小学校音楽科を指導する教員に必要とされるピアノの演奏技術 ―A表現(1)歌唱の活動に用いられる共通教材を題材として―
21
0
0
全文
(2) 小学校音楽科を指導する教員に必要とされるピアノの演奏技術. 旋律,伴奏を聴いて,声を合わせて歌う技能(第三学年及び第四学年) 」 、 「各声部の歌声や全体の響き, 伴奏を聴いて,声を合わせて歌う技能(第五学年及び第六学年) 」を引き出すことができる演奏技術を身 につけなければならないのではないかと考える。 本稿では、小学校学習指導要領 第 6 節 音楽 A表現( 1 )歌唱の活動に用いられる共通教材 24 曲のオリ ジナル楽譜から、伴奏の演奏技術となるものを抽出し、その演奏技術を習得するための練習課題や練習方 法を明らかにしたいと考えている。. 1.研究目的 教員養成課程において小学校教諭免許を取得する上で、音楽科の授業を担当できるだけの技能習得が必 要であると考える。免許を取得しようとする学生の音楽経験は問わず、オリジナル楽譜に記された内容を 読み取り、忠実に再現することのできる演奏技術を学生自身が習得することを最終的な目的とする。本稿 では、オリジナル楽譜を演奏するために必要な演奏技術を抽出し、その練習課題や練習方法を明らかにす ることを目的とする。. 2.研究方法 小学校学習指導要領 第 6 節 音楽 A 表現( 1 )歌唱の活動に用いられる共通教材 24 曲の初出時期、原曲 の調性及び拍子を調査しオリジナル楽譜を検索する。そして、オリジナル楽譜から伴奏の演奏技術を抽出 し、その演奏技術を習得するための練習課題や練習方法を明らかにする。. 3.研究内容 小学校学習指導要領 第 6 節 音楽 A 表現( 1 )歌唱の活動に用いられる共通教材には、わらべうた、日本 古謡、童謡、文部省唱歌が用いられている。また、六つの学年にそれぞれ 4 曲の共通教材を配置している。 本研究は、伴奏の演奏技術を取り上げるため、譜例に歌と伴奏を掲載するが、歌は 1 番のみを掲載する。 また、伴奏は、小学校学習指導要領に掲載されている調性のオリジナル楽譜を用いる。 (1) 「うみ」 (文部省唱歌)林 柳波(1892. 1974)作詞・井上武士(1894. 1974)作曲. 「うみ」は、1941(昭和 16)年発行の『ウタノホン(上) 』に「ウミ」として掲載されている。原曲は、 ト長調、 3 / 4 拍子で、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から第一学年の共通教材として掲 載されている(譜例 1 ) 。 右手の第 2 4 ,11 12 小節は、 6 度の音程を重音によって進行させる技術、第 5 6 ,11 小節は、保持音 を伴って旋律を演奏する技術、第 7 10 小節は、和音もしくは分散させた和音を演奏する技術がそれぞれ 必要である。また、左手の第 1 2 ,5 6 小節は、分散させた和音を演奏する技術、第 3 4 ,11 12 小節は、 ト長調の終止形を演奏する技術がそれぞれ必要である。 譜例1. &. #3 4. . # & 34 œ œ œ F ? # 34 œ œ œ 1. . . œœœ œ œœœ œ œ. œ. 2. œ. . œ œ œ. う. œœœ œ œœœ œ œ œ œ 3. œ. Œ œ Œ 4. み. は. œ œ œ . F legato œ œ œ 5. œ œ œ œ. ひ ろ い. な. œ œ œ œ. お. お. き い. Œ. な. œ. œ. œ. œ œ œ. つ. き. が. の ぼ る. œ. し. œ œ œ œ. ひ が し ず. Œ. む. œ œœ œœ œœ œœ œ œ Œ œœ œ œ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ . œœ œœ œ œœ œ f F œ œ œ œ œ œ œ Œ œ œ œ œ œ œ . œ œ œ œ 6. 7. 18. 8. 9. 10. 11. 12. .
(3) 東海学園大学教育研究紀要 第4巻. (2) 「かたつむり」 (文部省唱歌)作詞・作曲者不詳 「かたつむり」は、1911(明治 44)年発行の『尋常小學唱歌(第一学年用) 』に掲載されている。原曲は、 ニ長調、 2 / 4 拍子であるが、1947(昭和 22)年告示の「学習指導要領音楽編(試案) 」では、第一学年音 楽教材一覧表にハ長調で掲載されている。また、国民学校(1961. 1947)では、用いられなかった教材で. ある(譜例 2 ) 。 右手の第 1 8 ,11 12 小節は、 3 度の音程を重音によって進行させる技術、第 9 10 小節は、保持音を 伴って旋律を演奏する技術がそれぞれ必要である。また、左手の第 1 2 , 9 10 小節は、分散させた和音 を演奏する技術、第 5 8 小節は、 1 オクターヴを演奏する技術、第 11 12 小節は、ハ長調の終止形を演奏 する技術がそれぞれ必要である。 譜例2. & 24 œ . œ œ œ で. ん で ん. œ. œ œ œ. œ. œ œ œ. む. し む し. か. Œ. œ. た つ む. œ. œ œ œ. り. お. œ. œ œ œ. ま え の. あ. œ. œ œ œ. た ま は. ど. こ に あ. œ œ œ œ. Œ. œ. る. œ œ œ œ. つ の だ せ. や り だ せ. œ œ œ. œ. あ た ま. Œ œ . & 24 œœ .. œœ œœ œœ œ . œ œ œ œœ .. œœ œ œ œ Œ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œ œœ œœ .. œœ œœ œ œœ . œœ œœ œœ œœ .. œœ œ œœ œœ œ œ œ F f œ œ œ œ œJ ‰ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ ? 2 œœ œ œ œœ œ œ œœ œ œ œ œ ‰ œ œ œ œ 4 œJ œ œ œ œ œ œ 1. 2. 3. 4. 5. 6. (3) 「日のまる」 (文部省唱歌)高野辰之(1876. 7. 8. 9. 10. 1947)作詞・岡野貞一(1878. Œ. œ. だ. せ. Œ œœ .. œœ œ œ œ j‰ œ œ œ 11. 12. . 1941)作曲. 「日のまる」は、1911(明治 44)年発行の『尋常小學唱歌(第一学年用) 』に「日の丸の旗」として掲載 されている。原曲は、へ長調、 2 / 4 拍子で、1947(昭和 22)年告示の「学習指導要領音楽編(試案) 」に 第一学年の音楽教材として掲載されている(譜例 3 ) 。 右手の第 1 5 ,13 15,20 小節は、 6 度の音程を重音によって進行させる技術、第 6 12,17 19 小節は、 和音を演奏する技術がそれぞれ必要である。また、左手の 3 4 ,19 20 小節は、ヘ長調の終止形を演奏す る技術、第 7 14 小節は、分散させた和音を演奏する技術がそれぞれ必要である。 譜例3. & b 42. . & b 24. F ? 24 b œ. . œ œ. œ œ. œ. そ. & b œœœ ? œ b. œ. め. て. œ 11. œœ œ œ. Œ. Œ. œ. . œ œ. Œ. 3. œ. œ. œ. あ. あ. う. つ. く. œ œ. œ œ. œœ. 12. œ 13. に. あ. か. œ. Œ. じ. く. œ œ F. œ œ. œœœ. œœœ. œœ œ. œœ œ. œœœ. Œ. œ. œ 14. œ. œ. œ. œ. 6. し. œ. Œ. い. œ œ œ. œœœ. Œ. œ. œ. 15. Œ 16. 7. œ. œ. に. ほ. ん. œœ œ F œ. œ œœ. 17. œ. œ. œ. の. ま. る. œœ œ. œœ œ. œ œœ. œœ œ. œ. 8. œ. œ. œ ひ. Œ. œ. œ. œ. 5. œ. œ œ. œ. ろ. 4. œ. œ œ f œ. œ. し. œ. Œ. œ œ œ. 2. œ. œœ œ. œ œ. œ. œ. 1. œ & b. . œœ œ œ. œ. œ 9. œ. œ. の. は. た. œœ. œœ. œœ œ. œ 18. œ. œ. 19. œ. œ. 10. œ. Œ. は. œ œ œ. Œ Œ 20. . (4) 「ひらいたひらいた」 (わらべうた)作詞・作曲者不詳 「ひらいたひらいた」は、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から共通教材として掲載さ れている。原曲は、江戸時代(1603. 1868)後期のあそびうたを収録した岡本昆石(1852. 1927)編纂の. 『あずま流行・時代子供うた(薫志堂・1894) 』に掲載されているという記録があり、江戸時代後期には存 在していたわらべうたであると考えられている。この曲は、オリジナル楽譜が無いため、演奏に必要な技 術を抽出できない。 (5) 「かくれんぼ」 (文部省唱歌)林 柳波作詞・下總皖一(1898. 1962)作曲. 「かくれんぼ」は、1941(昭和 16)年発行の『ウタノホン(上) 』に「カクレンボ」として掲載されてい る。原曲は、イ短調、 2 / 4 拍子で、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から共通教材として 掲載されている(譜例 4 ) 。 19.
