HPE ProLiant DL160 Gen9サーバー
ユーザーガイド
摘要 このガイドは、サーバーおよびストレージシステムのインストール、管理、トラブルシューティングの担当者を対象とし、コンピューター 機器の保守の資格があり、高電圧製品の危険性について理解していることを前提としています。 部品番号:775786-194 2016年3月 第4版© Copyright 2015, 2016 Hewlett Packard Enterprise Development LP
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。Hewlett Packard Enterprise製品およびサービスに対する保証については、当該製 品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につき ましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。 他社のWebサイトへのリンクは、Hewlett Packard EnterpriseのWebサイトの外に移動します。Hewlett Packard Enterpriseは、Hewlett Packard EnterpriseのWebサイト以外にある情報を管理する権限を持たず、また責任を負いません。
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本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。
目次 3
目次
コンポーネントの説明 ... 6 フロントパネルのコンポーネント ... 6 フロントパネルのLEDとボタン ... 7 フロントパネルLEDの電源障害コード ... 9 リアパネルのコンポーネント ... 9 リアパネルのLED ... 10 PCIeライザーボードスロットの定義 ... 10 システムボードのコンポーネント ... 11 DIMMスロットの位置 ... 12 システムメンテナンススイッチ ... 12 NMI機能 ... 13 ドライブの番号... 14 ホットプラグ対応ドライブLEDの定義 ... 14 ファンの位置 ... 15 操作 ... 16 サーバーの電源を入れる ... 16 サーバーの電源を切る ... 16 ラックからサーバーを引き出す ... 16 製品のリアパネルにアクセスする ... 18 ケーブルマネジメントアームを開く ... 18 ラックからサーバーを取り外す ... 19 セキュリティベゼルを取り外す(オプション) ... 19 アクセスパネルを取り外す ... 20 アクセスパネルを取り付ける ... 21 PCIライザーケージを取り外す ... 21 PCIライザーケージを取り付ける ... 22 セットアップ ... 24 オプションサービス ... 24 最適な環境 ... 24 空間および通気要件 ... 24 温度要件 ... 25 電源要件 ... 25 アース要件 ... 26 サーバーに関する警告および注意事項 ... 26 ラックに関する警告 ... 27 サーバーの梱包内容を確認する ... 27 ハードウェアオプションを取り付ける ... 28 サーバーをラックに取り付ける ... 28 ラックレールの面ファスナーストラップの取り付け ... 31 オペレーティングシステムをインストールする ... 32 UEFIブートモードでの電源投入とブートオプションの選択 ... 33 サーバーの登録... 33 ハードウェアオプションの取り付け ... 34 はじめに ... 34 セキュリティベゼルオプション ... 34 ドライブオプション ... 34 ドライブの取り付けのガイドライン ... 35 ノンホットプラグドライブの取り付け ... 35 ホットプラグ対応ドライブの取り付け ... 36 ストレージコントローラーオプション ... 37 ストレージコントローラーの取り付け ... 38FBWCモジュールとSmart Storageバッテリの取り付け ... 40 ドライブケーブルオプション ... 43 Mini-SASケーブルオプション ... 44 オプティカルドライブオプション ... 46 冗長ファンオプション ... 50 ファン取り付けのガイドライン ... 50 ホットスワップ対応ファンモジュールの取り付け ... 51 メモリオプション ... 52 メモリ-プロセッサーの互換性に関する情報 ... 52 Smartメモリ ... 54 メモリサブシステムアーキテクチャー ... 54 シングル、デュアル、およびクアッドランクDIMM ... 55 DIMMの確認 ... 55 メモリ構成 ... 56 一般的なDIMMスロット取り付けのガイドライン ... 57 プロセッサーのタイプを確認する ... 58 DIMMの取り付け ... 58 プロセッサーオプション ... 59 プロセッサーの取り付けに関する注意事項 ... 59 プロセッサーオプション ... 60 セカンダリPCIe x16ライザーオプション ... 64 FlexibleLOMオプション ... 65 拡張ボードオプション ... 68 M.2 SSD対応オプション ... 70 フロントUSB 3.0オプション ... 73 冗長電源装置オプション ... 75 パワーインプットモジュールとRPSバックプレーンの特徴 ... 75 冗長電源装置オプションの取り付け ... 76 専用iLOマネジメントモジュールオプション ... 80 専用iLOマネジメントモジュールの有効化 ... 81
HP Trusted Platform Moduleオプション ... 82
Trusted Platform Moduleボードの取り付け ... 83
リカバリキー/パスワードの保管 ... 84
Trusted Platform Moduleの有効化 ... 84
ケーブルの接続 ... 86 ケーブル接続の概要 ... 86 ストレージのケーブル接続 ... 86 4ベイLFF(3.5型)ノンホットプラグドライブのケーブル接続 ... 86 4ベイLFF(3.5型)ホットプラグ対応ドライブのケーブル接続 ... 87 8ベイSFF(2.5型)ホットプラグ対応ドライブのケーブル接続 ... 88 M.2 SSDのケーブル接続 ... 90 FBWCケーブル接続 ... 91 Smart Storageバッテリのケーブル接続... 93 FlexibleLOMのケーブル接続 ... 93 電源装置のケーブル接続 ... 94 オプティカルドライブのケーブル接続 ... 95 フロントI/Oケーブルの接続 ... 96 フロントUSB 3.0のケーブル接続 ... 97 ソフトウェアおよび構成ユーティリティ ... 98 サーバーモード... 98 製品QuickSpecs ... 98 HPE iLO... 98
Active Health System ... 99
iLOのRESTful APIのサポート ... 100
インテグレーテッドマネジメントログ ... 100
Intelligent Provisioning ... 100
HPE Insight Diagnostics ... 101
HPE Insight Diagnostics Survey機能 ... 101
目次 5
WindowsおよびLinux用のScripting Toolkit ... 102
Service Pack for ProLiant ... 102
HP Smart Update Manager ... 102
