NII-Electronic Library Service
理ノ 尸斗寮亨去つ豪 〆傷30
巻・
a.
2うナ 4⊥.
−
47广〔 〔ノ003イト三」侵
幸
告
転
倒 し
て
も重
篤
な
ケ
ガ
を
し
な
か
った
施設 利
用
高齢
者
の
特 徴
に
つ
い
て
*樋
口
由 美
P須 藤 洋 明
2)竹
田
祥 子
2〕[
[
i
中 則
子
1)淵 岡
聡
D林
義 孝
) 要 旨介
i
.
「t2E・
人 保健
施設
の利
用者
90
名
〔男性
22
名
,
女 性68
名
,
「
z均 年
1稲82
.
9
土7
.
1
歳
〕を 対
.
象
に,
転
倒 し て も 重馬
なケガ を しな
かっ た高 齢 者
の特 徴 を
明 ら か に す るこ と をLl
的 と して向記 式 調
.
査票
に よ る研究 を 行
っ た。
非 転 倒
佯,
帥
云倒
に よ る1
ケ ガな し群
,
〔転 倒による } ケ ガ あ り群の3
群 間に おいて,
年
齢.
性 別,
住居
地.
痴 呆 度
お よ び歩
行能 力
は,
そ れ ぞ れ 有 意:差 を認
め な かっ た、、 ケ ガな
し群
はケ ガあ り群
に 比べ,
視 力低
下な
ど自
己の身体 機 能 低
下 を 有、
1訌に 自 覚 し,
非 転
1
至1聯 に比べ,
バ ラン ス能 力
,
筋 力
の低
1
・
.
を 認 め た,
、
ま た.
ケ ガな し洋
は 非 転 倒 群に比べて,
「伝
倒が怖 く
て外
に1「
二1
二}る の を控
える こ とが あ る1
とい う 項 目 が.
年 齢,
性 別,
住 居 地.
痴呆 度
,
歩 彳
∫能力
に岡係 な く
,
有 意
な特 性
で あっ た.
:.
一
・
方,
ケガあ 1)祥 とJl
.
1転 倒
群の 目 に は,
有 意 な 差 は 認 め ら れ な かっ た、
以.
L
から転 倒
しても
1
:篤
な ケガを し な かっ た 高 齢 者の特 徴はバ ラ ン ス
、
筋 力
の低 下 がみ ら れる もの の,
自
己 の機 能低
卜.
を強 く目覚 し.
日常 生 活におい て転 倒に冒b.
して い る様 了・
が 推察
さ れ た/
t キー
ワー
ド転
1
到,
高齢 呑
,
.
lj
査票
は じめ
に高 歯lr者に おける
転 倒
は,
大腿 骨
剄蹄i
〜骨 折,
入院,
寝た き りの起 点 と して よ く川 ら れ て おり
、
転 倒
予 防を目 的に,
.
檬倒
に関
わる危
ll
分因
1
’
.
を探
る研 究
が1
−
J’
われ て き た.
現 在,
転
倒の身体 機 能 的
原 図に は,
決定
的で はない もの の ト.
肢 筋 力 とバ ラ ンス能力
1−
li:1.
特
に動
的バ ラン ス nE力
の低 下 TI が 主 要因
と さ れ.
向 者
を取
り入れた)・
防
プロ グラムの転 倒 予 防へ の効 果が報 告
さ れ てい る51 心理 的 原 因と して は,
転 倒 経 験 その ものが将 来
の転 ↑
刈 発
三ヒに強 く関わ る こ とが明
らかに さ れており
い,
そ
の後 転 倒恐 怖 感
か ら 引 き 起こ され る 日常
の活 動 範
1
井「罔
1
製は,
伝倒 後 症fl
矢群’
1 と し て問 遡 視さ れ てい る、.
また,
高
次 脳 機 能との関 連 を示
『
1一
報 告 もな さ
れ ており
81i!一
)1/
.
注 意 機 能 低
.
.
卜.
,
情 報の 処 理・
認 知の遅れ等
が転 倒 原 因の ひ とつ と考 え ら れている。
ツ∫で転 倒の発 生
率
は 地域に在 住
する高 齢 者で 10一
[
;
euLL[r ・ rFr /[[[Eld(・
r’
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vi 〔1[N。 [】.
m1Urk川 』 Fal[sD 人阪 府t
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石II隻丿く学 総 合リハ ビ リ テー
ション学 部 理’
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尸 1 く1 〒5S38555
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.