(4) 小学校音楽科を指導する教員に必要とされるピアノの演奏技術. 右手は、旋律を演奏しながら和音を演奏する技術が必要である。また、左手の第 1 2,5 6 小節は、1 オ クターヴを演奏する技術、第15 16(17)小節は、イ短調の終止形を演奏する技術がそれぞれ必要である。 譜例4. & 24. . & 24 œ . œf ?2 œ 4. . œ œ. œ. œ. œ œ. œ. œ.. じゃ. œ.. œ. œ.. œ œ. ん け. ん. ぽ. ん よ. 9. œ.. œ. œ. 3. œ.. œ œ.. あ. & œ. œ œ. œ œ. œ œ œ. œ. œ. ? œ. œ.. œ. 2. œ œ.. . œ.. œ. œ. 1. & œ.. . い こ. œ œ. く れん. ぼ. す. る. œ. œf. œ. œ œ.. œ. œ. œ. œ. œ œ. œœ.. œ. œ. で. もう. .. œ F .. œ. Œ œ. œ œ. œ œ œœ. œ. œ œ 11. œ.. 5. .. œ. しょ. œ. œ.. 4. Œ. # œœ.. 10. œ. か. 12. œ œ. も. œ. œ. の. よっ. œ. œ œ.. œ. œ.. œ. いい. かい. œ. œ. Œ. œ. œ œ. œ. œ. まあ. だ. だ. 13. œ で. Œ. Œ. œ.. œ.. œ. 7. 3.. .. œ. Œ. œ. よ. œ. œ œ. œ. œ. Œ. よ. .. œ. Œ. Œ. œ œ .. œ. œ. 15. œ. 8. 1, 2.. œ. 14. œ い. œœœ ... œœœ # œœœ. 6. Œ. œ. œ. と. Œ. 16. 17. . (6) 「春がきた」 (文部省唱歌)高野辰之作詞・岡野貞一作曲 「春がきた」は、1910(明治 43)年発行の『尋常小學読本唱歌』に「春が來た」として掲載された後、 1912(明治 45)年発行の『尋常小學唱歌(第三学年用) 』に引き続き掲載されている。原曲は、ハ長調、 4 / 4 拍子で、1958(昭和 33)年告示の「小学校学習指導要領」から第二学年の教材として掲載されている (譜例 5 ) 。 右手は、旋律を演奏しながら和音を演奏する技術が必要である。また、左手の 1 7 , 9 12 小節は、分 散させた和音を演奏する技術、第 8 小節は、保持音を伴ってハ長調の音階の下向形を演奏する技術がそれ ぞれ必要である。 譜例5. & 44. . . œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ. -. -. 1. œ. œ.. ど. こ. に. & œ. œ. œ.. œ. 2. j œ. き. . œ. は. & 44 œ œ œ œ œ F ? 44 œ œ œ œ œ œ œ œ & œ. . .. た. œ. や. œ œ œ. ま. に. き. 4. œ. た. が. き. œ. œ. た. œ œ œ. は. る. が. き. œ た. œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ. -. -. F œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ. 3. Œ. œ œ œ. る. 5. œ. œ œ œ. œ. さ. と. た. に. き. œ. の. 6. œ. œ.. に. も. j œ. き. .. Œ. た. œ œ. j œ œ œ œ œ Œ Œ j œ œ œ œ œ œ œ . œ . F œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ ? œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ Œ œ 7. 8. 9. 10. 11. 12. . (7) 「虫のこえ」 (文部省唱歌)作詞・作曲者不詳 「虫のこえ」は、1910(明治 43)年発行の『尋常小學読本唱歌』に「蟲のこゑ」として掲載された後、 1912(明治 45)年発行の『尋常小學唱歌(第三学年用) 』に引き続き掲載されている。原曲は、ニ長調、 2 / 4 拍子で、1989(平成元)年告示の「小学校学習指導要領」から第二学年の共通教材としてハ長調で掲 載されている(譜例 6 ) 。 右手の第 1 2 ,7 8 ,13 14 小節は、3 度もしくは 6 度の音程を重音によって進行させる技術、第 3 ,9 , 11 小節は、保持音を伴って和音で旋律を演奏する技術、第 4 5 小節は、分散させた和音を演奏する技術 がそれぞれ必要である。また、左手の第 3 4 , 9 10,13 14 小節は、分散させた和音を演奏する技術、第 5 6 ,11 12 小節は、保持音を伴って重音を演奏する技術、第 7 8 ,15 16 小節は、 1 オクターヴを演奏す る技術、第 19 20 小節は、ハ長調の終止形を演奏する技術がそれぞれ必要である。. 20.
