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三菱高圧真空遮断器VF-20D/25Dシリーズ

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Academic year: 2021

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(1)

三菱高圧真空遮断器

(2)

環境問題に配慮した「VF-20D/25D」シリーズが新登場。

据付からメンテナンスまで、あらゆるシーンでの作業効率を

追求した新設計や独自の技術による高い信頼性で、

発電所や工場・ビルなどの幅広い施設において配電設備の安全性を守ります。

環境保全に配慮した未来志向VCB。

施工性・保守性に優れた新設計。

低サージVCBラインアップが充実。

先進の技術が高信頼性を実現。

固定枠(薄形盤用CW級)

(折りたたんだ状態)

VF-20D

VF-25D

●有害6物質(水銀、カドミウム、鉛、六価クロム、PBB、PBDE)

を使用していません。

 またピンやねじ類の小物部品には、土壌汚染物質のひとつである六価クロムを含ま

 ない防錆処理を採用しました。

●低サージVCBに7.2kV 25kAが新たに登場。幅広い定格でご使用いただけるようになり

 ました。

●真空バルブにアーク制御技術や絶縁設計技術を駆使。最適構造の追求により、信頼性

 がアップしました。

●操作機構のラッチ軸受部に無潤滑軸受を採用。動作安定性が向上しました。

●耐トラッキング性能に優れたモールド材料を採用。耐環境性が優れています。

●固定枠に折りたたみ構造を採用(CW級位置SW付・PW級・MW級を除く)することで、

据付けやすさが向上。開梱から据付けまでの作業時間の短縮に配慮し、固定枠ユニッ

トがより取出しやすくなりました。

●操作機構への注油周期を3年から6年に延長し、省メンテナンス化を実現。また機構

 部分には酸化・劣化がほとんどない長寿命グリースを採用しました。

●従来機種(VF-20C)

との互換性(主回路端子、固定枠取付穴、制御プラグなど)にも

 考慮しました。

※VF-A・VF-Bシリーズとの互換性はありません。

contents

機 種 選 定 定 格 ・ 仕 様 ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ 3 4 標 準 付 属 品 関 連 器 具 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ 11 12 ご 発 注 の 方 法 ご 注 文 に 際 し て の お 願 い ・・・・・・・・・・・ ・・・・ 23 25

(3)

機 種 選 定

1

2

定 格 ・ 仕 様

■VF-20D/25Dシリーズ(例:VF-20DM-DG形の場合)

●表1 定格・仕様(7.2/3.6 kV 20∼25kA)

●VF-20D/25Dシリーズ

形名

定格遮断電流

据付方式

閉路操作方式

シリーズ名

スイッチ区分

車輪付固定据置

C形固定枠付

端子は水平方向

V形固定枠(薄形盤用)付

端子は垂直方向

D形固定枠(ブッシング)付

端子は水平方向

G形固定枠(ブッシング)付

端子は水平方向

L

C

V

D

G

JEM1425

CY

JEM1425

CW

JEM1425

PW

JEM1425

MW

VF-20Dシリーズの場合

スイッチ区分は H:シングル定格…汎用品の場合 7.2/3.6kV 20kA D:ダブル定格…汎用品の場合  7.2kV 20kA  3.6kV 25kA G:低サージ品の場合      7.2/3.6kV 20kA    低サージ品は定格電流600A,630A,1200A のみ製作可能です。

VF-25Dシリーズの場合

スイッチ区分は –:シングル定格…汎用品の場合 7.2/3.6kV 25kA G:低サージ品の場合      7.2/3.6kV 25kA    低サージ品は定格電流600A,630A,1200A のみ製作可能です。 ※1 定格電流2000AはVF-20C/25C/32C/40Cシリーズ のカタログをご参照ください。 ※2 補助スイッチの追加はできません。

VF

20

D

M

D

G

20

20kA

25

25kA

M

電動ばね操作

品名

閉路操作方式

準拠規格

定格電圧

定格電流

※1

定格周波数

定格遮断電流

遮断容量(参考)

定格投入電流

定格短時間耐電流

定格開極時間

定格遮断時間

耐電圧値

動作責務

無負荷閉極時間

閉路操作制御電流(A)

(at DC 100V)

標準引外し装置

補助スイッチ

※2

動作回数計(機械式)

据付方式

質量(kg)

(kV)

 (A)

(Hz)

(kA)

(MVA)

(kA)

(kA-s)

(秒)

(サイクル)

商用周波

インパルス

   (秒)

電動機

電圧投入装置

本体

固定枠

VF-20□M-DH

汎用品

VF-20□M-DD

汎用品

VF-20□M-DG

低サージ品

電動ばね操作

JEC2300 (1998) / IEC62271-100 (2001)

VF-25□M-D

汎用品

VF-25□M-DG

低サージ品

7.2 / 3.6

600 / 630

20

250 125

52

20-2

7.2 3.6

600 / 630

1200 / 1250

20 25

250 160

52 65

20-2 25-2

7.2 / 3.6

600 / 630

1200

50 / 60

20

250 125

52

20-2

0.03

3

22

60

O-0.35秒-CO-1分-CO(R)

O-1分-CO-3分-CO(A)

CO-15秒-CO(B)

0.1

0.8

(電動機蓄勢時間8秒)

3

電圧引外し装置(STC)

5a5b

5桁(標準装備)

引出形(JEM1425区分:CW, PW, MW)……C, V, D, G

搬出形(JEM1425区分:CY)……L

C, V:18 D,G:32

C, V:25 D:40 G:42

7.2 / 3.6

600 / 630

1200 / 1250

25

320 160

65

25-2

7.2 / 3.6

600 / 630

1200

25

320 160

65

25-2

(kV)

600A

1200A

600A

1200A

51

53

57

54

58

53

57

57

61

(4)

外 形 寸 法

3

図 1

図 3

■600A定格品:外形寸法(遮断器本体)

VF-20D / 25Dシリーズ

●VF-20□M-D□, VF-25□M-D□ 600A 遮断器本体(引出形:タイプC,V,D,G)

●VF-20LM-D□, VF-25LM-D□ 600A遮断器本体(搬出形:タイプL)

■600A定格品:外形寸法(固定枠)

●VF-20□M-D□, VF-25□M-D□ 600A PW/MW級固定枠(タイプD,G)

●VF-20□M-D□, VF-25□M-D□ 600A CW級固定枠(タイプC,V)