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.
广一
ション科.
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、
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〔1/1、
RPT:Hu乙Iltll CヒL1.
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.
1「 :,OC〕2年91∫10[1 广 理 11 2〔)〔)3イ旧 月111.
P20
%{1:1,
施 設 人 所 高齢 者
で30
%を越
える 10)頻
度で発
牛 し てい る 現 状 は,
い か に転
倒 を1
坊ぐ
こと が困 難
か を示
して いるっ
転 倒 予 防の 目 的 が,
寝
た き り を ア防し要 介護状 態
に な ら ずに過 ごす期 間
の延 長
にあ
る ことを考 慮 す
る と,
転 側 して も骨
折や身体 機 能 低 下
が 生 じる ほ どの.
勲
、
。
rなケ ガを 避 けるこ と も,
転
倒 予 防の 目的
と・
致す
るもの と考 え られ よ うtt
/
ま た,
医療 施 設
に次
い で社 会福 祉施 設
に勤
務 す る 者の 多い 理学 療 法
.
:1
丿
Dに とっ て,
施 設
を利 用 す
る 虚 弱 な 高函1苔の転 倒に よ る生活 機 能 低
下 の防
.
[L
は 【.
L
]if
に あ る課
題の一・
つ で ある。そ
こ で本
朗无
で は,
転 倒
お よ び 転 倒 に よ る 重篤
な ケ ガの予 防
をLl
的
と し た理 学 療 法
プ ログ ラム立案
を 目指
し,
施 設 高 齢 者 を
対象
に.
転 倒 し ても
乖篤 な
ケ ガをしな
か っ た高 齢 者
の特 徴
を 明 らか に す る こと を 目的
と した
、
対 象 と方 法
1
.
対象
文ナ象 ;よ/ Jyl[
i
蔓 老 ノk↑呆健
方麁亅i
’
之0)不
1亅厂H
者
90
字
r〔り]
1
生
22
名
r,
女 性68
名 )
,
f「llill
の範 囲
は60
戚一
・
95
歳
〔平 均 年
崗.
p82.
9
歳.
標 準 偏 差7
.
1
)で あっ た”
歩 行
が 出来
る こと を前 提
とした項 ][を 含 む 自)
Ll式 訓 査 票 を 用い るため,
対 象 条 件
は痴
呆性 老
入のFl
常牛活 自 立 度1[tl]定 基準
〔厚
生省
) ラ ン ク [1
以 上,
屋 内
で の歩 行
が自
立,
杖 も し くは 人 的 介 助 に よ りll].
能
な者
と し たt
.
N工 工一
Eleotronio Library42 虫學学
:
療i
去ノjf
:
第30巻fiA’
i
2号 表1 非 転 倒,
転 倒ケガ.
な し,
転 倒ケ ガあ り群 別の属 性 非 転 倒 ケ ガ な し ケ ガ あ り 〔n=
52
) 〔n=
20) 〔n=
1S) pf直 年 齢 〔歳 〕 性 別Uy
) 居 住地 t人 〕 痴呆度 〔人} 歩 彳一
f
育旨プフ (人 ) 卞た る診1
析名(人 〕 脳 血 管 障 害 腰 痛 症 膝OA
骨 折 変形性 子r惟 症 その 他 な し 男 女 自宅 施 設Ti
三常 痴 呆 あ り* ] 杖な し 杖、
介 助 あ り842
±7.
2 ワ一
〇 ⊥4302227254813
6375470 /1 81
.
2ゴ:
6.
164146284 馬7313132
81.
0±7.
2414 ラ一
.
6
鱒 8[
O 103233°
0.
iユ0
.
81
0.
57 0、
82 0.
62 *1 痴 呆 性 老 人のH
常生活 自立度 判定基準におい て ラ ン ク上お よ びH
.
2
.
調 査 方法
調
査
は平 成
13
年
ll
月の1
か 月 間に行 なっ た。
調査 項
1
」 は過去
一
年 間
の転
倒 歴 そ れに伴 う ケガの 有 無,
転 倒 不安
と そ れに よ る活 動 制 限
,
歩 行
,
筋 力
,
バ ラ ン ス能 力,
視力
,
環境 要
因,
健 康 度 自
己 評 価,
過 去.
.