(5) 東海学園大学教育研究紀要 第4巻. 譜例6. & 24 œ œ œ œ あ. れ. ま. つ. 2 & 4 œœ œœ œœ œœ P j ? 2 œœ ‰ œ ‰ 4 J œ. œ œ œj ‰. む. し. œ œ œ œ j œ ‰ œ. 1. & œ. œ. œ œ œ œ い. œ. œ. りん りん りん りん. & œœœ œœœ œœœ œœœ P ? œœœœœœœœ. œœ œœ œœ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ. j œœ œœ ‰ œ œ œ œ œ j‰ œ. 3. 4. j œ œ œ ‰. 11. る. œ œ. œ. あ. j œœ ‰ œ ‰ œ J. œœ . œ. œ. い. き. よ. 13. (8) 「夕やけこやけ」中村雨紅(1897. œ. j œ œ ‰. œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ p. . . . œ œ œ œ œ œ œ œ. œœ . œ. œ. j œœ œœ ‰ œœ œœ œœ . F j œ. œ ‰ ‰ œ ‰ œ œ œ œ J. 5. な. が. な. き. 14. あ. れ. 6. œ œ œ œ. を. と. す. œ. し. む. し. き. し. た. œ. œ œ œ œJ ‰. ろ. 10. œ œ œ œ. い. む. し. の. 18. 19. Œ. œ. こ. œ œ œ œ. 1972)作詞・草川 信(1893. ‰. œœ .. œ.. œœ œœ œœ œ œ œ œ œœ œ œ œ œ. 17. Œ. œ. し. 9. œœ œœ œœ œ œ œ. œ œ œ. だ. œœ œœ œ œ œ œ œœ œœ œ œ œ œ. œ œ œ. も. œ œ œœ œœ. 16. œ œ œ œ な. 8. お. œ œœ f œ. œœ Œ œ œ œ œ œ œ. も. œ œ œ œj ‰ œ œ œ œ j j j œ ‰ œ œœ ‰ œ J. œ œ. ああ. 15. ず. 7. Œ. œ. お. œ œ œj ‰. œ œ œ œ. ちん ちろ りん. œ œ œœ œœ œœœ œœœ œœœ œœœ œ œ F œ œj ‰ œ œ œ œ œ œ œ. œœ œœ œ œ œ œ œœ. 12. œ. œ. ちん ちろ ちん ちろ. œ œ œ œ. の. œ. œ. j‰ œœ œ ‰ œ J. り いん りん. œœ . œ. œ. Œ. な. 2. て. œ. が. え. Œ œ œœ Œ œ 20. . 1948)作曲. 「夕やけこやけ」は、1923(大正 12)年発行の『あたらしい童謡その 1 (文化楽社) 』に「夕焼小焼」と して掲載されている。原曲は、ハ長調、 2 / 4 拍子で、童謡に分類されるが、1947(昭和 22)年告示の「学 習指導要領音楽編(試案) 」では、第三学年音楽教材一覧表に掲載されている。そして、1977(昭和 52) 年告示の「小学校学習指導要領」から第二学年の共通教材として掲載されている(譜例 7 ) 。 右手の第 4 10,14 15,20 25 小節は、 3 度の音程を重音によって進行させる技術、第 12 13 小節は、分 散させた和音を演奏する技術がそれぞれ必要である。また、左手の第 2 10 小節は、保持音を伴って重音 を演奏する技術、第 12 13,20 23 小節は、 1 オクターヴを演奏する技術、第 14 15 小節は、分散させた和 音を演奏する技術がそれぞれ必要である。 譜例7. %. U . & 42. U pp U ? 24 ‰ œ .ü. . p‰ œ œ œ. 1. & œ. お. œ. œ. て. ら. の. & œ œ œ œ ‰ ? œ œ œ. い. œ. œ. œ. しょ. œ œ œ œ. ね. œ. が. な. ‰. る. œ. œ.. œœ œ œœ ‰ œ œ œ b. œ. & œ œ œ œ ? œ œ œ œ 17. œ. か. œ. œ. ‰. œ œ œ ‰. え. り. ま. œ œ œ œ œ œ œ œ 18. œ.. ‰. œœ œœ œœ F‰ œ œ œ. œœ. ‰ 19. œ. œ. や. œ œ. お. ー て. &. p. œ. œ. œ. て. つ. な. が. く. œ. œ. œ. い. で. み. œ. な. 13. œœ b œœ œœ. 20. 21. ‰. œœ œœ œœ œœ. ‰. . œœ œœ œ ‰ œ œ œ . 7. œ か. œ. ‰. œ. ろう. か. œœ ... œ. œ. œ. ‰. œ. ら. ?. œ. と. 16. . œœ œœ œœ œœ. œ. す. œ œ œ œ F œ œ œ œ. 15. . 23. の. 8. œ.. え. 22. ま. œ. ‰ œœ .. ‰ œ œ œ . 14. . œ. や. œœ œœ œœ œœ œ. œ. て. 6. œ. . ‰. œ.. れ. œœ œœ œ œœ œœ œœ œœ. œœ œ œœ œ œ. œ. œ. œ. ひ. œ œ. œ.. . œ. で. œ œ œ œ. œœ œœ œ œ f œ œ . œ. け. 5. œ.. œœ b œœ œœ œœ. ‰. œ.. œ. こ. 12. Fine. しょう. œ. œ.. œ け. 11. œ. œ. や. 4. œ.. 10. に. œ. う. 3. œ. œ. か. rit.. っ. . 2. 9. & œ. œ. ゆ. 2 &4. œ. . Uœ . œ.. U . ‰. U. 24. D.S.. ‰ œ .ü 25. . (9) 「うさぎ」 (日本古謡) 「うさぎ」は、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から共通教材として掲載されている。 原曲は、江戸時代の行智(1778. 1841)編纂の『童謡集(筆録・1820) 』にも掲載されているという記録. があり、江戸時代後期には存在していた古謡であると考えられている。また、井澤修二(1851. 1917)編. 纂の『小学唱歌(二) (大日本図書・1892) 』に教材として掲載されている。この曲は、オリジナル楽譜が 無いため、演奏に必要な技術を抽出できない。 (10) 「茶つみ」 (文部省唱歌)作詞・作曲者不詳 「茶つみ」は、1912(明治 45)年発行の『尋常小學唱歌(第三学年用) 』に「茶摘」として掲載されてい る。原曲は、ト長調、 4 / 4 拍子で、1968(昭和 43)年告示の「小学校学習指導要領」では第四学年の共通 21.
