1.Trend News
ウェブマスターオフィスアワーから見える、検索エンジンのトレンドは? / MFIとペナルティ、評価される有益なサイト作り 有料コンテンツをチラ見せしてファンは増える? / Flexible Samplingは情報サイトの救世主となるか2.GEOCODE ランクイン実績
9月からの大変動は継続中!信頼できるサイトを目指そう!3.今さら聞けないSEO事情
~数々のアップデートは何のため?後編~4.GEOCODEからのお知らせ
11月は、インバウンド×アウトバンド手法を徹底解剖するセミナーを開催!2017年10月26日、Japanese Webmaster Office Hours(日本版ウェブマスターオフィスアワー)が8月の放送以来久しぶりに放送されました。 Webmaster Office Hours はGoogleのガイドラインを読み込んでみたはいいが、このケース(事例)の場合だとどうなるのだろうか?という疑 問が全国のウェブマスターから寄せられ、それらに実際のGoogle検索チームが返答するという交流の場となっています。 数ヶ月開催されていない間にホットワードが各所で出てきていたため、注目されていた方々も多いのではないでしょうか。 今回の日本版オフィスアワーのトピックは大きく分けて3つです。 1. Googleのスパム対策について 重要度★ 2. MFIについて 重要度★★★ 3. SEO的サイト作りと評価について 重要度★★
2017年10月17日にEnglish Google Webmaster Central office-hours hangout にてジョン・ミューラー氏がMFIについて質問を受けコメン トしていたという記事を見た方もいらっしゃるかと思いますが、今後とも検索エンジン界隈を賑わせそうなワードが並んでいます。
Googleのスパム対策について
重要度★
Googleが検索結果を有益なものとして保つために行っているのが、スパム対策です。アルゴリズムの中には不正なサイトを検出し、自動的 に順位を下げるということを行うものがあります。さらに、より精度を保つためにアルゴリズムの中で対処できないスパムについては Googleのチームが手動にて警告を送り排除しているケースもあります。これらを総称してペナルティと呼ぶ方もいらっしゃいますが、 Google公式では「スパム対策」と表記、呼称されています。 今回のオフィスアワーでは、“スパムと思われるものが見つかった時のGoogle判断とウェブマスターの対処法”にフォーカスしていました。 例えば、「サイトリンクをSearch Consoleで精査していたところ外部リンクとして一時的にスパムリンクが確認された」でしたり、 「以前使っていたソースコードが勝手にスパムコンテンツに一部利用されている」といった場合です。 こういったサイトの脆弱性に付け込んだハッキングは現在非常に流行しており、よほどはっきりと確認されなければ手動対策の対象にはな らないと話されていました。 そして対処法としては随時スパムレポートを送ってくれとの事です。 おそらく現在Google側もスパムレポートで様々なサンプルを集めてアルゴリズムに反映しようとしている最中なのかもしれません。MFIについて
重要度★★★
先ほど話題に出した通り、 English Google Webmaster Central office-hours hangoutにてジョン・ミューラー氏がMFIについて一部触れる場面 がありました。(参考: https://www.youtube.com/watch?time_continue=3242&v=g3yrNZ_FQGQ ) – MFIは今もテスト段階であり、徐々に準備ができているサイトから切り替わるようにしている – ごく稀にモバイル版のページがインデックスされているのを見るかもしれないが、まだ実験の段階である – MFIの影響で順位変動しているとは一概に言えないし、ほかのアルゴリズムの更新ということも考えられる – 正式にはスタートしておらず、今後開始する際には必ずアナウンスがある これらに伴い、日本版オフィスアワーでも「MFIのテストを開始しているのか?」という質問がありました。 日本Googleも「開始している」とのこと。また、テストのターゲットや業界に関しては「伝えられない」とのことで明確にはわかりませんが、以 前からGoogleからもアナウンスしている通り、基本的な事項(画像にalt属性を付与する、リッチスニペットをPC、モバイル双方に付与する)を PC・モバイル間で相違ないようにしておくことで大丈夫なようです。 また関連事項として、レスポンシブウェブデザインについても質問がありました。モバイルサイトとPCサイトに相違が無い場合、レスポンシブ ウェブデザインでないと評価に優劣が出るのかどうかという内容でしたが、Googleがレスポンシブウェブデザインを奨めているのはあくまでも評 価での話ではなく、「完全に同じにする手間がなくなるため推奨している」ということでした…… じりじりと近づいてくるMFIに向けて早急に準備をしなければならない時がもうすぐそこへと迫っていますね。