・
年 問の治 療 歴 お よ び自覚 的 身 体
症 状に関
連 する調 査 項 目 を そ れ ぞ れ 設け
た。 こ れ らは.
東京 都 老
人 総 合 研 究 所 が 作 成 し た 転 倒 ア セ ス メ ン ト⊥2:1か らの抜 枠,
先 行 研 究におい て転 倒
関連
要 因であ
るとさ れ て い る もの,
お よ び 我 々が 先 に 行っ た 別の調 査
に おいて転 倒
と有 意
な関
連 が認
め ら れ た もの を 調 査 項 目とした。
回答
は「
はい・
いい え」
も し く は二者
選 択の選 択 肢を設定
し た が.
転 倒
に関
連 し た 項 目の み.
一
部 記 述式
と し た/
t自記 式 を原 則
と し,
何
ら かの理山
に よ り 自 記 が 困 難 な 場 合は,
理学療 法
上 もしく
は施 設 職 員 が 聞 き取 り調 査 をお こなっ たtt ま た,
診 断 名 と痴 呆 性 老 人の 囗常 生 活 臼
立度判 定 基 準
はカルテ よ り抜 粋 し,
ラン ク1
お よ びll
を「
痴呆
あ り」
と して分 類 し,
「正 常」
と2
群に分け た。
本 研 究
にお ける ケ ガの定 義
は「
切 り傷,
骨 折 も し く は 数R
問
にわ た り痛みが 残 存 し 日 常 動作
に制
限 が 及ぶ程 度
の打 撲.
捻 挫 」 と し た、
,
3
,
分析 方法
対
象 者
の分
類は,
過 去・
年 間にお け る 転 倒 歴のケガの有 無
によ り,
非 転 倒 群,.
転 倒 した が ケ ガ は し な か っ た(
以 下,
ケ ガな し群
),
i阪倒
し て ケ ガを し た似
下,
ケガ あ り群
〉,
の3
群
に分 け
て分 析
を行
っ た。
調 査 項 目 と 転倒 歴
に より分 類
し た3
群 間
におい て2
×3
のX2
検 定
を行
い,
有 意 差 を
認めた場 合
には残 差 分 析
を行
っ た。
さ らに,
転 倒 不安
とそれ に よ る活 動 制 限
に関 す
る2
項
i
」におい て.
3
群
別の クロ ス分布 を 算 出
し た,
tt最後
に,
年 齢 (
82
歳
以一
ヒ/82
歳 未満
).
性 別
,
居 住 地
(自宅
ノ施 設 )
.
痴呆
度 (痴 呆 あ り/正常
〕お よ び歩 行 能 力
(杖
な し、
!杖
・
介 助 あ り)の5
項
目 と.
「
転 倒 不 安
とそ
れに よる活 動 制
限」
に含 ま
れる2
調査 項 凵
を そ れ ぞ れ説 明 変
数 にロジステ ィ ッ ク回 帰 分析
を行
っ た。 目的変
数には,
ケガ な し群 / 非 転 倒群
と,
ケガあ り群
/非 転 倒 群 そ
れぞ
れ を用
い た。
統 計 処
理 に は解 析
用ソ フ トSPSSIO.
OJ
を用
い,
有 意水
準 を5
%未 満と した。
結
果
ユ.
転 倒に よ る ケ ガ につ いてケガの
内
訳 は,
骨 折
47
.
1
% (8
件
〕 が最 も多 く
,
次い で打 撲
35.
3
%(
6
件 )
,
切
り傷 〔
2fD
ll
.
8
% の順で あっ た。
転 倒 した時
間帯
は 日中
が最
も多
く(
29
.
4
%)
,
深 夜.
早朝
は そ れ ぞ れ工7
.
6
% であ
っ た。2
,
非転
倒 群,
ケガ な し 群,
ケガあ り群
の属性
比.
較
非 転 倒
群 は52
人 (57
.
8
%),
ケ ガ な し群
は20
人 (222
%〉.
ケガあ り群 は18
人(
20
,
0
%} であ
っ た 〔表
1
)。年 齢
,
性
別,
住 居
地,
痴 呆 度
お よ び 歩行
能 力につ い て3
群 間に は有 意 差 は 認 め ら れ な かっ た/
.
/
NII-Electronic Library Service
転倒 し て も重簓な ケ ガ を し な かっ た施 設 利 用 高 齢 哲の特 徴につ い て 43 表2
−
1
非転倒 群.
