地域力創造グループの施策等について③
地域力創造グループ
地域情報政策室
平成30年4月25日
○ マイナンバーカードを活用し、様々な利用者カードを一枚にするとともに、各地方公共団体のボランティア ポイントなどをクラウド化することに併せ、クレジットカードなどのポイントやマイレージを地域経済応援ポイント として合算する仕組みを全国各地に導入・展開し、住民の公益的活動の支援と地域の消費拡大につなげる 「住民総活躍・地域の消費拡大サイクル」を全国的に確立。 マイナンバーカードを活用した住民総活躍・地域の消費拡大サイクル構築プロジェクト ~マイキープラットフォーム構想の推進~ H30予算 4.7億円 (1)システムの機能強化及び消費拡大サイクルの全国展開 (2)低コストで確実なセキュリティを確保するため、ブロックチェーン技術等の導入に関する調査研究 H30年度における具体的取組
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- 平成29年8月30日設立(会長:飯泉嘉門 徳島県知事) - 参加自治体数 253団体(平成30年3月30日現在) ○実施済 ・オンラインでの販売(都城市、大川市 等) 33 ・地元商店街と連携(前橋市、豊島区 等) 9 ・物産館等での利用(亀岡市、南あわじ市 等) 3 ・道の駅等での利用(笠間市、小菅村 等) 4 ・その他のポイント利用(所沢市、津市) 4 ・図書館での利用(富山市、臼杵市 等) 21 ○他団体は準備中 - 平成29年9月25日システム稼働開始(マイナンバーカードの活用) マイナンバーカードを活用し、クレジットカードなどのポイント やマイレージ(年間4,000億円程度発行)を合算し全国津々 浦々で使える地域経済応援ポイントの利用拡大を通じ、地域 の消費拡大を図る。併せて、公共施設などの様々な利用者 カードをワンカード化する。 〇マイキープラットフォーム運用協議会とシステム の稼働開始 - 「自治体ポイントナビ」の運用開始(様々なサイトとリンク) - 地域経済応援ポイント協力企業(クレジットカード会社等)から、 会員へwebやメールでURLを周知 - 地銀等との連携 〇実証事業スタートアッププロジェクト - 「マイナンバーカードで地域の物産を買おう」プロジェクト(支援 コーナー設置) ※ 総務省ビル(合同庁舎2号館)1F H29.10/2~10/31設置 ※ 参加自治体のアンテナショップや観光案内所等でも検討中 - 「マイナンバーカードを持って街に出よう」プロジェクト ※商店街などの中で、マイキーID設定やポイント交換などを支援 する場所の確保 ※東京都豊島区や川崎市をはじめ、商店街等と連携 〇マイナンバーカードを活用できる店舗等の拡大 に向けた取組 - タブレット端末(iPad(iOS), AndroidOS)用アプリの提供(平成30 年3月) (※ 実証事業スタート時にはWindowsOS対応端末向けアプリを提供済) - 対応スマホの拡充(現在Android、年度内にiPhone 対応) 〇平成30年度における展開 - 地域金融機関との連携モデル - 地域経済応援ポイント協力企業の増加(現在13社) 等
マイナンバーカードを活用した住民総活躍・地域の消費拡大サイクルの全国展開
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合計 253団体(平成30年3月30日現在) 都道府県名 (管内団体数) 会員(地方公共団体) 北海道(180) 網走市、倶知安町、東川町 青森県(41) 青森県、八戸市、今別町、蓬田村、外ヶ浜町、中泊町 岩手県(34) 一関市、奥州市 宮城県(36) 宮城県、石巻市 秋田県(26) 大館市 山形県(36) 山形県、三川町 福島県(60) 福島県、福島市、桑折町 茨城県(45) 茨城県、水戸市、北茨城市、笠間市、牛久市、潮来市 栃木県(26) 栃木県、宇都宮市、足利市、真岡市、益子町、茂木町 群馬県(36) 前橋市、下仁田町 埼玉県(64) 川口市、所沢市、吉見町 千葉県(55) 千葉市、船橋市、成田市、東金市、いすみ市、酒々井町、栄町、横芝光町、 長柄町、長南町 東京都(63) 港区、中野区、豊島区、八王子市、立川市、三鷹市、日野市、奥多摩町、 八丈町 神奈川県(34) 横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、茅ヶ崎市 新潟県(31) 三条市、魚沼市、見附市、胎内市 富山県(16) 富山県、富山市、氷見市、射水市、舟橋村、上市町、立山町 石川県(20) 石川県 福井県(18) 福井市、越前市 山梨県(28) 南アルプス市、北杜市、甲斐市、中央市、市川三郷町、身延町、富士川町、 西桂町、鳴沢村、小菅村 長野県(78) 長野県、大町市、塩尻市、佐久市、小海町、佐久穂町、喬木村、大桑村、 山ノ内町、信濃町、飯綱町、栄村 岐阜県(43) 岐阜県、大垣市、可児市、下呂市 静岡県(36) 藤枝市、袋井市、湖西市 愛知県(55) 一宮市、犬山市、小牧市、東海市、大府市、尾張旭市、東郷町 三重県(30) 津市、鳥羽市、熊野市、大紀町 滋賀県(20) 滋賀県、大津市、草津市、多賀町 都道府県名 (管内団体数) 会員(地方公共団体) 京都府(27) 京都府、福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、亀岡市、城陽市、八幡市、 京田辺市、京丹後市、南丹市、木津川市、井手町、宇治田原町、笠置町、 和束町、精華町、南山城村、京丹波町、伊根町、与謝野町 大阪府(44) 池田市、貝塚市、枚方市、泉佐野市、寝屋川市、四條畷市 兵庫県(42) 南あわじ市、宍粟市 奈良県(40) 天理市、斑鳩町、高取町、明日香村、上牧町、王寺町 和歌山県(31) 和歌山市、橋本市、白浜町 鳥取県(20) 鳥取県 島根県(20) 島根県、松江市 岡山県(28) 