平成24年8月20日
西日本旅客鉄道株式会社
[証券コード9021]
本日のご説明内容
1.JR西日本について
2.事業の紹介
1. 会社概要
設立
昭和62年4月
(旧国鉄の分割民営化に伴い発足)
本社
大阪市北区芝田2丁目4−24
資本金
1,000億円
連結営業収益
1兆2,876億円
(平成23年度)
連結子会社数
64社
(平成23年度末)
連結従業員数
45,402名
(平成23年度末)
2. 営業エリアと主な事業
主な事業(セグメント別) 運輸業(鉄道、バス) ・山陽新幹線 ・アーバンネットワーク(近畿圏在来線) ・その他在来線 流通業 (物販飲食、百貨店) 不動産業 (ショッピングセンター、販売賃貸) その他 (ホテル業、旅行業等)安全憲章
私たちは、2005年4月25日に発生させた列車
事故を決して忘れず、お客様のかけがえのな
い尊い命をお預かりしている責任を自覚し、安
全の確保こそ最大の使命であるとの決意のも
と、安全憲章を定めます。
3. JR西日本企業理念・安全憲章
1.安全の確保は、規程の理解と遵守、執務の
厳正および技術・技能の向上にはじまり、不
断の努力によって築きあげられる。
2.安全の確保に最も大切な行動は、基本動作
の実行、確認の励行および連絡の徹底であ
る。
3.安全の確保のためには、組織や職責をこえ
て一致協力しなければならない。
4.判断に迷ったときは、最も安全と認められる
行動をとらなければならない。
5.事故が発生した場合には、併発事故の阻止
とお客様の救護がすべてに優先する。
企業理念
1.私たちは、お客様のかけがえのない尊い命をお預
かりしている責任を自覚し、安全第一を積み重ね、
お客様から安心、信頼していただける鉄道を築き上
げます。
2.私たちは、鉄道事業を核に、お客様の暮らしをサポ
ートし、将来にわたり持続的な発展を図ることにより
お客様、株主、社員とその家族の期待に応えます。
3.私たちは、お客様との出会いを大切にし、お客様の
視点で考え、お客様に満足いただける快適なサー
ビスを提供します。
4.私たちは、グループ会社とともに、日々の研鑽によ
り技術・技能を高め、常に品質の向上を図ります。
5.私たちは、相互に理解を深めるとともに、一人ひと
りを尊重し、働きがいと誇りの持てる企業づくりを進
めます。
6.私たちは、法令の精神に則り、誠実かつ公正に行
動するとともに、企業倫理の向上に努めることによ
り、地域、社会から信頼される企業となることを目
指します。
467 1,251 690 -200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 見通し (億円) 146 100 0 40 80 120 160 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 (件) 平成24年度までの5年間に取り組むべき安全上の課題を 明らかにし、到達目標と取り組みをまとめたもの
安全関連設備投資の推移
安全基本計画(平成20年4月)
○到達目標:お客様の死傷事故ゼロ、社員の重大労災 ゼロへ向けた体制の構築 ○具体的取組内容: ・リスクアセスメントに基づく安全マネジメントの確立 ・事故から学ぶ教育の効果向上 ・安全基盤の形成 (安全を支える技術の向上、コミュニケーションの改善等) ・安全投資 ※鉄道運転事故 省令に定められた事故で、列車事故・踏切障害 事故・鉄道人身障害事故・鉄道物損事故の合計4. 安全性向上に向けた取り組み
鉄道運転事故件数
※の推移
5. 中期経営計画(経営ビジョン)
ご被害者 への対応 安全性 の向上 変革 の推進 鉄道を基軸としたグループの 事業活動を通じて 西日本地域の活性化に貢献 • 安全マネジメントにおいて 卓越した企業グループ • お客様・地域・社会から 信頼される企業グループ 安心と信頼をベースとした 持続的発展の実現中長期的に目指す姿
当社存続の必要条件
当社のミッション
地域 との共生 技術 による変革 現場起点の考動 <新たな戦略> <新たな戦略> 経営の3本柱 経営の3本柱 地域と歩む私たちは、福知山線列車事故を決して忘れず、企業理念の実現に向けて、安心と信頼をベースとした
持続的発展の実現を図りつつ、事業活動を通じて西日本地域の活性化に貢献し、安全マネジメント
において卓越し、お客様・地域・社会から信頼される企業グループを目指します。