ケ ガ な し 群,
ケ ガ あ り群に おける調 査 項 目問の比 較 調 査 項 目 非 転 倒 群回答一
にイ{安はk
きい え し レ 十恥
r
ヒ
し一
が怖 くて 〔家 もしくは部屋か ら ) を 控 える こ とが ある 青信 号の 問に渡ること が出 来る はい い い え55
.
84
,
1.
2*54
.
945
.
1 ケ ガなし群 0−
30分間 続けて歩 くことが出 来る はい い い 7.
バ ラ ン ス慶
L
視 力 環 境 要 閃75
.
025
.
o
ケカあh群 〔%) !80
.
〔〕2
〔.
)つ P値9
.
・
1.
・
1* 563
ワ
「冂
’263
64FD4尸
D4 }よレ丶46
.
2
し、し丶え.
53.
8 立 ち ⊥.
がる ことが出 来る はい い い 凡 タオル・
雑 巾をきつ く絞る こと が出 来る はい…
い い K−.
一
一
一
一
一.
.
立っ たま まズボン や下.
着 をは くことが出 来る 0008 ワ臼
8634
一
〇 71.
2
*28
、
8.
1
,
10、
0 50.
0 60、
0 50.
000
[
0一
∂ つ回
冖
’ 目が 見えにくい 為、
歩 くことや外出 に 不白由 を 感 じる 日 頃,
サ ン ダ ル・
スリッ パを よく使う はい い い え はい い いえ 30.
e7 〔}.
035
.
065.
0*一
.
53.
8*.
10.
0 46.
2 90.
0* 50.
0* 50.
0 4645觸
4 「V3
冖
〜 3ρ
03ρ
0000055 Ol33−■
一
一
.
0.
083 820Qゾ
3ρ
D 22.
277.
85.
694
.
4
* 0.
250−.
〔}、
:370
.
.
0.
Ol4.
一
0.
OO⊥0
.
011
.
1よし、
・
18、
1 し’
し・
rc 5L9 住まい の 中 で 生 活 す るの に 不 便 を 感 じ る 場所が.
はい11
.
5 あるい い え
.
8&
5
住 まい の 中 でつ まつくこと が あ る はい い いK 460Qげ
4一
∂ ⊥9
フ一
冖
/4
囮
∂ 00003[
’ 55.
〔〕 45.
〔〕553
ρ
02冖
’ 282[
’.
2[
’冖
〜3
ρ
03ρ
030
.
Lto5.
一
一 〇、
159
O
.
130
*
残 差分析の結 果P< ([
.
Ol
,
3
,
非 転 倒
.
ケ ガな し,
ケ ガあ り群
の調企
項 目 に お け る分 布
比較
表
2
−
1
,
2
に,
非 転 倒
,
ケ ガな し,
ケ ガあ り群の 調 査項
Ll
に おけ
る分 布 を示
し た、
.
転
倒 不安
と そ れ に よ る 活 動制 限
に関
して は,
1
転
ぶ こ と」 に 不安
が 大 きい と 回 答 し た割 合
は,
ケ ガ あ り 群94
.
4
%,
ケ ガな し 群75
.
0
%,
非 転倒 群
55
.
8
% で,
特
に ケガあ り群
は有
意 に不
安 を 示 す割
合 が高
かっ た、.
筋 力
(タオル,
雑 巾 を きつ く絞る こと が 出来
る),
バ ラン ス能 力 〔立っ た ま まズボンや下 着 を は く こ とが出
来 る ) に 関 し て は,
ケ ガ な し 群 が有
意に「
出来
な
い」
と 回答
し た割
合 が 高 く,
非 転 倒 群 は 有 意に1
一
出来
る1
の 回 答 が多
かっ た。
視jJ
障 害に至っ て は ケ ガ な し群 が有 意
に 不自 由
さの訴 え が 高い (はい :50
.
0
%)の に対
.
し,
ケ ガあ り群
は有 意
に 不自
出 さの訴 え が 低 かっ た (い い え :94
.