岡山県、井原市、備前市、真庭市、美作市、浅口市、新庄村、勝央町、 西粟倉村、久米南町、美咲町 広島県(24) 広島県、竹原市、福山市、安芸太田町 山口県(20) 山口県、宇部市、山口市、下松市、岩国市 徳島県(25) 徳島県、徳島市、鳴門市、小松島市、吉野川市、勝浦町 香川県(18) 高松市、東かがわ市、三豊市、三木町 愛媛県(21) 愛媛県、松山市、久万高原町 高知県(35) 南国市、須崎市、田野町、大豊町、中土佐町、三原村 福岡県(61) 福岡県、柳川市、八女市、大川市、宗像市、広川町 佐賀県(21) 佐賀県、多久市、伊万里市、江北町 長崎県(22) 長崎県、島原市、平戸市、松浦市、壱岐市、東彼杵町、波佐見町 熊本県(46) 熊本県、八代市、玉名市、阿蘇市、南関町、長洲町、和水町、小国町、山江村、 球磨村、苓北町 大分県(19) 大分県、大分市、臼杵市、竹田市、杵築市、豊後大野市 宮崎県(27) 宮崎県、都城市、日南市、小林市、川南町 鹿児島県(44) 鹿児島県、鹿児島市、鹿屋市、西之表市、日置市、さつま町、長島町、大崎町、 錦江町、南大隅町、肝付町、龍郷町、喜界町、和泊町 沖縄県(42) 沖縄県、与那国町
マイキープラットフォーム運用協議会参加自治体一覧
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入口部分 出口部分 ふるさとチョイス運営の オンラインショップ 名物チョ イス 市有施設利用料 (アーツ前橋、 前橋文学館 等) 前橋駅物産館 「ヴェントマエバシ」 前橋市役所 応援ポイント会社 (クレジットカード会社、 航空会社 等) 地域活動ポイント (生活課) 自治体ポイント管理クラウド (総務省構築) ポイントに応じた資金 を入金(1回/月) (=市の歳入として 受け入れ) 利用者が各自のポイントを 「自治体ポイント」に変換 請求 支払 端末、カードRW、 回線準備 ・名物チョイス申し込み ・店舗登録作業 ・サービス利用料 自治体ポイント管理 クラウドに参加 ・利用者は、商品代金を 「自治体ポイント」で支払い ・使われたポイントを後日清 算 ・利用者は、入館料を 「自治体ポイント」で支払い ・使われたポイントを後日清算 端末、カードRW、 回線準備 大型商業店舗・商店街 (Qのまち商品券) 端末、カードRW、 回線準備 支払 支払 支払 ① ② ③ ④ 利用者が各自のポイントを 「自治体ポイント」に変換 プレミアム分上乗せ
マイキープラットフォーム等の活用例:群馬県前橋市
[人口 339,366人]4
マイキープラットフォーム活用自治体等一覧①
※●:実施中、◎:事業登録完了、○:検討・準備中と把握している団体 都道府県名 市区町村名 図書館 めいぶつ チョイス 商店等 寄附 備考 北海道 古平町 ○ ○ めいぶつチョイス:H30.6に開始予定 商店等:H30.5に開始予定 青森県 県 ● H29.10.1スタート 八戸市 ○ 外ヶ浜町 ● H29.11.24スタート 中泊町 ● H29.9.25スタート 岩手県 一関市 ◎ ◎ ◎ 図書館:H30年度中に開始予定 めいぶつチョイス:H30年度中に開始予定 健康いちのせきマイレージ事業でのポイント付 与:H31年度中に開始予定 宮城県 石巻市 ◎ H30.5に開始予定 山形県 三川町 ◎ H30.4に開始予定 茨城県 水戸市 ○ 笠間市 ◎ ● ● 図書館:H30.3に開始予定 めいぶつチョイス:H29.12.16スタート 商店等:H29.9.25スタート 潮来市 ◎ H30.5に開始予定 栃木県 宇都宮市 H30年度中に開始予定。事業内容は現在検討中 真岡市 ● H30.4に開始予定 益子町 ◎ H30.4に開始予定 茂木町 ● H29.12.14スタート 群馬県 前橋市 ● ● ○ めいぶつチョイス:H29.9.25スタート 商店等:H29.12.4スタート 埼玉県 川口市 ○ ◎ 行政ポイント付与:H30.6に開始予定 所沢市 ● H29.11.28スタート 吉見町 ○ 千葉県 船橋市 ○ H30.7に開始予定 成田市 ◎ H30.6に開始予定 いすみ市 ◎ H30.4に開始予定 横芝光町 ● H30.3.1スタート 東京都 中野区 ◎ 利用開始予定 豊島区 ● ● 図書館:H29.9.25スタート 商店等:H29.11.1スタート 八王子市 ● ○ 図書館:H30.4.1スタート 神奈川県 川崎市 ● H29.11.20スタート 相模原市 ◎ ◎ めいぶつチョイス:H30.4に開始予定 商店等:H30.4に開始予定 地域活動に対するポイント付与:H30.7に開始予 定 健幸ポイント事業に対するポイント付与:H31.3 に開始予定 横須賀市 ○ 新潟県 三条市 ◎ ● めいぶつチョイス:H30.7に開始予定 寄附:H30.4.1スタート 胎内市 ● H30.3.22スタート 富山県 県 ● H30.3.6スタート 都道府県名 市区町村名 図書館 めいぶつ チョイス 商店等 寄附 備考 富山県 富山市 ● ● 図書館:H29.9.25スタート めいぶつチョイス:H30.4.1スタート 氷見市 ● H30.3.6スタート 射水市 ● ◎ H30.3.6スタート めいぶつチョイス:H30.7スタート予定 舟橋村 ● H30.3.6スタート 上市町 ◎ H30.5に開始予定 立山町 ● H30.3.6スタート 福井県 越前市 ● ◎ ◎ 図書館:H30.4.1スタート めいぶつ:H30.6に開始予定 ポイント利用:H30.6に開始予定 山梨県 市川三郷町 ● H29.9.25スタート 小菅村 ◎ ● H29.9.25スタート 長野県 塩尻市 ● ◎ 図書館:H29.9.26スタート 商店等:H30.4に開始予定 山ノ内町 ● H30.1.22スタート 岐阜県 県 ● H30.2.1スタート 美濃加茂市 ○ H30.4に開始予定 可児市 ● H29.9.25スタート 静岡県 袋井市 ● H29.9.25スタート 