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nt 2 nt 2 図 2 流れの接触面が通過してから 3 日間の太陽風南北磁場成分の平均強度と その期間での静止軌道の最大電子フラックス (Miyoshi and Kataoka, J. Geophys. Res., 2008 より転載 ) 2 MeV 00 kev0 2

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(1)

http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp

June 2008

No. 50

はじめに

地球のまわりの宇宙空間には、エネルギーの

高い粒子(電子、イオンなど)が地球の磁場に捕

捉されている「放射線帯=ヴァンアレン帯」と呼

ばれる領域があります。そのエネルギーは、電子

の場合で  MeV 以上(メガエレクトロンボルト、

およそ 00 億度の温度に対応します)、イオンの

場合には数十 MeV 以上にもなります。

図  に、放射線帯電子の空間構造の模式図と日

本の「あけぼの」衛星による 2. MeV 以上のエネ

ルギーを持つ電子の観測結果を示します。電子の

放射線帯は、

「内帯」と「外帯」という地球を取り囲

む 2 つのベルト状に分布し、その間に「スロット」と

呼ばれる間隙があります。また、図には示してい

ませんが、イオンの放射線帯はこのような二重構造

ではなく、単一のベルト状の分布となっています。

放射線帯は、スペースシャトルが飛んでいるよ

うな高度数百 km から、気象衛星「ひまわり」な

どがいる静止軌道(高度 000 km)に至る領域

に広く分布しています。私たちの現代生活と切り

離せない GPS 衛星や気象衛星、通信・放送衛星

などの人工衛星群は、まさに放射線帯の中で運用

されています。ところが、この領域内にあるエネ

ルギーの高い粒子は、人工衛星の動作異常を引き

起こしたり、宇宙での人類の長期滞在にとって大

きな障害を及ぼしたりします。実際、放射線帯粒

子の増大によって人工衛星に不具合が起こり、テ

レビの衛星中継が中断した例も報告されていま

す。人間活動と密接に関わる太陽地球系研究のこ

とを「宇宙天気研究」と呼びますが、放射線帯は

その宇宙天気研究の中心的な研究対象です。

ISSN    1345–7063

放射線帯電子の宇宙天気予報

三好 由純(総合解析部門)

図 1 (左)放射線帯電子の模式図(http://www.windows.ucar.edu より)。(右)「あけぼの」衛星によっ て観測された > 2.5 MeV の電子の空間分布。色で粒子のフラックスを示しています。

(2)

放射線帯の電子はどんな時に増えるのか?

放射線帯に関係した宇宙天気障害を回避するた

めには、放射線帯の電子がいつ・どのような時に

増加するか? を予報する「宇宙天気予報」が一

つのポイントになります。

私たち(筆者と理化学研究所・片岡龍峰研究員)

は、太陽風の大規模な構造と放射線帯電子の変化

に注目しました。第 2 太陽活動周期の期間(

− 200 年)のデータを用いて、太陽風の大規模

構造を定常的に同定し統計的な解析を行ったので

す。この新しい視点での解析は、第 2 太陽活動

周期において太陽および太陽風の連続観測が可能

となったことにより、はじめて実現できました。

結果の一例を示しましょう。図 2 は、太陽のコロ

ナホールから吹いてくる高速太陽風がやってきた

時の、静止軌道の放射線帯電子の量を示したもの

です。横軸は、高速太陽風が地球に到来したのち



日間の平均的な太陽風の磁場の南北成分で、プ

ラスが北向きの磁場、マイナスが南向きの磁場を

示しています。太陽風の磁場の値が南を向いてい

る時に、放射線帯の電子が大きく増加しているこ

とが見てとれると思います。ここで注意したいの

は、太陽風の磁場の大きさです。通常、磁気嵐を

起こすためには、0 nT 以上の強い南向きの磁場

が連続することが重要です。しかし、図 2 ではわ

ずか数 nT の磁場の変化によって静止軌道の電子

の量が  − 2 桁も変わっています。このように静

止軌道の電子の増加は、太陽風の磁場のわずかな

変化に、とても敏感に反応しているのです。

この結果は、コロナホールから吹いてくる太陽

風の平均磁場が南と北のどちらに偏っているかが

分かれば、静止軌道の電子が増えやすいかどうか

を予想できることを意味しています。現在、太陽

風の磁場の南北成分の大きさと方向は、地球に到

達する  時間前になってはじめて人工衛星で検出

することができます。したがって、この方法から

は、 時間先の予報しかできないことになります。

一方、太陽風の水平磁場は、太陽系を上から見

るとパーカースパイラルと呼ばれるらせん状の構

造を持っています。この水平磁場の向きは、太陽

から外向きの場合と、逆に太陽方向に向いている

場合の 2 通りあります。この水平磁場の方向と、

その時の地球の季節の組み合わせから、コロナホー

ル起源の太陽風の平均磁場が南と北のどちらに

偏っているかを決めることができます。そしてこの

磁場の水平成分の方向は、通常数日から数週間に

わたって安定な構造を持っています。また、太陽

面磁場の観測からは、水平成分の方向を容易に知

ることができます。このような性質を使うと、太陽

風中の平均的な磁場が南と北のどちらに偏ってい

るかを、数日前から予報することが可能になります。

コロナホールからの高速太陽風がやってきた時

に、放射線帯では何がおこっているか? 

では、どうして磁場の偏りが北向きの場合と南

向きの場合で、放射線帯に大きな違いが生じるの

でしょうか? 放射線帯の電子が増えるメカニズ

ムの候補の一つとして、放射線帯の内部で、プラ

ズマの波によって直接 MeV のエネルギーを持つ

電子を作り出すというモデルがあります。私たち

は、事例解析を行って、磁場が南に偏ったコロナ

ホール流と北に偏ったコロナホール流のイベント

を比べました。その結果、前者のイベントでは、

静止軌道よりも遠い場所にあるプラズマシートか

ら、熱い電子(数十−00 keV、数億−0 億度

の温度に対応します)が数日間にわたって連続し

て、放射線帯の中に注入されていました。この熱

い電子は、プラズマの波を発生させるエネルギー

源になります。実際、前者のイベントでは、放射

線帯の内部で強いプラズマの波が観測され、放射

線帯電子も大きく増加していました。一方、後者

のイベントでは、熱い電子の注入も、プラズマの

波の励起も限定的にしか起きておらず、放射線帯

電子も増加していませんでした。つまり、磁場が

南に偏ったコロナホール流がやってくると、放射

線帯の中では、プラズマシートからの熱い電子の

連続した注入を通して、プラズマの波による相対

論的エネルギーを持った電子の加速がおこりやす

くなっていることが明らかになったのです。

図 2 流れの接触面が通過してから 3 日間の太陽風南北磁場 成分の平均強度と、その期間での静止軌道の最大電子フラッ クス。(Miyoshi and Kataoka, J. Geophys. Res., 2008 よ り転載)

(3)