34 287 30 222 110 453 287 140 140 190 397 478 16 478 509 437 130 253 46 417 6 40 50 25 20 50 取手 フェイスプレート 制御回路プラグ 下部端子 車輪 真空バルブ 上部端子 (取付穴ピッチ) (取付穴ピッチ) 4−φ14穴 (主回路詳細図) 2−φ14穴 投入ボタン 開閉表示器 引外しボタン 蓄勢ハンドル 回転領域 蓄勢表示器 動作回数計 挿入口 蓄勢ハンドル (車輪内寸) (接地端子用)   φ8.5穴 位置スイッチ (オプション)   接近距離 接地金属最小 接続位置 試験及び断路位置 保護板 2-φ14穴 (主回路端子詳細) 脱落防止用ボルト(M8) 取付穴4-φ14穴 (P=280×240) (接地端子用) 主回路端子 M8ネジ (盤側主回路導体);A部 2-φ14穴 (主回路端子詳細) 主回路端子 (薄形盤用CW固定枠(タイプV)の端子部分寸法詳細) (A部詳細) 盤側導体 導体締結ボルト 520 25 50 20 40 140 140 115 87 6 190 256 96 570 240 388 144 68 230 481 600 450 100 525 115 41 85 617 520 256 190 6 40 20 50 25 87 22 280 (MW固定枠(タイプG)の端子部寸法詳細) (主回路端子詳細) 2-φ14穴 取付穴4-φ14穴 (P=280×240) (絶縁板シャッター) シャッター装置 接近距離 接地金属最小 接続位置 試験及び断路位置 保護板 位置スイッチ (オプション) 仕切板取付ネジ 2×2-M8 (P=524×400) 主回路端子 隔壁板(絶縁板;PW) 仕切板取付ネジ 2-M8 (P=400) 仕切板取付ネジ 2-バーリングM8ネジ (隔壁板部詳細) 隔壁板 仕切板は隔壁板の上側に設けて下さい。 仕切板は隔壁板の上側に設けてください。 主回路端子 仕切板取付ネジ 2-M8 仕切板取付ネジ 2×2-M8 (P=524×400) (P=140) 仕切板取付ネジ 2-M8 (P=400) 隔壁板(金属板;MW) 隔壁板部詳細 (盤側主回路導体) (盤側主回路導体) (仕切板取付ネジ 2×2-M8) 脱落防止用ボルト(M8) (仕切板取付ネジ 2-M8) (P=140) 40 20 50 25 549 280 140 140 400 100 570 96 144 240 256 110 17 (接地端子用) M8ネジ (接地端子用) M8ネジ 17 110 190 6 94 3 1 450 167 25 600 230 481 68 600 400 100 524 23 13 2.5 112 96 238 112 2.5 13 23 6 226 25 34 30 222 110 22 437 478 16 453 67 287 140 140 190 253 391 287 417 取手 フェイスプレート 制御回路プラグ 車輪 真空バルブ インターロックピン 接地端子 シャッター駆動板 付属 両側 位置スイッチ 1C、2Cの時 据付方式 D、G及び 上部接触子 下部接触子 投入ボタン 挿入口 蓄勢ハンドル 動作回数計 蓄勢表示器 引外しボタン インターロックレバー 開閉表示器 挿入口 引出ハンドル (車輪内寸) 蓄勢ハンドル 回転領域

(5)

外 形 寸 法

3

図 5

図 6

図 7

図 8

■1200A定格品:外形寸法(遮断器本体)

VF-20D / 25Dシリーズ

●VF-20□M-D□, VF-25□M-D□ 1200A 遮断器本体(引出形:タイプC,V,D,G)

●VF-20LM-D□, VF-25LM-D□ 1200A 遮断器本体(搬出形:タイプL)

■1200A定格品:外形寸法(固定枠)

●VF-20□M-D□, VF-25□M-D□ 1200A PW/MW級固定枠(タイプD,G)

●VF-20□M-D□, VF-25□M-D□ 1200A CW級固定枠(タイプC,V)

478 478 16 453 437 155 155 417 509 40 50 110 130 12 190 287 250 222 397 287 34 32.5 65 20 30 46 (車輪内寸) 制御回路プラグ (取付穴ピッチ) 真空バルブ 車輪 フェイスプレート 取手 下部端子 上部端子 4−φ14穴 2−φ14穴 (主回路詳細図) 投入ボタン 開閉表示器 引外しボタン 蓄勢表示器 動作回数計 挿入口 蓄勢ハンドル (取付穴ピッチ) (接地端子用)   φ8.5穴 蓄勢ハンドル 回転領域 脱落防止用ボルト(M8) 取付穴4-φ14穴 (P=280×240) (接地端子用) 位置スイッチ (オプション) 接近距離 接地金属最小 接続位置 試験及び断路位置 保護板 主回路端子 (主回路端子詳細) 4-φ14穴 M8ネジ 主回路端子 4-φ14穴 (主回路端子詳細) (薄形盤用CW固定枠(タイプV)の端子部分寸法詳細) (盤側主回路導体);A部 (A部詳細) 盤側締付ボルト 盤側導体 570 280 68 230 481 600 100 240 388 144 101 12 190 253 115 87 450 165 165 600 40 25 40 75 22 520 72 87 12 44 624 190 253 25 40 75 40 115 520 1 (MW固定枠(タイプG)の端子部寸法詳細) (仕切板取付ネジ 2-M8) 脱落防止用ボルト(M8) 取付穴4-φ14穴 (P=280×240) (P=599×400) 仕切板取付ネジ 2-M8 (P=400) 4-φ14穴 (主回路端子詳細) (仕切板取付ネジ 2×2-M8) 隔壁板(絶縁板;PW) 主回路端子 保護板 試験及び断路位置 接続位置 接近距離 接地金属最小 (絶縁板シャッター) シャッター装置 (オプション) 位置スイッチ 仕切板取付ネジ 2×2-M8 仕切板は隔壁板の上側に設けて下さい。 隔壁板 (隔壁板部詳細) (P=165) 仕切板取付ネジ 2-バーリングM8ネジ 仕切板は隔壁板の上側に設けて下さい。 (P=599×400) 仕切板取付ネジ 2×2-M8 仕切板取付ネジ 2-M8 (P=165) 主回路端子 (盤側主回路導体) 隔壁板(金属板;MW) (P=400) 仕切板取付ネジ 2-M8 (盤側主回路導体) 隔壁板部詳細 25 75 40 165 600 400 280 40 100 624 165 570 144 240 101 190 253 3 97 230 68 481 600 450 25 167 12 599 600 121 2.5 13 23 23 13 12 121 2.5 114 238 25 229 10 100 400 110 17 (接地端子用) M8ネジ (接地端子用) M8ネジ 17 110 制御回路プラグ インターロックピン 接地端子 投入ボタン 挿入口 蓄勢ハンドル 動作回数計 蓄勢表示器 引外しボタン インターロックレバー 開閉表示器 挿入口 引出ハンドル (車輪内寸) 取手 フェイスプレート 車輪 真空バルブ シャッター駆動板 上部接触子 下部接触子 付属 両側 位置スイッチ 1C、2Cの時 据付方式 D、G及び 34 30 222 110 22 437 478 16 453 67 287 190 287 391 417 155 155 250 蓄勢ハンドル 回転領域

