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要旨 : 臨床試験の結果を解析速報として報告する際の PowerPoint 形式のプレゼンテーションスライドを SAS のマクロを用いて効率的に作成する方法を提案する 本マクロでは PowerPoint ファイルへの出力に ODS POWERPOINT レイアウトの調整に ODS LAYOUT を用

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全文

(1)

SASによる臨床試験の解析速報に用いる

プレゼンテーションスライドの効率的な作成方法の提案

○吉田 直記、山崎 文寛、舟尾 暢男、高浪 洋平

(武田薬品工業株式会社)

Increasing Efficiency in Creating Flash Report Presentation

Slides in Clinical Trials using SAS

Naoki Yoshida, Fumihiro Yamasaki, Nobuo Funao, Yohei Takanami

Takeda Pharmaceutical Company Limited

(2)

要旨:

臨床試験の結果を解析速報として報告する際のPowerPoint形式のプレゼンテ

ーションスライドを、SASのマクロを用いて効率的に作成する方法を提案する。

本マクロではPowerPointファイルへの出力にODS POWERPOINT、レイアウ

トの調整にODS LAYOUTを用いる。なお、解析ソフト「R」もPowerPointファイ

ルの作成が可能なため、その機能についても触れる。

キーワード:

解析速報 (Flash Report), ODS POWERPOINT, ODS LAYOUT, R

(3)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

3

(4)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

4

(5)

発表の背景

臨床試験では、解析報告書とは別に、解析速報の作成を求められることが多い

– 開発継続可否に関する意思決定を行う目的

解析速報には、以下が求められる

– 臨床試験に直接関わっていない第三者へ報告するため、内容の明瞭さが必要

– 簡潔のため、文章ではなく、図表形式が望ましい

– 作成時間や閲覧時間の短縮のため、PowerPoint形式が望ましい

解析報告書用に作成した図表をマニュアルで転記・貼付する通常の方法は

時間を要し、間違いも起こりやすい

5

解析速報を効率的に作成する方法として、

SASプログラムによる解析速報(プレゼンテーションスライド)の作成を提案

(6)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

6

(7)

ODS POWERPOINT

ODS POWERPOINTは、SASで作成した表やグラフを、簡単な構文で

PowerPointファイルへ出力することが可能

– 基本構文

– 主なオプション

7

ods powerpoint file = "example.pptx" option(s) ;

<レポート出力するプロシジャの構文

>

ods powerpoint close ;

指定方法

概要

options(backgroundimage

="ファイル名.png")

スライドの背景画像ファイルを指定

(GIF, JPEG及びPNG等が指定可能)

style=style-element-name |

[style-attribute-name]

スタイルテンプレート、スタイル属性を指定

layout=

スライドのレイアウトを指定

layout=TitleSlide

タイトルスライド

layout=TitleAndContent

タイトルとコンテンツ

layout=TwoContent

タイトルと2つのコンテンツ

(8)

ODS POWERPOINT

8

PowerPointファイルの作成は、既存ファイルやテンプレートを用いることが

多いが、SAS 9.4 M3では既存のPowerPointファイル(.pptx /.ppt)や

PowerPointテンプレート(.potx/.pot)の利用はできない

⇒テンプレートの背景をスクリーンショットによって画像化し、

backgroundimageオプションで背景画像として指定することで対応可能

ods powerpoint file="Example1.pptx"

options(backgroundimage=

"C:¥Temp¥SUGJ2017_TitleImage.png") layout=titleslide ;

proc odstext ;

p "Test Title 1" / style=PresentationTitle ; p "Test Title 2" / style=PresentationTitle2 ;

run ;

ods powerpoint close ;

タイトルスライドのレイアウトを指定 (タイトル用テキストボックスが2個 のレイアウト)

(9)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

9

(10)

ODS LAYOUT GRIDDED, ODS REGION

ODS LAYOUT GRIDDED

– 詳細なレイアウトを指定

• ODS LAYOUT GRIDDED(グリッド指定):ODS POWERPOINTをサポート

• ODS LAYOUT ABSOLUTE(絶対指定):ODS POWERPOINTサポート外

– スライドが仮想的なグリッド(格子状)に分割され、ユーザーはODS REGIONを

用いてオブジェクトを出力するグリッド上の番地(Region Container)を指定

• 例えば、スライドのレイアウトを6分割し、それぞれにオブジェクトを出力する

ことが可能

– 基本構文

10

ods layout gridded option(s) ;

ods region option(s) ;