(6) 小学校音楽科を指導する教員に必要とされるピアノの演奏技術. 教材として掲載されている。そして、1989(平成元)年告示の「小学校学習指導要領」から第三学年の共 通教材として掲載されている(譜例 8 ) 。 右手の第 3 6 ,10 15 小節は、 3 度もしくは 6 度の音程を重音によって進行させる技術、第 7 9 ,16 小 節は、和音を伴って旋律を演奏する技術、第 17 20 小節は、保持音を伴って旋律を演奏する技術がそれぞ れ必要である。また、左手は、開始音から 4 度もしくは 5 度の中間音を伴って 1 オクターヴを演奏する技 術が必要である。 譜例8. &. #4 4. . .R.H. pÓ œœ Œ ?#4 œ œ œ 4 œ Œ .. . Ó œ Œ œ œ œ œ œ Œ .. 1. &. œ.. œ J. œ. ま. # & œœ ... 2. œ.. œ. j œœ œœ œ # œ. . ?# œ œ œ œ や. に. œ œ J. わ. か. ば. #. Œ. œ. し. œ. あ. か. œ. œ.. ね. だ. j œ œ. す. き. œœ œ œ.. る. œœ œœ .. œœ . œ.. œ œ œ. œ. œ. す. œœ ... œ. œ. œ.. 15. げ. œœ ... れ. œ. œ.. に. み. や. œœ Œ . œ. œ.. œœ œ . œ. œ œ œ œ.. œ. え る. は. ちゃ. つ み. œœ ... œ. œ. じゃ. ... 19. œ も. œœ œ œ.. œ œœ. œ. Œ. œ.. か. œœ Œ . œ. œ.. 14. . . Œ Ó. œœ. Œ. .. poco a poco rit. e dim. 18. い. œœ œ . œ. œ œ œ. j œ. œ œ œœ Œ Œ Œ œœ œœ p .œ . .œ . œ œ œ œ œ œ œ œ. ... œ. な. 13. . さ. œ に. Œ œ œ F œ œ œ. œœ œœ. œ œ. J . . œ œ œ œ œ. j œœ œœ œœ . . . . œ œ œ œ œ. ... œ の. 7. œ œ J. 12. Œ. 17. ち. Œ. Œ. œ. œ. は. 6. œ œ J. 11. .. か. œ. う. œœ ... Œ œ œ œœ œ p . œ. œ. œ œ œ. œ œ Œ. œ J. œ. ち じゅ. 5. œ. œ. あ. の. 16. は. 4. Œ. j Œ œ œ . œ œ . œ œ. œ œ œ .œ . œ Œ œ œ œ œ œ œ œ. に. œ œ J. œœ œœ. œ œ. J .œ . œ œ œ œ. く. œœ ... Œ. œ.. œ. œ.. œ. か づ. 10. j œœ œœ œ œ œ. œ. œ. œ . œ. œ œ œ. œœ œ œ. ち. œ œœ œ œ. œ.. œ. げ. 9. œ. # œ & Œ œ F ?# œ œ œ. œ. が. œœ .. œ.. œœœ . œ.. œ œ J. j œœ œœ. œœ. . œ œ œ. œ œ. も. 3. œ. j œœ œ œ œœ . œ œ œ œ. も. 8. &. つ. .. Œ œ p .. œ œ œ. . œ.. œ. œ. œ. な. # & 44. #. .. Œ. . 20. 21. (11) 「春の小川」 (文部省唱歌)高野辰之作詞・岡野貞一作曲 「春の小川」は、1912(大正元)年発行の『尋常小學唱歌(第四学年用) 』に掲載されている。原曲は、 ハ長調、 4 / 4 拍子で、1947(昭和 22)年告示の「学習指導要領音楽編(試案) 」に第三学年の音楽教材と して掲載されている。また、国民学校の時代には、三年生に文語体は相応しくないという理由から歌詞の 一部を改変して『初等科音楽(一) 』に掲載されている(譜例 9 ) 。 右手は、保持音を伴ってハ長調の音階の上向形及び下向形を演奏する技術が必要である。また、左手は、 旋律を演奏する技術が必要である。そして、第 4 ,12,20 小節は、開始音から 5 度の中間音を伴って 1 オ クターヴを演奏する技術が必要である。 譜例9. & 44. . . . . œ. は. œ œ œ Œ œ œ œ & 44 œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ F f œ œ ? 44 œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ 1. & œ. さ. œ ら. œ. さ. 2. œ. ら. œ. い. œ. œ. く. Œ. よ. & œ. œ. œ. 8. œ. œ. く. い. œ. œ. き. & œœœœœœœœ œœœœœœœ ? œ œ œ œ œ œ œ Œ 7. 3. œ. ー. œ し. œ. の. œ. る. œ. す. み. œ. œ. れ. や. œ. œ. れ. ん. œ. お. œ. œ. œ. Œ. œ. œ. œ. œ. œ. œ. œ. わ. は. げ. œ. の. œ. は. 6. œ. な. 11. œ. が. 5. œ. œ. Œ. に. œ. œ. す. œ œ Œ œœœœœœœœ œœœœ œ œ œœœœœœœœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ 10. œ. œ. の. œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ F legato œ œ œ œ œ œ œ œ. 4. œ. 9. œ. œ. œ. ー. œ. ー. œ. œ. さ. さ. œ. œ. た. œ œœœœœœ œ p œ œ œ œ. 12. œ. œ. œ. が. 13. œ. œ. œ. Œ. œ œœœœœœ œ œœ œ Œ œ œ œ œ œ & œœœœœœœ œ œœœœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ œ œ œ œ œ œ œ œœœœ œ F œ œ ? œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ œ œ や. さ. し. 14. ろ. う. 15. つ. く. し. く. 16. さ. ー. け. 17. 22. よ. さ. け. よ. 18. と. や. 19. き. な. が. ら. 20.
(7) 東海学園大学教育研究紀要 第4巻. (12) 「ふじ山」 (文部省唱歌)巌谷小波(1870. 1933)作詞・作曲者不詳. 「ふじ山」は、1911(明治 44)年発行の『尋常小學唱歌(第二学年用) 』に「ふじの山」として掲載され ている。原曲は、ニ長調、 4 / 4 拍子で、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から第三学年の 共通教材としてハ長調で掲載されている(譜例 10) 。 右手の第 1 ,5 ,9 11,15 20 小節は、和音を伴って旋律を演奏する技術、第 2 4 ,6 8 ,11 14 小節は、 3 度もしくは 6 度の音程を重音によって進行させる技術、第 2 ,16,19 小節は、保持音を伴って旋律を演 奏する技術がそれぞれ必要である。そして、第 12 小節は、右手の c 音を保持音として左手の e d c 音を演 奏する。また、左手の第 2 小節は、分散させた和音を演奏する技術、第 3 小節は、ハ長調の音階を演奏す る技術、第 8 12,15 16 は、 1 オクターヴを演奏する技術、第 13 14 小節は、保持音を伴って重音を演奏 する技術がそれぞれ必要である。 譜例10. & 44. . . j œœ œœ œ œ. & 44 œœ ... œ F ?4 4. œ œ œ œœ œ œœ œ œ œ œ œ. œœ œ. . 1. j œ œ. & œ. う. え. だ. ー. j & œ . œ œ œœ œ œ . œ œ œ ? œ œ œ 7. &. ー. ま. ー. &. œœ œœ œœ. し. Œ. œ œœ œœ. œœ . Œ ? w œ œ. し. . œ. œ œ J. に. œ œ. jœ œœœ œœ. た. œœ .. œ. F . 14. 15. ほ. の. . j œ œ. た. œ. œœ .. œ. . ま. . j œ œ œ œ œ. み. お. き. く. œœ œ œ œ. .. . . œœœ œ. . œœ .. œ. . じ. f . œ. は. # œœœ œœœ œ œ. 16. ー. し. ー. . 11. œ. ふ. ろ. j œœ œœ œœ œ œ œ œ œ. 10. Œ. 17. を. く. œ. も. œ œ . œœ œ. œœ. œ œœ . ー. に. っ. œœ .. . jœ œœ œœ . ぽ. 18. œ. Œ. .. j œ œ. œ.. て. か. Œ . Œ . œ œ œ Œ . œ. œ œ. 6. み. œ. œ.. ん. い. ち. の. œœ œ. œœœ . œœ. œ . 19. な. œ. り. j œ. œ œ œ PœŒ . . œ œ. œ. œ œ œ w. 12. j œ œ. œ.. の. œ œ œ. œ. 5. œ.. を. œ. ま. j œœ œœ œ œ. œœ ... œ F . Œ. j œœ œœ œœ œ œ œ œ œ œ œ. ー. 9. . あ. j œœ œœ œœ œœ œœ. œœ .. p j œ .. œ œ J. や. .. œ. œ.. 4. œ.. œ. う. j œœœ b œœœ œœ œ œ œ œ. œœ ... œ. œ œ œ œ. œ œœ . . œ.. を. j œ œ. œ.. し. ... œœ. 3. Œ. .. . œ œ œ œ œ.. œ. 8. œ œ œ œ. さ. œ œ. 2. œ œ. に. œœ. a tempo. poco rit.. . 13. j œ. や. Œ. .. ま. j œ .. . . .. Œ Œ 20. (13) 「さくらさくら」 (日本古謡) 「さくらさくら」は、1958(昭和 33)年告示の「小学校学習指導要領」から第二学年の教材として掲載 され、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から第四学年の共通教材として掲載されている。 原曲は、1888(明治 21)年発行の音楽取調掛編纂の『琴曲集』に掲載されている。この曲は、オリジナル 楽譜が無いため、演奏に必要な技術を抽出できない。 (14) 「とんび」葛原しげる作詞・梁田 貞作曲 「とんび」は、1915(大正 4 )年発行の叢書『大正少年少女唱歌(第一集) 』に掲載されている。原曲は、 ニ長調、 4 / 4 拍子で、童謡に分類されるが、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から第四学 年の共通教材としてハ長調で掲載されている(譜例 11) 。 右手の 1 8 小節は、旋律を演奏する技術、第 8 16,26 小節は、分散させた和音を演奏する技術、第 17 23 小節はトリル及び装飾音を演奏する技術、第 24 26 小節は、 1 オクターヴを演奏する技術がそれぞれ 必要である。また、左手は、分散させた和音を演奏する技術が必要である。そして、第 7 8 ,25 26 小節 は、ハ長調の終止形を演奏する技術、第 16 小節は、ハ長調の音階の下向形を演奏する技術がそれぞれ必要 である。. 23.