(6)

接 続 図

4

■引出形:標準接続図(AC・DC100∼125V)

VF-20D / 25Dシリーズ

52X

D9

J5

ZNR4

D8

D7

52Y

J2

J2

52Y

D4

D3

ZNR2

J5

2

4

6

52a

52X

J5

J4

J4

ZNR3

D5

D6

3

J3

J3

LS2

52Y

J5

ZNR1

D1

D2

1

ZNR5

R1

R4

R2

R3

AC1 AC2 DC

DC

CTD

STC

LS0

52b

J1

25

23

21

19

17

15

13

26

24

22

20

18

16

14

10

12

11

9

7

5

52a

52X

LS1

J1

CC

52a

7

18

19

26

17

9

17 P

16

15

14

13

10

12

11

8

6

7

5

4

3

2

1

26

24

23

13 P

25

22

21

20

19

18

方 式 A

電動機 (投入ばね蓄勢用)

投入コイル     STC:電圧引外しコイル

補助リレー(電動機用)

補助リレー(ポンピング防止用)

遮断器補助接点

M  

CC 

52Y

52X

52a/b

LS0

LS1

LS2

R1/2/3/4

リミ ットスイッチ(固定枠との位置検出用)

リミ ットスイッチ(ばね蓄勢検出接点)

リミ ットスイッチ(電動機起動/停止用)

抵抗 (R3,4は200Vの時のみ装備)

上記、結線図は

遮 断 器:開路状態

投入ばね :放勢状態

電動機回路:無電圧状態

の端子(2a2b)が微小電流用接点  

の端子(3a3b)が標準接点

 ★補助スイッチが微小電流仕様の場合★

【切】指令

電圧引外しコイル(STC)

はDC専用です。

AC操作の場合はコンデンサ引外し装置

(CTD)を用いてDCに変換して下さい。

(定格使用電圧AC100/110V)

遮断器には付属していませんので別途発注して下さい。

コンデンサ

引外し電源装置

AC入力

DC出力

【入】指令

制御基板内

DC

または

AC

補助スイッチ 5a5b

(7)

標 準 付 属 品

5

6

関 連 器 具

接点定格

定格電圧(V)

通電電流(A)

AC/DC 125

5.5

標 準 接 点 微 小 接 点

●表2 標準付属品

●表3 補助スイッチ

■投入ばね蓄勢表示接点(遮断器本体オプション)

■コンデンサ引外し電源装置(KF形)別売品

VF-20D / 25Dシリーズ

VF-20D / 25Dシリーズ 共通ご指定付属品・別売品

*手動蓄勢ハンドル

*挿入/引出ハンドル(600/1200A専用タイプC,V,D,Gのみ

*盤側プラグ(リード線1.5m付)

盤側プラグ(方式A用) 手動蓄勢ハンドル

挿入/引出ハンドル(C,V,D,Gのみ)

図10 標準付属品外観

図11

※1:VCB内部の標準結線については、9、10ページを参照願います。 ※2:ばね蓄勢表示接点は、投入ばね放勢状態を示します。 ※3:LS3(ばね蓄勢表示用リミットスイッチ)はX-10GW22-B(オムロン製)を 使用しています。 □75110.6 16 87 14.3 110 27 φ100 4-R6 13 2-M6ネジ 取付ネジ 4-M4ネジ 結線用 保護カバー 130 70 90 90 120 4-φ7 φ7 φ7×9ダエン φ104 35 50 2.3 15 90 (取付 ピ ッ チ ) LED STC AC1 DC+ DC– AC2 AC電源 200V入力(KF-200CD)のときTrで100Vに降圧 Si R1 R3 52a 52a ZNR SW 切 C R2

図13 盤内取付用金具外形寸法図

図12

形 名 KF-100CD KF-200CD コンデンサC 820μF 820μF 抵抗R1 10W300Ω 10W300Ω 抵抗R2 10W100Ω 10W100Ω 抵抗R3 0.5W240kΩ 0.5W240kΩ 項 目 定格使用電圧 定格周波数 定格出力電圧 負担VA 充電時定数 VCB電圧引外し装置 KF-100CD AC100/110 KF-200CD AC200/220 [V] [Hz] [V] [VA] [sec] 1 2.3 DC100∼125V 50/60Hz DC140/155V 1VA以下 コンデンサ引外し電源装置はパネル埋め込み形 を標準にしています。 盤内取付用金具は指定付属品となっております。 金具の取付方向によって上下・左右の四方向よ りの据付が可能となっています。 KF-200CDの出力電圧はDC140V/155Vです。電 圧引外し装置がDC200V/220Vの遮断器に適用 すると開極不能となり事故の原因になります。 本装置は、遮断器の引外し専用です。他の用途 に使用しないで下さい。 遮断器1台につき本装置が1個必要です。 推奨更新時期6年 図15 外観 45 45 45 45 φ104穴 2-φ7穴

