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従業員の個人住民税の特別徴収を実施していない事業者の方へ

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(1)

個人住民税(市・県民税)特別徴収の手引

本書をご一読いただき、特別徴収事務を進めていただきますようお願いいたします。

個人住民税(市・県民税)の特別徴収の概要

個人住民税(市・県民税)(以下、「市・県民税」という。)の特別徴収は、給与所得者の納税の便宜を図る ため、給与支払者である事業者が所得税の源泉徴収と同様に、市・県民税の納税義務者である給与所得者(従 業員)に代わって、毎月従業員に支払う給与から市・県民税を徴収(給与から天引き)し、納入していただ く制度です。

◆特別徴収義務者

所得税法の定めによって給与支払いをする際に所得税を徴収して納付する義務がある事業者は、 地方税法 第321条の3、第321条の4等および彦根市市税条例第44条の規定により、原則として、全従業員の市・ 県民税を特別徴収していただくことが義務付けられています。

◆彦根市で特別徴収される人

毎年1月1日現在彦根市内に住所を有し、前年中に給与の支払いを受け、かつ4月1日現在において給与 の支払いを受けている従業員が対象となります。 これに該当すれば、正規雇用の従業員だけでなく、パートタイマーやアルバイト等の非正規雇用の従業員 も対象となります。

◆給与支払報告書の提出

1月1日現在において給与の支払いをする者で、給与所得に係る所得税の源泉徴収をする義務のある事業 者は、1月31日までに総務省令で定める給与支払報告書を、給与の支払いを受けている人の1月1日現在 の住所所在地の市町村長に提出しなければならないことになっています。 また、年の途中で退職した人についても提出してください。 ※1月1日に在職されていた従業員(納税者)の方が、退職、休職等をされ、給与が支払われなくなった場 合は、必ず「給与支払報告 特別徴収に係る給与所得者異動届出書」を提出してください。 退職者など特別徴収することが困難な場合は、給与支払報告書の提出にあわせて、「普通徴収切替理由書(仕切紙)」 を提出してください。この「普通徴収切替理由書(仕切紙)」の理由に該当する場合以外は普通徴収とすることがで きませんので注意してください。 なお、彦根市では受給者総人員が2名以下の場合は、普通徴収を認めております。

(2)

市・県民税特別徴収による納税のしくみ

市・県民税の特別徴収のしくみの概要は、下図のとおりです。

1 月 31 日までにご提出いただいた給与支払報告書をもとに、5 月 31 日までに事業者あてに

「特別徴収税額決定通知書」をお送りしますので、その税額を毎月従業員に支払う給与から

徴収(天引き)し、納入していただく制度です。

なお、④、⑤にありますとおり、税額は1年間に納付しなければならない市・県民税の 12 分の

1 の額(月割額)を、6 月から翌年 5 月までの間に毎月の給与から徴収し、その徴収した月割額を

翌月の 10 日(その日が土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日に該当するとき

は、それらの翌日)までに各従業員様の所在地の市町村へ、市町村ごとの合算額を納入してくだ

さい。

も く じ

①給与支払い報告書の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 こんなときどうする?特別徴収Q&A Part① ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 ②税額の計算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 ③特別徴収税額の通知・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 こんなときどうする?特別徴収Q&A Part②・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ④給与の支払いの際、税額を徴収・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ⑤税額の納入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ◆納期特例について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 ⑥特別徴収税額の変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 ⑦その他(必要な届出について)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 1)従業員が退職または転勤等で異動した場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 こんなときどうする?特別徴収Q&A Part③・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 2)特別徴収義務者の所在地等に変更があった場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 3)新たに追加で特別徴収される方がいる場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

従業員の方が退職・転勤等したときは、「異動届出書」の提出をお忘れなく

(3)

普通徴収となる従業員の切替理由(A~ E)ごとの人数の内訳と合計人数を記載し てください。 「普通徴収切替理由書(仕切紙)」より下 は、普通徴収の人の給与支払報告書(個人 別明細書)を綴じてください。 ※ 「普通徴収切替理由書(仕切紙)」の理 由(A~E)に該当しない場合は、パ ート・アルバイトであっても原則特別 徴収をしていただかなければなりませ ん。 普通徴収となる従業員の給与支払報告書 (個人別明細書)の摘要欄に該当の切替理 由(A~E)を記載してください。 ただし、下段の乙欄、退職の事項に記載い ただいている場合は、理由(A、D)の記 載を省略することができます。 ※ 摘要欄に普通徴収切替理由(A~E) を記載した人数と「普通徴収切替理由 書(仕切紙)」の人数を一致させてくだ さい。