湖西市 ● H30.2.1スタート 愛知県 犬山市 ◎ H30.4に開始予定 大府市 ● H29.9.25スタート 尾張旭市 ◎ H30.4に開始予定 三重県 津市 ○ ● H29.9.25スタート 熊野市 ○ 南伊勢町 ○ 京都府 府 ● ● めいぶつチョイス:H29.9.25スタート 図書館:H29.12.1スタート 福知山市 ● H29.11.1スタート 舞鶴市 ◎ H30.4に開始予定 綾部市 ● H30.2.1スタート 亀岡市 ● H29.12.1スタート 木津川市 ● H30.2.15スタート 和束町 ◎ H30.6に開始予定 大阪府 泉佐野市 ● H29.12.1スタート 兵庫県 南あわじ市 ● ● めいぶつチョイス:H29.11.1スタート 商店等:H29.12.1スタート 奈良県 天理市 ● H29.9.25スタート 田原本町 ○ 明日香村 ● H30.3.15スタート 王寺町 ◎ H30.4に開始予定 平成30年4月16日現在5
マイキープラットフォーム活用自治体等一覧②
都道府県名 市区町村名 図書館 めいぶつ チョイス 商店等 寄附 備考 和歌山県 和歌山市 ◎ ◎ ◎ 図書館:H30.6に開始予定 めいぶつチョイスH30.6に開始予定 商店等:H30.6に開始予定 橋本市 ● H30.4に開始予定 白浜町 ● H30.2.1スタート 岡山県 井原市 ● H29.11.15スタート 備前市 ● H30.2.25スタート 美作市 ○ H30.7以降に開始予定 美咲町 ● H29.9.25スタート 広島県 福山市 ○ ● めいぶつ:H30年度中に開始予定 商店等:H30.2.1スタート 山口県 山口市 ● H30.4.1スタート 徳島県 県 ○ ● ○ 図書館:H30.8以降に開始予定 めいぶつ:H30.3.1スタート 商店等:H30.8に開始予定 香川県 高松市 ● 商店等:H30.4.22スタート 愛媛県 県 ● H29.9.25スタート 松山市 ● H29.12.1スタート 高知県 土佐市 H30年度中に開始予定。事業内容は現在検討中 南国市 ◎ ◎ ◎ 図書館:H30.4に開始予定 めいぶつチョイス:H30.7に開始予定 特定支援イベント口座での寄付受付:H30.4に 開始予定 田野町 ○ ● H29.9.25スタート 中土佐町 ● H30.2.1スタート 福岡県 柳川市 ● H30.3.1スタート 八女市 ○ H30.6に開始予定 大川市 ● H29.9.25スタート 宗像市 ○ H30年度中に開始予定 佐賀県 伊万里市 ◎ H30年度中に開始予定 長崎県 平戸市 ● H29.9.25スタート 大村市 ○ H31年度中に開始予定 松浦市 ◎ H30.4に開始予定 熊本県 県 ◎ H30年度中に開始予定 八代市 ○ H30.7に開始予定 玉名市 ● ● めいぶつ:H30.4に開始予定 H29.11.27 6店舗で先行開始 阿蘇市 ● ● めいぶつチョイス:H29.12.13スタート 商店等:H30.2.9スタート 南関町 ○ 小国町 ● H29.9.25スタート 球磨村 ○ H30.4に開始予定 大分県 県 ● H30.3.26スタート 臼杵市 ● H29.11.1スタート 竹田市 ◎ H30.4に開始予定 平成30年4月16日現在 ※●:実施中、◎:事業登録完了、○:検討・準備中と把握している団体 ※マイキーID登録者数:9,414(平成30年4月22日現在) ※現在115団体 都道府県名 市区町村名 図書館 めいぶつ チョイス 商店等 寄附 備考 宮崎県 都城市 ● ● ● 図書館:H29.10.7スタート めいぶつチョイス:H29.9.25スタート 商店等:H29.9.25スタート 日南市 ○ 小林市 ○ H30.7に開始予定 西都市 ○ H30.7に開始予定 綾町 ○ H30年度中に開始予定 川南町 ● H29.9.25スタート 鹿児島県 県 ● H29.9.26スタート 鹿児島市 ○ H30年度中に開始予定 日置市 ◎ H30.4に開始予定 大崎町 ● H29.9.25スタート さつま町 ◎ ◎ めいぶつチョイス:H30.4に開始予定 商店等:H30.4に開始予定 肝付町 ◎ ◎ ◎ 図書館:H30.4に開始予定 めいぶつチョイス:H30.6に開始予定 高齢者元気アップ事業での行政ポイント付与: H30.6に開始予定 喜界町 ◎ ○ ◎ ○ 図書館:H30.4に開始予定 めいぶつ:H30年度中に開始予定 行政ポイント付与:H30.4に開始予定 寄附:H30年度中に開始予定 実施中(●) 計 21 33 18 3延べ75団体(65団体) 事業登録完了(◎) 計 13 21 9 1延べ44団体(32団体) 検討・準備中(○) 計 4 24 3 2延べ35団体(32団体) ※宇都宮市、土佐市分を合計欄に加算している6
1.地域金融機関と自治体の連携
2.首都圏等の有志と自治体の連携
1.地域経済応援ポイント協力企業の拡充
2.法人型自治体ポイントの設定
3.自治体ポイントの使いやすさ等の向上
(例)「自治体ポイントを活用して石巻を応援する財界人の会(仮称)」と石巻市の連携 「マイキープラットフォーム等ユーザビリティ向上有識者会議」による検討 ・野村総研、博報堂、ポイ探、STコンサルティングなど 法人契約されているポイントやマイレージを自治体ポイントに変換して活用できる仕組みを追加 (自治体ポイント管理クラウドに法人IDを認める)Ⅰ 自治体ポイントを活用した地域活性化モデルとその全国展開について
Ⅱ 実証事業の充実について
※ 新しい経済政策パッケージについて(平成29年12月8日閣議決定)(抜粋)
・全国地方銀行協会 ・全国信用金庫協会 ・第二地方銀行協会 ・りそなホールディングス 等 マイキープラットフォーム 運用協議会 連携マイキープラットフォーム事業の今後の展開について