●表4 定数一覧表

●表5 定格表

………1個/台

)…………1個/台

………1式/台

1. 2. 1. 2. 3. 4. 〔備考〕 −注意− 定格絶縁電圧(V) 定格使用電圧(V) AC100∼110 AC200∼220 DC24/48 DC100∼110 DC200∼220 AC/DC100 AC/DC24 AC24∼220 DC24∼220 定格通電電流(A) 定格使用電圧(V) 定格通電電流(A) VF-20D/25D AC / DC250 AC / DC220 5(力率 0.3∼0.4) 5(力率 0.3∼0.4) 5(時定数 40ms) 1(時定数 40ms) 0.5(時定数 40ms) 30 50 5 AC / DC220 1∼200 1∼200 2 定格・仕様 遮断器の形名 定格 使用電流 (A) 最小使用電流 (mA) 定格 使用電流 (mA) 交流定格 交流定格 直流定格 直流/交流 定格 直流定格 ※リード線長さが1.5m以上必要な場合は別途ご相談ください。 ※固定枠の主回路接続用ボルト、ワッシャー、ナットは付属しておりません。 JEM1425方式A 制御回路プラグ マルチプルコネクター(AMP) NC NO COM 13P 27 17P 28 29 27 29 28 LS3

(8)

関 連 器 具

6

6

関 連 器 具

60 90 90 12 φ66 143 235±8 8.2 φ15 φ8.5 線路側端子 安全キャップ 碍 管 支持バンド 接地端子 M6×14 VCBストローク 100 13.5±5 80.5±5 試験位置 接続位置 NO(ON) NC(ON) 接続位置用SW 試験位置用SW NO(ON) NC(ON) 端子台 TE−K2−6 (M3.5ネジ使用) (+) (+) L1 L2 L3 L4 L5 L6 NC NO COM L1 L2 L3 (試験位置用) BZ–2RW822–T4–J (山武ハネウェル) BZ–2RW822–T4–J (山武ハネウェル) NO COM NC L4 L5 L6 (接続位置用) 位置スイッチ結線図(1C接点)

■試験・接続位置検出用位置スイッチ

■避雷器 別売品

■真空チェッカー 別売品 

別売品

VF-20D / 25Dシリーズ 共通ご指定付属品・別売品

■盤外引出延長レール

形  名 V-1C V-2C 一次側入力電圧(V) 100/110/120 200/220/240 230 254.5 126.5 位置スイッチ

No.1 SW No.2 SW 注)1C接点の時No.1SWのみ、2C接点の時

No.1,No.2 SWの両方となる 2C接点の時No.2 SWの端子番号はR1∼R6となる 895 55 46 46 53 53 右側用 左側用 136 192 136 66 搬送用取っ手 カバー (取りはずし式) 真空チェッカーの パネル部 高圧リード端子 表示ランプ (PL) 注意銘板 警告銘板 アース端子 入力電圧切換 スイッチ 電流計 A ∼ 電源 スイッチ 試験 スイッチ 電源コンセント ヒューズ リモコンコンセント 12/20kV 電圧切換スイッチ 足(ゴム) リモートコントロール ボックス収納部

外形部

パネル部

リモコン部

320 150 235 192 20 140 (10) 120 オトワGLアレスタ 屋   内   用 GLI-3G 4.2kV 3.3kV 2500A 6.3kV以上 15kV以下 GLI-6G 8.4kV 6.6kV 2500A 12.6kV以上 29kV以下 品 名 種 別 型 式 定 格 電 圧 公 称 電 圧 公 称 放 電 電 流 商用周波放電開始電圧 100%衝撃放電開始電圧

●表6 定格

図16

図18 汎用避雷器(GL 形避雷器)

図17

数値は特性値を示す。 ※ 耐電圧試験の際は結線を外してから行ってください。

接点定格

定格電圧(V)

電流(A)

AC 100∼125(抵抗負荷)

DC 100∼125(抵抗負荷)

11

0.5

(9)

関 連 器 具

6

数値は特性値を示す。 (注)耐電圧試験の際は結線を外してから行ってください。 A B C

■サージ吸収用コンデンサ(CRサプレッサ)

別売品

■リフター 

別売品

別売品

●表7 定格

M6ネジ 端子詳細 アース端子 M6ネジ 碍子 C B A 322±2 370±2 350±1 4-φ8穴 80±1 122±2 110 1.6 110 C R 名 板

図20 CRサプレッサ

形名 使用回路電圧 外形寸法(mm) 静電容量(μF) 抵抗値(Ω) 質量(kg) CR-3 3.3kV 150 237 16 0.05×3相 100×3相 8.5 CR-6 6.6kV 200 337 20 0.05×3相 100×3相 10

CRサプレッサは一般の高圧コンデンサと同様に、高調波が含有する回路に適用する場合は注意が必要です。

特にサイリスタにより電流制御を行っている回路では、多次数の高調波が流入している場合があります。使用される

場合は、高調波を含む合成電流の実効値を、下表(定格値の1.3倍)の値以下としてください。

縦置きです。横置きや倒立使用は行わないで下さい。

CRサプレッサの高圧端子に触る場合は、必ずアースをしてください。

  耐電圧試験の際は結線を外してから行ってください。

  試験電圧と印加時間に注意願います。耐電圧試験のトランス容量によっては、電流が多く流れすぎ試験が出来な

  い場合があります。一般的に盤に組み込み一括耐電圧試験を行う場合は、CRサプレッサを回路より切り離す必

  要があります。

形名 CR-3 CR-6 高調波の合成電流許容値 0.05A 実効値/相 0.1A 実効値/相 形名 CR-3 CR-6 定格 試験 電圧 AC 1分間 10分間 T-T間 T-C間 T-C間 6.6kV 13.2kV 7.6kV 14.2kV 4.95kV 9.9kV T:端子 C:ケース CRサプレッサの許容試験電圧

(5)推奨更新時期:15年

図21 F-2C形リフター(VF-20D/25D)

●取扱い上の注意

(1)高調波が含有する回路の注意

(2)取付方向

(3)定期点検時の注意

(4)耐電圧試験時の注意

1

2

2−φ20穴 2−φ100ゴム付自由車 ウインチボックス 昇降ハンドル ガイドローラー ワイヤーロープ 最 小 回 半 径 約 1056 ワイヤーカバー ガイドローラー 落下防止装置 (床面最小必要寸法) ウインチハンドル 後輪 盤床面  盤側に2ヶ所設ける) (φ12のピンを リフター係合ピン シーブ 前輪 下 上 主マスト 75 19 92 770 50 40 1232 600 1375 495 105 259 8 8871146 160 530 595 640 730 45 45 105 40 415 490 740 0∼1800 2300

(10)

技 術 解 説

7

項目 閉路操作電圧 (モーター回路) DC AC DC AC DC AC 閉路制御電圧 (投入回路) 開路制御電圧 (引外し回路) 規格

JIS C4603 JEC-2300 IEC-62271-100 85∼110% 85∼110% ※ 85∼110% 75∼125% 85∼110% 60∼125% 85∼110% 85∼110% 70∼110% 85∼110% 直流(DC) 100 I 3.5 3.5 T 0.05 0.03 直流(DC) 100 I1 4 I2 0.8 T1 0.1 T2 8