放射線帯の週間確率予報

このように、太陽風の大規模構造に対する外帯

電子の応答が明らかになってくると、予報へと応

用することができます。私たちは、この太陽風・

放射線帯結合プロセスの知見をもとに、放射線帯

の週間確率予報のアルゴリズムを独自に開発しま

した。私たちの開発したアルゴリズムには、次の

2

つの特徴があります。

まず一つは、「カテゴリー予報」ではなく「確

率予報」であるという点です。これまでもアメリ

カを中心として、様々な放射線帯の予報アルゴリ

ズムが開発されてきましたが、それらは「明日の

静止軌道の電子フラックスは○○個」という「カ

テゴリー予報」と呼ばれるものです。これは定量

的な予報を与える一方、予報の結果は「当たる」

か「当たらない」しかありません。これに対して、

私たちの開発したアルゴリズムは、静止軌道の電

子フラックスが ある警戒レベルを超える確率

を、南北磁場の偏りなど太陽風の大規模構造を特

徴づけるパラメータをもとに、数日間先まで予報

できるものです。ここでいう「確率」とは、天気予

報でおなじみの降水確率と同じ概念です。このよ

うな「確率予報」は、

「カテゴリー予報」と違って、

「コスト・ロスモデル」を使えるというメリットがあ

ります。「コスト・ロスモデル」とは、ある現象に

対して、その影響による被害(ロス)と、影響を

回避・軽減するための対策費(コスト)をもとに、

現象の発生確率がある値以上の場合では、対策の

ためのコストを投じた方がいいという合理的な判

断基準を与えるもので、天気予報の降水確率が使

われる背景にもなった考え方です。

もう一つの特徴は、 週間程度の長期予報が可

能であるという点です。これまでの放射線帯予報

におけるアルゴリズムでは、太陽風の詳細な予報

データが必要であったために、数日の期間でしか

予報を行うことができませんでした。これに対して、

私たちの開発したアルゴリズムでは、太陽風の安

定した大規模構造に対する応答を利用したもので

あるため、 週間程度先までの予報が可能です。

現在、私たちは、開発したアルゴリズムを用いて、

インターネット上で週間予報を発信しています。図



に、ホームページ(http://hbksw.stelab.nagoya-u.

ac.jp/indexj.html)のスクリーンショットを示します。

警戒レベルを超える確率が 0% 以下では「晴れ」、

0

−0% では「くもり」、そして 0% 以上では「雷」

を伴った UFO マークで、予報確率を表していま

す。また、これまでの予報実績をもとに、予報の

確度を A, B, C の  段階で表し、予報の確実さの

目安もあわせて表示するようにしています。この

ような週間確率予報の具体的な活用例として、

「コ

スト・ロスモデル」を考慮した衛星の運用への応

用などが、今後期待されています。

今後に向けて

さて、私たちがこの予報をはじめて約  年にな

りますが、課題も浮かび上がってきました。それ

は、太陽風の構造の到来のタイミングの不確定性

です。たとえば、コロナホール起源の太陽風は、

「流れの接触面」と呼ばれる「速い太陽風」と「遅

い太陽風」の接触面を前兆現象として到来を検知

しますが、往々にして  日程度、到来のタイミン

グが予報とずれてしまうことがあります。前兆現

象の到来のタイミングをいかに正確に予測するか

が、今後の課題です。この点について、当研究所・

太陽風グループが進めている太陽風のリモートセ

ンシング観測や、シミュレーションによる数値宇

宙天気予報の開発などを通して、改善を進めてい

きたいと考えています。

また、外帯電子がどのようなメカニズムで加速

されているか、という点はまだまだ未知の点が多

く、放射線帯の内部において、粒子、背景電磁場、

そしてプラズマの波の直接観測を行い、加速メカ

ニズムを同定・実証する必要があります。現在、

202

年頃に予想されている第 2 太陽活動極大期

に向けて、衛星観測・地上観測・データ解析 / シミュ

レーションの三位一体型ジオスペース探査プロジェ

クト : Energization and Radiation in Geospace(ERG)

が進んでいます。今回ご紹介した太陽風・放射線

帯結合プロセスそして放射線帯粒子加速メカニズ

ムの解明を目指し、ERG 衛星の実現とプロジェク

トの成功に向け努力していきたいと考えています。

図 3 放射線帯週間確率予報のウェブページ(http://hbksw1. stelab.nagoya-u.ac.jp/indexj.html)。

(4)

私のグループは STE 研の「計算機共同利用」を

当初より利用させてもらっています。STE 研の荻

野教授の尽力により、大型計算機センターのスー

パーコンピュータが利用でき、その利便さから、

シミュレーション研究遂行に大いに役立ってきま

した。私は長年にわたり、「磁気リコネクション」

の物理を理論的に研究してきましたが、この問題

はきわめて難解であることが知られています。磁

気リコネクションがサブストームや太陽フレアの

基礎プロセスであることは確実ですが、多くの場

合定性的イメージが先行しているのが現実です。

定量的に議論するためには計算機シミュレーショ

ンがきわめて重要となってきます。

私は「自発的高速磁気リコネクションモデル」

という理論モデルを提唱してきたのですが、最

近京都大学の柴田教授が代表となっている「宇

宙天気予報の基礎研究」プロジェクトに参加する

ことになり、具体的現象に応用する必要がでてき

ました。実際に応用してみると、簡単な流体モデ

ルでも正確に現象の物理を説明できる事が分かり

ました。例えば、図  は地球磁気圏テールのロー

ブ領域で観測された TCR(Traveling Compression

Region)の衛星観測結果です。TCR は、プラズモ

イドが地球と反対側に伝搬するのをローブ領域で

観測した磁場変化である、と想像されています。

しかしながら、明確な観測結果にもかかわらず、

定量的に説明した論文はありませんでした。図 2

は自発的モデルを用いたシミュレーション結果を

もとに、計算領域に配置された仮想衛星によって

観測された磁場変化を示しています。プラズモイ

ドの伝搬をシミュレーションで再現することによ

り、TCR の その場 観測結果を定性的かつ定量

的に正確に説明することに成功しています。

次に、サブストームカレントウェッジについて考

えます。これはテール領域のシート電流の一部が、

サブストームの発生に伴い電離層に回りこみ、オー

ロラ電流ジェットを発生させるという説です。多く

の観測結果がこの説を支持しており、理論的に実

証することが長年の課題になっていました。私た

ちは、シミュレーションを実行し、高速リコネクショ

ン流がダイポール磁場にぶつかる時、沿磁力線電

流が生じてカレントウェッジが急激に成長すること

を実証しました。図  はシミュレーション結果をも

とにした概念図で、磁気ループ前面に MHD ジェ

ネレータが発生し、それがカレントウェッジをドラ

イブすることを示しています。この図は本来太陽

フレアを想定したものですが、このジェネレータ

はオーロラ粒子加速、AKR の原因となる沿磁力線

電場の維持、などにも重要な役割を果たすと思わ

れます。従って、このような私たちのコードをグロー

バルコードに組み込むことにより、フレアからサブス

トームまで連続的にシミュレーションで再現でき、

更に粒子コードも組み込むと、高エネルギー粒子

加速を予測することも将来可能になるでしょう。

図 3 カレントウェッジ形成の概念図(Ugai, Phys. Plasmas, 2008 より)。

図 1 (上):磁気圏テールで観測された TCR(Slavin et al, J. Geophys. Res. 1993 より)。図 2 (下):シミュレーショ ンで観測された TCR(Ugai and Zheng, Phys. Plasmas, 2006 より)。