HPE UEFIシステムユーティリティ ... 102 UEFIシステムユーティリティの使用 ... 103 フレキシブルなブート制御 ... 103 構成設定の復元とカスタマイズ ... 104 セキュアブート構成 ... 104 内蔵UEFIシェル... 104 内蔵Diagnosticsオプション ... 105 UEFI用のRESTful APIサポート ... 105 サーバーのシリアル番号と製品IDの再入力 ... 105 ユーティリティおよび機能 ... 106
HPE Smart Storage Administrator ... 106
自動サーバー復旧 ... 106
USBサポート ... 106
冗長ROMのサポート ... 107
システムの最新状態の維持 ... 107
Hewlett Packard Enterpriseサポート資料へのアクセス ... 107
ファームウェアまたはシステムROMの更新 ... 107 ドライバー ... 109 ソフトウェアおよびファームウェア ... 110 オペレーティングシステムのバージョンサポート ... 110 バージョンコントロール ... 110 ProLiantサーバー用のオペレーティングシステムおよび仮想化ソフトウェアサポート ... 110 HPEテクノロジーサービスポートフォリオ ... 110 変更管理および事前通知 ... 111 トラブルシューティング ... 112 トラブルシューティングの資料 ... 112 システムバッテリの交換 ... 113 保証および規制に関する情報 ... 115 保証情報 ... 115 規定に関する情報 ... 115 安全と規定準拠... 115
Belarus Kazakhstan Russia marking ... 115
Turkey RoHS material content declaration ... 116
Ukraine RoHS material content declaration ... 116
静電気対策 ... 117 静電気による損傷の防止 ... 117 静電気による損傷を防止するためのアースの方法 ... 117 仕様 ... 118 環境仕様 ... 118 機械仕様 ... 118 電源装置の仕様... 119 ホットプラグ対応電源装置に関する計算 ... 119 サポートと他のリソース ... 120
Hewlett Packard Enterpriseサポートへのアクセス ... 120
収集する情報 ... 120
アップデートへのアクセス ... 120
Webサイト ... 120
Customer Self Repair ... 121
リモートサポート(HPE通報サービス) ... 127
頭字語と略語 ... 128
コンポーネントの説明
フロントパネルのコンポーネント
•
4ベイLFF(3.5型)ドライブモデル 番号 説明 1 オプティカルドライブ(オプション) 2 シリアルラベルプルタブ シリアル番号/iLO情報プルタブは両面仕様です。表側には、サー バーのシリアル番号とお客様の資産タグラベルが記載されていま す。反対側には、デフォルトiLOアカウント情報とQRコードが記 載されています。サーバーモバイル製品ページを表示するには、 モバイルデバイスを使用してQRコードラベルをスキャンします (http://www.hpe.com/qref/dl160gen9(英語))。このページに は、サーバーのセットアップ情報、スペア部品番号、QuickSpecs、 トラブルシューティングのリソース、およびその他有用な製品へ のリンクが記載されています。 3 USB 2.0コネクター 4 LFF(8.89 cm、3.5型)ドライブコンポーネントの説明 7
•
8ベイSFF(2.5型)ドライブモデル 番号 説明 1 フロントUSB 3.0コネクター(オプション) 2 シリアルラベルプルタブ シリアル番号/iLO情報プルタブは両面仕様です。表側には、サー バーのシリアル番号とお客様の資産タグラベルが記載されていま す。反対側には、デフォルトiLOアカウント情報とQRコードが記 載されています。サーバーモバイル製品ページを表示するには、 モバイルデバイスを使用してQRコードラベルをスキャンします (http://www.hpe.com/qref/dl160gen9(英語))。このページに は、サーバーのセットアップ情報、スペア部品番号、QuickSpecs、 トラブルシューティングのリソース、およびその他有用な製品へ のリンクが記載されています。 3 オプティカルドライブ(オプション) 4 USB 2.0コネクター 5 SFF(6.35 cm、2.5型)ドライブフロントパネルの
LEDとボタン
•
4ベイLFF(3.5型)ドライブモデル•
8ベイSFF(2.5型)ドライブモデル 番号 説明 ステータス 1 UIDボタン/LED 青色で点灯 = 動作しています。 青色で点滅: • 毎秒1回点滅 = リモート管理またはファームウェアアップグレー ドを実行中です。 • 毎秒4回点滅 = iLOの手動再起動シーケンスが開始されました。 • 毎秒8回点滅 = iLOの手動再起動シーケンスが進行中です。 消灯 = 動作していません。 2 ヘルスLED 緑色で点灯 = 正常 緑色で点滅(毎秒1回点滅) = iLOが再起動中です。 オレンジ色で点滅 = システムの機能が劣化しています。 赤色で点滅(毎秒1回点滅) = システムはクリティカルな状態です。 ヘルスLEDが劣化状態またはクリティカル状態を示している場合は、 システムIML(「インテグレーテッドマネジメントログ」(100ページ)) を確認するか、またはiLO(「HPE iLO」(98ページ))を使用してシ ステムヘルスステータスを確認してください。 3 NICステータスLED 緑色で点灯 = ネットワークにリンクされています。 緑色で点滅(毎秒1回点滅) = ネットワークが動作しています。 消灯 = ネットワークが動作していません。 4 電源ボタンおよびシステム 電源LED 緑色で点灯 = システムに電源が入っています。 緑色で点滅(毎秒1回点滅) = 電源投入シーケンスを実行中です。 オレンジ色で点灯 = システムはスタンバイ状態です。 消灯 = 電源が供給されていません。 システム電源LEDがオフの場合は、以下の状況について確認します。 • 電源が供給されている。 • 電源装置が取り付けられており、正常に作動している。 • 電源コードが接続されており、電源に接続している。 • フロントI/Oケーブルが接続されている。 この表で説明されている4つすべてのLEDが同時に点滅する場合は、電源障害が発生しています。詳しくは、「電源 障害LED」(「フロントパネルLEDの電源障害コード」(9ページ))を参照してください。コンポーネントの説明 9
フロントパネル
LEDの電源障害コード
次の表は、電源障害コードと影響を受けているサブシステムのリストを提供します。すべての電源障害がすべての サーバーによって使用されているわけではありません。 サブシステム フロントパネルのLED の動作 システムボード 1回点滅 プロセッサー 2回点滅 メモリ 3回点滅 ライザーボードのPCIeスロット 4回点滅 FlexibleLOM 5回点滅 リムーバブルHPEフレキシブルSmartアレイコントローラー/Smart SAS HBAコントローラー
6回点滅 システムボードのPCIeスロット 7回点滅 電源バックプレーンまたはストレージバックプレーン 8回点滅 電源装置 9回点滅 詳しくは、「フロントパネルのLEDとボタン」(7ページ)を参照してください。
リアパネルのコンポーネント
番号 説明 1 スロット1 PCIe3 x16(16、8、4、1) 2 スロット2 PCIe3 x8(8、4、1) 3 スロット3 PCIe3 x16(16、8、4、1) 4 ノンホットプラグ電源装置 5 電源装置ブランク(オプションの冗長電源装置モジュール のベイ2) 6 ホットプラグ電源装置(オプションの冗長電源装置モ ジュールのベイ1) 7 NICコネクター2 8 NICコネクター1 9 ビデオコネクター 10 USB 3.0コネクター 11 専用iLOモジュールコネクター(オプション)リアパネルの