●表8 操作・制御電圧の変動範囲

●表9 直流(DC)操作における閉路・開路制御電流と通電時間(図23参照)

■投入制御回路の動作説明

操作・制御回路

■操作・制御電圧(電流)

●表10 直流(DC)操作における電動機操作電流と通電時間(図24参照)

●直流(DC)操作における操作・制御電流波形

VF-20D/25D 制御電圧(V) 閉路 開路 電流(A)時間(sec) 形名

図22は、遮断器が“開路”状態で投入ばねが放勢された

状態を示します。

■電気的(閉路)操作

まず、電源を接続することにより、リミットスイッチ

LS2を介して補助リレー52Yのコイルが励磁され、補

助リレー52Yの接点が“閉”となり、リミットスイッチ

LS2、及び補助リレー52Yの接点を介して、電動機が

起動し投入ばねの蓄勢を開始します。投入ばねが完

全に蓄勢されますと、リミットスイッチLS2が“開”

となり、電動機は停止します。同時にリミットスイッ

チLS1が“閉”となり閉路制御回路が形成されます。

この状態で、投入指令スイッチCS1を“閉”とすること

により、投入コイル CC が励磁されて操作機構部の投

入ラッチが解除され、蓄勢された投入ばねのエネルギ

ーで遮断器は閉路(投入)されます。この時、投入ばね

の放勢によりLS2は“閉”となり、LS1は“開”となりま

す。

リミットスイッチLS2が“閉”となることにより、電動

機は起動して投入ばねの蓄勢を行い、次の投入操作に

備えます。

遮断器が閉路(投入)されると、遮断器補助接点52bは

“開”となり、投入コイル CC の励磁を断つとともに

補助接点52aは“閉”となり、電圧引外しコイル STC

の引外し回路を形成するとともに補助リレー(ポンピ

ング防止用)52X を励磁します。

引外し操作スイッチCS2を“閉”とすることにより電圧

引外しコイル STC は励磁されて引外しラッチの係合

が解除され遮断器は“開”となります。

遮断器が開路(引外し)されると、遮断器補助接点52a

は“開”となり STC の励磁を断ち、次の投入操作に

備えます。

遮断器が“ 開路”状態で投入ばねが蓄勢状態(投入準備)

において、投入指令と引外し指令を同時に与えた場合。

電気的(閉路)操作の    の順序で動作をします。

その後、引外し指令スイッチが継続されているため、

電気的(引外し)操作の の動作を行います。

再び、電気的(閉路)操作の に戻りますが、補助リ

レー 52X が連続励磁されているため、接点 52X(b接

点)により閉路制御回路は形成されず、遮断器は開路

状態を保持します。

なお投入操作を行うには、投入指令スイッチCS1に

よる投入指令を解除させ、補助リレー 52Xを復帰さ

せる必要があります。

●閉路操作

●引外し操作

投入ばね蓄勢中(電動機のチャージ時間:8秒間)に投入

操作スイッチCS1に連続“閉”指令を与えた場合、投入

ばね蓄勢が完了するとリミットスイッチLS1は“閉”とな

り、投入コイル CC が励磁されて遮断器は投入されます。

●投入ばね蓄勢中に投入指令が継続して出された時

●引外し自由(トリップフリー)操作

1

1

1

1

1

2 3 4

2

3

2

2

3

4

1 3 5 2 4 6 (入) (切) M 制御基板内 図22 基本回路図 M  :電動機(投入ばね蓄勢用) CC :投入コイル STC:電圧引外しコイル  LS0:リミットスイッチ(固定枠との位置検出用) LS1:リミットスイッチ(ばね蓄勢検出接点) LS2:リミットスイッチ(電動機 起動/停止用) 52a/b:遮断器補助接点 52Y :補助リレー(電動機用)  52X :補助リレー(ポンピング防止用) R1/2/3/4:抵抗(R3,4は200Vの時のみ装備) VF-20D/25D 制御電圧(V) 電流(A)時間(sec) 形名 T(時間) T(駆動時間) 2 T1 I2 (定常電流) I(電流) I1 (突入電流) 図24 電動機操作電流波形 図23 閉路・開路制御電流波形 ※故障表示器と組み合わせる場合は、VCBと故障表示器の動作確認を十分に行ってください。 ※電動ばね操作のため。 右記、結線図は 遮 断 器 投 入 ば ね 電動機回路 開 路 状 態 放 勢 状 態 無電圧状態 : : : J5 J2 J5 J2 J5 J4 J4 D8 D6 D5 D1 D2 D3 D4 D7 J1 J1 R4 R2 R3 R1 CS1 CS2 52b 52Y 52Y 52X 52X 52X D9 52Y STC CC LS 0 LS1 LS 2 52a 52a 52a J3 J5 J3 ZNR3 ZNR2 ZNR1 ZNR4 ZNR5

(11)

技 術 解 説

7

8

適 用 基 準

■操作・制御電圧(電流)

■使用環境と適用

■サージ保護装置の適用

操作・制御回路

●使用環境

●設置場所、周囲雰囲気に対する注意

●表15 サージ保護基準

●異系統突き合わせ回路への適用

●コンドルファ起動回路時の注意

●表11 交流(AC) 操作における投入コイル(CC)の負担VAと通電時間

VF-20D/25D 制御電圧(V) 形名 AC100/110V 負担VA 480 通電時間(sec) 0.05

●表12 交流(AC)操作における電動機の負担VAと駆動時間

VF-20D/25D 制御電圧(V) 形名 AC100/110V 負担VA 150 通電時間(sec) 8

●表13 交流(AC)操作におけるVT容量とVCB同時操作可能台数

VF-20D/25D 当社VT形名 形名 2台 3台 PD-50/100HF(※1、※2、※3) PD-200KFH(※1、※2、※3) ※1. VT操作台数はVTの二次側出力がAC100V時にVCB を同時操作した場合の電圧降下がAC85V(最低操作/制御電圧)以上であることを確認しています。    なお、盤側プラグのリード線長さは5mを考慮しています。  ※2. PD-50/100HFの場合、VCBの操作以外に50VAの常時負荷を考慮しています。    PD-200KFHの場合、VCBの操作以外に200VAの常時負荷を考慮しています。 ※3. 動作責務O-1分-CO-3分-COを考慮しています。それ以上操作する場合、十分なインターバルをとってください。

