネルギー資源の自給率は 2017 年に9.6%と,2014 年の 6.4%からは,新エネルギーの開発などにより増加していますが,国際情勢の影響などを受けてエ ネルギーを安定して確保することが難しくなります.このような状況の中で,各所において,先端的な資源再生やエネル ギー回収の技術開発が進められています. 例えば,化石燃料の代替として注目される脂質含有量が多い海洋性微細藻類はその分離コストの高さから,実用レベル までに解決するべき課題が山積です.このような問題を解決するために,大型の高性能な固液分離装置開発が進められて います.しかしながら,装置の大型化に伴い,振動の問題や流体制御の問題,さらには機械強度の問題などが顕著になる ことは自明であります.そのために,資源・エネルギー回収のための開発においても実験力学的な検討は必要不可欠であ ると言えます.その他にも,下水処理などで用いられ,膨大なエネルギー消費量が問題となっている活性汚泥法に代わっ て,微生物燃料電池の開発が進められています.これは,活性汚泥法が好気性の微生物の代謝を使っていることに対し, 嫌気性の発電菌を使うことによって,水質の浄化と並行して発電も行うことができるものです.しかし,現状の発電量は 有機性廃水1L あたり約 1W 程度と実用化には程遠い段階にあります.このために,使用される電極材料や触媒,反応シス テムの高効率化など様々な観点から研究が進められています. 本特集号では,「家庭用燃料電池の認証制度と認証基準」,「凍結現象を利用した水中に溶存する資源の回収 —超音波照射 法を用いた凍結濃縮分離法—」の解説2 編,論文は計 5 編のうち,「Thermal Softening Properties of Torrefied Wood Powder as a Raw Material for Production of Biomass-based Plastics」,「微生物燃料電池による排水処理の効率化に関する研究 —電気出力と COD の減少速度との関係—」の 2 編を特集号論文として掲載することになりました.多岐にわたる内容で,「資源・エネル ギー回収」という分野の関心の広さが感じられます. 本特集号では,コロナ禍で11 都府県に“緊急事態宣言”が発令され,年度末とも重なる中,これらの解説や論文の投稿・ 査読をしていただきました.これらの方々には心から感謝申し上げます.また,編集にあたりましては,編集担当理事の 小野勇一先生と論文審査委員長の森田康之先生に多くのご指導をいただきました.私一人では何もできなかったと感じて おります.ここに,深く感謝申し上げます. 原稿受付 2021 年 2 月 25 日 * 正会員 正会員 大阪電気通信大学工学部(〒572-8530 大阪府寝屋川市初町 18-8) 実験力学 Vol. 21, No. 1(2021 年 3 月) 3 3 -実験力学 Vol. 21, No. 1(2021 年 3 月) 3 3

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