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Q6: ワークショップ ( 参加型学習 ) とは どのような学習ですか ワークショップとは 特徴 参加者の経験や行動 発見を軸に展開 小グループ (1 グループ 4 6 人 ) を作り 意見交換によって課題を多角的に 検討する共同作業や 体験活動によって進めます 参加者同士が自分で考え 意見を出し合

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Academic year: 2021

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(1)

 話し合いをする場合、人数、会場、話題の内容などにより、最も効果的な方法をとる 必要があります。代表的な話し合いの形式には、次のようなものがあります。

◇ラウンドテーブル(円卓会議)

・ 最も基本的な話し合いの方法です。 ・ 全員が同じ立場で話し合う時に使われます。 ・ 司会者や記録者は互選しますが、選ばれた人も意見が述べられます。 ・ 気軽に話し合えますが、話題が中心からずれないようにすることが大切です。

◇バズセッション(六六式討議)

・ 40 人〜 50 人位までの会議、講演会、研修会等に適しています。 ・ 参加者全員の意見や考えを集約しながら進めるグループ討議です。 ・ 少人数のグループに分かれて短時間に話し合い、全体でまとめていく方法です。  話し合いの手順は以下のとおりです。  ① 全体司会が、主題(テーマ)や方法について説明する  ② 参加者を6人くらいのグループに分ける  ③ グループの司会者、記録者を決める  ④ グループで話し合う  ⑤ 全体会でグループ毎に話し合った結果を発表し、全体会の記録者は要点を黒板   に整理する  ⑥ 各グループから出された意見を中心として全体で話し合う

◇パネルディスカッション(代表者による討議)

・ ある特定のテーマ(課題)について、数人の異なる意見や立場の論者(パネリスト) が議論を交わし、その後会場の参加者も意見を述べて討議に加わる形式です。 ・ 司会者(コーディネーター)は、自分の意見を述べず、時間配分、スムーズな進 行に留意し、対立的な雰囲気にならないように努めます。

◇シンポジウム(講演式討議法)

・ 特定のテーマ(課題)について、数人の異なる意 見や立場の論者の意見を発表し、参加者との質疑応 答を交わすやり方です。 ・ パネルディスカションに似た方法ですがシンポジ スト間の討議はありません。 ・ 課題について、角度の違った視点を受けての進行 となり、広い視野で課題を検討するのに適していま す。

◇フィルムフォーラム

・ 映画やビデオ、DVD等を視聴し、それを題材にその前後に参加者全体で討議を 行う方法です。 ・  討議方法は、バズセッション、パネルディスカッション等、目的や人数で工夫します。 ・ 映画等の視聴覚教材は、問題の現状を共感的に理解でき、日常生活にもつなげて 考えることができます。

Q5:研修会等で話し合いを行う場合、どのような形式がありますか

第 50 回 京都府PTA研究大会 でのシンポジウムの様子

(2)

◇ワークショップとは

●特徴 ・ 参加者の経験や行動、発見を軸に展開 ・ 小グループ(1グループ4〜6人)を作り、意見交換によって課題を多角的に 検討する共同作業や、体験活動によって進めます。 ・ 参加者同士が自分で考え、意見を出し合ったり、共同作業をしながら、いろい ろなことに気づき、自分を振り返ることによって効果を高めることができます。 ●大切にしたいこと ●育つ力

◇ファシリテーター

 ファシリテーターは、学習活動の進行を促進、活性化する役割を担っています。学 習者間の交流をうまく導き、学習者や集団の変容や協働を促していきます。

◇アイスブレーキング

 アイスブレーキングとは、もともと氷(アイス)を 壊す(ブレーキング)という意味の言葉で、ワーク ショップには欠かせない活動です。参加者のより積極 的な参加を促すために、場の雰囲気を和らげ、緊張感 を解きほぐすことがねらいです。

◇ワークショップの展開例

※ アクティビティ1〜4には、ゲーム、ロールプレイ、自由討議、バズ・セッション、 講義等の様々な手法を組み合わせ、参加者が受け身にならないように工夫します。

Q6:ワークショップ(参加型学習)とは、どのような学習ですか

アイスブレーキング 「バースデーチェーン」の様子 学習活動 学習内容 ファシリテーターの役割 導 入 アイスブレーキング 自己紹介 参加者の心を開かせる 展 開 アクティビティ 1 研修テーマの「起」の部分 気づきを与える アクティビティ 2 研修テーマの「承」の部分 研修内容を発展させる アクティビティ 3 研修テーマの「転」の部分 研修内容を広げさせる アクティビティ 4 研修テーマの「結」の部分 研修結果をまとめさせる まとめ ふりかえり 研修全体の反省と自己反省 参加者に考えさせる 主体的参加 互いに学び合い 学習プロセスの重視 豊かな人間関係 積極的な参加行動する力 コミュニケーション能力

(3)

<写真で見るワークショップの実例>

ワークショップのための会場設営例 参加者全員がテーマに基づき 自分の考え等を付箋紙に書く 作成したカードをもとに、 類似した意見をグルーピングする グループ間の関係を明確にしていく アイスブレーキング グルーピングにあたって、仲間で真剣に考える グルーピングしたものを模造紙に張り付 け、見出しをつける グループ毎に発表し、学んだことを共有する

(4)