計算機シミュレーションで探るオーロラサブストーム現象

(5)

本年  月から更に  年間所長を務めることにな

りました。引き続きご支援をお願い申し上げます。

昨年度までの  年間は、太陽地球系を一つのシス

テムとして理解するという、私達の研究所のミッ

ションと同じ目的を持つ国際協同計画 CAWSES

「太陽地球系の気候と天気」(200 − 2008)の推進

を柱としてきました。特別教育研究経費「ジオス

ペースにおけるエネルギー輸送過程に関する調査

研究」により、通常の予算では整備できない最新

の観測機器の製作と設置、観測データと数値実験

(モデル、シミュレーション)を融合するジオスペー

ス環境モデリングシステム(GEMSIS)の開発も

順調に進めてきています。研究所の重要なミッ

ションである全国共同利用も、海外観測への支援

等、まだ予算的には不十分ですが始めることがで

き、少しずつ発展してきています。この  年間の

大きな課題であった豊川キャンパスから名古屋

キャンパスへの仮移転も本年  月で一段落します。

まだ、実験、技術開発や集会のスペースなど十分

ではなく、将来は研究所固有の建物が必要となり

ますが、全職員が一同に介し力を合わせることに

より、研究所の発展につながると信じています。

一方で法人評価も行われつつあり、どの大学で

も同様だと思いますが、研究活動のレベル評価へ

の対応など、所員の負担はかなりのものがありま

す。更に大学の中期計画の一つである教員の個人

評価も本年から試行される予定です。これらは

トップダウンで実施されるものですが、研究の自

由を守り大学の自治を保つためにも、自律的に行

う必要があります。大学の特質である目先の利

益・成果にとらわれない自由で闊達な教育・研究

を更に発展させるために,評価を役立てられるか

どうかの岐路に我々は立っていると感じます。

現在はトップの指導力が大事である、というこ

とが頻繁に言われます。しかし、所長の役割は、

大枠の提示、問題提起、議論のトリガーにあり、

本当に重要なのはボトムアップの議論であると

考えます。今まで同様、所員の議論と結論、方向

性を基に所の運営を行って行きます。そのため

に、所員一人一人が自分達で所の方向や運営を決

めていくという意識と責任感が最も大事です。

昨年度には第  回目の外部評価を実施しまし

た。当初この外部評価を法人評価にも利用するこ

とを考えていたため、論文の評価や太陽地球系科

学の領域別の評価に力点をおいたきらいがあり

ましたが、全国共同研究や太陽から地球までを一

つの系として研究するという点についても良い

評価をいただきました。一方で、研究のロード

マップの作成や研究の進展の仕方等について重

要な提言と宿題も頂きました。研究所は、第  回

と第 2 回の評価の指摘と提言に応える形で努力し

発展してきていますが、今回の評価も今後の中長

期計画の基礎となる重要なものと考えています。

連携については、2 世紀 COE プログラムで下

層大気、海洋、生物までも含めた連携を行いまし

た。今回のグローバル COE プログラムではそれ

に加えて、素粒子宇宙物理専攻とも連携をする方

向性も取りました。この連携は、宇宙において

様々なスケールで顕われる素過程と構造を統一

的に理解することを目的とするもので、当研究所

は太陽地球系での研究の強みを生かし、ほかのグ

ループと相補的に、宇宙から地球までの大連携を

築こうという計画です。今期  年で基礎固めがで

きればと考えています。

今後、緊急な課題は、一昨年から議論は始めて

きた次期の中期計画をつくることです。外部評価

でも指摘された、私達の研究所がコミュニティか

ら付託されている地上観測のロードマップの作

成は、大変困難ですが、中期、その次の中期を考

える中で、作りあげていく必要があります。更に、

全国の研究者・機関の活動を組織的に支援する仕

組みも強く求められており、他の機関と共同して

特別教育研究経費の大学間連携の枠組みの中で、

その可能性を模索しています。

研究所の活動や発展で一番重要なのは、言うま

でもなく人です。太陽地球系の科学の推進という

研究のミッションを常に意識しながら、よい意味

で皆が野心を持ち、生き生きと仕事ができる環境

を作っていきたいと思います。繰り返しになりま

すが、今後ともご支援をよろしくお願い申し上げ

ます。

所 長 再 任 に 際 し て

所長 藤井 良一

(6)

It has been a great pleasure for me to visit STEL, Nagoya campus, during January-April 2008 on the invitation by Dr. Nozomu Nishitani. This is my second stay; I was working with both Dr. Nishitani and T. Ogawa-sensei six years ago staying at Toyokawa. Over this period, significant changes have occurred, with the entire Toyokawa group moving to Nagoya and Ogawa-sensei retiring in a few months. I was glad to meet here my old colleague T. Kikuchi-sensei who moved here from Tokyo several years ago. Research-wise, Dr. Nishitani is now leading the Hokkaido HF radar project that is a part of the international SuperDARN initiative.

It was not a surprise to me that during discussion of my research program at STEL, I was suggested to seriously consider projects involving the Hokkaido radar. Actually, I was very excited about this opportunity as my previous studies of the subauroral polarization streams (SAPS) with the King Salmon SuperDARN radar (operated by Kikuchi-sensei) ended up with a note that data from HF radars located much lower latitude are needed to seriously address the question on the nature of these flows. Since then, the Applied Physics Laboratory group launched their Wallops SuperDARN low-latitude radar, and they started to produce new science. I missed this year annual SuperDARN workshop and the celebrations of the Hokkaido start up both hosted by the STEL at Abashiri in June, and I was very anxious to learn, from the first hands, what this radar shows and all the scientific news.

Since my arrival here, it has been a continuous journey into new area of research, and I enjoyed every bit in this exciting process. My great surprise was that the typical velocities seen by the Hokkaido radar are in the range of a hundred of meters per second. Over the last several years, I have been involved in work with velocities of the order of  km/s and more, at the auroral zone and polar cap latitudes. I was pleased to learn that the Hokkaido radar sees, although not as frequent as I would like to, SAPS and is useful in this area of space physics. I was very excited studying properties of mid-latitude E-region irregularities; I spent my research carrier working with high-latitude irregularities and the ones detected by the Hokkaido radar are very unusual to me. I discovered that their velocities are very comparable with the F region velocities detected simultaneously by the Hokkaido radar; this is quite different from the high latitude case.

I am very happy that over my stay at Nagoya I had chances to interact with other members of the local research community, first of all with Drs. Y. Ebihara, K. Shiokawa, K. Hosokawa (UEC, Tokyo), T. Hori, A. Ieda, and S. Nozawa discussions with whom were inspiring. Visit to Toyokawa and seminars with Ogawa-sensei and students stirred inside me a warm reminiscence of nice time that I spent there but also gave me a feeling of sadness as Ogawa-sensei will not be there anymore. I certainly feel this is not fair to forcefully retire an excellent scientist full of ideas to work on. I should say, I had similar feeing talking with Kamide-sensei while visiting the Rikubetsu observatory. I would be really happy to see these regulations being changed in Japan, in line with changes occurring in Canada. Experienced researchers are needed within any research community. After my first visit and now again, going back to Canada, I bring with me warmest feelings about the entire STEL community. I am thankful to various people who made my stay enjoyable. Little chat as the one on the stairs with Fujii-sensei and long lunch-time exchanges on Japanese culture and customs were equally pleasant and important for me. I will remember lunches on the fourth floor and secretaries bringing every day a new type of sweets; I am very thankful to everyone for willingness to listen to my stories that were too long and probably not always interesting. Most of all, I am thankful to Dr. Nozomu Nishitani who not only spent enormous amount of time making my visit a reality, but also who was always ready to discus endlessly various aspects of the Hokkaido radar observations and who helped me with my research. And I, certainly, will remember the drifting ice by the Abashiri place that we visited together.