<

レポート出力するプロシジャの構文>

ods layout end ;

(11)

ODS LAYOUT GRIDDED, ODS REGION

– ODS LAYOUTの主なオプション

– ODS REGIONの主なオプション

11

指定方法

概要

columns = number

グリッド全体を分割する列数を指定

rows = number

グリッド全体を分割する行数を指定

x = dimension

グリッド全体の横方向の開始位置を指定。x=0は左端

(単位はmm、cm、in(インチ)、pct(%)等が利用可能)

y = dimension

グリッド全体の縦方向の開始位置を指定。y=0は上端

(単位はmm、cm、in(インチ)、pct(%)等が利用可能)

指定方法

概要

column = number

グリッド上の列番号を指定

row = number

グリッド上の行番号を指定

(12)

ODS LAYOUT GRIDDED, ODS REGION

例:ODS LAYOUTによるタイトルスライドの作成

12 options center ; /* 出力を中央揃え */

ods powerpoint file='Example2.pptx' ;

ods powerpoint options(backgroundimage=

"C:¥Temp¥SUGJ2017_TitleImage.png") ;

ods layout gridded y=20pct ; /* 出力位置を指定 */ ods region ; proc odstext ; p "日本語発表タイトル(MSPゴシック32)" / style=[fontfamily="MS Pゴシック" fontsize=32pt] ; run ;

ods layout end ;

ods layout gridded y=40pct ;

ods region ;

...

ods layout end ;

(13)

ODS LAYOUT GRIDDED, ODS REGION

例:1つのスライドに、複数の異なるレイアウトを作成

13 title ;

options center ; /* 出力を中央揃え */ ods powerpoint file='Example3.pptx' ;

ods layout gridded columns=1 rows=1 x=0pct ;

proc odstext ;

p "Multiple Layout" / style=... ;

p "(Region for Titles and 2 x 2 Region for Graphs)" / style=...

run ;

ods layout end ;

ods layout gridded columns=2 rows=2

column_gutter=4pt row_gutter=1pt ;

ods graphics / reset width=4in height=2.6in ;

ods region ;

title1 "Region 1" ;

proc sgplot... ...

ods layout end ;

(14)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

14

(15)

指定方法 概要

style = style-element-name | [style-attribute-name] スタイルテンプレート、スタイル属性を指定 style = [fontfamily = "フォント名" fontsize = XX pt] フォントを指定、フォントサイズを指定 style = [fontweight = bold fontstyle = italic] bold(太字)に変更、italic(斜体)に変更 style = [color = color name

backgroundcolor = color name]

文字の色を指定

文字の背景色(マーカー色)を指定 style = [textdecoraton = underline] 下線を指定

style = [just = left | center | right] 左揃え、中央揃え、右揃えを指定 style = [bullet = disc | circle | square | none] 箇条書きの記号を指定(disc:黒丸)

ODS TEXT プロシジャ

スライドにテキストを出力

– 基本構文

– 主なオプション

15

proc odstext ;

p "output text" / option(s) ;

list / option(s) ;

item "list text" / options(s) ;

end ;

run ;

p ステートメント :指定したテキストを出力

list ステートメント :箇条書き形式の開始位置を指定

item ステートメント:箇条書きで指定したテキストを出力

(list ~ end 内のみ指定可)

(16)

ODS TEXT プロシジャ

例:ODS TEXT プロシジャのプログラム例

16 ods powerpoint file='Example4.pptx' ;

proc odstext ; p 'Text 1' ; list ; item 'List 1' ; item ; p 'List 2' ; list / style=[bullet=square] ; item 'List a' ; item 'List b' ; end ; end ; end ; run ;

(17)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

17

(18)

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

表、グラフのサイズ:制御が必要

– 各スライドに出力可能な情報量を上回ることによって、意図しない出力結果となる

• 表

:出力行を減らしたり、フォントサイズを小さくする

• グラフ :適切なグラフのサイズを指定

スライドのサイズ

– 多くのプロジェクターが対応している、 4:3(幅:高さ) を推奨

– 4:3 の場合、 「幅 10 inch、高さ 7.5 inch」

• 単位がインチ(inch)の場合、キリがよい

(cmの場合:幅25.4 cm、高さ19.05cm)

• 特にグラフのサイズを指定する際、例えば、幅が半分の5 inch、高さが1/3の

2.5 inchと、指定が容易

18

(19)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

19

(20)