第3章 生産性革命 3.Society5.0の社会実装と破壊的イノベーションによる生産性革命 (7)行政からの生産性革命 ②マイナンバーカードの利活用推進 - マイナンバーカードを活用した医療保険のオンライン資格確認(2018年度から段階的運用開始、2020年度から本格運用)、マイナポータルを 活用した官民のワンストップ・オンラインサービス(子育て分野では今年度に開始、その他のライフイベントに係るサービスは来年度から可 能なものから順次開始)の実現・拡充、マイキープラットフォームを活用した地域経済応援ポイント(本年度から開始)の導入促進など、国 民生活上の利便性を実感できる形で、本年3月に取りまとめたマイナンバーカード利活用推進ロードマップに盛り込まれた施策の着実な具体 化を進める。7
・地元産品等を自治体ポイントで購入できるよ
う準備
・京都府:オンライン販売、アンテナショップ等 ・市町村:オンライン販売、地域の商店での活用等 ※府のECサイトと府内市町村のECサイトが連携し て訴求力を向上・マイキーIDの設定を支援
・京都銀行の取組に応じ、地域活性化の取
組を広く周知
京都府及び府内市町村
・行員が自治体ポイントに変換可能なポイン
トが付与されるクレジットカードを保有
・京都府又は府内市町村の
自治体ポイントに変換し
地域の産品を購入等
京都銀行
マイキーID ポイント MY123456 1000 KEY34567 2000地元産品の購入等の増加に
よる地域の消費拡大
・地域商店街等の資金
需要の増加
・キャッシュレスの推進
・地域経済好循環の拡大
による活性化
(税収増等)
・マイナンバーカードの取得
・マイキーIDの設定
促
進
※前橋市と群馬銀行・東和銀行でも同様の取組中
地域金融機関と自治体の連携による地域活性化モデル
(京都銀行の場合)
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〇クレジットカード会社
三菱UFJニコス、三井住友カード、
ジェーシービー、クレディセゾン、ユーシーカード、
オリエントコーポレーション +α
〇航空会社
日本航空、全日本空輸
〇流 通
青山キャピタル
+α(複数社と協議中)
〇銀 行
大垣共立銀行(銀行ポイント 3月開始)
りそなホールディングス(銀行ポイント 運用準備中)+α
〇携帯電話会社等
NTTドコモ、中部電力、関西電力、
サイモンズ、セレス、シダックス
+α
地域経済応援ポイント協力企業の拡充
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○ 情報システムの運用コストが3割程度削減可能 ○ 集中監視により情報セキュリティ水準が向上 ○ 庁舎が被災しても業務継続が可能 ○ 参加団体間で業務が共通化・標準化 自治体クラウド導入により削減された費用や人的資源 を、他の分野で有効活用し、質の高い住民サービスを 提供可能となる。
2.自治体クラウド導入の効果
○自治体クラウドとは、住民基本台帳・税務・福祉 などの自治体の情報システムやデータを、外部 のデータセンターにおいて管理・運用し、複数の 自治体で共同利用する取組。 ○従来、自治体は庁舎内に電算機を設置し、個別にプ ログラムされたソフトで業務処理してきた。1.自治体クラウドの推進
※ ※総務省が詳細に分析した全56グループ(H28.1.1時点) の削減効果 削減率 40%以上 40~30% 30~20% 20%未満 確認中 グループ数 11 18 7 9 11 クラウド化自治体クラウド導入の取組について
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H26.4月
H27.4月
H28.4月
H29.4月
H30.3月
単独クラウド 当該市区町 村が単独で 実施 自治体 クラウド 2以上の団 体が共同で 実施 550団体 728団体 842団体 950団体 1,013団体 328 57グループ 293 56グループ 211 45グループ 357 59グループ 379 62グループ (参考) 「経済・財政再生計画 改革工程表」では、550団体を平成29年度末までに倍増(約1,000団体)を図ることとされている(同旨は成長戦略でも閣議決定)。クラウド導入市区町村数の推移
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2017
年度
2018
年度
2019
年度
2020
年度~
【検討会の開催】 (構成)関係府省、地方公共団体、ベンダ、業界団体 【検討イメージ】 現にカスタマイズが行われた事項を検証し、 ① 地方団体は現状の業務フローが適当か検証 ② ベンダは複数団体共通のカスタマイズ事項を 標準機能として取り込むことを検討 ③ ①、②を踏まえて、総務省は各団体における 優良事例を他団体への横展開を働きかけ ※先行団体がデータセンターを活用している事 例についても横展開 順次、共同利用の規 模の拡大を図りながら、 ①コスト削減、 ②住民サービス向上、 ③高いセキュリティ水 準の確保 を実現 ⇒ 実行可能な具体策を取りまとめ ● 総務省は自治体クラ ウドグループにおける 成果の横展開を図る ● 総務省等は検討会の 結果を踏まえたクラウド 化を推進 【地方公共団体における取組】 ・クラウド化計画のある地方団体の計画的な移行 ・クラウド化計画のない団体のクラウド化着手 ・クラウドグループの拡大や業務範囲等の拡大等 地方公共 団体がク ラウド導 入等計画 を策定 全団体でク ラウド導入 国が地方団体の取組をサポート 「地方公共団体におけるクラウド導入に係るロードマップの公表とクラウド導入等に関する 計画の策定について」(平成29年11月9日付け地域力創造審議官通知(総行情第80号))「地方公共団体におけるクラウド導入に係るロードマップ」