役に立つアイスブレーキング集

Icebreaking

Useful

Activities

◇バースデーチェーン◇

<展開例> ○無言のジェスチュアーで、誕生月日順になるように円になって並んでもらう ○誕生月日の早い順に、時計回りなのか反時計回りに並ぶのかを確認しておく ○並び終わって、少しでも自信のない人には、手を挙げてもらう ○自信のない人がいなくなるまで、しゃべらないで並び直してもらう ○進行役が、一人一人の誕生日を確認していく ○「自信がない」と手を挙げた人を中心に、何人かに感想を聞く ○間違えずに並び終えた場合には、みんなで拍手をする

◇シールでグループ分け◇

<展開例> ○進行役等が、参加者の背中に色のついたシールを貼る。 ○シールの色が見分けにくい場合もあるので、アルファベットの文字も書いておく ○シールの色は、つくりたいグループ数に合わせて準備 ○シールを貼り終えたら、無言のジェスチュアーで色のシールを背中に貼った人が集 まりグループをつくる ○グループをつくり終えたら、インタビューをし、簡単なふり返りをする <準備物> ◎数種類の色シール。シールの中に赤なら「R」、青なら「B」と書いておく。 ◎例えば、30 人の参加者で、5つのグループをつくりたい時は、5種類の色(赤、緑、 黄、青、白等)のシールを、2種類を6枚、3種類を6枚用意する。

◇であいのじゃんけん◇

<展開例> ○会場内を移動し、出会った人とお互いの名前を名乗りあった後、じゃんけんをする ○新しい相手を捜して会場内を移動し、同じようにじゃんけんを繰り返す ○3回勝った時点でストップし、早く終わった人から円になって並ぶ ○円になって並ぶ時に、リーダーを基準に時計回り等に並ぶこと等を、事前に伝えて おく ○全員が並び終わったら、最初に並んだ人、最後に並んだ人に感想を聞く

◇自己紹介ゲーム◇

<展開例> ○A4白紙の用紙を配布し、4分割になるよう紙を折ってもらう ○下記の4つの内容について、短時間で記入してもらう ○記入内容は  (1) 名前 (2) 今日の元気度  (3) 好きな食べ物   (4) 今日の研修会に期待すること ○まず、(1)と(2)の項目を使って自己紹介し合う。会場内のできるだけ多くの 人と知りあえるようにする。 ○次に、(1)と(3)の項目を、さらに(1)と(4)をの項目を使って、自己紹 介をしてもらう。 ○(4)の「今日の研修会に期待すること」について、何人かに発表してもらう ○発表内容を板書し、全員で共有する。

(5)

◇プラス志向のイスとりゲーム◇

<展開例> ○参加者の人数よりも1つ少ないイスを、円形に並べる。 ○みんなで歌を歌いながら、円の外側を回って、進行役がストップをか けたら、工夫して全員がイスに座れるようにする。(普通のイスとりゲームと違う) ○イスをどんどん減らしていき、座りかたは参加者で工夫してもらう。 ○最後は2つのイスに全員が座れるようにする。 ○終了後、何人かにインタビューし、普通のイスとりゲームとの違いを引き出す。 <準備物> ○人数よりも一つ少ない数のイス

◇大切なもの、無くしたくないもの◇

<展開例> ○参加者に、日頃大切だと思っていることを2文字で表現してもらう。 (進行役が、自分だったら、「家族」というところでしょうか。いかがですかと問 いかけながら、出された言葉はホワイトボード等に記入していく) ○ある調査で、高齢者に聞いた「無くなって困るもの」ベスト6を紹介する。  (ベスト6は、「家族」・「友人」・「健康」・「役割」・「意欲」・「お金」です。) ○白紙の用紙を配布し、その紙に6つの折り目をつけ、上記の6つを記入してもらう。 ○進行役とじゃんけんをして、負けた人は、6つの中から1つずつ消していく。 ○参加者全員が消えた時点で終了する。 ○隣の人等でペアを作り、シートを交換し、最後まで消さなかったものやその理由等 について交流する。(3分程度)

◇後出しじゃんけん負けるが勝ち◇

<展開例> ○ペアを作って、どちらか一人が、「じゃんけんポン・ポン」の声をかけ、1度目の「ポ ン」の時に、グー・チョキ・パーのいずれかを出してもらう。 ○もう一人の人には、2度目も「ポン」の時、それに勝つものを出してもらう。 ○1分間行った後、その後役割を交代して、また1分間行う。 ○次に、2度目の「ポン」の時に、負けるものを出してもらう。それぞれ1分間です。 ○ペアを作って、勝つものをだすのと、負けるものをだすのでは、どちらが難しかっ たか交流し合う。

◇形合わせ◇

<展開例> ○参加者に1枚の写真、絵等を4分割したピースを1つずつ配布する。 (参加者が4の倍数以外の場合、例えば 21 人の時には、5セット+1ピースとする。) ○しゃべらずに、それぞれのピースを見せ合いながら1枚の写真。絵等を完成させる。 ○完成したら、グループになって着席する。 ○どのようにしてグループできたかを話し合う。 ※参加者が4の倍数以外の場合、写真、絵等を完成するグループに入れ ない人が出てくるが、その時の気持ちがどうだったかを振り返る素 材とすることもできる。 <準備物> ○4分割した写真、絵等(1枚の写真、絵等を4等分したもの)

参照

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