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( 例 2) 特定被災区域にある住家と区域外にある住家を行き来して生活しており 特定被災区域の家が被災したが 住民票は区域外にある場合 公共料金の支払等により生活実態が確認されれば対象として差し支えない ( 例 3) 学生で特定被災区域外に居住している ( 区域外に住民票 ) が 特例により 特定被

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(1)

【一部負担金免除に係る免除基準について】 問1 5月2日付の保険局長通知Ⅲの1(1)⑤に「主たる生計維持者が失職 し、現在収入がないもの」とあるが、「収入」には、何が含まれるのか。 失業給付は含まれるのか。 (答) 「現在収入がないもの」とは、失職前の給与収入が失われ、従前所得を保障 するための失業給付や傷病手当金等も受給していないことを意味します。した がって、義援金や、子ども手当、児童扶養手当、家賃収入、年金収入等は「収 入」には当たりません。 なお、収入金額や扶養家族の人数等を勘案し、十分な収入がないと保険者が 判断する場合は、当該基準に準ずるものとして柔軟に対応しても差し支えあり ません。 また、失業給付の受給期間が終了した場合は、収入がなくなったと認められ ますので、免除の対象となります。 問2 5月2日付の保険局長通知Ⅲの1(1)①では、「特定被災区域に住所を 有していた者であって、…住家の全半壊、全半焼又はこれに準ずる被災を したもの」とあるが、被災した住家が住民票上の住所にあることが必要な のか。 (答) 1.住家が全半壊した者に対する免除措置は、生活の基盤となっていた住居 が被災したことに着目して行うものであり、原則として、被災した住家が住 民票上の住所地であることが必要です。 2.ただし、住民票は無いが特定被災区域の市町村国保の被保険者である場 合や、公共料金の支払状況等の客観的な資料により、被災した住家が生活の 基盤であると判断できる場合には、当該基準に準ずるものとして、免除の対 象として差し支えありません。具体的には以下のような事例になります。 (例1)DV被害のため、住民票を異動せずに、転居先の国保に加入して おり、住家が全半壊(住民票無し) ⇒ 住民票は無いが、国保に加入しているため対象として差し支え ない。

(2)

(例2)特定被災区域にある住家と区域外にある住家を行き来して生活して おり、特定被災区域の家が被災したが、住民票は区域外にある場合 ⇒ 公共料金の支払等により生活実態が確認されれば対象として差 し支えない (例3)学生で特定被災区域外に居住している(区域外に住民票)が、特例により、 特定被災区域で被災した両親の世帯に属している場合 ⇒ 区域内の国保被保険者であるため免除の対象となります。 逆に学生の住所が特定被災区域で住家が被災していたとしても、生活 の基盤である親世帯の住家が被災していない場合は免除の対象となりま せん。 (例4)特定被災区域の病院に入院中(住民票なし)に医療機関等が全半壊した 場合 ⇒ 住民票がないため対象となりません。 問3 5月2日付の国保課長通知の第7の(2)には、主たる生計維持者の行方が 不明の方及び原子力発電所の事故に伴う政府の避難指示等を受けている方 については、状況が変われば有効期限を変更するとあるが、その他の事由 により免除を受けている方はどうなるのか。 (例:重篤な傷病が治癒した方や、事業を再開した方など) (答) 重篤な傷病の治癒や、再就職、事業の再開など、震災発生時から状況が変わ った場合でも、一部負担金の免除期間は当初と変更無く、引き続き平成 24 年2 月 29 日までとなります。 5月2日付の国保課長通知第7(2)にあるとおり、主たる生計維持者の行方が 明らかとなった場合には当該状況が変更となった日まで、原子力発電所の事故 に伴う避難指示等が解除された場合については、別途定める日までとなります。 問4 震災による直接の被害はないが、被災した取引先が倒産したことにより、 結果的に業務を廃止せざるを得なくなった被保険者は、免除の対象となる か。 (答) 大震災による被災と廃業等との間に個別具体的な因果関係があると判断でき る場合は、免除として差し支えありません。

(3)

問5 国民健康保険の被保険者以外の者が、実質的に主たる生計維持者である 場合であっても、主たる生計維持者が被災すれば免除の対象となるのか。ま た、国保組合の組合員及びその世帯員以外の者が主たる生計維持者であると 申立てがあった場合も、主たる生計維持者が被災すれば免除の対象となるの か。 (答) 主たる生計維持者であることが確認できれば、被保険者以外の者であっても 免除の対象とします。 問6 主たる生計維持者が兼業農家であり、震災によって農業収入は無くなっ たが、雇用は継続しているため給与収入がある場合は免除の対象となるの か。また、失職して無収入となったが、事業は継続しており収入がある場 合も同様か。 (答) いずれの場合も免除の対象となります。 問7 資格証明書を交付されている被保険者についても、一部負担金免除の対 象となるか。 (答) 免除の対象となります。 なお、資格証明書を交付されている被保険者が被災した場合は、国民健康保 険法第9条第7項の規定により、被保険者証を交付することになります。 問8 3 月 11 日より後の余震により住宅が全半壊した場合についても、今回の 一部負担金等の免除の対象となるのか。 (答) 免除の対象となります。