LED
番号 説明 ステータス 1 UID LED 青色で点灯 = 動作しています。 青色で点滅: • 毎秒1回点滅 = リモート管理またはファー ムウェアアップグレードを実行中です。 • 毎秒4回点滅 = iLOの手動再起動シーケンス が開始されました。 • 毎秒8回点滅 = iLOの手動再起動シーケンス が進行中です。 消灯 = 動作していません。 2 NICリンクLED 緑色 = ネットワークにリンクされています。 消灯 = ネットワークにリンクされていません。 3 NIC動作LED 緑色で点灯 = ネットワークにリンクされてい ます。 緑色で点滅 = ネットワークが動作しています。 消灯 = ネットワークが動作していません。 4 電源装置LED 緑色で点灯 = 正常 消灯 = 次の1つまたは複数の状況が発生してい ます。 • 電源が入っていない • 電源装置に障害が発生している • 電源装置がスタンバイモードに入っている • 電源装置でエラーが発生しているPCIeライザーボードスロットの定義
拡張スロット ライザーボード オプション テクノロジー バス幅 コネク ター幅 形状 注意事項 1 PCIeライザー FlexibleLOM PCIe 3.0 FlexibleLOM x16 x8 x16 x8 フルハイト/ ハーフレングス FlexibleLOM プロセッサー1 2 PCIeライザー PCIe 3.0 x8 x8 ロープロファイル プロセッサー1 3 PCIeライザー PCIe 3.0 x16 x16 ロープロファイル プロセッサー2コンポーネントの説明 11
システムボードのコンポーネント
番号 説明 1 プライマリPCIeライザーボードコネクター* 2 専用iLOモジュールコネクター 3 microSDスロット 4 SATA 5コネクター(M.2 SSD 2用) 5 SATA 4コネクター(M.2 SSD 1またはオプティカルドライブ用) 6 内部USB 3.0コネクター(USBフラッシュデバイス用) 7 8SFF(2.5型)フロントUSB 3.0コネクター 8 Mini-SASコネクター1 9 Mini-SASコネクター2 10 フロントI/Oコネクター 11 プロセッサー1用DIMMスロット 12 プロセッサー1 13 ファンコネクター7 14 ファンコネクター6 15 ファンコネクター5 16 ファンコネクター4 17 プロセッサー2 18 ファンコネクター3 19 ファンコネクター2 20 プロセッサー2用DIMMスロット 21 ファンコネクター1 22 未使用 23 24ピン電源装置コネクター 24 Smart Storageバッテリコネクター 25 電源装置サイドバンド信号コネクター 26 20ピンのドライブ電源コネクター 27 10ピンRPSコネクター番号 説明 28 システムバッテリ 29 NMIヘッダー 30 TPMコネクター 31 セカンダリPCIeライザーボードコネクター* 32 システムメンテナンススイッチ 33 FlexibleLOMサイドバンド信号コネクター * オンボードのPCIライザーコネクターでサポートされるライザーボードスロットについて詳しくは、「PCIeライ ザーボードスロットの定義」(10ページ)を参照してください。
DIMMスロットの位置
DIMMスロットには、プロセッサー用に1~8の番号が順に付けられています。サポートされるAMPモードは、取り 付けのガイドライン用の文字割り当てを使用します。システムメンテナンススイッチ
位置 デフォルト 機能 S1 オフ オフ = iLO 4セキュリティは有効です。 オン = iLO 4セキュリティは無効です。 S2 オフ オフ = システム構成を変更できます。 オン = システム構成はロックされています。 S3 オフ 未使用 S4 オフ 未使用 S5 オフ オフ = 電源投入時パスワードは有効です。 オン = 電源投入時パスワードは無効です。 S6 オフ オフ = 動作していません。 オン = ROMはシステム構成を無効なものとして処理し ます。 S7 オフ オフ = デフォルトの起動モードをUEFIに設定します。 オン = デフォルトの起動モードをレガシに設定します。 S8 - 未使用コンポーネントの説明 13 位置 デフォルト 機能 S9 - 未使用 S10 - 未使用 S11 - 未使用 S12 - 未使用 冗長ROMにアクセスするには、S1、S5、S6をオンに設定します。 システムメンテナンスS6スイッチをオンの位置に設定すると、すべてのシステム構成設定が次の再起動時にCMOS とNVRAMの両方から消去されます。 注意:CMOSやNVRAMをクリアすると、構成情報が消去されます。サーバーが正しく構成されている ことを確認してください。正しく構成されていないと、データが消失する場合があります。 S7スイッチを使用してブートモードをレガシBIOSモードに変更する前に、Dynamic SmartアレイB140iコントロー ラーを無効にする必要があります。 Dynamic SmartアレイB140iコントローラーを無効にするには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーを再起動します。 サーバーが再起動して、POST画面が表示されます。 2. F9キーを押します。 システムユーティリティ画面が表示されます。 3. [システム構成]→ [BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)]→ [システムオプション]→ [SATAコントローラー オプション]→ [内蔵SATA構成]を選択して、Enterキーを押します。 4. [SATA AHCIサポートを有効]を選択して、Enterキーを押します。 5. F10キーを押して、選択内容を保存します。 6. Yキーを押して、変更を保存します。 変更が保存されましたプロンプトが表示されます。 7. [終了してシステムの起動を再開]を選択して、Enterキーを押します。 サーバーは通常のブートプロセスを続行します。
NMI機能
NMIクラッシュダンプは、応答していないシステムをリセットする前にクラッシュダンプログを作成します。 クラッシュダンプログ解析は、オペレーティングシステム、デバイスドライバー、およびアプリケーションの障害 など、信頼性に関わる問題を診断するために重要です。クラッシュが起きると多くの場合、システムがフリーズし、 管理者はシステムを再起動することしかできません。システムをリセットすると、問題の解析をサポートできる情 報が消去されます。ただし、システムのリセットの前にメモリダンプを実行すれば、その情報はNMI機能により保 持されます。 次のいずれかの方法を使って強制的にNMIハンドラーを起動させ、クラッシュダンプログを生成することができます。•
iLOの仮想NMI機能を使用する•
NMIヘッダーを短絡させる(「システムボードのコンポーネント」(11ページ))。詳しくは、Hewlett Packard EnterpriseのWebサイト(http://www.hpe.com/support/NMI-CrashDump(英語))
ドライブの番号
•
4ベイLFF(3.5型)ドライブモデル•
8ベイSFF(2.5型)ドライブモデルホットプラグ対応ドライブ
LEDの定義