Exciting Time Working with the Hokkaido Radar Data

Sasha Koustov, Visiting Professor

(from University of Saskatchewan, Canada)

At Toyokawa  Campus  with  Ogawa-sensei  (left)  and  Dr.  Nishitani  (right).

(7)

2008

年度各委員会の構成

任期:2008 年 4 月 1 日− 2010 年 3 月 31 日

○:委員長 ●:幹事

共同利用専門委員会

運営協議会

共同利用委員会

ジオスペース研究センター運営委員会

ジオスペース研究センター総合観測委員会

所 外 委 員 所内委員 小野 高幸(東北大学大学院理学研究科)  笹野 泰弘(国立環境研究所) 佐藤 夏雄(情報・システム研究機構国立極地研究所) 湯元 清文(九州大学宙空環境研究センター) 津田 敏隆(京都大学生存圏研究所) 櫻井  隆(自然科学研究機構国立天文台) 梶田 隆章(東京大学宇宙線研究所) 熊谷  博(情報通信研究機構) 星野 真弘(東京大学大学院理学系研究科) 大澤 幸治(名古屋大学大学院理学研究科) 河野 明廣(名古屋大学大学院工学研究科) 柴田  隆(名古屋大学大学院環境学研究科) 藤井 良一 松見  豊 水野  亮 伊藤 好孝 菊池  崇 荻野 瀧樹 所 外 委 員 所内委員 小池  真(東京大学大学院理学系研究科) 中村 卓司(京都大学生存圏研究所) 丸山  隆(情報通信研究機構) 宗像 一起(信州大学理学部) 河野 英昭(九州大学大学院理学研究院) 北  和之(茨城大学理学部) 秋岡 真樹(情報通信研究機構) 柴田 祥一(中部大学工学部) 篠原  育(宇宙航空研究開発機構) 山岸 久雄(情報・システム研究機構国立極地研究所) ○ 菊池  崇 ● 増田  智    松見  豊    長濱 智生    塩川 和夫    野澤 悟徳    松原  豊    徳丸 宗利    関 華奈子    荻野 瀧樹    西谷  望 専 門 委 員 会 名 所   外   委   員 所内委員 大気圏専門委員会 ○ 北  和之(茨城大学理学部)    小川 英夫(大阪府立大学大学院理学系研究科)    笠井 康子(情報通信研究機構)    村田  功(東北大学大学院環境科学研究科)    小池  真(東京大学大学院理学系研究科)    梶井 克純(首都大学東京都市環境学部) ● 松見  豊    水野  亮    長濵 智生 電磁気圏専門委員会 ○ 丸山  隆(情報通信研究機構)    石井  守(情報通信研究機構)    田口  聡(電気通信大学電気通信学部)    宮岡  宏(情報・システム研究機構国立極地研究所)    中村 卓司(京都大学生存圏研究所) ● 塩川 和夫    野澤 悟徳    大塚 雄一    大山伸一郎 太陽圏専門委員会 ○ 秋岡 眞樹(情報通信研究機構)    中川 朋子(東北工業大学情報通信工学科)    柴田 祥一(中部大学工学部)    花岡庸一郎(自然科学研究機構国立天文台)    大山 真満(滋賀大学教育学部)    永田 伸一(京都大学大学院理学研究科附属天文台)    羽田  亨(九州大学大学院総合理工学研究院)    長谷部信行(早稲田大学理工学術院総合研究所)  ● 松原  豊    伊藤 好孝    徳丸 宗利 総合解析専門委員会 ○ 篠原  育(宇宙航空研究開発機構)    河野 英昭(九州大学大学院理学研究院)    能勢 正仁(京都大学大学院理学研究科)    横山 央明(東京大学大学院理学系研究科)    中村 雅夫(大阪府立大学大学院工学研究科)    品川 裕之(情報通信研究機構) ● 関 華奈子    増田  智    菊池  崇    荻野 瀧樹    家田 章正 所  外  委  員 所内委員 末松 芳法(自然科学研究機構国立天文台) 平原 聖文(東京大学大学院理学系研究科) 篠原  育(宇宙航空研究開発機構) 山岸 久雄(情報・システム研究機構国立極地研究所)  今村 隆史(国立環境研究所) 中村 俊夫(名古屋大学年代測定センター)   ○ 荻野 瀧樹 ● 阿部 文雄    西谷  望    松見  豊    塩川 和夫    増田 公明    徳丸 宗利    増田  智 所  外  委  員 所内委員 ○ 宗像 一起(信州大学理学部)    湯元 清文(九州大学宙空環境研究センター)    山岸 久雄(情報・システム研究機構国立極地研究所)    巻田 和男(拓殖大学工学部)    津田 敏隆(京都大学生存圏研究所)   ● 西谷  望    徳丸 宗利    塩川 和夫    増田 公明    長濵 智生    荻野 瀧樹

(8)

2008

年度共同研究採択一覧

研究代表者 所属機関 職名 研究課題名 北  和之 茨城大学理学部 准教授 LEDを用いた窒素酸化物光分解コンバーターの改良 梶井 克純 首都大学東京都市環境学部 教 授 オゾン、一酸化炭素、揮発性有機化合物の長期観測 柴崎 和夫 國學院大學文学部 教 授 大気微量成分の長距離輸送に関して 廣川  淳 北海道大学地球環境科学研究院 准教授 大気成分と液体粒子との不均一反応の実験研究 古賀 聖治 産業技術総合研究所環境管理技術 研究部門 主任研究員 キャビティーリングダウン分光法によるエアロゾル消散係数の計測 小寺 邦彦 名古屋大学 STE 研 客員教授 太陽活動の地球大気におよぼす影響のプロセス 伊藤 雅彦 愛知学院大学教養部 講 師 大気エアロゾル中の微量有機物の研究 皆巳 幸也 石川県立大学生物資源環境学部 准教授 富士山の山体を通過する大気の鉛直混合と変質の 観測 真船 文隆 東京大学総合文化研究科 准教授 水溶液表面に対する分子取り込み過程 今村 隆史 国立環境研究所大気圏環境研究領 域 領域長 揮発性有機化合物の大気酸化による有機エアロゾル生成 西田  哲 岐阜大学工学部 助 教 高感度レーザー分光法を用いた大気微量成分の化学 反応速度定数測定 高橋けんし 京都大学次世代開拓研究ユニット 助 教 二酸化炭素の炭素安定同位体比計測への赤外レーザ ー分光法の応用 水谷 耕平 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 研究マネージャー ライダーによる対流圏エアロゾル、水蒸気、雲の観測 川崎 昌博 京都大学工学研究科 教 授 レーザーキャビティ−リングダウン分光法による大 気エアロゾル計測 戸野倉賢一 東京大学環境安全研究センター 准教授 亜酸化二窒素等の温室効果気体の赤外レーザー計測 法の開拓 渋谷 一彦 東京工業大学理工学研究科 教 授 可視光による活性酸素生成に関する研究 柴田  隆 名古屋大学環境学研究科 教 授 GOSAT検証のための母子里観測所におけるエアロ ゾル・雲のライダー観測 鈴木 勝久 横浜国立大学教育人間科学部 教 授 FTIR分光法による対流圏・成層圏微量成分の高度 分布の定量 村田  功 東北大学環境科学研究科 准教授 フーリエ変換型分光計による大気微量成分高度分布 の導出 笠井 康子 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 主任研究員 水蒸気と関連微量成分の観測 小川 英夫 大阪府立大学理学系研究科 教 授 準ミリ波からサブミリ波にかけての大気微量成分観 測法の開発 水野 範和 名古屋大学理学研究科 助 教 STE研ミリ波観測データベースを利用したサブミリ 波電波天文データの強度較正法の確立 入交 芳久 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 主任研究員 大気中微量成分観測用超伝導 THz 帯受信機の開発 巻田 和男 拓殖大学工学部 教 授 南米磁気異常帯域の超高層大気環境調査 熊本 篤志 東北大学理学研究科 助 教 Longyearbyenにおける MF 帯オーロラ電波観測 島倉  信 千葉大学工学研究科 教 授 GPSTECの時空間変動と地圏−大気圏−電離圏結合 に関連する研究

