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今年も新社会人は貯金第一!! 依然として強い堅実志向 ~ 初任給で 7.6% のクルマ購入が 1 年後には 27% に ~ 毎年恒例のフレッシュマンに対する意識調査だが 今年のフレッシュマンは昨年のレプリカといっても良いほど結果に変化がなかった これは 学生たちがおかれている環境が昨年と今年とで大き

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Academic year: 2021

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(1)

■調査概要 調査期間 2008年2月23日~24日 調査対象 今年の春、新社会人として就職する予定の18歳~24歳 調査実数 1,000サンプル 調査方法 インターネットによるWebアンケート 調査企画 ガリバー自動車研究所 調査協力 株式会社ヤフー・バリュー・インサイト ■主な設問 ・あなたは初任給をどのように使いたいですか? ・今後1年程度の間に、自家用車を購入する具体的な予定がありますか? ・あなたは自家用車購入費をどのように払う予定ですか? ・現在、自家用車を購入するとしたら、あなたが優先する上位3つを選んでください。 ・今、自動車を購入するとしたらどのタイプのクルマが欲しいですか? ・今、自動車を購入するとしたらどのブランドのクルマが欲しいですか? ・社会人になったら「休日の過ごし方」はどのようにしたいですか? ・将来、出世したら所有したいと思う自家用車のブランドは? ・これから働く社会で、どのくらいまで出世したいと思いますか? ■レポートに関するお問い合わせ 株式会社ガリバーインターナショナル 広報部 〒100-6425 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング25F TEL 03-5208-5501 FAX 03-5208-5511 ■レポート総合企画/制作 ガリバー自動車研究所 所長 鈴木詳一

毎年恒例の「クルマの購入」と「新卒者のライフスタイル」に関する調査を行った。初任給の

使い道に関して最も多かった回答は「貯金をする」 が70%で、前年より3%下回ったものの、

新社会人の堅実な意識傾向という点は変化がなかった。

また、社会人になった際の理想の休日の過ごし方は「ドライブ」が半数近くの回答となり、近

年若者のクルマ離れが懸念されているが、クルマに対する興味は高いことがわかった。

ガリバー自動車研究所レポート

フレッシュマン調査 2008

(2)

あなたは

初任給

をどのように使いたいですか?

(1,000人/複数回答)

毎年恒例のフレッシュマンに対する意識調査だが、今年のフレッシュマンは昨年のレプリカといっても良いほど結果に変 化がなかった。これは、学生たちがおかれている環境が昨年と今年とで大きな変化がなかった事を示しており、結果は当 面変わらないのかもしれない。

今年も新社会人は貯金第一!! 依然として強い堅実志向

~ 初任給で7.6%のクルマ購入が1年後には27%に ~

Q

今後

1年

程度の間に、

自家用車

を購入する

具体的な予定がありますか?

Q

2007年調査 (500人)

初任給の使い道で多かったのが「貯 金」の70%、次いで「親にプレゼント」が 58%となった。傾向は昨年と同じで、「自 動車購入」や「投資」がやや上昇する結 果となった。 そして1年以内の自動車購入予定も 27.2%と昨年と変わらない結果となった。 人口の多い都市部の回答者が多い事も あり、地方部ではもう少し高い傾向はあ るが、4人に1人という結果は昨年と変わ りがない。 近年、新社会人は都市部への就職率 も高く、マイカーを必要としないユーザー が多くなっていることがデータとして表れ たようだ。

(1,000人/複数回答可)

2007年調査

(500人)

2007年調査

(500人)

ある 27.6% ない 72.4%

2008年調査

2008年調査

70.0 58.0 31.8 11.4 10.5 7.7 7.6 5.9 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 貯金をする 親にプレゼントを買う 洋服・靴・バッグを買う 高い飲食店に食事に行く 旅行をする 投資をして財テクする 自家用車を買う その他

ある

27.2%

ない

72.8%

■貯金派/両親にプレゼント派は安泰。 クルマは1年ぐらいで頭金を貯めてから買う!?