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対 象 業 務 基準財政需要額の 算定項目 見直し内容 見直し年 数 基準財政需要額の 算定基礎とする 業務改革の内容 経費水準の見直し 経費区分の 見直し (給与費→ 委託料等) 段階補正の 見直し 見直し前年度 (H28導入分:平成27年度) (H29導入分:平成28年度) 平成30年度 見直し 終了年度 H 2 8 導 入 分 ◇学校用務員事務 (小学校、中学校、 高等学校) 小学校費 3,707(千円 /1校) 3,239(千円 /1校) 2,927(千円 /1校) ○ 5 民間委託等 中学校費 3,707(千円 /1校) 3,239(千円/ 1校) 2,927(千円 /1校) ○ 高等学校費 7,353(千円 /1校) 6,633(千円/ 1校) 6,152(千円 /1校) ○ ◇道路維持補修・清掃等 道路橋りょう費 153,607(千円) 139,129(千円) 139,129(千円) 3 ◇本庁舎清掃 ◇本庁舎夜間警備 ◇案内・受付 ◇電話交換 ◇公用車運転 包括算定経費 55,483(千円) 44,359(千円) 44,359(千円) ○ ○ 3 ◇一般ごみ収集 清掃費 192,962(千円) 据え置き 据え置き ○ -◇学校給食(調理) ◇学校給食(運搬) 小学校費 20,255(千円) 据え置き 据え置き ○ -中学校費 12,782(千円) 据え置き 据え置き ○ -◇体育館管理 ◇競技場管理 ◇プール管理 その他の教育費 31,370(千円) 29,441(千円) 29,441 (千円) ○ ○ 3 指定管理者制度 導入、民間委託等 ◇公園管理 公園費 51,569 (千円) 据え置き 据え置き ○ -◇庶務業務 (人事、給与、旅費、 福利厚生等) 包括算定経費 庶務業務として特定せ ず包括的に算定 6,840(千円) の減 11,398 (千円) の減 ○ ○ 5 庶務業務の集約化 ◇情報システムの運用 (住民情報関連システム、 税務関連システム、 福祉関連システム等) 戸籍住民基本台帳費 17,586(千円) 13,265(千円) 13,265(千円) ○ 3 情報システムの クラウド化 徴税費 32,030(千円) 24,160(千円) 24,160(千円) 包括算定経費 36,204(千円) 27,309(千円) 27,309(千円) H 2 9 導 入 分 ◇公立大学運営 その他の 教育費 理科系学部 1,694(千円 /人) 1,600(千円/ 人) 1,460(千円 /人) ○ 5 地方独立行政 法人化 保健系学部 1,938(千円 /人) 1,830(千円/ 人) 1,668(千円 /人) 【市町村分】
トップランナー方式を反映した基準財政需要額の見直し内容について
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9,820 3,699 3,331 2,173 2,861 3,543 14,312 4,036 3,652 3,072 4,171 3,772 10,605 4,314 3,774 3,217 3,266 3,561 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 2万人未満 2~5万人未満 5~10万人未満 10~20万人未満 20~30万人未満 30万人以上 住 民 一 人 当 た り 経 費 の 平 均 自治体クラウド 単独クラウド クラウド未導入 (213) (284) (294) (94) (142) (164) (34) (89) (140) (12) (45) (100) (2) (17) (27) (2) (16) (66) (円) ( )各区分の団体数 (計791団体) (計400団体) (計263団体) (計157団体) (計46団体) (計84団体) 団体規模 (各区分団体数計) ※自治体クラウド:基幹系システム等のクラウド化を実施し、かつ、複数の地方公共団体の基幹系 システム等の共同利用を行っているもの 単独クラウド:基幹系システム等のクラウド化を実施しているが、共同利用は行っていないもの 2万人未満 2~5万人未満 5~10万人未満 10~20万人未満 20~30万人未満 30万人以上 人口規模区分の 総経費(億円) 487 531 664 692 409 2,003 住民一人当たり経費 人口規模区分平均(円) 11,724 4,071 3,675 3,096 3,583 3,601 人口規模区分における 一団体当たり経費(億円) 0.6 1.3 2.5 4.4 8.9 23.8 全市区町村の情報システム経費の合計額 住民一人当たりの経費(※) 4,786億円 3,742円 (※)4,786億円を住民基本台帳に基づく人口(1億2,790万7,086人、平成29年1月1日時点)で除したもの 平成29年度当初予算における1,741市区町村の基幹系シ ステム及び内部管理系システムに係る整備経費及び運用 経費について、総務省の調査結果を取りまとめたもの 1.情報システム経費の全体像 2.人口規模ごとの状況 3.クラウド導入団体と未導入団体の状況
市区町村における情報システム経費の調査結果(平成29年度分)
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平 成 2 7 年 度
平 成 2 8 年 度
平 成 2 9 年 度
H27年10月5日 H28年1月 H29年7月18日 マイナンバー法 の施行 順次、マイナンバー の利用開始 情報提供ネットワークシステム試行運用(国・自治体) 2.攻撃リスク等の低減のための抜本的強化対策 H27.8.21 即応体制の強化を通知 H27.8.21 訓練の徹底等を通知 ~H27.10.5 住基システム インターネットから分離 H27.9.30~ 自治体情報セキュリティ支援プラットフォーム稼動 ( / 完 了 ) 10 5 ● マイナンバーカードの交付 H28.1~H29.3 セキュリティクラウド (3月末構築完了) H28.1~H29.3 強靭化モデル (3月末構築完了) ※ ※一部団体が情報 連携までに完了 H29年11月13日 情報提供ネットワークシステム 本格運用(国・自治体) 1.各自治体におけるインシデント即応体制の強化 3.各自治体の情報セキュリティ確保体制の強化 H29.12.20~ 自治体 情報セキュリティ向上 プラットフォーム稼動自治体情報セキュリティ対策のスケジュール