VF-D形真空遮断器はJIS C4603(高圧交流遮断器)、JEC-2300(交流遮断器)の規格に準拠し、屋内用機器と

して設計・制作されていますので、JEM-TR194に示す標準使用状態で使用してください。

また、取扱説明書に従った保守・点検を十分実施してください。

なお、標準使用状態と異なった状態でご使用になる場合は、お問い合わせください。

じんあいの多い場所、腐食性ガス雰囲気のある場所、異常な振動または衝撃を受ける場所、あるいは屋外盤等の

環境でご使用になる場合は、じんあい、腐食、振動、衝撃、水滴、結露等に対する対策を実施してください。

設置環境条件を満足しない場所または特殊環境において、適切な処置・対策をしないまま使用しないでください。

開閉性能、通電性能、絶縁性能などの劣化または不具合の原因となります。

真空遮断器の実際の適用に際しては、使用負荷回路に対するサージ保護基準と具体的な適用例を次に示しますので、

機種選定時のご参考としてください。

真空遮断器は低サージ品 VF-DG も汎用品 VF-D と同様に異系統突き合わせ回路への適用が可能です。

コンドルファ起動の場合、オートトランスの中性点開放は、起動電流が十分減衰してから行ってください。また、

起動補償器に使用するオートトランスは、特殊変圧器(JEC-2201)で規定されたコンドルファ式始動変圧器をご

※ 1. ※ 2. ※ 3. ※ 4. 変圧器の二次側の半導体整流装置(例:電力用サイリスタ整流装置)を直接開閉する場合には、変圧器は混触防止板付のものを使用し、 一次側には汎用避雷器を設け、二次側にフィルタコンデンサ等のサージ保護装置を設けてください。 モールド変圧器の無負荷励磁突入電流遮断は避けてください。無負荷励磁突入電流の遮断を必要とする場合は、汎用避雷器を適用してください。 また、他社製のモールド変圧器を使用する場合には、変圧器メーカに確認してください。ただし、低サージVCB使用の場合は汎用避雷器は不要です。 インチング運転を頻繁に行いインチング開閉操作を主とする回転機(例:クレーン、コンベア用)の場合は、CRサプレッサを適用してください。 三菱モールド変圧器および油入変圧器は、6kV用雷インパルス耐電圧60kV/3kV用雷インパルス耐電圧45kV品を示します。 周 囲 温 度 湿     度 汚 損 度 有 害 ガ ス 等 粉 じ ん 標     高 : : : : : : 1 . 2 . 3 . 4 . 5 . 6 . −5℃∼40℃ 24時間の平均値が35℃をこえないこと 相対湿度 45%∼85% 結露しないこと。 汚損がないこと。(なお、目安として等価塩分付着密度0.01mg/cm2未満とする。) 腐食性ガスがないこと。 過度の粉じんがないこと。(なお、目安として2mg/cm3以下とする。) 1,000m以下

標 準 使 用 状 態 ( J E M - T R 1 9 4 抜 枠 )

●表14

VCB種別 負荷 発電機 電動機※3 乾式変圧器 進相コンデンサ 三菱モールド変圧器 (6号A絶縁) および油入変圧器※4 汎用品(VF-D) 低サージ品(VF-DG) CRサプレッサ 不要 CRサプレッサ 不要 汎用避雷器※1 不要 不要※1・※2 不要 不要 不要

(12)

適 用 基 準

8

VCB CR M VCB VCB CR M VCB VCB (△) VCB ( ) CR M VCB VCB T VCB CR CR M VCB CR G ∼ VCB T(混触防止板付) LA VCB LA VCB M VCB VCB M VCB VCB (△) VCB ( ) M VCB VCB T VCB M VCB VCB T(混触防止板付) VCB G ∼

直入起動

リアクトル起動

コンドルファ起動

スターデルタ起動

直入起動

リアクトル起動

※インチング運転を頻繁に行う場合は、CRサブレッサを適用してください。(取付位置は汎用真空遮断器と同一)

コンドルファ起動

スターデルタ起動

■図25.1 サージ保護の適用例(汎用真空遮断器の場合)

■寿命と適用

■主回路接続の極性

●真空バルブの真空寿命

真空遮断器は、真空バルブ内部の高真空度を利用して、遮断特性、絶縁特性が確保されていますので、この真空

度の維持が最も重要です。当社の最新鋭ラインで生産された真空バルブは、独自の方法により、真空寿命性能を

全数試験・管理していますので長年安心してご使用いただけます。

なお、定期点検時などの時に耐電圧法により簡易的に真空度の確認を行うこともできます。また、ポータブルタ

イプの真空チェッカーも準備しております。

●機械的寿命

真空遮断器に装備した動作回数計で判定することができます。(全機種に標準装備) 

真空遮断器の寿命は、真空バルブの真空寿命、電気的、および機械的な寿命により判定されます。

●真空バルブの電気的寿命

真空バルブの電気的寿命は、電極消耗量と開閉回数とで判定されます。

VF-20D/25D形の場合、電極消耗量が極めて少ないため、負荷開閉回数で判定できます。

このため、保守・点検時に電極消耗量(ワイプ)の測定は必要ありません。

真空遮断器の主回路接続において電源側、負荷側の極性区別は必要ありません。(電源側、負荷側どちらに接続し

ても電気的、機械的な性能の差はありません)

形名 VF-20D/25D 項目

電動機直接開閉の場合(直入および減電圧起動)

自家用発電設備切換の場合

半導体整流装置の場合

乾式変圧器開閉の場合

電動機直接開閉の場合(直入および減電圧起動)

自家用発電設備切換の場合

半導体整流装置の場合

乾式変圧器開閉の場合

●表16 開閉寿命一覧表

●表17 コンデンサ負荷適用容量一覧表

※短期間の連続開閉試験で確認した実力であり、長期に渡り保証する寿命ではありません。  寿命を維持するために保守・点検を取扱説明書の基準に従って行ってください。 備考 1.最大開閉適用容量時の電気的寿命は2000回程度、多回数開閉適用容量時は10,000回です。 2. 直列リアクトル(6%∼13%)付の適用容量を示します。 形名 VF-20D/25D 項目 負荷開閉寿命(回) 機械的開閉寿命(回) 10,000 10,000 最大開閉適用容量(kvar) 多回数開閉適用容量(kvar) 3.3kV 2,500 6.6kV 5,000 3.3kV 1,500 6.6kV 3,000