番号 LED ステータス 意味 1 位置確認 青色で点灯 ドライブは、ホストアプリケーションによって識別されています。 青色で点滅 ドライブキャリアのファームウェアが更新中かまたは更新を必要と しています。 2 アクティビ ティリング 緑色で回転 ドライブ動作中 消灯 ドライブ動作なし 3 取り外し禁止 白色で点灯 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、1つま たは複数の論理ドライブで障害が発生します。 消灯 ドライブを取り外しても、論理ドライブで障害は発生しません。 4 ドライブス テータス 緑色で点灯 ドライブは、1つまたは複数の論理ドライブのメンバーです。 緑色で点滅 ドライブを再構築中か、ドライブでRAID移行、ストリップサイズの 移行、容量拡張、または論理ドライブの拡大が進行中か、あるいは ドライブを消去しています。 オレンジ色/ 緑色で点滅 ドライブは1つまたは複数の論理ドライブのメンバーで、ドライブの 障害が予測されています。 オレンジ色で点滅 ドライブが構成されておらず、ドライブの障害が予測されています。 オレンジ色で点灯 ドライブに障害が発生しました。 消灯 ドライブでは、RAIDコントローラーによる構成は行われていません。コンポーネントの説明 15 青色の位置確認LEDはリリースレバーの後ろにあり、点灯すると見えます。 重要:Dynamic SmartアレイB140iコントローラーは、UEFIブートモードでのみ利用できます。レガシ BIOSブートモードでは有効にできません。B140iコントローラーが無効の場合、システムボードのMini SASコネクターに接続されたドライブは、AHCIまたはレガシモードで動作します。この状態では、次 のようになります。 • ドライブはハードウェアRAIDの一部または論理ドライブとなることはできません。 • 関連するドライブの位置、ドライブステータス、取り外し禁止LEDは無効になります。
UEFIシステムユーティリティでBIOS/プラットフォーム構成 (RBSU) を使用して(「HPE UEFIシ
ステムユーティリティ」(102ページ))、B140iコントローラーを有効または無効にします(システム
構成→BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)→システムオプション→SATAコントローラーオプション
→内蔵SATA構成)。
操作
サーバーの電源を入れる
1. 各電源コードをサーバーに接続します。 2. 各電源コードを電源に接続します。 3. 電源ボタンを押します。 サーバーはスタンバイモードを終了し、全電力がシステムに供給されます。システム電源LEDがオレンジ色か ら緑色に変わります。サーバーの電源を切る
アップグレードやメンテナンスの手順でサーバーの電源を切る前に、重要なサーバーデータとプログラムのバック アップを実行してください。 警告:けが、感電、または装置の損傷を防止するために、電源コードを抜き取って、サーバーに電源が 供給されないようにしてください。フロントパネルにある電源ボタンではシステムの電源を完全に切る ことはできません。AC/DC電源を切るまで、電源装置の一部といくつかの内部回路はアクティブのまま です。 重要:サーバーがスタンバイモードになっていても、システムへの補助電源の供給は続行します。 サーバーの電源を切るには、以下のいずれかの方法を使用します。•
電源ボタンを押して離す。 この方法は、サーバーがスタンバイモードに入る前に、アプリケーションとOSを正しい順序でシャットダウ ンします。•
電源ボタンを4秒以上押したままにして、強制的にサーバーをスタンバイモードにする。 この方法は、正しい順序でアプリケーションとOSを終了せずに、サーバーを強制的にスタンバイモードにし ます。アプリケーションが応答しなくなった場合は、この方法で強制的にシャットダウンすることができます。•
iLO 4経由の仮想電源ボタンを使用する。 この方法は、サーバーがスタンバイモードに入る前に、アプリケーションとOSを正しい順序でリモートシャッ トダウンします。 手順を続行する前に、サーバーがスタンバイモード(システム電源LEDがオレンジ色)になっていることを確認し てください。ラックからサーバーを引き出す
Hewlett Packard Enterprise製、Compaqブランド、Telco、または他社製ラックからサーバーを引き出すには、以下 の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(16ページ)。 2. すべての電源の取り外し: a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. サーバーからすべての周辺ケーブルを抜き取ります。
操作 17 警告:けがや装置の損傷を防止するために、ラックが十分に安定していることを確認してからコンポー ネントをラックから引き出してください。 警告:サーバーのレールリリースラッチを押して、サーバーをスライドさせてラックに押し込む際には、 けがをしないように十分に注意してください。スライドレールに指をはさむ場合があります。 4. 次のいずれかを実行します。 o つまみネジ式ラックイヤーを使用するサーバーでは、サーバーのフェイスプレートをラックの正面に固定 している脱落防止型ネジを緩め、サーバーをスライドさせてラックから引き出します。 o クイックリリースラッチ式ラックイヤーを使用するサーバー: i. サーバーの両側のラッチを開きます。 ii. 必要に応じて、T-25トルクスドライバーを使用して輸送用ネジを緩めます。 iii. サーバーをスライドさせてラックから引き出します。
5. 取り付けまたはメンテナンス手順が完了したら、サーバーをスライドさせてラックに戻し、ラックにしっかり と固定します。 6. 次のいずれかの手順を実行します。 o つまみネジ式ラックイヤーを使用するサーバーでは、脱落防止型ネジを締めます。 o クイックリリースラッチ式ラックイヤーを使用するサーバーでは、必要に応じて輸送用ネジを緩めます。 7. 周辺装置のケーブルを接続します。 8. 各電源コードをサーバーに接続します。 9. 各電源コードを電源に接続します。
製品のリアパネルにアクセスする
ケーブルマネジメントアームを開く
サーバーのリアパネルにアクセスするには、以下の手順に従ってください。 1. ケーブルマネジメントアームを解放します。操作 19 2. ケーブルマネジメントアームを開きます。ケーブルマネジメントアームは、左右いずれにもマウントできます。
ラックからサーバーを取り外す
警告:このサーバーは重量があります。けがや装置の損傷を防止するために、次の注意事項を守ってく ださい。 • 各地域で定められた重量のある装置の安全な取り扱いに関する規定に従ってください。 • サーバーの取り付けおよび取り外し作業中には、特に本体がレールに取り付けられていない場合、 必ず適切な人数で製品を持ち上げたり固定したりする作業を行ってください。ラックサーバーを取 り付ける際は必ず、2人以上で作業を行うことをおすすめします。装置を胸より高く持ち上げるとき は、サーバーの位置を合わせるために3人目の人が必要になる場合があります。 • サーバーをラックへ取り付ける、またはラックから取り外す際には、サーバーがレールに固定され ていないと、不安定になるので注意してください。Hewlett Packard Enterprise製、Compaqブランド、Telco、または他社製ラックからサーバーを取り外すには、以下 の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(16ページ)。 2. サーバーレールリリースラッチがかみ合うまで、ラックレール上でサーバーを引き出します。 3. サーバーからすべての周辺ケーブルを抜き取ります。 4. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 5. ラックからサーバーを取り外します。 サーバーをラックから引き出す、または取り外す手順については、ラックレールシステムに付属のドキュメン トを参照してください。 6. サーバーを安定した水平な面に置きます。
セキュリティベゼルを取り外す(オプション)
セキュリティベゼルは、クイックリリースラッチ式ラックイヤーを使用するサーバーでのみサポートされます。フロントパネルのコンポーネントにアクセスするには、セキュリティベゼルのロックを解除して取り外します。