6. 中期経営計画(戦略)
事業基盤の強化
マネジメントの変革
地域との共生
◎近畿エリアを中心とした線区価値向上技術による変革
現場起点の考動
より高い安全レベルの構築による安心の追求
1
九州新幹線の全線開業・相互直通運転開始
2
新しい大阪駅「OSAKA STATION CITY」開業
3
4
地域との共生
◎西日本エリアにおけるプラスサム実現5
6
7
∼新たな価値を創造し、 お客様・地域・社会に提供する∼ ∼マネジメントを変革し、 価値提供をより確かなものにする∼存立基盤の強化
∼安心、信頼していただける 鉄道を築き上げる∼7.収益構造(平成23年度)
営業収益の大半は運輸業(鉄道事業)
営業収益
1兆2,876億円
運輸業
65%
流通業
18%
不動産業
7%
その他
9%
8.運輸収入(平成23年度)
山陽新幹線が最大の収益源
特急「サンダーバード」 九州新幹線直通「みずほ」 東海道・山陽新幹線 「のぞみ」 225系新快速新幹線
46%
近畿圏
38%
その他
16%
運輸収入
7,587億円
12,753
12,876
12,880
11,901
12,135
492.1
474.0
479.2
470.1
479.6
10,000 11,000 12,000 13,000 14,000H20年度
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
見通し
450 460 470 480 490 500 営業収益 名目GDP(右軸)9. 連結営業収益の推移
0 (億円) (兆円) •リーマンショック •高速道路料金割引 •新型インフルエンザ 2大プロジェクト開業 • 九州新幹線直通運転 • 大阪ステーションシティ 056.9% 36.9% 31.7% H21年度 H22年度 H23年度 100 142 107 広 島 岡 山 新 大 阪 熊 本 1時間37分 (△52分) 2時間13分 (△53分) 2時間58分 (△59分) 鹿児島中央 2時間21分 (△73分) 2時間57分 (△74分) 3時間42分 (△80分)
10. 2大プロジェクト:九州新幹線との直通運転
所要時間を大幅に短縮
(京阪神∼鹿児島) (京阪神∼熊本) …新幹線 シェア …JR …Air新大阪から鹿児島まで直通運転
シェア・
パイともに増加
<グリーン車> <普通車指定席> ※最速列車、全線開業前との比較 (所要時間短縮効果)増収効果
150億円
※H22年度との比較 10.3% 13.4% 38.0% H21年度 H22年度 H23年度 100 119 105 出典:国土交通省「旅客地域交通量調査」及び「航空輸送統計」(H23年度は当社推計値)・
11. 2大プロジェクト:OSAKA STATION CITY
開業日:平成23年5月4日
開発規模:約24万5千㎡
総事業費:約2,100億円
<増床部分> 大丸梅田店(B2∼15F) <既存部分> 大丸梅田店 オフィスタワー(14∼27F) (レストラン、ウェディング28F) (地下2F∼地上10F) (地下1F∼地上10F) (シネコン、11F) (スポーツクラブ、12・13F) (10F) (駅ナカ保育所、11F)新駅計画
うめきた(Ⅱ期)開発 サウスゲートビル増築 H23年3月開業 延床面積 約3.5万㎡ (大丸百貨店) 阪急百貨店建替え (百貨店) H24年11月グランドオープン うめきた(Ⅰ期)開発 「グランフロント大阪」 H25年3月竣工予定 延床面積 56万㎡12. 大阪駅周辺の開発の状況
同 (H25年度以降開業) 周辺商業施設 当社施設 (H23年度開業) ノースゲートビル H23年5月開業 延床面積21万㎡ JR大阪三越伊勢丹 LUCUA など 【凡 例】 JR大阪駅(参考) うめきたプロジェクトの概要
賃貸・店舗面積、分譲戸数等
オフィス153,200m
2 商業施設42,000m
2約300店
コンベンション センター約3,000人収容
ホテル等 客室約200室、 サービスアパートメント約50室 分譲住宅525戸
Block A 38F Block B South 38F Block B North 33F Block C 48FJR 大阪駅
分譲住宅 ショッピングセンター ナレッジキャピタル コンベンションセンター オフィス ホテル・サービスアパートメント・オフィス グランフロント大阪 うめきたⅡ期開発区域 (まちづくりビジョン策定中) 約17ha うめきた先行開発区域 (グランフロント大阪) 平成25年3月竣工予定 約7ha13.運輸業:山陽新幹線(運輸収入)