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研究代表者 所属機関 職名 研究課題名 服部 克巳 千葉大学理学研究科 准教授 ULF電磁場データの信号弁別法の開発 大矢 浩代 千葉大学工学研究科 助 手 トウィーク法による夜間中低緯度帯 D 領域電離圏擾 乱の研究 平原 聖文 東京大学理学系研究科 教 授 れいめい衛星と地上光学・レーダー網を用いたオー ロラ粒子・発光現象の研究 中村 卓司 京都大学生存圏研究所 准教授 電波・光学観測による中緯度 MLT 領域の不安定構 造の観測:経度比較 湯元 清文 九州大学宙空環境研究センター センター長 ULTIMA 地磁気観測網を用いたグローバルな電磁場 擾乱の解析研究 鈴木  臣 電気通信大学菅平宇宙電波観測所 非常勤研究 員 超高層大気イメージングシステムを利用した大気重力波の観測的研究 小野 高幸 東北大学理学研究科 教 授 あけぼの衛星電磁場・粒子・プラズマ観測データを 用いたジオスペースプラズマ過程の研究 江尻  省 京都大学生存圏研究所 日本学術振 興会特別研 究員 中間圏温度の複合観測による超高層大気中の鉛直輸 送と組成変動の研究 細川 敬祐 電気通信大学情報通信工学科 助 教 レーダー・光学観測の比較による極冠域電離圏の空 間構造解析 石井  守 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 研究マネージャー 衛星測位誤差に影響を与える電離圏攪乱発生・伝搬メカニズムの研究 中田 裕之 千葉大学工学研究科 助 教 館山で受信される VHF 電波観測を用いたプラズマ バブル観測システムの構築 尾花 由紀 東京大学理学系研究科 産学官連携 研究員 ジオスペース環境モデルの構築における月周回衛星データの利用ニーズの調査研究 行松  彰 情報・システム研究機構国立極地 研究所 助 教 SuperDARN北海道・陸別レーダーを用いた新しい観 測手法の開発 前田佐和子 京都女子大学現代社会学部 教 授 極冠帯・極光帯の電離大気と中性大気温度の分布と 加熱機構 坂野井 健 東北大学理学研究科 助 教 オーロラ微細構造のれいめい−地上レーダー同時観測 藤原  均 東北大学理学研究科 助 教 極域熱圏 / 電離圏へのエネルギー流入と変動のモデ リング 小川 泰信 情報・システム研究機構国立極地 研究所 講 師 EISCATレーダーを中心とした中間圏−熱圏−電離 圏−磁気圏結合の研究 宗像 一起 信州大学理学部 教 授 汎世界的ミューオン計ネットワークによる宇宙天気研究 三澤 浩昭 東北大学理学研究科 准教授 木星放射線帯長期変動の観測研究 中川 広務 東北大学理学研究科 産学官連携 研究員 SOHO星間水素散乱光観測による太陽風密度構造  年周期変動の解明 小島 正宜 (名古屋大学) 名誉教授 長基線 IPS 観測法とトモグラフィー観測法の比較研究 成行 泰裕 高知工業高等専門学校電気工学科 助 教 ブラソフコードを用いた太陽風 Alfven 波の非線形発 展の解析 小島 浩司 名古屋女子大学短期大学部生活学 科 教 授 大型多方向ミューオン望遠鏡による銀河宇宙線強度の観測 村木  綏 甲南大学理工学部 教 授 最高エネルギー太陽宇宙線の研究 宮原ひろ子 東京大学理学系研究科 日本学術振 興会特別研 究員 放射性同位核種を用いた太陽活動史の研究

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研究代表者 所属機関 職名 研究課題名 橋本久美子 吉備国際大学国際環境経営学部 准教授 衛星・地上観測による中低緯度における DP2 電場・ 電流に関する研究 中溝  葵 九州大学理学府 JST研究員  次元 MHD 太陽風グローバルモデルの改良と応用 荒木  徹 (京都大学) 名誉教授 SCモデルの精密化 土屋 史紀 東北大学理学研究科 助 教 磁気嵐に伴う中緯度 D 領域擾乱 加藤 雄人 東北大学大学院理学研究科 日本学術振 興会特別研 究員 木星磁気圏におけるホイスラーモード波動と電子ダ イナミクスに関する研究 宮下 幸長 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研 究本部 プロジェクト研究員 ストームの発達に関する研究 長妻  努 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 主任研究員 磁気圏対流と地磁気嵐の発達過程に関する研究 森岡  昭 (東北大学) 名誉教授 マイクロタイプⅢ型太陽電波バーストと宇宙天気 井上  諭 海洋研究開発機構地球シミュレー タセンター 研究員 粒子加速研究のための太陽活動領域における  次元磁場構造のモデリング 宮腰  純 総合研究大学院大学 博士課程 フレアループ及びその上空における硬 X 線源運動の 観測 渡邉 恭子 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研 究本部 プロジェクト研究員 多波長フレア観測による太陽フレア現象における粒子加速機構の解明 横山 央明 東京大学理学系研究科 准教授 太陽フレアにおける粒子加速現象の研究 浅井  歩 自然科学研究機構国立天文台野辺 山太陽電波観測所 助 教 フレアループ上空の非熱的放射源と磁場構造について 野澤  恵 茨城大学理工学研究科 講 師 太陽の磁気ループのコロナ磁場に与える影響の計算 深沢圭一郎 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 専攻研究員 重合格子を用いたマルチスケールシミュレーション 中井  仁 大阪府立茨木工科高等学校 教 諭 磁気圏尾部大規模プラズマ対流の研究 高田  拓 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研 究本部 研究員 DSP衛星を用いた巨大磁気嵐時の内部磁気圏の磁場 配位とリングカレントの研究