①給与支払報告書の提出【事業者→市役所】

前年中の給与支払額が確定しましたら、1月31日までに給与支払報告書(個人別明細書)を作成し、 市・県民税の徴収方法(給与天引き・個人納付)を区分して、各市町村へ提出してください。 なお、彦根市へ給与支払報告書(個人別明細書)をご提出いただく際は、彦根市専用総括表をご使用い ただき、独自様式等の総括表をご使用になる場合でも、彦根市専用総括表を添付くださるようご協力をお 願いいたします。

【総括表】

【普通徴収切替理由書(仕切紙)】

【給与支払報告書(個人別明細書)】

特別徴収と普通徴収の報告人員内訳等、必 要事項を記載し、給与支払報告書(個人別 明細書)の表紙として添付してください。 28 28 A 受給者総人員が2名以下の為、全受給者の 普通徴収切替を希望する場合は、総括表の 該当欄「希望する」に丸囲みしていただき、 「普通徴収切替理由書(仕切紙)」には合 計人数のみを記載してください。

(4)

(例)給与支払報告書(個人別明細書)を彦根市に提出する従業員が以下の6名の場合

図④給与支払報告書(個人別明細書) (普通徴収分) 図③普通徴収切替理由書(仕切紙) 図②給与支払報告書(個人別明細書) (特別徴収分) 図①総括表

1. 作成した給与支払報告書(個人別明細書)を、平成 28 年 6 月から特別徴収する人(A~Dさん)と普通徴 収の人(E~Fさん)に分けます。 2. 総括表(図①)に特別徴収の人と普通徴収の人の報告人員の内訳等、必要事項を記載して表紙にします。 3. 特別徴収するA~Dさんの給与支払報告書(個人別明細書)(図②)を、総括表(図①)の下に綴ります。 4. 「普通徴収切替理由書(仕切紙)」(図③)に切替理由ごとの人数と合計人数を記載し、特別徴収する人の給 与支払報告書(個人別明細書)(図②)の下に綴ります。 5. 普通徴収になるE~Fさんの給与支払報告書(個人別明細書)(図④)を、「普通徴収切替理由書(仕切紙)」 (図③)の下に綴ります。E~Fさんの給与支払報告書(個人別明細書)の摘要欄には退職者・退職予定者 の切替理由「A」を記載します。 ※ 平成28年度より滋賀県と県内市町では、法令遵守の観点から特別徴収の徹底を行います。 普通徴収が認められる場合においても、その旨が給与支払報告書等に正しく記載されていない場合は、特別 徴収として取り扱われますので、ご注意ください。 ※普通徴収への切替が認められる場合、eLTAX にて給与支払報告書を提出いただく際にも、普通徴収切替理由 書の添付を依頼しておりましたが、滋賀県下での協議の結果、個人別明細書の摘要欄の先頭に切替理由(A ~E)を入力いただければ、普通徴収切替理由書の添付は不要となりました。 (eLTAX 以外で提出される場合は、上記のとおり、必ず普通徴収切替理由書の提出が必要となります。) ※ 給与支払報告書(個人別明細書)の提出先は、原則として受給者の平成28年1月1日現在の住民登録地の 各市区町村です。 「普通徴収切替理由書(仕切紙)」 の普通徴収する者の合計人数と総 括表の「退職・その他(乙欄など)」 の人数を一致させてください。 Aさん 特別徴収 Bさん 特別徴収 Cさん 特別徴収 Dさん 特別徴収 Eさん(普通徴収) 27年中に退職済み Fさん(普通徴収) 平成28年3月に退職予定

(5)

Q1 1月に給与支払報告書を提出した際、特別徴収で報告していた従業員が、3月に退職してしまいました。 6月からの特別徴収ができなくなったのですが、何か届け出が必要ですか? A1 給与支払報告書を特別徴収で提出した後、従業員が退職等で給与の支払いを受けなくなった場合は、「給与支払 報告に係る給与所得者異動届出書」に必要事項をご記入のうえ、市役所までご提出ください。(記入例は下図を参 照してください。) お届けがないと、市役所ではその方が退職されたことがわからないため、5月にお送りする通知書に退職された従 業員が含まれてしまいます。なお、「給与支払報告に係る給与所得者異動届出書」の用紙は3枚複写になっていま す。3枚複写されたものを3枚ともご提出ください。

