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編集後記

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Academic year: 2021

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編集後記 今年度は、特に注目すべき特徴のある耐震実験はなかったが、「水平 2方向地震力を受け る銅製橋脚のハイブリッド実験Jの科研費の最終年でもあり、前年に引き続き、多量の鋼製橋 脚のハイブリッド実験が行われた。研究成果も注目すべきものが得られ、現行設計示方書の 問題点を明らかにできた。この実験では、 3方向から同時に載荷できる比較的大型の載荷装 置

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押し引き)が必要であり、全国の大学では本学しかできない。そのため、研究レベ ルも世界最先端を行くことができた。この研究は前年までのポスドクの党紀君、およびドクター コースの哀輝輝君、修士課程学生の諸君によって進められたものである。研究成果を国内の 学術誌に投稿したところ、 l名の査読委員のみ異常に厳しい査読意見があり、受理されなかっ たため、耐震工学に関する著名な国際誌に投稿し、査読意見に対する修正後に無事受理さ れ却ってよかった。本学のような地方私学での研究に対する偏見がないことを期待している。 他の注目すべき研究は、

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動的アクチュエータを利用した、極軟鋼ダンパーの実 地震波を入力した半リアノレタイム実験で、一定振幅 SIN波を動的に入力した場合との比較を 行っており、これも全国で、は本学しかできない特徴のある実験であった。これはDr.3年を修了 したが、半年遅れた、張超鋒君が学位論文としてまとめたものである。この他、矩形断面鋼製 橋脚の地震後の補修に関する実験が修士論文として行われ、よい成果が得られた。このように 今年も多くの学生、院生の働きにより、耐震実験センターならではの学術面での研究成果が 上げられたことを嬉しく思っている。 185

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