アクセスパネルを取り外す
警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 注意:電子部品の損傷を防止するために、適切な静電気防止処理を行ってから取り付け、取り外し、ま たは交換手順を開始してください。正しくアースを行わないと静電気放電を引き起こす可能性がありま す。 注意:アクセスパネルを開けたまま、または取り外したまま長時間サーバーを動作させないでください。 この状態でサーバーを動作させると、通気が正しく行われず、冷却機構が正常に動作しなくなるため、 高温によって装置が損傷する可能性があります。 1. サーバーの電源を切ります(16ページ)。 2. ノンホットプラグの手順を実行している場合は、すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. 次のいずれかの手順を実行します。 o ラックからサーバーを引き出します(16ページ)。 o ラックからサーバーを取り外します(19ページ)。 4. アクセスパネルのラッチを開き、アクセスパネルをシャーシの背面側へスライドさせ、アクセスパネルを取り 外します。操作 21 アクセスパネルのラッチがロックされている場合は、T-15トルクスドライバーを使用して、ラッチのロックを 解除します。
アクセスパネルを取り付ける
1. アクセスパネルのラッチを開いたまま、アクセスパネルをサーバーの上に置きます。アクセスパネルの位置を ずらして、サーバーの背面側から約1.25 cm(0.5インチ)出るようにしてください。 2. アクセスパネルのラッチを閉じます。アクセスパネルが完全に閉じるまでスライドさせます。 3. T-15トルクスドライバーを使用して、アクセスパネルのラッチのネジを締めます。PCIライザーケージを取り外す
警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 注意:サーバーまたは拡張ボードの損傷を防ぐために、サーバーの電源を切り、すべての電源コードを 抜き取ってからPCIライザーケージの取り外しまたは取り付けを行ってください。 1. サーバーの電源を切ります(16ページ)。 2. すべての電源の取り外し: a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. 次のいずれかの手順を実行します。 o ラックからサーバーを引き出します(16ページ)。 o ラックからサーバーを取り外します(19ページ)。 4. アクセスパネルを取り外します。 5. 既存の拡張ボードに接続されているすべてのケーブルを取り外します。 6. PCIライザーケージを持ち上げて、PCIライザーボードから取り外します。o プライマリPCIライザーケージ o セカンダリPCIライザーケージ
PCIライザーケージを取り付ける
注意:サーバーまたは拡張ボードの損傷を防ぐために、サーバーの電源を切り、すべての電源コードを 抜き取ってからPCIライザーケージの取り外しまたは取り付けを行ってください。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. 必要に応じて、必要な内部ケーブルをすべて既存の拡張ボードに接続します。これらのケーブル接続の要件に ついて詳しくは、オプションに付属のドキュメントを参照してください。 2. PCIライザーボードをシステムボード上の対応するコネクターに合わせて、PCIライザーケージを押し込みます。操作 23 o プライマリPCIライザーケージ o セカンダリPCIライザーケージ 3. アクセスパネルを取り付けます(21ページ)。 4. サーバーをラックに取り付けます。 5. サーバーの電源を入れます(16ページ)。
セットアップ
オプションサービス
経験豊富な認定を受けたエンジニアによって提供されるHPEサポートサービスでは、HPE ProLiantシステム専用に 作成されたサポートパッケージを通じて、サーバーの安定稼働に貢献します。HPEサポートサービスをご利用いた だくと、ハードウェアサポートとソフトウェアサポートの両方を単一のパッケージに統合できます。お客様のビジ ネスニーズとITニーズに合わせて、いくつかのサービスレベルオプションが用意されています。 HPEサポートサービスの購入しやすく使い勝手のよいサポートパッケージは、標準の製品保証を拡張するアップグ レードされたサービスレベルを提供し、サーバーへの投資を最大限に活用するお手伝いをします。ハードウェア、 ソフトウェア(またはその両方)についてのHPEサポートサービスの一部を紹介します。•
ファウンデーションケア – システムの稼働を維持します。 o 6時間修復 o 4時間対応24x7 o 翌営業日対応•
プロアクティブケア – サービスインシデントの阻止を支援し、発生した際はテクニカルエキスパートが対応 します。 o 6時間修復 o 4時間対応24x7 o 翌営業日対応•
ハードウェアとソフトウェア両方のスタートアップおよび実装サービス•
HPE教育サービス – ITスタッフのトレーニングを支援します。HPEサポートサービスについて詳しくは、Hewlett Packard EnterpriseのWebサイト(http://www.hpe.com/jp/
services)を参照してください。
最適な環境
サーバーをラックに取り付ける場合、この項の環境基準を満たす場所を選択してください。空間および通気要件
修理をしやすくし、また通気をよくするために、ラックの設置場所を決定する際には、次の空間要件に従ってくだ さい。•
ラックの正面側に63.5 cm(25インチ)以上の隙間を空けてください。•
ラックの背面側に76.2 cm(30インチ)以上の隙間を空けてください。•
ラックの背面から他のラックまたはラック列の背面の間には、121.9 cm(48インチ)以上の隙間を空けてく ださい。Hewlett Packard Enterprise製サーバーは、冷気をフロントドアから吸収して、内部の熱気をリアドアから排出しま す。したがって、フロントとリアのラックドアには、外気をキャビネットに吸収できる適度な隙間が必要です。ま た、リアドアには、熱気をキャビネットから排出するための適度な隙間が必要です。
セットアップ 25 注意:不適切な冷却と装置の損傷を防止するために、通気用の開口部をふさがないようにしてください。 ラック内のすべての棚にサーバーまたはラックコンポーネントを取り付けない場合、棚が空いているためにラック やサーバーの中を通る空気の流れが変わります。適切な通気を維持するために、コンポーネントを取り付けない棚 は、すべてブランクパネルでカバーしてください。 注意:コンポーネントを取り付けない棚は、必ず、ブランクパネルを使用してカバーしてください。こ れにより、適切な通気が確保されます。ブランクパネルなしでラックを使用すると、冷却が適切に行わ れず、高温による損傷が発生することがあります。 ラック9000および10000シリーズは、サーバーの冷却のために、フロントドアとリアドアの換気用打ち抜き穴によ り64パーセントの開口部を提供します。 注意:Compaqブランドラック7000シリーズを使用する場合は、装置の損傷を防ぐために、ハイエアフ ローラックドアパネル(PN 327281-B21(42Uラック用)、PN 157847-B21(22Uラック用))を取り 付けて、正面から背面への適切な通気と冷却機能を確保しなければなりません。 注意:他社製のラックを使用する場合、通気をよくして装置の損傷を防ぐために、以下の追加要件を満 たしていなければなりません。 • フロントおよびリアドア - 42Uラックでフロントおよびリアドアを閉じる場合、通気をよくするた めに、上部から下部にわたって5,350 cm2(830平方インチ)の通気孔を均一に配置する必要があり ます(換気のために必要な64パーセントの開口部と同等になります)。 • 側面 - 取り付けたラックコンポーネントとラックのサイドパネルの間は、7 cm(2.75インチ)以上 空けてください。