Q2 平成28年2月に入社した従業員の市・県民税も6月から特別徴収したいのですが、どうすればよいですか? A2 給与支払報告書提出後に普通徴収から特別徴収に切り替える場合は、市役所までお電話ください。または彦根市 ホームページ(申請書ダウンロード - 市県民税関係 - 「市県民税特別徴収切替書」)に掲載している特別徴収切 替書をご提出ください。 お電話では以下の内容をお尋ねします。 彦根市役所税務課市民税係(直通電話 0749-30-6140) ① 特別徴収に切り替える従業員の氏名・住所・生年月日 ② 事業所の特別徴収指定番号 ③ 特別徴収の開始月(特別徴収の給与事務が間に合う月) ただし、平成27年中の所得がない場合は、平成28年度の市・県民税が課税されないため、特別徴収に切り替える ことができません。 また、普通徴収(個人納付)の納期限が過ぎた分については、特別徴収に切り替えることができないため、ご本人 に納付していただくこととなります。

こんなときどうする? 特別徴収Q&A ~ Part① ~

記入例

(6)

②税額の計算【市役所】

ご提出いただいた給与支払報告書等の課税資料をもとに、納税者ごとの税額を計算します。

③特別徴収税額の通知(5月31日まで)

【市役所→事業者→給与所得者】

特別徴収税額および毎月徴収する月割額等を、市役所から「市・県民税特別徴収税額の決定通

知書(特別徴収義務者用)」および「市・県民税特別徴収税額の決定通知書(納税義務者用)」に

より5月31日までに通知します。

(給与支払報告書の提出が期限後になった場合などについては、

遅れる場合があります。

「市・県民税特別徴収税額の決定通知書(納税義務者用)

」は納税者(従業員)にお渡しください。

平成

28 年度より、個人情報保護の観点から通知書(納税義務者用)の様式を圧着式へ変更しまし

たので、開かずに納税者(従業員)へ配布していただきますようお願いいたします。

【事業者あて通知書】 オレンジ色

徴収事務のあらまし

【給与所得者(納税者)あて通知書】 青色

※ 市・県民税特別徴収税額の通知書や納入書等に記入された指定番号は、各事業者固有の番号となります。 今後、彦根市に提出される書類には、必ずこの番号を記入する必要がありますので、ご留意ください。 納税者数(課税人員)および 事業者が毎月納入いただく 税額(月割額)を表示してい ます。 納税者ごとに、年 税額(特別徴収税 額)および毎月徴 収 し て い た だ く 税額(月割額)を 表示しています。

(7)

Q1 5月に特別徴収税額の決定通知書が届きましたが、従業員が4月に退職したため、6月からの特別徴収ができなく なりました。どうしたらよいですか? A1 「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」に必要事項を記入のうえ、早急に市役所までご提出ください。(記入例 は下図を参照してください。) なお、退職等のため配布できない従業員あての通知書(青色)については、異動届出書に添えてご返送ください。

④給与の支払いの際、税額を徴収(6 月から翌年の 5 月まで 毎月の給与支給日)

6 月から翌年 5 月まで、通知書に記載されている月割額を毎月給与の支払いのときに各納税者

(給与所得者)から徴収してください。

⑤税額の納入(翌月10月まで)

【事業者→市役所】

◆納入方法

(1) 各納税者から徴収した月割額の合計額を、決定通知書に同封しています「彦根市 個人市民

税・個人県民税納入書」に必要事項を記入のうえ、徴収した月の翌月の

10 日(その日が土曜日、

日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日に該当するときは、それらの日の翌日)まで

6 ページに記載しています金融機関等で納入してください。納入書は、平成 28 年 6 月分から

平成

29 年 5 月分までの 12 枚と予備 3 枚の 15 枚綴りとなっていますので、納入にあたっては、

それぞれ特別徴収した月分の用紙を使用してください。

なお、退職所得の分離課税に係る特別徴収税額は、同納入書の「退職所得分」欄に記入の上、納

入してください。

こんなときどうする? 特別徴収Q&A ~ Part② ~

記入例

(8)