スライドの改ページ

意図した位置で改ページさせるため、各スライドの終わりに必要

– 各スライドに出力可能なスペースが存在する限り、同一スライドに出力される

– 改ページのプログラム

• 「dcl odsout 参照名 ()」:

指定した参照名でRWI(Report Writing Interface)を使えるようにする機能。

新たなスライドを作成することで改ページする。

– RWI(レポート記述インターフェイス)を用いると、データステップでレポ

ートが作成できる

20

data _null_ ;

dcl odsout obj() ;

run ;

(21)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

21

(22)

適用事例:仮想的な臨床試験

胃潰瘍再発予防に関する架空の臨床試験

– 第3相試験

– 対象:胃潰瘍既往のある患者

– 投与:ABC-XXX 1mg群又はプラセボ

– 主要評価項目:胃潰瘍再発までの期間

– 副次評価項目:十二指腸潰瘍再発までの期間

– その他の評価項目:

• 胃潰瘍再発の割合、十二指腸潰瘍再発の割合、

TEAE(Treatment Emergent Adverse Event:有害事象)

• 背景項目:年齢、性別、BMI、H. pylori検査、カフェインの摂取、

飲酒の習慣及び喫煙歴

– 解析するデータセット:ADaM形式(ADSL、ADTTE及びADAE)

(23)

適用事例:仮想的な臨床試験

主要評価項目:胃潰瘍再発までの期間

主解析:

– Kaplan-Meier法

:胃潰瘍再発に関する累積再発割合及び

その両側95%信頼区間を投与群別に算出

– logrank検定

:ABC-XXX群とプラセボ群を群間比較

– Kaplan-Meier Plot

:累積再発割合とその両側95%信頼区間

(logrank検定結果を併記)

– FAS(最大の解析対象集団)対象

その他の解析

– 感度分析 :主解析をPPS(治験実施計画書に適合した対象集団)にて実施

– 調整解析 :Cox回帰分析(投与群、各背景項目を独立変数とする)

– 部分集団解析:Cox回帰分析(各背景項目の各カテゴリごと)

23

(24)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

24

(25)

適用事例:解析するデータセットと本項の目的

本治験について、データベースの固定後、速やかに解析速報を作成するこ

とを想定

解析速報はPowerPoint形式とし、ODS POWERPOINTによって作成

– その際、胃潰瘍再発及び十二指腸潰瘍再発に関する検定結果について、SAS

上で自動的に有意性の判定を行い、結果をテキストにて出力

25

出力する解析結果

【解析対象集団、使用するデータセット】

背景項目:要約統計量(連続変数) or

頻度集計(カテゴリ変数)

【無作為化された全例、ADSL】

主要評価項目:Kaplan-Meier Plot及び要約表

【FAS+PPS、ADTTE】

副次評価項目:Kaplan-Meier Plot及び要約表

【FAS、ADTTE】

要評価項目に関する調整解析:Forest Plot

【FAS、ADTTE】

TEAE、因果関係ありのTEAE及び

SAEに関する頻度集計:Forest Plot

【安全性データの解析対象集団、ADAE+ADSL】

(26)

適用事例:解析するデータセットと本項の目的

ADSL

(27)

適用事例:解析するデータセットと本項の目的

ADTTE

27

AVAL

(28)

適用事例:解析するデータセットと本項の目的

ADAE

(29)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

29

(30)

解析速報の作成:SASプログラムの構成

– 解析図表作成プログラムは、報告書形式用をそのまま利用

(%INCLUDEステートメント等を利用して実行)

– 報告書形式とPowerPointファイル間で、解析図表のレイアウトが異なる場合は、

レポート表示に関する処理で適宜調整

– ODS EXCLUDE ALL & ODS SELECT ALLで、解析プログラム部分を囲む

• スライドに出力予定のないプロシジャの解析結果を制御

– レポート表示に関する処理

• REPORTプロシジャ、SGプロシジャ等を使用

30

ods

powerpoint

file

=

"<プレゼンテーションスライドのパス及びファイル名>.pptx"

;

ods

exclude

all

;

<解析図表の1つ目の解析プログラム>

ods select

all

;

<解析図表の1つ目のレポート表示に関する処理>

ods exclude

all

;

<解析図表の2つ目の解析プログラム>

ods select

all

;

<解析図表の2つ目のレポート表示に関する処理>

・・・

(31)