温度要件
装置が安全で正常に動作するように、通気がよく温度管理の行き届いた場所にシステムを取り付けまたは配置して ください。 ほとんどのサーバー製品について推奨される動作時の最高周囲温度(TMRA)は、35°Cです。ラックを設置する室 内の温度は、35°Cを超えないようにしてください。 注意:他社製のオプションを取り付ける場合は、装置の損傷を防ぐために、次の点に注意してください。 • オプションの装置により、サーバー周囲の通気を妨げたり、ラック内部の温度が最大規格を超えな いようにしてください。 • 製造元が規定したTMRAを超えないようにしてください。電源要件
この装置は、資格のある電気技師が情報技術機器の取り付けについて規定したご使用の地域の電気規格に従って取り付けしなければなりません。この装置は、NFPA 70、1999 Edition(National Electric Code)、およびNFPA-75、
1992(Code for Protection of Electronic Computer/Data Processing Equipment)で規定されているシステム構成で 動作するように設計されています。オプションの電源の定格については、製品の定格ラベルまたはそのオプション に付属のユーザードキュメントを参照してください。 警告:けが、火災、または装置の損傷を防止するために、ラックに電源を供給するAC電源分岐回路の 定格負荷を超えないようにしてください。電気設備の配線と取り付けの要件については、管轄の電力会 社にお問い合わせください。 注意:サーバーを不安定な電源および一時的な停電から保護するために、UPS(無停電電源装置)を使 用してください。UPSは、電源サージや電圧スパイクによって発生する損傷からハードウェアを保護し、 停電中でもシステムが動作を継続できるようにします。
サーバーを2台以上取り付ける場合は、すべてのデバイスに安全に電源を供給するために、追加の配電装置を使用し なければならないことがあります。次のガイドラインに従ってください。
•
電源の負荷は、使用可能なAC電源分岐回路間で均一になるようにしてください。•
システム全体のAC電流負荷が、分岐回路のAC電流定格の80%を超えないようにしてください。•
この装置には、一般のコンセント付き延長コードは使用しないでください。•
サーバーには専用の電気回路を用意してください。 ホットプラグ対応電源装置と、さまざまなシステム構成でのサーバーの消費電力を調べるための計算ツールについ て詳しくは、Hewlett Packard Enterprise Power AdvisorのWebサイトhttp://www.hpe.com/info/poweradvisor/ online(英語)を参照してください。アース要件
正常に動作し、安全に使用していただくために、サーバーは正しくアースしなければなりません。米国では、必ず
地域の建築基準だけでなく、NFPA 70、1999 Edition(National Electric Code)第250項に従って装置を取り付けて
ください。カナダでは、必ず、Canadian Standards Association、CSA C22.1、Canadian Electrical Codeに従って
装置を取り付けてください。その他すべての国では、必ずInternational Electrotechnical Commission(IEC)コード
364-1~7などのご使用の地域の電気配線規定に従って取り付けてください。さらに、取り付けに使用される分岐線、 コンセントなどの配電装置はすべて、指定または認可されたアース付き装置でなければなりません。 同じ電源に接続された複数のサーバーから発生する高圧漏れ電流を防止するために、建物の分岐回路に固定的に接 続されているか、工業用プラグに接続される着脱不能コードを装備した、PDUを使用することをおすすめします。 NEMAロック式プラグまたはIEC 60309に準拠するプラグは、この目的に適しています。サーバーには、一般のコン セント付き延長コードの使用はおすすめできません。
サーバーに関する警告および注意事項
警告:このサーバーは重量があります。けがや装置の損傷を防止するために、次の注意事項を守ってく ださい。 • 各地域で定められた重量のある装置の安全な取り扱いに関する規定に従ってください。 • サーバーの取り付けおよび取り外し作業中には、特に本体がレールに取り付けられていない場合、 必ず適切な人数で製品を持ち上げたり固定したりする作業を行ってください。ラックサーバーを取 り付ける際は必ず、2人以上で作業を行うことをおすすめします。装置を胸より高く持ち上げるとき は、サーバーの位置を合わせるために3人目の人が必要になる場合があります。 • サーバーをラックへ取り付ける、またはラックから取り外す際には、サーバーがレールに固定され ていないと、不安定になるので注意してください。 警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 警告:けが、感電、または装置の損傷を防止するために、電源コードを抜き取って、サーバーに電源が 供給されないようにしてください。フロントパネルにある電源ボタンではシステムの電源を完全に切る ことはできません。AC/DC電源を切るまで、電源装置の一部といくつかの内部回路はアクティブのまま です。 注意:サーバーを不安定な電源および一時的な停電から保護するために、UPS(無停電電源装置)を使 用してください。UPSは、電源サージや電圧スパイクによって発生する損傷からハードウェアを保護し、 停電中でもシステムが動作を継続できるようにします。セットアップ 27 注意:アクセスパネルを開けたまま、または取り外したまま長時間サーバーを動作させないでください。 この状態でサーバーを動作させると、通気が正しく行われず、冷却機構が正常に動作しなくなるため、 高温によって装置が損傷する可能性があります。
ラックに関する警告
警告:けがや装置の損傷を防止するために、次の注意事項を守ってください。 • ラックの水平脚を床まで延ばしてください。 • ラックの全重量が水平脚にかかるようにしてください。 • 1つのラックだけを設置する場合は、ラックに固定脚を取り付けてください。 • 複数のラックを設置する場合は、ラックを連結してください。 • コンポーネントは一度に1つずつ引き出してください。一度に複数のコンポーネントを引き出すと、 ラックが不安定になる場合があります。 警告:けがや装置の損傷を防止するために、ラックを降ろすときには、次の点に注意してください。 • 荷台からラックを降ろす際は、2人以上で作業を行ってください。42Uラックは何も載せていない場 合でも重量が115 kgで、高さは2.1 mを超えることがあるため、キャスターを使って移動させるとき に不安定になる可能性があります。 • ラックを傾斜路に沿って移動する際は、ラックの正面に立たないで、必ず、両側から支えてください。 警告:けがや装置の損傷を防止するために、コンポーネントをラックの外に引き出す前にラックを正し く安定させてください。コンポーネントは一度に1つずつ引き出してください。一度に複数のコンポー ネントを引き出すと、ラックが不安定になる場合があります。 警告:サーバーをTelcoラックに取り付ける場合、ラックフレームの上部と下部が壁や床などに正しく 固定されていることを確認してください。サーバーの梱包内容を確認する
サーバーの梱包箱を開梱して、サーバーの取り付けに必要な装置とドキュメントが同梱されていることを確認して ください。サーバーをラックに取り付けるために必要なラックマウント用ハードウェア部品は、すべてラックまた はサーバーシャーシに同梱されています。 サーバーの梱包箱の内容は、次のとおりです。•
サーバー•
電源コード•
