萩市教育委員会改善プラン : エンパワーメント型学校支援体制の在り方検討
2
0
0
全文
(2) 校課題を校内で共有化するための方策実施、地. 告によりリストアップし、校内研修やブロック. 域・保護者等の外からの風を活用した組織力向. 研修、ミドルアップ研修、rSIGOTO場研修」等. 上等、各学校が自主的・自律的な学校経営を行. への支援とした人財リストや、教科指導サポー. うことができるように、市教育委員会が各校の. ターをブロックごとにまとめ、移動時間等を考. 課題の共有、課題解決・改善のための支援の在. 慮することができるようにした「Forte. り方の情報提供、提案、学校訪間等による学校. Member’s Map」の作成、教科指導サポーター. 経営力へのアプローチを行う。. 等の取組や各学校の研修の様子、ブロック研修. 3 改善の実際. の様子等の情報提供による授業力向上に向けた. (1)場の提供として、県の事業である学力向上. 支援を行う。. 推進リーダー、学力向上推進教員、教育力向上. 情報提供の手段として、市内学校間での既存. 指導員、優秀教員等のシステムの活用と共に、. の教育委員会作成データキャビネット、萩市HP. 萩市独自の「教科指導サポーター」を任命し、. 市教委ぺ一ジ、教育委員会通信の発行等を活用. 校内研修の活性化、授業カの向上をめざす。役. する。. 目として、授業公開、校内研修への参加、自主. (3)直接的支援として指導主事による目的別訪. 研修での指導助言、教科指導相談対応等を行う。. 間、立ち寄り訪間等により、学校と教育委員会. rSIGOT0場研修」では、学校の枠を超えて研. のパイプ役として、指導主事が足を運び、管理. 修を行うことで、協働性の向上の場になること. 職だけでなく、教職員とコミュニケーションを. をめざす。次期ミドルリーダーとなる教職員の. 密にとることで、学校の状況把握を行い、これ. 成長、経験年数の長い教職員の意欲向上にもつ. まで行っている受容的介入コンサルティングサ. ながることにより、職場活性化の一助となる。. ポートに加え、処方箋的、触媒的介入によるコ. 学校経営力向上の視点として、ミドルアップ. ンサルティングサポートを学校の課題に応じて. 研修、学校経営診断カルテの活用、学校評価共. 行うことで、課題解決を図る。. 通項目設定の提案を行う。. 4 プランの実現に向けて. ミドルアップ研修は、研修参加者による伝達. 本改善プランを実現するには、①指導主事の. だけでなく、ミドルリーダーの育成をめざし、. 資質向上・能力開発、②教育委員会における条. 学校組織における役割、危機管理、校内OJT、. 件整備、③学校の理解を得るための働きかけ、. 学校評価等を内容とするプログラムにより、実. の3点が重要である。業務ペア体制を組み課内. 施する。. 研修等による課内0JTを進めるとともに、教材. 学校評価については、萩市教育方針を具現化. 活用による資質・能力開発、事業運営のための. するためのr萩らしい教育を推進するための6. 予算化、人材確保、事務分担見直し、情報提供・. つの水準」、「教育振興計画(案)」を基に、学校. 情報発信等の環境整備等を行い、学校・地域へ. 評価共通項目を設定することにより、教職員、. の情報提供、情報発信、取組・成果の可視化等. 管理職の異動等にかかわらず教育レベルが維持. を行うことで、プランの実現が可能となる。. 向上できることを目指す。. 就学指導教員 堀内 孜. (2)間接的支援として、管理職の専門分野、得意. 指導教員 目渡 円. 分野、経験に基づく知識等を、着任時の自己申. 一15一.
(3)
関連したドキュメント
長野県飯田OIDE長 長野県 公立 長野県教育委員会 姫高等学校 岐阜県 公立 岐阜県教育委員会.. 岡山県 公立
取組の方向 0歳からの育ち・学びを支える 重点施策 将来を見据えた小中一貫教育の推進 推進計画
取組の方向 安全・安心な教育環境を整備する 重点施策 学校改築・リフレッシュ改修の実施 推進計画 学校の改築.
2)摂津市障害者地域自立支援協議会代表者会議 年 3回 3)各支援学校主催会議や進路支援等 年 6回
2)摂津市障害者地域自立支援協議会代表者会議 年 1回 3)各支援学校主催会議や進路支援等 年 5回
取組の方向 安全・安心な教育環境を整備する 重点施策 学校改築・リフレッシュ改修の実施 推進計画
日時:令和元年 9月10日 18:30~20:00 場所:飛鳥中学校 会議室.. 北区教育委員会 教育振興部学校改築施設管理課
支援級在籍、または学習への支援が必要な中学 1 年〜 3