31

解析速報の作成:デモンストレーション

SASマクロプログラムの例示

背景項目:要約統計量(連続変数)【無作為化された全例】 マクロ名: Calc_Summary_Demog_Chara マクロパラメータ: TRTG = POP = TOTAL = IND = OUTD = AVAR = NDEC = ITEM1~ITEM10 = ITEMC1~ITEMC10 = TITLE = 投与群(文字変数) 解析対象集団の変数 ("Y","N"が格納された変数) 投与群の合計列の出力要否 ("Y","N"を指定) 入力データセット名 出力データセット名 (レポート出力直前のデータセット) 解析変数 (複数指定する場合は半角スペース区切り) 小数点以下の桁数を指定 各解析項目のラベル (複数変数を指定していた場合は半角カンマ区切り) 各解析項目におけるカテゴリのラベル (半角カンマ区切り) タイトル ~SASマクロパラメータの指定例~ %Plot_Of_Cumulative_Incidence( TRTG=TRTP,POP=FASFL,IND=ADTTE,OUTD=OUT3,PARAMCD=GU, AVAR=AVAL,CENSORING_VAR=CNSR,CENSOR=1,INTERVAL=%str(0,100,200,300,400), xLabel=Day,yLabel=%nrbquote(Cumulative Incidence (%)),

Text=%str(ABC-XXX to Placebo),Color=%str(red blue),

Symbol=%str(plus plus),TITLE=%str(Cumulative Incidence of GU [FAS])); %PAGE_BREAK;

(32)

32

解析速報の作成:プレゼンテーションスライド出力例

ods powerpoint options(backgroundimage="files¥01_Title.png");

ods layout gridded x=5pct y=48pct;

proc odstext;

p "Flash Results" /

style=PresentationTitle[just=left fontsize=22pt color=BIGB];

p "ABC-XXX Phase 3 Study" /

style=PresentationTitle[just=left fontsize=24pt color=BIGB];

run;

ods layout end; %PAGE_BREAK;

ods powerpoint options(backgroundimage="files¥02_ToC.png");

ods layout gridded; ods region;

proc odstext; p "Title of Contents" / style=[fontsize=24];

run;

ods region;

proc odstext;

list / style=[liststyletype="decimal"];

item "Demographics and Baseline Characteristics"; item "Primary Efficacy Endpoints";

item "Secondary Efficacy Endpoints"; item "Other Efficacy/Safety Endpoints"; end;

run;

ods layout end; %PAGE_BREAK;

(33)

33

解析速報の作成:プレゼンテーションスライド出力例

ods layout gridded;

ods powerpoint options(backgroundimage="¥files¥03_Main.png"); proc odstext; p "<タイトル>" / style=[just=center fontsize=14]; run;

proc report data=<データセット> split='¥'

style(column header)={font=("Courier New") font_size=14pt};

columns ITEMC GROUPC NC MEANC STDDEVC MINC Q1C MEDIANC Q3C MAXC;

define ITEMC / 'Variable' width=20 left order; define GROUPC / 'Treatment' width=20 left order; define NC / 'N' width=3 right;

define MEANC / 'Mean' width=5 right; define STDDEVC/ 'S.D.' width=6 right; define MINC / 'Min.' width=5 right; define Q1C / 'Q1' width=6 right; define MEDIANC/ 'Median' width=6 right; define Q3C / 'Q3' width=6 right; define MAXC / 'Max.' width=5 right;

run;

ods layout end; %PAGE_BREAK;

(34)

34

解析速報の作成:プレゼンテーションスライド出力例

ods layout gridded;

ods powerpoint options(backgroundimage="¥files¥03_Main.png"); proc odstext; p "<タイトル>" / style=PresentationTitle[just=center fontsize=14]; p "<検定結果コメント>" / style=PresentationTitle[just=center fontsize=12]; run;

proc sgplot data=<出力データセット>; styleattrs datacontrastcolors=(<色>) datasymbols=(<シンボル>);

step x=TIME y=_1_SURVIVAL / group=STRATUM; scatter x=TIME y=_1_CENSORED / group=STRATUM; xaxis values=(<X軸の間隔>)

label="<X軸のラベル>"; yaxis values=(0 to 100 by 10)

label="<Y軸のラベル>";

xaxistable AtRisk / x=tAtRisk class=STRATUM location=inside

colorgroup=STRATUM separator; inset "Logrank Test: p = <検定結果>" /

position=topleft;

run;

ods layout end; %PAGE_BREAK;