小島  稔 (東京大学) 名誉教授 地球風(Earth Wind: EW)仮説の検証 アルヴェリ ウス幸子 名古屋大学 STE 研 GEMSIS プロジェクト 研究員 Clusterと FAST 衛星同時観測データ解析による磁 気圏プラズマイオン(H+と O+/He+)のダイナミクスの 研究 研究代表者 所属機関 職名 研究集会名 村田  功 東北大学環境科学研究科 准教授 第  回国際北極研究シンポジウム 長澤 親生 首都大学東京システムデザイン研 究科 教 授 第  回大気ライダー観測研究会 小池  真 東京大学理学系研究科 准教授 グローバル大気化学研究の将来 中澤 高清 東北大学理学研究科 教 授 大気化学討論会

2008

年度研究集会採択一覧

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研究代表者 所属機関 職名 研究集会名 小川 英夫 大阪府立大学理学系研究科 教 授 ミリ波テラヘルツ波受信技術に関するワークショップ 上出 洋介 京都大学生存圏研究所 特任教授 陸別観測のレビュー 西谷  望 名古屋大学 STE 研 准教授 中緯度短波レーダー研究会 河野 英昭 九州大学理学研究院 准教授 電磁圏物理学シンポジウム 塩川 和夫 名古屋大学 STE 研 准教授 超高層大気・電磁気圏研究の成果公表のための論文 執筆ワークショップ 川原 琢也 信州大学工学部 准教授 ナトリウム温度ライダーとレーダーを用いた中間 圏・下部熱圏同時観測に関する研究集会 藤原  均 東北大学理学研究科 助 教 中間圏・熱圏・電離圏研究会 長谷部信行 早稲田大学理工学術院総合研究所 教 授 太陽・惑星結合系の電磁・粒子群環境の研究 宗像 一起 信州大学理学部 教 授 太陽地球環境と宇宙線モジュレーション 北井礼三郎 京都大学大学院理学研究科附属天 文台 准教授 太陽研究会「太陽圏での爆発的質量放出と加熱機構の研究」(仮称) 増田  智 名古屋大学 STE 研 准教授 第二回 GEMSIS ワークショップ 吉川 顕正 九州大学理学研究院 助 教 太陽地球/惑星系統合型モデル・シミュレータ構築 に向けた研究集会 坂野井 健 東北大学理学研究科 助 教 れいめい−地上同時観測研究集会 笠羽 康正 東北大学理学研究科 教 授 将来の比較惑星磁気圏・大気圏を目指して ∼将来 木星圏探査∼ 小野 高幸 東北大学理学研究科 教 授 ERG計画検討会議 橋本久美子 吉備国際大学国際環境経営学部 准教授 磁気圏−電離圏複合系における対流に関する研究会 田中 高史 九州大学理学研究院 教 授 STE研究連絡会現象報告会および現象解析ワークシ ョップ 草野 完也 海洋研究開発機構地球シミュレー タセンター プログラムディレクター 宇宙プラズマ爆発現象研究会:磁気圏サブストームと太陽フレアのオンセット機構を探る 渡邉  堯 名古屋大学 STE 研 客員教授 WDC会議 村田 健史 愛媛大学総合情報メディアセンター 准教授 宇宙地球系情報科学研究会 岩上 直幹 東京大学理学系研究科 准教授 シンポジウム −太陽地球環境の現状と将来 深沢圭一郎 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 専攻研究員 STE シミュレーション研究会:次期大型計算機システム 杉山  徹 海洋研究開発機構地球シミュレータ センター 研究員 ペタスケールコンピューティング検討会 家森 俊彦 京都大学理学研究科 教 授 最新 IT を用いた地球科学データの収集と公開に関 する研究集会 梶野 文義 甲南大学理工学部 教 授 第  回「地文台によるサイエンス」シンポジウム 川崎 昌博 京都大学工学研究科 教 授 CRDS応用研究会

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2008

年度計算機利用共同研究採択一覧

研究代表者 所属機関 職名 研究課題名 天野 孝伸 名古屋大学 STE 研 研究員 無衝突衝撃波における高エネルギー粒子加速 鵜飼 正行 愛媛大学宇宙進化研究センター 教 授 磁気リコネクションの計算機シミュレーション 梅田 隆行 名古屋大学 STE 研 助 教 流体−運動論マルチスケールコードによるジオスペ ースの研究 大澤 幸治 名古屋大学理学研究科 教 授 無衝突プラズマにおける衝撃波の形成過程と粒子加速 荻野 瀧樹 名古屋大学 STE 研 教 授 太陽風磁気圏電離圏相互作用のシミュレーション 片岡 龍峰 理化学研究所 基礎特別研 究員 太陽風の磁気流体シミュレーション 加藤 雄人 東北大学理学研究科 日本学術振 興会特別研 究員 地球放射線帯での相対論的電子加速過程の研究 C. H. Jaroschek 東京大学理学系研究科 日本学術振 興会特別研 究員 磁気リコネクションにおける選択的粒子加速 坂井 純一 富山大学理工学研究部 教 授 彩層プラズマの力学過程の研究 品川 裕之 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 主任研究員 熱圏−電離圏−磁気圏相互作用のモデリング 篠原  育 宇宙航空研究開発機構宇宙科学情 報解析センター 准教授 磁気リコネクションの運動論スケールから MHD スケールまでの発達 寺田 直樹 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター JST研究員 グローバルハイブリッドシミュレーションを用いた 地球惑星電磁圏の研究 寺田 直樹 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター JST研究員 太陽地球 / 惑星系統合型モデル・シミュレータ構築 に関する研究 A.T.Y. Lui ジョン・ホプキンス大学応用物理 研究所 主任研究員 磁気圏の運動論的ダイナミクス 中村 雅夫 大阪府立大学工学研究科 准教授 宇宙プラズマ環境の計算機実験 N. Pogorelov カリフォルニア大学リバーサイド 校地球惑星物理研究所 上級研究科学者 太陽電磁圏の非定常現象のモデル化 林  啓志 スタンフォード大学ハンセン実験 物理学部 研究員 IPSデータを用いた太陽風擾乱の MHD シミュレー ション B.-H. Ahn キュンプック国立大学 教 授 地磁気指数は惑星間パラメータ VBz にどのように応 答するか? 深沢圭一郎 情報通信研究機構電磁波計測研究 センター 専攻研究員 木星型惑星磁気圏−衛星相互作用シミュレーションの開発 藤本 桂三 名古屋大学 STE 研 日本学術振 興会特別研 究員 数値シミュレーションによる磁気再結合の3次元的 構造の解明 藤原  均 東北大学理学研究科 助 教 熱圏大気エネルギー・力学過程の研究 朴  京善 韓国忠南大学天文宇宙科学科 BK2研究 員 太陽風と地球磁気圏との相互作用のグローバルMHDシュミレーション 堀之内 武 京都大学生存圏研究所 助 教 積雲対流及び対流起源の大気重力波の研究 町田  忍 京都大学理学研究科 教 授 惑星磁気圏における粒子加速の研究