(8) 小学校音楽科を指導する教員に必要とされるピアノの演奏技術. 譜例11. & 44. . . . . . . . . 4 Œ j œ & 4 œ . œj œ œ œ œ œ . œj œ œ œ œ . œ . œj œ œ œ œ œ œ œ œ Œ œ. œ œ œ œ œ P ? 4 œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ œ .. Œ œ œ 4 œ œ œ œœ 1. 2. j œœœœœ. & œ.. 3. . 4. j œœœœœ. œ.. Œ. .. 5. 6. j œœœœœ. œ.. . 7. 8. j œ œ œ œ œ .. œ.. œ ... Œ. r œ . œ œ œœ œ œ wŸ & œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ œ œ œ F P œ œ œ ? œ œœœœ œœœ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œbœ œ œ œ œœœœ œ œœœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ œ と. べとー べー. とん. び. 9. ピン. & ?. w œ. らたー かー. 10. r œ . & œ ... そ. ヨ ロ. ピン. œ œœ œœœ œ 18. w p. œ. な. 11. r œ . œ ... く. œ ... ヨ ロ. ピン. œ œœ œœœ œ 19. w œ. けなー けー. 12. r œ . た. wŸ. #œ œ. œ œœ œœœ œ. œ. 20. び. 13. に. Œ. wŸ. #œ œ. œ œœ œœœ œ. œ. 21. #œ œ. œ œœ œœœ œ 22. (15) 「まきばの朝」 (文部省唱歌)杉村楚人冠(1872. あ. おぞー らー. 14. .. の し ー げ ー. j œ œ. œ œ œ œ. ヨ ロ. とん. に. 15. を か ー い ー œ . œj œ œ œ œ. わ. て. . œ. Ÿ œ œœ. œ.. .. 17. . . œ. œ œ œ œ. œ œœœœ œ œœ œ Œ J œœœ œ. œ Œ Œ œ. 23. ヨ ロ. 16. Œ. œœœ œ œœ œ œœ œœ œ œœ œ œœ œ œœ œ. œ. ピン. œ. 24. Œ œ œ œ œ œœ œ œœ œœ œ œ œœ 25. 26. 1945)作詞・船橋栄吉(1889. . 1932)作曲. 「まきばの朝」は、1932(昭和 7 )年発行の『新訂尋常小學唱歌(第四学年用) 』に「牧場の朝」として 掲載されている。原曲は、ニ長調、 4 / 8 拍子で、1947(昭和 22)年告示の「学習指導要領音楽編(試案) 」 では、第五学年音楽教材一覧表にハ長調、 4 / 4 拍子で掲載されている。そして、1989(平成元)年告示の 「小学校学習指導要領」から第四学年の共通教材として掲載されている(譜例 12) 。 右手の第 1 18,20 22,24 32 小節は、旋律を演奏しながら装飾音及び重音を演奏する技術、第 17, 19 20,23 24 小節は、和音を伴って旋律を演奏する技術、第 19 小節は、保持音を伴って重音を演奏する技 術がそれぞれ必要である。また、左手の 1 7 ,9 16,22,24 31 小節は、分散させた和音を演奏する技術、 第 8 ,17 18,23,32 小節は、重音もしくは和音を演奏する技術、第 19 小節は、保持音を伴って重音を演 奏する技術がそれぞれ必要である。 譜例12. & 44. . . . œ. j. . . œ. j œ.. . . œœ. œœ. œ. œœœœœ. . œœ œ œ . œ. œœœ œ œ œ œ œ œ œ œ. ‰ Œ & 44 œ œ œ œ. œ. œ œ œ Œ œ. œ œ œ œ. œ p F œ œ œ œ œ œœ œ œ œ ? 44 œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ Œ œœ .. ‰ 1. &. .. œ. 2. œ. œ œ œ. j œ œ. œ.. 3. Œ. œ. œ œ œ. œ. た. ち ー こ. め. . 4. 5. Œ. j œ œ. œ.. œ. . œ. 6. 7. œ. j œ œ. œ.. œ. 8. œ. Œ. .. . œœ. œœ. œ. œ. j j Œ œ. œ œ œ. œ œ œ œ œ œ . œ œ œ œ . œ œ & .. œ œ œ œ. œ. œ J œ œ. œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ p p F œ œ œ ? .. œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ Œ Ó た. だ ー い. ち. め. ん に. 9. & œ.. j œœœ œœœ œœ . . œ.. ポ. プ. &. . >œp ? >œœ ... 10. j œ œ œ. &. ラ. な. j œ. œ. œ. 17. & œ.. j œ œ œ œ. œ œ œ œ œ. œ. う. . œ œ œ & œ . Jœ œ œ œ œ ? œœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ ね. が. な ー る. 25. . > Œ > Œ. っ. 18. . な. る. 26. ま. 11. œ œ œ. œ. œ. >œ F > œœ œœ œœ ? œ œ. œ. œ. œ.. み ー き ー の. た. . œœ . œœ .. œ. す. り. . œœ œ . œ .. Œ. . œ. く. ろ. さ. の. œ. œ. い. 20. そ. 21. Œ. ... き. り. ー の. 14. œ. œœœ Œ p. œ œœœ Œ. œ. œ œ œ Œ .. あ. 13. . . œœœ œ œ Œ œ. と. 19. . ば の. 12. œ. . œ œœ . œ .. き. œ. œ. こ. か. œ. . い. œœ œœ œœ Œ . . . . œ. œ œ œ Œ 22. み. 15. œ. ら. う. F さ. &. . œ.. . ま. 16. j œ. し. ?. . 23. Œ. . . œ. く. œ. か. œœœ. Œ œ. œ. œœœ. 24. . . . . 29. 30. 31. 32. œ. . . . . œ œœ œ œœœœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ. ‰ Œ .. œ œ œ. F p œ œ œ œ œœ p œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ Œ . œ œ œ œ œ œ Œ œœ .. ‰ . œ œ œ œ. かん. かん. 27. と. 28. 24. .
