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英語会話 学習指導案

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Academic year: 2021

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英語科 英語会話 学習指導案 学 校 名 福岡県立○○高等学校 氏 名 教諭 ○○ ○○ 印 実施日時 令和2年○月○日 ○曜日○限目 実施学級 第3学年○組○名 実施場所 会議室 1 単元名 英語会話 英語ディベートの実践 2 単元設定の理由 ○ 単元(題材)観 本単元では、ディベートの理論とその実践について学ぶ。例年では、ALT を交えて実践的に英 語を使ってやり取りをするが、新型コロナウイルスの影響により、あまり活発にできなかった。そ のため、2学期からは実践的に英語を使う場としてディベートに取り組むことにした。大学や将来 の仕事において、自分の意見を述べる機会が更に増えると予想されるため、英語ディベートを通し て体験させたい。 今回は、厳密なディベートの規則にこだわらず、生徒たちがディベートに慣れ親しむことを目 的とし、人前で話し、相手の論点について考えることに慣れるための活動として行う。具体的に 身に付けさせたい力は、以下のとおりである。 ①聞いたり読んだりしたこと、学んだことや経験したことに基づいて、論題に対する意見を考 え、論理的に伝えることができる。 ②相手の意見を聞いて理解し、それに反論して、自分の意見がより正しいということを聴衆に 伝えることができる。 (高等学校学習指導要領解説 外国語編 平成22年5月 第2章 外国語科の各科目 第7節 「英語会話」 2「内容」ア・ウに対応) 〇 生徒観 私立大学文系を主な進学希望先としている生徒が多いクラスである。英語を学ぶ意欲が高い生 徒もいる中、強く苦手意識を持つ生徒も混在している。そのため、とりわけ人前で英語を話すこ とに対しても、意欲の差はあるが、楽しんで話そうとする姿は積極的である。 コミュニケーション英語Ⅲや英語表現Ⅱをより多く学習しているため、英語会話では、スピー キングを中心とした活動を通して、座学で得た知識を用いてアウトプットする場として機能させ ている。会話表現を覚えて繰り返し使っていくうちに話せるようになる活動を1学期実施した。 現在、英語で話すことに少しずつ慣れてきた様子である。正しさよりも慣れることに重点を置い て、生徒の心理的負担を減らすための手立てを講じた。 今後は、高校卒業後も英語を学び続ける主体性と積極性を更に高めるために、より場面に適し た表現の考え方や、自分で調べて書く方法などを指導していく。また、コミュニケーションの原 則である、相手の話を聞くこと、聞き取りやすいように話す工夫の重要性なども指導していきた い。 〇 指導観 本単元の指導に当たっては、論題に対する意見を考え、論理的に伝える力と、相手の意見を聞い て理解し、それに反論して、自分の意見がより正しいということを聴衆に伝える力の育成をねらっ ている。そのために、ディベートに慣れ親しむ活動や試合の機会をできるだけ多く作った。

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第1次では、ディベートを学ぶ意義について、動画やワークシートを用いて講義を行った。そ のあと、日本語で簡単な反論練習をいくつか身近な論題を通して行った。この時は、3人一組に なり、前の人が話した論について反論してから、自分の意見を述べるという活動を行った。 次に第2次では、肯定・否定に分かれて立論の準備をした。ここでは、ワークシートを参考に させて、自分たちの主張ポイントを2つ考えさせた。そしてその論点を支える具体的な根拠やデ ータを、生徒たちのスマートフォンや学校のタブレットを使って調べさせた。試合の前に、一旦 教員が確認し、明らかに間違っている文法や語句の表現のみ訂正した。生徒たちは、一生懸命辞 書などを使って英語で表現したが、中にはクラスの生徒がほとんど分からないような難解な単語 やフレーズを使っている文が多くあった。しかし、実際に試合する中で、伝わらなかったことに 気づいてもらうために、あえて指導しなかった。 第3次では、準備した資料を基に、クラス全体の前で試合を実施した。あえて指導しなかった単 語や表現がうまく伝わらないことに気づき、改善の余地を見出した様子だった。また、特に優れた 生徒の良い点を指導して、最終的なモデル像を共有し、再度反論の準備の重要性や声量について改 善するよう指導した。 第4次では、よりよいパフォーマンスにするための改善に注力させた。特に、反論の事前準備を 優先させた。入念に反論のフォーマットを指導し、反論の型を定着させる。その上で、相手側の意 見を予想し、反論カードに自分たちの反論をまとめて書いた。また、声量や目線、イントネーショ ンなどの工夫も促し、聴衆にわかりやすい発表の態度を指導した。また、できるだけ多く試合を行 い、試合に慣れさせた。 第5次では、再度クラス全体でのディベートを行う。第3次で気づいた改善点がよりよくなって いるかを自己分析させたい。さらに、トーナメント方式で実施することで、ディベートのゲーム性 を活かし、生徒が活発に参加することを期待する。 3 単元指導目標(到達目標) ・聴衆にわかりやすく伝える工夫を考えて、語句の精選や発表態度などの改善をしようと試みる。 【コミュニケーションへの関心・意欲・態度】 ・聴衆に伝わりやすい発表態度や英語の流暢さを身に付けることができる。【外国語表現の能力】 ・論理的に自分の意見を説明するために、論の組み立てや表現を理解して、使用することができ る。【外国語理解の能力】 ・ディベートのルールを学び、議論とはよりよい考えを導く手法であることを理解することができ る。【言語や文化についての知識・理解】 4 単元の評価基準 ア 関心・意欲・態度 イ 思考・判断・表現 ウ 技能 エ 知識・理解 グループの意見がより説 得力のあるものになるた めに、内容や発表態度を 工夫しようとしている。 聴衆にわかりやすい発表 にするために、語彙や表 現の工夫、発表態度の改 善をして、その能力の向 上が見られる。 論理的な意見に仕 上げるために、論 の組み立てや重要 表現を用いること ができる。 ディベートのルールや定 義について理解して試合 をすることができる。ま た聴衆として、論理性や 客観性で勝敗を決めるこ とができる。