(4)

【一部負担金免除証明書について】 問9 免除証明書の様式について、保険者判断で様式に変更を加えることは可 能か。また大きさに決まりはあるのか。 (答) 免除証明書の大きさに特に指定はありません。様式についても変更を加えて 頂くことは差し支えありませんが、必要事項を遺漏なく記載し、医療機関が窓 口で混乱することのないようにしてください。 問 10 免除証明書の申請をしたいが、り災証明書の発行事務が遅れているため 申請できない場合はどうなるのか。 (答) 5月2日付の国保課長通知第5(2)にあるように、「書類の入手が困難であ る場合には、申請者による申立てを認める」こととしており、申請者が被災し ていることを別の方法により保険者が確認できる場合は、免除の対象として差 し支えありません。 なお、免除証明書がない場合は、一旦、一部負担金等を支払っていただきま すが、一部負担金免除の条件に該当する場合は、後日、申請をすれば一部負担 金等相当額の還付が受けられます。 問 11 転入等により保険者に変更が生じた場合は、免除証明書を改めて新しい 保険者から発行する必要があるが、有効期間の開始日は3月 11 日とするべ きか。 (答) 免除期間の開始日は、「転入先で新たに被保険者資格を取得した日」とするこ とが適当です。ただし、既に3月 11 日を開始日とした免除証明書を交付した場 合は、あえて修正する必要はありません。 【一部負担金の還付について】 問 12 還付額は、領収書に記載されている金額を還付するのか、それともレセ プトの請求額から自己負担分を計算するのか。 (答) 領収書により保険診療に係る一部負担金等の金額を確認して還付してくださ い。

(5)

問 13 領収書の紛失、または医療機関の全壊等により一部負担金の支払いの事 実の確認が取れない場合はどうなるのか。 (答) 医療機関等が廃院している等の理由により領収書の再発行が困難である場合 は、レセプトの情報により一部負担金の額を確認した上で還付するようにして ください。 問 14 3月に入院していた場合の一部負担金の還付については、入院していた 病院に、3月 11 日より前と 3 月 11 日以後のそれぞれの自己負担額を確認 し、3月 11 日以後の自己負担分のみ還付するということになるのか。 また、医療機関が被災し、レセプト情報等を滅失したことにより、自己 負担額の確認ができない場合は、どのように処理をすればいいか。 (答) お見込みのとおりです。 なお、医療機関の被災により、3月 11 日より前と 3 月 11 日以後の自己負担額 を区別できない場合は、3月に支払った一部負担金等の6割が3月 11 日以後の 自己負担額とみなし、一部負担金等の額に0.6を乗じた額を還付して下さい。 問 15 高額療養費の自己負担限度額以上の窓口負担をした者から還付申請が行 われた場合、高額療養費に該当する部分は高額療養費として支出するべき か。また、審査支払機関から請求されすでに高額療養費として支出してい る場合は振替が必要なのか。 (答) 一部負担金等の免除が優先されるため、高額療養費を支給することはありま せん。ただし、既に高額療養費が支給されている場合は、一部負担金等の免除 として振り替えれば、財政支援の対象とします。 問 16 震災前から継続して入院しており、一部負担金等の額が震災以降に高額 療養費の自己負担限度額を超えた場合は、一部負担金等免除の対象者に対 して還付する額は、自己負担限度額と震災前の一部負担金等の額の差額に なるのか。 (答) お見込みのとおりです。

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【その他】 問 17 5月2日の保険局長通知及び国民健康保険課長通知には、「免除」と「猶 予」が混在しているが、どう区別しているのか。 (答) 医療機関の窓口で被災事実を申し出た場合は、特例的に一部負担金等の支払 いを猶予する取扱いを平成 23 年6月 30 日までの間認めています。平成 23 年7 月1日以降、あらかじめ保険者から免除証明書を交付されていることを前提と していますので、一部負担金の「免除」と取り扱います。 問 18 一部負担金等免除証明書の発行に要した費用については、全額国庫補助 になるのか。それは一次補正予算の「災害臨時特例補助金」なのか。 (答) 一部負担金等免除証明書の発行に要した費用(システム改修,郵送費等)に ついては、国保災害臨時特例補助金において、被保険者規模に応じた限度額以 内で補助することとしています。 問 19 被保険者証を提示できない被保険者の被保険者資格を医療機関等から確 認された場合、資格情報を医療機関等に連絡することは、個人情報保護の 観点から問題はないか。 (答) 1.国民健康保険の被保険者情報は、氏名、生年月日等により特定の個人を識 別するものであり、個人情報に該当します。 2.しかし、例えば、各市町村の個人情報保護条例等に基づき、被保険者本人 の同意を得ていることを確認した上で、折り返し被保険者番号等の情報を回 答することは問題ないと考えます。

参照

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