SEO的サイト作りと評価について
重要度★★
サイトを作る意義というのは大きく分けて2つあります。一つはブランディングの面、もう一つは情報発信および利益に直結させるためです。 後者を目指す場合は、膨大な情報の海の中から検索されて見つけ出されることを念頭において設計をしなければなりません。 例えば、今回のオフィスアワーで取り上げられていた各エリアに特化した無店舗型の買取サービスを提供するサイトであれば、それぞれのエリア にて結果表示がなされなければ収益が上がらないことが想定されます。検索クエリにて地域名を付ければ各地域ページが上がってくることは想像 がつきますが、検索エンジンにエリア版ページであることを判別させるためのサイト作りはどのようにしていけばよいのでしょうか。 私たちも見ていてありがちなのは、“○○版というところだけ変更してあり、ページの作りは全て同一”というサイトです。 このような場合ですとオフィスアワーで触れられた通り、誘導ページ(価値のない質の低いコンテンツ)として判別されてしまい手動のスパム対策 の対象となりえます。(参考: https://support.google.com/webmasters/answer/2721311 ) 「じゃあどうすればいいのか!」というところが本音ではありますが、今回の回答ではベストプラクティスということに関してはコメントがし辛 い内容だったようです。【SEOがユーザー最適化へというトレンドは本当、サイト改善が必須】
日英Googleが今回コメントした様々な情報から意図をくみ取り、以下のような内容を行っていくのが効果的ではないかと考えています。 1. 自身のサイトがスパムだと疑われるような要因に関しては事前に見つけ次第レポートを送る 2. 複数のページで要素の重複が見られた場合は、意味があるもの以外は差別化する 3. 仮にペナルティを受けた場合は、「今後起こらない」という証明をする 4. MFIはテストを繰り返しており、今後確実に来るため、今のうちからPCサイトとモバイルサイトの差を埋めておく 5. MFIの準備を十分にできない場合はレスポンシブウェブデザインへ切り替える以前、サイバーエージェントSEO情報ブログ (参考: https://ameblo.jp/ca-seo/ ) にて、“SEOは検索者に最適化するものとなった”という記事
が展開され話題となりましたが、まさにその通りの内容にGoogleが傾倒しつつあります。 そのために、スパムレポートを集め日々アルゴリズムの改良と合わせてユーザー数の多いモバイル版での評価であるMFIを導入しようと 試みています。 ユーザーの事を考えて練られたサイトコンテンツであれば、ペナルティの可能性は低くなると同時にGoogleからも評価を受けます。 そしてユーザーのトレンド要素を取り入れたサイトは、検索順位だけでなくCVやCVR、離脱率、回遊率の改善にもつながります。 サイトの構成を今一度見直すいい機会となるでしょう。
2017年10月19日木曜日、Googleウェブマスター向け公式ブログにて、情報提供型コンテンツついてアナウンスされました。 (参照:https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/10/enabling-more-high-quality-content.html ) 「Google は、世界中の情報を整理するという使命(英語)のもと、検索品質評価ガイドライン(英語)に準拠した質の高いコンテンツ をユーザーに届けたいと考えています。」との冒頭どおり、Googleはペイウォールにて提供されているコンテンツのための変更を行い ました。 今回のアナウンスでは、
1. 検索要件としての First Click Free(FCF)ポリシーの除外 2. Flexible Sampling(フレキシブル サンプリング)の解放
がメインとなっています。
First Click Free(FCF)とは?