(9) 東海学園大学教育研究紀要 第4巻. (16) 「もみじ」 (文部省唱歌)高野辰之作詞・岡野貞一作曲 「もみじ」は、1911(明治 44)年発行の『尋常小學唱歌(第二学年用) 』に「紅葉」として掲載されてい る。原曲は、へ長調、 4 / 4 拍子で、1958(昭和 33)年告示の「小学校学習指導要領」から第三学年の教材 として掲載されている。そして、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から第四学年の共通教 材として掲載されている(譜例 13) 。 右手は、重音もしくは和音を伴って旋律を演奏する技術が必要である。そして、第 1 , 3 , 5 , 7 , 11 13,15 小節は、保持音を伴って旋律を演奏する技術が必要である。また、左手の第 1 , 9 11 は、分散 させた和音を演奏する技術、第 2 3 , 6 7 ,14 15 小節は、保持音を伴って重音を演奏する技術、第 11 12 小節は、ヘ長調の音階の上向形を演奏する技術がそれぞれ必要である。 譜例13. 4 & b4 œ. œ. œ œ œ. あ. き の ゆ. う. 4 & b 4 œœœ œœ œ œœœ œœœ P ? 44 œ b œ œ œ. ま. て. る ー や. 2. œ. つ を い. ろ. ど. る. . œœ Œ. Œ. œ. Œ. œ œ œ. œ. み ー じ. こ. œœ œœ œœ œœ Œ œœ œ œ Œ œ œ. œ. œ œ œ. か. え ー で. や ー. つ. œ Œ. た. は. Œ. 11. か. œ œ œ. や. ま の ふ. œ. Œ. の. . す. Œ. œ. œ. そ ー も. 14. Œ. .. よ. う. œœ œœ œ œœœ œœœ P œ œœ œœ œ œ œ œ. œ . n œ œœ Œ. Œ. に. 8. œ œ œ. œ. œ. か. œœ œœ œ Œ œ œ œ œœ œœ œœ Œ. œ œ œœ œ œ œœ œ. œ. と. 13. な. 7. も. œ. る. œ œœ œœ œ œœ œœ. Œ œ œœ n œœ œœœ Œ . œ. œ. œ œ œ. ず ー あ. 6. œ. 12. œ. も. œ œœ œœ œœ œœœ œœ œ œ œ œ œ. œœ œ. Œ. œ. い. œœ œ œ œœ œœ œ œ œ œ œ œœœ œ. œ œ œ œ œ œ œ œ nœ œ Œ œ œœ. 10. す. 5. œ. œ. œ œ. œ. œ œ œ. い も う. 4. œœ œœ œ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ . œ. œœ Œ œœ. 9. も. 3. œ œ œ. œ. œ. ま. œ œœ œœ œ œœ œœ œ œœ œœ œœ œ œ. Œ œ Œ œ œœ Œ. œ & b œœœ œœ œœ œœœ œœ F ? œ œ b œœ œœ. œ. œ œ œ. œ. に. 1. & b œ. Œ. œ. ひ. Œ. .... Œ. .. 15. 16. . (17) 「こいのぼり」 (文部省唱歌)作詞者不詳・弘田龍太郎(1892 1952)作曲 「こいのぼり」は、1913(大正 2 )年発行の『尋常小學唱歌(第五学年用) 』に「鯉のぼり」として掲載 されている。原曲は、へ長調、 4 / 4 拍子で、1947(昭和 22)年告示の「学習指導要領音楽編(試案) 」で は、第五学年音楽教材一覧表に掲載されている。また、国民学校では、用いられなかった教材である(譜 例 14) 。 右手は、ヘ長調の音階の上向形及び下向形を伴って旋律を演奏する技術が必要である。そして、第 9 小 節は、保持音を伴って旋律を演奏する技術が必要である。また、左手は、和音の基本形や第一転回形を演 奏する技術が必要である。 譜例14. 4 & b 4 œ . œ œ . œ œ . œJ い. ー ら. 4 & b 4 œ. œ F ? 44 b œ. ー か. の. œ. œ œ. œ J . . . œœœ œœœ œœœ. た. ち. & b œ. œ. . . ?b œ œ. ば. 2. j œ. な. ー も. œ. œ œ. œ œ. か ー お ー る. 10. ー の. Œ. み. か. ー さ. œ. œ œ œ œ. œ.œœ.œœ.œ œ. œ œ . . . œœ. œœ. Œ œœœ œœœ œœœ œ œ œ œ. さ ー か. ー な. ぜ. œ œ œ œ œœ œœ. œœ. œ. œ œ.. Œ. .. る. œ. œ œ. œ J . . . œœœ œœœ œœœ. 4. œ œ œ œ œ. あ. œ . œ œ . œ œ . Jœ. Œ. .. な. 3. œ. j œ . # œ œœ .. œ œ œ . œ œ . œ œœœ. œœœ. œœ. œ Œ 9. œ. œ œ. œ œ œ. く. œ .œ œ .œ œ . œ .œ œ . œ œ . . . œœœ œœœ œœœ Œ œ. 1. & b œ œ œ.. Œ. œ. œ œ. œ œ. な ー み ー と. œ. œ œ. œ œ. 11. 12. 5. 6. . œ. œ. た. か. く. 13. œ œ. œ œ. œ œ. な. ー か. œ .œ œ .œ œ . œ .œ œ . œ œ . . . œœœ œœœ œœœ Œ œ. お. ー よ. ー ぐ. や. œ. œ œ œ œœ. œœ. œ œ Œ 14. ー ぞ. ら. .. Œ. を. œ . œ œ n œœœ œœ .. œ . œ œ Œ œ > . . œœ. œœ. œ œœœ œœœ œœ œ. œ œ œ 7. œ. œ œ. œ œ œ. > œ œ. > œ> œ œœ .. œ . œ œ . œ œ . # œ œ . œ œ . œ . œ . œ œ f . œ œœœ œœœ. œœ. œœ. œœ. œœ. Œ œ œ œ œ œ œ. に. Œ. な ー み ー の. œ œ. œ œ. 8. j œ. Œ. .. œ. œ . œj œ . œ œ . œ œ Œ œ œ œ œœ. œœ. œœ. œœ. Œ œ œ œ œ œ œ œ. こ. い ー の. 15. ぼ. り. 16. . (18) 「子もり歌」 (日本古謡)作詞・作曲者不詳 「子もり歌」は、全国各地で伝承されてきたものを採譜したものである。そして、1941(昭和 16)年発 行の『ウタノホン(上) (教師用) 』に掲載されている楽譜を現在でも教材として用いている。1958(昭和 33)年告示の「小学校学習指導要領」から第四学年の教材として陽旋法の楽譜が掲載されている。この曲 は、オリジナル楽譜が無いため、演奏に必要な技術を抽出できない。 25.