4
%〕、
、
健康
度 臼 己 評 価,
過 去・
年 聞σ)治 療 歴 およ び自覚 的 身 体 症
状 に 関 わ る 調 査 項Ll
は 全て,
3
群聞
に有 意 差 を認
めな かっ た(
表2
−
2
)、
、
4
,
非 転 倒 群
,
ケ ガな し群
,
け が あ り 僻 別 に み た 「転
倒不 安
と そ れに よ る活 動 制
隈」
の クロ ス分布
「転ぶ こと
1
に不安
は大 きい,
と回答
し たう ち,
「転ぶ こ と」 が 怖 くて外
に出る のを控
える ことはな
い,
と答
え た 割 合,
つ ま り転 倒不 安
が あ るにも関
わ らず 行 動 制 限 を
して い ない割 合
は,
非 転 倒 群
7
.
7
% (4
人
),
ケ ガ な し群
15
.
0
% (3
人)
,
ケ ガあ り 群38
.
996
(
7
人 )で あっ た、
,一
方.
転 倒 不 安 は ない もの の行 動 制 限
をし てい る割 含
は,非 転 倒
群7
,
7
%(
4
人
1,
ケ ガな
し群
20
.
0
% (4
人
),
ケ ガ あ り群で は0
% であ
っ た。5
.
[
転 倒 不 安
とそ
れに よ る活 動 制 限 」
に お け る ケガな し群
.
ケ ガあ
り群
の検
討 (非 転 倒 僻 との比.
較 )年 齢
,
性
別,
居住
地,
痴
呆 度,
歩 行 能 力 お よ び「
転 倒
不 安
とそ
れ による活 動 制
限」
の 調査
項 目 を説 明 変 数 と し た ロ ジ ステ ィ ッ ク回 帰 分 析の 結 果 を 表3
,
4
に示 す。
表
3
は,
ケ ガ な し群
/非
転 倒 群にお け る 「転
倒不 安
と そ れ に よ る活 動 制 隈」
の オッ ズ比 と95
%信 頼 区 間 を,
表
4
に は ケ ガあ り/非 転 倒 群の オッ ズ比 と95
% 信 頼 区 問 を 示 し た。
ケ ガな し祥は非 転 倒 群
に比べ て,
年
齢,
性 別,
住 居
地
,
痴 呆 度
,
歩 行 能 力
に 関係
なく
,
「
転ぶ こ と が 怖 くて外
に出
る のを控
える こ とが あ る.
調 企 項 目が 有.
意に高 か っ た。・
.
ノ∫,
ケ ガあ り群は非 転 倒 群 と比べ て,
有 意
な関
連
は認
め られな
か っ たtt な お,
表
4
の「
転ぶ こと」 に 不 安は大 きい,
の調
査項
H
につ いて は,
対 象 者 数 が ト分で ない こ と か ら 左 き な 分 布の偏 りが生じ た た め,
ロ ジス テ ィック回 帰 分 析の対象
外 と したtt N工 工一
Eleotronio Library44
「
健 康度 自 己li平価 理学 療 法 学 第30
巻第2
号表
2
−
2
非 転 倒 群、
ケ ガなし群、
ケ ガあり祥にお け る 調 査 項ti
間の比 較 自分の ことを 健 康 だ と思 う 過 去一
年 間 の 治 療 歴 脳 卒 中の 治療、
通 院をし たド−
高 血 圧の 治 療
,
通 院 を し た.
心 臓 病の 治 療,
通 院 を し た 通 院 を し た 院を し た い い 尺 はい い い 凡92
π
r 股 関節の痛みの治療,
通 院を し た 過 去一
年
間 の 自 覚 的 身 体 症 状 膝の痛み の治 療.
通 院を し た 眼の病 気の治療,
通 院 をした 舌 が 急 に もつ れ る感じ が し たこと がある−
−
i手足 が一
.
時 的 にマ ヒ し たことがある はい い い λ はい い い 7.
はい い い え は い LLい た はい い い ん 歩 く前は何ともない の に・
し ば ら く 歩 く と しびはい れたり痛んだ り す る が
、
休 む と1
可復す る ような 症 状 を経験 し たい い7
.
立 ち く らみ を経.
験 し た 歩 く と き に 最 初の一・
歩 が 出 に くかっ
た り,
急に 立ち[L
ま り にくかっ た りL
たこと が ある はい い い7.
はい い い 尺5
一
b18 ⊥8
ワ】
818
ソ一
[
ず
3胃
’冖
’ 21837721836.
5136一
4.
一
〇 OOOO
[
つ一
つ00
9
ワ冒
8
∩)
0553
・
).