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2008

年度データベース作成共同研究採択一覧

研究代表者 所属機関 職名 研究課題名 三好 勉信 九州大学理学研究院 准教授 大気大循環モデルによる中間圏・熱圏大気大循環の 数値実験 三好 由純 名古屋大学 STE 研 助 教 マクロ−ミクロ計算に基づくホイッスラー波動によ る外帯電子加速 村中 崇信 宇宙航空研究開発機構情報・計算 工学センター 招聘研究員 宇宙機環境プラズマ解析ツールの開発 山崎  了 広島大学理学研究科 助 教 衝撃波静止系シミュレーションコードを用いた無衝 突衝撃波の研究 R. J. Walker カリフォルニア大学ロサンゼルス 校地球惑星物理研究所 主任研究員 外部惑星磁気圏のシミュレーション研究 Y. Yi チュンナム国立大学宇宙物理学部 教 授 太陽風の不連続面通過に対する彗星尾部プラズマの 応答 横山 竜宏 コーネル大学地球大気科学学部 日本学術振 興会特別研 究員 中・低緯度域における中性−電離大気結合過程の研 究 田中健太郎 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研 究本部 研究員 より大規模で複雑な電流層中で見える電子ダイナミクスの解明に向けた研究 蔡  東生 筑波大学システム情報工学研究科 准教授 次元完全グローバル電磁粒子コードによる数値宇 宙気象と仮想衛星観測 藤田  茂 気象大学校 准教授 グローバル MHD シミュレーションの高度化 研究代表者 所属機関 職名 研究課題名 桜井  隆 自然科学研究機構国立天文台 教 授 太陽の周期活動・長期変動データベース 塩川 和夫 名古屋大学 STE 研 准教授 超高層大気イメージングシステムデータベースのア ーカイブ 塩川 和夫 名古屋大学 STE 研 准教授 20度地磁気データベース及び STEL 地磁気データ ベースのアーカイブ

関 華奈子 名古屋大学 STE 研 准教授 地上−衛星観測比較研究のための FAST, REIMEI, GEOTAIL衛星 QL プロットデータベースの作成 西谷  望 名古屋大学 STE 研 准教授 HFレーダーデータベース 長濵 智生 名古屋大学 STE 研 准教授 地上分光観測による大気組成変動のデータベース 野澤  恵 茨城大学理工学研究科 講 師 宇宙線 WDC データベース 野澤 悟徳 名古屋大学 STE 研 准教授 EISCATデータベース 三好 由純 名古屋大学 STE 研 助 教 鹿児島観測所 VLF 観測データベースの作成 村山 泰啓 情報通信研究機構企画戦略室 プランニング マネージャー 日本の大気化学データベース構築プロジェクト 湯元 清文 九州大学宙空環境研究センター センター長 MAGDAS/CPMN/EMN データのデータベース化 巻田 和男 拓殖大学工学部 教 授 磁気異常帯のイメージングリオメータ・データの公表

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磁気嵐が発生しますと、極域でオーロラが輝き、

極域はもちろん中低緯度の電離圏や熱圏が大きな

擾乱を受けます。また、放射線帯の高エネルギー

粒子が増加し、衛星を故障させたり、通信や放送

に多大の障害を与えます。一方で、宇宙ステーショ

ンの日本の実験室きぼうの本格稼働など、宇宙利

用は急速に拡大しており、宇宙天気予報の重要性

は増す一方です。宇宙天気予報の精度向上のため

には、磁気嵐を引き起こす電磁エネルギーの発生

から伝送、そしてその結果として発生するジオス

ペース諸現象との因果関係を、定量的に明らかに

していかなければなりません。この研究に必要と

なるのが、極域から赤道に展開するレーダーや磁

力計、そして地球周辺を飛翔する衛星による観測、

およびシミュレーションによる総合解析です。総

合解析の目指すところは、同時に進行する磁気圏

や極域の現象、そして中低緯度の現象を、一つの

複合システムの現象として、相互に矛盾なく理解

することです。

今回訪問したドイツのポツダム地球物理研究所

(GeoForschungsZentrum Potsdam : GFZ)は、高度

00 km

を周回する CHAMP 衛星を運用しており、

地球磁場や重力、大気密度などを観測しています。

比較的低い高度を飛翔するために、衛星は、翼を

持った飛行機のような形をしています。今回の訪

問の目的は、CHAMP 衛星の磁場データと、当研

究所が北海道に建設した大型短波レーダー、独立

行政法人情報通信研究機構(NICT)がアラスカ

King Salmon

に建設した大型短波レーダー、そし

て中緯度赤道の磁力計網データを同時解析するた

めの準備です。CHAMP 磁場データからは、磁気

圏から極域電離圏へ流入する沿磁力線電流を算出

することができます。また、地上磁場データと共

に解析して電離圏を流れる電流を算出できます。

この電離圏電流が中低緯度電離圏へ広がることに

よって、内部磁気圏などジオスペースの津々浦々

まで、電磁エネルギーが伝送されていきます。沿

磁力線電流には、太陽風によって発電されるもの

と、磁気圏内部で発電されるものの 2 種類あり、

これらに伴う電場は、それぞれ、磁気嵐を発達さ

せたり、逆に発達を止めたりする働きをすること

が、最近の研究で分かってきました。この意味で、

CHAMP

衛星が提供する沿磁力線電流と電離圏電

流の情報は、宇宙天気研究にとって非常に重要な

意味を持っています。

ポツダムは、ベルリンに接する町で、ベルリン

中心部から電車で 0 分程度のところにあります。

プロイセン王フリードリッヒ 2 世により 8 世紀半ば

につくられた、広大な幾何学模様の庭を持つサン

スーシ宮殿や、日本が敗戦した  年に受諾し

たポツダム宣言がつくられた場所としても知られ

ています。会議が行われたツィツェーリエンホフ

宮殿(写真 )は、湖のほとりの小さな館という

趣で、アメリカ、イギリス、ソ連、中華民国の代表

達が使った部屋や会議室などが見学できます。

私がポツダムを訪れたのは、今回で  回目です

が、最初は 0 年代の後半、東西ドイツが 8

年に統合されて 0 年にならない頃でした。当時は、

旧体制のもとで疲弊しきった鉄道や道路などのイ

ンフラ再構築のために、いたるところで工事が行

われていました。ベルリンも同様で、私が最初に

さいえんすトラヴェラー

歴史の町ポツダムと宇宙天気研究

菊池 崇(総合解析部門)