※ 年の途中で税額が変更になる場合がありますので、納入書に税額は記載されておりません。送

付された通知書をもとに事業者様で記入をお願いします。

(2) 納期限後納入に係る督促手数料および延滞金

特別徴収義務者が納期限までにその徴収額を納入されない場合は、督促手数料および延滞金

を負担していただくことになりますので、期日内に必ず納入してください。

各納期限までに納入されなかった場合は、納期限の翌日から納付の日までの日数に応じ、未

納税額(1,000 円未満の端数があるとき、またはその全額が 2,000 円未満であるときは、その端

数金額または全額を切り捨てます。)に彦根市市税条例で定める割合(最初の1か月は上限 年

7.3%、1か月経過後は上限 年14.6%)を乗じて計算した額の延滞金(ただし、延滞金

に 100 円未満の端数があるとき、またはその全額が 1,000 円未満であるときは、その端数金額

またはその全額を切り捨てます。

)を加算して徴収します。

また督促状を発布した場合には、彦根市市税条例に基づく督促手数料 100 円を徴収すること

になります。

(3) 納入場所

納入場所は以下のとおりです。

【納入場所】

滋賀銀行、りそな銀行、滋賀中央信用金庫、関西アーバン銀行、大垣共立銀行、

京都銀行、近畿労働金庫、滋賀県民信用組合、滋賀県信用組合、商工組合中央金庫、

東びわこ農業協同組合の各金融機関の本店および各支店

ゆうちょ銀行および郵便局

彦根市役所、稲枝支所、各出張所

※ 上記金融機関で指定納入書をご利用の場合、振込手数料は無料(彦根市負担)となります。 納入される年月分の納入書を使用してください。 毎月の給与から徴収した金額の合計を記入してく ださい。(一括徴収分を含みます。) 退職所得に係る市・県民税がある場合に記入して ください。なお、この欄に記入された場合は、納 入書裏面の「市民税・県民税 納入申告書」に必 要事項を記入してください。 給与分、退職所得分、延滞金、督促手数料の合計 額を記入してください。なお、この欄の金額は訂 正できません。書き損じの場合は、予備の納入書 を使用してください。 ※ 納入書は、領収証書・納入済通知書・納入書の3連になっています。3連とも記入箇所は同じです。

(9)

◆納期の特例について

(1) 給与の支払いを受ける従業員の総数が常時 10 名未満の給与支払者(特別徴収義務者)で、

「市・

県民税 特別徴収に係る納期の特例申請書」を市に提出し、承認を受けた場合には、特別徴収

税額のうち、6 月分から 11 月分を 12 月 10 日まで、12 月分から 5 月分を 6 月 10 日までの年 2

回に分けて納入することができます。なお、納期の特例が一度承認されますと、納期の特例要

件欠格届出書の提出や承認の取消がない限り、次年度以降も継続して承認されますので、再度

申請書を提出していただく必要はありません。

納期の特例についてのお問合せ、申請書の提出等については、彦根市役所税務課市民税係(直

通電話

0749-30-6140)までご連絡ください。

(2) 承認を受けた後、給与の支払いを受ける従業員の総数が常時 10 名未満でなくなった時は、速

やかに彦根市税務課へ「市・県民税 特別徴収に係る納期の特例要件欠格届出書」を提出して

ください。届出のあった日以後の期間については、納期の特例は適用されません。この場合、

届出月以前分の税額については、届出月の翌月

10 日が納期限となります。なお、届出月以降は、

徴収月の翌月

10 日が納期限です。

※納期限が土・日・祝日の場合は、納期限がその翌日となります。

⑥特別徴収税額の変更【市役所→事業者→給与所得者】

特別徴収税額を通知した後に、特別徴収税額等の課税内容に変更が生じた場合には、市役所から

「市・県民税特別徴収税額の変更通知書(特別徴収義務者用)

」および「市・県民税特別徴収税額

の変更通知書(納税義務者用)」を送付しますので、「市・県民税特別徴収税額の変更通知書(納

税義務者用)

」を納税者(従業員)にお渡しいただくとともに、変更月以後については、変更通知

書に記載された変更後の額に基づき、月割額を徴収し納入してください。

【事業者あて通知書】 オレンジ色

税額に変更があった 納税者の、変更後の特 別徴収税額および毎 月徴収していただく 月割額を表示してい ます。 税額の変更理由など を表示しています。 税額が変更になる月を 表示しています。