層
(
−
,lL
.
836 64 54937
一
73一
5536
63
36
18
.
36 ワ臼
P
’ 0.
585 0.
5300
.
225
O.
4230
.
3252
0
.
758…
〔〕.
275
0.
688一
.
表3 ケ ガ な し群〆非1伝倒 群の一
転 倒不安 とそ れ に よ る活 動 制 隈 」に関する調 査 項口のオッ ズ 比 と9.
5V6
信 雫頁区 間転
1
到不 安と そ れ に よ る活動制限一
転ぶ こ と」 に 不 安 は 大 きい 「転ぶ こと」が怖くて外に出るの を 控 え ること が あ る 同 時に用い た 他の説 明 変 数 :年 齢.
性 別 オッズ比95
%信 頼 区 間3
.
49 〔o.
91−
13.
:3) 4.
65
*
〔1.
10 L9.
5〕 *P<0.
05.
,
居 住 地,
痴 呆 度,
歩 行能 力 表4 ケ ガ あ り 群〆非転倒祥の 「転 倒 不 安 とそれ に よる活 動ilsi
」限」 に関す る調査 項H
の オッズ比 と95
% 信 頼 区 間 転倒不安 とそ れ に よ る活動 制 限 「申云!
三ミこ と」に/
卜安は大きい 「転ぶ こ と」が怖 くて外にII.
「.
1るのを 控える こと が あ る 同時に用い た 他のi説 明 変 数 ;年 齢,
性別 オッズ比 95%信頼 区 間一
一 上.〔〕
7
(
0
.313
.73 〕
,居
住 地、 痴NII-Electronic Library Service
転倒 しても 重鵬 よ ケ ガをしな かっ た 施 設 利 用 高 齢哲の特 徴につ い て・
15 考 察転 倒 発
生を 前提
と し た 最 終 的 な 骨 折の予
防刔
.
策
の.
・
つ と して,
大腿 骨 頸 部
骨 折.
」り防 装 具 〔ヒ ッ プ プロ テ ク ター.
) が 国 内で1
パ寸
さ れ る ようになっ た が 1,
k
看 率の低
さ とコ ス トの問 題
が 課 亘 と なっ てい る。
転
倒 を前提
と し た,
こう
し た外 的 環 境
へ の ア プロー
チに加 え,
今
圓 の よう
に身 体 的
,
心
理l!l勺側 而 か らアプロー
チの方法
を検討
する こ とは,
転 倒
発 牛後
の対.
竿 と して装着 率
や コ ス ト而
の短 所
を補 う も
のであ る と考 え られ る。
Gregg
ら が.
rl乏告 した よう
に L/,
余
暇 活 動 性 が 高い 高歯
τ潜
群は転 倒 率
が高
い が 大 腿 骨 頚 部 骨 弓丿}等の.
T
』
大 な1
’
Jl
,t
に至
る率 も非 常
に低
く,
転倒
発 生 率 だ け が 丞戻
で ない.
転 倒
に よ る ケ ガの彳i
度にQOL
低 下の程 度 が関
連 す る ことは.
重 篤 なケ ガを伴
わ な くて も転
i
到 を1
図経 験
する と.
その後
の施
設 入 所 危 険 率 が 非 転i
到に比べ て ・1
.
9
倍
に高 ま り,
重 篤 な ケガを 伴 う 転 倒で は19
.
9
倍
に跳ね一
.
L
がっ た とす るTinetti
らの前 向
き研 究
11!1・
にも示
さ れ てい る.
/
持 に 虚弱 高 齢 者
で は転 倒
を防 ぐ
だ け でな く,
転 倒 発 生 を.
前 提 と し た対 筆
は 理学 療
法
に お い て も必 至であ る と思 わ れ る、、
転 倒
に 関連
す る 身 体 機 能 要 因 は,
現 在
,
ド肢 筋 力
とバ ラ ン ス能 力 が 注 日 さ れてい る「.
1−
i.
今
・
1r
:1「の結
果はバ ラ ン ス能 力
お よ び,
下 肢 筋 力 と比較
的高
い相 関
を示 す
と さ れ る握
.
ノj
[’
1) に 関 す る 調 査 項 」」が,JI
風倒 詳
の有 意 な 関 辿 要
因と して示 さ れ た。
島[[1
ら示 に よ れ ば,
持
に高
師者
の バ ラン ス機 能隣
・
嘗
を明
ら かにす
るため に は.