写真 2 ポツダム中央駅。 写真 1 ツィツェリエンホーフ宮殿。この宮殿の会議場でポ ツダム宣言が話し合われた。

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訪れた 0 年代半ばは、首都移転前の街づくり

の真っ最中でした。高架を走る電車の窓から見た、

何百というおびただしい数の大型クレーンが、夕

日を受けて、まるで、とんぼが乱舞しているよう

に見えた光景が印象的でした。統合から 20 年経っ

た現在は、ポツダム中央駅の駅舎も立派な建物に

なり(写真 2)、建物の中には食べ物屋やスーパー

などの店ができており、ドイツパン、ワイン、ソーセー

ジなどを楽しむことができました。また、住環境

の整備にともない、ポツダムは高級住宅地に変容

していき、逆に、ベルリンの住宅価格のほうが安

くなるという現象が起こっていました。GFZ に勤

務する人の中にも、住居費が安いベルリンから通

勤している人が少なからずいて、驚かされました。

突然ですが、ニルス・ホルゲショーンという本をご 存知でしょうか? 日本語翻訳版のタイトルは「ニルス の不思議な旅」となっているのでそちらをご存じの方は いらっしゃるかと思います。この本は元々、作者セルマ・ ラーゲルレーフが学校で自国スウェーデンの地理を教え るための教科書として書いたものです。今でも、教科書 的要素は少ないながらも、副読本として読み継がれてい るそうです。私もスウェーデン語に慣れた頃、 原文で読んでみたいと思って挑戦しまし たが、20 世紀初頭のスウェーデン文語 体の読み辛さに挫折してしまいまし た。まぁ、日本語翻訳の方は以前に読 んでいるので内容は全て頭に入っている のですが。ニルスはがちょうのモルテンに乗っ て北はラップランドまで行きますが、その季節は夏だっ たために、真夜中でも沈まない太陽(そして白夜)は体 験出来ても、オーロラ(極夜)は体験出来なかったよう です。従って、当然、真珠母雲の存在も知らなかったと 思います(あー、何てもったいない話。でも、地理の本 であって自然科学の本だった訳ではないので当然と言え ば当然。しかも、当時真珠母雲の事は知られていないし)。 今年 8 月に、義父が管理する山小屋のあるアッカ山 (ニルスの本にも出てくる雁の群れの隊長の名はこの山 に由来)に遊びに行く予定です。8 月も終り頃だと、北 ラップランド地方でも夜 0 時くらいからオーロラを見 ることが出来るので、アッカの山裾で見られるといいな と思っています。200 年の 8 月から  か月半、夫と一 緒にタルファラと言うところにある山小屋の管理をした ことがありますが、その年は火星が地球に一番 接近し、最接近がちょうどこの時期だっ たこともあって、火星を南の空に見な がら上空でオーロラを見る機会もあり ました。日本のメリハリのある四季や 風情も捨て難いのですが、こうして自然 と直接対峙出来るスウェーデンのラップラン ドを私はとても気に入っています(従って、これからの 永住にも抵抗がないのが本音)。ニルスと違って北上片 道の旅だからこそ、北極圏というところの自然を通年で 堪能出来る。既にかの地は、私の中ではもう一つの故郷 となっています。 アルヴェリウス 幸子 (総合解析部門 GEMSIS 研究員)

異 動

【教員】 2008.. 定年退職 小川 忠彦(電磁気圏環境部門) 2008.. 定年退職 小島 正宜(太陽圏環境部門) 2008..− 20.. 藤井 良一(所長) 2008..− 20.. 松見  豊(副所長) 【招へい教員】 2008..− 200.. 客員教授 渡邉  堯(茨城大学名誉教授) 2008..− 200.. 客員教授 平原 聖文(東京大学教授) 2008..− 200.. 客員准教授 川原 琢也(信州大学准教授) 2008..− 200.. 客員教授 小寺 邦彦 2008..− 200.. 客員教授 草野 完也(海洋研究開発機構・プログラムディレクター) 【技術専門職員】 2008.. 定年退職 山田 良実 2008.. 昇格 児島 康介 【事務職員】 2008.. 定年退職 横田 圭介(事務部長) 2008.. 定年退職 向井  廣(経理課専門職員) 2008.. 転出 平松 利朗(総務課第一庶務掛長) 2008.. 転入 服部 幸博(事務部長) 2008.. 転入 大久保 淳(総務課第一庶務掛長) 2008.. 昇格 中澤 一夫(経理課第二経理掛長) 2008.. 採用 永田 真弥(経理課第一経理掛)

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STEL ニュースダイジェスト

最も小さい惑星系を発見 当研究所の伊藤好孝教授、阿部文雄准教授他の参加 する MOA グループ(日本・ニュージーランド共同プロ ジェクト)は、OGLE グループ(ポーランド・アメリカの 共同プロジェクト)との共同観測で、これまで発見され た中で最小の惑星系を発見しました。主星質量は、太 陽の %で最軽量であり褐色矮星の可能性があります。 惑星質量は地球の . 倍と最低レベルにあります。 冊子の英語版が新たに追加 当研究所の研究を分かりやすく漫画で説明した冊子 「○○ってなんだ !?」シリーズのうち「超高層大気ってな んだ !?」「極地ってなんだ!?」の英語版 What is the Upper Atmosphere?!、 What are the Polar Regions?! が完成しま

した。当研究所の WEB サイト(http://www.stelab.nagoya-u. ac.jp/ste-www/doce/outreach.html)で公開しています。 また、共同制作を行っている The Scientific Committee on Solar-Terrestrial Physics (SCOSTEP)の WEBサイト(http:// www.scostep.ucar.edu/)でも公開。現在、英語だけでなく 各種言語に翻訳されています。 編集後記 0年研究所の発足と同時ス タートした当ニュースレターです が、今回で、創刊 0 号目を迎え ました。皆様のご協力に心より 感謝いたします。誠にありがと うございました。今後共よろし くお願い申し上げます。 (藤木)  編集:名古屋大学太陽地球環境研究所 出版編集委員会  〒 -80 愛知県名古屋市千種区不老町  TEL 02--0 FAX 02-- STEL Newsletter バックナンバー掲載アドレス:http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp/ste-www/doc/news_book_j.htm

監修:塩川和夫 【研究員】 2008.. 採用 平木 康隆(総合解析部門) 2008.. 採用 天野 孝伸(総合解析部門) 2008.. 採用 箕島  敬(総合解析部門) 【機関研究員】 2008.. 退職 井上  諭(総合解析部門) 2008.. 採用 山本 哲也(総合解析部門) 【技術補佐員】 2008.. 採用 山田 良実(太陽圏環境部門) 2008..2 採用 辻  裕司(総合解析部門) 【事務補佐員】 2008.. 退職 横沢 純子(総務課第一庶務掛) 2008.. 退職 坪井 紀子(経理課) 2008.. 退職 二村 栄子(研究支援課) 2008.. 採用 新井 貴子(総務課第一庶務掛) 2008.. 採用 向井  廣(経理課) 2008.. 採用 飛松 優子(経理課) 2008.. 採用 糟谷 有香(研究支援課) 2008.. 採用 海内 智代(太陽圏環境部門) 【技能補佐員】 2008.. 退職 中村 勝典(経理課) 【日本学術振興会特別研究員 PD】 2008.. 採用 松本 洋介 藤本 桂三 【日本学術振興会特別研究員 DC】 2008.. 採用 中島 章光 坂口 歌織 岩崎 絵利果 田中 隆之 監修:西野正徳 中島章光さん(電磁気圏環境部門)が Outstanding Student Paper Award(学生優秀発表賞)を受賞しまし た。これは、200 年 2 月 0−  日、サンフランシス コ(アメリカ)で開催された AGU Fall Meeting におけ る Broadband electrons during storm-time substorm: Simultaneous FAST and Double Star observations の発 表に対して贈られたものです。

図 1 (上):磁気圏テールで観測された TCR(Slavin  et  al,  J. Geophys. Res. 1993 より)。図 2 (下):シミュレーショ ンで観測された TCR(Ugai  and  Zheng,  Phys

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