(10) 小学校音楽科を指導する教員に必要とされるピアノの演奏技術. (19) 「スキーの歌」 (文部省唱歌)林 柳波作詞・橋本國彦(1904 1949)作曲 「スキーの歌」は、1932(昭和 7 )年発行の『新訂尋常小學唱歌(第六学年用) 』に掲載されている。原 曲は、イ長調、 4 / 4 拍子で、1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領」から第五学年の共通教材と してト長調で掲載されている(譜例 15) 。 右手は、重音もしくは和音を伴って旋律を演奏する技術が必要である。そして、第 6 7 ,10 12,16, 18 19 小節は、分散させた和音を演奏する技術、第 21 小節は、保持音を伴って内声部の動きを演奏する技 術がそれぞれ必要である。また、左手は、保持音を伴って重音を演奏する技術が必要である。そして、第 20 22 小節は、 1 オクターヴを演奏する技術が必要である。 譜例15. &. #4 4. . . 1. &. #. Œ. .. . œ. œ œ œ œ œ œ œ. ま. か. . が や く ひ の か ー. œ œ œ J œ. げ. る. ー. 8. &. #. j œ œ. œ.. 9. 10. œ œ . œ. Œ. œ. œ œ œ œ œ œ œ. œ. ふ. 12. œ œ. œ J œ. ま. œœ œœ œ œ. œ. œ. œ . ‰ œ ‰œ‰ ‰ œ œœœ œ . . . .. 11. ー. ト. き. れ ー ば. 15. こ ゆ き は ま い た ー. 16. ち. ー. 17. か. ぜ. は. ー. 18. さ. け. j œ œ. œ. も. と. め. を. j œ. œ œœ œœ œœ. ー. ぶ. か. œœ œ œ œ. 19. ぜ. は. œ œ. œ. œ. œ. œ. J œ œœ œœ ー の や ー. ‰œœ Œ œ . . 7. œ œ . . œ. が け て. ス. œœ œ œ œœ ‰ ‰ œœœœœœ. 13. j œ œ œ œ. . ー. œ.. る. j œœ .. œœ œœ œœ œ œ. œ œ œ F ‰ ‰ œ‰œ œœœ œœœ œ .. . . # & œ . œœj œ œœ œœ œœ œœ ‰ œ œ œ. œ œ . œ œ œ œ œœ œ œ. œ. œJ œ œœ œœ œœ œ œ. œ. œJ œ œœ œ œ œ œ . œ. œ œ œ œ. œ . . f ‰ ‰ ‰ ‰ ? # ‰ œ œ œ ‰ œ œ œ ‰ œ œ œ ‰ œ œ œ ‰ œ ‰ œ ‰œ œ ‰ œ ‰ œ ‰ œ œ Œ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ タ. ー は ゆ ー. 5. Œ. . . œ. œJ œœ œœ œœ œ œ. ‰ œœ Œ œ œ . . 6. げ. œ œ œ œ œ œ œ œ œ. œ. ‰œ‰œ‰œ ‰œ‰ œ œ œ œ œ . . . . .. . の や ー. j œ. œ œ œ œœ ‰œœ œ œ œ & . . œ. œœ .. œ œ œ œ œ œ œ # œ. œ. œ. J # œ. œ. œ. . œœ ‰œ ‰ œ ‰ œ ‰ œ ‰ œ‰ œ‰ œ ‰ œ ‰ œ ‰œ‰ œ ?# ‰ œ‰ œ œ Œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ . œ œ . . . . . . . . . . . . .. が や く ひ の か ー. œœ .. œ f‰ œ œ .. j œ œ œ œ. . ー は ゆ ー. か. œ œ œ J œ. . œ. œ œ œ œ œ œ œ. j j œœ œ œ œ œ . œ œ Œ œœœ œ œœ œœ œ œ œ œ œ œ. œ œ . . ‰ ‰ ‰ ‰ . œ Œ œ œœ Œ œ œ œ œœ Œ œ œ œ . . . . . . . 3 2 4. # & 44 œ . œ œ œ œ œ. œ œ œ f‰ ‰ ‰ ‰ ‰ ‰ ? # 44 œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ . . . . . . #. . 14. . œ œ. さ. け. ー. œœ œœ n œ # œ œœ œ œ œ ƒ- - - œ œ œ œ 20 21. ... Œ. .. .. Œ. ぶ. . .. Œ 22. . (20) 「冬げしき」 (文部省唱歌)作詞・作曲者不詳 「冬げしき」は、1913(大正 2 )年発行の『尋常小學唱歌(第五学年用) 』に「冬景色」として掲載され ている。原曲は、ト長調、 3 / 4 拍子で、1947(昭和 22)年告示の「学習指導要領音楽編(試案) 」では、 第五学年音楽教材一覧表にヘ長調で掲載されている(譜例 16) 。 右手は、保持音を伴って旋律を演奏する技術が必要である。そして、第 1 ,14 15 小節は、 3 度もしくは 6 度の音程を重音によって進行させる技術が必要である。また、左手は、ヘ長調の音階の下向形を演奏す る技術が必要である。そして、第 13 16 小節は、分散させた和音を演奏する技術が必要である。 譜例16. & b 34. . . j œ. œ œ œ œ œ. & b 34 œ œ œœ œ œ P ? b 34 œ œ œ. œ. œ. 1. & b œ. あ. j œ œ œ. さ. の し. 2. Œ. . も. 12. œ . œj œ œ œ œ œ #œ œ. œ. j Œ & b œ . œ œœ œ œ œ œ œ ? b . œ œ œ œ 11. . 3. . た. gg . g p œœ. . œ. さ. œœ œ. . œ. œ. œ.. り. き. œ œœ œœ œ P œ œ œ. 4. œ œ œ œ œ. œ ぎ. œ J œ œ. œ.. j œ. œ œ œ œ œ œ. 5. œ.. œ œ J. ゆ. œ. る. み. j œ œ œ. 6. 7. Œ. . 13. み ず ど り の. 14. こ. え は し. 15. て. œ. い. 16. ふ. j Œ œ. œ œ œ œ nœ bœ œ œ Œ œ œ œ œ œ œ. œ. œ. œ. の. ね. œ. ま. だ. œ.. さ. し. ろ. め. ず. 18. œ. き. し. œ . œj œ œ œ œ œ #œ œ. 9. j œ œ. j œœ . œ œ œœ œ œ œ. 17. j œ œ. œ.. œ. に. œ œ œ œ œ œ œ. 8. œ. Œ œœ .. œœ œœ œ œ œ œœ œ œ œ œœ œ œ J œ œ . œ œ œ œ œœ dim. F P œ œ œ œ œ œœ œ œ œ œ œ œ œœœ œ œ œœ œ œœœ œ だ. Œ. . な と え. 10. j œ œ œ. し. の い. Œ. . え. j œ . œ œ œ œ . œ 19. Œ Œ 20. . (21) 「越天楽今様」 (日本古謡)慈鎮和尚(1155 1225)歌・作曲者不詳 「越天楽今様」は、1989(平成元)年告示の「小学校学習指導要領」から第六学年の共通教材として掲 載されている。 「越天楽」は、もともと雅楽の管絃の演目で、 「越天楽今様」は、原曲に歌詞を付けたもの 26.