Googleのウェブ検索とニュースに適用されている方針の1つとなります。 記事にも記載がある通り、元々はクローキング (参照: https://support.google.com/webmasters/answer/66355 ) に対処をするために発案、実施 されていたものとなります。 「良い記事であればいくつかは無料で提供できるよね→FCFだよ!」という思考回路から 「良い記事書くには収益が必要なんだね(ただし不正はやめてよね)」と情報収益に対してGoogle側が譲歩した形となります。 もちろんFCFが除外されたとはいえ、ウェブマスターガイドラインに大幅な変更はないため、ペイウォール方式のサイトに関しては構 造化データを追加するよう推奨されています。9月に更新された構造化データガイドラインをご覧ください。 (ペイウォール方式ですとクローキングが実施できないため、コンテンツの内容をデータにて明示する必要があります。)
一方のFlexible Sampling(フレキシブル サンプリング)とは?
「最新のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反しない限りは、無料サンプルをさまざまな方法で提供できる ようにすることにしました。」とある通り、これまでGoogle側での判断で記事情報を公開していましたが、サイトの運営者それぞれに判断 を任せることとなりました。これらの方式をFlexible Sampling(フレキシブル サンプリング)と名付けたようです。
実際に、米国の新聞「The Wall Street Journal」はFCFが適用されていましたが、現在は辞めてしまったことによって全文を閲覧するには 会員登録(購読)が必要です。これにより、検索トラフィックを44%失った一方で有料購読のCVRが上がるといった一長一短の側面が見えてき たとのこと。(参考: https://www.suzukikenichi.com/blog/google-is-ending-first-click-free-program/ ) Google側はFlexible Samplingにておススメの方法を2種紹介してくれています。 1. メータリング:一定数の記事を無料公開し、その後はペイウォールを表示する 2. リードイン:記事の一部だけを無料公開し、記事の続きを会員限定とする 両者とも、ユーザーに一部を限定公開することによってサイトのコンテンツを体験してもらい、有用性や価値を測ってもらうとCVを最大化 できるとGoogleは考えているとのことです。 有料コンテンツを提供する側の価値を守るためのGoogle判断ではありますが……… 有料情報サイトを提供している事業者様は、この施策が各サイトにどのような影響を与えるか注意して計測することが必要です。
1位
6位
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21位
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0個
500個
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1500個
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5000個
10月1日
10月8日
10月15日
10月22日
10月29日
10位以内ランクインキーワード数
平均順位
50位以内ランクイン平均順位
先月もお伝えした通り、8月末~の順位変動によってダメージを受けた方もいるのではないでしょうか。 ジオコードは見ての通り、9月の変動と比べると上下変動の幅はようやく落ち着きを見せてきています。 しかし月ではなく半年ほどのスパンで見ると、現在の変動ぶりが各計測サイトにて伺えます。 特に継続的な変動がみられる業界は引き続き • 人材 • 住宅・不動産 • 家具等の日用品 • 暮らし情報 • 恋愛関連 が挙げられます。
※補足
一方で比較すると安定傾向にあるのは金融、保険業界や法律関連のサイトです。 また、上記で挙げた恋愛系の中でも、結婚式とうカテゴリでは5位以上の大きな変動は見られないようです。【要因可能性】