実証事業期間中 は全ての団体が 無料で使用可能15
① 情報提供ネットワークシステム等の 集中監視 ③個人番号利用事務関連システムにつ いて、端末からデータの持出し不可 設定や二要素認証の導入により、住 民情報の流出を徹底して防ぐ。 ⑤ インターネットとの接続口 を都道府県ごとに集約化 して、集中して高度な監視 を 行 う 。 ( 自 治 体 情 報 セ キュリティクラウドの導入)
既存
住基
社会
保障
人事給与
庶務事務
文書管理
・アクセス制御 (LGWAN接続系) (インターネット接続系)情報収集
メール
ホームページ税
宛名
(
分
離
の
徹
底
)
等
(
リ
ス
ク
分
断
)
④ 全自治体で庁内ネッ トワークの再構成 ② マイナンバー関連システムを、インターネットリスクから分離 (個人番号利用事務系) ・既存住基(マイナンバー付番システム)の分離(H27.10.5) 済 ・LGWAN環境とインターネット環境の分割を図るとともに、個人番号利用事務 を徹底分離(情報連携スタートを見据え早期に実施) (特定個人情報を提供) (マイナンバー) ・外部からの攻撃対策の徹底 ・データの持出し不可設定 ・二要素認証(自治体情報システム強靱性向上モデルの導入)
LGWAN を利用 (各種業務処理) 無害化通信自治体情報セキュリティに係る攻撃リスク等の低減のための抜本的強化対策の概要
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住基CS など 住民情報系端末 団体内統合 宛名システム マイナンバー接続関連セグメント 財務会計 システム LGWAN接続系セグメント マイナンバー利用事務系セグメント LGWANメール システム 住民情報系セグメント 自治体情報セキュリティ 向上プラットフォーム LGWAN接続系端末 庶務事務 システム インターネット接続系端末 CMS (ホームページ作成) 住基ネット 更新 サーバ 住民記録、税、生活保護、国民年金、 国民健康保険、国民年金、後期高齢医療、 介護保険、児童福祉など インターネット メール サーバ プロキシ サーバ Web サーバ ・・・ 更新 サーバ 自治体セキュリティクラウド インターネット接続系セグメント ・・・・・・ システム 無害化 ソフトウェア 開発元A社 ソフトウェア 開発元B社 ソフトウェア 開発元C社 ・・・ ソフトウェア 開発元A社 ソフトウェア 開発元B社 ソフトウェア 開発元C社 統合端末 管理端末 中間サーバ 接続端末 住基ネットセグメント 更新 サーバ LGWAN接続系セグメントでは、本サービスを利用しない場合でも、 他の手段(①職員等によるマニュアル作業、②都道府県のセキュリ ティクラウドの機能を利用、③民間のLGWAN-ASPサービス利用 等)により、サーバーや情報端末にOSやウイルス対策ソフトの更新 プログラムを適用することが求められます。
自治体情報セキュリティの強化のためのシステムの構築・運用
総務省では、LGWANに接続された地方公共団体のシステムや端末にインストールされているOSやウイル ス対策ソフトに対してセキュリティパッチやウイルスパターンファイル等を配信する「自治体情報セキュ リティ向上プラットフォーム」を構築し、平成29年12月より運用を開始しています。 LGWAN17
自治体情報セキュリティ向上プラットフォームは平成29年12月
20日より運用を開始しています。本プラットフォームを利用する際
の手続の流れは下記のとおりとなります。
利用するソフトウェアの決定
共通認証サービスの利用準備
庁内更新サーバの準備・設定
庁内更新サーバの登録
ソフトウェアの利用申請
本プラットフォームから更新データを取得するソフトウェアを決定し てください。 ※提供対象ソフトウェアは12月11日に一斉調査シス テムにてお送りしている「資料2」の1.4.「提供対象ソフトウェア一 覧」のとおりです。 本プラットフォームから配信される更新データを収集し、庁内端末 へ配信するサーバ及び必要なライセンスをご用意ください。 本プラットフォームのWebシステムにログインし、ソフトウェアの利 用申請を行ってください。(https://www.lis.lgwan.jp/lg-scpf/) ソフトウェアの利用申請後、本プラットフォームのWebシステムに て、庁内更新サーバ情報の新規登録を行ってください。 本プラットフォームのログインではLGWAN共通認証サービスを 利用します。共通認証サービスを利用するためのログイン用の「IC カード」と「ICカードリーダ」をご用意ください。自治体情報セキュリティ向上プラットフォーム利用手続の流れ
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自治体情報セキュリティ対策の強化