外 乱 負 荷
反 応,
随 意 運 動,
総 含的
バ ラ ン ス検 査
とい っ た実 際
に動
きの あ る 動l
!l
勺バ ラン ス能力
の評 仙
が よ り有 効
で ある と報 告 して い るっ
実 」祭にまト
.
、
倒 予 防
プロ グ ラ ムと し て ド肢 筋 力 増 強 と バ ラン ス機 能向
[−
1を狙
っ た,
転 倒
に よる ケガを経
馭 し た 通 院 患 者に対「
するIlaue
:・
らの 酬 究 lI で は,
プラ シー
ボ 厘 動 群 に 比べ,
転 倒
「il.
数
の}11父
.
少 傾 向
を。忍め てい る,
、
さ ら に 地 域 に 在fil
す る高 齢 者
を対 象
と した Roberts (m らの研 究 li’
は,
転 倒 発 生率
だけ で なく転 倒に よ る傷 害 発 生率
も 低 下 し た と報 告
してお り、
下肢 筋 力
とバ ラン ス能 力の 転 倒 予 防 に お け る 地 域在住
il
噛
1雌へ の有
1
月性
は 確 立 さ れ つ つ あると 思 才)れ る/
t身体 機能
の 1.
1
」で視 力は,
姿 勢 制 御
機 能におい て重 要 な 役 割 を
R
た し てい る と さ れてお り、
特 に1師 p者
では俔 覚
に依 存
する率
がII、
:”i
い と さ れ 17),
大 城ltsら は 転 倒1
[.
1「数 と視 力 障
害の 関 連 を 報 告 して い る、
、
今 回の結未
におい て.
バ ラン ス能 力
,
筋 力
.
視 力 に 閼 連す
る.
項 目 が 有 意 な転
倒関 連 旻因
とし て浮
かび一
L
がっ たこ と は.
我々 の 調.
査 結 牙モに.
対
する妥当 性
を裏
f・
」.
け るもの と 思わ れ る。
ま た,
特 定
の疾 患
や{1.
状
に有 意
な 関 連 が み ら れな
かっ た こと は,
虚 弱 高 齢者
は 疾 患;、
二関
する戻因 を 複
合 的
に抱
えているこ と を 示 唆 し た もの と考
え ら れ た.
転
倒に対
する不安
は,
ケ ガあ り,
ケ ガな し,
非 転 倒 群
の 順で有 意
に高 くな り
,
転
倒 糸ヒ験,
転 倒 に よ る傷 害
の経
験 は 確 実に転 倒 不安 感
と し て残 存 する ことが 明 ら かにさ れ た。
し か し,
クロ ス分 布
の結 果
か ら,
転 倒
に よ る.
被害
が 大 きい ほ ど不 安 感
と行動
にず
れ があ
る 傾向
が 示 さ れ た こ と は 興 味 尿い/
t さ ら に「
転 倒 不 安 とそ れによる活 動 制
限」
につ い て検 討
を 孟 ね たこ とは,
転 倒 に 対 す る不 安
感
・
恐怖
感 が 転 倒後
に発
生す
る問 題
であ
る 上に,
転 倒 そ の もの よ り も 霊 大 な問
題 にな りう
る 19〕とさ れてい るこ とを背 景
と した,高 齢
,
女 性
,
施
誌 入 所 者,
痴呆
症状
お よ び 歩行 能 力
の低
卜.
が転 倒 発 生 率
を 高 める要 因である こ と は 多 くの研
究者
が指
摘す る ところ であ り,
また今
回の詞
査項
Li
中
で はK
li
’
見的
要 因 で あ るこれ らの影 響
を補
IE
す るこ とに より検 討 を 行
っ た.
.
その 結 果,
ケ ガなし祥
の方
が ケ ガあ り群
よ り も.
転 倒 を 避 けるため に実 際
の活 動 制
「
製を
してい る傾 向
が 示 さ れ たこと は注 目す
べき点
であ
っ た.
.
/
た だ,
対 象者
.
.
数
が 少 ない こ とで信 頼性
が危惧
され る が,
転 倒 後
に ケ ガを した高 齢 者
と しな
かっ た高齢 者
との特 徴
の這い が 明 ら か に さ れ たこと は.