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5 単元の指導と評価の計画 次 配当 時間 〇学習内容 ・学習活動 評価方法 評価基準 関 思 技 知 一 4 〇ディベートに慣れ親しむ活動 (日本語と英語) 〇 グループで積極的に活動 に参加している。 二 3 〇立論準備 肯定側と否定側を指定し、具体例を調 べながら作成する。 〇 三 4 〇ディベート1回目 クラス全体で実施する。聴衆はメモを 取って勝敗を決める。 〇 四 4 〇準備・練習 反論の仕方や総括の仕方、声量や視線 の練習も行う。 また、肯定側・否定側と分けずに、ど ちらの準備も行う。 〇 五 5 〇ディベート2回目 トーナメント形式で実施する。ゲーム 感覚で楽しんで実施できるよう工夫 する。 〇 〇 声量やアイコンタクト、内 容の論理性を、教員が3段 階評価で判断する。 6 本時(第五次 5時間目) (1) 本時の指導目標(到達目標) ・聴衆にわかりやすく伝える工夫を考えて、語句の精選や発表態度などの改善をしようと試み る。【コミュニケーションへの関心・意欲・態度】 ・聴衆に伝わりやすい発表態度や英語の流暢さを身に付けることができる。【外国語表現の能力】 ・聴衆は、肯定・否定の両方の論点を理解して、客観的に勝敗を決めることができる【外国語理 解の能力】 ・ディベートのルールを学び、議論とはよりよい考えを導く手法であることを理解することがで きる。【言語や文化についての知識・理解】 (2) 本時の手立て ・英語で表現する雰囲気を醸成するために、教員は基本的に英語で指示を出す。 ・誰が発表しているかがわかるように、ネームカードを準備する。 ・試合の流れがわかるように、PowerPoint で立場や順番を明示する。 ・聴衆が納得するための工夫の重要性に気付くために、試合に対してコメントをする。 ・聴衆が能動的に試合を聞くようにするために、ディベートの流れの記録を取らせ、自分たちの 意見と似ている点や、最も説得力のある人の選出を指示する。 (3) 本時の授業仮説 反論の仕方や事前準備を行い、試合の練習と経験を積むことによって、反論がより具体的で説 得力のあるものにしあがるだろう。また、聴衆は、声の大きさや英語の分かりやすさだけでなく、 論理性や客観性の視点からも、勝敗を決めることができるだろう。 (4) 教 材 生徒:①ディベートのフローシート2枚 ②ネームカード

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③チームの内容が書かれたワークシート ④司会進行の台詞 ⑤タイマー 教師:①ディベートのフローシート ⑥PowerPoint スライド (5) 学習の展開(学習指導過程) 学習内容・活動 教師の支援 指導上の留意点 教 材 時間 配当 学習 形態 評価基準 導 入 〇全体の流れの説明を聞き、準 備をする。 〇英語による指示を 聞いて、英語を使う 雰囲気を醸成する。 5 全体 展 開 〇試合する生徒は、ネームカー ドを持って移動する。 ディベートの流れ 〇肯定側立論①(2分) 〇否定側反論と立論①(2分) 〇肯定側反論と立論②(2分) 〇否定側反論と立論②(2分) 〇否定側総括(2分) 〇肯定側反論と総括(2分) 〇聴衆の生徒は、フローシート を利用して、メモを取る。 〇聴衆の生徒は、各発表の間の 1分で、内容や自分たちの意 見と似ている点などについ て話す。 〇司会進行の3名は、担当とタ イマー係を決める。 〇声の大きさや明瞭 さを意識すること、 聴 衆 と 目 を 合 わ せ ることを指導する。 (準備時間1分) (準備時間1分) (準備時間1分) (準備時間1分) (準備時間1分) 〇聴衆の生徒には、ど ち ら の 意 見 が よ り 説 得 力 が あ る か を 判 断 す る よ う 指 示 する。 ① ② ③ ④ ⑤ 25 全体 ・聴衆にわかりや すく伝える工夫 を考えて、語句 の精選や発表態 度などの改善を しようと試み る。【コミュニ ケーションへの 関心・意欲・態 度】 〇各グループで勝敗とベスト スピーカー、コメントを考え る。 〇各グループの代表者が発表 する。 〇教員のコメントを聞く。 〇グループで話し合 うよう指示する。 〇生徒の評価に対し て指導する。 〇試合全体について 指導する。 10 グ ル ープ 全体 ・聴衆は、肯定・ 否定の両方の論 点を理解して、 客観的に勝敗を 決めることがで きる【外国語理 解の能力】 ま と め 〇振り返りシートに2学期の 取り組みをまとめる。 〇フローシートを提出する。 〇振り返りシートを 配布し書かせる。 10 全体

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