地方公共団体情報 システム機構 (J-LIS) 市区町村CISO 都道府県 総 務 省 内閣サイバー セキュリティセンター (NISC) 市区町村 ※都道府県で発生した場合も同様 ① ① ① ① ② ① インシデント情報の迅速な共 有を図るため、総務省、都道 府県、NISCに一斉同報。 図 インシデント連絡体制 ② 総務省は、必要に応じてJ-LISに情報 提供(サイバー攻撃、又はサイバー攻 撃と考えられる事案に係るものについて は全て情報提供)。 H29.5.14 ランサムウェア「wannacry」 標的型攻撃 H29.3.15 IoT機器の乗っ取り H29.3.8 「Apache Struts」脆弱性による カード情報漏えい H29.2.7 CMS「wordpress」脆弱性 H28.11.17 ドメイン不正取得 自治体に注意喚起したインシデント例 異常 を検知 インシデント連絡体制(下図参照) (H28改定) 47都道府県 1,741市区町村 体制 ・インシデント発生時の報告体制(担当者、書式、ルート) ・地方公共団体でインシデント発生した際、総務省や内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)へ 報告 ・NISCや総務省で地方公共団体のリスクを検知した際、総務省を通じた自治体への注意喚起 情報セキュリティ支援 プラットフォーム(H27~) 47都道府県 1,741市区町村 体制 システム ・地方公共団体からセキュリティ専門人材に問診表と使用してオンラインでQ&Aが出来るしくみ。 ・セキュリティ専門人材は、セキュリティベンダー等20社から48名が登録(H29.8現在)。 情報セキュリティ向上 プラットフォーム(H29~) 最大47都道府県 1,741市区町村が利用可能 システム ・LGWANに接続された地方公共団体のシステムや端末にインストールされているOSやウイルス対策 ソフトに対してセキュリティパッチやウイルスパターンファイル等を配信するしくみ。 管理運用している事業・体制 対象とする団体 事業分類 事 業 概 要 H30予算 0.5億円 ○ サイバー攻撃は年々高度化しており、被害が拡大すると対応コストが甚大になる傾向があり、インシデント 情報の収集・分析等を実施するとともに、平成30年度においては地方公共団体に対し、研修や助言等を実施。 (1) インシデント情報の収集・分析 (2) インシデント対応マニュアルの継続的更新 (3) 有識者等と連携したQ&Aの検討 (4) 地方公共団体職員に向けたセキュリティ講座 (5) 地方公共団体への個別助言19
1.個人情報保護条例の制定
2.個人情報保護法・行政機関個人情報保護法等の改正
○ 情報通信技術の飛躍的な進展により、パーソナルデータの利活用を適正に進めていくことが、官民を通じた重 要な課題になっている。 〇 こうしたことを踏まえ、個人情報保護法及び行政機関個人情報保護法等が改正(平成29年5月30日施行)され ており、その主な内容は以下のとおり。 ・ 個人情報の定義の明確化(旅券番号、基礎年金番号等) ・ 要配慮個人情報の取扱いの規定(人種、信条、病歴等) ・ 非識別加工情報制度の導入(次頁参考) 今回、導入された新たな仕組み ○ 個人情報保護条例の見直しについて助言及び条例改正イメージを情報提供。(平成29年5月19日地域力創造審議官通知)法改正を受けた個人情報保護条例の見直しの必要性
〇 現行の個人情報保護に関する法体系において、地方公共団体の保有する個人情報の取扱いについては、条例 により規律することとされている。3.非識別加工情報制度の導入のための国の支援(総務省の有識者検討会報告書)
○ 非識別加工情報の仕組みの理解促進のために、想定される具体的な活用事例の整理が必要。 ○ 非識別加工情報の仕組みの導入等の状況の公表に加え、オープンデータの取組状況の公表と連携した公表方 法を検討。 ○ 条例の見直し等を進める上で必要となる運用手引き等の情報提供の充実が必要。 ○ より効率的な非識別加工情報の作成・提供に係る仕組みとして、作成組織等について、非識別加工情報等の活 用の動向等を踏まえつつ、(ⅰ)加工の対象情報の範囲、(ⅱ)必要な安全管理措置、(ⅲ)事業採算性の確保の課題 等について、留意の上、検討し整理する必要。20
1 個人情報の定義の明確化 ○ 個人情報の定義について、個人識別符号は、行政機関個人情報 保護法(以下「行個法」という。)等と同じ定義にすることが適当。 ○ 個人情報に他の情報との照合(行個法と同様、照合の容易性を 要件とはしない)により特定の個人を識別することができるものを 含むことが適当。 ○ 個人情報に死者に関する情報を含むことは、行個法の個人情報 の保護の範囲を超えるものであり、その取扱いについては、行個 法の趣旨を踏まえながら、各団体において適切に判断する必要。 ○ 要配慮個人情報の定義には、行個法等の改正により要配慮個人 情報と規定された情報を含めることが適当。 ○ 個人情報ファイル簿等に要配慮個人情報の有無を記載すること が適当。 ○ 要配慮個人情報の収集制限については、行個法の個人情報の 保護の範囲を超えるものであり、収集制限については行個法の趣 旨を踏まえながら、各団体において適切に判断する必要。 ○ 個人情報保護審議会等は地方公共団体における非識別加工情報の取 扱いについて調査し、又は諮問に応じ審議し、意見を述べることができる こととすることが適当。 ○ 小規模団体における専門的知識を有する構成員の確保については、広 域連合、一部事務組合、機関の共同設置、事務の委託などが解決策に なり得る。 ○ 非識別加工情報の作成に用いられる個人情報ファイルについて、個人 情報ファイル簿を作成の上、ホームページに掲載することが適当。 ○ 既に個人情報取扱事務登録簿を作成・公表している場合、非識別加工 情報の仕組みのために個人情報ファイル簿を新たに作成・公表する場合 には、個人情報ファイル簿のみを作成・公表することも考えられる。 ○ 一方、個人情報取扱事務登録簿を引き続き作成・公表し、個人情報ファ イル簿は非識別加工情報の対象となるものに限定して作成・公表するこ と も考えられる。 ○ 非識別加工情報の仕組みの円滑な導入のため、当面、個人情報取扱 事務登録簿等により提案を募集し、事前相談時に、非識別加工情報の 作成に用いられる個人情報ファイルの内容を説明することも考えられる。 ○ 当面、提案の審査時に非識別加工情報の対象となる個人情報ファイル かどうかの判断を行うことも考えられる。 ○ 罰則 ○ オンライン結合 ○ 地方独立行政法人に係る取扱い ○ 一部事務組合及び広域連合 ○ 情報公開条例の見直し 2 要配慮個人情報の取扱い 4 その他 ○ 民間部門、国及び地方公共団体で匿名加工情報及び非識別加 工情報の定義、加工の基準等は同等の内容であることが適当。 ○ 地方公共団体が加工及び安全確保措置の基準を策定するときに、 個人情報保護審議会等に諮問し、意見を聴くことが適当。 3 非識別加工情報の仕組みの導入 ※「条例改正のイメージ」を参考資料として添付 3 非識別加工情報の仕組みの導入(続)