(13)

ご 発 注 の 方 法

9

VF-20D シリーズ真空遮断器

VF-25D シリーズ真空遮断器

■ご発注の方法(例)

●表18 仕様記号説明表

●表19 仕様記号説明表

基 本 仕 様

特 殊 仕 様

※1. ※2. ※3. ※4. スイッチ区分は真空バルブの種類による区分を示します。

( H:シングル定格品の場合7.2/3.6kV 20kA, D:ダブル定格品の場合7.2/3.6kV 20kA/25kA, G:低サージの場合7.2/3.6kV 20kA ) H の場合定格電流1200A製作不可、G の場合定格電流1250A製作不可 引き外し電源がACの時、コンデンサ引外し装置(CTD)を用い、電圧引外し装置(STC)はDC100∼125Vを選定ください。 (コンデンサ引外装置(CTD)KF-100CD、KF-200CDは別売品です) 微小電流用は標準接点3a3b、微小用接点2a2bとなります。 名板類は和英併記を標準としています。

V F 2 0 C MDD 1 2 1 1 0 0 0 0

V F 2 0 □ M D □ □ □ □ □ □ □ □ □

据付方式 1

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

仕 様 項 目 □ 枠 内 の 記 号 と 説 明 スイッチ区分※1 定格電流 閉路操作電圧 電圧引外し装置<STC>※2 位置スイッチ 制御プラグ 補助スイッチ※3 投入ばね蓄勢表示接点 基 本 仕 様 特 殊 仕 様 タイプC(CW級:水平端子)  タイプD(PW級) 搬出形(車輪付固定形) C D L V G タイプV(CW級:垂直端子) タイプG(MW級) シングル定格品(汎用) 低サージ H G D ダブル定格品(汎用) 600A 0 6 1 2 1200A AC・DC100∼125V  AC・DC200/220V 1 2 7 8 DC24V DC48V DC100∼125V  DC200/220V 1 2 7 8 DC24V DC48V 方式A(投入ボタンカバー、取扱い注意名板付) 方式B(インターロック機能付) 0 B ナシ 0 1 1C付 1 2 7 8 は標準    はご注文により製作 7 8 1 2 は標準    はご注文により製作 2 2C付 標準(5a5b)  0 S 微小電流用(標準接点3a3b:微小用接点2a2b) ナシ 0 1 1C付 2 3 4 5 6 7 8 9 10

■ご発注の方法(例)

※1. ※2. ※3. ※4. スイッチ区分は真空バルブの種類による区分を示します。

( –:汎用品の場合 7.2/3.6kV 25kA, G:低サージの場合 7.2/3.6kV 25kA)G の場合定格電流1250A製作不可。 引き外し電源がACの時、コンデンサ引外し装置(CTD)を用い、電圧引外し装置(STC)はDC100∼125Vを選定ください。 (コンデンサ引外装置(CTD)KF-100CD、KF-200CDは別売品です) 微小電流用は標準接点3a3b、微小用接点2a2bとなります。 名板類は和英併記を標準としています。 据付方式 1 仕 様 項 目 □ 枠 内 の 記 号 と 説 明 スイッチ区分※1 定格電流 閉路操作電圧 電圧引外し装置<STC>※2 位置スイッチ 制御プラグ 補助スイッチ※3 投入ばね蓄勢表示接点 基 本 仕 様 特 殊 仕 様 タイプC(CW級:水平端子)  タイプD(PW級) 搬出形(車輪付固定形) C D L V G タイプV(CW級:垂直端子) タイプG(MW級) 汎用品 - G 低サージ 600A 0 6 1 2 1200A AC・DC100∼125V  AC・DC200/220V 1 2 7 8 DC24V DC48V DC100∼125V  DC200/220V 1 2 7 8 DC24V DC48V 方式A(投入ボタンカバー、取扱い注意名板付) 方式B(インターロック機能付) 0 B ナシ 0 1 1C付 1 2 7 8 は標準    はご注文により製作 7 8 1 2 は標準    はご注文により製作 2 2C付 標準(5a5b)  0 S 微小電流用(標準接点3a3b:微小用接点2a2b) ナシ 0 1 1C付 2 3 4 5 6 7 8 9 10

基 本 仕 様

特 殊 仕 様

V F 2 5 C MD - 1 2 1 1 0 0 0 0

V F 2 5 □ M D □ □ □ □ □ □ □ □ □

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

(14)

<お問い合せ元>

<ご質問内容>

<回答>

<ご請求期限>

件名

  月   日

年  月  日

三菱電機株式会社 

受配電システム製作所

遮断器設計課

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添付資料(有り、無し)、計(   ページ)

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お取り引き代理店及び担当者

FAX

番号

( T E L       )

(市外局番      )

担当:

FAX.

0877-25-2573

TEL.

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添付資料(有り、無し)、計(   ページ)

■サービスネットワーク(三菱電機システムサービス株式会社)