(11) 東海学園大学教育研究紀要 第4巻. である。また、平調の曲は、旋律が今様や箏曲に取り入れられている。この曲は、オリジナル楽譜が無い ため、演奏に必要な技術を抽出できない。 (22) 「おぼろ月夜」 (文部省唱歌)高野辰之作詞・岡野貞一作曲 「おぼろ月夜」は、1914(大正 3 )年発行の『尋常小學唱歌(第六学年用) 』に「朧月夜」として掲載さ れている。原曲は、ニ長調、 3 / 4 拍子で、1947(昭和 22)年告示の「学習指導要領音楽編(試案) 」では、 第五学年音楽教材一覧表にハ長調で掲載されている(譜例 17) 。 右手は、保持音を伴って旋律を演奏する技術が必要である。そして、第 9 12 小節は、 3 度もしくは 6 度 の音程を重音によって進行させる技術が必要である。また、左手は、保持音を伴って演奏する技術が必要 である。そして、第 1 , 4 5 ,8,16 小節には、分散させた和音を演奏する技術、第 7 8,15 16 小節は、 ハ長調の終止形を演奏する技術がそれぞれ必要である。さらに、第 15 小節は、右手の e c 音を左手で演奏 する。 譜例17. 3 & 4 œ œ. j œ œ œ. œ.. な の. は. & 34 œ œ œ œ p ? 34 œ Œ œ. な. œ. œœ .. œ œ. ぜ. & œœ .. ? œœ. そ. け. ー. に. よ. œ œ œ œ œ. j œ œ œ. œ.. œ. い. り. œ œ œ œ œ œ œ. ひ. ふ. ー. œ œ. く. そ. œ œ œ œ œ œ œœ # œœ œ. 9. ー. œœ œœ œœ. œ œ. . す. れ. j œ œ œœ œ œ . œj œ œ œ. 2. œ œ œ. う. œœ ... œ œ œ œ. 1. j œ œ œ œ œ œ. か. œ œ œ. た. j œœ œœ œ œ œœ œ. œ œ œ J. & œ.. ば. み. œœ .. œœ. 3. œ.. ら. を. み. . れ. た. す. ゆ. œ. ま. の. ー. づ. き. 12. か. œ œ œ. か. か. り. ー. て. œ œ œ œ œ œœ œ. j œœ .. œ œœ œ œ œ œ œ œ. œ œ œ œ œœ œœ. j œ œ œ. œ.. œ. は. す. み. 13. ふ. か. j œœ œœ œœ œ œ œ œ œ. œ. œœœ ... 7. j œ œ œ. œ.. œ. に. お. い. œ œ. œ .. œ. あ. わ. j œœ œœ œœ œ œ œ œ. œ. œ. 14. œ œ. . し. œ .. œ. 6. j œ œ œ. œ.. う. p. 11. や. 5. œ œ. ば. j œ œ œ œ .. œ œ œ œ œ œ œœ œ œ. 10. わ. 4. j œ œ œ. œ œ œ. j œ œ œ. œ.. j œœ œj j j œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ œœ .. œœ œœ J œJ œ œ œ j‰ Œ œ œ œ œ œ œ. は. る. ‰ œ œœ F Œ. œ. 8. . し. œ. œ. 15. 16. . (23) 「ふるさと」 (文部省唱歌)高野辰之作詞・岡野貞一作曲 「ふるさと」は、1914(大正 3 )年発行の『尋常小學唱歌(第六学年用) 』に「故郷」として掲載されて いる。原曲は、ト長調、 3 / 4 拍子で、1958(昭和 33)年告示の「小学校学習指導要領」から第六学年の教 材としてヘ長調で掲載されている(譜例 18) 。 右手の第 1 3 小節は、分散させた和音もしくは重音を伴って旋律を演奏する技術、第 4 8,15 小節は、 保持音を伴って重音を演奏する技術、第 9 10,12,16 小節は、 3 度もしくは 6 度の音程を重音によって進 行させる技術、第 11 小節は、重音を保持音として旋律を演奏する技術、第 13 14 小節は、和音を伴って旋 律を演奏する技術がそれぞれ必要である。また、左手の第 1 3 , 9 ,16 小節は、 1 オクターヴを演奏する 技術、第 3 4 , 5 7 ,13 14 小節は、ヘ長調の音階の上向形及び下向形を演奏する技術、第 15 16 小節は、 ヘ長調の終止形を演奏する技術がそれぞれ必要である。 譜例18. & b 43 œ. œ. œ. j œ œ. œ.. œ. œ. œ. か. の. や. Œ. œ. œ. œ. Œ œ. œ J œ. œ.. œ. œ. œ. j. œ œ œ œœ œ œœ . œ œ œœ œ œ œ & b 34 œ œœ œœ œœ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œœ œ œ œ œ œ œ œ F. œ œ œ œ ? b 34 œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ う. さ. ぎ. お. い し. 1. & b œ œ œ ゆ. ー. 2. œ. め. は. & b œœ œœ œœ œœ p ?b œ œ œ œ œ 9. œ œ œ. い. ー. 3. œ. ま. も. œ œœ œœ œœ œ œ œ œ œ œ œ 10. ま. œ J. ぐ. 11. ー. り. ー. な. つ. 5. œ œ œ. Œ. j œ œœ œ . œ œ œœ œ œœ œœ œœ œ œ œ œ œ œ œ œ œ ー. ぶ. 4. œ œ œ.. め. こ. て. Œ Œ. 12. 27. か. の. 6. œ. œ. œ. わ. す. れ. が. œœ œœ œ œ F. .. œ. œ. œ œœ . œ.. œœ .. . œ. .. 13. り し. œ.. き. j œœœ œœœ . . œ. œ. J. 14. œ. œ. ふ. る. œ. さ. œ œ œœ œ œ œ œ œ œ. œ. œ. 15. Œ. わ. œ œ œ œ œ œ Œ. 7. j œ œ. た. か. 8. Œ. Œ. と. œ. œ Œ 16. .
関連したドキュメント
音節の外側に解放されることがない】)。ところがこ
従って、こ こでは「嬉 しい」と「 楽しい」の 間にも差が あると考え られる。こ のような差 は語を区別 するために 決しておざ
また,文献 [7] ではGDPの70%を占めるサービス業に おけるIT化を重点的に支援することについて提言して
音楽は古くから親しまれ,私たちの生活に密着したも
歌雄は、 等曲を国民に普及させるため、 1908年にヴァイオリン合奏用の 箪曲五線譜を刊行し、 自らが役員を務める「当道音楽会」において、
仏像に対する知識は、これまでの学校教育では必
噸狂歌の本質に基く視点としては小それが短歌形式をとる韻文であることが第一であるP三十一文字(原則として音節と対応する)を基本としへ内部が五七・五七七という文字(音節)数を持つ定形詩である。そ
すべての Web ページで HTTPS でのアクセスを提供することが必要である。サーバー証 明書を使った HTTPS