有川 な結 渠
であ
り,
今 後
の追
跡 的 研 究の 必 妄’
「
生が示
さ れ た と 思われるtt
3
伴 問の 比 較 に おいて もケガな
し群
は,
俔 力低
ドの白覚
が 有意
に 強 く,
.
歩行
,
筋 力
,
バ ラ ン ス能 力
の調 査項
Ll
お よ び 健庁
度に「1
して,
3
群の1†
Tで最も 白
己 評 価 が 低い 傾 向 を 示 し た。
地 域在 住
の高 齢 者 を 対
.
象
に し たMurphy
らの 研 究2m に よ る と,
転 倒 不 安 を 持 ち
,
その 上活
動 制 限 を している人の特 徴
は,
自
己健 康 観
や 身 体 機 能 が 低 く,
ケ ガあ りの転 例
歴 を有 す
る?
一
であ
っ た.
.
施
殳利 用 者 を 対象
と し た今
図の研 ん
で は,
転 倒
に 関連
して発 生 し た 傷 害 は,
乖篤
なケ ガ に限定
し た もの の 大 腿 骨 頸 部 骨 折,
腰 椎 圧 迫骨 折
を含
む什 折
一
1
が半
数 近 く をlr・
f
め,
転 倒
に よ るケガ がQOL
の低
卜.
に直 結
し やす
い 虚 弱 な 集 団である こ と を っか が わ せ た。
この よう な 集 団の砺 合,
llし、
倒に よる重篤
な
ケ ガを避
け るこ と が 川 来 たfi
』
の特 徴
には.
加 齢
、
丁;に伴
う自 己
の身体 機 能 低
ドを自
覚 し.
日常
生活
L
にJ
〈映さ せ てい る ことが 関 連 要 因であ る.
叮 能 性 を 示 し た もの と考
’
え られ,
地 域
に在 住
す る白
i’
r:高 齢 者』
との差異
である と思
わ れる、
,地 域
で自
1’
/1し た高
1
痢r瑠
に とっ て,
転 倒不安
に よ る活 動 制
限は生活 範
囲 を 狭 小 化 し、
身 体 饑 能の低 卜.
を もた らす
/t[: が,
既 に トi
胥1
こ活 範 囲 が狭
まっ てい る施 設 利 用
高
1輪者
に とっ て,
「
転 倒 不 安に よる活 動 制 限 」
や身 体 機
能 低
卜.
の自
覚は,
転 倒に留 意 し な が らH
常
生活
を 送 1),
転 倒
に よ る砺害
を 最 小 に 抑 え ること が 出来
るという
.
不
レ極 的 な意 味 を 今
回の不i.
1果 は 示 唆 し た もの と.
考
えら れ た。
転 倒に七、
1
意
しなが ら、
とい う 点ではLundir1
−
⊂)Esson
ら が報 告
し た、
通常
のTlmed
Up &go tes’
[ (TUG
)に比べ,
コ ッ プの水
をこ ぼさ ない 課 遉 が 伺.
加 さ れ たTUG
の所
要 時 目 が4
.
5
秒 以一
ヒ増
し た群は有 意に転 倒 率 が 高 まっ た と す る 結果
8丿
と合
わせ み ると,
同lr
寺に 遂行
す る 能 力,
注 意力
と で も言 うべ き能力
と転 倒
との 関辿性
が推
祭 さ れ る と 思わ れるtt
/
今
[亘1
の 結 果か ら,
近 年 指 摘 さ れるバ ラ ン ス機 能
強化
と N工 工一
Eleotronio Library46
理 学療 法 学 第30
巻 第2号 筋 力 強 化 に加
え.
視 機 能
を 始 め と す る 身 体 機 能 評 価の フ ィー
ドバ ックを高 齢 者
が 理解
で き る よう
に 十 分行 う重 要
性 が 示1
唆 さ れた。
さ ら に,
目酊
の事 象
にの み集
中 し過 ぎ
ること を 緩 和す
る認 知 機 能
を 重 視 し た プロ グラムを 考 案 し導
人 す ること が,
施 設 利 用 高齢 者
の転 倒 予
防 な ら び に 転 倒によ る 重 篤 な ケガを防 ぐ
アプロー
チ である可 能 性 が錐 察
さ れ た。
本
稿の要 旨 は 第37
回 日 本 埋 学療 法
士学 会
に おい て発表
し たも
の であ る。
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