主要評価項目に関する

Kaplan-Meier Plot

(35)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

35

(36)

他のソフトウェアとの機能比較(同様の集計を統計ソフトRで実施した場合)

統計ソフトR(用いた主なパッケージ:ReporteRs)と、SASとの相違点

解析結果をデータセットに出力し、二次利用するのに要する時間

– ○ SAS:解析結果をデータセットに出力する機能が豊富で、その二次利用が容易

– △ R :特に、解析結果をデータセット形式に出力するのが困難なため、

解析結果の二次利用に時間を要する場合が多い

既存のPowerPointファイル、PowerPointテンプレートの利用

– △ SAS: ODS POWERPOINTは、既存のPowerPointファイル・テンプレートの読込み・

利用が出来ない

⇒使用したいスライドを画像として保存し、背景として指定することで対応可

– ○ R :既存のPowerPointファイルの利用が可能

• スタイルを整える必要がほぼない

• 既存のPowerPointファイルにあらかじめコンテンツを含めた上で

(例:治験デザインや意思決定フロー)、解析結果をPowerPointファイルへ

追記することが可能

36

(37)

他のソフトウェアとの機能比較:統計ソフトRの出力(抜粋)

(SASと同様の出力が可能)

(38)

他のソフトウェアとの機能比較

統計ソフトRの出力(抜粋)

(39)

本日の内容:

1.

発表の背景

2.

ODS POWERPOINT、及びODS LAYOUTの概要

ODS POWERPOINT

ODS LAYOUT GRIDDED、ODS REGION

ODS TEXT プロシジャ

出力図表のサイズ、スライドのサイズ

スライドの改ページ

3.

適用事例

仮想的な臨床試験

解析するデータセットと本項の目的

解析速報の作成

他のソフトウェアとの機能比較

4.

まとめ

39

(40)

まとめ

解析速報を効率的に作成する方法として、SASプログラムによる解析速報

(プレゼンテーションスライド)の作成を提案

– 報告書形式の解析結果作成プログラム + PowerPointファイルへの出力処理

⇒ 解析結果の一致を保証

– PowerPointファイルへの直接出力によるマニュアルでの転記・貼付作業の回避

同様の集計をSASと統計ソフト「R」で実施した場合の比較の機能比較

– ○

SAS

R:解析結果をデータセットに出力し、二次利用するのに要する時間

– △

SAS

R:既存のPowerPointファイルの利用

ODS POWERPOINTで既存のPowerPointファイルの利用が可能となれば、

あらかじめコンテンツ(治験デザイン等)を含めた上で、解析結果をPowerPointファイ

ルへ追加することが可能となる

40

間違いの軽減による作成時間の大幅な短縮

SASを推奨

更なる機能追加に期待

(41)

参考文献

Jane Eslinger. (2016). The Dynamic Duo: ODS Layout and the ODS Destination for

PowerPoint; Available at

http://support.sas.com/resources/papers/proceedings16/SAS5443-2016.pdf [Accessed 1

July 2017]

Amber Carlson, Amelia Stein, Xiaobin Zhou. (2016). Proc Report, the Graph Template

Language, and ODS Layouts: Used in Unison to Create Dynamic, Customer-Ready

PowerPoints;

Available at http://analytics.ncsu.edu/sesug/2016/RV-135_Final_PDF.pdf [Accessed 1

July 2017]

Tim Hunter. (2016). A Second Look at the ODS Destination for PowerPoint; Available at

http://support.sas.com/resources/papers/proceedings16/SAS3801-2016.pdf [Accessed 1

July 2017]

Tim Hunter. (2013). A First Look at the ODS Destination for PowerPoint;

Available at http://www.lexjansen.com/wuss/2013/143_Paper.pdf [Accessed 1 July 2017]

吉田早織, 平井隆幸, 叶健, 魚住龍史. (2015). ODS POWERPOINTの活用:SASから

Microsoft PowerPointへのエクスポート; Available at

http://www.sascom.jp/download/pdf/usergroups2015_D-04.pdf [Accessed 1 July 2017]

高浪洋平. (2011). SGプロシジャとGTLによるグラフの作成とODS PDFによる統合解析帳票の

作成; Available at http://www.sascom.jp/download/pdf/usergroups11_B-19.pdf [Accessed

参照

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