リーマンショック
高速道路料金制度変更
新型インフルエンザ
(単位:億円)九州新幹線との直通運転開始
3,391
3,124
3,239
3,515
3,535
3,000
3,200
3,400
3,600
H20年度
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
見通し
中計見直し時点の見通し
14. 運輸業:山陽新幹線
(対航空機マーケットシェア推移)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% H8年度 H10年度 H12年度 H14年度 H16年度 H18年度 H20年度 H22年度 名古屋∼福岡 京阪神∼福岡 東京∼広島 東京∼岡山 88.7% 62.2% 58.5% 56.5% ※出典:国土交通省「旅客地域流動調査」及び「航空輸送統計」(H23年度は当社推計値) ※グラフ上の数値は、H23年度○デスティネーションキャンペーン
・JR6社共同開催の大型観光キャンペーン ・ H24年秋:鳥取県・島根県、H25年夏:広島県○DISCOVER WEST
・首都圏から西日本エリアへの観光誘致○利便性向上とフリークエントユーザー囲い込み
・平成24年3月九州直通列車のフリークエンシーアップ ・J-WESTカード会員の拡大 ・インターネット予約のご利用促進(「EX予約」、「e5489」) ・J-WESTプレミア・プログラム ・車内での携帯電話使用可能区間の拡大15. 山陽新幹線(ご利用拡大に向けた取り組み)
<J-WESTカード会員数、EX予約件数><対航空機マーケットシェア拡大>
<旅行需要拡大>
<DISCOVER WEST の送客実績> 1 34 0 5 10 15 20 25 30 35 H14年度H15年度 H16年度H17年度H18年度 H19年度H20年度 H21年度 H22年度H23年度 (万人) H15年10月 DW開始 56.9 14.8 24 9 0 10 20 30 40 50 60 H19.3末 H20.3末 H21.3末 H22.3末 H23.3末 H24.3末 (万人) 0 5 10 15 20 25 30 (千件/日) J-WESTカード会員数 エクスプレス予約件数(月平均)16.運輸業:近畿圏(運輸収入)
(単位:億円)リーマンショック
高速道路料金制度変更
新型インフルエンザ
大阪ステーションシティ開業
3,015
2,861
2,844
2,873
2,867
2,700
2,800
2,900
3,000
3,100
H20年度
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
見通し
2,860
2,857
中計見直し時点の見通し
17. 運輸業:近畿圏(ご利用拡大に向けた取り組み)
○ 「地域との共生」の視点に基づく線区価値向上
○ より質の高い安全・安定輸送の提供
大阪 三ノ宮 京都 天王寺 和歌山 王寺 奈良 木津 尼崎 永原 米原 天理 高田 関西空港 園部 琵琶湖 琵琶湖 西明石 姫路 長浜 新大阪 敦賀 久宝寺 放出 宝塚 島本駅 H20年3月開業 須磨海浜公園駅 H20年3月開業 おおさか東線 (南区間:放出∼久宝寺) H20年3月開業 H22年3月 京都∼園部間 全線複線化 はりま勝原駅 H20年3月開業 桂川駅 H20年10月開業 さくら夙川駅 H19年3月開業 おおさか東線 (北区間:新大阪∼放出) H31年春開業予定 宝塚駅橋上化 H22年2月 姫路駅高架化 H20年12月 新駅構想 (六甲道∼灘) H28年春開業予定 新駅構想 (摂津富田∼ 茨木)H30年春 開業予定 山科 加茂 ・・・設置新駅 ・・・過去の主なプロジェクト ・・・将来のプロジェクト H18年10月 新快速延長運転 (永原∼敦賀) H18年10月 新快速延長運転 (長浜∼敦賀) 奈良駅高架化 H22年3月 京橋 (凡例)18. 流通業
【物販飲食業】
【百貨店業】
コンビニエンスストア 「ハートイン」 「JR大阪三越伊勢丹」○ 駅及び街の機能が充実し、使い勝手が良く、住みたくなる線区の創造
・駅の利便性向上、魅力度向上の更なる追及
・大阪ステーションシティの効果の最大化
47
▲24
2,153