「個人情報保護条例の見直し等について」
(平成29年5月19日 地域力創造審議官通知)の概要
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・地方公共団体の保有する個人情報に係る非識別加工情報の仕組みの導入については、「個人情報の保護に関する基本方針」 (平成28年10月28日閣議決定等)を踏まえ、条例改正等によることとする旨の技術的助言を実施(平成29年5月19日総行情第33号)。 ・平成28年度に総務省において開催した検討会において、将来的には、地方公共団体共通の提案受付窓口や地方公共団体が 共同して非識別加工情報の作成を委託等できる仕組みを検討していくことも考えられるとされたことや「規制改革実施計画」(平 成29年6月閣議決定)において、当面は先進的な地方自治体における条例整備を推進しつつ、立法措置による解決という可能性に ついても検討を行うこと等とされたこと、現時点での非識別加工情報等を取り巻く情勢等を踏まえ、非識別加工情報の仕組みの 導入促進の観点から検討会を開催。 (1) 匿名加工情報等の作成等の状況 ・国の行政機関等における非識別加工情報の作成については、平成29年度内に募集を実施。 ・民間事業者における匿名加工情報の作成については、小売、金融、医療・福祉等の事業分野において、300社以上で公表。 ※個人情報保護法及び行政機関個人情報保護法等は、平成29年5月30日施行。 (2) 非識別加工情報の活用事例の把握の必要性 ・地方公共団体が、区域内の住民に対してより丁寧に説明責任を果たす観点から、具体的な活用事例の把握が必要。 ・今後、より効率的な非識別加工情報の作成・提供に係る仕組みを検討するためには、まずは具体的な活用事例を把握すること が重要。 (3) 地方公共団体の非識別加工情報に関する民間事業者からの利活用のニーズ ・検討会で発表された活用事例は、いわゆる統計情報を活用するための元となるデータとして非識別加工情報を活用したいとの ニーズによるもの。 ・地方公共団体が統計情報を提供できれば、必ずしも非識別加工情報ではなくても対応できるのではないかとの指摘。 (4) 地方公共団体の条例改正の取組状況 ・平成30年2月時点で467団体(都道府県4団体、市区町村463団体)が、今後、改正予定(うち平成29年度中に5団体が実施)。 ・国等の実情を踏まえて検討を進めることとしている団体が多い状況。
地方公共団体が保有するパーソナルデータの効果的な活用のための仕組みの在り方に関する
検討会報告書 概要
1.背景
2.非識別加工情報等に関する現状
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(1) 国の支援の在り方 ・非識別加工情報等に関する活用事例が少ないため、まずは活用事例を整理しつつ、仕組みの周知等をさらに進める必要。 ・来年度以降も条例改正等を支援するとともに、データを利活用する民間事業者が簡便に地方公共団体のデータにアクセスできる 環境の整備及びこれに伴う地方公共団体の負担軽減についての検討を進める。 (2) 地方公共団体の非識別加工情報の活用事例 ・非識別加工情報の仕組みの円滑な導入や住民の理解促進のために、想定される具体的な活用事例を充実させる必要。 (3) パーソナルデータの利活用の態様 ・民間事業者のニーズを踏まえ、非識別加工情報だけでなく、いわゆる統計情報やオープンデータ等、どういう類型のデータを提 供することが適当かに留意する必要。 ・非識別加工情報の仕組みの導入等の状況の公表に加え、オープンデータの取組状況の公表と連携した公表方法を検討。 (4) 個人情報保護条例の見直し等への支援 ・条例の見直し等を進める上で必要となる運用手引き等の情報提供の充実が必要。 ・地方公共団体の特性に応じた加工について、参考となる事例や加工の手法例の補足について情報提供(本検討会技術検討WG での整理結果を反映)。
3.地方公共団体の非識別加工情報の仕組みの導入促進のための国の支援等
(5) より効率的な非識別加工情報の作成・提供に係る仕組みの検討 ①共同受託 ・条例に基づき非識別加工情報の作成を行う際、複数の地方公共団体から、加工に関する業務の委託を受けること。 ・非識別加工情報の作成に係る委託の実績等について、広く情報共有が図られるよう、国が情報提供を実施する必要。 ②作成組織 ・非識別加工情報の作成を地方公共団体とは別の組織の事務とし、当該組織が地方公共団体が保有している個人情報の提供 を受けて非識別加工情報を作成する組織。 ・検討にあたっては、非識別加工情報等の活用の動向等を踏まえつつ、(ⅰ)加工の対象情報の範囲、(ⅱ)必要な安全管理措置、 (ⅲ)事業採算性の確保の課題等について、留意の上、検討し整理する必要。23
犬塚克 横浜市市民局市民情報室市民情報課長 〇宇賀克也 東京大学大学院法学政治学研究科教授 大谷和子 株式会社日本総合研究所執行役員/法務部長 岡村久道 弁護士、京都大学大学院医学研究科講師 佐藤一郎 国立情報学研究所副所長/教授 大門一幸 豊島区政策経営部区民相談課長 田中穂積 多久市総務課長 林令子 徳島県政策創造部統計データ課長 松岡萬里野 一般財団法人日本消費者協会理事長 村上文洋 株式会社三菱総合研究所社会ICT事業本部ICT・メディア戦略グループ主席研究員 矢島征幸 五霞町政策財務課主幹