ラックレールの面ファスナーストラップ•
印刷されたセットアップドキュメント•
ラックマウント用ハードウェアキット、ドキュメント(オプション) 一部の手順では、次の品目が必要になります。•
T-25トルクスドライバー(サーバーのクイックリリースラッチ式ラックイヤーの内側にある輸送用ネジを緩め るときに使用します)•
T-10/T-15トルクスドライバー•
マイナスドライバー(専用iLOコネクターの開口部のノックアウトを取り外すときに使用します)•
ハードウェアオプションハードウェアオプションを取り付ける
ハードウェアオプションを取り付けてから、サーバーを初期設定してください。オプションの取り付けについては、 オプションのドキュメントを参照してください。サーバー固有の情報については、「ハードウェアオプションの取 り付け」(34ページ)を参照してください。サーバーをラックに取り付ける
サーバーを角穴、丸穴、またはネジ穴付きのラックに取り付けるには、ラックハードウェアキットに付属の説明を 参照してください。 Telcoラックにサーバーを取り付ける場合は、RackSolutions社のWebサイトhttp://www.racksolutions.com/hpで適 切なオプションキットを注文してください。Webサイト上にあるサーバー固有の説明に従って、ラックブラケット を取り付けます。 警告:このサーバーは重量があります。けがや装置の損傷を防止するために、次の注意事項を守ってく ださい。 • 各地域で定められた重量のある装置の安全な取り扱いに関する規定に従ってください。 • サーバーの取り付けおよび取り外し作業中には、特に本体がレールに取り付けられていない場合、 必ず適切な人数で製品を持ち上げたり固定したりする作業を行ってください。ラックサーバーを取 り付ける際は必ず、2人以上で作業を行うことをおすすめします。装置を胸より高く持ち上げるとき は、サーバーの位置を合わせるために3人目の人が必要になる場合があります。 • サーバーをラックへ取り付ける、またはラックから取り外す際には、サーバーがレールに固定され ていないと、不安定になるので注意してください。 注意:必ず、一番重いものをラックの最下段に置いて、下から上に順に取り付けてください。最も重い コンポーネントから順にラックの一番下から取り付けてください。Hewlett Packard Enterprise製、Compaqブランド、Telco、または他社製ラックにサーバーを取り付けるには、以下 の手順に従ってください。
1. サーバーとケーブルマネジメントアームオプションをラックに取り付けます。Easy Install Rail Kitに付属のド キュメントを参照してください。 2. 周辺装置をサーバーに接続します。コネクターの識別について詳しくは、「リアパネルのコンポーネント」(9 ページ)を参照してください。 警告:感電、火災または装置の損傷を防止するために、電話または電気通信用のコネクターをRJ-45コ ネクターに接続しないようにしてください。 ホットプラグに未対応の電源装置を使用するサーバーの場合: 3. サーバーをスライドさせてラックに押し込むまたはラックから引き出す際に誤って電源コードを切断しない ように、電源コードをストレインリリーフクリップに通して固定します。
セットアップ 29 a. クリップの位置が電源コードに近すぎて、電源コードプラグの接続を妨げている場合は、クリップを後方 にスライドします。 b. 電源コードをサーバーに接続します。 c. クリップの上の部分を押し、クリップを引っ張って開きます。 d. クリップの内側に電源コードを配置し、クリップを閉じます。
e. 電源コードのプラグの端にぴったり重なるまでクリップを前方にスライドします。 ホットプラグ対応の電源装置を使用するサーバーの場合: 4. ラックでサーバーをスライドさせて出し入れするときに誤って電源コードを抜き取ることを防止するために、 パワーインプットモジュールのハンドルに取り付けられているストレインリリーフストラップで電源コード を固定します。 a. ストレインリリーフストラップをパワーインプットモジュールのハンドルから外します。 注意:電源コードまたはサーバーのケーブルの内部ワイヤーの損傷を防止するために、きつく曲げるこ とは避けてください。電源コードやサーバーのケーブルを被覆材にしわができるほどきつく曲げないで ください。 b. 次の図に示す位置で電源コードのプラグの端を曲げます。
セットアップ 31 c. 電源コードをストレインリリーフストラップで固定します。 5. サーバーのリアパネルの電源コードとその他のケーブルの配線と管理には、ベストプラクティスを採用してく ださい。 重要:ケーブルマネジメントアームコンポーネントを使用する場合は、ラックからサーバーを引き出す 際にケーブルが損傷しないように各ケーブルに十分なたるみをもたせてください。 6. サーバーの出荷梱包に含まれている面ファスナーストラップを使用して、電源コードと他のリアパネルのケー ブルをラックレールに固定します。詳しくは、「ラックレールの面ファスナーストラップの取り付け」(31 ページ)を参照してください。 7. 電源コードを電源に接続します。 警告:感電や装置の損傷を防ぐため、以下の点に注意してください。 • 電源コードのアース付きプラグを無効にしないでください。アース付きプラグは安全上重要な機能 です。 • 電源コードは、いつでも簡単に手の届くところにあるアース付きコンセントに接続してください。 • 装置の電源を切る場合は、電源コードを電源装置から抜き取ってください。 • 電源コードは、踏みつけられたり、上や横に物が置かれて圧迫されることがないように配線してく ださい。プラグ、電源コンセント、サーバーと電源コードの接続部には、特に注意してください。
ラックレールの面ファスナーストラップの取り付け
ラックレールの面ファスナーストラップは、左側または右側のラックレールのいずれかに取り付けることができま す。ケーブルを管理しやすくするために、左側のラックレールに取り付けることをおすすめします。 ラックレールの面ファスナーストラップを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーをラックに取り付けます。 2. ラックレールの面ファスナーストラップを取り付けます。 a. リアパネルのケーブルをラックレールに押し当て、ストラップをラックレールに巻き付けます。 注意:ラックに取り付けるフルレングスサーバーの放熱や動作の妨げにならないようにするため、スト ラップの端や留め具の部分がラックレールの外側に向くようにしてください。b. 面ファスナーストラップの端をバックルに通して輪にします。 複数の面ファスナーストラップを同じラックで使用する場合は、上から下を見たときにストラップの位置が重 なり合わないようにストラップの位置をずらします。このように位置調整すれば、ラックレールをスライドさ せて簡単にラックに取り付けたりラックから取り外したりできるようになります。
オペレーティングシステムをインストールする
ProLiantサーバーには、プロビジョニングメディアは同梱されていません。システムソフトウェアおよびファーム ウェアを管理し、インストールするために必要なものは、すべてサーバーにプリロードされています。 サーバーを正しく動作させるには、サポートされているオペレーティングシステムをインストールする必要があり ます。サポートされていないオペレーティングシステムを実行しようとすると、重大で予期しない結果になる可能性があります。サポートされているオペレーティングシステムの最新情報については、Hewlett Packard Enterprise
のWebサイトhttp://www.hpe.com/info/supportos(英語)を参照してください。
ProLiant Gen9サーバーのUEFI要件に従わないと、オペレーティングシステムのインストールエラー、ブートメディ