(10)

⑦その他(必要な届け出について)【事業者→市役所】

1)従業員(納税者)が退職または転勤等で異動した場合

給与支払者(特別徴収義務者)は、特別徴収によって納税している従業員(納税者)が退職、

転勤、休職、死亡等により、給与の支払いを受けなくなった場合においては、当該納税者に係る

特別徴収義務を負わなくなることになります。このような場合には、給与支払者(特別徴収義務

者)から「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」を市役所税務課に提出していただくことによ

り、当該給与支払者による特別徴収ができなくなった残りの税額は、退職された従業員あてに納

税通知書が送付され、直接納税していただくことになります。

「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」の提出が遅れますと、当該納税者に係る特別徴収義

務が継続したままとなり、納税者本人への納税通知書の送付が遅れたり、事業者には督促状等が

送付されることがありますので、必ず早めの提出をお願いします。

なお、

「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」の作成にあたっては、当該納税者に係る1年間

に納める市・県民税額から既に徴収された特別徴収税額を差し引いた額(未徴収税額)について、

どの方法(一括徴収、普通徴収、特別徴収継続)により納税するかを確認したうえで、作成して

ください。

異動事由 退 職 な ど 転 勤 手続等 未徴収税額を退職手当等から 一括徴収する場合 一括徴収しない場合 異動翌月以降の 月割額の徴収 異動した月の翌月以降の月割 額は、給与または退職手当等 を支払われる際に一括して徴 収し納入していただきます。 (9 ページ「退職者の一括徴 収」参照) 異動した月の翌月以降 の月割額は徴収する必 要はありません。 同 左 ※ 転 勤 先 へ 月 割 額 の 連絡をお願いします。 異動届出書の提出 異動した月の翌月10日まで に「特別徴収に係る給与所得 者異動届出書」を作成して、 彦根市役所税務課へ提出して いただきます。 ※記入例 11 ページ 退職・一括徴収する場合 同 左 ※記入例10 ページ上段 退職・一括徴収しない場合 異動した月の翌月 10 日までに「特別徴収に 係 る 給 与 所 得 者 異 動 届出書」を作成して、 彦 根 市 役 所 税 務 課 へ 提 出 し て い た だ き ま す。 なお、転勤先を「新し い給与支払者(特別徴 収義務者)」欄にご記 入ください。 ※ 記入例10 ページ 転勤の場合 特別徴収義務者に おいて徴収できなく なった月割額の 徴収方法 納税者に納付書を送付 し、納税者本人から直接 納 め て い た だ き ま す 。 (普通徴収) 転 勤 先 の 特 別 徴 収 義 務者において、引き続 き 徴 収 し て い た だ き ます。(特別徴収継続)

(11)

【給与所得者異動届を提出する際の注意事項】

※給与所得者異動届出書の用紙は3枚複写になっています。3枚複写されたものを3枚ともご提出ください。 【彦根市ホームページ(申請書ダウンロード – 市県民税関係 - 「給与支払報告・特別徴収に係る異動届出書」)】

(1) 特別徴収

....

に係る給与所得者異動届出書の提出時期

従業員の退職・転勤があった場合は、「特別徴収....に係る給与所得者異動届出書」を、異動があった月の翌月 10日までに必ず市役所税務課に提出してください。 この届出書の提出が遅れますと、納税者本人への納税通知書の送付が遅れたり、事業者あてに督促状を送付 してしまうことがありますので、早めの提出をお願いします。

(2) 退職者の一括徴収について

○退職の日が6月1日から12月31日までの場合※ 退職した従業員から一括徴収の申し出がある場合は、未徴収税額をまとめて徴収してください。 ○退職の日が1月1日から4月30日までの場合※ 退職した従業員から一括徴収の申......し.出がない場合であっても...........、未徴収税額をまとめて徴収してください。 ※5 月 31 日までに支払われる給与または退職手当等の額が未徴収税額を上回る場合に限ります。

(3) 給与の支払いを受けなくなった方の「給与所得者異動届出書」の提出先

給与の支払いを受けなくなった方のうち、平成27年度の特別徴収税額のある方で、平成27年1月1日と 平成28年1月1日の住所地が異なる場合は、「特別徴収....に係る給与所得者異動届出書」と「給与支払報告......に 係る給与所得者異動届出書」の2部を作成し、それぞれの市町村に提出してください。

① 平成27 年1月1日現在の住所地の市町村

→「特別徴収

....