 平素は三菱電機製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。 さて本カタログに記載された当社製品のご注文をいただくに際しましては、見積書、契約書、本カタログ以外のカタログ、仕様書などに特 記事項のない限りは下記内容をご確認いただき、ご承諾の上ご注文ください。 1.保証期間   当社製品の保証期間は、別途両者間で定めのない限りは、製造後18ヶ月又は、ご指定の場所に納入後1年間のいずれか早い期間といた   します。 2.保証範囲   万一、上記保証期間中に当社製品に当社側の責による故障や瑕疵が明らかになった場合、必要な交換部品の提供、または瑕疵部分の交   換、修理を、当社製品のご購入あるいは納入場所で、無償で行わさせていただきますが当該故障や瑕疵の場合に当社の負う責任はこれ   が全てとさせていただきます。ただし、故障や瑕疵が次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外いたします。   ①本カタログ・取扱説明書や仕様書に記載されている以外の取り扱い・条件・環境ならびにご使用による場合。   ②故障や瑕疵の原因が購入品および納入品以外の理由による場合。   ③ご購入後あるいは納入後に行われた当社側が係わっていない改造または修理が原因の場合。   ④ご購入時あるいは契約時に実用化されていた科学・技術では予見することが不可能な現象に起因する場合。   ⑤当社製品を貴社の機器に組み込んで使用される際、貴社の機器が業界の通念上備えられている機能、構造などを持っていれば回避で    きた損害の場合。   ⑥当社製品本来の使い方以外の使用による場合。   ⑦その他、天災、災害など当社側の責ではない原因による場合。    なお、ここでの保証は、当社製品単体の保証を意味するもので、当社製品の故障や瑕疵により誘発される損害はいかなる損害も保証    の対象から除かれるものとします。 3.製品の適用範囲   ①本カタログ製品を他の製品と組み合わせて使用される場合、貴社が適合すべき規格、法規または規制をご確認ください。また、貴社    が使用されるシステム、装置、機械への製品の適合性は、貴社自身でご確認ください。当社は貴社用途に対する当社製品の適合性に    ついて責任を負いません。   ②本カタログに記載された当社製品は一般工業向けの汎用製品として設計・製造を行っております。    生命維持を目的とした医療機器・装置またはシステム、原子力機器、電力機器、航空宇宙機器、輸送機器(自動車、列車、船舶等)    など人命・財産に多大な影響が予測される特殊用途に関しましては、使用されないようお願いいたします。もし、貴社責任にて当該    特殊用途へのご採用を検討される場合は当社製品の仕様を貴社に了承いただくとともに、必ず事前に当社技術部門にご相談ください。    ご相談なく当該特殊用途に採用された場合、本内容にかかわらず、当社は一切の事項について保証せず、責任を負いません。 4.仕様の変更   本カタログ記載の製品の仕様および付属品は改善またはその他の事由により、必要に応じて変更する場合があります。当社までご相談   のうえ当社製品の実際の仕様をご確認ください。 5.サービスの範囲   ご購入品および納入品の価格には、技術者派遣などのサービス費用は含まれておりません。   貴社のご要望がございましたら、当社までご相談ください。 6.その他   1∼5に記載の内容は、日本国内での取引および使用を前提としております。   日本以外での取引および使用に関しては、事前に当社にご相談ください。   ご相談なく日本以外での取引及び使用をされた場合には、本内容にかかわらず、当社は一切の事項について保証せず、責任を負いません。 北日本支社 北海道支店 北日本支社 新潟機器サービスステーション 関越機器サービスステーション 東京機電支社 神奈川機器サービスステーション 静岡機器サービスステーション 中部支社 北陸支店 中部支社 京滋機器サービスステーション 関西機電支社 姫路機器サービスステーション 倉敷機器サービスステーション 中四国支社 中四国支社 四国支店 九州支社 長崎機器サービスステーション 〒004-0041 札幌市厚別区大谷地東2-1-18 〒984-0042 仙台市若林区大和町2-18-23 〒950-8504 新潟市中央区東大通2-4-10 〒338-0822 さいたま市桜区中島2-21-10 〒108-0022 東京都港区海岸3-19-22 〒224-0053 横浜市都筑区池辺町3963-1 〒422-8058 静岡市駿河区中原877-2 〒920-0811 金沢市小坂町北255 〒461-8675 名古屋市東区矢田南5-1-14 〒612-8444 京都市伏見区竹田田中宮町8 〒531-0076 大阪市北区大淀中1-4-13 〒670-0836 姫路市神屋町6-76 〒712-8011 倉敷市連島町連島445-4 〒732-0802 広島市南区大州4-3-26 〒760-0072 高松市花園町1-9-38 〒812-0007 福岡市博多区東比恵3-12-16 〒850-8652 長崎市丸尾町4-4 (011)890-7515 (022)238-1761 (025)241-7261 (048)859-7521 (03)3454-5521 (045)938-5420 (054)287-8866 (076)252-9519 (052)722-7601 (075)611-6211 (06)6458-9728 (0792)81-1141 (086)448-5532 (082)285-2111 (087)831-3186 (092)483-8208 (095)834-1116 (011)890-7516 (022)238-9257 (025)241-7262 (048)858-5601 (03)3454-3280 (045)935-0066 (054)287-8484 (076)252-5458 (052)719-1270 (075)611-6330 (06)6458-6911 (0792)24-3419 (086)446-6098 (082)285-7773 (087)833-1240 (092)483-8228 (095)861-7566 拠 点 名 住 所 T E L F A X

三菱FAX.技術サービス

ご 注 文 に 際 し て の お 願 い

(15)

本社機器営業第一部………〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) ………(03) 3218-6660(配電制御課) 北海道支社………〒060-8693 札幌市中央区北二条西4丁目1(北海道ビル) ………(011) 212-3789(機器一課) 東北支社………〒980-0011 仙台市青葉区上杉1-17-7(仙台上杉ビル)………(022) 216-4554(配電制御課) 関越支社………〒330-6034 さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命さいたま新都心ビルランド・アクシス・タワー) ……(048) 600-5845(機器二課) 新潟支店………〒950-8504 新潟市中央区東大通2-4-10(日本生命ビル)………(025) 241-7227(機器課) 神奈川支社………〒220-8118 横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー) ………(045) 224-2625(FA一課) 北陸支社………〒920-0031 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル) ………(076) 233-5501(機器システム課) 中部支社………〒450-8522 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビル) ………(052) 565-3340(配電制御課) 関西支社………〒530-8206 大阪市北区堂島2-2-2(近鉄堂島ビル) ……… (06) 6347-2871(高圧機器課) 中国支社………〒730-8657 広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル) ………(082) 248-5296(配電制御課) 四国支社………〒760-8654 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル) ………(087) 825-0072(FA二課) 九州支社………〒810-8686 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル)………(092) 721-2243(配電制御課) 〒100-8310  東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)

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三菱高圧真空遮断器

安 全 に 関 す る ご 注 意

●ご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、

 正しくお使いください。

真空遮断器

FAX

技術相談窓口

三菱電機株式会社 受配電システム製作所 〒763-8516 香川県丸亀市蓬莱町8番地 FAX (0877)25-2573 三菱高圧真空遮断器 VF-8D/13Dシリーズ K-K06-5-C7085 三菱高圧真空遮断器 VF-20C/25C/32C/40Cシリーズ K-K06-7-C3316 三菱真空遮断器 VPRシリーズ(3.6∼24kV) K-K06-1-C5582 三菱高圧真空コンタクタ・コンビネーションユニット K-K06-7-C0966 三菱高圧盤用機器引出ユニット JNEC-DC-0928

参照

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