(3)

66.4 32.2 31.3 25.3 19.1 18.1 15.1 11.8 10.6 8.5 7.7 5.2 4.7 4.0 2.7 2.2 1.7 1.5 1.3 0.7 0.6 0.6 0.4 3.8 0.0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 購入金額 燃費 外装デザイン 運転のしやすさ メーカー ボディカラー 安全性 走行性能 維持費 インテリアデザイン 車内空間の広さ 車体の大きさ 環境への配慮 シートの座り心地 耐用年数 排気量 基本装備の多さ アフターサービス 音の静かさ 小物などの収納スペース トランクルームの広さ ステイタス その他 特にない 無回答 昨年同様に自動車購入予定者の大半が自分ひとりで支払いを考えている事がわかった。比率も昨年と変わらず、「親に全 額払ってもらう」という「依存型」は減少した。そのため購入の際の優先順位として金額を重視しており、高額車両の購入は 現実的ではないようだ。バブル経済末期なら予算を気にせずフルローンで高級車やスポーツカーを購入する新社会人がい た事を考えると、最近の傾向は自動車市場と同じように寂しい結果といえる。

車購入を考える新社会人の66.9%が支払は自分で

~ 購入の優先順位は「購入予算」。最多価格帯は100万円ほど ~

Q

現在、

自動車を購入

するとしたら、あなたが優先する上位3つを選んでください

(回答数:1,000人/複数回答)

Q

所得が低い新社会人たち が自動車購入時に最も重 視するのはやっぱり「購入 金額」だった。 その購入価格は100万円 程度とする回答者が半数以 上を占めた。この割合は 年々増えており、やはり市 場の平均価格よりはやや安 い傾向である事がわかる。 そして、近年注目を浴びて いるガソリン価格高騰の影 響か、「燃費」という回答が 昨年の27.4%から32.2%へ5ポ イントほど上昇している。 燃料費はどのユーザーに とっても切実な問題である ようだ。

あなたは

自家用車購入費

をどのように払う予定ですか?

(1年以内に購入予定の272人)

自動車購入予定者の購入 費用の捻出は、昨年同様 大半が自己資金でまかなう ようだ。 なかでも18.4%が「自分ひ とりで一括払い」と社会人1 年目としてはしっかりした予 算繰りができていることが わかる。また、「親に全額 払ってもらう」という回答は 5.9%へと昨年より増加して いる。 国民に漂う不景気感が結 果に影響しているともいえ るだろう。 親に全額払ってもらう 3.6% 親に一部援助してもら う 26.8% 自分ひとりで一括払い 18.1% 自分ひとりでローン払 い 50.0% その他 1.4%

2007年調査

2007年調査

2008年調査

2008年調査

自動車の購入予算(購入予定272人) ■車購入予定があるフレッシュマンは、66.9%が親の援助を受けず。57.4%が購入予算100万円 !! その他, 2.6% 親に全額 払ってもらう, 5.9% 親に一部援 助してもらう, 24.6% 自分ひとりで 一括払い, 18.4% 自分ひとりで ローン払い, 48.5% 20 0万円 程度 , 22 .8% 100万円 程度 , 57. 4% 5 0万円 以下 , 12. 1% 300万 円程 度, 4.8% 400万 円程 度, 1.5% 500万円 程度, 0.4% 600万円 以上, 1.1%

(4)

今、

自動車を購入するとしたら

どの

タイプ

(1,000人/単一回答)

「今、自動車を購入するとしたら」という質問に対する新社会人の回答は、金額を重視する傾向からわかるように、コンパ クトカーや軽自動車が圧倒的に多かった。しかし、気になるのは昨年から5ポイント上昇している「特にない」という回答。 現在の市場にミニバンなど実用的なクルマのラインアップが幅を利かせている中で、スポーツカーなどかつて多くの若者 が支持したクルマが減少し、クルマに対する魅力を感じにくくなっているのかもしれない。

購入する自動車のタイプ「特にない」が増加

~ 若者向け自動車の減少が影響か? ~

Q

Q

上位3位までは昨年同様の結果となった。 注目すべきは、4位にスズキがランクアップ し、ダイハツが5位となっているところ。 ダイハツは昨年スズキを抜いて軽自動車販 売日本一を記録したものの、今回の調査では 一票差でスズキがリードした。スズキに対して ダイハツの方が、主婦向けといえるクルマを 多くラインアップするようになり、市場全体で は好調な反面、新社会人にはスズキ・ブラン ドの方が好まれているといえる。 その他では昨年デミオをモデルチェンジさせ たマツダとインプレッサをモデルチェンジさせ たスバルがランクアップ。そして悲しいことに、 昨年7位にランクインしていたBMWが圏外と なってしまった。かわりにフォルクスワーゲン が11位から10位にランクアップしている。女性 に人気のミニは安定しているようだ。 セダン 13.6% 軽自動車 25.4% その他 0.6% 特にない 6.6% ステーションワ ゴン 4.2% ミニバン・ワン ボックス 9.4% SUV・クロカン 4WD 4.4% クーペ・スポー ツカー 5.0% コンパクトカー 30.8% 「コンパクトカー」「軽 自動車」といったエコ なクルマが大半を占め るのは昨年と同じ結果。 気になるのは昨年減 少していた「特にない」 という回答が10.6%まで 増加していること。一 昨年は11.5%であった 事を考えると、新社会 人の10%前後が、最近 頻繁に聞かれるいわ ゆる「クルマ離れ層」な のかもしれない。 2007年調査 n=500 2007年調査 n=500 10位 9位 8位 7位 6位 5位 4位 3位 2位 1位 13 スバル 14 マツダ 15 ミニ 18 BMW 20 三菱 29 スズキ 33 ダイハツ 70 ホンダ 73 日産 175 トヨタ