定期的なアルゴリズムの調整時期+新たな制度のテスト期間であること オフィスアワーにて「MFIのテストを行っている」と話されていた通り、Googleは常に新しい試みのテストと既存のアルゴリズムの見直しを 図っています。また、その中にはRankbrainと呼ばれる人工知能システムを搭載したアルゴリズムも存在しているため、常に調整とテストが同 時並行で走っている状態です。 MFIについて、“今年中は難しいし導入時期は決まっていない“という情報がある通りすぐには実装されないとは思います。 しかし、イギリスのモバイル版検索結果ではAMPページであることを指すロゴの横に「Instant」のラベルを表示させ、ユーザビリティの改善 のテストを行っていたり (参考: https://www.seroundtable.com/google-search-algorithm-ranking-update-october-24589.html ) と、そろそろMFIの最終テ ストへ向かっている要素が多く見受けられます。 YMYLに関連する情報の「信頼性のアルゴリズムの調整」の余波 先月の時点で、E-A-Tの中でも信頼性という軸のアルゴリズムを調整しているのではないかという見解を出しましたが、こちらの余波の可能性 はぬぐい切れません。なぜなら、10月の順位変動で影響を受けている業界がYMYL(Your Money or Your Life:お金や生活など人生に直接関わる重要な情報)と合致 している、かつ先月では当たり前になっていた人材業界や住宅業界がさらに盛り上がりを見せているからです。
前編では「ユーザーにとって役立つ結果を反映する」という目的を達成するために、悪戦 苦闘をしながら歴史に名が残る大型のアップデートを行ったGoogleですが、さらによりよ い検索結果を生み出すために数々のアップデートを行っていきます。 2011年12月「Freshness Update」では「Panda」で大変動が起きた検索結果に対して、 常に新鮮で最新の情報を提供するためにアルゴリズムのアップデートが行われました。 「Freshness Update」は検索結果の35%に影響を与えたため、この1年で検索結果にかな りの大変動が起こったことがうかがえます。 そして2つのアップデートと細かなアップデートを重ねて、翌年4月に起こったのが 「Penguin」アップデートです。 「Panda」では低品質なコンテンツが対象でしたが、「Penguin」では低品質なリンクや スパムが対象となり、業者等による過剰なSEOを行っているサイトは評価を下げられまし た。 代表例としては、リンク集に登録しているようなサイトや過剰な相互リンクが見受けられ るようなサイト、購入した低品質なリンクが大量についているサイトが対象例となってい ます。 現在の被リンクに対するペナルティはこの辺りより表出してきており、事前に警告を発するようになったのも2011年からとなっています。
「Panda」でのコンテンツの取り締まり、「Penguin」でのリンクの取り締まりを行ったGoogleはより検索するユーザーの意図をくみ取っ たアルゴリズムへと変更をしていきます。 一方でSEO業者はこの2つの大きなアップデートによって、悪質な運用をしていた企業が淘汰され、結果として業者の母数が約2分の1となっ てしまいます。 ユーザーの意図をくみ取ったアルゴリズムの大きなアップデートは翌年の2013年8月に「Hummingbird」という形で訪れます。 複雑な検索キーワードに対して、そのキーワードの背景を理解して関連性が高く、的確な検索結果を提示するためのアルゴリズムだと言われ ています。 今となっては当たり前の「新宿から東京の行き方」で実際の路線案内から到着の時間、徒歩や車での地図まで検索結果に出てくるのはこの 「Hummingbird」のおかげです。 より人間の言葉や意図に近い検索結果を拾ってくれることによって、ますますGoogle検索が便利となった瞬間です。 そこから2014年の「Pigeon」、2015年の「Venice」によって、よりユーザーの検索した店舗が自分の位置から近い順に並び替えられた り、場所を指定していなくても自分に近いエリアでの場所案内が表示されるようになりました。 検索キーワードが短縮されていても、より自分の状況に近いものを出してくれるのもこういったアップデートのおかげです。 また、2014年の「HTTPS/SSL」ではSSL化で情報通信が暗号化されているサイトを、2015年の「Mobile Friendly」では近年のスマート フォンの普及に伴ってモバイルでの検索結果を尊重するような動きも見せており、ますます「ユーザーにとっての検索」を重視していくよう になりそうです。 これだけGoogleが改善を図っている中で、それでもSEOを行うべきなのでしょうか。 SEOを行わなければいけない本当の理由について次回はお話いたします。
費用:無料 場所: 株式会社ジオコード セミナールーム (JR新宿駅 ミライナ改札口直結 JR新宿ミライナタワー10階) 講師: 株式会社ジオコード 取締役 坂従 一也 / エコノス株式会社 販売促進部チーフマネージャー 完山 祐司 こちらのセミナーにお越しいただける方は、 ・貴社名 ・担当部署名 ・参加者様氏名 ・電話番号 ・メールアドレス(法人用) その他、ご質問などご記入いただきまして [email protected] 宛に メールをお送りください。 受付後、担当者より連絡いたします。