に係る給与所得者異動届出書」を提出

(住所欄には、平成27年1月1日現在の住所を記入してください。)

② 平成28 年1月1日現在の住所地の市町村

→「給与支払報告

......

に係る給与所得者異動届出書」を提出

(住所欄には、平成28年1月1日現在の住所を記入してください。)

(4) 退職後の市(町)民税・県民税

市・県民税は、前年の所得に対して翌年度に課税されます。このため、平成28年中に退職された従業員の 平成29年度の市・県民税(平成28年1月から12月までの1年間の所得に対して課税)については、原則 として、平成29年1月1日にお住まいの市役所・町役場から退職された従業員へ納税通知書が送付され、退 職された従業員が直接納税していただくことになりますので、ご留意いただくとともに、退職時に納税者へご 説明いただきますよう、よろしくお願いします。

(12)

Q1 従業員が10月に退職しました。10月までは特別徴収しましたが、11月から特別徴収できなくなりますので、残り の税額を納税者本人が納付する方法(普通徴収)に切り替えたいのですが・・・。 A1 「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」に必要事項を記入のうえ、市役所までご提出ください。(記入例は下図 を参照してください。) なお、残りの税額は、退職された従業員あてに納税通知書が送付され、直接納税していた だくことになりますので、退職時に納税者へご説明いただきますようお願いいたします。 Q2 従業員が12月末で関連会社に転勤します。12月までは特別徴収しましたが、1月からは新しい給与支払者での 特別徴収となります。その場合の手続きはどうなりますか? A2 新たな勤務先において、引き続き特別徴収の継続をされる場合は、必ず事前に新たな勤務先の給与事務担当者 に月割額等を連絡したうえで、「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」に必要事項を記入のうえ、市役所までご 提出ください。(記入例は下図を参照してください。)

こんなときどうする? 特別徴収Q&A ~ Part③ ~

記入例(退職・一括徴収しない場合)

記入例(転勤の場合)

(13)

Q3 従業員が9月に退職しました。9月まで特別徴収し、10月以降の税額については一括徴収の申し出がありました。 その場合の手続きはどうなりますか? A3 10月以降の税額については、給与または退職手当等を支払われる際に一括して徴収していただき、他の在職者 の月割額と合計して納入してください。「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」には、一括徴収した税額を何月 分で納入するか等必要事項を記入のうえ、市役所までご提出ください。(記入例は下図を参照してください。)

※ 退職の日が1月1日から4月30日までの間の方については、本人からの申し出がない場合であって

も、残税額をまとめて徴収してください。

2)特別徴収義務者の所在地等に変更があった場合

特別徴収義務者の名称、所在地、電話番号等に変更が生じた場合は、速やかに「特別徴収義務

者の所在地・名称変更届出書」に必要事項を記入のうえ提出してください。

【彦根市ホームページ(申請書ダウンロード – 市県民税関係 - 「給与所得等に係る特別徴収義務者の名称・所在地変更届出書」)】

3)新たに追加で特別徴収される方がいる場合

中途入社等で新たに追加で特別徴収される方がいる場合は、市役所までお電話ください。また

は彦根市ホームぺージに掲載している特別徴収切替書をご提出ください。

【彦根市ホームページ(申請書ダウンロード – 市県民税関係 - 「市県民税特別徴収切替書」)】

お電話では以下の内容をお尋ねします。 彦根市役所税務課市民税係

(直通電話 0749-30-6140)

① 特別徴収に切り替える従業員の氏名・住所・生年月日

② 事業所の特別徴収指定番号

③ 特別徴収の開始月(特別徴収の給与事務が間に合う月)

※ なお、普通徴収(個人納付)の納期限が過ぎた分については、特別徴収に切り替えることが

できないため、ご本人に納付していただくこととなります。

記入例(退職・一括徴収する場合)

(14)

市・県民税の特別徴収に関する

お問合せ・書類提出先

彦根市役所税務課市民税係

〒522-8501 滋賀県彦根市元町4番2号

電話 0749-30-6140(直通)

参照

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