2007年調査 n=500

2007年調査 n=500

2008年調査

2008年調査

今、

自動車を購入するとしたら

どの

ブランド

(1,000人/単一回答)

18

フォルクスワーゲン

10位

20

三菱

9位

21

ミニ

8位

36

スバル

7位

49

マツダ

6位

57

ダイハツ

5位

58

スズキ

4位

133

ホンダ

3位

165

日産

2位

327

トヨタ

1位

■フレッシュマンの購入候補は「コンパクトカー」と「軽自動車」が半数以上。ブランドは「トヨタ」が独走! 特 にない, 1 0 .6 % その他 , 0 .4 % コ ン パク ト カー , 3 1 .9 % ミニバン ・ ワ ン ボックス, 6 .9 % S UV・ クロ カ ン 4 WD, 3 .4 % クー ペ・ ス ポー ツ カー , 5 .7 % セダン , 1 2 .4 % ステ ー ション ワゴン , 5 .6 % 軽自 動車 , 2 3 .1 % 2008年調査 2008年調査

(5)

社会人になったら・・・社会人になるときに誰もが将来の事を考えるだろう。そこで今年は、休日の過ごし方と出世に対する 意欲について聞いてみた。休日の過ごし方は「家でのんびり」が最多だったが、「デート」や「旅行」「ショッピング」という項目 も高く、行動と休息を上手に使い分けたいという回答者が多い。更に「ドライブ」も49.7%と「1年以内の自動車購入予定」27.2% を大きく上回る結果となり、相乗り派が多い事がわかる。また、出世に関しては昨年同様に「役職に就かなくてよい」が43.7% と多く、日本の未来が少し心配だ。その結果なのか、出世して欲しいクルマも高級輸入車ではなく「トヨタ」が最多だった。

社会人になったら「家でのんびり過ごす」が62.9%

~ 「ドライブ」は49.7%と1年以内の自動車購入予定を大きく上回る ~

Q

将来、

出世

したら

所有したい

と思う自家用車のブランドは?

(回答数:1,000人/単一回答)

Q

これから働く社会 で、どのくらいまで 出世したいと思う?

Q

「役職に興味はない」と いう層がなんと4割強!! こ の大半が「起業」を考えて の回答である事を願いた い。

社会人になったら

「休日の過ごし方」

はどのように

したいですか?

(回答数:1,000人/複数回答) 62.9 60.1 59.7 58.7 49.7 42.4 37.7 31.9 24.0 21.9 2.1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 家でのんびり過ごす デート 国内旅行 ショッピング ドライブ インターネット 海外旅行 スポーツ スポーツ観戦 アウトドア その他 課長, 6.6 その他, 2.0 社長, 11.8 役員, 17.2 部長, 17.3 係長, 1.4 役職に は就か なくて良 い, 43.7 ■休日の過ごし方では「ドライブ」も過半数にのぼる。出世してもやっぱり「トヨタ」がほしい新社会人。 社会人としての理想の休日の 過ごし方は「家でのんびり」が最 多の62.9%と、この数値だけ見ると 心配になってくるが、「デート」や 「ドライブ」といったすごし方のスコ アも高く、行動と休息をしっかり考 える社会人像が表れている。 中でも、「1年以内の自動車購入 予定」が27.2%であるのに対し、「ド ライブ」が49.7%と高く、「相乗り」あ るいは「レンタカー」といった、マイ カー以外の手段を積極的に利用 しようとする意思が見える。 将来「役職にはこだわらない」 層が増えている(右図参照)が、 出世して乗りたいクルマは昨年 のBMWからトヨタへと変化した。 昨年はトヨタを「その他国産高 級車」として扱っていたためだが、 幅広いラインアップをそろえるトヨ タが圧倒的な1位ということは、 必ずしも出世したからといって 「高級車」に乗りたいわけではな いといえる。また、トヨタを加えた ことで、「特にない」を選択した人 が33.4%から20%に減少している。 傾向的には高級車志向とその他 とでわかれるようだ。 票数 ブランド 順位

23

ポルシェ

10位

24

プジョー

9位

28

フェラーリ

8位

43

フォルクスワーゲン

7位

51

ホンダ

6位

53

メルセデス・ベンツ

5位

71

日産

4位

77

レクサス

3位

87

BMW

2位

240

トヨタ

1位

参照

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