アの認識失敗、他のブート障害が発生する可能性があります。これらの要件について詳しくは、Hewlett Packard
EnterpriseのWebサイト(http://www.hpe.com/support/Gen9UEFI)の『HPE UEFI要件』を参照してください。
サーバーにオペレーティングシステムをインストールするには、次のいずれかの方法を使用してください。
•
Intelligent Provisioning—単一サーバーの展開、更新、プロビジョニングを行うための機能です。 (ローカルまたはリモートで)Intelligent Provisioningを使用してサーバーにオペレーティングシステムをイン ストールするには、以下の手順に従ってください。 a. サーバーのネットワークコネクターとネットワークジャックをEthernetケーブルで接続します。 b. 電源ボタンを押します。 c. サーバーのPOST実行中に、F10キーを押します。 d. Intelligent Provisioning(100ページ)の初期の[環境設定]部分を完了します。 e. [ホーム]画面で、[構成とインストール]をクリックします。 f. インストールを終了するには、画面のメッセージに従ってください。ファームウェアおよびシステムソフ トウェアを更新するには、インターネット接続が必要です。•
Insight Controlサーバープロビジョニング—マルチサーバーリモートOS展開では、Insight Controlサーバープロビジョニングを自動化ソリューションとして使用します。詳しくは、Hewlett Packard EnterpriseのWebサ
セットアップ 33
追加のシステムソフトウェアおよびファームウェアアップデートについては、Hewlett Packard EnterpriseのWebサ
イト(http://www.hpe.com/jp/servers/spp_dl)からService Pack for ProLiant(SPP)をダウンロードしてくださ い。インストールされているソフトウェアまたはコンポーネントで古いバージョンが必要な場合を除き、サーバー を最初に使用する前に、ソフトウェアとファームウェアを更新しておく必要があります。
詳しくは、「システムの最新状態の維持」(107ページ)を参照してください。
上記のインストール方法について詳しくは、Hewlett Packard EnterpriseのWebサイトhttp://www.hpe.com/jp/
servers/iloを参照してください。
UEFIブートモードでの電源投入とブートオプションの
選択
UEFIブートモードで稼働しているサーバーでは、ブートコントローラーおよびブート順序が自動的に設定されます。 1. 電源ボタンを押します。 2. 最初の起動中に、次の手順を実行します。 o サーバー構成ROMのデフォルト設定を変更するには、ProLiantのPOST画面で[F9]キーを押して、UEFIシ ステムユーティリティ画面に切り替えます。デフォルトでは、システムユーティリティのメニューは英語 で表示されます。 o サーバーの構成を変更する必要がなく、システムソフトウェアをインストールする準備ができている場合 は、F10キーを押してIntelligent Provisioningにアクセスします。自動構成について詳しくは、UEFIのドキュメント(Hewlett Packard EnterpriseのWebサイト(http://www.hpe.com/
info/ProLiantUEFI/docs))を参照してください。
サーバーの登録
より迅速なサービスとより効果的なサポートを受けるには、Hewlett Packard Enterprise製品登録Webサイト
ハードウェアオプションの取り付け
はじめに
複数のオプションを取り付ける場合は、すべてのハードウェアオプションの取り付け手順をよく読んで類似の手順 を確認してから、効率よく取り付け作業を行うようにしてください。 警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 注意:電子部品の損傷を防止するために、正しくアースを行ってから取り付け手順を開始してください。 正しくアースを行わないと静電気放電を引き起こす可能性があります。セキュリティベゼルオプション
セキュリティベゼルを使用すると、フロントパネルのコンポーネントへの許可のない物理的アクセスを防ぐことが できます。セキュリティベゼルは、クイックリリースラッチ式ラックイヤーを使用するサーバーでのみサポートさ れます。 セキュリティベゼルを取り付けて、キットに付属しているキーでロックします。ドライブオプション
サーバーは、最大4台のホットプラグ対応またはノンホットプラグLFF(3.5型)ドライブおよび最大8台のホットプ ラグ対応SFF(2.5型)ドライブをサポートします。 内蔵ストレージコントローラーは、SATAドライブの取り付けをサポートします。SASドライブを取り付ける場合は、 ホストバスアダプターまたはSmartアレイコントローラーボードオプションを取り付けます。製品の特長、仕様、オプション、構成、および互換性について詳しくは、Hewlett Packard EnterpriseのWebサイト
ハードウェアオプションの取り付け 35
ドライブの取り付けのガイドライン
サーバーにドライブを追加するときには、以下の一般的なガイドラインに従ってください。•
システムがすべてのデバイス番号を自動的に設定します。•
ドライブの番号順に基づいて、ドライブベイを取り付けます。デバイス番号が一番小さいドライブベイから開 始します(「ドライブの番号」(14ページ))。•
すべてのドライブを同じドライブアレイにまとめる場合は、次の条件を満たす必要があります。 o すべてがSAS、またはすべてがSATAでなければなりません。 o すべてがハードディスクドライブ、またはすべてがソリッドステートドライブでなければなりません。 o ドライブを同一のドライブアレイにグループとしてまとめる場合、最も効率的にストレージ容量を使用す るには、各ドライブを同一の容量にしてください。ノンホットプラグドライブの取り付け
注意:不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するために、すべてのベイに、必ず、コンポー ネントかブランクを実装してサーバーを動作させてください。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(16ページ)。 2. すべての電源の取り外し: a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. つまみネジを緩めてセキュリティベゼルを取り外します(「セキュリティベゼルを取り外す」(19ページ))。 4. ドライブキャリアを取り外します。 5. 2つの金属製のブラケットをドライブキャリアから取り外します。6. キャリアにドライブを取り付けます。 7. ドライブを取り付けます。 注意:不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するために、すべてのベイに、必ず、コンポー ネントかブランクを実装してサーバーを動作させてください。 8. ラックマウント型モデルでは、セキュリティベゼルを取り外した場合、セキュリティベゼルを取り付けます (「セキュリティベゼルオプション」(34ページ))。 9. 各電源コードをサーバーに接続します。 10. 各電源コードを電源に接続します。 11. サーバーの電源を入れます(16ページ)。
アレイを構成するには、『HPE Smart Storage Administratorユーザーガイド』(Hewlett Packard EnterpriseのWeb
サイトhttp://www.hpe.com/info/smartstorage/docs)を参照してください。