2,358
0
400
800
1,200
1,600
2,000
2,400
2,800
H20年度
H21年度
H22年度
H23年度 H24年度見通し
-30
0
30
60
90
営業利益(右軸) 営業収益0
(億円) (億円)19. 不動産業
【販売賃貸業】
【ショ
ッピ
ング
センター業】
分譲マンション 「Jグラン高槻」 「ルクア」○ 駅及び街の機能が充実し、使い勝手が良く、住みたくなる線区の創造
・駅の利便性向上、魅力度向上の更なる追及
・大阪ステーションシティの効果の最大化
226
260
711
895
0
200
400
600
800
1,000
H20年度
H21年度
H22年度
H23年度 H24年度見通し
0
100
200
300
400
営業利益(右軸) 営業収益 (億円) (億円)20. その他事業
「ホテルグランヴィア京都」 「日本旅行」○ホテル業
レベニューマネジメントの推進による売上の最大化
○旅行業
インターネット販売やインバウンド需要の取り込み
【旅行業】
【ホテル業】
102
67
1,326
1,233
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
H20年度
H21年度
H22年度
H23年度 H24年度見通し
0
50
100
150
200
営業利益(右軸) 営業収益 (億円) (億円)70
70
80
90
100
0 50 100 150H20年度
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
見通し
(円)21. 株主還元
プロジェクトの成果が実現することを前提に、
平成24年度において連結DOE(純資産配当率)3%を目指す
株主還元方針
<1株あたり年間配当額の推移>
○鉄道優待割引
・割引率 : 優待券1枚につき50%(割引対象は、片道乗車券・特急券・グリーン券等)
・割引対象区間 : 当社の営業路線内相互発着となる乗車区間
・取扱箇所 : 当社の駅
・
送付枚数
22. 株主優待制度
所有株式数 優待券枚数 100∼1,000 100株ごとに1枚 1,100∼10,000 10枚+1,000株超過分200株ごとに1枚 10,100∼19,900 55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚 20,000∼ 100枚○その他の優待割引
・JR西日本ホテルズ優待割引
・宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」優待割引
・JR京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹優待割引
・日本旅行優待割引
<鉄道優待割引券> ※詳しくは、弊社ホームページ http://www.westjr.co.jp/company/ir/stock/ をご覧下さい。(参考①)株価の推移
2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 H8.10 H9.10 H10.10 H11.10 H12.10 H13.10 H14.10 H15.10 H16.10 H17.10 H18.10 H19.10 H20.10 H21.10 H22.10 H23.10 5,000 7,000 9,000 11,000 13,000 15,000 17,000 19,000 21,000 当社 日経平均(右軸) (円) (円) 【上場来高値】 H13.8.27 7,180円 【上場初値】 H8.10.8 3,600円 ※売出価格 3,570円 【上場来安値】 H23.3.15 2,700円 H24.7.27終値 3,360円 ※終値ベース。株式分割後ベース。0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 H8年度 H10年度 H12年度 H14年度 H16年度 H18年度 H20年度 H22年度 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 株主数(単位:人) 個人比率
(参考②)株主総数と個人株主比率の推移
金融機関 約41% 外国人 約27% 個人 約22% 約22% 当社株式の所有者別状況 (平成23年度末)敦賀